JP2007304195A - ズームレンズ及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンパクトデジタルカメラに好適な小型で4倍以上の倍率を有し、かつ、コストの安いズームレンズ及び該ズームレンズを使用した撮像装置を提供することを課題とする。
【解決手段】少なくとも4つのレンズ群から成りレンズ群間の間隔を変えることにより変倍を行うズームレンズであって、変倍群である第2レンズ群が物体側より順に少なくとも1面が非球面である負の屈折力を有する第1レンズと、正の屈折力を有する第2レンズと、負の屈折力を有する第3レンズとを有してなり、第1レンズの非球面形状は軸外光束において屈折力が弱まる非球面形状で構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は新規なズームレンズ及び撮像装置に関する。詳しくは、コンパクトデジタルカメラに好適な小型で4倍以上の倍率を有するズームレンズ及び該ズームレンズを使用した撮像装置に関するものである。
近年、デジタルスチルカメラ等の個体撮像素子を用いた撮像装置が普及しつつある。このようなデジタルスチルカメラの普及に伴い画素数の多い個体撮像素子に対応した結像性能にすぐれた撮影用レンズが開発されている。一方、小型化かつ薄型化に対する要求も非常に強く、特許文献1に記載された技術にあっては、光学系内に光路を折り曲げるプリズムを挿入し、入射光軸方向での薄型化を図ることで、10mm程度の薄さで、光学3倍ズーム程度のデジタルスチルカメラが実現可能となっている。
しかしながら、大型化することなしに、更なる高倍率化が望まれつつある。そこで、特許文献2に記載された技術にあっては、変倍群である第2レンズ群のレンズ枚数を4枚構成にすることで、高変倍化を達成した。
特開2000−131610号公報 特開2005−181635号公報
しかしながら、前記した特許文献2に記載された技術にあっては、高倍率化は達成されているものの、光学系の全長が長いため、コンパクトデジタルカメラに搭載する際に折り曲げ方向を縦方向(短辺方向)にすることが構成上困難であることと、第2レンズ群の構成を4枚構成にすることにより、部品点数の増加とコストアップというデメリットが生じてしまった。
本発明は、上記したような問題に鑑み、コンパクトデジタルカメラに好適な小型で4倍以上の倍率を有し、かつ、コストの安いズームレンズ及び該ズームレンズを使用した撮像装置を提供することを課題とする。
本発明の一実施形態によるズームレンズは、少なくとも4つのレンズ群から成りレンズ群間の間隔を変えることにより変倍を行うズームレンズであって、変倍群である第2レンズ群が物体側より順に少なくとも1面が非球面である負の屈折力を有する第1レンズと、正の屈折力を有する第2レンズと、負の屈折力を有する第3レンズとを有してなり、以下の条件式(1)乃至(6)を満足する。
(1)|1/G1R2-1/G2R1|<1.0
(2)|1/G3R1-1/G2R2|<1.0
(3)ν1-ν2>10
(4)ν3-ν2>0
(5)0.7<|Sag2/Sag1|<1.0
(6)0.3<(fT・βW) /(fW・βT)<0.9
但し、
G1R2:第2レンズ群中の第1レンズの像側面の曲率半径
G2R1:第2レンズ群中の第2レンズの物体側面の曲率半径
G2R2:第2レンズ群中の第2レンズの像側面の曲率半径
G3R1:第2レンズ群中の第3レンズの物体側面の曲率半径
ν1:第2レンズ群中の第1レンズのアッベ数
ν2:第2レンズ群中の第2レンズのアッベ数
ν3:第2レンズ群中の第3レンズのアッベ数
Sag1:広角端において軸外光線が第2レンズ群中の第1レンズの非球面を通過する最大高さにおける該非球面を有するレンズ面の近軸曲率半径のサグ量
Sag2:広角端において軸外光線が第2レンズ群中の第1レンズの非球面を通過する最大高さにおける該非球面形状のサグ量
fW:広角端におけるレンズ全系の焦点距離
fT:望遠端におけるレンズ全系の焦点距離
βW:広角端における第2レンズ群の結像倍率
βT:望遠端における第2レンズ群の結像倍率
とする。
また、本発明の一実施形態による撮像装置は、ズームレンズと、該ズームレンズにより形成された光学像を電気的な信号に変換する撮像素子を有する撮像装置であって、前記ズームレンズは、少なくとも4つのレンズ群から成りレンズ群間の間隔を変えることにより変倍を行うズームレンズであって、変倍群である第2レンズ群が物体側より順に少なくとも1面が非球面である負の屈折力を有する第1レンズと、正の屈折力を有する第2レンズと、負の屈折力を有する第3レンズとを有してなり、以下の条件式(1)乃至(6)を満足する。
(1)|1/G1R2-1/G2R1|<1.0
(2)|1/G3R1-1/G2R2|<1.0
(3)ν1-ν2>10
(4)ν3-ν2>0
(5)0.7<|Sag2/Sag1|<1.0
(6)0.3<(fT・βW) /(fW・βT)<0.9
本発明によれば、コンパクトデジタルカメラに好適な小型で4倍以上の倍率を有し、かつ、コストの安いズームレンズ及び該ズームレンズを使用した撮像装置を得ることができる。
以下に、本発明ズームレンズ及び撮像装置を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
本発明ズームレンズは、少なくとも4つのレンズ群から成りレンズ群間の間隔を変えることにより変倍を行うズームレンズであって、変倍群である第2レンズ群が物体側より順に少なくとも1面が非球面である負の屈折力を有する第1レンズと、正の屈折力を有する第2レンズと、負の屈折力を有する第3レンズとを有してなり、以下の条件式(1)乃至(6)を満足する。
(1)|1/G1R2-1/G2R1|<1.0
(2)|1/G3R1-1/G2R2|<1.0
(3)ν1-ν2>10
(4)ν3-ν2>0
(5)0.7<|Sag2/Sag1|<1.0
(6)0.3<(fT・βW) /(fW・βT)<0.9
但し、
G1R2:第2レンズ群中の第1レンズの像側面の曲率半径
G2R1:第2レンズ群中の第2レンズの物体側面の曲率半径
G2R2:第2レンズ群中の第2レンズの像側面の曲率半径
G3R1:第2レンズ群中の第3レンズの物体側面の曲率半径
ν1:第2レンズ群中の第1レンズのアッベ数
ν2:第2レンズ群中の第2レンズのアッベ数
ν3:第2レンズ群中の第3レンズのアッベ数
Sag1:広角端において軸外光線が第2レンズ群中の第1レンズの非球面を通過する最大高さにおける該非球面を有するレンズ面の近軸曲率半径のサグ量
Sag2:広角端において軸外光線が第2レンズ群中の第1レンズの非球面を通過する最大高さにおける該非球面形状のサグ量
fW:広角端におけるレンズ全系の焦点距離
fT:望遠端におけるレンズ全系の焦点距離
βW:広角端における第2レンズ群の結像倍率
βT:望遠端における第2レンズ群の結像倍率
とする。
本発明によれば、コンパクトデジタルカメラに好適で、高倍率、特に4倍以上の倍率を有し、且つ、低コストのズームレンズを提供することが出来る。特に4倍〜8倍程度の倍率を有する小型のズームレンズを低コストで提供するのに好適である。
条件式(1)|1/G1R2-1/G2R1|<1.0は、第2レンズ群において、負の屈折力を有する第1レンズの像側面の曲率半径と正の屈折力を有する第2レンズの物体側面の曲率半径を規定するものである。すなわち、条件式(1)を満足する場合、広角端での像面湾曲、コマ収差を十分に補正することが可能となる。一方、条件式(1)を満足できない場合、広角端での像面湾曲、コマ収差を十分に補正することが困難になる。
条件式(2)|1/G3R1-1/G2R2|<1.0は、第2レンズ群において、正の屈折力を有する第2レンズの像側面の曲率半径と負の屈折力を有する第3レンズの物体側面の曲率半径を規定するものである。すなわち、条件式(2)を満足する場合、望遠端での球面収差、コマ収差を十分に補正することが可能となる。一方、条件式(2)を満足できない場合、望遠端での球面収差、コマ収差を十分に補正することが困難になる。
条件式(3)ν1-ν2>10は、第2レンズ群の広角端における倍率色収差を規定するものである。すなわち、ν1-ν2の値が10より大きいと、ズーミングの際における色収差の変動を小さくすることができる。一方、ν1-ν2の値が10より小さいと、ズーミングの際における色収差の変動が大きくなりレンズ全系での補正が困難になる。
条件式(4)ν3-ν2>0は、第2レンズ群の望遠端における倍率色収差を規定するものである。すなわち、ν3-ν2の値が0より大きいと、望遠端における色収差を十分に補正することができ、併せてズーミングの際における色収差の変動も小さくすることができる。一方、ν3-ν2の値が0より小さいと、望遠端における色収差の補正が困難になると共に、ズーミングの際における色収差の変動が大きくなりレンズ全系での補正が困難になる。
条件式(5)0.7<|Sag2/Sag1|<1.0は、広角端において軸外光線が第2レンズ群中の第1レンズの非球面を通過する最大高さにおける該非球面レンズ面の近軸曲率半径のサグ量と該非球面形状のサグ量との割合を規定したものであり、広角端における歪曲収差並びに像面湾曲収差の補正に関する。|Sag2/Sag1|の値が1.0以上となると、広角端における歪曲収差、像面湾曲の補正が困難になり、小型化及び高倍率化が困難になる。一方、|Sag2/Sag1|の値が0.7以下となると、広角端における歪曲収差、像面湾曲の補正が過剰になり好ましくない。すなわち、この条件式(5)を満足することにより、小型な高変倍ズームレンズを達成する上で不可欠な第2レンズ群の負の屈折力を強めた場合においても、収差変動を抑えることが可能となり、小型で高倍率なズームレンズを達成することができる。
条件式(6)0.3<(fT・βW) /(fW・βT)<0.9は、変倍比に対する第2レンズ群の変倍寄与率を規定するものである。すなわち、(fT・βW )/(fW・βT)の値が0.3以下となると、第2レンズ群以外の変倍作用が強くなりレンズ全系の小型化が困難になる。一方、(fT・βW )/(fW・βT)の値が0.9以上となると、第2レンズ群の負のパワーが強くなり過ぎて、ズーミングに際する収差変動が大きくなり高性能化には好ましくない。
なお、好ましくは、n1を第2レンズ群中の第1レンズの屈折率、n2を第2レンズ群中の第2レンズの屈折率、n3を第2レンズ群中の第3レンズの屈折率として、以下の条件式(10)、(11)を満足することが望ましい。
(10)n2−n1>0
(11)n2−n3>0
上記条件式(10)は、負の屈折力を有する第1レンズの屈折率と正の屈折力を有する第2レンズの屈折率を規定するものである。すなわち、条件式(10)を満足する場合、ペッツバール和が補正できズーミングの際における収差変動を小さくすることができる。一方、条件式(10)を満足することができない場合、ズーミングの際における収差変動が大きくなりレンズ全系での補正が困難になる。また、1.75<n1<n2となるのがより望ましく、より小型化と高倍率化が達成可能となる。
上記条件式(11)は、正の屈折力を有する第2レンズの屈折率と負の屈折力を有する第3レンズの屈折率を規定するものである。すなわち、条件式(11)を満足する場合、ペッツバール和が補正できズーミングの際における収差変動を小さくすることができる。一方、条件式(11)を満足することができない場合、ズーミングの際における収差変動が大きくなりレンズ全系での補正が困難になる。また、1.65<n3<n2となるのが望ましく、より小型化と高倍率化が達成可能となる。
本発明の一実施形態によるズームレンズは、第2レンズ群において、第2レンズが、第1レンズ又は第3レンズとレンズ面同士が有効径の外側にて接触するか又は有効径の外側に設けたフランジ同士が接触することが望ましい。第2レンズ群内において偏芯感度が非常に高くなることが懸念されるが、前記したように構成することで、組立時に発生する組付誤差を減らし、性能劣化を抑えることできる。なお、第2レンズを第1レンズ及び第3レンズの双方と接触させても良い。
本発明の一実施形態によるズームレンズは、性能を維持しながらレンズ全長を小型化するために、Dtをレンズ全系の全長として、以下の条件式(7)を満足することが望ましい。
(7)1.0<Dt/fT<3.0
条件式(7)は、レンズ全系の全長に対する望遠端におけるレンズ全系の焦点距離を規定するものである。すなわち、Dt/fTの値が1.0以下となると、各群のパワーが強くなりすぎて、レンズ偏芯に対する性能劣化が大きくなり製造上好ましくない。一方、fg1/fwの値が3.0以上となると、各群のパワーが弱くなり、レンズ全長が大型化し好ましくない。
本発明の一実施形態によるズームレンズは、レンズ全系を小型化しながら、撮像装置の薄型化を実現するために、前記第2レンズ群の物体側に、正の屈折力を有する第1レンズ群を有し、該第1レンズ群は、物体側から像面側へと順に、負の屈折力を有するレンズと、光路を折り曲げる反射部材と、少なくとも1枚の正の屈折力を有するレンズとを有し、fg1を第1レンズ群の焦点距離として、以下の条件式(8)を満足することが望ましい。
(8)0.3<fg1/fT<0.9
条件式(8)は、広角端での全系の焦点距離に対する第1レンズ群の焦点距離を規定するものである。すなわち、fg1/fwの値が0.3以下となると、第1レンズ群の正のパワーが強くなりすぎて、レンズ偏芯に対する性能劣化が大きくなり製造上好ましくない。一方、fg1/fwの値が0.9以上となると、第1レンズ群の正のパワーが弱くなり、レンズ全系の小型化が困難になる。
本発明の一実施形態によるズームレンズは、前記第1レンズ群を構成するレンズの各面のうち、少なくとも1面を非球面によって構成することが望ましい。これにより各種収差の補正を容易に行うことが出来る。特に、反射部材の像側に位置した正レンズに非球面を有することが殊更好ましく、これにより望遠端における球面収差を効果的に補正することができる。
本発明の一実施形態によるズームレンズは、前記第1レンズ群が変倍に際し固定であることが望ましい。このことにより、メカ構造の簡略化並びに小型化が達成されるためである。特に、前記したように第1レンズ群が反射部材を有する場合、第1レンズ群がズーミング中可動であると、ズーミングに際し、入射光軸が入射光軸に垂直な方向に移動することとなり、使用上好ましくない。
本発明の一実施形態によるズームレンズは、第1レンズ群の最も像面側に配される正レンズの像面側の面の曲率半径Gun1R2と、第2レンズ群の最も物体側に配される負レンズの物体側の曲率半径G1R1とが以下の条件式(12)を満足することが広角端におけるコマ収差、像面湾曲などの収差補正上望ましい。
(12)|1/Gun1R2−1/G1R1|<2.0。
本発明の一実施形態によるズームレンズは、前記第2レンズ群の像面側に、物体側から像面側へと順に配列した、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群と、負の屈折力を有する第5レンズ群とを備え、前記第2レンズ群に加え少なくとも第4レンズ群を移動させることによりズーミングを行うことが望ましい。第5レンズ群を負群にし、最終群の結像倍率を上げることで、前玉の小型化を図り、かつ、フォーカスの可動範囲をより短縮化することで、小型化並びに高変倍化を達成することが可能となる。
本発明の一実施形態によるズームレンズは、前記第3レンズ群が変倍に際し、光軸方向に可動であり、β3wを広角端における第3レンズ群の結像倍率、β3tを望遠端における第3レンズ群の結像倍率として、以下の条件式(9)を満足することが望ましい。
(9)-2<β3w/β3t<-0.5
変倍作用を第3レンズ群にも分担させることで、更なる高変倍化が可能になる。
上記条件式(9)は、広角端における第3レンズ群の結像倍率と、望遠端における第3レンズ群の結像倍率との比を規定するものである。第3レンズ群の結像倍率が−1倍の等倍を挟むことで、レンズ全系の小型化が達成できる。
本発明の一実施形態によるズームレンズは、前記第2レンズ群の像面側に、物体側から像面側へと順に配列した、正の屈折力を有する第3レンズ群と、負の屈折力を有する第4レンズ群と、正の屈折力を有する第5レンズ群とを備え、第2レンズ群に加え少なくとも第4レンズ群を移動させることによりズーミングを行うことが望ましい。
負群である第2レンズ群及び第4レンズ群を可動群とすることで、より小型化に有利な高変倍ズームレンズを達成することが可能となる。
本発明の一実施形態によるズームレンズは、第2レンズ群の像面側に位置する第3レンズ群の最も物体側に正レンズを配置し、第2レンズ群の最も像面側に配される負レンズの像面側の面の曲率半径G3R2と、第3レンズ群の最も物体側に配される正レンズの物体側の曲率半径Gun3R1とが以下の条件式(13)を満足することが望遠端におけるコマ収差、像面湾曲などの収差補正上望ましい。
(13)|1/G3R2−1/Gun3R1|<1.0。
次に、本発明ズームレンズの具体的な実施形態及び該実施形態に具体的な数値を適用した数値実施例について説明する。
なお、各数値実施例における非球面形状は次の数1式によって定義される。
Figure 2007304195
但し、
x : レンズ面頂点からの光軸方向の距離
y : 光軸と垂直な方向の高さ
c : レンズ頂点での近軸曲率
K : コーニック定数
: 第i次の非球面係数
である。
図1は第1の実施の形態にかかるズームレンズ1のレンズ構成を示す図である。この第1の実施形態にかかるズームレンズ1では、物体側より順に、正の屈折力を有する第1レンズ群GR1、負の屈折力を有する第2レンズ群GR2、正の屈折力を有する第3レンズ群GR3、正の屈折力を有する第4レンズ群GR4、負の屈折力を有する第5レンズ群GR5が配列されて成る。第1レンズ群GR1は、物体側から順に配置した負レンズG1、光軸を90゜折り曲げるための直角プリズムG2及び両面に非球面を有する正レンズG3で構成される。第2レンズ群GR2は、物体側から順に配置した、両面に非球面を有する負レンズG4、正レンズG5及び負レンズG6で構成される。第3レンズ群GR3は、両面に非球面を有する正レンズG7で構成される。第4レンズ群GR4は、物体側に非球面を有する正レンズG8と負レンズG9との接合レンズで構成される。第5レンズ群GR5は、物体側から順に配列した、負レンズG10及び正レンズG11で構成される。なお、FLTは第5レンズ群GR5と像面IMGとの間に介挿された光学フィルタである。また、開口絞りSは第3レンズ群GR3の像側に配置される。
そして、ズーミングに際して第2レンズ群GR2、第3レンズ群GR3及び第4レンズ群GR4が可動である。図1は広角端でのレンズ位置を示しており、広角端状態から望遠端状態へとレンズ位置状態が変化する際に、第2レンズ群GR2と第3レンズ群GR3と第4レンズ群GR4とが矢印で示すように移動する。なお、図1において実線矢印はズーミングに際して移動することを示す。
表1に上記第1の実施の形態にかかるズームレンズ1に具体的数値を当て嵌めた数値実施例1における各値を示す。なお、この明細書において、「面No.i」は物体側からi番目の面を、「R」は物体側からi番目の面の曲率半径を、「D」は物体側からi番目とi+1番目の面との間の軸上面間隔を、「Nd」は物体側からi番目の面を有する媒質のd線での屈折率を、「νd」は物体側からi番目の面を有する媒質のd線でのアッベ数を、それぞれ示す。また、「INFINITY」は当該面が平面であることを、「ASP」は当該面が非球面であることを、それぞれ示す。また、軸上面間隔「D」のうち可変間隔に関しては「可変」と表示する。
Figure 2007304195
ズームレンズ1において広角端状態から望遠端状態へとレンズ位置状態が変化する際に、第1レンズ群GR1と第2レンズ群GR2との間の間隔D6、第2レンズ群GR2と第3レンズ群GR3との間の間隔D12、開口絞りSと第4レンズ群GR4との間の間隔D16及び第4レンズ群GR4と第5レンズ群GR5との間の間隔D18が変化する。そこで、表2に数値実施例1におけるこれら可変間隔の広角端(f=1.000)、中間焦点位置(f=2.377)及び望遠端(f=5.650)における値を焦点距離f、FナンバーFno.及び半画角ωと共に示す。
Figure 2007304195
ズームレンズ1において、第1レンズ群GR1の最も像側の正レンズG3の両面(第5面、第6面)、第2レンズ群GR2の最も物体側の負レンズG4の両面(第7面、第8面)、第3レンズ群GR3を構成する正レンズG7の両面(第13面、第14面)及び第4レンズ群GR4の最も物体側の正レンズG8の物体側面(第16面)は非球面で構成されている。そこで、数値実施例1における前記各面の4次、6次、8次、10次の非球面係数A、A、A、A10をコーニック定数Kと共に表3に示す。なお、表3及び以下の非球面係数を示す表において「e−i」は10を底とする指数表現、すなわち、「10−i」を表しており、例えば、「0.26029E-05」は「0.26029×10−5」を表している。
Figure 2007304195
図2乃至図4に数値実施例1の無限遠合焦状態での各種収差図を示す。すなわち図2に広角端(f=1.000)での、図3に広角端と望遠端との中間焦点位置(f=2.377)での、図4に望遠端(f=5.650)での、球面収差、非点収差、歪曲収差を示す。なお、球面収差において縦軸では開放F値との割合、横軸ではデフォーカスをとり、実線はd線、破線はC線、一点鎖線はg線での球面収差を表し、非点収差では縦軸が像高、横軸がフォーカスで、実線はサジタル像面、破線はメリディオナル像面を表す。歪曲収差は縦軸が像高、横軸は%で表す。
図5は第2の実施の形態にかかるズームレンズ2のレンズ構成を示す図である。この第2の実施形態にかかるズームレンズ2では、物体側より順に配置した、正の屈折力を有する第1レンズ群GR1、負の屈折力を有する第2レンズ群GR2、正の屈折力を有する第3レンズ群GR3、負の屈折力を有する第4レンズ群GR4、正の屈折力を有する第5レンズ群GR5から成る。第1レンズ群GR1は、物体側から順に配置した、負レンズG1、光軸を90゜折り曲げるための直角プリズムG2、負レンズG3及び両面に非球面を有する正レンズG4で構成される。第2レンズ群GR2は、物体側から順に配置した、像面側に非球面を有する負レンズG5、正レンズG6及び負レンズG7で構成される。第3レンズ群GR3は、物体側から順に配置した、両面に非球面を有する正レンズG8及び物体側に非球面を有する正レンズG9と負レンズG10との接合レンズで構成される。第4レンズ群GR4は、負レンズG11で構成される。第5レンズ群GR5は、物体側から順に配置した、物体側に非球面を有する正レンズとG12及び負レンズG13と正レンズG14との接合レンズで構成される。なお、FLTは第5レンズ群GR5と像面IMGとの間に介挿された光学フィルタである。また、開口絞りSは第3レンズ群GR3中の正レンズG8と正レンズG9との間に位置する。
そして、ズーミングに際して第2レンズ群GR2と第4レンズ群GR4とが可動である。図2は広角端でのレンズ位置を示しており、広角端状態から望遠端状態へとレンズ位置状態が変化する際に、第2レンズ群GR2と第4レンズ群GR4とが矢印で示すように移動する。なお、図5において実線矢印はズーミングに際して移動することを示し、破線矢印はズーミング中固定であることを示す。
表4に第2の実施の形態2に具体的数値を適用した数値実施例2の諸元の値を示す。
Figure 2007304195
ズームレンズ2において広角端状態から望遠端状態へとレンズ位置状態が変化する際に、第1レンズ群GR1と第2レンズ群GR2との間の間隔D8、第2レンズ群GR2と第3レンズ群GR3との間の間隔D14、第3レンズ群GR3と第4レンズ群GR4との間の間隔D20及び第4レンズ群GR4と第5レンズ群GR5との間の間隔D22が変化する。そこで、表5に数値実施例2におけるこれら可変間隔の広角端(f=1.000)、中間焦点位置(f=2.646)及び望遠端(f=7.000)における値を焦点距離f、FナンバーFno.及び半画角ωと共に示す。
Figure 2007304195
ズームレンズ2において、第1レンズ群GR1の最も像側の正レンズG4の両面(第7面、第8面)、第2レンズ群GR2の最も物体側の負レンズG4の像側の面面(第10面)、第3レンズ群GR3の最も物体側の正レンズG8の両面(第15面、第16面)、第3レンズ群GR3の接合レンズG9/10の物体側の面(第18面)及び第5レンズ群GR5の最も物体側の正レンズG12の物体側面(第23面)は非球面で構成されている。そこで、数値実施例2における前記各面の4次、6次、8次、10次の非球面係数A、A、A、A10をコーニック定数Kと共に表6に示す。
Figure 2007304195
図6乃至図8に数値実施例2の無限遠合焦状態での各種収差図を示す。すなわち図6に広角端(f=1.000)での、図7に広角端と望遠端との中間焦点位置(f=2.646)での、図8に望遠端(f=7.000)での、球面収差、非点収差、歪曲収差を示す。なお、球面収差において縦軸では開放F値との割合、横軸ではデフォーカスをとり、実線はd線、破線はC線、一点鎖線はg線での球面収差を表し、非点収差では縦軸が像高、横軸がフォーカスで、実線はサジタル像面、破線はメリディオナル像面を表す。歪曲収差は縦軸が像高、横軸は%で表す。
表7に上記数値実施例1及び数値実施例2の上記各条件式(1)乃至(12)対応値を示す。
Figure 2007304195
上記各表1乃至7からも明らかなように、上記各数値実施例1及び2に示したズームレンズは、条件式(1)乃至(12)を満足し、また、各収差図に示すように、広角端、広角端と望遠端との間の中間焦点位置及び望遠端において、各収差ともバランス良く補正されている。
なお、上記各実施の形態で示すズームレンズの各レンズ群は、入射光線を屈折により偏向させる屈折型レンズ(つまり、異なる屈折率を有する媒質同士の界面で偏向が行われるタイプのレンズ)のみで構成されているが、これに限らず、例えば、回折により入射光線を偏向させる回折型レンズ、回折作用と屈折作用との組み合わせで入射光線を偏向させる屈折・回折ハイブリッド型レンズ、入射光線を媒質内の屈折率分布により偏向させる屈折率分布型レンズ等で各レンズ群を構成してもよい。
また、本発明においては、レンズ系を構成するレンズ群のうち、1つ又は複数のレンズ群、あるいは1つのレンズ群の一部を光軸にほぼ垂直な方向にシフトさせることにより、像をシフトさせることも可能であり、カメラのブレを検出する検出系、上記レンズ群をシフトさせる駆動系、検出系の出力に従って駆動系にシフト量を与える制御系と組み合わせるとにより、防振光学系として機能させることが可能である。
図9に本発明撮像装置の実施の形態10を示す。
撮像装置10はズームレンズ20を備え、ズームレンズ20によって形成した光学像を電気信号に変換する撮像素子30を有する。なお、撮像素子としては、例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)等の光電変換素子を使用したものが適用可能である。上記ズームレンズ20には本発明にかかるズームレンズを適用することができ、図9では、図1に示した第1の実施の形態にかかるズームレンズ1を第1レンズ群GR1以外のレンズ群を単レンズに簡略化して示してある。勿論、第1の実施の形態にかかるズームレンズ1だけでなく、第2の実施の形態にかかるズームレンズ2や本明細書で示した実施の形態以外の形態で構成された本発明ズームレンズを使用することができる。
上記撮像素子30によって形成された電気信号は映像分離回路40によってフォーカス制御用の信号が制御回路50に送られ、映像用の信号は映像処理回路へと送られる。映像処理回路へ送られた信号は、その後の処理に適した形態に加工されて、表示装置による表示、記録媒体への記録、通信手段による転送等々種々の処理に供される。
制御回路50には、例えば、ズームボタンの操作等、外部からの操作信号が入力され、該操作信号に応じて種々の処理が為される。例えば、ズームボタンによるズーミング指令が入力されると、指令に基づく焦点距離状態とすべく、ドライバ回路51、52、53を介して駆動部51a、52a、53aを動作させて、第2レンズ群GR2、第3レンズ群GR3及び第4レンズ群GR4を所定の位置へと移動させる。各センサ51b、52b、53bによって得られた第2レンズ群GR2、第3レンズ群GR3及び第4レンズ群GR4の位置情報は制御回路50に入力されて、ドライバ回路51、52、53へ指令信号を出力する際に参照される。また、制御回路50は上記映像分離回路40から送られた信号に基づいてフォーカス状態をチェックし、最適なフォーカス状態が得られるように、例えば、第4レンズ群GR4をドライバ回路53を介して制御する。 上記した撮像装置10は、具体的製品としては、各種の形態を採りうる。例えば、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ等の各種カメラ、カメラが組み込まれた携帯電話やカメラが組み込まれたPDA(Personal Digital Assistant)等々のデジタル入出力機器のカメラ部等として、広く適用することができる。
なお、本発明ズームレンズの適用範囲がデジタルカメラにのみ限定されるものではなく、銀塩フィルムを記録媒体とするカメラ等にも適用可能であることは勿論である。
その他、上記した各実施の形態及び各数値実施例において示した各部の具体的な形状や構造並びに数値は、本発明を実施するに際して行う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって、本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
本発明ズームレンズの第1の実施の形態のレンズ構成を示す図である。 図3及び図4と共に本発明ズームレンズの第1の実施の形態に具体的数値を適用した数値実施例1の各種収差図を示すものであり、本図は広角端における球面収差、非点収差、歪曲収差を示すものである。 中間焦点位置における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示すものである。 望遠端における球面収差、非点収差及び歪曲収差及を示すものである 本発明ズームレンズの第2の実施の形態のレンズ構成を示す図である。 図7及び図8と共に本発明ズームレンズの第2の実施の形態に具体的数値を適用した数値実施例2の各種収差図を示すものであり、本図は広角端における球面収差、非点収差、歪曲収差を示すものである。 中間焦点位置における球面収差、非点収差及び歪曲収差を示すものである。 望遠端における球面収差、非点収差及び歪曲収差及を示すものである 本発明撮像装置の実施の形態を示すブロック図である。
符号の説明
1…ズームレンズ、2…ズームレンズ、GR1…第1レンズ群、GR2…第2レンズ群、GR3…第3レンズ群、GR4…第4レンズ群、GR5…第5レンズ群、10…撮像装置、20…ズームレンズ、30…撮像素子

Claims (9)

  1. 少なくとも4つのレンズ群から成りレンズ群間の間隔を変えることにより変倍を行うズームレンズであって、
    変倍群である第2レンズ群が物体側より順に少なくとも1面が非球面である負の屈折力を有する第1レンズと、正の屈折力を有する第2レンズと、負の屈折力を有する第3レンズとを有してなり、
    以下の条件式(1)乃至(6)を満足することを特徴とするズームレンズ。
    (1)|1/G1R2-1/G2R1|<1.0
    (2)|1/G3R1-1/G2R2|<1.0
    (3)ν1-ν2>10
    (4)ν3-ν2>0
    (5)0.7<|Sag2/Sag1|<1.0
    (6)0.3<(fT・βW) /(fW・βT)<0.9
    但し、
    G1R2:第2レンズ群中の第1レンズの像側面の曲率半径
    G2R1:第2レンズ群中の第2レンズの物体側面の曲率半径
    G2R2:第2レンズ群中の第2レンズの像側面の曲率半径
    G3R1:第2レンズ群中の第3レンズの物体側面の曲率半径
    ν1:第2レンズ群中の第1レンズのアッベ数
    ν2:第2レンズ群中の第2レンズのアッベ数
    ν3:第2レンズ群中の第3レンズのアッベ数
    Sag1:広角端において軸外光線が第2レンズ群中の第1レンズの非球面を通過する最大高さにおける該非球面を有するレンズ面の近軸曲率半径のサグ量
    Sag2:広角端において軸外光線が第2レンズ群中の第1レンズの非球面を通過する最大高さにおける該非球面形状のサグ量
    fW:広角端におけるレンズ全系の焦点距離
    fT:望遠端におけるレンズ全系の焦点距離
    βW:広角端における第2レンズ群の結像倍率
    βT:望遠端における第2レンズ群の結像倍率
    とする。
  2. 以下の条件式(7)を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
    (7)1.0<Dt/fT<3.0
    但し、
    Dt:レンズ全系の全長
    とする。
  3. 前記第2レンズ群の物体側に、正の屈折力を有する第1レンズ群を有し、該第1レンズ群は、物体側から像面側へと順に、負の屈折力を有するレンズと、光路を折り曲げる反射部材と、少なくとも1枚の正の屈折力を有するレンズとを有し、以下の条件式(8)を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
    (8)0.3<fg1/fT<0.9
    但し、
    fg1:第1レンズ群の焦点距離
    とする。
  4. 前記第1レンズ群を構成するレンズの各面のうち、少なくとも1面を非球面によって構成する
    ことを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
  5. 前記第1レンズ群が変倍に際し固定である
    ことを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
  6. 前記第2レンズ群の像面側に、物体側から像面側へと順に配列した、正の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群と、負の屈折力を有する第5レンズ群とを備え、前記第2レンズ群に加え少なくとも第4レンズ群を移動させることによりズーミングを行う
    ことを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
  7. 前記第3レンズ群が変倍に際し、光軸方向に可動であり、以下の条件式(9)を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
    (9)-2<β3w/β3t<-0.5
    β3w:広角端における第3レンズ群の結像倍率
    β3t:望遠端における第3レンズ群の結像倍率
    とする。
  8. 前記第2レンズ群の像面側に、物体側から像面側へと順に配列した、正の屈折力を有する第3レンズ群と、負の屈折力を有する第4レンズ群と、正の屈折力を有する第5レンズ群とを備え、第2レンズ群に加え少なくとも第4レンズ群を移動させることによりズーミングを行う
    ことを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
  9. ズームレンズと、該ズームレンズにより形成された光学像を電気的な信号に変換する撮像素子を有する撮像装置であって、
    前記ズームレンズは、少なくとも4つのレンズ群から成りレンズ群間の間隔を変えることにより変倍を行うズームレンズであって、変倍群である第2レンズ群が物体側より順に少なくとも1面が非球面である負の屈折力を有する第1レンズと、正の屈折力を有する第2レンズと、負の屈折力を有する第3レンズとを有してなり、以下の条件式(1)乃至(6)を満足することを特徴とする撮像装置。
    (1)|1/G1R2-1/G2R1|<1.0
    (2)|1/G3R1-1/G2R2|<1.0
    (3)ν1-ν2>10
    (4)ν3-ν2>0
    (5)0.7<|Sag2/Sag1|<1.0
    (6)0.3<(fT・βW) /(fW・βT)<0.9
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