JP2004117827A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数のレンズ群を有し、該複数のレンズ群間の間隔を変化させることによって物体の光学像を連続的に光学的に変倍可能に形成するズームレンズ系と、ズームレンズ系が形成した光学像を電気信号に変換する撮像素子を備えた撮像装置であって、前記ズームレンズ系は、物体側から順に、正のパワーを有し、変倍時に像面に対して固定されている第1群と、前記第1群の像側に可変間隔を介して配置され、負のパワーを有する第2群と、前記第2群の像側に可変間隔を介して配置され、正のパワーを有する第3群と、前記第3群の像側に可変間隔を介して配置され、少なくとも2つのレンズ群から構成される像側群と、を備え、ズームレンズ系中に少なくとも1面の回折光学面を備える。
【選択図】 図1
Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、CCD(Charge Coupled Device 電荷結合素子)やCMOSセンサ(Complementary Metal−oxide Semiconductor 相補性金属酸化膜半導体センサ)等の受光面上に形成された光学像を電気信号に変換する固体撮像素子を備えた撮像装置に関し、特にデジタルカメラ;パーソナルコンピュータ,モバイルコンピュータ,携帯電話,情報携帯端末(PDA:Personal Digital Assistance)等に内蔵又は外付けされるカメラの主たる構成要素である撮像装置に関する。詳しくは、特にズームレンズ系を備えた小型の撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、銀塩フィルムの代わりにCCDやCMOSセンサなどの固体撮像素子を用いて、光学像を電気信号に変換し、そのデータをデジタル化して記録したり転送したりするデジタルカメラが急速に普及してきている。このようなデジタルカメラにおいては、最近、200万画素や300万画素といった高画素を有するCCDやCMOSセンサが比較的安価に提供されるようになったため、高画素を有する固体撮像素子を装着した高性能な撮像装置に対する需要が非常に増大しているおり、特に、画質を劣化させずに変倍が可能なズームレンズ系を搭載したコンパクトな撮像装置が切望されている。なお、デジタルカメラの語は、従来は専ら光学的な静止画を記録するものを指していたが、動画を同時に扱えるものや家庭用のデジタルビデオカメラも提案されており、現在では特に区別されなくてなってきている。したがって、以下、デジタルカメラの語は、デジタルスチルカメラやデジタルムービー等の固体撮像素子の受光面上に形成された光学像を電気信号に変換する固体撮像素子を備えた撮像装置を主たる構成要素とするカメラをすべて含むものとする。
【0003】
さらに、近年では、半導体素子等の画像処理能力の向上により、パーソナルコンピュータ,モバイルコンピュータ,携帯電話,情報携帯端末(PDA:Personal Digital Assistance)等に撮像装置が内蔵又は外付けされるようになっており、高性能な撮像装置に対する需要に拍車をかけている。
【0004】
このような撮像装置に用いられるズームレンズ系としては、最も物体側に配置されたレンズ群が正のパワーを有する、いわゆるプラスリードのズームレンズ系が数多く提案されている。
【0005】
プラスリードのズームレンズ系としては、従来から銀塩フィルム用カメラの撮影レンズ系として提案されたズームレンズ系がある。しかしながら、これらのズームレンズ系は、特に最短焦点距離状態でのレンズ系の射出瞳位置が比較的像面の近くに位置するため、特に高画素を有する固体撮像素子の各画素に対応して設けられたマイクロレンズの瞳と整合せず、周辺光量が十分に確保できないという問題があった。また、変倍時に射出瞳位置が大きく変動するため、マイクロレンズの瞳の設定が困難であるという問題もあった。また、そもそも銀塩フィルムと固体撮像素子では、求められる空間周波数特性等の光学性能が全く異なるため、固体撮像素子に要求される十分な光学性能を確保できなかった。このため、固体撮像素子を備えた撮像装置に最適化された専用のズームレンズ系を開発する必要が生じている。
【0006】
また、固体撮像素子用の高倍率かつ高画質なズームレンズ系においては、残存色収差を小さくする必要があり、高価な異常分散レンズを用いるの一般的であった。さらに、色週差補正のために、ズームレンズ系に含まれるズーム群を構成するレンズ素子の枚数が多くなる傾向であった(例えば、特許文献1乃至3)。これらの公報には、第1群が正のパワーを持つ5成分で構成されるズームレンズが開示されている。
【0007】
【特許文献1】
特開平10−111457号公報
【特許文献2】
特開平09−5624号公報
【特許文献3】
特開平12−284173号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記3つの公報では、高画質のデジタルカメラ用の撮像装置にもちいらるズームレンズ系としては、なお残存色収差が大きいという問題を有していた。
【0009】
本発明は、以上の課題に鑑み、高性能で高倍率ズームレンズ系を備えながら、コンパクトで残存色収差の少ない撮像装置を提供することを目的とする。
【0010】
また、本発明の別の側面は、上記撮像装置を含むデジタルカメラであることを特徴とする。なお、デジタルカメラの語は、従来は専ら光学的な静止画を記録するものを指していたが、動画を同時に扱えるものや家庭用のデジタルビデオカメラも提案されており、現在では特に区別されなくてなってきている。したがって、以下、デジタルカメラの語は、デジタルスチルカメラやデジタルムービー等の固体撮像素子の受光面上に形成された光学像を電気信号に変換する固体撮像素子を備えた撮像装置を主たる構成要素とするカメラをすべて含むものとする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る撮像装置は、複数のレンズ群を有し、該複数のレンズ群間の間隔を変化させることによって物体の光学像を連続的に光学的に変倍可能に形成するズームレンズ系と、ズームレンズ系が形成した光学像を電気信号に変換する撮像素子を備えた撮像装置であって、前記ズームレンズ系は、物体側から順に、正のパワーを有し、変倍時に像面に対して固定されている第1群と、前記第1群の像側に可変間隔を介して配置され、負のパワーを有する第2群と、前記第2群の像側に可変間隔を介して配置され、正のパワーを有する第3群と、前記第3群の像側に可変間隔を介して配置され、少なくとも2つのレンズ群から構成される像側群と、を備え、ズームレンズ系中に少なくとも1面の回折光学面を備えたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
【0013】
本発明の一実施形態である撮像装置は、例えば図13に示すように、物体側(被写体側)から順に、物体の光学像を変倍可能に形成するズームレンズ系とTL、光学的ローパスフィルタLPFと、ズームレンズ系TLにより形成された光学像を電気的な信号に変換する固体撮像素子SRと、で構成されている。撮像装置は、デジタルカメラ;ビデオカメラ;パーソナルコンピュータ,モバイルコンピュータ,携帯電話,情報携帯端末(PDA:Personal Digital Assistance)等に内蔵又は外付けされるカメラの主たる構成要素である。
【0014】
ズームレンズ系TLは、第1レンズ群Gr1、第2レンズ群Gr2、第3レンズ群Gr3を含む複数のレンズ群から構成されており、各レンズ群の間の間隔を変化させることによって光学像の大きさを変化させることが可能である。第1レンズ群Gr1は正のパワー、第2レンズ群Gr2は負のパワー、第3レンズ群Gr3は正のパワーをそれぞれ有している。
【0015】
光学ローパスフィルタLPFは、撮影レンズ系の空間周波数特性を調整し固体撮像素子で発生する色モアレを解消するための特定の遮断周波数を有している。実施形態の光学ローパスフィルタは、結晶軸を所定方向に調整された水晶等の複屈折材料や偏光面を変化させる波長板等を積層して作成された複屈折型ローパスフィルタである。なお、光学ローパスフィルタとしては、必要な光学的な遮断周波数の特性を回折効果により達成する位相型ローパスフィルタ等を採用してもよい。
【0016】
固体撮像素子SRは、複数の画素を有するCCDからなり、ズームレンズ系が形成した光学像をCCDで電気信号に変換する。固体撮像素子SRで生成された信号は、必要に応じて所定のデジタル画像処理や画像圧縮処理等を施されてデジタル映像信号としてメモリー(半導体メモリー,光ディスク等)に記録されたり、場合によってはケーブルを介したり赤外線信号に変換されたりして他の機器に伝送される。なお、CCDの代わりにCMOSセンサ(Complementary Metal−oxide Semiconductor)を用いてもよい。
【0017】
図1乃至図6は、本発明の第1乃至第6実施形態の撮像装置に含まれるズームレンズ系の最短焦点距離状態でのレンズ配置を示す構成図である。なお、各図において最も像側に配置されている平行平板は光学的ローパスフィルタを含むフィルタを表している。
【0018】
図1に示された第1実施形態のズームレンズ系は、物体側から順に、正のパワーを有する第1群Gr1と、負のパワーを有する第2群Gr2と、正のパワーを有する第3群Gr3と、正のパワーを有する第4群Gr4と、正のパワーを有する第5群Gr5とから構成されており最短焦点距離状態から最長焦点距離状態への変倍に際して、第1群Gr1と第5群Gr5を像面に対して固定させつつ、第2群Gr2を像側へ、第3群Gr3及び第4群Gr4を物体側へ移動させるズームレンズ系である。このズームレンズ系では、第2群Gr2、第3群Gr3及び第5群Gr5に回折光学面が設けられている。
【0019】
図2に示された第2実施形態のズームレンズ系は、物体側から順に、正のパワーを有する第1群Gr1と、負のパワーを有する第2群Gr2と、正のパワーを有する第3群Gr3と、正のパワーを有する第4群Gr4と、正のパワーを有する第5群Gr5とから構成されており最短焦点距離状態から最長焦点距離状態への変倍に際して、第1群Gr1、第3群Gr3と第5群Gr5を像面に対して固定させつつ、第2群Gr2を像側へ、第4群Gr4を物体側へ移動させるズームレンズ系である。このズームレンズ系では、第2群Gr2、第3群Gr3及び第5群Gr5に回折光学面が設けられている。
【0020】
図3に示された第3実施形態のズームレンズ系は、物体側から順に、正のパワーを有する第1群Gr1と、負のパワーを有する第2群Gr2と、正のパワーを有する第3群Gr3と、負のパワーを有する第4群Gr4と、正のパワーを有する第5群Gr5とから構成されており最短焦点距離状態から最長焦点距離状態への変倍に際して、第1群Gr1と第5群Gr5を像面に対して固定させつつ、第2群Gr2を像側へ、第3群Gr3及び第4群Gr4を物体側へ移動させるズームレンズ系である。このズームレンズ系では、第1群Gr1、第2群Gr2及び第3群Gr3に回折光学面が設けられている。
【0021】
図4に示された第4実施形態のズームレンズ系は、物体側から順に、正のパワーを有する第1群Gr1と、負のパワーを有する第2群Gr2と、正のパワーを有する第3群Gr3と、負のパワーを有する第4群Gr4と、正のパワーを有する第5群Gr5とから構成されており最短焦点距離状態から最長焦点距離状態への変倍に際して、第1群Gr1、第3群Gr3と第5群Gr5を像面に対して固定させつつ、第2群Gr2を像側へ、第4群Gr4を物体側へ移動させるズームレンズ系である。このズームレンズ系では、第1群Gr1、第2群Gr2及び第3群Gr3に回折光学面が設けられている。
【0022】
図5に示された第5実施形態のズームレンズ系は、物体側から順に、正のパワーを有する第1群Gr1と、負のパワーを有する第2群Gr2と、正のパワーを有する第3群Gr3と、正のパワーを有する第4群Gr4と、負のパワーを有する第5群Gr5とから構成されており最短焦点距離状態から最長焦点距離状態への変倍に際して、第1群Gr1、第3群Gr3と第5群Gr5を像面に対して固定させつつ、第2群Gr2を像側へ、第4群Gr4を物体側へ移動させるズームレンズ系である。このズームレンズ系では、第2群Gr2、第3群Gr3及び第5群Gr5に回折光学面が設けられている。
【0023】
図6に示された第6実施形態のズームレンズ系は、物体側から順に、正のパワーを有する第1群Gr1と、負のパワーを有する第2群Gr2と、正のパワーを有する第3群Gr3と、正のパワーを有する第4群Gr4と、負のパワーを有する第5群Gr5とから構成されており最短焦点距離状態から最長焦点距離状態への変倍に際して、第1群Gr1と第5群Gr5を像面に対して固定させつつ、第2群Gr2を像側へ、第3群Gr3及び第4群Gr4を物体側へ移動させるズームレンズ系である。このズームレンズ系では、第2群Gr2、第3群Gr3及び第5群Gr5に回折光学面が設けられている。
【0024】
なお、いずれの実施形態のズームレンズ系も、第2群Gr2と第3群Gr3の間に絞りSTが配置されている。また、最も像側に配置されている平行平板LPFは光学的ローパスフィルタを含むフィルタを表している。
【0025】
各実施形態のズームレンズ系は、少なくとも1面の回折光学面を備えている。一般に、回折光学素子を含む光学系のある面で発生する軸上色収差は薄肉系で取り扱った場合に以下の式で表される。
【0026】
L = φre / νre +φde / νde (a)
νre = (Nd − 1) / (Nf − Nc) (b)
νde = λd / (λf − λc) = −3.45 (c)
ただし、
L:軸上色収差、
φre:屈折光学素子のパワー、
νre:屈折光学素子の分散値(アッベ数)、
φde:回折光学素子のパワー、
νde:回折光学素子の分散値、
Nd:d線に対する屈折光学素子のレンズ光軸上での屈折率、
Nf:f線に対する屈折光学素子のレンズ光軸上での屈折率、
Nc:c線に対する屈折光学素子のレンズ光軸上での屈折率、
λd:d線の波長、
λf:f線の波長、
λc:c線の波長、
である。
【0027】
従来の屈折光学面のみで構成される光学系では、上記式(a)の第2項がなく、屈折光学面では分散値νreは正の値しかとりえないので、ある面で発生した軸上色収差Lを打ち消すためには、光路上にパワーの符号が反対の面を配置するしか方法がなかった。このため必然的に軸上色収差の補正のためにレンズ枚数が増加していた。
【0028】
ところが、(c)式から確認できるように、回折光学面を含む光学系では、上記式(a)の第2項があり、回折光学面の分散値νdeが大きな負の値を持つので、正のパワーを持つ屈折光学面に正のパワーを持つ回折光学面を組み合わせるだけで、軸上色収差を小さくすることができる。特に、屈折面上に回折パターンを設けた回折−屈折Hybrid型レンズ素子とすることにより、レンズ枚数を増加させることなく軸上色収差の補正が可能となる。
【0029】
各実施形態のズームレンズ系では、上記の回折−屈折Hybrid型レンズ素子を効果的に配置することにより、高倍率で高画質でありながらレンズ枚数の少ないズームレンズ系を達成している。
【0030】
次に、各実施形態のズームレンズ系が満足すべき条件式範囲について説明する。なお、以下に説明する各条件式範囲は、すべてを満足することが望ましいが、必ずしもすべて満足する必要はなく、それぞれ規定する範囲を満足することにより所定の作用効果を達成することが可能である。
【0031】
0.02 < |φd / φg ×10| < 2 (1)
ただし、
φd:回折光学面のパワー、
φg:回折光学面が設けられたレンズ素子の屈折光学面のパワー、
である。
【0032】
条件式範囲(1)は、回折光学面のパワーと回折光学面が設けられたレンズ素子の屈折光学面のパワーとの比を規定している。条件式範囲(1)の上限値を超えると、回折光学面でのパワーが強くなりすぎ、軸上色収差の補正が過剰となり望ましくない。逆に条件式範囲(1)の下限値を超えると、回折光学面のパワーが弱くなりすぎるため、色補正能力が低下して望ましくない。
【0033】
0.02 < |φd / φgr ×10| < 2 (2)
ただし、
φd:回折光学面のパワー、
φgr:回折光学面を含むズーム群(変倍時に間隔が変化しないレンズのブロックであるレンズ群)の屈折光学面の合成パワー、
である。
【0034】
条件式範囲(2)は、回折光学面のパワーと回折光学面を含むズーム群の屈折光学面の合成パワーとの比を規定している。条件式範囲(2)の上限値を超えると、ズーム群内での回折光学面でのパワーが強くなりすぎ、軸上色収差の補正が過剰となり望ましくない。逆に条件式範囲(2)の下限値を超えると、回折光学面のパワーが弱くなりすぎるため、色補正能力が低下して望ましくない。
【0035】
0.01 < |φd × fw ×10| < 1 (3)
ただし、
φd:回折光学面のパワー、
fw:ズームレンズ系の最短焦点距離状態での焦点距離、
である。
【0036】
条件式範囲(3)は、回折光学面のパワーとズームレンズ系の最短焦点距離状態での焦点距離の積(すなわち、回折光学面のパワーと最短焦点距離状態での全系のパワーとの比)を規定している。条件式範囲(3)の上限値を超えると、全系での回折光学面でのパワーが強くなりすぎ、軸上色収差の補正が過剰となり望ましくない。逆に条件式範囲(3)の下限値を超えると、回折光学面のパワーが弱くなりすぎるため、色補正能力が低下して望ましくない。
【0037】
0.5 < |R2 × Hmax / λ0| < 50 (4)
ただし、
R2:回折光学面の2次の位相係数(1/mm)、
Hmax:レンズ有効径(mm)、
λ0:設計中心波長(mm)
である。
【0038】
条件式範囲(4)は、レンズ面上に設けられた回折光学面の回折パターンのピッチに関係する式である。条件式範囲(4)の上限値を超えると、回折パターンのピッチが小さくなりすぎ、製造が困難となり望ましくない。逆に、条件式範囲(4)の下限値を超えると、回折光学面のパワーが弱くなりすぎるため、色補正能力が低下して望ましくない。
【0039】
0.5 < |β2T| < 2 (5)
ただし、
β2T:最長焦点距離状態での第2群の横倍率、
である。
【0040】
条件式範囲(5)は、最長焦点距離状態での第2群の横倍率を規定している。条件式範囲(5)の上限を超えると、球面収差のアンダー傾向が著しくなり望ましくない。逆に、条件式範囲(5)の下限値を超えると、全長及び前玉径の増大を招くとともに、球面収差のオーバー傾向が著しくなり望ましくない。
【0041】
0.2 < log (β2T / β2W) / log (Z)< 0.9 (6)
ただし、
β2T:最長焦点距離状態での第2群の横倍率、
β2W:最短焦点距離状態での第2群の横倍率、
Z:ズーム比(= fW / fT; fT:全系の最長焦点距離状態の焦点距離、fW:全系の最短焦点距離状態の焦点距離)
である。
【0042】
条件式範囲(6)は、全系中の第2群の変倍負担の割合を示している。条件式範囲(6)の上限値を超えると、第2群の変倍負担が大きくなり過ぎ、歪曲収差及び像面湾曲の補正が困難になる。逆に条件式範囲(6)の下限値を超えると、第2群より像側にあるレンズ群の変倍負担が大きくなり過ぎるため、球面収差の補正が困難になる。
【0043】
0.2 < |φGr2 × fw| < 1.5 (7)
ただし、
φGr2:第2群の全合成パワー、
fw:ズームレンズ系の最短焦点距離状態での焦点距離、
である。
【0044】
条件式範囲(7)は、第2群のパワーとズームレンズ系の最短焦点距離状態での焦点距離の積(すなわち、第2群のパワーと最短焦点距離状態での全系のパワーとの比)を規定している。条件式範囲(7)の上限値を超えると、第2群のパワーが強くなり過ぎ、光学系のコンパクト化には有利ではあるが、各種収差の劣化が著しくなり特に像面のオーバー側へ倒れが許容できなくなる。逆に、条件式範囲(7)の下限値を超えると、第2群のパワーが弱くなり過ぎ、光学系が大型化して望ましくない。
【0045】
回折光学面の回折パターンは、ブレーズド(鋸歯状)化されることが望ましい。ブレーズド化することにより回折効率を向上させることができる。ブレーズド化する方法としては、半導体製造技術を応用して鋸歯状のパターン形状をステップ形状で近似して製作したり(バイナリオプティクス)、精密な切削加工等により金型を製作し、ガラスあるいは樹脂材料をモールド成形する方法等により実現することが可能である。成形する方法では、回折面を持つ素子自体をガラスあるいは樹脂を一体的に成形する方法と、ガラス等で製造した基体レンズ上に、樹脂層を成形する方法のいずれも可能である。
【0046】
【実施例】
以下、本発明を実施した撮像装置に含まれるズームレンズ系の構成等を、コンストラクションデータ,収差図等を挙げて、更に具体的に説明する。ここで実施例として説明する実施例1乃至6は、前述した第1乃至第6の実施形態にそれぞれ対応しており第1乃至第6の実施形態を表すレンズ構成図(図1乃至6)は、対応する実施例1乃至6のレンズ構成をそれぞれ示している。
【0047】
各実施例のコンストラクションデータにおいて、ri (i = 1,2,3....)は物体側から数えてi番目の面の曲率半径(mm)、di (i = 1,2,3....)は物体側から数えてi番目の軸上面間隔(mm)を示しており、Ni (i = 1,2,3....),νi(i = 1,2,3....)は物体側から数えてi番目の光学要素のd線に対する屈折率(Nd),アッベ数(νd)を示している。また、コンストラクションデータ中、ズーミングにおいて変化する軸上面間隔は、最短焦点距離状態(広角端、W)〜中間焦点距離状態(ミドル、M)〜最長焦点距離状態(望遠端、T)での可変間隔の値を示す。各焦点距離状態(W),(M),(T)に対応する全系の焦点距離(f,mm)及びFナンバー(FNO)を他のデータと併せて示す。
【0048】
曲率半径riに*が付された面は、非球面で構成された面であることを示し、非球面の面形状を表す以下の式(AS)で定義されるものとする。各実施例の非球面データを他のデータと併せて示す。
【0049】
Z(h) = r−(r^2−ε・h^2)^1/2+(A4・H^4+A6・H^6+A8・H^8+・・) (AS)
ただし、
r:非球面の近軸曲率半径、
h:光軸から垂直な方向の距離、
ε:楕円係数、
Ai:非球面のi次の非球面係数、
である。
【0050】
曲率半径riに#が付された面は、回折光学面であることを示し、回折パターン形状を決定する位相形状を表す以下の式(DE)で定義されるものとする。各実施例の回折光学面データを他のデータと併せて示す。
【0051】
φ(h) = 2π (R2・h^2 + R4・h^4 + R6・h^6+・・) / λ0 (DE)
ただし、
h:光軸から垂直な方向の距離、
Ri:i次の位相係数、
λ0:設計中心波長、
である。
以下の表1及び表2は、条件式に対する各実施例の数値を示している。
【0052】
【表1】
【0053】
【表2】
【0054】
図7乃至図12は実施例1〜実施例6の収差図であり、各実施例のズームレンズ系の無限遠合焦状態での収差を表している。図6乃至図12中、それぞれ上から順に、最短焦点距離状態,中間焦点距離状態,最長焦点距離状態での諸収差を示している。各焦点距離状態での収差図は、左から順に、球面収差,非点収差,歪曲収差を表している。球面収差図において、縦軸は入射瞳への入射高さHをその最大高さH0(=1)で規格化した値(すなわち入射瞳平面を切る相対高さ)H/H0であり、横軸は近軸結像位置からの光軸方向のズレ量(mm)である。実線はd線(波長:λd=587.6nm)に対する球面収差量を表している。非点収差図において、縦軸は像高Y’(mm)であり、横軸は近軸結像位置からの光軸方向のズレ量(mm)である。また、実線Xはサジタル面での非点収差を表しており、実線Yはメリディオナル面での非点収差を表している。歪曲収差図において、縦軸は像高Y’(mm)であり、横軸は歪曲収差量(%)である。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように、各実施形態のズームレンズ系によれば、高性能で高倍率ズームレンズ系を備えながら、コンパクトで残存色収差の少ない撮像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態(実施例1)のレンズ構成図。
【図2】第2の実施形態(実施例2)のレンズ構成図。
【図3】第3の実施形態(実施例3)のレンズ構成図。
【図4】第4の実施形態(実施例4)のレンズ構成図。
【図5】第5の実施形態(実施例5)のレンズ構成図。
【図6】第6の実施形態(実施例6)のレンズ構成図。
【図7】実施例1の無限遠合焦状態での収差図。
【図8】実施例2の無限遠合焦状態での収差図。
【図9】実施例3の無限遠合焦状態での収差図。
【図10】実施例4の無限遠合焦状態での収差図。
【図11】実施例5の無限遠合焦状態での収差図。
【図12】実施例6の無限遠合焦状態での収差図。
【図13】本発明の概略を示す構成図。
【符号の説明】
LPF:光学的ローパスフィルタに相当する平行平面板
SR:固体撮像素子
TL:ズームレンズ系
Gr1:第1レンズ群Gr1
Gr2:第2レンズ群Gr2
Gr3:第3レンズ群Gr3
ST:絞り
Claims (5)
- 複数のレンズ群を有し、該複数のレンズ群間の間隔を変化させることによって物体の光学像を連続的に光学的に変倍可能に形成するズームレンズ系と、ズームレンズ系が形成した光学像を電気信号に変換する撮像素子を備えた撮像装置であって、
前記ズームレンズ系は、物体側から順に、
正のパワーを有し、変倍時に像面に対して固定されている第1群と、
前記第1群の像側に可変間隔を介して配置され、負のパワーを有する第2群と、
前記第2群の像側に可変間隔を介して配置され、正のパワーを有する第3群と、
前記第3群の像側に可変間隔を介して配置され、少なくとも2つのレンズ群から構成される像側群と、を備え、ズームレンズ系中に少なくとも1面の回折光学面を備えたことを特徴とする撮像装置。 - 以下の条件式範囲(1)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置:
0.02 < |φd / φg ×10| < 2 (1)
ただし、
φd:回折光学面のパワー、
φg:回折光学面が設けられたレンズ素子の屈折光学面のパワー、
である。 - 以下の条件式範囲(2)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置:
0.02 < |φd / φgr ×10| < 2 (2)
ただし、
φd:回折光学面のパワー、
φgr:回折光学面を含むズーム群(変倍時に間隔が変化しないレンズのブロックであるレンズ群)の屈折光学面の合成パワー、
である。 - 以下の条件式範囲(3)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置:
0.01 < |φd × fw ×10| < 1 (3)
ただし、
φd:回折光学面のパワー、
fw:ズームレンズ系の最短焦点距離状態での焦点距離、
である。 - 以下の条件式範囲(4)を満足することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置:
0.5 < |R2 × Hmax / λ0| < 50 (4)
ただし、
R2:回折光学面の2次の位相係数(1/mm)、
Hmax:レンズ有効径(mm)、
λ0:設計中心波長(mm)
である。
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