JP2011085653A - ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ - Google Patents
ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011085653A JP2011085653A JP2009236424A JP2009236424A JP2011085653A JP 2011085653 A JP2011085653 A JP 2011085653A JP 2009236424 A JP2009236424 A JP 2009236424A JP 2009236424 A JP2009236424 A JP 2009236424A JP 2011085653 A JP2011085653 A JP 2011085653A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens group
- lens
- zoom
- image
- zoom lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Lenses (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Abstract
【解決手段】物体側から像側へと順に正パワーの第1レンズ群、負パワーの第2レンズ群、正パワーの第3レンズ群及び第4レンズ群を含む後続レンズ群からなり、第1〜後続レンズ群のいずれか1つが物体からの光線を折り曲げる反射面を有するレンズ素子を含み、撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に第1レンズ群及び第3レンズ群が光軸に沿って移動せず、条件:1.42<nd4ave<1.58(nd4ave:第4レンズ群を構成するレンズ素子のd線に対する屈折率の平均値)を満足するズームレンズ系、撮像装置及びカメラ。
【選択図】図1
Description
物体側から像側へと順に、正のパワーを有する第1レンズ群と、負のパワーを有する第2レンズ群と、正のパワーを有する第3レンズ群と、パワーを有する第4レンズ群を含む後続レンズ群とからなり、
前記第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群及び後続レンズ群のいずれか1つのレンズ群が、物体からの光線を折り曲げる反射面を有するレンズ素子を含み、
撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、前記第1レンズ群及び第3レンズ群が光軸に沿って移動せず、
以下の条件(1):
1.42<nd4ave<1.58 ・・・(1)
(ここで、
nd4ave:第4レンズ群を構成するレンズ素子のd線に対する屈折率の平均値
である)
を満足する、ズームレンズ系
に関する。
物体の光学的な像を電気的な画像信号として出力可能な撮像装置であって、
物体の光学的な像を形成するズームレンズ系と、
該ズームレンズ系により形成された光学的な像を電気的な画像信号に変換する撮像素子とを備え、
前記ズームレンズ系が、
物体側から像側へと順に、正のパワーを有する第1レンズ群と、負のパワーを有する第2レンズ群と、正のパワーを有する第3レンズ群と、パワーを有する第4レンズ群を含む後続レンズ群とからなり、
前記第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群及び後続レンズ群のいずれか1つのレンズ群が、物体からの光線を折り曲げる反射面を有するレンズ素子を含み、
撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、前記第1レンズ群及び第3レンズ群が光軸に沿って移動せず、
以下の条件(1):
1.42<nd4ave<1.58 ・・・(1)
(ここで、
nd4ave:第4レンズ群を構成するレンズ素子のd線に対する屈折率の平均値
である)
を満足するズームレンズ系である、撮像装置
に関する。
物体の光学的な像を電気的な画像信号に変換し、変換された画像信号の表示及び記憶の少なくとも一方を行うカメラであって、
物体の光学的な像を形成するズームレンズ系と、該ズームレンズ系により形成された光学的な像を電気的な画像信号に変換する撮像素子とを含む撮像装置を備え、
前記ズームレンズ系が、
物体側から像側へと順に、正のパワーを有する第1レンズ群と、負のパワーを有する第2レンズ群と、正のパワーを有する第3レンズ群と、パワーを有する第4レンズ群を含む後続レンズ群とからなり、
前記第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群及び後続レンズ群のいずれか1つのレンズ群が、物体からの光線を折り曲げる反射面を有するレンズ素子を含み、
撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、前記第1レンズ群及び第3レンズ群が光軸に沿って移動せず、
以下の条件(1):
1.42<nd4ave<1.58 ・・・(1)
(ここで、
nd4ave:第4レンズ群を構成するレンズ素子のd線に対する屈折率の平均値
である)
を満足するズームレンズ系である、カメラ
に関する。
物体側から像側へと順に、正のパワーを有する第1レンズ群と、負のパワーを有する第2レンズ群と、正のパワーを有する第3レンズ群と、パワーを有する第4レンズ群を含む後続レンズ群とからなり、
前記第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群及び後続レンズ群のいずれか1つのレンズ群が、物体からの光線を折り曲げる反射面を有するレンズ素子を含み、
撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、前記第1レンズ群及び第3レンズ群が光軸に沿って移動せず、
第4レンズ群を構成する全レンズ素子のうち、少なくとも1枚が以下の条件(2−1)及び(2−2):
1.42<nd4<1.66 ・・・(2−1)
15<νd4<36 ・・・(2−2)
(ここで、
nd4:第4レンズ群を構成するレンズ素子のd線に対する屈折率、
νd4:第4レンズ群を構成するレンズ素子のd線に対するアッベ数
である)
を同時に満足する、ズームレンズ系
に関する。
物体の光学的な像を電気的な画像信号として出力可能な撮像装置であって、
物体の光学的な像を形成するズームレンズ系と、
該ズームレンズ系により形成された光学的な像を電気的な画像信号に変換する撮像素子とを備え、
前記ズームレンズ系が、
物体側から像側へと順に、正のパワーを有する第1レンズ群と、負のパワーを有する第2レンズ群と、正のパワーを有する第3レンズ群と、パワーを有する第4レンズ群を含む後続レンズ群とからなり、
前記第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群及び後続レンズ群のいずれか1つのレンズ群が、物体からの光線を折り曲げる反射面を有するレンズ素子を含み、
撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、前記第1レンズ群及び第3レンズ群が光軸に沿って移動せず、
第4レンズ群を構成する全レンズ素子のうち、少なくとも1枚が以下の条件(2−1)及び(2−2):
1.42<nd4<1.66 ・・・(2−1)
15<νd4<36 ・・・(2−2)
(ここで、
nd4:第4レンズ群を構成するレンズ素子のd線に対する屈折率、
νd4:第4レンズ群を構成するレンズ素子のd線に対するアッベ数
である)
を同時に満足するズームレンズ系である、撮像装置
に関する。
物体の光学的な像を電気的な画像信号に変換し、変換された画像信号の表示及び記憶の少なくとも一方を行うカメラであって、
物体の光学的な像を形成するズームレンズ系と、該ズームレンズ系により形成された光学的な像を電気的な画像信号に変換する撮像素子とを含む撮像装置を備え、
前記ズームレンズ系が、
物体側から像側へと順に、正のパワーを有する第1レンズ群と、負のパワーを有する第2レンズ群と、正のパワーを有する第3レンズ群と、パワーを有する第4レンズ群を含む後続レンズ群とからなり、
前記第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群及び後続レンズ群のいずれか1つのレンズ群が、物体からの光線を折り曲げる反射面を有するレンズ素子を含み、
撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、前記第1レンズ群及び第3レンズ群が光軸に沿って移動せず、
第4レンズ群を構成する全レンズ素子のうち、少なくとも1枚が以下の条件(2−1)及び(2−2):
1.42<nd4<1.66 ・・・(2−1)
15<νd4<36 ・・・(2−2)
(ここで、
nd4:第4レンズ群を構成するレンズ素子のd線に対する屈折率、
νd4:第4レンズ群を構成するレンズ素子のd線に対するアッベ数
である)
を同時に満足するズームレンズ系である、カメラ
に関する。
を含む撮像装置、及び該撮像装置を備えた薄型でコンパクトなカメラを提供することができる。
図1、4、7、10、13及び16は、各々実施の形態1〜6に係るズームレンズ系のレンズ配置図である。
フォーカシングを表す。すなわち、無限遠合焦状態から近接物体合焦状態へのフォーカシングの際の移動方向を示している。
対して固定される。すなわち、ズーミングに際して、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔及び第4レンズ群G4と第5レンズ群G5との間隔が増大し、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔及び第3レンズ群G3と第4レンズ群G4との間隔が減少するように、第2レンズ群G2及び第4レンズ群G4が光軸に沿ってそれぞれ移動する。
らなる。これらのうち、第5レンズ素子L5と第6レンズ素子L6とは接合されている。また、第5レンズ素子L5は、その物体側面が非球面である。
その物体側面が非球面である。
成されているので、後述するように、例えば3.5倍を超える比較的高いズーミング比でありながら、レンズ全長が非常に短いレンズ系となっている。
1.42<nd4ave<1.58 ・・・(1)
ここで、
nd4ave:第4レンズ群を構成するレンズ素子のd線に対する屈折率の平均値
である。
1.50<nd4ave ・・・(1)’
nd4ave<1.57 ・・・(1)’’
1.42<nd4<1.66 ・・・(2−1)
15<νd4<36 ・・・(2−2)
ここで、
nd4:第4レンズ群を構成するレンズ素子のd線に対する屈折率、
νd4:第4レンズ群を構成するレンズ素子のd線に対するアッベ数
である。
状の誤差に伴う光学性能劣化が激しくなってしまう。
1.55<nd4 ・・・(2−1)’
nd4<1.64 ・・・(2−1)’’
22<νd4 ・・・(2−2)’
νd4<32 ・・・(2−2)’’
2.0<fW/tG2<7.0 ・・・(3)
fT/fW>2.5 ・・・(a)
ここで、
tG2:第2レンズ群の厚み(最物体側レンズ素子の物体側面から最像側レンズ素子の像側面までの光軸上の距離)、
fT:望遠端での全系の焦点距離、
fW:広角端での全系の焦点距離
である。
fT/fW>3.6 ・・・(a)’
70<νd4 ・・・(4)
ここで、
νd4:第4レンズ群を構成するレンズ素子のd線に対するアッベ数
である。
)を満足することが好ましく、また前記条件(2−2)を満足する構成の場合は、第4レンズ群を構成する全レンズ素子のうち、該条件(2−2)を満足しないレンズ素子の少なくとも1枚がこの条件(4)を満足することが好ましい。条件(4)の下限を下回ると、ズーミングに伴う軸上色収差の変動の制御が困難になる恐れがある。
80<νd4 ・・・(4)’
−0.65<fG2/fG4<−0.35 ・・・(5)
fT/fW>2.5 ・・・(a)
ここで、
fG2:第2レンズ群の合成焦点距離、
fG4:第4レンズ群の合成焦点距離、
fT:望遠端での全系の焦点距離、
fW:広角端での全系の焦点距離
である。
−0.50<fG2/fG4 ・・・(5)’
fG2/fG4<−0.40 ・・・(5)’’
fT/fW>3.6 ・・・(a)’
図19は、実施の形態7に係るデジタルスチルカメラの概略構成図である。図19において、デジタルスチルカメラは、ズームレンズ系1とCCDである撮像素子2とを含む撮像装置と、液晶モニタ3と、筐体4とから構成される。ズームレンズ系1として、実施の形態1に係るズームレンズ系が用いられている。図19において、ズームレンズ系1は、第1レンズ群G1と、第2レンズ群G2と、第3レンズ群G3と、開口絞りAと、第4レンズ群G4と、第5レンズ群G5とから構成されている。筐体4は、前側にズームレンズ系1が配置され、ズームレンズ系1の後側には、撮像素子2が配置されている。筐体4の後側に液晶モニタ3が配置され、ズームレンズ系1による被写体の光学的な像が像面Sに形成される。
line)、長破線はC線(C−line)の特性である。非点収差図において、縦軸は像高(図中、Hで示す)を表し、実線はサジタル平面(図中、sで示す)、破線はメリディオナル平面(図中、mで示す)の特性である。歪曲収差図において、縦軸は像高(図中、Hで示す)を表す。
実施例1 0.221mm
実施例2 0.252mm
実施例3 0.268mm
実施例4 0.286mm
実施例5 0.286mm
実施例6 0.319mm
数値実施例1のズームレンズ系は、図1に示した実施の形態1に対応する。数値実施例1のズームレンズ系の面データを表1に、非球面データを表2に、各種データを表3に示す。
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1 22.36320 0.30000 1.92286 20.9
2 9.40300 2.43850
3 ∞ 8.41150 1.84666 23.8
4 ∞ 0.30000
5* 13.96120 2.69350 1.58332 59.1
6* -16.32610 可変
7 -14.84640 0.30000 1.91082 35.2
8 13.34750 0.62170
9 -342.82120 0.30000 1.67790 55.5
10 5.79990 1.05230 1.92286 20.9
11 13.81180 可変
12* 11.54410 1.20000 1.52996 55.8
13 -36.88290 0.70000
14(絞り) ∞ 可変
15 5.20650 3.46800 1.49700 81.6
16 -17.46270 0.40000
17* 82.83480 0.40000 1.58387 30.9
18* 11.01620 可変
19 -18.99500 0.30000 1.92286 20.9
20 11.91710 2.32660
21* 10.44420 1.64240 1.52996 55.8
22 -28.20210 3.76040
23 ∞ 0.90000 1.51680 64.2
24 ∞ (BF)
像面 ∞
第5面
K= 0.00000E+00, A4=-7.52903E-05, A6=-4.94683E-08, A8=-2.70038E-09
A10=-9.28591E-10, A12= 0.00000E+00
第6面
K= 0.00000E+00, A4=-8.66433E-06, A6= 2.52010E-07, A8=-9.30831E-09
A10=-6.27307E-10, A12= 0.00000E+00
第12面
K=-4.87672E-01, A4= 3.31545E-05, A6=-4.50242E-05, A8= 9.12012E-06
A10=-8.77204E-07, A12= 3.09544E-08
第17面
K= 0.00000E+00, A4=-1.50830E-03, A6= 1.19286E-04, A8=-1.23897E-05
A10= 3.34977E-07, A12= 0.00000E+00
第18面
K= 0.00000E+00, A4= 5.31682E-04, A6= 2.19664E-04, A8=-1.29212E-05
A10= 6.57938E-07, A12= 0.00000E+00
第21面
K= 0.00000E+00, A4=-2.01496E-06, A6=-3.57463E-06, A8= 4.38004E-07
A10=-2.53614E-08, A12= 0.00000E+00
ズーム比 3.76923
広角 中間 望遠
焦点距離 5.9832 11.6136 22.5520
Fナンバー 3.64111 4.12567 6.10781
画角 36.5921 18.7106 9.7447
像高 3.8000 3.9000 3.9000
BF 2.64155 2.64100 2.64747
d6 0.6000 5.5737 8.7674
d11 9.1691 4.1954 1.0017
d14 6.7943 4.4212 1.2386
d18 1.7499 4.1230 7.3056
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 19.07798
2 7 -6.13820
3 12 16.73394
4 15 11.67695
5 19 -28.69707
数値実施例2のズームレンズ系は、図4に示した実施の形態2に対応する。数値実施例2のズームレンズ系の面データを表4に、非球面データを表5に、各種データを表6に示す。
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1 38.58780 0.52000 1.92286 20.9
2 12.21040 1.73360
3 ∞ 8.59640 1.84666 23.8
4 ∞ 0.30000
5* 10.30130 2.62640 1.58332 59.1
6* -18.82220 可変
7 -50.78410 0.40000 1.91082 35.2
8 7.66810 1.13090
9 -10.67410 0.40000 1.75500 52.3
10 12.61930 0.99710 1.94595 18.0
11 -99.30630 可変
12* 9.72240 1.20000 1.54410 56.1
13 -67.39740 0.70000
14(絞り) ∞ 可変
15 5.73680 3.05120 1.49700 81.6
16 -19.43100 0.83310
17* -54.38730 0.60000 1.60740 27.0
18* 22.17810 可変
19 455.22650 0.40000 1.92286 20.9
20 8.00120 2.68810
21* 8.24010 1.61380 1.54410 56.1
22* 161.92230 3.75140
23 ∞ 0.90000 1.51680 64.2
24 ∞ (BF)
像面 ∞
第5面
K= 0.00000E+00, A4=-1.87045E-04, A6= 4.59316E-06, A8=-2.32580E-07
A10= 4.35310E-09, A12= 0.00000E+00
第6面
K= 0.00000E+00, A4=-2.08307E-05, A6= 6.24682E-06, A8=-2.86925E-07
A10= 5.70515E-09, A12= 0.00000E+00
第12面
K=-2.46163E+00, A4= 1.85901E-04, A6=-3.52144E-05, A8= 8.46810E-06
A10=-8.70148E-07, A12= 3.09544E-08
第17面
K= 0.00000E+00, A4=-1.64196E-03, A6= 2.07706E-04, A8=-1.64984E-05
A10= 4.12615E-07, A12= 0.00000E+00
第18面
K= 0.00000E+00, A4=-1.20394E-04, A6= 2.71174E-04, A8=-1.52348E-05
A10= 3.19840E-07, A12= 0.00000E+00
第21面
K= 0.00000E+00, A4=-1.42694E-03, A6= 6.70968E-05, A8=-4.61407E-06
A10= 1.35990E-07, A12= 0.00000E+00
第22面
K= 0.00000E+00, A4=-1.73100E-03, A6= 9.74237E-05, A8=-6.52469E-06
A10= 1.86747E-07, A12= 0.00000E+00
ズーム比 3.77255
広角 中間 望遠
焦点距離 6.5049 12.6309 24.5400
Fナンバー 3.64260 4.09772 6.11547
画角 33.7550 17.5079 9.0667
像高 3.8000 3.9000 3.9000
BF 2.65317 2.62712 2.66976
d6 0.5000 4.6252 7.7435
d11 8.0252 3.9000 0.7816
d14 6.1668 3.9649 1.7902
d18 1.6147 3.8166 5.9914
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 15.47793
2 7 -5.30941
3 12 15.70217
4 15 12.43422
5 19 -31.61097
数値実施例3のズームレンズ系は、図7に示した実施の形態3に対応する。数値実施例3のズームレンズ系の面データを表7に、非球面データを表8に、各種データを表9に示す。
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1 25.55550 0.30000 1.92286 20.9
2 10.54410 1.98790
3 ∞ 8.56210 1.84666 23.8
4 ∞ 0.30000
5* 10.74960 2.75970 1.58332 59.1
6* -17.31600 可変
7 -29.89150 0.30000 1.91082 35.2
8 8.49950 0.99360
9 -13.66140 0.30000 1.74624 51.4
10 9.94510 0.98640 1.94595 18.0
11 115.60180 可変
12* 9.11110 1.20000 1.54410 56.1
13 -172.22630 0.70000
14(絞り) ∞ 可変
15 5.70430 3.12090 1.49700 81.6
16 -19.90500 0.55020
17* 34.48440 0.50000 1.60740 27.0
18* 11.30600 可変
19 -58.93060 0.40000 1.92286 20.9
20 10.05090 2.67540
21* 8.13110 1.53330 1.54410 56.1
22* 55.32230 3.88000
23 ∞ 0.90000 1.51680 64.2
24 ∞ (BF)
像面 ∞
第5面
K= 0.00000E+00, A4=-1.58141E-04, A6= 4.21542E-06, A8=-2.08493E-07
A10= 4.17040E-09, A12= 0.00000E+00
第6面
K= 0.00000E+00, A4=-5.91940E-06, A6= 5.64487E-06, A8=-2.54795E-07
A10= 5.28741E-09, A12= 0.00000E+00
第12面
K=-2.18268E+00, A4= 2.13258E-04, A6=-3.84942E-05, A8= 8.68021E-06
A10=-8.72920E-07, A12= 3.09544E-08
第17面
K= 0.00000E+00, A4=-1.75572E-03, A6= 1.99792E-04, A8=-1.83639E-05
A10= 4.82819E-07, A12= 0.00000E+00
第18面
K= 0.00000E+00, A4=-2.42755E-04, A6= 2.77773E-04, A8=-1.70891E-05
A10= 3.64099E-07, A12= 0.00000E+00
第21面
K= 0.00000E+00, A4=-2.22297E-03, A6= 9.72757E-05, A8=-6.21028E-06
A10= 9.78631E-08, A12= 0.00000E+00
第22面
K= 0.00000E+00, A4=-2.45616E-03, A6= 1.07548E-04, A8=-6.32138E-06
A10= 1.01831E-07, A12= 0.00000E+00
ズーム比 3.77007
広角 中間 望遠
焦点距離 6.5053 12.6297 24.5254
Fナンバー 3.64299 4.09877 6.11364
画角 33.7415 17.5731 9.1332
像高 3.8000 3.9000 3.9000
BF 2.63047 2.62999 2.66213
d6 0.5000 4.5804 7.7299
d11 8.0669 3.9864 0.8369
d14 5.9046 3.7946 1.8002
d18 1.8935 4.0035 5.9979
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 15.09547
2 7 -5.34004
3 12 15.94109
4 15 12.17035
5 19 -29.18821
数値実施例4のズームレンズ系は、図10示した実施の形態4に対応する。数値実施例4のズームレンズ系の面データを表10、非球面データを表11に、各種データを表12に示す。
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1 36.03060 0.52000 1.92286 20.9
2 13.50780 1.88780
3 ∞ 8.53020 1.84666 23.8
4 ∞ 0.30000
5* 11.13080 3.16490 1.58332 59.1
6* -19.83960 可変
7 -16.10980 0.40000 1.90366 31.3
8 5.95660 0.81920
9* 98.48670 0.60000 1.52996 55.8
10 6.57120 1.13280 1.94595 18.0
11 22.77550 可変
12* 10.05750 1.20000 1.52996 55.8
13* -26.74320 0.70000
14(絞り) ∞ 可変
15 8.89340 2.07220 1.49700 81.6
16 -13.90680 0.40000
17* 45.51420 0.66080 1.58387 30.9
18 28.49560 可変
19 18.62580 0.43000 1.94595 18.0
20 6.20860 1.92100
21* 7.25740 1.18810 1.52996 55.8
22 15.99740 6.05500
23 ∞ 0.80000 1.51680 64.2
24 ∞ (BF)
像面 ∞
第5面
K= 0.00000E+00, A4=-7.93723E-05, A6= 3.26806E-07, A8=-1.35973E-08
A10=-4.90795E-10, A12= 0.00000E+00
第6面
K= 0.00000E+00, A4= 7.30213E-05, A6= 1.11962E-06, A8=-5.55275E-08
A10= 3.01187E-10, A12= 0.00000E+00
第9面
K= 0.00000E+00, A4= 9.24023E-04, A6=-1.62194E-05, A8= 5.24200E-06
A10=-1.79773E-07, A12= 0.00000E+00
第12面
K=-1.14409E+01, A4= 5.50602E-04, A6=-1.15725E-04, A8= 1.64740E-06
A10=-2.69324E-07, A12=-3.87818E-08
第13面
K= 0.00000E+00, A4=-5.60893E-04, A6=-6.35144E-05, A8= 2.01885E-06
A10=-7.10427E-07, A12= 0.00000E+00
第17面
K= 0.00000E+00, A4=-7.13093E-04, A6=-9.82399E-06, A8= 1.02657E-07
A10= 0.00000E+00, A12= 0.00000E+00
第21面
K= 0.00000E+00, A4=-8.67693E-05, A6=-2.68690E-06, A8= 0.00000E+00
A10= 0.00000E+00, A12= 0.00000E+00
ズーム比 3.76172
広角 中間 望遠
焦点距離 6.4034 12.4312 24.0876
Fナンバー 3.62972 3.92718 6.08716
画角 33.6068 17.3388 8.9872
像高 3.8000 3.9000 3.9000
BF 2.61023 2.63788 2.61979
d6 0.5000 5.0646 8.7534
d11 8.7534 4.1888 0.5000
d14 4.3344 2.7913 1.7438
d18 0.8000 2.3431 3.3906
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 16.37628
2 7 -5.59597
3 12 13.94882
4 15 12.06021
5 19 -18.82754
数値実施例5のズームレンズ系は、図13に示した実施の形態5に対応する。数値実施例5のズームレンズ系の面データを表13に、非球面データを表14に、各種データを表15に示す。
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1 154.14640 0.52000 1.92286 20.9
2 18.07620 1.42450
3 ∞ 8.79090 1.84666 23.8
4 ∞ 0.30000
5* 11.62860 3.22950 1.52996 55.8
6* -16.56670 可変
7 -18.04790 0.50000 1.83481 42.7
8 9.63380 0.83760
9 -79.91100 0.60000 1.52996 55.8
10* 7.00190 0.28170
11 9.82840 0.89950 1.94595 18.0
12 23.91220 可変
13* 5.94630 1.20000 1.52996 55.8
14* 17.74680 0.70000
15(絞り) ∞ 可変
16 4.69520 2.67350 1.49700 81.6
17 -49.74580 0.40000
18* 20.68890 0.40000 1.58387 30.9
19* 10.29320 可変
20 -5565.50510 0.43000 1.92286 20.9
21 7.80570 2.18000
22* 8.60050 1.29390 1.52996 55.8
23 42.75010 4.65200
24 ∞ 0.80000 1.51680 64.2
25 ∞ (BF)
像面 ∞
第5面
K= 0.00000E+00, A4=-6.96141E-05, A6= 2.09017E-07, A8=-5.37812E-09
A10=-5.90342E-10, A12= 0.00000E+00
第6面
K= 0.00000E+00, A4= 1.12338E-04, A6= 1.03355E-06, A8=-5.30511E-08
A10= 2.48002E-10, A12= 0.00000E+00
第10面
K= 0.00000E+00, A4=-7.26320E-04, A6= 3.87560E-06, A8=-1.14077E-06
A10= 4.57706E-08, A12= 0.00000E+00
第13面
K=-1.44129E-01, A4= 2.58044E-04, A6= 3.95790E-06, A8= 4.42311E-06
A10=-2.82711E-07, A12= 2.75522E-08
第14面
K= 0.00000E+00, A4= 6.65022E-04, A6= 3.45900E-05, A8=-1.46423E-06
A10= 4.79384E-07, A12= 0.00000E+00
第18面
K= 0.00000E+00, A4=-6.40259E-04, A6= 5.15963E-05, A8=-7.67678E-06
A10= 0.00000E+00, A12= 0.00000E+00
第19面
K= 0.00000E+00, A4= 2.35809E-03, A6= 1.70471E-04, A8= 2.48873E-06
A10= 1.01885E-07, A12= 0.00000E+00
第22面
K= 0.00000E+00, A4=-5.53647E-05, A6= 6.84823E-06, A8= 0.00000E+00
A10= 0.00000E+00, A12= 0.00000E+00
ズーム比 3.75996
広角 中間 望遠
焦点距離 6.3999 12.4101 24.0635
Fナンバー 3.64069 3.99379 6.10093
画角 34.3798 17.4205 9.0025
像高 3.8000 3.9000 3.9000
BF 2.61010 2.62010 2.61014
d6 0.5000 5.4527 9.3334
d12 9.3334 4.3806 0.5000
d15 4.4329 2.9745 1.6000
d19 0.8005 2.2590 3.6335
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 18.46803
2 7 -6.16401
3 13 16.30005
4 16 10.62913
5 20 -17.57533
数値実施例6のズームレンズ系は、図16に示した実施の形態6に対応する。数値実施例6のズームレンズ系の面データを表16に、非球面データを表17に、各種データを表18に示す。
面番号 r d nd vd
物面 ∞
1 27.06410 0.30000 1.92286 20.9
2 10.81980 1.95100
3 ∞ 8.59900 1.84666 23.8
4 ∞ 0.30000
5* 10.91490 2.63550 1.58332 59.1
6* -17.88190 可変
7 -26.12040 0.30000 1.91082 35.2
8 8.65740 0.95830
9 -18.18840 0.30000 1.72000 50.3
10 8.89240 1.02170 1.94595 18.0
11 54.24380 可変
12* 8.02280 1.20000 1.54410 56.1
13 49.79170 0.70000
14(絞り) ∞ 可変
15 5.80210 2.97260 1.49700 81.6
16 -19.79690 0.62550
17* 15.65670 0.50000 1.63400 23.9
18* 8.75030 可変
19 -18.22160 0.40000 1.92286 20.9
20 18.79960 2.42550
21* 8.77160 1.39610 1.54410 56.1
22* 39.01940 3.85010
23 ∞ 0.90000 1.51680 64.2
24 ∞ (BF)
像面 ∞
第5面
K= 0.00000E+00, A4=-1.65904E-04, A6= 4.25212E-06, A8=-1.67809E-07
A10= 2.80373E-09, A12= 0.00000E+00
第6面
K= 0.00000E+00, A4=-2.43425E-05, A6= 6.01483E-06, A8=-2.27454E-07
A10= 3.94780E-09, A12= 0.00000E+00
第12面
K=-1.82624E+00, A4= 2.60376E-04, A6=-4.56076E-05, A8= 9.52057E-06
A10=-9.05434E-07, A12= 3.09544E-08
第17面
K= 0.00000E+00, A4=-1.62015E-03, A6= 1.54323E-04, A8=-1.95751E-05
A10= 5.52127E-07, A12= 0.00000E+00
第18面
K= 0.00000E+00, A4=-2.03161E-04, A6= 2.38466E-04, A8=-1.88715E-05
A10= 3.68843E-07, A12= 0.00000E+00
第21面
K= 0.00000E+00, A4=-2.22757E-03, A6= 1.29905E-04, A8=-6.96293E-06
A10= 9.10363E-08, A12= 0.00000E+00
第22面
K= 0.00000E+00, A4=-2.50313E-03, A6= 1.46871E-04, A8=-8.05300E-06
A10= 1.36781E-07, A12= 0.00000E+00
ズーム比 3.77053
広角 中間 望遠
焦点距離 6.5036 12.6267 24.5219
Fナンバー 3.64295 4.09733 6.11128
画角 33.9579 17.6773 9.1846
像高 3.8000 3.9000 3.9000
BF 2.60720 2.64830 2.65249
d6 0.5000 4.7555 8.0966
d11 8.4203 4.1648 0.8236
d14 5.6166 3.6687 1.8461
d18 2.1535 4.1014 5.9240
ズームレンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 15.65417
2 7 -5.62199
3 12 17.40110
4 15 11.74487
5 19 -24.84355
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
G4 第4レンズ群
G5 第5レンズ群
L1 第1レンズ素子
L2 第2レンズ素子(プリズム)
L3 第3レンズ素子
L4 第4レンズ素子
L5 第5レンズ素子
L6 第6レンズ素子
L7 第7レンズ素子
L8 第8レンズ素子
L9 第9レンズ素子
L10 第10レンズ素子
L11 第11レンズ素子
A 開口絞り
P 平行平板
S 像面
1 ズームレンズ系
2 撮像素子
3 液晶モニタ
4 筐体
Claims (26)
- 物体側から像側へと順に、正のパワーを有する第1レンズ群と、負のパワーを有する第2レンズ群と、正のパワーを有する第3レンズ群と、パワーを有する第4レンズ群を含む後続レンズ群とからなり、
前記第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群及び後続レンズ群のいずれか1つのレンズ群が、物体からの光線を折り曲げる反射面を有するレンズ素子を含み、
撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、前記第1レンズ群及び第3レンズ群が光軸に沿って移動せず、
以下の条件(1)を満足する、ズームレンズ系:
1.42<nd4ave<1.58 ・・・(1)
ここで、
nd4ave:第4レンズ群を構成するレンズ素子のd線に対する屈折率の平均値
である。 - 第1レンズ群が、反射面を有するレンズ素子と、各々パワーを有する2枚のレンズ素子とからなる、請求項1に記載のズームレンズ系。
- 反射面を有するレンズ素子がプリズムである、請求項1に記載のズームレンズ系。
- 第2レンズ群が、各々パワーを有する3枚のレンズ素子からなる、請求項1に記載のズームレンズ系。
- 以下の条件(3)及び(a)を満足する、請求項1に記載のズームレンズ系:
2.0<fW/tG2<7.0 ・・・(3)
fT/fW>2.5 ・・・(a)
ここで、
tG2:第2レンズ群の厚み(最物体側レンズ素子の物体側面から最像側レンズ素子の像側面までの光軸上の距離)、
fT:望遠端での全系の焦点距離、
fW:広角端での全系の焦点距離
である。 - 第3レンズ群が、パワーを有するレンズ素子1枚のみからなる、請求項1に記載のズームレンズ系。
- 第4レンズ群が、物体側から像側へと順に、正のパワーを有する1枚のレンズ素子と負のパワーを有する1枚のレンズ素子とを含み、該正のパワーを有するレンズ素子と負のパワーを有するレンズ素子とが空気間隔を隔てて配置されてなる、請求項1に記載のズームレンズ系。
- 第4レンズ群を構成する全レンズ素子のうち、少なくとも1枚が以下の条件(4)を満足する、請求項1に記載のズームレンズ系:
70<νd4 ・・・(4)
ここで、
νd4:第4レンズ群を構成するレンズ素子のd線に対するアッベ数
である。 - 以下の条件(5)及び(a)を満足する、請求項1に記載のズームレンズ系:
−0.65<fG2/fG4<−0.35 ・・・(5)
fT/fW>2.5 ・・・(a)
ここで、
fG2:第2レンズ群の合成焦点距離、
fG4:第4レンズ群の合成焦点距離、
fT:望遠端での全系の焦点距離、
fW:広角端での全系の焦点距離
である。 - 開口絞りが、第3レンズ群と第4レンズ群との間に配置された、請求項1に記載のズームレンズ系。
- 第4レンズ群の像側にパワーを有する第5レンズ群が配置され、該第5レンズ群全体、又は第5レンズ群を構成するいずれか1枚のレンズ素子、又は第5レンズ群を構成する複数の隣り合ったレンズ素子が、光軸に直交する方向に移動する、請求項1に記載のズームレンズ系。
- 物体の光学的な像を電気的な画像信号として出力可能な撮像装置であって、
物体の光学的な像を形成するズームレンズ系と、
該ズームレンズ系により形成された光学的な像を電気的な画像信号に変換する撮像素子とを備え、
前記ズームレンズ系が、
物体側から像側へと順に、正のパワーを有する第1レンズ群と、負のパワーを有する第2レンズ群と、正のパワーを有する第3レンズ群と、パワーを有する第4レンズ群を含む後続レンズ群とからなり、
前記第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群及び後続レンズ群のいずれか1つのレンズ群が、物体からの光線を折り曲げる反射面を有するレンズ素子を含み、
撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、前記第1レンズ群及び第3レンズ群が光軸に沿って移動せず、
以下の条件(1):
1.42<nd4ave<1.58 ・・・(1)
(ここで、
nd4ave:第4レンズ群を構成するレンズ素子のd線に対する屈折率の平均値
である)
を満足するズームレンズ系である、撮像装置。 - 物体の光学的な像を電気的な画像信号に変換し、変換された画像信号の表示及び記憶の少なくとも一方を行うカメラであって、
物体の光学的な像を形成するズームレンズ系と、該ズームレンズ系により形成された光学的な像を電気的な画像信号に変換する撮像素子とを含む撮像装置を備え、
前記ズームレンズ系が、
物体側から像側へと順に、正のパワーを有する第1レンズ群と、負のパワーを有する第2レンズ群と、正のパワーを有する第3レンズ群と、パワーを有する第4レンズ群を含む後続レンズ群とからなり、
前記第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群及び後続レンズ群のいずれか1つのレンズ群が、物体からの光線を折り曲げる反射面を有するレンズ素子を含み、
撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、前記第1レンズ群及び第3レンズ群が光軸に沿って移動せず、
以下の条件(1):
1.42<nd4ave<1.58 ・・・(1)
(ここで、
nd4ave:第4レンズ群を構成するレンズ素子のd線に対する屈折率の平均値
である)
を満足するズームレンズ系である、カメラ。 - 物体側から像側へと順に、正のパワーを有する第1レンズ群と、負のパワーを有する第2レンズ群と、正のパワーを有する第3レンズ群と、パワーを有する第4レンズ群を含む後続レンズ群とからなり、
前記第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群及び後続レンズ群のいずれか1つのレンズ群が、物体からの光線を折り曲げる反射面を有するレンズ素子を含み、
撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、前記第1レンズ群及び第3レンズ群が光軸に沿って移動せず、
第4レンズ群を構成する全レンズ素子のうち、少なくとも1枚が以下の条件(2−1)及び(2−2)を同時に満足する、ズームレンズ系:
1.42<nd4<1.66 ・・・(2−1)
15<νd4<36 ・・・(2−2)
ここで、
nd4:第4レンズ群を構成するレンズ素子のd線に対する屈折率、
νd4:第4レンズ群を構成するレンズ素子のd線に対するアッベ数
である。 - 第1レンズ群が、反射面を有するレンズ素子と、各々パワーを有する2枚のレンズ素子とからなる、請求項14に記載のズームレンズ系。
- 反射面を有するレンズ素子がプリズムである、請求項14に記載のズームレンズ系。
- 第2レンズ群が、各々パワーを有する3枚のレンズ素子からなる、請求項14に記載のズームレンズ系。
- 以下の条件(3)及び(a)を満足する、請求項14に記載のズームレンズ系:
2.0<fW/tG2<7.0 ・・・(3)
fT/fW>2.5 ・・・(a)
ここで、
tG2:第2レンズ群の厚み(最物体側レンズ素子の物体側面から最像側レンズ素子の像側面までの光軸上の距離)、
fT:望遠端での全系の焦点距離、
fW:広角端での全系の焦点距離
である。 - 第3レンズ群が、パワーを有するレンズ素子1枚のみからなる、請求項14に記載のズームレンズ系。
- 第4レンズ群が、物体側から像側へと順に、正のパワーを有する1枚のレンズ素子と負のパワーを有する1枚のレンズ素子とを含み、該正のパワーを有するレンズ素子と負のパワーを有するレンズ素子とが空気間隔を隔てて配置されてなる、請求項14に記載のズームレンズ系。
- 第4レンズ群を構成する全レンズ素子のうち、条件(2−2)を満足しないレンズ素子の少なくとも1枚が以下の条件(4)を満足する、請求項14に記載のズームレンズ系:
70<νd4 ・・・(4)
ここで、
νd4:第4レンズ群を構成するレンズ素子のd線に対するアッベ数
である。 - 以下の条件(5)及び(a)を満足する、請求項14に記載のズームレンズ系:
−0.65<fG2/fG4<−0.35 ・・・(5)
fT/fW>2.5 ・・・(a)
ここで、
fG2:第2レンズ群の合成焦点距離、
fG4:第4レンズ群の合成焦点距離、
fT:望遠端での全系の焦点距離、
fW:広角端での全系の焦点距離
である。 - 開口絞りが、第3レンズ群と第4レンズ群との間に配置された、請求項14に記載のズームレンズ系。
- 第4レンズ群の像側にパワーを有する第5レンズ群が配置され、該第5レンズ群全体、又は第5レンズ群を構成するいずれか1枚のレンズ素子、又は第5レンズ群を構成する複数の隣り合ったレンズ素子が、光軸に直交する方向に移動する、請求項14に記載のズームレンズ系。
- 物体の光学的な像を電気的な画像信号として出力可能な撮像装置であって、
物体の光学的な像を形成するズームレンズ系と、
該ズームレンズ系により形成された光学的な像を電気的な画像信号に変換する撮像素子とを備え、
前記ズームレンズ系が、
物体側から像側へと順に、正のパワーを有する第1レンズ群と、負のパワーを有する第2レンズ群と、正のパワーを有する第3レンズ群と、パワーを有する第4レンズ群を含む後続レンズ群とからなり、
前記第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群及び後続レンズ群のいずれか1つのレンズ群が、物体からの光線を折り曲げる反射面を有するレンズ素子を含み、
撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、前記第1レンズ群及び第3レンズ群が光軸に沿って移動せず、
第4レンズ群を構成する全レンズ素子のうち、少なくとも1枚が以下の条件(2−1)及び(2−2):
1.42<nd4<1.66 ・・・(2−1)
15<νd4<36 ・・・(2−2)
(ここで、
nd4:第4レンズ群を構成するレンズ素子のd線に対する屈折率、
νd4:第4レンズ群を構成するレンズ素子のd線に対するアッベ数
である)
を同時に満足するズームレンズ系である、撮像装置。 - 物体の光学的な像を電気的な画像信号に変換し、変換された画像信号の表示及び記憶の少なくとも一方を行うカメラであって、
物体の光学的な像を形成するズームレンズ系と、該ズームレンズ系により形成された光学的な像を電気的な画像信号に変換する撮像素子とを含む撮像装置を備え、
前記ズームレンズ系が、
物体側から像側へと順に、正のパワーを有する第1レンズ群と、負のパワーを有する第2レンズ群と、正のパワーを有する第3レンズ群と、パワーを有する第4レンズ群を含む後
続レンズ群とからなり、
前記第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群及び後続レンズ群のいずれか1つのレンズ群が、物体からの光線を折り曲げる反射面を有するレンズ素子を含み、
撮像時の広角端から望遠端へのズーミングの際に、前記第1レンズ群及び第3レンズ群が光軸に沿って移動せず、
第4レンズ群を構成する全レンズ素子のうち、少なくとも1枚が以下の条件(2−1)及び(2−2):
1.42<nd4<1.66 ・・・(2−1)
15<νd4<36 ・・・(2−2)
(ここで、
nd4:第4レンズ群を構成するレンズ素子のd線に対する屈折率、
νd4:第4レンズ群を構成するレンズ素子のd線に対するアッベ数
である)
を同時に満足するズームレンズ系である、カメラ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009236424A JP2011085653A (ja) | 2009-10-13 | 2009-10-13 | ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ |
US12/899,788 US8320051B2 (en) | 2009-10-13 | 2010-10-07 | Zoom lens system, imaging device and camera |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009236424A JP2011085653A (ja) | 2009-10-13 | 2009-10-13 | ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011085653A true JP2011085653A (ja) | 2011-04-28 |
Family
ID=44078661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009236424A Pending JP2011085653A (ja) | 2009-10-13 | 2009-10-13 | ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011085653A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012063711A1 (ja) * | 2010-11-09 | 2012-05-18 | コニカミノルタオプト株式会社 | ズームレンズ及び撮像装置 |
JP2014209226A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-11-06 | 株式会社シグマ | 防振機能を備えた変倍結像光学系 |
WO2018074413A1 (ja) * | 2016-10-18 | 2018-04-26 | 株式会社ニコン | 変倍光学系、光学装置、変倍光学系の製造方法 |
JP2020086326A (ja) * | 2018-11-30 | 2020-06-04 | 株式会社タムロン | ズームレンズ及び撮像装置 |
JP2020086327A (ja) * | 2018-11-30 | 2020-06-04 | 株式会社タムロン | ズームレンズ及び撮像装置 |
JP2020101736A (ja) * | 2018-12-25 | 2020-07-02 | 株式会社シグマ | 変倍結像光学系 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005195757A (ja) * | 2004-01-05 | 2005-07-21 | Sony Corp | ズームレンズ及び撮像装置 |
JP2005352347A (ja) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Sony Corp | ズームレンズ及び撮像装置 |
JP2008197619A (ja) * | 2007-01-15 | 2008-08-28 | Sony Corp | 撮像装置及びズームレンズ |
-
2009
- 2009-10-13 JP JP2009236424A patent/JP2011085653A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005195757A (ja) * | 2004-01-05 | 2005-07-21 | Sony Corp | ズームレンズ及び撮像装置 |
JP2005352347A (ja) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Sony Corp | ズームレンズ及び撮像装置 |
JP2008197619A (ja) * | 2007-01-15 | 2008-08-28 | Sony Corp | 撮像装置及びズームレンズ |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012063711A1 (ja) * | 2010-11-09 | 2012-05-18 | コニカミノルタオプト株式会社 | ズームレンズ及び撮像装置 |
JP2014209226A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-11-06 | 株式会社シグマ | 防振機能を備えた変倍結像光学系 |
WO2018074413A1 (ja) * | 2016-10-18 | 2018-04-26 | 株式会社ニコン | 変倍光学系、光学装置、変倍光学系の製造方法 |
JPWO2018074413A1 (ja) * | 2016-10-18 | 2019-09-05 | 株式会社ニコン | 変倍光学系、光学装置、変倍光学系の製造方法 |
US11079575B2 (en) | 2016-10-18 | 2021-08-03 | Nikon Corporation | Variable magnification optical system, optical device, and method for manufacturing variable magnification optical system |
US11899189B2 (en) | 2016-10-18 | 2024-02-13 | Nikon Corporation | Variable magnification optical system, optical device, and method for manufacturing variable magnification optical system |
JP2020086326A (ja) * | 2018-11-30 | 2020-06-04 | 株式会社タムロン | ズームレンズ及び撮像装置 |
JP2020086327A (ja) * | 2018-11-30 | 2020-06-04 | 株式会社タムロン | ズームレンズ及び撮像装置 |
JP7253360B2 (ja) | 2018-11-30 | 2023-04-06 | 株式会社タムロン | ズームレンズ及び撮像装置 |
JP7278062B2 (ja) | 2018-11-30 | 2023-05-19 | 株式会社タムロン | ズームレンズ及び撮像装置 |
JP2020101736A (ja) * | 2018-12-25 | 2020-07-02 | 株式会社シグマ | 変倍結像光学系 |
JP7217935B2 (ja) | 2018-12-25 | 2023-02-06 | 株式会社シグマ | 変倍結像光学系 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5519928B2 (ja) | ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ | |
JP5179519B2 (ja) | ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ | |
WO2011045913A1 (ja) | ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ | |
WO2012101959A1 (ja) | ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ | |
JP2010152145A (ja) | ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ | |
JP2010152147A (ja) | ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ | |
JP2012198503A (ja) | ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ | |
JP2013140307A (ja) | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 | |
JP2010152148A (ja) | ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ | |
JP2012198505A (ja) | ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ | |
JP2011085653A (ja) | ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ | |
JP2012198506A (ja) | ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ | |
JP5498495B2 (ja) | ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ | |
JP2010160275A (ja) | ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ | |
JP2011085654A (ja) | ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ | |
JP5324693B2 (ja) | ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ | |
JP2010152144A (ja) | ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ | |
JP5519929B2 (ja) | ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ | |
JP2010160277A (ja) | ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ | |
JP2010160278A (ja) | ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ | |
JP5179518B2 (ja) | ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ | |
JP2013145286A (ja) | ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ | |
JP6198071B2 (ja) | ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ | |
JP2011248269A (ja) | ズームレンズ系、撮像装置およびカメラシステム | |
JP2010160334A (ja) | ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20110826 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111209 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20130315 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130404 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20130902 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |