JP2007298093A - 船外機のシフト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化を図ると共に、シフトケーブルを用いてシフト操作する船外機との互換性を確保する。
【解決手段】ロアエンジンカバー9内において、エンジン3の前方右側方には、前半部にアクチュエータ本体40、後半部にモータ41を備えるシフト用電動アクチュエータACTが配設される。モータ出力軸42が、略前方(アクチュエータ本体40側)を向き、アクチュエータ出力軸43が下方を向いている。クラッチシャフト60は、モータ41の下方且つクラッチベース33の下側であって、アクチュエータ出力軸43より後方に位置する。アクチュエータ出力軸43とクラッチシャフト60とを連結する第1リンク機構は、上下方向におけるアクチュエータACTとエンジンホルダ2との間の位置であって、且つ、平面視におけるアクチュエータACTの右側部に近接して配設される。
【選択図】図6

Description

本発明は、操船者によるシフト操作を検出し、該検出したシフト操作に基づいてシフト用電動アクチュエータを作動させて船外機のシフト操作を行う船外機のシフト装置に関する。
従来、シフト用電動アクチュエータを備え、操船者によるシフト操作をセンサで検出し、該検出したシフト操作に基づいてシフト用電動アクチュエータを作動させることで、電動によるシフト操作を行えるようにした船外機のシフト装置が知られている(下記特許文献1、2)。また、下記特許文献1は、電動アクチュエータに、手動操作自在なエマージェンシーギヤを設け、電動アクチュエータが故障した場合のフェイルセーフ機能を有している。
特開2004−245350号公報 特開2004−244003号公報
しかしながら、上記特許文献1のシフト装置では、電動アクチュエータが複数のリダクションギヤやシフトロッド側ギヤ等を介してシフトロッドに直接的に連結されているため、従来のシフトケーブルを用いてシフト操作するタイプの船外機との互換性を確保するのが困難である。
一方、上記特許文献2のシフト装置では、モータ出力軸の向きや電動シフトアクチュエータの配置等にコンパクト化のための考慮が十分になされていないため、シフト装置全体が大型化するという問題がある。また、ポジションセンサはシフト装置の上部において上方に突出して設けられているため(図27、図28参照)、高さ寸法が大きくなる。さらには、ニュートラルスイッチは電動シフトアクチュエータに内蔵されているため、電動シフトアクチュエータ自体が大型化する。
本発明は上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、小型化を図ると共に、シフトケーブルを用いてシフト操作する船外機との互換性を確保することができる船外機のシフト装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の請求項1の船外機のシフト装置は、操船者によるシフト操作を検出し、該検出したシフト操作に基づいて電動により船外機のシフト操作を行う船外機のシフト装置であって、前記船外機のエンジンを覆うエンジンカバー内において、前記エンジンの前方側方に設けられたシフト用電動アクチュエータ(ACT)と、前記シフト用電動アクチュエータの後部において該シフト用電動アクチュエータに備えられ、前方に向けて配設されたモータ出力軸(42)を有し、前記検出したシフト操作に基づいて作動する電動モータ(41)と、前記電動モータの前方であって前記シフト用電動アクチュエータの前部に、下方に向いて設けられ、前記モータ出力軸の回転に応じて回転するアクチュエータ出力軸(43)と、前記電動モータの下方であって前記アクチュエータ出力軸より後方に配設されたクラッチシャフト(60)と、平面視における前記シフト用電動アクチュエータの側部に設けられ、前記アクチュエータ出力軸と前記クラッチシャフトとを連結する第1リンク機構(44〜50)とを有することを特徴とする。
なお、上記括弧内の符号は例示である。
本発明の請求項1によれば、小型化を図ると共に、シフトケーブルを用いてシフト操作する船外機との互換性を確保することができる。
請求項2によれば、ニュートラルスイッチを設けてもなお、シフト装置をコンパクトに維持することができる。
請求項3によれば、ポジションセンサを設けてもなお、シフト装置をコンパクトに維持することができる。
請求項4によれば、コンパクトで高いダンピング効果を得ることができる。
請求項5によれば、シフトケーブルを用いてシフト操作するように切り換える場合の良好な作業性を確保することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るシフト装置が適用された船外機の左側面図である。
この船外機1はエンジンホルダ2を備え、このエンジンホルダ2の上方にエンジン3が設置される。このエンジン3は、その内部にクランクシャフト4が略垂直に配設されたバーティカル(縦)型の水冷4サイクルV型6気筒エンジンである。
エンジンホルダ2の下方には潤滑オイルを貯留するオイルパン5が配置される。船外機1にはブラケット装置6が取り付けられ、このブラケット装置6を介して船外機1が船舶7のトランサム7aに装着される。以降、船外機1において、船舶7側を前方、図1の手前側を左側とし、上下方向については、船外機1がチルトダウンした状態(図1の状態)を基準として呼称する。
エンジン3、エンジンホルダ2及びオイルパン5の周囲は、エンジンカバー8によって覆われる。エンジンカバー8は、エンジン3の下半分を側方から覆うロアエンジンカバー9と、このロアエンジンカバー9に上方から覆い被さってエンジン3の上半分を覆うアッパーエンジンカバー10とから構成される。ロアエンジンカバー9は、例えばエンジンホルダ2に固定されると共に、アッパーエンジンカバー10はロアエンジンカバー9に着脱自在に取り付けられる。
オイルパン5の周囲及びその下部にはドライブシャフトハウジング11が設置される。エンジンホルダ2、オイルパン5及びドライブシャフトハウジング11内にはエンジン3の出力軸であるドライブシャフト12が略垂直に配置されている。ドライブシャフトハウジング11の下部に設けられたギヤケース14内には、クラッチ機構CMが配設される。ドライブシャフト12は、ドライブシャフトハウジング11内を下方に向かって延び、クラッチ機構CM、プロペラシャフト16等を介して、推進装置であるプロペラ17を駆動するように構成される。
クラッチ機構CMにはシフトロッド18が接続される。ブラケット装置6に備えられたスイベルブラケットには、ステアリング軸21が鉛直方向に、且つ回動自在に軸支される。このステアリング軸21は中空に形成され、その内部にクラッチロッド15が挿通される。クラッチロッド15はエンジン3近傍から下方に延びて、ドライブシャフトハウジング11とギヤケース14との接合部付近でシフトロッド18と連結されている。シフトロッド18は、クラッチロッド15の回転により動作してクラッチドッグ13を駆動し、これによりプロペラシャフト16を正転または逆転させるシフト切り換えがなされる。
図2は、エンジン3周りを示す斜視図である。図3は、ロアエンジンカバー9を装着した状態のエンジン3周りを示す斜視図である。
図1〜図3に示すように、エンジン3の前部にクランクケース20が配置され、クランクケース20の後方にシリンダブロック19が配置される。クランクケース20とシリンダブロック19の合面にクランクシャフト4(図1参照)が軸支される。シリンダブロック19は、後方に向けて開く左側バンク部分及び右側バンク部分を有して、Vバンクを形成する。図2、図3に示すように、左右のシリンダーバンクに対応してシリンダヘッド25が左右一対設けられ、シリンダヘッド25の後部にシリンダヘッドカバー26が被装される。
図1に示すように、エンジン3の中央部後方には吸気マニフォールド22及びサージタンク23から構成される吸気系が設けられる。また、サージタンク23の上流側にはサイレンサ24が接続される。図2、図3に示すように、エンジン3の後方における左右両側には、左側、右側エアインテークダクト28、27が設けられる。
クランクシャフト4(図1参照)の上方には、不図示のマグネト装置を覆うフライホイールマグネトカバー30が装着される。シリンダブロック19の右側にオイルフィルタ29が配設される。また、クランクケース20の右側方にスタータモータ31が配設され、クランクケース20の前方に電装ボックス32が配設される。
図2、図3に示すように、ロアエンジンカバー9内において、エンジン3の前方右側方には、シフト用電動アクチュエータ(以下、単に「アクチュエータ」と称する)ACTが配設されている。アクチュエータACTは、アクチュエータ本体40及びクラッチモータ(以下、単に「モータ」と称する)41とを備えて成り、リギングポート37(図3参照)に近接している。アクチュエータACTからクラッチ機構CMにかけての機構が本発明におけるシフト装置を構成する。
図4は、エンジンホルダ2の前部右部の下面図である。図5は、図4のP矢視図(右側面図)である。図6は、図5のQ矢視図(平面図)である。
アクチュエータACTは、その前半部にアクチュエータ本体40、後半部にモータ41を備える。モータ41は、その長手方向を水平にして、ほぼ前後方向に沿って配設されている。厳密には、前方にいくほど左方に少し(30°以内)傾斜している(図6参照)。モータ41は、アクチュエータ本体40の後部に連結固定されている。モータ41は、モータ出力軸42を有し(図5参照)、モータ出力軸42が、略前方(アクチュエータ本体40側)を向いて延設されている。アクチュエータ本体40は、アクチュエータ出力軸43を有し、アクチュエータ出力軸43は、下方を向いて延設されている。
エンジンホルダ2の上部には、複数の支柱34を介して、水平な板部材であるクラッチベース33が固定される。アクチュエータ本体40の下部に設けられた複数の支柱35を介して、クラッチベース33の上部に、複数のボルト36によってアクチュエータ本体40が固定されている。
図示はしないが、船舶7にはシフト操作やスロットル操作を行うためのリモコンボックスが設けられ、リモコンボックスには、その操作を検出する操作検出部が設けられる。そして、操船者によるリモコンボックスの操作の検出信号が、電装ボックス32に備えられた不図示のECUに供給される。シフト操作に関しては、シフト操作の検出信号に応じた制御信号が、ECUからモータ41に供給される。上記制御信号に応じてモータ出力軸42が回転し、その回転に応じてアクチュエータ出力軸43が回転する。
また、エンジンホルダ2に対して回動自在に、クラッチシャフト60が鉛直方向に沿って配設されている。図5、図6に示すように、クラッチシャフト60は、モータ41の下方且つクラッチベース33の下側であって、アクチュエータ出力軸43より後方に位置する。平面視におけるアクチュエータ出力軸43とクラッチシャフト60の左右方向の位置はほぼ同じである(図6参照)。
アクチュエータ出力軸43とクラッチシャフト60とは、アクチュエータ出力軸43の回転動作をクラッチシャフト60に伝達する「第1リンク機構」で連結されている。この第1リンク機構は、アーム44、連結ピン45、コネクタ46、第1リンク部材47、コネクタ48、連結ピン49及びアーム50で構成される。これらは、上下方向におけるアクチュエータACTとエンジンホルダ2との間の位置であって、且つ、平面視におけるアクチュエータACTの右側部に近接して配設される。
まず、アクチュエータ出力軸43の下端部にアーム44の一端部が回転一体に連結され、アーム44の他端部とコネクタ46とが連結ピン45を回動軸として回動自在に連結されている。第1リンク部材47は、前後方向に水平に延設され、前端部にコネクタ46、後端部にコネクタ48が取り付けられている。コネクタ46、48を含めた第1リンク部材47の長さは、アクチュエータACTの前後長の範囲内に収まり、コンパクトになっている。コネクタ48とアーム50の一端部とは、連結ピン49を回動軸として回動自在に連結されている。アーム50の他端部は、クラッチシャフト60の上端部に回転一体に連結されている。
モータ出力軸42の回転によるアクチュエータ出力軸43の所定範囲での回転に連動してアーム44が回転し、アーム44の他端部が前後方向に変位して、それによって第1リンク部材47も前後動する。そして、第1リンク部材47の前後動に連動してアーム50の一端部が前後方向に変位することでアーム50が回転し、それによってクラッチシャフト60が連動して回転する。
一方、図4に示すように、クラッチシャフト60とクラッチロッド15とは、クラッチシャフト60の回転動作をクラッチロッド15に伝達する「第2リンク機構」で連結されている。この第2リンク機構は、アーム61、連結ピン62、第2リンク部材63、連結ピン64及びアーム65で構成され、これらは、エンジンホルダ2の前部右半部の下側に配設される。
まず、クラッチシャフト60の下端部には、エンジンホルダ2の下側においてアーム61の一端部が回転一体に連結され、アーム61の他端部が第2リンク部材63の右端部に連結ピン62を回動軸として回動自在に連結されている。第2リンク部材63は、左右方向にほぼ沿って延び、第2リンク部材63の左端部には、アーム65の一端部が連結ピン64を回動軸として回動自在に連結されている。そして、アーム65の他端部は、クラッチロッド15の上端部に回転一体に連結されている。
クラッチシャフト60の回転に連動してアーム61が回転し、アーム61の他端部が左右方向に変位して、それによって第2リンク部材63も略左右方向に移動する。そして、第2リンク部材63の左右移動に連動してアーム65の一端部が左右方向に変位することでアーム65が回転し、それによってクラッチロッド15も連動して回転する。そして、シフトロッド18を介してクラッチドッグ13(図1参照)が駆動される。これにより、操船者のシフト操作に応じて、アクチュエータACTを用いた電動によるシフト切り換えが実現される。
図5、図6に示すように、モータ41の下方において、クラッチベース33上には、ポジションセンサ51が配設固定されている。ポジションセンサ51は、クラッチシャフト60の回転角度を検出し、その検出信号を上記不図示のECUに供給する。また、クラッチベース33の下側であってクラッチシャフト60の上端部側部には、ニュートラルスイッチ52が近接して配設される。ニュートラルスイッチ52は、例えばエンジンホルダ2に対して固定され、ニュートラル状態においては、その旨を示すニュートラル信号を上記ECUに供給する。
ポジションセンサ51の検出信号は、例えば、クラッチドッグ13の駆動のフィードバック制御に用いられ、アクチュエータACTによる駆動が操船者のシフト操作に応じたものとなるように制御される。
一方、ニュートラルスイッチ52から出力される信号は、エンジン始動の可否判断等に用いられる。例えば、上記ECUにより、ニュートラルON(ニュートラル状態)では、スロットル(図示せず)を開いてもエンジン回転数が所定値よりも上がらないように制御され、ニュートラルOFFでは、エンジン始動が禁止となるように制御される。
なお、ニュートラル信号も、シフト操作における制御乃至フィードバック制御に用いてもよい。例えば、フォワード(F)からニュートラル(N)への切り換え時、あるいはリバース(R)からニュートラル(N)への切り換え時には、ニュートラル信号によりアクチュエータACTによる駆動を停止させるように制御してもよい。
ところで、従来のシフトケーブルを用いてシフト操作するタイプの船外機に代えて、本発明の船外機1を船舶7に装着した場合は、第1リンク部材47及びコネクタ46、48を取り外す等によって、アクチュエータACTとクラッチシャフト60との連結を解く。さらに、ケーブルホルダを設けると共にシフトケーブルを連結ピン49に取り付ければ、従来と同様の手動によるシフト操作が可能となる。すなわち、本シフト装置は、シフト操作タイプの船外機に対して互換性を有している。
また、万一、アクチュエータACTが故障した場合も、上記と同様にシフトケーブルを連結ピン49に取り付ければ、フェイルセーフ機能が果たされる。あるいは、単なるフェイルセーフ機能を果たすためだけであれば、連結ピン49にアタッチメントを取り付け、手動によりアーム50を回転操作可能にすることで、手動シフト操作が確保される。
なお、上記したような場合に、シフトケーブルを取り付ける箇所は、アクチュエータACTに代わって手動による回転力をクラッチシャフト60に与えることができるような箇所であればよく、連結ピン49に限られない。また、シフトケーブルを用いたシフト操作に切り換える場合、アクチュエータACT自体を取り外してもよい。
本実施の形態によれば、モータ41が水平に配設されることで、シフト装置におけるアクチュエータACTからクラッチシャフト60にかけての機構の高さ寸法を抑えることができる。また、アクチュエータ本体40及びモータ41が前後方向に縦列配置され、アクチュエータACTの側部に第1リンク機構が水平に配設されたので、アクチュエータACTと第1リンク機構(の主に第1リンク部材47)とが平行に近くなる。特に、平面視において、アクチュエータ出力軸43とクラッチシャフト60とを結ぶ線と第1リンク部材47とが平行で、側面視においては、アクチュエータACTと第1リンク部材47とが平行である。これにより、第1リンク機構が上下方向や左右方向や斜め方向に延設される構成に比し、前後及び左右方向において省スペースが図られる。よって、リンク機構を有しているにもかかわらず、シフト装置の小型化を図ることができ、エンジン3の前方右側方のわずかなスペースにシフト装置の要部を収容することが可能となっている。
また、アクチュエータACTとクラッチシャフト60との連結を解いて、シフトケーブル等を連結ピン49等に連結することで、手動によるシフト操作は可能であるので、従来のシフト操作タイプの船外機との互換性を確保することができると共に、アクチュエータACT故障時のフェイルセーフ機能も確保することができる。
また、ニュートラルスイッチ52が、クラッチベース33の下側であってクラッチシャフト60の側部に配設された。さらに、ポジションセンサ51が、モータ41の下方においてクラッチベース33上に配設固定された。このように、狭いスペースを有効利用してニュートラルスイッチ52及びポジションセンサ51をシフト装置のアクチュエータACT周辺に集約配置したことで、ニュートラルスイッチ52及びポジションセンサ51を設けてもなお、シフト装置をコンパクトに維持することができる。
しかも、ポジションセンサ51は、上下方向におけるモータ41とクラッチベース33とに挟まれた空間に位置するので、水や外力からの影響を受けにくく、ポジションセンサ51が保護されやすい。
なお、本発明のシフト装置のアクチュエータACT等の要部は、上記例示した位置の左右対称位置、すなわち、エンジン3の前方左側方に配設してもよい。
(第1の実施の形態の変形例)
図7〜図9に示す第1の実施の形態の変形例では、図1〜図6の構成に対して、アクチュエータACTの配置位置が異なり、その他の構成は同様である。
図7は、第1の実施の形態の変形例におけるエンジン3周りを示す斜視図である。図8、図9は、同変形例におけるロアエンジンカバー9を装着した状態のエンジン3周りを示す斜視図、右側面図である。
図1〜図6の構成に対して、複数の支柱34の高さを高くする等によって、クラッチベース33の位置を高くする。第1リンク機構の位置もそれに応じた分だけ高くなっている。その他の構成は図1〜図6の構成と同様である。
アッパーエンジンカバー10は、ロアエンジンカバー9に装着される際、ロアエンジンカバー9の合わせ面9a(図8、図9参照)に当接する。従って、エンジンカバー8としては、合わせ面9aに相当する割面にて上下に分割可能である。上記のようにクラッチベース33の位置が高くなったことで、アクチュエータACTは、合わせ面9aよりも上方に位置する。上記第1リンク機構は、合わせ面9aよりも下方に位置している。
この変形例によれば、例えば、シフトケーブルを用いてシフト操作するように切り換える場合に、アッパーエンジンカバー10を外せば、アクチュエータACTのみを容易に取り外すことができる。また、第1リンク機構の高さも、支柱34を高くしたことに応じて高くなっているので、シフトケーブルを連結ピン49に取り付ける作業も行いやすくなる。よって、シフトケーブルを用いたシフト操作に切り換える場合の良好な作業性を確保することができる。
(第2の実施の形態)
次に、図10〜図15で、本発明の第2の実施の形態を説明する。本発明の第2の実施の形態では、シフト装置における、第1の実施の形態で示した第1リンク機構からクラッチロッド15の上端部までの適所に、ゴム等のダンパを設ける。ダンパを設けた部分以外の構成は、第1の実施の形態と同様であるので、ダンパを設けた部分についてのみ説明する。図10〜図15において、第1の実施の形態と同じ構成要素には同じ符号が付してある。
図10は、第2の実施の形態のシフト装置における第1のダンパ適用例を示す、図5に対応する右側面図である。この例では、複数の各支柱35にクラッチベース33の下方からボルト36を螺合する際、スペーサ67及びダンパ66を介している。
この変形例により、クラッチベース33とアクチュエータ本体40との間の緩衝機能が果たされ、アクチュエータACTの動作による反発等の弊害を抑制することができる。
図11は、第2の実施の形態のシフト装置における第2のダンパ適用例を示す、図4に対応するエンジンホルダ2の前部右部の下面図である。図12は、図11のA−A線に沿う断面図である。この例では、第2リンク部材63の左端部とクラッチロッド15との間にダンパ70が設けられる。
まず、第2リンク部材63の左端部には、アーム65(図4参照)に相当するアーム68の一端部が連結ピン64を回動軸として回動自在に連結されている。一方、クラッチロッド15の上端部には、プレート69が回転一体に連結されている。そして、アーム68の他端部とプレート69との間に、環状のスペーサ71及びダンパ70が介装され、下方からボルト72でアーム68の他端部とプレート69が締結されている。スペーサ71及びダンパ70を介したボルト72による締結は、複数(例えば3箇所)でなされる。
この変形例によって、アーム68及びクラッチロッド15間のねじり方向の緩衝機能が果たされ、上記第1のダンパ適用例と同様の効果を奏することができる。それだけでなく、特に、クラッチロッド15の上端部付近はスペース的に余裕があるので、デッドスペースの有効利用により大型のダンパ70を配設可能となっており、高いダンピング効果を得ることができる。
図13は、第2の実施の形態のシフト装置における第3のダンパ適用例を示す、図5に対応する右側面図である。この例では、クラッチシャフト60の下端部と第2リンク部材63の右端部との間にダンパ75が設けられる。
まず、クラッチシャフト60の下端部には、環状の内側スペーサ76が回転一体に連結され、内側スペーサ76の外周に、環状のダンパ75が接着等で固定される。アーム61に相当するアーム73の一端部には、環状のスペーサ部74が一体に形成されており、ダンパ75の外周にスペーサ部74の内周面が接着等で固定されている。アーム73の他端部が、第2リンク部材63の右端部に連結ピン62を回動軸として回動自在に連結されている。
この変形例によって、クラッチシャフト60及びアーム73間のねじり方向の緩衝機能が果たされ、上記第1のダンパ適用例と同様の効果を奏することができる。
図14は、第2の実施の形態のシフト装置における第4のダンパ適用例を示す、図5に対応する右側面図である。この例では、アクチュエータ出力軸43と第1リンク部材47との間、及び第1リンク部材47とクラッチシャフト60との間に、ダンパ79が設けられる。
まず、第1リンク部材47の前端部には、コネクタ46に相当するコネクタ77が取り付けられ、第1リンク部材47の後端部には、コネクタ48に相当するコネクタ82が取り付けられている。アーム44の他端部とコネクタ77とを回動自在に連結している連結ピン45の外周には、いずれも環状のスペーサ78及びダンパ79が介装されている。スペーサ78及びダンパ79の上下には、抜け止め用のワッシャ80、81が設けられている。コネクタ82とアーム50との連結部分の構成もこれと同様である。
この変形例によって、第1リンク部材47とアーム44、50との間の緩衝機能が果たされ、上記第1のダンパ適用例と同様の効果を奏することができる。
図15は、第2の実施の形態のシフト装置における第5のダンパ適用例を示す、第2リンク部材63とアーム65との連結部分の断面図である。第2リンク部材63の左端部において、連結ピン64の外周には、スペーサ83を介して下側ダンパ84及び上側ダンパ85が介装され、上側ダンパ85の上部にはワッシャ86が設けられる。また、図示はしないが、第2リンク部材63の右端部とアーム61との連結部分においても、これと同様の構成が適用される。
この変形例によって、第2リンク部材63とアーム65、61間の緩衝機能が果たされ、上記第1のダンパ適用例と同様の効果を奏することができる。
なお、本第2の実施の形態において、アクチュエータACTの動作による衝撃を緩衝できる位置であれば、第1リンク機構からクラッチロッド15の上端部までの間においてダンパを設ける箇所は、上記した例に限定されない。
また、第1から第5のダンパ適用例のうち2つ以上を同時に採用してもよい。複数箇所にダンパを設けることで、コンパクトで高いダンピング効果を得ることができる。
(第3の実施の形態)
次に、図16〜図18で、本発明の第3の実施の形態を説明する。第1の実施の形態では、ポジションセンサ51は、エンジンホルダ2の上方においてアクチュエータACTの近傍に集約配置して省スペース化を図った。しかし、シフト装置の動作検出機能確保という観点に限って言えば、その配設箇所は、動作検出が可能な箇所であればよく、クラッチシャフト60の側部に限られない。本発明の第3の実施の形態では、ポジションセンサ51の配設箇所が第1の実施の形態とは異なり、その他の構成は第1の実施の形態と同様である。図16〜図18において、第1の実施の形態と同じ構成要素には同じ符号が付してある。
図16(a)は、第3の実施の形態のシフト装置における第1のポジションセンサ配置例を示す、図4に対応するエンジンホルダ2の前部右部の下面図である。図16(b)は、エンジンホルダ2の前部上部の断面図である。
この配置例では、図16(a)、(b)に示すように、ポジションセンサ51は、クラッチロッド15の上端部に配設され、エンジンホルダ2に固定される。ポジションセンサ51は、クラッチロッド15と同軸に配設され、クラッチシャフト60に代えてクラッチロッド15の回転角度を検出するように構成される。なお、ポジションセンサ51は、クラッチロッド15と同軸でなくてもよく、ギヤ等を介してクラッチロッド15の回転角度を検出できるように構成、配設してもよい。
図17は、第3の実施の形態のシフト装置における第2のポジションセンサ配置例を示す、ギヤケース14の前部の断面図である。図18は、図17の部分拡大図である。
この配置例では、図17、図18に示すように、ポジションセンサ51は、ギヤケース14内においてギヤケース14に配設固定される。図18に示すように、シフトロッド18には、アーム87が固定され、アーム87の自由端部に連結ピン88が設けられている。ポジションセンサ51には、ピン90が設けられ、連結ピン88とピン90とがリンク部材89によってリンクされている。ポジションセンサ51は、クラッチシャフト60に代えて、シフトロッド18の回転角度を間接的に検出するように構成される。なお、ポジションセンサ51は、リンク機構でなく、ギヤ等を介してシフトロッド18の回転角度を検出できるように構成、配設してもよい。
(第4の実施の形態)
図19(a)は、本発明の第4の実施の形態に係るシフト装置の要部を示す側面図、同図(b)は同要部の斜視図である。
第1の実施の形態では、アクチュエータ出力軸43とクラッチシャフト60とを第1リンク機構で連結した。しかし、構成を簡単にし、コンパクトにする観点からは、図19(a)、(b)に示すように、第1リンク機構を廃止し、アクチュエータ出力軸43とクラッチシャフト60とを同心で直結してもよい。
そして、このように構成する場合は、フェイルセーフ機能も確保するために、図19(b)に示すように、クラッチシャフト60の上端部にマニュアル操作用のレバー91を固定して設ける。これにより、アクチュエータACTが故障したときは、レバー91を手動操作してクラッチシャフト60を駆動できるので、手動によるシフト操作が可能となる。
また、本実施の形態では、ポジションセンサ51が、アクチュエータ本体40の上部に配置され、アクチュエータ出力軸43の回転角度が検出される。
なお、本実施の形態におけるポジションセンサ51の配置態様は、上記第3の実施の形態における配置例の1つに含めることができる。
本発明の第1の実施の形態に係るシフト装置が適用された船外機の左側面図である。 エンジン周りを示す斜視図である。 ロアエンジンカバーを装着した状態のエンジン周りを示す斜視図である。 エンジンホルダの前部右部の下面図である。 図4のP矢視図(右側面図)である。 図5のQ矢視図(平面図)である。 第1の実施の形態の変形例におけるエンジン周りを示す斜視図である。 同変形例におけるロアエンジンカバーを装着した状態のエンジン周りを示す斜視図である。 同変形例におけるロアエンジンカバーを装着した状態のエンジン周りを示す右側面図である。 第2の実施の形態のシフト装置における第1のダンパ適用例を示す、図5に対応する右側面図である。 第2の実施の形態のシフト装置における第2のダンパ適用例を示す、図4に対応するエンジンホルダの前部右部の下面図である。 図11のA−A線に沿う断面図である。 第2の実施の形態のシフト装置における第3のダンパ適用例を示す、図5に対応する右側面図である。 第2の実施の形態のシフト装置における第4のダンパ適用例を示す、図5に対応する右側面図である。 第2の実施の形態のシフト装置における第5のダンパ適用例を示す、第2リンク部材とアームとの連結部分の断面図である。 第3の実施の形態のシフト装置における第1のポジションセンサ配置例を示す、図4に対応するエンジンホルダの前部右部の下面図(図(a))、エンジンホルダの前部上部の断面図(図(b))である。 第3の実施の形態のシフト装置における第2のポジションセンサ配置例を示す、ギヤケースの前部の断面図である。 図17の部分拡大図である。 本発明の第4の実施の形態に係るシフト装置の要部を示す側面図(図(a))、斜視図(図(b))である。
符号の説明
1 船外機
3 エンジン
8 エンジンカバー
9a 合わせ面(割面)
14 ギヤケース
15 クラッチロッド
33 クラッチベース(ベース部材)
40 アクチュエータ本体
41 クラッチモータ(電動モータ)
42 モータ出力軸
43 アクチュエータ出力軸
51 ポジションセンサ
52 ニュートラルスイッチ
60 クラッチシャフト
CM クラッチ機構
ACT アクチュエータ(シフト用電動アクチュエータ)
66、70、75、79、84、85 ダンパ
44〜50 第1リンク機構
61〜65 第2リンク機構

Claims (5)

  1. 操船者によるシフト操作を検出し、該検出したシフト操作に基づいて電動により船外機のシフト操作を行う船外機のシフト装置であって、
    前記船外機のエンジンを覆うエンジンカバー内において、前記エンジンの前方側方に設けられたシフト用電動アクチュエータと、
    前記シフト用電動アクチュエータの後部において該シフト用電動アクチュエータに備えられ、前方に向けて配設されたモータ出力軸を有し、前記検出したシフト操作に基づいて作動する電動モータと、
    前記電動モータの前方であって前記シフト用電動アクチュエータの前部に、下方に向いて設けられ、前記モータ出力軸の回転に応じて回転するアクチュエータ出力軸と、
    前記電動モータの下方であって前記アクチュエータ出力軸より後方に配設されたクラッチシャフトと、
    平面視における前記シフト用電動アクチュエータの側部に設けられ、前記アクチュエータ出力軸と前記クラッチシャフトとを連結する第1リンク機構とを有することを特徴とする船外機のシフト装置。
  2. 前記シフト用電動アクチュエータは、前記船外機に対して固定されたベース部材の上側に取り付けられ、前記クラッチシャフトは前記ベース部材の下側に配設され、さらに、前記ベース部材の下側であって且つ前記クラッチシャフトの側部に、ニュートラルスイッチが配設されたことを特徴とする請求項1記載の船外機のシフト装置。
  3. 前記シフト用電動アクチュエータは、前記船外機に対して固定されたベース部材の上側に取り付けられ、前記クラッチシャフトは前記ベース部材の下側に配設され、さらに、前記ベース部材の上側であって且つ前記電動モータの下方に、前記クラッチシャフトの回転角度を検出するポジションセンサが配設されたことを特徴とする請求項1または2記載の船外機のシフト装置。
  4. 前記船外機のギヤケース内のクラッチ機構に接続されるクラッチロッドと、前記クラッチシャフトと前記クラッチロッドとを連結する第2リンク機構とをさらに有し、前記第1リンク機構、前記第2リンク機構及び前記クラッチロッドの上端部のうち少なくとも1箇所に、ダンパが設けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の船外機のシフト装置。
  5. 前記エンジンカバーは、割面にて上下に分割可能であり、前記シフト用電動アクチュエータは、前記割面よりも上方に配置され、前記第1リンク機構は、前記割面よりも下方に配置されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の船外機のシフト装置。
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