JP2007295639A - 車両用モータ駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電力変換基板における構成部品について放熱性の確保及び半田付け部分に生じる不要な応力の回避を行うことができると共に、当該モータ駆動装置の生産効率を向上させることができる車両用のモータ駆動装置を提供すること。
【解決手段】車両用のモータ駆動装置1は、モータ2を収容するハウジング3の外側に、電力変換基板5と基板カバー6とを備えた電力変換制御部4を配設してなる。スイッチング素子51は、電力変換基板5において、ハウジング3と対向する側の表面501に配設してあり、かつ流動性を有する流動部材71を介してハウジング3における素子対向面31に対向配置してあると共に、基板カバー6をハウジング3に固定する力を受けて、流動部材71を挟持した状態で素子対向面31に押し付けてある。
【選択図】図1
【解決手段】車両用のモータ駆動装置1は、モータ2を収容するハウジング3の外側に、電力変換基板5と基板カバー6とを備えた電力変換制御部4を配設してなる。スイッチング素子51は、電力変換基板5において、ハウジング3と対向する側の表面501に配設してあり、かつ流動性を有する流動部材71を介してハウジング3における素子対向面31に対向配置してあると共に、基板カバー6をハウジング3に固定する力を受けて、流動部材71を挟持した状態で素子対向面31に押し付けてある。
【選択図】図1
Description
本発明は、モータを収容するハウジングにモータ駆動用の電力変換制御部を配設してなる車両用のモータ駆動装置に関する。
モータを収容するハウジングにモータ駆動用の電力変換制御部を一体的に配設してなる車両用のモータ駆動装置の1つである電動コンプレッサとしては、例えば、特許文献1、2に開示されたものがある。
この特許文献1、2の電動コンプレッサは、電動モータによって駆動する圧縮機構をコンプレッサハウジング内に収容してなる。そして、コンプレッサハウジングの外側に、回路カバーを接合固定し、コンプレッサハウジングと回路カバーとによって囲まれた収容空間内に、電動モータを駆動するモータ駆動回路を収容している。
この特許文献1、2の電動コンプレッサは、電動モータによって駆動する圧縮機構をコンプレッサハウジング内に収容してなる。そして、コンプレッサハウジングの外側に、回路カバーを接合固定し、コンプレッサハウジングと回路カバーとによって囲まれた収容空間内に、電動モータを駆動するモータ駆動回路を収容している。
また、特許文献1、2においては、コンプレッサハウジングとスイッチング素子との間に弾性部材(シート)を配置し、回路カバーとモータ駆動回路の基板との間にスペーサ(基板サポート部材)を配置している。そして、回路カバーをコンプレッサハウジングに固定する力を利用して、モータ駆動回路におけるスイッチング素子を、弾性部材を介してコンプレッサハウジングへ押し付けている。これにより、スイッチング素子のコンプレッサハウジングへの放熱熱伝導性を確保すると共に、組付時のバラツキ等により、スイッチング素子の半田付け部分に応力が生じないようにしている。
ところで、弾性部材には、適正圧縮範囲と弾性限界とがある。そのため、弾性部材によって吸収する寸法誤差量(寸法のバラツキ量)を大きくするためには、この弾性部材の厚みを厚くする必要が生じる。そして、上記特許文献1、2においては、上記弾性部材の厚みが極端に厚くなることを回避するために、上記スペーサに厚み調整機能を持たせている。そのため、特許文献1、2においては、電動コンプレッサの1台毎(個体毎)に、スペーサの厚みを調整する必要が生じてしまい、生産効率を低下させてしまう。したがって、モータ駆動装置の生産効率を向上させるためには更なる工夫が必要とされる。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、電力変換基板における構成部品について放熱性の確保及び半田付け部分に生じる不要な応力の回避を行うことができると共に、当該モータ駆動装置の生産効率を向上させることができる車両用のモータ駆動装置を提供しようとするものである。
第1の発明は、モータをハウジング内に収容してなると共に、該ハウジングに上記モータを駆動する電力変換制御部を配設してなる車両用のモータ駆動装置において、
上記電力変換制御部は、パルス幅変調を行った交流電力を上記モータに供給するスイッチング素子を配設してなる電力変換基板と、該電力変換基板を覆う基板カバーとを有しており、
上記スイッチング素子は、上記電力変換基板において、上記ハウジングと対向する側の表面に配設してあり、かつ流動性を有する流動部材を介して上記ハウジングにおける素子対向面に対向配置してあると共に、上記基板カバーを上記ハウジングに固定する力を受けて、上記流動部材を挟持した状態で上記素子対向面に押し付けてあることを特徴とする車両用のモータ駆動装置にある(請求項1)。
上記電力変換制御部は、パルス幅変調を行った交流電力を上記モータに供給するスイッチング素子を配設してなる電力変換基板と、該電力変換基板を覆う基板カバーとを有しており、
上記スイッチング素子は、上記電力変換基板において、上記ハウジングと対向する側の表面に配設してあり、かつ流動性を有する流動部材を介して上記ハウジングにおける素子対向面に対向配置してあると共に、上記基板カバーを上記ハウジングに固定する力を受けて、上記流動部材を挟持した状態で上記素子対向面に押し付けてあることを特徴とする車両用のモータ駆動装置にある(請求項1)。
本発明の車両用のモータ駆動装置は、電力変換基板及び基板カバーを備えた電力変換制御部を、モータを収容するハウジングに配設してなるものである。そして、本発明においては、電力変換基板におけるスイッチング素子をハウジングにおける素子対向面に押し付ける際に、これらの間に配置する流動部材に工夫を行っている。
すなわち、本発明における流動部材は、流動性を有している。これにより、基板カバーをハウジングに固定する力によって、電力変換基板におけるスイッチング素子を、流動部材を介してハウジングにおける素子対向面に押し付けたときには、当該流動部材は、スイッチング素子と素子対向面との間の隙間に応じて、任意に流動し、その厚みを変化させることができる。
そのため、本発明においては、組付、製造等のバラツキにより、スイッチング素子と素子対向面との間の隙間にバラツキが生じたときでも、モータ駆動装置の各個体毎に、流動部材の厚みを調整する必要がなくなる。これにより、モータ駆動装置の生産効率を向上させることができる。
そして、流動部材は任意に流動して、スイッチング素子と素子対向面との間の隙間を充填することができる。これにより、流動部材を極端に分厚く設けることなく、スイッチング素子と素子対向面とを密着させることができる。そのため、スイッチング素子からハウジングへの良好な放熱性を確保することができる。
また、スイッチング素子と素子対向面との間の隙間に挟持された流動部材は、反発弾性力をほとんど発生させない。そのため、スイッチング素子の半田付け部分に不要な応力が生じないようにすることができる。
また、スイッチング素子と素子対向面との間の隙間に挟持された流動部材は、反発弾性力をほとんど発生させない。そのため、スイッチング素子の半田付け部分に不要な応力が生じないようにすることができる。
それ故、本発明の車両用のモータ駆動装置によれば、電力変換基板における構成部品について放熱性の確保及び半田付け部分に生じる不要な応力の回避を行うことができると共に、当該モータ駆動装置の生産効率を向上させることができる。
第2の発明は、モータをハウジング内に収容してなると共に、該ハウジングに上記モータを駆動する電力変換制御部を配設してなる車両用のモータ駆動装置において、
上記電力変換制御部は、パルス幅変調を行った交流電力を上記モータに供給するスイッチング素子を配設してなる電力変換基板と、該電力変換基板を覆う基板カバーとを有しており、
上記電力変換基板には、上記スイッチング素子から上記モータへ供給する上記交流電力の平滑化を行うコンデンサ及びコイルが配設してあり、
該コンデンサ又はコイルの少なくとも一方は、上記電力変換基板において、上記ハウジングと対向する側の表面に配設してあり、かつ流動性を有する流動部材を介して上記ハウジングに形成した挿入凹部内に配置してあると共に、上記基板カバーを上記ハウジングに固定する力を受けて、上記流動部材を介して上記挿入凹部における底面に押し付けてあることを特徴とする車両用のモータ駆動装置にある(請求項3)。
上記電力変換制御部は、パルス幅変調を行った交流電力を上記モータに供給するスイッチング素子を配設してなる電力変換基板と、該電力変換基板を覆う基板カバーとを有しており、
上記電力変換基板には、上記スイッチング素子から上記モータへ供給する上記交流電力の平滑化を行うコンデンサ及びコイルが配設してあり、
該コンデンサ又はコイルの少なくとも一方は、上記電力変換基板において、上記ハウジングと対向する側の表面に配設してあり、かつ流動性を有する流動部材を介して上記ハウジングに形成した挿入凹部内に配置してあると共に、上記基板カバーを上記ハウジングに固定する力を受けて、上記流動部材を介して上記挿入凹部における底面に押し付けてあることを特徴とする車両用のモータ駆動装置にある(請求項3)。
本発明の車両用のモータ駆動装置も、上記発明と同様に、電力変換基板及び基板カバーを備えた電力変換制御部を、モータを収容するハウジングに配設してなるものである。そして、本発明においては、電力変換基板におけるコンデンサ又はコイルの少なくとも一方をハウジングの挿入凹部における底面に押し付ける際に、これらの間に配置する流動部材に工夫を行っている。
すなわち、本発明における流動部材も、上記発明と同様に、流動性を有している。これにより、基板カバーをハウジングに固定する力によって、電力変換基板におけるコンデンサ又はコイルの少なくとも一方を、流動部材を介してハウジングの挿入凹部における底面に押し付けたときには、当該流動部材は、コンデンサ又はコイルの少なくとも一方と挿入凹部における底面との間の隙間に応じて、任意に流動し、その厚みを変化させることができる。
そのため、本発明においても、組付、製造等のバラツキにより、コンデンサ又はコイルの少なくとも一方と挿入凹部における底面との間の隙間にバラツキが生じたときでも、モータ駆動装置の各個体毎に、流動部材の厚みを調整する必要がなくなる。これにより、モータ駆動装置の生産効率を向上させることができる。
そして、流動部材は任意に流動して、コンデンサ又はコイルの少なくとも一方と挿入凹部における底面との間の隙間を充填することができる。これにより、流動部材を極端に分厚く設けることなく、コンデンサ又はコイルの少なくとも一方と挿入凹部における底面とを密着させることができる。そのため、コンデンサ又はコイルの少なくとも一方からハウジングへの良好な放熱性を確保することができる。
また、コンデンサ又はコイルの少なくとも一方と挿入凹部における底面との間の隙間に挟持された流動部材は、反発弾性力をほとんど発生させない。そのため、コンデンサ又はコイルの少なくとも一方の半田付け部分に不要な応力が生じないようにすることができる。
また、コンデンサ又はコイルの少なくとも一方と挿入凹部における底面との間の隙間に挟持された流動部材は、反発弾性力をほとんど発生させない。そのため、コンデンサ又はコイルの少なくとも一方の半田付け部分に不要な応力が生じないようにすることができる。
それ故、本発明の車両用のモータ駆動装置によっても、電力変換基板における構成部品について放熱性の確保及び半田付け部分に生じる不要な応力の回避を行うことができると共に、当該モータ駆動装置の生産効率を向上させることができる。
上述した第1、第2の発明における好ましい実施の形態につき説明する。
上記第1の発明において、上記ハウジングにおける上記素子対向面には、上記流動部材の外周を囲み、該流動部材が流出することを防止する流出防止壁を形成することが好ましい(請求項2)。
この場合には、流動部材が流出防止壁の外部へ流動することを防止することができ、流動部材が不必要に拡散流動してしまうことを防止することができる。
上記第1の発明において、上記ハウジングにおける上記素子対向面には、上記流動部材の外周を囲み、該流動部材が流出することを防止する流出防止壁を形成することが好ましい(請求項2)。
この場合には、流動部材が流出防止壁の外部へ流動することを防止することができ、流動部材が不必要に拡散流動してしまうことを防止することができる。
また、上記第1、第2の発明において、上記流動部材は、弾性反発力を実質的に発生させない性質を有するゲル状物質からなることが好ましい(請求項4)。
この場合には、電力変換基板における構成部品について放熱性の確保及び半田付け部分に生じる不要な応力の回避を一層容易に行うことができる。
この場合には、電力変換基板における構成部品について放熱性の確保及び半田付け部分に生じる不要な応力の回避を一層容易に行うことができる。
また、上記流動部材は、シリコーンを含有するゲル状物質とすることができる(請求項5)。
この場合には、上記流動性を有すると共に弾性反発力を実質的に発生させない性質を有するゲル状物質を容易に構成することができる。
この場合には、上記流動性を有すると共に弾性反発力を実質的に発生させない性質を有するゲル状物質を容易に構成することができる。
また、上記電力変換制御部は、上記電力変換基板と上記スイッチング素子との間には、素子側弾性部材を挟持し、上記電力変換基板と上記基板カバーとの間には、カバー側弾性部材を挟持していることが好ましい(請求項6)。
この場合には、素子側弾性部材及びカバー側弾性部材が弾性変形することにより、スイッチング素子の半田付け部分に不要な応力が生じてしまうことを一層効果的に防止することができる。
この場合には、素子側弾性部材及びカバー側弾性部材が弾性変形することにより、スイッチング素子の半田付け部分に不要な応力が生じてしまうことを一層効果的に防止することができる。
また、上記モータ駆動装置は、上記モータによって、冷媒を圧縮する圧縮機構を作動させるよう構成した電動コンプレッサとすることができる(請求項7)。
この場合には、電力変換基板における構成部品の放熱性の確保及び半田付け部分に生じる不要な応力の回避を行って、電動コンプレッサの生産効率を向上させることができる。
この場合には、電力変換基板における構成部品の放熱性の確保及び半田付け部分に生じる不要な応力の回避を行って、電動コンプレッサの生産効率を向上させることができる。
以下に、本発明の車両用のモータ駆動装置にかかる実施例につき図面と共に説明する。
(実施例1)
本例の車両用のモータ駆動装置1は、図1に示すごとく、モータ2をハウジング3内に収容してなると共に、このハウジング3の外側にモータ2を駆動する電力変換制御部4を配設してなる。この電力変換制御部4は、パルス幅変調を行った交流電力をモータ2に供給するスイッチング素子51を配設してなる電力変換基板5と、この電力変換基板5を覆う基板カバー6とを有している。
(実施例1)
本例の車両用のモータ駆動装置1は、図1に示すごとく、モータ2をハウジング3内に収容してなると共に、このハウジング3の外側にモータ2を駆動する電力変換制御部4を配設してなる。この電力変換制御部4は、パルス幅変調を行った交流電力をモータ2に供給するスイッチング素子51を配設してなる電力変換基板5と、この電力変換基板5を覆う基板カバー6とを有している。
図1、図2に示すごとく、上記スイッチング素子51は、電力変換基板5において、ハウジング3と対向する側の表面501に配設してある。また、スイッチング素子51は、流動性を有する流動部材71を介してハウジング3における素子対向面31に対向配置してあると共に、基板カバー6をハウジング3に固定する力を受けて、流動部材71を挟持した状態で素子対向面31に押し付けてある。
そして、本例の流動部材71は、弾性反発力を実質的に発生させない性質を有するゲル状物質からなる。
なお、図1は、電力変換基板5及び基板カバー6をハウジング4へ取り付けた状態を示し、図2は、電力変換基板5及び基板カバー6をハウジング4へ取り付ける前の状態を示す。また、図3は、電力変換基板5におけるハウジング4と対向する側の表面501を示す。
なお、図1は、電力変換基板5及び基板カバー6をハウジング4へ取り付けた状態を示し、図2は、電力変換基板5及び基板カバー6をハウジング4へ取り付ける前の状態を示す。また、図3は、電力変換基板5におけるハウジング4と対向する側の表面501を示す。
以下に、本例の車両用のモータ駆動装置1につき、図1〜図3と共に詳説する。
図1に示すごとく、本例のモータ駆動装置1は、モータ2によって、冷媒を圧縮する回転式の圧縮機構(圧縮ポンプ)を作動させるよう構成した電動コンプレッサ1である。この電動コンプレッサ1は、車両における空調装置において、冷媒を圧縮して、高圧の圧縮冷媒を作り出すために用いるものである。
また、ハウジング3内には、圧縮機構へ送る圧縮前の冷媒を、モータ2に隣接して通過させるための冷媒流路30が形成してある。そして、この圧縮前の冷媒によって、ハウジング3の外側に配置した電力変換基板5を冷却することができる。
図1に示すごとく、本例のモータ駆動装置1は、モータ2によって、冷媒を圧縮する回転式の圧縮機構(圧縮ポンプ)を作動させるよう構成した電動コンプレッサ1である。この電動コンプレッサ1は、車両における空調装置において、冷媒を圧縮して、高圧の圧縮冷媒を作り出すために用いるものである。
また、ハウジング3内には、圧縮機構へ送る圧縮前の冷媒を、モータ2に隣接して通過させるための冷媒流路30が形成してある。そして、この圧縮前の冷媒によって、ハウジング3の外側に配置した電力変換基板5を冷却することができる。
本例の流動部材71は、シリコーンを含有するゲル状物質からなる。このゲル状物質は、架橋シリコーンゲル中に、各種金属等の熱伝導性添加剤を分散してなり、流動性を有すると共に自己保形性を有している。また、この流動部材71は、熱硬化処理等の後処理を必要としないゲル状物質からなる。本例においては、流動部材71として、株式会社ジェルテック製のDP−100を用いた。
本例の電力変換基板5は、ハイブリッド車における駆動用モータを作動させるために用いる高電圧直流電源(高電圧バッテリー、約280V)を用いて、モータ2を駆動するよう構成してある。そして、本例のモータ2は、3相交流モータ2であり、電力変換基板5は、パルス幅変調を行って形成した3相交流電圧をモータ2に印加するよう構成したインバータである。
図1〜図3に示すごとく、本例の基板カバー6は、平板状の本体部61と、この本体部61の全周から突出形成した側壁部62とを有している。そして、側壁部62には、ボルトを用いて基板カバー6をハウジング3に固定する際に、当該ボルトを挿通配置するための貫通穴621が形成してある。
そして、基板カバー6は、その側壁部62をハウジング3に当接させ、貫通穴621に挿通したボルトをハウジング3に螺合することにより、当該基板カバー6の内側に上記電力変換基板5を保持した状態で、ハウジング3に固定してある。
そして、基板カバー6は、その側壁部62をハウジング3に当接させ、貫通穴621に挿通したボルトをハウジング3に螺合することにより、当該基板カバー6の内側に上記電力変換基板5を保持した状態で、ハウジング3に固定してある。
同図に示すごとく、上記電力変換基板5には、上記スイッチング素子51以外にも、スイッチング素子51からモータ2へ流す電流を還流するダイオード素子、スイッチング素子51からモータ2へ供給する交流電力の平滑化を行うコンデンサ52及びコイル53、並びにスイッチング素子51へパルス幅変調を行ったスイッチング信号を送信するモータ制御回路54等が配設してある。
また、本例のスイッチング素子51は、3相のモータ巻線(ステータ巻線)へ電力を供給するための6つの素子部を集積してパッケージ化したものである。
また、本例のスイッチング素子51は、3相のモータ巻線(ステータ巻線)へ電力を供給するための6つの素子部を集積してパッケージ化したものである。
また、コンデンサ52は、電力変換基板5において、高電圧直流電源のプラス側配線とマイナス側配線との間に、複数個が並列接続してある。また、コイル53は、高電圧直流電源のプラス側配線とマイナス側配線とにそれぞれ配置してある。そして、図2に示すごとく、コンデンサ52及びコイル53は、ハウジング3において、モータ2の軸方向Lと平行になるよう電力変換基板5に複数個が並べて配置してある。なお、図3において、モータ2の軸方向Lを示す。
また、モータ制御回路54は、車両における上位制御装置(上位ECU)と通信を行うよう構成してあり、この上位ECUとの間でモータ2の回転速度指令、電力制限及び運転状況等のデータの受渡を行うよう構成してある。
図1〜図3に示すごとく、3相交流モータ2のステータ巻線から引き出した3つのリード線21は、気密構造(ハウジング3内の冷媒が外部に流出することを防止する構造)を有する接続端子22によってスイッチング素子51に接続されている。
図1〜図3に示すごとく、3相交流モータ2のステータ巻線から引き出した3つのリード線21は、気密構造(ハウジング3内の冷媒が外部に流出することを防止する構造)を有する接続端子22によってスイッチング素子51に接続されている。
同図に示すごとく、本例の電力変換制御部4は、電力変換基板5とスイッチング素子51との間には、素子側弾性部材72を挟持し、電力変換基板5と基板カバー6との間には、カバー側弾性部材73を挟持している。そして、電力変換基板5を挟持して基板カバー6をハウジング3に固定したときには、素子側弾性部材72及びカバー側弾性部材73が弾性変形し、スイッチング素子51の半田付け部分511を保護するようになっている。
また、図1〜図3に示すごとく、本例のコンデンサ52及びコイル53は、電力変換基板5において、ハウジング3と対向する側の表面501に配設してある。また、ハウジング3には、コンデンサ52の一部を挿入するためのコンデンサ用挿入凹部32と、コイル53の一部を挿入するためのコイル用挿入凹部33が形成してある。
また、電力変換基板5は、カバー側弾性部材73を挟持した状態でボルト及びナットからなる固定具55によって、基板カバー6に固定されるよう構成してある。
なお、基板カバー6をハウジング3へ固定するためのボルトの図示は省略した。
また、電力変換基板5は、カバー側弾性部材73を挟持した状態でボルト及びナットからなる固定具55によって、基板カバー6に固定されるよう構成してある。
なお、基板カバー6をハウジング3へ固定するためのボルトの図示は省略した。
本例の車両用の電動コンプレッサ1においては、電力変換基板5におけるスイッチング素子51をハウジング3における素子対向面31に押し付ける際に、これらの間に配置する流動部材71に工夫を行っている。
すなわち、本例の流動部材71は、流動性を有すると共に弾性反発力を実質的に発生させない性質を有するゲル状物質からなる。これにより、基板カバー6をハウジング3に固定する力によって、電力変換基板5におけるスイッチング素子51を、ゲル状物質からなる流動部材71を介してハウジング3における素子対向面31に押し付けたときには、当該流動部材71は、スイッチング素子51によって押圧され、スイッチング素子51と素子対向面31との間の隙間に応じて、任意に流動し、その厚みを変化させることができる。
すなわち、本例の流動部材71は、流動性を有すると共に弾性反発力を実質的に発生させない性質を有するゲル状物質からなる。これにより、基板カバー6をハウジング3に固定する力によって、電力変換基板5におけるスイッチング素子51を、ゲル状物質からなる流動部材71を介してハウジング3における素子対向面31に押し付けたときには、当該流動部材71は、スイッチング素子51によって押圧され、スイッチング素子51と素子対向面31との間の隙間に応じて、任意に流動し、その厚みを変化させることができる。
そのため、本例の電動コンプレッサ1においては、組付、製造等のバラツキにより、スイッチング素子51と素子対向面31との間の隙間にバラツキが生じたときでも、電動コンプレッサ1の各個体毎に、流動部材71の厚みを調整する必要がなくなる。これにより、電動コンプレッサ1の生産効率を向上させることができる。
そして、流動部材71は任意に流動して、スイッチング素子51と素子対向面31との間の隙間を充填することができる。これにより、流動部材71を極端に分厚く設けることなく、スイッチング素子51と素子対向面31とを密着させることができる。そのため、スイッチング素子51からハウジング3への良好な放熱性を確保することができる。
そして、流動部材71は任意に流動して、スイッチング素子51と素子対向面31との間の隙間を充填することができる。これにより、流動部材71を極端に分厚く設けることなく、スイッチング素子51と素子対向面31とを密着させることができる。そのため、スイッチング素子51からハウジング3への良好な放熱性を確保することができる。
また、スイッチング素子51と素子対向面31との間の隙間に挟持された流動部材71は、反発弾性力をほとんど発生させない。そのため、スイッチング素子51の半田付け部分511に不要な応力が生じないようにすることができる(図1参照)。
それ故、本例の車両用の電動コンプレッサ1によれば、電力変換基板5におけるスイッチング素子51の放熱性の確保及びスイッチング素子51の半田付け部分511に生じる不要な応力の回避を行うことができると共に、当該電動コンプレッサ1の生産効率を向上させることができる。
それ故、本例の車両用の電動コンプレッサ1によれば、電力変換基板5におけるスイッチング素子51の放熱性の確保及びスイッチング素子51の半田付け部分511に生じる不要な応力の回避を行うことができると共に、当該電動コンプレッサ1の生産効率を向上させることができる。
(実施例2)
本例は、図4に示すごとく、ハウジング3における素子対向面31に、流動部材71の外周を囲み、この流動部材71が流出することを防止する流出防止壁34を形成した例である。
本例においては、特に、流動部材71が振動、重力等の影響を受けて経年変化したときでも、この流動部材71が素子対向面31の面方向に不必要に拡散流動してしまうことを防止することができる。そのため、流動部材71により、長期間に亘って安定してスイッチング素子51と素子対向面31との密着状態を維持することができる。
本例においても、その他は上記実施例1と同様であり、上記実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
本例は、図4に示すごとく、ハウジング3における素子対向面31に、流動部材71の外周を囲み、この流動部材71が流出することを防止する流出防止壁34を形成した例である。
本例においては、特に、流動部材71が振動、重力等の影響を受けて経年変化したときでも、この流動部材71が素子対向面31の面方向に不必要に拡散流動してしまうことを防止することができる。そのため、流動部材71により、長期間に亘って安定してスイッチング素子51と素子対向面31との密着状態を維持することができる。
本例においても、その他は上記実施例1と同様であり、上記実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
(実施例3)
本例は、図5に示すごとく、ハウジング3における上記コンデンサ用挿入凹部32及びコイル用挿入凹部33にも、上記流動部材71を充填した例である。
そして、本例の電力変換基板5におけるコンデンサ52及びコイル53は、基板カバー6をハウジング3に固定する力を受けて、上記ゲル状物質からなる流動部材71を介して、各挿入凹部32、33における底面に押し付けてある。
これにより、本例においては、電力変換基板5におけるコンデンサ52及びコイル53の放熱性を確保することができると共に、コンデンサ52及びコイル53における半田付け部分521、531に不要な応力が生じることを回避することができる。
本例は、図5に示すごとく、ハウジング3における上記コンデンサ用挿入凹部32及びコイル用挿入凹部33にも、上記流動部材71を充填した例である。
そして、本例の電力変換基板5におけるコンデンサ52及びコイル53は、基板カバー6をハウジング3に固定する力を受けて、上記ゲル状物質からなる流動部材71を介して、各挿入凹部32、33における底面に押し付けてある。
これにより、本例においては、電力変換基板5におけるコンデンサ52及びコイル53の放熱性を確保することができると共に、コンデンサ52及びコイル53における半田付け部分521、531に不要な応力が生じることを回避することができる。
また、電力変換制御部4の組付を行う際には、各挿入凹部32、33内に配置した流動部材71は、基板カバー6をハウジング3に固定する力を受けてコンデンサ52及びコイル53によって押圧され、コンデンサ52及びコイル53と各挿入凹部32、33における底面との間の隙間に応じて、任意に流動して、その厚みを変化させることができる。
そのため、組付、製造等のバラツキにより、コンデンサ52又はコイル53と各挿入凹部32、33における底面との間の隙間にバラツキが生じたときでも、電動コンプレッサ1の各個体毎に、流動部材71の厚みを調整する必要がなくなる。これにより、電動コンプレッサ1の生産効率を向上させることができる。
本例においても、その他は上記実施例1、2と同様であり、上記実施例1、2と同様の作用効果を得ることができる。
本例においても、その他は上記実施例1、2と同様であり、上記実施例1、2と同様の作用効果を得ることができる。
1 モータ駆動装置(電動コンプレッサ)
2 モータ
3 ハウジング
31 素子対向面
32 コンデンサ用挿入凹部
33 コイル用挿入凹部
34 流出防止壁
4 電力変換制御部
5 電力変換基板
51 スイッチング素子
52 コンデンサ
53 コイル
6 基板カバー
71 流動部材
72 素子側弾性部材
73 カバー側弾性部材
2 モータ
3 ハウジング
31 素子対向面
32 コンデンサ用挿入凹部
33 コイル用挿入凹部
34 流出防止壁
4 電力変換制御部
5 電力変換基板
51 スイッチング素子
52 コンデンサ
53 コイル
6 基板カバー
71 流動部材
72 素子側弾性部材
73 カバー側弾性部材
Claims (7)
- モータをハウジング内に収容してなると共に、該ハウジングに上記モータを駆動する電力変換制御部を配設してなる車両用のモータ駆動装置において、
上記電力変換制御部は、パルス幅変調を行った交流電力を上記モータに供給するスイッチング素子を配設してなる電力変換基板と、該電力変換基板を覆う基板カバーとを有しており、
上記スイッチング素子は、上記電力変換基板において、上記ハウジングと対向する側の表面に配設してあり、かつ流動性を有する流動部材を介して上記ハウジングにおける素子対向面に対向配置してあると共に、上記基板カバーを上記ハウジングに固定する力を受けて、上記流動部材を挟持した状態で上記素子対向面に押し付けてあることを特徴とする車両用のモータ駆動装置。 - 請求項1において、上記ハウジングにおける上記素子対向面には、上記流動部材の外周を囲み、該流動部材が流出することを防止する流出防止壁が形成してあることを特徴とする車両用のモータ駆動装置。
- モータをハウジング内に収容してなると共に、該ハウジングに上記モータを駆動する電力変換制御部を配設してなる車両用のモータ駆動装置において、
上記電力変換制御部は、パルス幅変調を行った交流電力を上記モータに供給するスイッチング素子を配設してなる電力変換基板と、該電力変換基板を覆う基板カバーとを有しており、
上記電力変換基板には、上記スイッチング素子から上記モータへ供給する上記交流電力の平滑化を行うコンデンサ及びコイルが配設してあり、
該コンデンサ又はコイルの少なくとも一方は、上記電力変換基板において、上記ハウジングと対向する側の表面に配設してあり、かつ流動性を有する流動部材を介して上記ハウジングに形成した挿入凹部内に配置してあると共に、上記基板カバーを上記ハウジングに固定する力を受けて、上記流動部材を介して上記挿入凹部における底面に押し付けてあることを特徴とする車両用のモータ駆動装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項において、上記流動部材は、弾性反発力を実質的に発生させない性質を有するゲル状物質からなることを特徴とする車両用のモータ駆動装置。
- 請求項1〜4のいずれか一項において、上記流動部材は、シリコーンを含有するゲル状物質であることを特徴とする車両用のモータ駆動装置。
- 請求項1〜5のいずれか一項において、上記電力変換制御部は、上記電力変換基板と上記スイッチング素子との間には、素子側弾性部材を挟持し、上記電力変換基板と上記基板カバーとの間には、カバー側弾性部材を挟持していることを特徴とする車両用のモータ駆動装置。
- 請求項1〜6のいずれか一項において、上記モータ駆動装置は、上記モータによって、冷媒を圧縮する圧縮機構を作動させるよう構成した電動コンプレッサであることを特徴とする車両用のモータ駆動装置。
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