JP2007289234A - 流し台組込み型水切り乾燥装置 - Google Patents

流し台組込み型水切り乾燥装置 Download PDF

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滋 森川
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Abstract

【課題】流し台上面部に温風を吹き出すノズルを固定設置しているため、乾燥できるものが制限され、また、熱源であるヒーターが吹出口から離れたところにあり、ダクトで温風を送風しているため、熱ロスが大きく吹出口温度が下がり乾燥時間の短縮化が図れないという課題があった。
【解決手段】水切り乾燥する流し台1の上部に、空気を吹き出す吹出しノズル孔5を有し内部にヒーターユニット16を設けたノズル部6と、前記ノズル部6を上部に固定するノズル係止部7と、吹出しノズル孔5から吹き出す空気を送出するファンモーター9を有する送風部11と、前記送風部11と前記ノズル部6を連通させる送風ダクト12を設けた装置であって、前記ノズル部6を前記ノズル係止部7から脱着させ移動して使用することでき、シンク水切り乾燥などができる流し台組込み型水切り乾燥装置が得られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、食材、食器および手などを水洗い後、付着した水滴を水切りさせる流し台組込み型水切り乾燥装置に関する。
従来、この種の流し台組込み型水切り乾燥装置としては、水栓部に吹出し口を設け、吹出し口と送風機と電熱ヒーターを備えたエアータオルと風案内管で連結したものが知られている。
図13に基づいてその具体例を説明する。
図13に示すように、エアータオル103は電熱ヒーター101と送風機102を備えたものであり、連結管104で連結された吹出し口105を備えている。前記吹出し口105は水栓106の吐水管の吐水口107が位置する側で吐水口107近傍に設けられ、また、赤外線センサー108も吐水口107と同じ側に設けられている。止水後に赤外線センサー108に手を近づけると感知して、エアータオル103の電熱ヒーター101と送風機102が作動し、空気を連結管104を通じて吹出し口105へと送るようになっている。
特許第3451046号公報
このような従来の流し台組込み型水切り乾燥装置では、水栓部に風を吹き出す吹出し口を固定設置するため、水切りや乾燥させるものが制約される課題があり、吹出し口固定による制限のない使用性が向上されたものが要求されている。
また、熱源であるヒーターが吹出口から離れたところにあり、連結管で温風を送風しているため、送風途中で長い待機時間があり、熱ロスが大きく吹出口温度が下がり乾燥時間の短縮化が図れなくなるが、それを解決するために、ヒーターの容量を大きくすると途中の熱ロスをカバーできるが、ヒーターのエネルギーの有効利用からみると好ましくないという課題があり、乾燥開始と同時に温風が吹き出し、エネルギーロスの少なくすることが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、吹出し口を移動することができ、また、乾燥開始と同時に温風を吹き出し、エネルギーロスの少ない乾燥をすることができる流し台組込み型水切り乾燥装置を提供することを目的としている。
本発明の流し台組込み型水切り乾燥装置は上記目的を達成するために、食材、食器および手を洗浄する流し台の上部に、空気を吹き出す吹出しノズル孔を有するノズル部と、前記ノズル部を流し台上部に固定するノズル係止部と、吹出しノズル孔から吹き出す空気を送出するファンモーターを有する送風部と、前記送風部と前記ノズル部を連通させる送風ダクトを設けた乾燥装置であって、前記ノズル部が前記ノズル係止部から着脱するようにしたものである。
この手段により、ノズル部を流し台上部固定時は食器などの水切りや手乾燥ができ、ノズル部を移動して使用することで吹出し口固定による制限がない使用性が向上された流し台組込み型水切り乾燥装置が得られる。
また、送風ダクトは、ノズル部をノズル係止部に固定する時に、流し台下の流し台内に収納できるようにしたものである。
この手段により、ノズル部を移動して使用した後の洗面台上面部へのノズル部の固定が容易にでき、吹出し口固定による制限がない使用性が向上された流し台組込み型水切り乾燥装置が得られる。
また、ノズル部内に、空気を加熱して温風にするヒーターユニットを設けるようにしたものである。
この手段により、送風ダクトでの熱ロスがなくすことができ、乾燥開始と同時に温風を吹き出し、エネルギーロスの少ない乾燥をすることのできる流し台組込み型水切り乾燥装置が得られる。
また、ヒーターユニットをPTCヒーターとするようにしたものである。
この手段により、ヒーター部の熱暴走を抑えることができ、乾燥開始と同時に温風を吹き出し、エネルギーロスの少ない乾燥をすることのできるより安全な流し台組込み型水切り乾燥装置が得られる。
また、ノズル部に、乾燥装置の運転動作入り切りを行える運転操作部、ファンモーターの回転数を制御する風量操作部、およびヒーターユニットの発熱量を制御する温風操作部を設けるようにしたものである。
この手段により、ノズル部を移動して使用するときに手元で任意に運転入り切りができ、吹出し口固定による制限がない使用性が向上された流し台組込み型水切り乾燥装置が得られる。
また、ノズル部が、ノズル係止部に固定時は人検知センサーによる検知時に動作する自動運転となるようにしたものである。
この手段により、乾燥時の非接触式自動運転が行え、エネルギーロスの少ない乾燥をすることのできる流し台組込み型水切り乾燥装置が得られる。
また、ノズル部がノズル係止部固定で人検知センサーによる検知時に動作する自動運転で、ファンモーターの低速運転から始動するようにしたものである。
この手段により、誤って装置を動作させた場合、吹出しノズル孔からの空気による水はねなどを低減することができ、エネルギーロスの少ない乾燥をすることのできる流し台組込み型水切り乾燥装置が得られる。
また、人検知センサーによる検知が無検知になった時に一定時間運転後に停止するようにしたものである。
この手段により、人検知センサー検知範囲外に手などが外れる毎に運転停止をしないようにでき、エネルギーロスの少ない乾燥をすることのできる流し台組込み型水切り乾燥装置が得られる。
また、ノズル部がノズル係止部に固定された時、ファンモーターの回転数制御を足元にて行える足元風量操作部を設けるようにしたものである。
この手段により、任意の風速で水切り乾燥が行うことができ、エネルギーロスの少ない乾燥をすることのできる流し台組込み型水切り乾燥装置が得られる。
また、送風部とノズル部間に空気の塵を除去する清浄フィルタを設けるようにしたものである。
この手段により、吸い込み空気の塵およびファンモーター駆動で発生する塵を除去した空気で水切りや乾燥を行うことができる吹出し口固定による制限がない使用性が向上された流し台組込み型水切り乾燥装置が得られる。
また、ノズル部のノズル吹出し部を、用途に合わせて取り替えられるようにしたものである。
この手段により、水切りや乾燥対象物に合ったノズル吹出し部に取り替えることができ、吹出し口固定による制限がない使用性が向上された流し台組込み型水切り乾燥装置が得られる。
また、ノズル部内に水検知センサーを設け、水検知センサー検知時ヒーターユニット、ファンモーターへの通電を停止するようにしたものである。
この手段により、吹出しノズル孔から侵入した水滴による漏電を防ぐことができ、吹出し口固定による制限がない使用性が向上された、より安全な流し台組込み型水切り乾燥装置が得られる。
また、ノズル部内の吹出しノズル孔とヒーターユニットの間にアース帯を設け、機器電源側に漏電ブレーカーを設けるようにしたものである。
この手段により、ノズル部の水没などによる漏電状態を検知し漏電電流を確実にアースに流し機器の通電停止をすることができ、吹出し口固定による制限がなく使用性が向上された、より安全な流し台組込み型水切り乾燥装置が得られる。
本発明によれば、ヒーターユニットをノズル部に設け水切り乾燥運転後すぐに温風が吹き出す構造で、省エネルギーでかつ乾燥時間の短い乾燥装置を提供すると共に、ノズル部を脱着して使用できる構造により、吹出し口固定による制限がなく流し台の水切りなどの使用性が向上する効果のある流し台組込み型水切り乾燥装置を提供できる。
また、本発明によれば、ノズル部に運転、風量、温風の操作部および、足元にて風量操作が行える足元風量操作部を配置する構造により、使用性の向上した効果のある流し台組込み型水切り乾燥装置を提供できる。
また、本発明によれば、ノズル部が脱着することにより、ノズル部をシンク内の水の中に落としたりしても、水検知によるヒーターユニットとモーターへの通電停止、漏電ブレーカーと漏電電流をバイパスするアース帯の構造により、安全性を向上した効果のある流し台組込み型水切り乾燥装置を提供できる。
本発明の請求項1記載の流し台組込み型水切り乾燥装置は、食材、食器および手を洗浄する流し台の上部に、空気を吹き出す吹出しノズル孔を有するノズル部と、前記ノズル部を流し台上部に固定するノズル係止部と、吹出しノズル孔から吹き出す空気を送出するファンモーターを有する送風部と、前記送風部と前記ノズル部を連通させる送風ダクトを設けた乾燥装置であって、前記ノズル部が前記ノズル係止部から着脱することを特徴としたものであり、流し台上部のノズル係止部に固定することにより手乾燥や食器などの水切りが行え、流し台の上部からノズル部を脱着して使用することにより流し台の水切りなどが行える流し台組込み型水切り乾燥装置という作用を有する。
また、本発明の請求項2記載の流し台組込み型水切り乾燥装置は、送風ダクトはノズル部をノズル係止部に固定する時に、流し台下の流し台内に収納できることを特徴としたものであり、ノズル部を流し台上部の係止部に装着時、送風ダクトが流し台内に収納する構造となっており、送風ダクトを収納、格納する手間がなくノズル部を流し台上部の係止部に装着することができる。
また、本発明の請求項3記載の流し台組込み型水切り乾燥装置は、ノズル部内に空気を加熱して温風にするヒーターユニットを設けたことを特徴としたものであり、吹出しノズル孔近傍にヒーターユニットが配置されているため、運転と同時に吹出しノズル孔から温風を吹き出しすることが可能となり、手乾燥時などの初期冷風の不快感低減をし、更に水滴の蒸発を運転初期から温風により促進して乾燥時間の短縮を図ることができる。
また、本発明の請求項4記載の流し台組込み型水切り乾燥装置は、ヒーターユニットをPTCヒーターとすることを特徴としたものであり、送風ダクトとノズル部が外れるなどでヒーターユニットに送風が停止された場合においてもPTCヒーターがある一定以上の温度には上がりにくい特性で加熱暴走がないヒーターであるため、ノズル外郭が高温になることを抑制することができる。
また、本発明の請求項5記載の流し台組込み型水切り乾燥装置は、ノズル部に乾燥装置の運転動作入り切りを行える運転操作部、ファンモーターの回転数を制御する風量操作部、およびヒーターユニットの発熱量を制御する温風操作部を設けたことを特徴としたものであり、ノズル部を手持ちで流し台の水切りなどを行う場合に手元のノズル部で運転の強弱とヒーターの入り切りなどの運転操作を水切り乾燥の対象物に合わせて適時設定することができる。
また、本発明の請求項6記載の流し台組込み型水切り乾燥装置は、ノズル部がノズル係止部に固定時は人検知センサーによる検知時に動作する自動運転となることを特徴としたものであり、ノズル部を流し台上部の係止部に装着した場合は人検知センサーによる検知時に動作する自動運転状態に自動的に切り替えることができる。
また、本発明の請求項7記載の流し台組込み型水切り乾燥装置は、ノズル部がノズル係止部に固定で人検知センサーによる検知時に動作する自動運転で、ファンモーターの低速運転から始動することを特徴としたものであり、人検知センサーの範囲内に誤って手や物を入れ装置を動作させた場合に吹出しノズル孔からの不意の吹出した空気により流し台の食器などが煽られて落とすということが低減できる。
また、本発明の請求項8記載の流し台組込み型水切り乾燥装置は、人検知センサーによる検知が無検知になった時に一定時間運転後に停止することを特徴としたものであり、水切り乾燥作業の動作中に人検知センサーの検知外に手や物が一時的に移動した場合に運転を継続し、水切り乾燥作業などが短時間でストレスなく行うことができる。
また、本発明の請求項9記載の流し台組込み型水切り乾燥装置は、ノズル部がノズル係止部に固定された時、ファンモーターの回転数制御を足元にて行える足元風量操作部を設けたことを特徴としたものであり、ノズル部を流し台上部の係止部に装着時に水切り乾燥作業を両手で行え、かつ水切り乾燥の作業に合わせて適時任意の風量で水切り乾燥することができる。
また、本発明の請求項10記載の流し台組込み型水切り乾燥装置は、送風部とノズル部間に空気の塵を除去する清浄フィルタを設けたことを特徴としたものであり、吸い込み空気の塵およびファンモーター駆動で発生する塵を除去した空気を吹出しノズル孔から吹出せ、水切り乾燥対象物への塵付着を抑制することができる。
また、本発明の請求項11記載の流し台組込み型水切り乾燥装置は、ノズル部のノズル吹出し部を用途に合わせて取り替えられることを特徴としたものであり、水切り乾燥の対象物に合わせて吹出しノズル孔の形状をかえたノズル吹出し部に取り替えることができる。
また、本発明の請求項12記載の流し台組込み型水切り乾燥装置は、ノズル部内に水検知センサーを設け、水検知センサー検知時前記ヒーターユニット、前記ファンモーターへの通電を停止することを特徴としたものであり、水滴などが吹出しノズル孔から侵入した場合にヒーターユニットとモーターユニットの通電を停止させ、安全性を向上することができる。
また、本発明の請求項13記載の流し台組込み型水切り乾燥装置は、ノズル部内の吹出しノズル孔と前記ヒーターユニットの間にアース帯を設け、機器電源側に漏電ブレーカーを設けたことを特徴としたものであり、水滴などが吹出しノズル孔から侵入した場合やノズル部が水没した場合に、アース帯を介した漏電電流により漏電ブレーカーを動作させると共に、漏電電流を確実にアース帯を介してアースに流すことができ安全性を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、床面に置かれた箱状の流し台1外装の上部には、洗いスペース2を有し底面に水を排水する排水口3を有するシンク4を設け、シンク4の奥上部には、空気を吹き出す吹出しノズル孔5を有するノズル部6を固定するノズル係止部7を備え、ノズル係止部7にてノズル部6はシンク4の奥上部に固定されている。ノズル部6の外装面には人検知センサー8が配置されている。流し台1内の底面には、高速風を発生させるファンモーター9とファンモーター9の吹き出し側に塵を除去する清浄フィルタ10を有する送風部11を設けている。送風部11と、シンク4の奥上部に設置したノズル部6との間は、送風ダクト12で接続している。送風ダクト12には、ダクト収納ウエイト13が取り付けてある。
図2は、ノズル部6の断面図である。ノズル部6外郭は、下部に突出した筒状の送風ダクト接続部14と空気を吹き出す吹出しノズル孔5を有し、ノズル部6内部は、送風ダクト接続部14と吹出しノズル孔5間にノズル風路15があり、ノズル風路15には、ヒーターユニット16が空気の流れ方向に対して直角に設けられている。
また、ヒーターユニット16は、PTCヒーターを使用したものである。
上記構成により、手洗い後の手乾燥や食器などの水切り時にノズル部6はシンク4の奥上部のノズル係止部7に固定した状態で使用することができる。ノズル部6の前方に手や物を差し出すと、人検知センサー8が検知して吹出しノズル孔5から自動的に高速温風が吹き出し、手や物に付着した水滴を吹き飛ばし、濡れた手や物を温風で乾燥させる。
このとき、高速風で吹き飛ばされた水滴は、シンク4に受けられて排水口3から外部に排水される。
また、流し台の水切りを行う場合、図3に示すように、ノズル部6をノズル係止部7から脱着して使用する。ノズル部6をノズル係止部7の上方に持ち上げ、ノズル部6を手持ちし、水切りさせたい部分にノズル部6を近づけることにより、人検知センサー8が検知して吹出しノズル孔5から自動的に高速温風が吹き出し、流し台1を高速温風で水切り乾燥させる。
また、ダクト収納ウエイト13により送風ダクト12は流し台1内へ容易に入っていくため、ノズル部6をノズル係止部7に収納することが容易に行うことができる。また、このダクト収納ウエイト13は、ノズル部6を引っ張り出しすぎた場合に流し台1内の上部に当たりストッパーの役割を担い、送風ダクト12を接続している送風部11に負担をかけないようになっている。
また、高速温風は、送風部11内のファンモーター9で清浄フィルタ10と送風ダクト12を経由してノズル部6に塵が除去された空気が送風され、送風された空気がノズル部6内のヒーターユニット16を通過することで暖められ、吹出しノズル孔5から高速温風として吹き出される。ヒーターユニット16には、発熱体であるニクロム線ヒーターやセラミックヒーターやPTCヒーターなどを使用できるが、低温時には低抵抗で発熱量が多く、高温時には高抵抗で発熱量を低減するPTCヒーターをヒーターユニット16に使用することにより、ノズル部6または送風部11と送風ダクト12が外れるなどでヒーターユニット16に送風が停止された場合に、ノズル部6外郭が高温になることを抑制して、使用者に不安感をなくすことができる。
(実施の形態2)
図4は、同装置のノズル部6の正面図(a)と側面断面図(b)であり、実施の形態2は実施の形態1に対して図4に示すように、ノズル部6の手持ち部分に同装置の運転動作入り切りを行える非保持型スイッチの運転操作部17を設け、ノズル部6の手持ち部分の前方側にファンモーター9の回転数を調整する風量操作部18および、ヒーターユニット16の発熱量を調整する温風操作部19を設け、ノズル係止部7にノズル部6を固定したことを示すノズル固定スイッチ20をノズル係止部7に面するノズル部6に設けたものである。
これにより、ノズル部6を手持ちで使用する場合に、手元で非保持型スイッチの運転操作部17で運転の入り切りとお好みの風量、温風の調整を風量操作部18と温風操作部19で行うことができる。熱を加えたくない食材の水切りでは、温風操作部19でヒーターユニット16に通電されない最小設定により送風で水切り作業が行える。また、水はねが予想される水切りでは、風量操作部18でファンモーター9の回転数を下げることで低速の吹き出し空気で水はねなく水切りを行うことができる。
なお、運転操作部17を風量操作部18と兼用させ、運転操作部17をなくし操作を簡便にすることもできる。風量操作部18の操作量により、機器の停止、ファンモーター9の低速回転から高速回転まで制御する。風量操作部18を触れていない時は機器の停止時とし、ファンモーター9とヒーターユニット16には通電しない。ヒーターユニット16には、風量操作部18でファンモーター9が回転する操作時にヒーターユニット16に通電し温風操作部19により能力操作が行える構成として、無風状態でヒーターユニット16に通電されヒーターユニット16が異常発熱しないようにする。風量操作部18が運転操作部17を兼用させた時のノズル部6の図を図5に示す。
また、ノズル係止部7にノズル部6を固定するとノズル固定スイッチ20が押されONする。これにより、図6に示すように、運転操作部17、ノズル固定スイッチ20および人検知センサー8をもって、機器の動作を決定させることができ、ノズル部6をノズル係止部7に固定した場合、自動的に人検知センサー8で検知時に機器が動作するモードになり、ノズル部6を手持ちにした場合、運転操作部17の入り切りにより機器が動作するモードに切り替えることができる。
また、ノズル部6をノズル係止部7に固定し自動的に人検知センサー8で検知時に機器が動作するモードでは、ファンモーター9の始動時、回転数を低速回転から一定時間運転する制御を行い、人検知センサー8の範囲内に誤って手や物を入れて動作させた場合に吹出しノズル孔5からの不意の強送風により食器などを流し台にあて破損することがなくなる。機器の運転時に人検知センサー8が無検知になった場合に一定時間後にファンモーター9停止する制御を行い、水切り乾燥作業中に人検知センサー8の検知外に手や物が一時的に移動した場合も機器は継続運転させることができ、意図しない急な機器の運転を低減し不快感のない操作をすることができる。
また、図7に示すように、流し台1の足元側に機器の運転や停止とファンモーター9の回転数制御を足元にて行える足元風量運転操作部21を備えることで、ノズル部6をノズル係止部7に固定し自動的に人検知センサー8で検知時に機器が動作するモード時、足元風量運転操作部21の制御を制御優先させることで、足による操作で機器の運転と停止と風量調節が行え、両手を使用しての食材や食器の水切り乾燥を作業に合わせて適時任意の風量で水切り乾燥することができる。
(実施の形態3)
図8は同装置のノズル部6の側面図である。実施の形態3は実施の形態2に対して図8に示すように、ノズル部6が吹出しノズル孔5側のノズル吹出し部22とヒーターユニット16や人検知センサー8などのあるノズル本体部23と分離できるものである。
これにより、吹出しノズル孔5形状の異なるノズル吹出し部22に取り替えることができ、食材の水切りとして丸孔を多数有したシャワー形状のノズル吹出し部24(図9)、まな板などの水切り面が広く均一に水切りする場合に横長スリット孔のノズル吹出し部25(図10)などのように水切り乾燥の用途に合わせて吹出しノズル孔を変更することができる。また、開口が狭く奥行きのある瓶や水筒などの水切り用にノズル吹出しを細長くしたノズル吹出し部26(図11)も取替え接続し使用することができる。
(実施の形態4)
図12は同装置のノズル部6の断面図である。実施の形態4は実施の形態1に対して図12に示すように、ノズル部6内のヒーターユニット16と吹出しノズル孔5間の下側に水検知センサー27を設け、ノズル部6内のヒーターユニット16と吹出しノズル孔5間に導電性のアース帯28を設け、アース帯28は、同機器の電源側に設けた漏電ブレーカー(図示せず)アース側に電気的に接続したものである。図12のアース帯は、導電性のある網状物で、空気を流すことができかつ、ノズル吹出し部22を取り外した時も誤ってヒーターユニット16に手が触れないように保護するものである。
これにより、吹出しノズル孔5から水滴が侵入し水検知センサー27にて検知すると、同機器のヒーターユニット16とファンモーター9への通電を停止させることができる。
また、誤ってノズル部6を水の溜まったシンク4につけて吹出しノズル孔5から多量の水が浸入するとヒーターユニット16などの充電部とアース帯28が水により導通し、アース帯を介した漏電電流により漏電ブレーカーが動作し同機器の電源を遮断と共に、漏電電流を確実にアース帯を介してアースに流すことができる。
本発明の流し台組込み型水切り乾燥装置は、一般家庭用や小売業の青果や鮮魚調理場用においても利用可能である。
本発明の実施の形態1の流し台組込み型水切り乾燥装置の側面断面図 同流し台組込み型水切り乾燥装置のノズル部を示す図 ((a)側面断面図、(b)正面図) 同流し台組込み型水切り乾燥装置の流し台に組み込んだ流し台組込み型水切り乾燥装置の側面縦断面図(ノズル部脱着時) 本発明の実施の形態2の流し台組込み型水切り乾燥装置のノズル部を示す図 ((a)正面図、(b)側面断面図) 同流し台組込み型水切り乾燥装置のノズル部を示す図 ((a)正面図、(b)側面断面図) 各操作部ON・OFFと機器動作一覧を示す図 同流し台組込み型水切り乾燥装置の側面断面図(足元風量運転操作部) 本発明の実施の形態3の流し台組込み型水切り乾燥装置のノズル部を示す側面断面図 同流し台組込み型水切り乾燥装置のノズル吹出し部の別形態を示す図 ((a)側面断面図、(b)正面図) 同流し台組込み型水切り乾燥装置のノズル吹出し部の別形態を示す図 ((a)側面断面図、(b)正面図) 同流し台組込み型水切り乾燥装置のノズル吹出し部の別形態を示す図 ((a)側面断面図、(b)正面図) 本発明の実施の形態4の流し台組込み型水切り乾燥装置のノズル部の側面断面図(水検知センサーとアース帯) 従来の流し台組込み型水切り乾燥装置の斜視図
符号の説明
1 流し台
5 吹出しノズル孔
6 ノズル部
7 ノズル係止部
8 人検知センサー
9 ファンモーター
10 清浄フィルタ
11 送風部
12 送風ダクト
16 ヒーターユニット
17 運転操作部
18 風量操作部
19 温風操作部
21 足元風量運転操作部
22 ノズル吹出し部
24 ノズル吹出し部
25 ノズル吹出し部
26 ノズル吹出し部
27 水検知センサー
28 アース帯

Claims (13)

  1. 食材、食器および手を洗浄する流し台の上部に、空気を吹き出す吹出しノズル孔を有するノズル部と、前記ノズル部を流し台上部に固定するノズル係止部と、吹出しノズル孔から吹き出す空気を送出するファンモーターを有する送風部と、前記送風部と前記ノズル部を連通させる送風ダクトを設けた乾燥装置であって、前記ノズル部が前記ノズル係止部から着脱することを特徴とする流し台組込み型水切り乾燥装置。
  2. 送風ダクトは、ノズル部をノズル係止部に固定する時に、流し台下の流し台内に収納できることを特徴とする請求項1記載の流し台組込み型水切り乾燥装置。
  3. ノズル部内に、空気を加熱して温風にするヒーターユニットを設けたことを特徴とする請求項1または2記載の流し台組込み型水切り乾燥装置。
  4. ヒーターユニットを、PTCヒーターとすることを特徴とした請求項3記載の流し台組込み型水切り乾燥装置。
  5. ノズル部に、乾燥装置の運転動作入り切りを行える運転操作部、ファンモーターの回転数を制御する風量操作部、およびヒーターユニットの発熱量を制御する温風操作部を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の流し台組込み型水切り乾燥装置。
  6. ノズル部が、ノズル係止部に固定時は人検知センサーによる検知時に動作する自動運転となることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の流し台組込み型水切り乾燥装置。
  7. ファンモーターの低速運転から始動することを特徴とする請求項6記載の流し台組込み型水切り乾燥装置。
  8. 人検知センサーによる検知が無検知になった時に一定時間運転後に停止することを特徴とする請求項6または7記載の流し台組込み型水切り乾燥装置。
  9. ノズル部がノズル係止部に固定された時、ファンモーターの回転数制御を足元にて行える足元風量操作部を設けたことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の流し台組込み型水切り乾燥装置。
  10. 送風部とノズル部間に空気の塵を除去する清浄フィルタを設けたことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の流し台組込み型水切り乾燥装置。
  11. ノズル部のノズル吹出し部を、用途に合わせて取り替えられることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の流し台組込み型水切り乾燥装置。
  12. ノズル部内に水検知センサーを設け、水検知センサー検知時ヒーターユニット、ファンモーターへの通電を停止することを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の流し台組込み型水切り乾燥装置。
  13. ノズル部内の吹出しノズル孔とヒーターユニットの間にアース帯を設け、機器電源側に漏電ブレーカーを設けたことを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の流し台組込み型水切り乾燥装置。
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