JP4600295B2 - 乾燥装置 - Google Patents

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本発明は、洗面所やトイレ等で手を洗った場合、濡れた手を乾燥させる洗面台に設けた乾燥装置に関する。
従来、この種の乾燥装置としては、手洗器を組み込んだ洗面台上面部に温風吹き出しノズルを設置し、温風吹き出しノズルと洗面台下方の空間に配置したファンモータとを備えた温風発生機とダクトで連結したものが知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
図14に基づいてその具体例を説明する。
図14に示すように、200は自動手乾燥装置で、洗面台等の取付基体201の上側において、ケーシング202の前面に石鹸液の吐出口203と、温水の吐水口204とが設けられており、人体検知センサー205、206による手感知に基づいて吐出口203から石鹸液を自動的に吐出し、また吐水口204から温水を吐水するようになっている。207はこの自動手乾燥装置200に備え付けられた温風乾燥する洗面一体型の手乾燥装置であり、温風の吹出口208を備えている。この吹出口208は吐出口203、吐水口204等と共に取付基体201の上側においてケーシング202の前面に設けられており、人体検知センサーによる手感知センサー209による手感知の基づいて吹出口208から自動的に温風を吹き出し、濡れた手を乾燥させる。手乾燥装置207は、また、取付基体201の下側において送風機210およびヒーター211を備えた乾燥機本体212を有しており、送風機210にて送り出した空気はヒーター211の加熱作用で温風となして、これを送風管213を通じて吹出口208へと送るようになっている。
実用新案登録第2519884号公報 特開2001−20338号公報
このような従来の手乾燥装置では、手洗器を組み込んだ洗面台上面部に温風を吹き出すノズルを固定設置するため、手を乾燥させる以外の機能を有していないという課題があり、手乾燥以外の機能展開が要求されている。
また、熱源であるヒーターが吹出口から離れたところにあり、ダクトで温風を送風しているため、送風途中で長い待機時間があり、熱ロスが大きく吹出口温度が下がり乾燥時間の短縮化が図れなくなるが、それを解決するために、ヒーターの容量を大きくすると途中の熱ロスをカバーできるが、ヒーターのエネルギーの有効利用からみると好ましくないという課題があり、手乾燥開始と同時に手に温風を感じ、エネルギーロスを少なくすることが要求されている。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、手乾燥機能以外に髪乾燥、洗面台清掃乾燥などをすることができ、また、手乾燥開始と同時に手に温風を感じ、エネルギーロスの少ない乾燥装置を提供することを目的としている。
本発明の乾燥装置は上記目的を達成するために、手を洗浄し乾燥する洗面器の上部に、空気を噴出する噴出ノズル孔を有するノズル部と、前記ノズル部に人を検知する風噴出用人検知センサーと、前記ノズル部を洗面器上部に固定する洗面ノズル固定部を備え、前記洗面器の下部に、前記噴出ノズル孔から噴出する空気を送出するファンモーターを有する送風部を備え、前記送風部と前記ノズル部を連通させる送風ダクトを設け、前記ノズル部を前記洗面ノズル固定部から脱着自在とした乾燥装置であって、前記乾燥装置の運転動作入り切りを行える運転操作部を非保持型スイッチでノズル部外郭の2面に設け、ノズル部を手持ちにて操作する場合は2面の運転操作部が共に入り時のみ運転動作したものである。
この手段により、ノズル部を洗面台上部固定時は手乾燥ができ、ノズル部を移動して使用するときは手乾燥以外の髪乾燥、洗面台清掃乾燥などをすることができ、ノズル部を固定していない時に誤って運転操作部の入りによる誤動作を防止することができるより安全な乾燥装置が得られる。
また、他の手段は、送風ダクトは、ノズル部を洗面ノズル固定部に固定する時に、洗面器下の洗面台内に収納できるようにしたものである。
この手段により、ノズル部を移動して使用した後の洗面台上面部へのノズル部の固定が容易にできる乾燥装置が得られる。
また、他の手段は、ノズル部内に、空気を加熱して温風にするヒーターユニットを設けたようにしたものである。
この手段により、送風ダクトでの熱ロスがなくすことができ、手乾燥開始と同時に手に温風を感じ、エネルギーロスの少ない乾燥装置が得られる。
また、他の手段は、ヒーターユニットを、PTCヒーターとするようにしたものである。
この手段により、ヒーター部の熱暴走を抑えることができるより安全な乾燥装置が得られる。
また、他の手段は、ノズル部に、乾燥装置の運転動作入り切りを行える運転操作部を設けたようにしたものである。
この手段により、ノズル部を移動して使用するときに手元で任意に運転入り切りができる乾燥装置が得られる。
また、他の手段は、ノズル部に、ファンモーターの回転数を制御する風量操作部を設けたようにしたものである。
この手段により、ノズル部を移動して使用するときに手元で任意に風量調整することができる乾燥装置が得られる。
また、他の手段は、ノズル部に、ヒーターユニットの発熱量を制御する温風操作部を設けたようにしたものである。
この手段により、ノズル部を移動して使用するときに手元で任意に温風調整することができる乾燥装置が得られる。
また、他の手段は、ノズル部内に水検知センサーを設け、水検知センサー検知時ヒーターユニット、ファンモーターへの通電を停止するようにしたものである。
この手段により、噴出ノズル孔から侵入した水滴による漏電を防ぐことができるより安全な乾燥装置が得られる。
また、他の手段は、ノズル部に、噴出ノズル孔とヒーターユニットの間にアース帯と漏電ブレーカーとを設けたようにしたものである。
この手段により、ノズル部の水没などによる漏電状態を検知し感電を防止することができるより安全な乾燥装置が得られる。
本発明によれば、手を洗浄し乾燥する洗面器の上部に、空気を噴出する噴出ノズル孔を有するノズル部と、前記ノズル部に人を検知する風噴出用人検知センサーと、前記ノズル部を洗面器上部に固定する洗面ノズル固定部を備え、前記洗面器の下部に、前記噴出ノズル孔から噴出する空気を送出するファンモーターを有する送風部を備え、前記送風部と前記ノズル部を連通させる送風ダクトを設けた乾燥装置であって、前記ノズル部を前記洗面ノズル固定部から脱着自在としたことにより、手乾燥以外の髪乾燥、洗面台乾燥などが行えるという効果のある乾燥装置を提供できる。
また、ノズル部内に、空気を加熱して温風にするヒーターユニットを設けたことにより、手乾燥開始と同時に手に温風を感じ、エネルギーロスを少なくすることができるという効果のある乾燥装置を提供できる。
本発明の請求項1記載の乾燥装置は、手を洗浄し乾燥する洗面器の上部に、空気を噴出する噴出ノズル孔を有するノズル部と、前記ノズル部に人を検知する風噴出用人検知センサーと、前記ノズル部を洗面器上部に固定する洗面ノズル固定部を備え、前記洗面器の下部に、前記噴出ノズル孔から噴出する空気を送出するファンモーターを有する送風部を備え、前記送風部と前記ノズル部を連通させる送風ダクトを設け、前記ノズル部を前記洗面ノズル固定部から脱着自在とした乾燥装置であって、前記乾燥装置の運転動作入り切りを行える運転操作部を非保持型スイッチでノズル部外郭の2面に設け、ノズル部を手持ちにて操作する場合は2面の運転操作部が共に入り時のみ運転動作することを特徴としたものであり、洗面器の上部にノズル部を固定することにより手乾燥が行える乾燥装置として使用でき、洗面台の上部からノズル部を脱着して使用することにより手乾燥以外の髪乾燥、洗面台清掃乾燥などが行うことができるとともに、洗面台上部面などにノズル部を置いた場合に誤って運転操作部が押されノズル部が送風の勢いで暴れることがないように、運転操作部をノズル部外郭の2面に設けることで誤押しを抑制することができるという作用を有する。
また、送風ダクトは、ノズル部を洗面ノズル固定部に固定する時に、洗面器下の洗面台内に収納できることを特徴としたものであり、ノズル部を洗面ノズル部固定部に装着時、送風ダクトが洗面台内に収納する構造となっており、送風ダクトを収納、格納する手間がなくノズル部を洗面器上部の洗面ノズル固定部に装着することができるという作用を有する。
また、ノズル部内に、空気を加熱して温風にするヒーターユニットを設けたことを特徴としたものであり、噴出ノズル近傍にヒーターユニットが配置されているため、運転と同時に噴出ノズルから温風を噴出することが可能となり、手乾燥時などの初期冷風の不快感低減をし、更に水滴の蒸発を運転初期から温風により促進して乾燥時間の短縮を図ることができるという作用を有する。
また、ヒーターユニットを、PTCヒーターとすることを特徴としたものであり、送風ダクトとノズル部が外れるなどでヒーターユニットに送風が停止された場合においてもPTCヒーターがある一定以上の温度には上がりにくい特性で加熱暴走がないヒーターであるため、ノズル外郭の異常発熱、ノズル部内部の熱変形などの不安全を抑制することができるという作用を有する。
また、ノズル部に、乾燥装置の運転動作入り切りを行える運転操作部を設けたことを特徴としたものであり、ノズル部を手持ちで髪乾燥・洗面台清掃などを行う場合に手元のノズル部で運転操作をすることができるという作用を有する。
また、ノズル部に、ファンモーターの回転数を制御する風量操作部を設けたことを特徴としたものであり、ノズル部を手持ちで髪乾燥・洗面台清掃などを行う場合に手元のノズル部で風量調整することができるという作用を有する。
また、ノズル部に、ヒーターユニットの発熱量を制御する温風操作部を設けたことを特徴としたものであり、ノズル部を手持ちで髪乾燥・洗面台清掃などを行う場合に手元のノズル部で温風調整することができるという作用を有する。
また、ノズル部内に水検知センサーを設け、水検知センサー検知時ヒーターユニット、ファンモーターへの通電を停止することを特徴としたものであり、水滴などが噴出ノズル孔から侵入した場合にヒーターユニット、モーターユニットの通電を停止させ、使用者の感電からの不安全を回避することができるという作用を有する。
また、ノズル部に、噴出ノズル孔とヒーターユニットの間にアース帯と漏電ブレーカーとを設けたことを特徴としたものであり、水滴などが噴出ノズル孔から侵入した場合やノズル部が水没した場合に、アース帯により確実に漏電ブレーカーを動作させると共に、漏電電流の多くをアース帯で流すことができ使用者へ流れる漏電電流を抑制することができるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1および図2に示すように、床面に置かれた箱状の洗面台1外装の上部には、ボウル状の手洗いスペース2を有し底面に水を排水する排水口3を有する洗面器4を設け、洗面器4の奥上部5には吐水口6と、空気を噴出する噴出ノズル孔7を有するノズル部8を固定する洗面ノズル固定部9を備え、洗面ノズル固定部9にてノズル部8は洗面台1の奥上部5に固定されている。吐水口6の近傍には吐水用人検知センサー10、ノズル部8の外装面には風噴出用人検知センサー11が配置されている。洗面台1内の底面には、高速風を発生させるファンモーター12を有する送風部13を設けている。送風部13と、洗面器4の奥上部5に設置したノズル部8との間は、送風ダクト14で接続している。送風ダクト14には、ダクト収納ウエイト15が取り付けてある。
図3は乾燥装置のノズル部8の側面構成図である。ノズル部8外郭は、下部に突出した筒状の送風ダクト接続部16と空気を噴出する噴出ノズル孔7を有し、ノズル部8内部は、送風ダクト接続部16と噴出ノズル孔7間にノズル風路17があり、ノズル風路17には、ヒーターユニット18が空気の流れ方向に対して直角に設けられている。
また、ヒーターユニット18は、PTCヒーターを使用したものである。
上記構成により、手洗い後に手乾燥を行う場合、ノズル部8は洗面ノズル固定部9に固定した状態で使用する。吐水口6の前方に手を差し出すと、吐水用人検知センサー10が検知して吐水口6から自動的に水が吐水し、手などを洗うことができる。その後、ノズル部8の前方に手を差し出すと、風噴出用人検知センサー11が検知して噴出ノズル孔7から自動的に高速温風が噴出し、手に付着した水滴を吹き飛ばすし、濡れた手を温風で乾燥させる。このとき、高速風で吹き飛ばされた水滴は、洗面器4に受けられて排水口3から外部に排水される。
また、髪乾燥を行う場合、ノズル部8は図4および図5に示すように、洗面ノズル固定部9から脱着して使用する。ノズル部8を洗面ノズル固定部9の上方に持ち上げ、ノズル部8を手持ちし、乾燥させたい部分にノズル部8を近づけることにより、風噴出用人検知センサー11が検知して噴出ノズル孔7から自動的に高速温風が噴出し、濡れた髪を高速温風で乾燥させる。
また、ダクト収納ウエイト15により送風ダクト14は洗面台1内へ容易に入っていくため、ノズル部8を洗面ノズル固定部9に収納することが容易に行うことができる。
また、このダクト収納ウエイト15は、ノズル部を引っ張り出しすぎた場合に洗面台1内の上部に当たりストッパーの役割を担い、送風ダクト14を接続している送風部13に負担をかけないようになっている。
高速温風は、送風部13内のファンモーター12で送風ダクト14を経由してノズル部8に空気が送風され、送風された空気がノズル部8内のヒーターユニット18を通過することで暖められ、噴出ノズル孔7から高速温風として噴出される。ヒーターユニット18には、発熱体であるニクロム線ヒーター、セラミックヒーター、PTCヒーターなどを使用できるが、低温時には低抵抗で発熱量が多く、高温時には高抵抗で発熱量を低減するPTCヒーターをヒーターユニット18に使用することにより、ノズル部8または送風部13と送風ダクト14が外れるなどでヒーターユニット18に送風が停止された場合においても、ノズル部8外郭の異常発熱、ノズル部8内部の熱変形の不安全を抑制することができる。
(実施の形態2)
実施の形態2は実施の形態1に対して図6および図7に示すように、ノズル部8の手持ち部分に同装置の運転動作入り切りを行える運転操作部19を設け、ノズル部8の手持ち部分の前方側にファンモーター12の回転数を調整する風量操作部20、及び、ヒーターユニット18の発熱量を調整する温風操作部21を設け、図8に示すように、ノズル壁掛け留め具22にノズル部8を固定した場合に連続運転と停止を選択する壁運転切り替え操作部23を設け、また、洗面ノズル固定部9、または、ノズル壁掛け留め具22にノズル部8を固定したことを示すノズル固定スイッチ24を洗面ノズル固定部9またはノズル壁掛け留め具22に面するノズル部8に設けたものである。
これにより、ノズル部8を手持ちで使用する場合に、手元で非保持型スイッチの運転操作部19で運転の入り切りとお好みの風量・温風の調整を風量操作部20、温風操作部21で行うことができる。
ノズル壁掛け留め具22にノズル部8を固定し、保持型スイッチの壁運転切り替え操作部23で連続運転を選択することで、髪乾燥は、ノズル部8の噴出ノズル孔7からの高速温風を髪に受けながら、両手にて髪乾燥補助動作をすることができる。
また、洗面ノズル固定部9にノズル部8を固定するとノズル固定スイッチ24が押されONする。これにより、図10に示すように、運転操作部19、ノズル固定スイッチ24、壁運転切り替え操作部23及び風噴出用人検知センサー11をもって、機器の動作を決定させることができ、ノズル部8を洗面ノズル固定部9に固定した場合、自動的に風噴出用人検知センサー11で検知した場合に機器が動作するモードになり、ノズル部8を手持ちにした場合、運転操作部19の入り切りにより機器が動作するモードになり、ノズル部8をノズル壁掛け留め具22に固定した場合、壁運転切り替え操作部23の連続運転・停止により機器が動作するモードに切り替えることができる。
なお、運転操作部19を保持型スイッチで構成する場合、壁運転切り替え操作部23が運転操作部19を兼用させ、運転操作部19をなくし、操作を簡便にすることもできる。壁運転切り替え操作部23が運転操作部19を兼用させた時のノズル部8の正面図を図9、各操作部ON・OFFと機器動作一覧を図11に示す。
(実施の形態3)
図12に示すように、実施の形態3は実施の形態2に対して図12に示すように、ノズル部8の手持ち部分の2面に同装置の運転動作入り切りを行える運転操作部25を各1つずつ設けたものである。
これにより、運転操作部25が手持ちで使用していたノズル部8を一時的に洗面台1の上部などに置いた場合、誤って運転操作部25が押されノズル部8が高速風の勢いで暴れることが想定されるが、上記のようにノズル部8の手持ち部分の2面に同装置の運転動作入り切りを行える運転操作部25を非保持型スイッチで各1つずつ設けることにより、誤押しを抑制することができる。
(実施の形態4)
図13に示すように、実施の形態4は実施の形態1に対して図13に示すように、ノズル部8内のヒーターユニット18と噴出ノズル孔7間の下側に水検知センサー26を設け、ノズル部8内のヒーターユニット18と噴出ノズル孔7間に金属製のアース帯27を設け、アース帯27は、ノズル部8の電源側に設けた漏電ブレーカー28をアース側に電気的に接続したものである。
これにより、噴出ノズル孔7から水滴が侵入し水検知センサー26にて検知すると、漏電、感電に至らぬように同機器のヒーターユニット18、ファンモーター12への通電を停止させることができる。
また、誤って手持ちで使用していたノズル部8を水の溜まった洗面器4に付けて噴出ノズル孔7から多量の水が浸入するとヒーターユニット18などの充電部とアース帯27が水により通電し、漏電ブレーカー28が動作し、同機器の電源を遮断する。
本発明にかかる乾燥装置は、洗面台上面部に温風を吹き出すノズルを設ける構造によって、共同浴場、散髪屋やペットを洗浄するペットショップ等に設けられる乾燥装置にも適応できる。
本発明の実施の形態1のノズル部を収納した乾燥装置の側面構成図 同ノズル部を収納した乾燥装置の正面構成図 同ノズル部の側面構成図 同ノズル部を持ち上げた乾燥装置の側面構成図 同ノズル部を持ち上げた乾燥装置の正面構成図 本発明の実施の形態2のノズル部の正面図 同ノズル部の側面構成図 同ノズル部を壁に固定した乾燥装置の側面構成図 同ノズル部の正面図 同各操作部ON・OFFと乾燥装置の動作一覧を示す図 同各操作部ON・OFFと乾燥装置の別形態での動作一覧を示す図 本発明の実施の形態3のノズル部の正面図 本発明の実施の形態4のノズル部の側面構成図 従来の乾燥装置の正面構成図
符号の説明
1 洗面台
4 洗面器
7 噴出ノズル孔
8 ノズル部
9 洗面ノズル固定部
11 風噴出用人検知センサー
12 ファンモーター
13 送風部
14 送風ダクト
18 ヒーターユニット
19 運転操作部
20 風量操作部
21 温風操作部
22 ノズル壁掛け留め具
25 運転操作部
26 水検知センサー
27 アース帯
28 漏電ブレーカー

Claims (9)

  1. 手を洗浄し乾燥する洗面器の上部に、空気を噴出する噴出ノズル孔を有するノズル部と、前記ノズル部に人を検知する風噴出用人検知センサーと、前記ノズル部を洗面器上部に固定する洗面ノズル固定部を備え、前記洗面器の下部に、前記噴出ノズル孔から噴出する空気を送出するファンモーターを有する送風部を備え、前記送風部と前記ノズル部を連通させる送風ダクトを設け、前記ノズル部を前記洗面ノズル固定部から脱着自在とした乾燥装置であって、前記乾燥装置の運転動作入り切りを行える運転操作部を非保持型スイッチでノズル部外郭の2面に設け、ノズル部を手持ちにて操作する場合は2面の運転操作部が共に入り時のみ運転動作することを特徴とする乾燥装置。
  2. 送風ダクトは、ノズル部を洗面ノズル固定部に固定する時に、洗面器下の洗面台内に収納できることを特徴とする請求項1記載の乾燥装置。
  3. ノズル部内に、空気を加熱して温風にするヒーターユニットを設けたことを特徴とする請求項1記載の乾燥装置。
  4. ヒーターユニットを、PTCヒーターとすることを特徴とした請求項3記載の乾燥装置。
  5. ノズル部に、乾燥装置の運転動作入り切りを行える運転操作部を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の乾燥装置。
  6. ノズル部に、ファンモーターの回転数を制御する風量操作部を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の乾燥装置。
  7. ノズル部に、ヒーターユニットの発熱量を制御する温風操作部を設けたことを特徴とする請求項3または4記載の乾燥装置。
  8. ノズル部内に水検知センサーを設け、水検知センサー検知時ヒーターユニット、ファンモーターへの通電を停止することを特徴とする請求項3〜のいずれかに記載の乾燥装置。
  9. ノズル部に、噴出ノズル孔とヒーターユニットの間にアース帯と漏電ブレーカーとを設けたことを特徴とする請求項3〜のいずれかに記載の乾燥装置。
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