JP2007287162A - 情報処理装置、ドライバ処理方法、プログラム - Google Patents

情報処理装置、ドライバ処理方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 サーバ装置から取得する画面情報に従い、システム環境に適応するデバイスドライバを取得することである。
【解決手段】 ユーザPC2000は、デバイスドライバの起動時に、該デバイスドライバの更新を催促する指示部に対する指示に基づき、URLを参照してサーバPC1001からドライバ更新ページ情報を取得し、該取得されたドライバ更新ページ情報に基づき、自動更新を要求する更新ボタンを備えるドライバ更新ページを表示した後、該更新ボタンに対する指示に基づき、情報処理装置の資源情報をサーバPC1001に転送し、該転送情報に対するサーバPC1001から送信される更新情報を取得してデバイスドライバを更新する構成を特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、所定の通信媒体を介して所定のデータ処理を行うデバイスを制御するデバイスドライバを管理するサーバ装置と通信可能な情報処理装置のドライバ処理に関するものである。
従来、この種の情報処理装置におけるプリンタドライバの更新方法は、プリンタまたはプリンタドライバのサポートセンタにユーザが自ら問合せを行い、フレキスブルディスクやCD−ROMを送付させる方法であった。又は、ユーザ自らがプリンタドライバのダウンロードサイトの検索を行い、ダウンロードさせる方法であった。
そのためユーザは現在使っているプリンタドライバのバージョン情報を知っておく必要があり、そのバージョンと最新のものを比較してその更新すべきか否かを判断していた。さらに、入手した最新ドライバをユーザが手動でインストール指示して古いプリンタドライバを更新させる作業が必要であった。
特開平11−039114号公報 特開平11−327828号公報
また、上記特許文献1には、プリント管理サーバからプリンティングに関するユーザソフトウエアのサーバへの配信及びインストールがある。しかし、上記特許文献1はネットワークが完備され、その管理者が必要になる問題があった。
他に、上記特許文献2には、プリンタドライバ自体が外部情報サイトと定期的な通信を行い、自動判定しながらプリンタドライバを更新させる方法がある。しかし、上記特許文献2はプリンタドライバ自体が外部情報サイトと定期的な通信を行うため、常時接続ではない状況で、その度毎にユーザの許可なしで通信費用がかかってしまう問題があった。
前述のような従来技術の場合においては、ユーザが最新プリンタドライバを探し当てるまで時間が掛かってしまい面倒であるという問題があった。
本発明は、前記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、サーバ装置から取得する画面情報に従い、システム環境に適応するデバイスドライバを取得できる仕組みを提供することである。
本発明に係る情報処理装置は、以下の特徴的構成を備える。
データ処理を行うデバイスを制御するデバイスドライバを管理するサーバ装置と通信可能な情報処理装置であって、システム環境情報を情報処理装置からネットワークへ送出してよいかを問い合わせる問い合わせ画面を表示する際に用いられる第1のドライバ更新ページ情報を取得する取得手段と、前記問い合わせ画面において、情報処理装置内のシステム環境情報を獲得する獲得手段と、システム環境情報を情報処理装置からネットワークへ送出してよいことを示す指示があった場合、前記獲得手段が獲得した情報処理装置内のシステム環境情報をサーバ装置に対して送信し、システム環境情報を情報処理装置からネットワークへ送出してよいことを示す指示がなかった場合、前記獲得手段が獲得した情報処理装置内のシステム環境情報をサーバ装置に対して送信しない送信手段と、前記送信手段が送信したシステム環境情報に対応する第2のドライバ更新ページ情報を受信する受信手段と、前記第2のドライバ更新ページ情報に基づきデバイスドライバをインストール指示するための画面を表示する表示手段と、前記表示手段により表示された画面を介した指示に従い、デバイスドライバをサーバ装置から取得する取得手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、サーバ装置から取得する画面情報に従い、システム環境に適応するデバイスドライバを取得できる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本発明に係るサーバ装置,データ処理装置を適用可能な印刷システムの構成を説明する概略図である。
図1において、ユーザPC2000にインタフェース3000を介してプリンタ4000が接続されている。また、ユーザPC2000からインターネット等のネットワークNETに接続でき、その先にはプリンタメーカ側のプリンタドライバを自動更新するためのサーバPC1001が接続されている。
なお、1002,2001はCRT,LCD等で構成される表示装置である。
図2は、本発明に係るデータ処理装置を適用可能な印刷システムの構成を説明するブロック図である。
図2において、300はユーザPCで、コントローラ部200内のROM3のプログラム用ROMあるいは外部メモリ11に記憶された処理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するCPU1を備え、システムバス4に接続される各デバイスをCPU1が総括的に制御する。
また、このROM3のプログラム用ROMあるいは外部メモリ11には、CPU1の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(以下OS)等を記憶し、ROM3のフォント用ROMあるいは外部メモリ11には上記文書処理の際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM3のデータ用ROMあるいは外部メモリ11には上記処理等を行う際に使用する各種データを記憶する。
2はRAMで、CPU1の主メモリ、ワークエリア等として機能する。5はキーボードI/Fで、キーボード9や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。6はディスプレイI/Fで、ディスプレイ10の表示を制御する。
また、不図示であるが接続可能なデバイス例としてはスキャナI/Fとスキャナ、デジタルカメラI/Fとデジタルカメラ、ファクシミリI/Fとファクシミリ、マウスI/Fとマウス、スピーカI/Fとスピーカ、音源装置I/Fと音源装置、電話I/Fと電話、複写機I/Fと複写機などがある。
7は外部メモリI/Fで、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、プリンタドライバ等を記憶するハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制御する。
8aはプリンタI/Fで、所定の双方向性インタフェース(インタフェース)21を介してプリンタ150に接続されて、プリンタ150との通信制御処理を実行する。
8bはネットワークインタフェース部(NIC)で、ターミナル装置(TA)23を介してインターネットNETにアクセスし、図1に示したサーバPC1001と所定のプロトコルで通信して、システム環境情報の通知処理,サーバPC1001で管理されるプリンタ150のドライバのダウンロード処理,ドライバ更新ページ情報(HTML)を取得する取得処理等を行う。
なお、CPU1は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、ディスプレイ10上でのWYSIWYGを可能としている。
また、CPU1は、ディスプレイ10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。ユーザは印刷を実行する際、印刷の設定に関するウインドウを開き、プリンタの設定や、印刷モードの選択を含むプリンタドライバに対する印刷処理方法の設定を行える。
プリンタ150において、12はプリンタCPU(CPU)で、コントローラ部1000内のROM13のプログラム用ROMに記憶された制御プログラム等あるいは外部メモリ14に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続される印刷部I/F16を通し、印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画像信号を出力する。
また、このROM13のプログラム用ROMには、CPU12の制御プログラム等を記憶する。ROM13のフォント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM13のデータ用ROMにはハードディスク等の外部メモリ14がないプリンタの場合には、ユーザPC上で利用される情報等を記憶している。
CPU12は入力部18を介してユーザPCとの通信処理が可能となっており、プリンタ内の情報等をユーザPC300に通知可能に構成されている。19は前記CPU12の主メモリ、ワークエリア等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。
なお、RAM19は、出力情報展開領域、システム環境情報(OSの種別情報などを含む)格納領域、NVRAM等に用いられる。前述したハードディスク(HD)、ICカード等の外部メモリ14は、外部メモリI/F20によりアクセスを制御される。外部メモリ14は、オプションとして接続され、フォントデータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等を記憶する。
また、1501は前述した操作パネルで操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されている。また、前述した外部メモリは1個に限らず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構成されていてもよい。
さらに、図示しないNVRAMを有し、操作パネル1501からのプリンタモード設定情報を記憶するようにしてもよい。
図3は、本発明の第1実施形態を示すサーバ装置の構成を説明するブロック図であり、インターネットNETを介して任意のユーザPCと所定のプロトコルで通信可能に構成されている。
図3において、600はサーバPCで、コントローラ部200内のROM603のプログラム用ROMあるいは外部メモリ611に記憶された処理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するCPU601を備え、システムバス604に接続される各デバイスをCPU601が総括的に制御する。
また、このROM603のプログラム用ROMあるいは外部メモリ611には、CPU601の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム(以下OS)等を記憶し、ROM603のフォント用ROMあるいは外部メモリ611には上記文書処理の際に使用するフォントデータ等を記憶し、ROM603のデータ用ROMあるいは外部メモリ611には上記処理等を行う際に使用する各種データを記憶する。
602はRAMで、CPU601の主メモリ、ワークエリア等として機能する。605はキーボードI/Fで、キーボード609や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。606はディスプレイI/Fで、ディスプレイ610の表示を制御する。
607は外部メモリI/Fで、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種バージョンに従う機種別のプリンタドライバおよびプリンタドライバのダウンロードプログラム,WEBサーバ機能を実現する各種のプログラム等を記憶するハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)等の外部メモリ611とのアクセスを制御する。
608はネットワークI/Fカード(NIC)で、ターミナルアダプタ(ルータを含む),公衆回線,インターネットNETを介してユーザPC300との通信制御処理を実行する。
また、CPU601は、ディスプレイ610上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。ユーザは印刷を実行する際、印刷の設定に関するウインドウを開き、プリンタの設定や、印刷モードの選択を含むプリンタドライバに対する印刷処理方法の設定を行える。
さらに、CPU601は、外部メモリ611に記憶されたプリンタ管理プログラムに基づき、NIC608を介してユーザPCからのダウンロード要求に対して応答し、ユーザPCに対してデバイスドライバの更新のためのホームページをユーザPC300のブラウザ操作に応答して回覧可能とし、ユーザPC300側のシステム環境情報を取得可能に構成されている。
上記のように構成されたサーバ装置において、すなわち、所定の通信媒体(インターネットNET)を介して所定のデータ処理を行うデバイスを制御するデバイスドライバを記憶する情報処理装置と通信可能なサーバ装置(図3に示すサーバPC600)におけるドライバ更新方法であって、デバイスドライバを外部メモリ11上の管理情報に基づきドライバを記憶管理し、ユーザPC300で使用されているデバイスドライバの管理情報を取得し、ユーザPC300からのドライバ更新ページ要求(ユーザPC300のディスプレイ10に表示(ブラウジング)されるドライバ更新ページ上の指示に基づく)に従い、該取得された現在使用されているデバイスドライバの管理情報と、ドライバ管理手段により管理されているデバイスドライバの管理情報と、古いデバイスドライバに対する管理されているデバイスドライバの変更点を含む詳細情報とを記述したドライバ更新ページ情報をCPU601が外部メモリ611に記憶されるドライバ更新処理プログラムに基づき生成し、該生成されて要求元のユーザPCに転送されるドライバ更新ページ情報に対する指示に応じて、外部メモリ611に記憶管理される最新のデバイスドライバを要求元の情報処理装置にダウンロードする処理を図5に示す処理に基づき実行する。
図4は、図2に示したRAMのメモリマップを説明する図であり、プリンタドライバプログラムがユーザPC300上のRAM2にロードされ実行可能となった状態のメモリマップを示している。なお、実施形態におけるプリンタドライバプログラムは印刷制御関連プログラム204の一部として存在している。
図4において、201はアプリケーションで、OS205によりその実行が管理されている。202は空きメモリで、CPU1のワークメモリとして機能する。203は関連データである。206はBIOSで、入出力デバイスのシステム構成を管理する。
上記のように構成された印刷システムにおいて、ユーザPC2000はインターネットNETを介し、URLに従ってそのウェブのホームページに接続可能な手段(ブラウザソフトウエアとネットワークインタフェース)を備える。
そして、ユーザPC上にはインストールされたプリンタドライバ(外部メモリ11にインストールされている)が備えてあり、このプリンタドライバは印刷設定を行うためのユーザインタフェース(UI)を有し、ユーザによる操作がディスプレイ10上で自在に行えるようになっている。そのユーザインタフェース上には、各種設定用のスイッチの他に、バージョン情報が確認できる表示とその同じ画面(後述する図6参照)上に自動更新用のボタンBT1を付加している。ユーザの意思に従って、自動更新用のボタンBT1が押下されると、プリンタドライバはOSを介してブラウザソフトウエアを起動させ、プリンタドライバに予め決定され記憶されているURLをブラウザソフトウエアに通知して、インターネットNETを介して該URLに接続してホームページをブラウザソフトウエア上に表示させる。更新ボタンは、更新指示部の好適な一例である。更新指示部は、更新ボタン以外の形態、例えば、関数呼び出しのためのリンク部などであってもよい。
その立ち上がったホームページの画面は、確認ボタン(後述する図7参照)があり、ユーザの許可を得て、ユーザPCのシステム環境情報や現行のプリンタドライバのバージョン情報をユーザPCから送信し、プリンタドライバ自動更新用のサーバPC1001側で取得できるようにする。
その際、プリンタドライバ自動更新用のサーバPC1001は、ユーザPC2000から取得した各種データ(ユーザPCのシステム環境情報、及びユーザPCで設定されているプリンタドライバのバージョン情報を含む)と、プリンタドライバ自動更新用のサーバPC1001で管理している最新のプリンタドライバのバージョン情報とに基づいて、ユーザPCのプリンタドライバが更新可能か否かを判定する。そして、ユーザPCのプリンタドライバが更新可能な場合、プリンタドライバ自動更新用のサーバPC1001は、ユーザPCに返送すべきホームページの画面情報(HTMLで記述される)に自動更新が可能であるボタン等の自動更新項目を表示させる情報を追加し、ユーザPCに画面情報を送信する。ユーザPC2000では、その自動更新項目のボタンが押下されることによりユーザの許可を得て、ユーザPC2000に最新プリンタドライバをプリンタドライバ自動更新用のサーバPC1001からダウンロードし、自動でプリンタドライバの更新を行う。以下、その具体例について図5等を参照して詳述する。
図5は、本発明に係る情報処理装置におけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、(S1001)〜(S1010)は各ステップを示す。
先ず、ユーザPC300側のプリンタドライバ(印刷制御関連プログラム)204に含まれる)は、ユーザの指示により図6に示すようなプリンタドライバのユーザインタフェースのウインドウ(GUI)をディスプレイ10上に開き、この中にあるバージョン情報を表示させる。具体的には、このユーザインタフェースのGUIは、プリンタドライバのプロパティ画面(図示省略)のバージョン情報ボタンが押下されることにより表示される。
図6は、図2に示したディスプレイ10に表示されるプリンタドライバのユーザインタフェースの一例を示す図である。
図6において、BT1は自動更新ボタン、BT2はOKボタンを示す。このGUIには、ユーザPCのOS情報に対応したプリンタドライバのバージョン情報のメッセージが表示される。なお、自動更新ボタンBT1が図示しないポインティングデバイス等により指示されると、前述したように、プリンタドライバがOSを介して、図7に示すようなWEBブラウザを起動して、プリンタドライバがWEBブラウザにURLを通知することに応じてWEBブラウザがプリンタドライバ自動更新用のサーバPC1001にアクセスし、ドライバ供給メーカの指定されたホームページHPがディスプレイ10に表示される。
図7は、図2に示したディスプレイ10に表示されドライバ情報ホームページ表示画面の一例を示す図である。
先ず、プリンタドライバのバージョン情報を表示するユーザインタフェースのウインドウが図6に示すように表示され、自動更新ボタンBT1を押下すると(S1001)、プリンタドライバはそのユーザPC300上にインストールされているWEBブラウザを起動し、予めプリンタドライバ内に登録されているプリンタドライバ自動更新用のサーバPC1001のホームページURLをWEBブラウザに通知することにより、WEBブラウザがプリンタドライバ自動更新用のサーバPC1001にアクセスする(S1002)。
そして、立ち上がったブラウザが目的のURLにインターネットNETを介して接続されると、そのURLで示されたプリンタドライバ自動更新用のサーバPC1001のホームページ(HTMLで記述されている)をダウンロードし、表示画面がディスプレイ10上のWEBブラウザに表示される(S1003)。
WEBブラウザに表示されている当該ホームページには、ユーザPC2000側のプリンタドライバのバージョン情報送出許可ボタンが付いており、WEBブラウザはユーザによりバージョン情報送出許可ボタンが押下されたかを検出する(S1004)。
ここで、ユーザがバージョン情報送出許可ボタンを押下した場合、WEBブラウザは、ユーザPC2000のシステム環境情報(OS種類情報を含む)と現行のプリンタドライバのバージョン情報のデータをOSを介して入手し、プリンタドライバ自動更新用サーバPC(例えば図1に示したサーバPC1001)へ取得したデータを送出する(S1005)。
一方、S1004で、ユーザが許可ボタンを押下しないことを検出した場合は、以下の全ての処理を行わないで終了する。
次に、プリンタドライバ自動更新用のサーバPC1001は、ユーザPC2000側から入手したユーザPC2000のシステム環境情報と現行のプリンタドライバのバージョン情報に基づき、更新機種のプリンタドライバを決定する(S1006)。さらに、プリンタドライバ自動更新用のサーバPC1001は、ユーザ側から入手したプリンタドライバのバージョン情報と、プリンタドライバ自動更新用のサーバPC1001が持っている最新プリンタドライバのバージョン情報とを比較して、ユーザPC2000のプリンタドライバの自動更新が可能か否かを判断する(S1007)。
この時、プリンタドライバ自動更新用のサーバPC1001は、ユーザ側PCのシステム環境情報とプリンタドライバのバージョン、および最新プリンタドライバ情報をホームページHP上に表示すべく、それぞれの情報が記述されたHTMLの表示データを生成し、該表示データをユーザPC2000に送信する。ここでユーザPC2000のWEBブラウザに表示される表示画面を図7に示す。図7の表示画面には、自動更新許可のためのボタンBT11が付いている。ユーザPCのWEBブラウザは、ユーザにより当該ボタンBT11が押下されたかを検出して(S1008)、当該ボタンBT11を押下しないことを検出した場合には、処理を終了する。
なお、当該ボタンBT11が押下したことを検出した場合には、WEBブラウザは、ダウンロードのために、最新プリンタドライバのサイズやそのダウンロードにかかる予測時間をホームページHP上に表示するため、必要な情報をプリンタドライバ自動更新用のサーバPC1001が追記した表示画像情報をユーザPCに送信してもよい。
一方、S1008で、WEBブラウザがユーザにより当該ボタンBT11が押下されたことを検出した場合、最新プリンタドライバをプリンタドライバ自動更新用のサーバPC1001からユーザPC2000にダウンロードし、ユーザPC2000側にてダウンロードされたプリンタドライバインストールファイルがOSを介して自動的に起動されてプリンタドライバのインストール処理が実行されることにより、自動的にプリンタドライバの更新が行われる(S1009)。なお、ステップ(S1009)の詳しい動作を図9に示す。
図8は、本発明に係る情報処理装置とサーバ装置とを含むデータ処理システムにおけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図5に示したステップS1009の詳細手順に対応する。なお、S901〜S910は各ステップを示し、ステップS901,S904〜S910は、ユーザPCにおけるステップに対応し、ステップS902,S903は、プリンタドライバ更新用のサーバPCにおけるステップに対応する。
図9は、本発明に係るデータ処理システムにおけるドライバ更新処理状態を説明する図であり、図1と同一のものには同一の符号を付してある。
図9において、FTPサーバ5000や、プリンタドライバ自動更新用のサーバPC1001など、ユーザPCからプリンタドライバモジュールがダウンロードできれば、どこに置いておいても良い。
図10は、図9に示したユーザPC上に表示されるプリンタ追加画面の一例を示す図である。
図10において、プリンタ追加画面は、ウインドウ1100の領域1101はアドレス入力領域、領域1102にはネットワーク上で検索されたプリンタの一覧、領域1103にはユーザPCに既にインストールされているプリンタの一覧、ボタン1104はインストール実行ボタン、ボタン1105はクローズボタンを備えている。
まず、図5に示したS1008で更新許可ボタンが押下されると、ユーザPC2000のWEBブラウザはプリンタドライバ自動更新用のサーバPC1001にHTTPリクエストを送信する(S901)。
次に、S901で送信されたHTTPリクエストをプリンタドライバ自動更新用のサーバPC1001が受信すると(S902)、ユーザPC2000に対してHTMLデータを送信する(S903)。
ユーザPC2000はステップ(S903)でプリンタドライバ自動更新用のサーバPC1001から送信されたHTMLデータを受信し(S904)、受信したHTMLに記載されているインストール関連モジュールの格納場所にアクセスする。そこで、インストール関連モジュールをダウンロードし、ダウンロードされたモジュールが自動実行される(S905)。
図9の例では、プリンタドライバ自動更新用のサーバPCからインストール関連モジュールをダウンロードしているように示しているが、インストール関連モジュールの格納場所は、ユーザPCがアクセスできる場所であればどこでも良い。
インストール関連モジュールが実行されると、同じサブネット内のプリンタがディスカバリされる(S906)。実際の検索方法は、SNMP(SimpleNetwork Management Protocol)などを用いた通信プロトコルを用いて行う。この場合、プリンタドライバのインストールが可能なプリンタだけをピックアップするだけで構わない。
次のS907で、S906でディスカバリされたプリンタに、図5のS1006で決定された機種以外のプリンタが含まれているか否かを判断する。ここで、含まれていると判断された場合は、次のステップ(S908)に進み、図10のようなプリンタ追加画面がディスプレイ10上のWEBブラウザにより表示される(S908)。
一方、S907で、S1006で決定された機種以外のプリンタが含まれていないと判断された場合は、S909に進む。
図10のプリンタ追加画面は、ウインドウ1100の領域1101はアドレス入力領域、領域1102にはネットワーク上で検索されたプリンタの一覧、領域1103にはユーザPCに既にインストールされているプリンタの一覧、ボタン1104はインストール実行ボタン、ボタン1105はクローズボタンとなっている。ここでユーザは、更新するプリンタ以外に新たにインストールしたいプリンタを、領域1102に表示されたプリンタ一覧のチェックボタンをクリックすることにより選択し、インストールボタン1104をクリックすることで、S909に進む。ここで、プリンタを複数選択することも可能である。図10に示す領域1103には、更新されるプリンタがわかるように、アイコンには、『LBP−xxx(更新)』と示している。
次に、S909では、S908で決定された機種のドライバモジュールをネットワーク上の任意の場所から取得する(S909)。このとき取得すべきプリンタドライバが格納されている場所の例としては、図9の例に示すように、FTPサーバ5000や、プリンタドライバ自動更新用のサーバPC1001など、ユーザPCからプリンタドライバモジュールがダウンロードできれば、どこに置いておいても良い。また、S905で取得したインストール関連モジュールに含まれていても良い。
次に、S905でユーザPC2000にダウンロードされたインストール関連モジュールによって、インストールされているプリンタドライバが、S909で取得した最新のバージョンのプリンタドライバモジュールに更新され、S908で新たにインストールするプリンタが選択されている場合には、選択されたプリンタドライバが新規にインストールされる(S910)。ここで、新規インストールの場合、ポート設定まで行われ、インストールされたらすぐに印刷できる状態にある。
そして、プリンタドライバの自動更新終了後、ユーザにユーザPC2000の再起動を促し、再起動させることによってプリンタドライバの更新が終了になる(S1010)。
なお、上記実施形態では、ユーザPC2000がネットワークNETを介してプリンタドライバ自動更新用のサーバPC1001にアクセスする場合について説明したが、ネットワークNETとの間に、ローカルのネットワークが形成されてサーバ装置が存在する場合でも、当該サーバ装置に上記処理を組み込むことにより、ローカルネットワークから接続される複数のクライアントPCに最新のプリンタドライバを供給するように構成してもよい。また、ユーザがインストールする対象である、プリンタのプリンタモデル名、IPアドレス、該プリンタに対する説明書きであるコメントも含む。さらに、管理者権限の有無、単位時間にダウンロード可能な実効レートも含まれていることは言うまでもない。
以上、本発明を実施形態により説明したが、本発明の趣旨の範囲内で種々の変形が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するものではない。
また、上記実施形態では、プリンタドライバ上で実施しているが、各種デバイスドライバ、ディスプレイ、スキャナ、デジタルカメラ、ファクシミリ、マウス、スピーカ、音源装置、電話、複写機、などでの各種機器にも本発明を適用可能であることは言うまでもない。
さらに、上記HP(ホームページ)をディスプレイ10に表示した際に、その内容をプリンタ4000で印刷したり、ファイルとして外部メモリ11に記憶させたりする処理を行うように構成してもよい。
また、上記プリンタドライバの情報をプリンタドライバ自動更新用のサーバPC1001に対して吸い上げる際に、ユーザPC2000はプリンタ4000から種々のリソース情報を取得して、例えばプリンタの保守情報や、トナーカートリッジのボリュームディスカウント情報,イベント情報等をHP上に表示するように制御してもよい。
さらに、上記プリンタドライバに記憶されるURLが変更された場合には、自動的にリンクが張られているURLへジャンプすることはいうまでもなく、最新のプリンタドライバをダウンロードした際に、そのURLも最新のURLに自動更新される。
上記実施形態によれば、ユーザは、プリンタドライバ上のボタン押下一回で、最新プリンタドライバをユーザ自ら探し出すことなくインターネット上のプリンタドライバ自動更新用のサーバPCのホームページを見つけ出すことができ、そこでユーザが確認しながら許可ボタンを押下することにより、更新可能か否かを自動で判別し、自動でダウンロードできる。ダウンロードした最新のプリンタドライバは、自動で更新されることになる。この自動更新機能は、非常に簡単にできることからプリンタドライバを更新したいユーザにとって煩わしさがない効果がある。
一方、プリンタメーカ側は、ユーザからのプリンタドライバ更新のための問合せを減らすことから、サポート側のコスト削減に効果がある。
更に、プリンタドライバ自動更新用のサーバPC1001はHTMLで記述したホームページの画像情報としてユーザPC2000のWEBブラウザで閲覧可能にすることにより、ユーザPC2000のOSを意識しないで利用可能になり、OS毎にプリンタドライバ自動更新用のサーバPC1001を用意する必要がないという効果もある。
以下、図11に示すメモリマップを参照して本発明に係るサーバ装置,情報処理装置を適用可能な印刷システムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図11は、本発明に係るサーバ装置,情報処理装置を適用可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図5,図8に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
上述したように、本発明の実施形態の一つは、所定の通信媒体を介して所定のデータ処理を行うデバイスを制御するデバイスドライバを管理するサーバ装置と通信可能な情報処理装置であって、サーバ装置へのアクセス情報と、該デバイスドライバの更新の催促を指示する指示項目を伴うプロパティ表示画面とが組み込まれているデバイスドライバを記憶する記憶手段(図2に示す外部メモリ11に相当)と、プロパティ表示画面の指示項目に対する指示に基づき、アクセス情報を参照してサーバ装置からドライバ更新ページ情報を取得すべく、ブラウザに対してアクセス情報を通知する通知手段(図2に示すCPU1とRAM2により外部メモリ11に記憶されるソフトウエアを処理に相当)と、取得されたドライバ更新ページ情報に基づき、自動更新を要求する更新ボタンを備えるドライバ更新ページの更新ボタンに対する指示に基づき、サーバ装置から送信されるデバイスドライバ更新情報を取得して記憶手段に記憶されているデバイスドライバを更新する更新制御手段(図2に示すCPU1とRAM2により外部メモリ11に記憶されるソフトウエアを処理に相当)とを有する。
本発明に係る他の実施形態は、所定の通信媒体を介して所定のデータ処理を行うデバイスを制御するデバイスドライバを記憶する情報処理装置と通信可能なサーバ装置であって、情報処理装置からのドライバ更新ページ要求に従い、ドライバ更新ページ情報を要求元の情報処理装置に転送するページ情報転送手段(図1に示すサーバPC1001のCPUとRAMにより外部メモリに記憶されるソフトウエアを処理に相当)と、デバイスドライバを管理情報に基づき記憶管理するドライバ管理手段(図1に示すサーバPC1001のCPUとRAMにより外部メモリに記憶されるソフトウエアを処理に相当)と、情報処理装置から情報処理装置のシステム環境情報を取得する取得手段(図1に示すサーバPC1001のCPUとRAMにより外部メモリに記憶されるソフトウエアを処理に相当)と、取得手段により取得されるデバイスドライバの管理情報とドライバ管理手段により管理される管理情報を比較してデバイスドライバが更新可能かどうかを判断する判断手段(図1に示すサーバPC1001のCPUとRAMにより外部メモリに記憶されるソフトウエアを処理に相当)と、判断手段により更新可能であると判断された場合に、ドライバ管理手段に記憶管理される最新のデバイスドライバを要求元の情報処理装置にダウンロードするダウンロード手段(図1に示すサーバPC1001のCPUとRAMにより外部メモリに記憶されるソフトウエアを処理に相当)とを有する。
本発明の実施形態の別の側面は、所定の通信媒体を介して所定のデータ処理を行うデバイスを制御するデバイスドライバを記憶する情報処理装置と通信可能なサーバ装置であって、デバイスドライバを管理情報に基づき記憶管理するドライバ管理手段(図1に示すサーバPC1001のCPUとRAMにより外部メモリに記憶されるソフトウエアを処理に相当)と、情報処理装置で使用されているデバイスドライバの管理情報を取得する取得手段(図1に示すサーバPC1001のCPUとRAMにより外部メモリに記憶されるソフトウエアを処理に相当)と、情報処理装置からのドライバ更新ページ要求に従い、取得手段で取得された現在使用されているデバイスドライバの管理情報と、ドライバ管理手段により管理されているデバイスドライバの管理情報と、古いデバイスドライバに対する管理されているデバイスドライバの変更点を含む詳細情報とを記述したドライバ更新ページ情報を生成するページ情報生成手段(図1に示すサーバPC1001のCPUとRAMにより外部メモリに記憶されるソフトウエアを処理に相当)と、該生成されて要求元の情報処理装置に転送されるドライバ更新ページ情報に対する指示に応じて、ドライバ管理手段に記憶管理される最新のデバイスドライバを要求の情報処理装置にダウンロードするダウンロード手段(図1に示すサーバPC1001のCPUとRAMにより外部メモリに記憶されるソフトウエアを処理に相当)とを有する。
本発明に係る実施形態の別の側面は、所定の通信媒体を介して所定のデータ処理を行うデバイスを制御するデバイスドライバを管理するサーバ装置と通信可能な情報処理装置におけるドライバ更新方法であって、前記デバイスドライバの更新の催促を指示する指示部を伴うプロパティ表示画面を表示手段に表示する表示ステップ(図6に示すユーザインタフェースのウインドウ(GUI))と、表示手段に表示される指示部に対する指示に基づき(図5に示すステップ(S1001))、デバイスドライバに組み込まれているアクセス情報を参照してサーバ装置からドライバ更新ページ情報を取得する取得ステップ(図5に示すステップ(S1002))と、取得ステップにより取得されたドライバ更新ページ情報に基づき、自動更新を要求する更新ボタンを備えるドライバ更新ページを表示するブラウザステップ(図5に示すステップ(S1003))と、更新ボタンに対する指示に基づき、情報処理装置の資源情報をサーバ装置に転送し、該転送情報に対するサーバ装置から送信される更新情報を取得して記憶手段に記憶されているデバイスドライバを更新する更新制御ステップ(図5に示すステップ(S1004)〜(S1009))とを有する。
本発明に係る実施形態の別の側面は、所定の通信媒体を介して所定のデータ処理を行うデバイスを制御するデバイスドライバを記憶する情報処理装置と通信可能なサーバ装置におけるドライバ更新方法であって、情報処理装置からのドライバ更新ページ要求に従い、ドライバ更新ページ情報を要求元の情報処理装置に転送するページ情報転送ステップ(図5に示すステップ(S1003))と、デバイスドライバを管理情報に基づき記憶管理するドライバ管理ステップ(図示しない)と、情報処理装置から情報処理装置のシステム環境情報を取得する取得ステップ(図5に示すステップ(S1005))と、取得ステップにより取得されるデバイスドライバの管理情報とドライバ管理ステップにより管理される管理情報を比較してデバイスドライバが更新可能かどうかを判断する判断ステップ(図5に示すステップ(S1007))と、判断ステップにより更新可能であると判断された場合に、ドライバ管理ステップに記憶管理される最新のデバイスドライバを要求元の情報処理装置にダウンロードするダウンロードステップ(図5に示すステップ(S1008),(S1009))とを有する。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,CD−RW,DVD,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
以上説明したように、本発明の実施形態に係る情報処理装置およびドライバ更新方法および記憶媒体およびプログラムによれば、例えば、所定の通信媒体を介して所定のデータ処理を行うデバイスを制御するデバイスドライバを管理するサーバ装置と通信可能な情報処理装置において、デバイスドライバの起動時に、該デバイスドライバの更新の催促を指示する指示部を伴うプロパティ表示画面を表示した際に、該指示部に対する指示に基づき、アクセス情報を参照してサーバ装置からドライバ更新ページ情報を取得し、該取得された前記ドライバ更新ページ情報に基づき、自動更新を要求する更新ボタンを備えるドライバ更新ページを表示した後、該更新ボタンに対する指示に基づき、情報処理装置の資源情報を前記サーバ情報に転送し、該転送情報に対する前記サーバ装置から送信される更新情報を取得して前記記憶手段に記憶されているデバイスドライバを更新することにより、デバイスドライバの更新に際して、ユーザが設定すべき各種のネットワーク情報の操作負担を軽減して、簡単な操作でデバイスドライバの更新処理を情報処理装置において汎用的なブラウザを利用して効率よく行える利便性の高いドライバ更新環境を自在に構築することができる。
本発明の実施形態に係るサーバ装置およびドライバ更新方法および記憶媒体およびプログラムによれば、例えば、所定の通信媒体を介して所定のデータ処理を行うデバイスを制御するデバイスドライバを記憶する情報処理装置と通信可能なサーバ装置において、情報処理装置からのドライバ更新ページ要求に従い、ドライバ更新ページ情報を要求元の情報処理装置に転送した後、情報処理装置から前記デバイスドライバの管理情報,前記情報処理装置の資源情報を取得すると、該取得される前記デバイスドライバの管理情報と前記ドライバ管理手段により管理される管理情報を比較して前記デバイスドライバが更新可能かどうかを判断して、更新可能であると判断された場合に、前記ドライバ管理手段に記憶管理される最新のデバイスドライバを要求元の情報処理装置にダウンロードすることにより、デバイスドライバの更新情報を参照するという一連の操作を起点として、情報処理装置側にドライバ更新に必要な情報を提示しながら、情報処理装置側のデバイスドライバを自動更新させることができる利便性の高いドライバ更新環境を自在に構築することができる等の効果を奏する。
なお、本発明の情報処理装置内から収集される環境情報やドライバ情報には、ソフトウエア名、例えば、プリンタドライバ名、ソフトウエア種類情報、(例えば、アプリケーションまたはプリンタドライバ)、システムで使用できる言語情報、ソフトウェアバージョンなどを含むことはいうまでもない。
本実施形態によれば、デバイスドライバの更新に際して、ユーザが設定すべき各種のネットワーク情報の操作負担を軽減して、簡単な操作でデバイスドライバの更新処理を情報処理装置において汎用的なブラウザを利用して効率よく行える利便性の高いドライバ更新環境を自在に構築することができる。
また、デバイスドライバの更新情報を参照するという一連の操作を起点として、情報処理装置側にドライバ更新に必要な情報を提示しながら、情報処理装置側のデバイスドライバを自動更新させることができる利便性の高いドライバ更新環境を自在に構築することができる等の効果を奏する。
本発明に係るサーバ装置,データ処理装置を適用可能な印刷システムの構成を説明する概略図である。 本発明に係るデータ処理装置を適用可能な印刷システムの構成を説明するブロック図である。 本発明の一実施形態を示すサーバ装置の構成を説明するブロック図である。 図2に示したRAMのメモリマップを説明する図である。 本発明に係る情報処理装置におけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 図2に示したディスプレイに表示されるプリンタドライバのユーザインタフェースの一例を示す図である。 図2に示したディスプレイに表示されドライバ情報ホームページ表示画面の一例を示す図である。 本発明に係る情報処理装置とサーバ装置とを含むデータ処理システムにおけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明に係るデータ処理システムにおけるドライバ更新処理状態を説明する図である。 図9に示したユーザPC上に表示されるプリンタ追加画面の一例を示す図である。 本発明に係る情報処理装置を適用可能な印刷システムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
1 CPU
2 RAM
3 ROM
4 システムバス
5 キーボードI/F
6 ディスプレイI/F
7 外部メモリI/F
8 プリンタI/F
9 キーボード
10 ディスプレイ
11 外部メモリ(HD、FD)
12 CPU
13 RAM
14 ROM
15 システムバス
16 印刷部I/F
17 印刷部
18 入力部
19 RAM
20 外部メモリI/F
1501 操作パネル
24 外部メモリ(HD、FD)
150 プリンタ
300 ユーザPC

Claims (13)

  1. データ処理を行うデバイスを制御するデバイスドライバを管理するサーバ装置と通信可能な情報処理装置であって、
    システム環境情報を情報処理装置からネットワークへ送出してよいかを問い合わせる問い合わせ画面を表示する際に用いられる第1のドライバ更新ページ情報を取得する取得手段と、
    前記問い合わせ画面において、情報処理装置内のシステム環境情報を獲得する獲得手段と、
    システム環境情報を情報処理装置からネットワークへ送出してよいことを示す指示があった場合、前記獲得手段が獲得した情報処理装置内のシステム環境情報をサーバ装置に対して送信し、システム環境情報を情報処理装置からネットワークへ送出してよいことを示す指示がなかった場合、前記獲得手段が獲得した情報処理装置内のシステム環境情報をサーバ装置に対して送信しない送信手段と、
    前記送信手段が送信したシステム環境情報に対応する第2のドライバ更新ページ情報を受信する受信手段と、
    前記第2のドライバ更新ページ情報に基づきデバイスドライバをインストール指示するための画面を表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示された画面を介した指示に従い、デバイスドライバをサーバ装置から取得する取得手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記システム環境情報は、OSのバージョンを含む能力を示す情報であることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. データ処理を行うデバイスは、プリンタ,ディスプレイ,スキャナ,デジタルカメラ,ファクシミリ,マウス,スピーカ,音源装置,電話機,複写機,複合機器のすくなくともひとつを含むことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記情報処理装置の表示画面に、前記取得手段により取得された前記ドライバ更新ページ情報に基づき、ダウンロードにかかる予測時間,デバイスドライバのサイズを表示する処理を制御する表示制御手段を備えることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 前記情報処理装置の表示画面にて自動更新されるバージョンを示す情報を表示する処理を制御する表示制御手段を備えることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  6. 新着情報を含むデバイス関連情報を表示する処理を制御する表示制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  7. データ処理を行うデバイスを制御するデバイスドライバを管理するサーバ装置と通信可能な情報処理装置におけるドライバ処理方法であって、
    システム環境情報を情報処理装置からネットワークへ送出してよいかを問い合わせる問い合わせ画面を表示する際に用いられる第1のドライバ更新ページ情報を取得する取得工程と、
    前記問い合わせ画面において、情報処理装置内のシステム環境情報を獲得する獲得工程と、
    システム環境情報を情報処理装置からネットワークへ送出してよいことを示す指示があった場合、前記獲得工程が獲得した情報処理装置内のシステム環境情報をサーバ装置に対して送信し、システム環境情報を情報処理装置からネットワークへ送出してよいことを示す指示がなかった場合、前記獲得工程が獲得した情報処理装置内のシステム環境情報をサーバ装置に対して送信しない送信工程と、
    前記送信工程が送信したシステム環境情報に対応する第2のドライバ更新ページ情報を受信する受信工程と、
    前記第2のドライバ更新ページ情報に基づきデバイスドライバをインストール指示するための画面を表示する表示工程と、
    前記表示工程により表示された画面を介した指示に従い、デバイスドライバをサーバ装置から取得する取得工程と、
    を備えることを特徴とするドライバ処理方法。
  8. 前記システム環境情報は、OSのバージョンを含む能力を示す情報であることを特徴とする請求項7記載のドライバ処理方法。
  9. データ処理を行うデバイスは、プリンタ,ディスプレイ,スキャナ,デジタルカメラ,ファクシミリ,マウス,スピーカ,音源装置,電話機,複写機,複合機器のすくなくともひとつを含むことを特徴とする請求項7記載のドライバ処理方法。
  10. 前記情報処理装置の表示画面に、前記取得工程により取得された前記ドライバ更新ページ情報に基づき、ダウンロードにかかる予測時間,デバイスドライバのサイズを表示する処理を制御する表示制御工程を備えることを特徴とする請求項7記載のドライバ処理方法。
  11. 前記情報処理装置の表示画面にて自動更新されるバージョンを示す変更情報を表示する処理を制御する表示制御工程を備えることを特徴とする請求項7記載のドライバ処理方法。
  12. 新着情報を含むデバイス関連情報を表示する処理を制御する表示制御工程をさらに備えることを特徴とする請求項7記載のドライバ処理方法。
  13. 請求項7乃至12のいずれか1項に記載のドライバ処理方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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