JP2002073192A

JP2002073192A - ソフトウェアバージョンアップサービスシステム及びその方法

Info

Publication number: JP2002073192A
Application number: JP2000260048A
Authority: JP
Inventors: Kenji Ogawara; 健志大河原
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 2000-08-30
Filing date: 2000-08-30
Publication date: 2002-03-12

Abstract

(57)【要約】【課題】バージョンアップのための時間や経費を削減
可能とし、バージョンアップの料金を機能単位で支払い
可能なソフトウェアバージョンアップサービスシステム
を提供する。【解決手段】ユーザ端末１−１〜１−ｎは通信ネット
ワーク１００に接続するための機能を持ち、ソフトウェ
ア販売元端末２から提供されたソフトウェア１１−１〜
１１−ｎが予めセットアップされている。ソフトウェア
販売元端末２の受付端末２１はバージョンアップ依頼の
受付けと、更新内容照会、データ作成依頼及びそれらの
照会結果と作成データとをユーザ端末１−１〜１−ｎ宛
てに送出する。データ端末２２は更新内容照会に対して
バージョンアップの可否、更新内容及び更新手数料の更
新情報の作成を行い、データ送信依頼で指示されたバー
ジョンアップ用のデータを作成する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明はソフトウェアバージ
ョンアップサービスシステム及びその方法に関し、特に
パーソナルコンピュータ等で使用するソフトウェアに対
して行われるバージョンアップサービスに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ等で使用
するソフトウェアにおいては、そのプログラム中のバグ
の修正や新しい機能の追加等を行うためにバージョンア
ップサービスが提供されている。

【０００３】ユーザはそのソフトウェア販売元からのバ
ージョンアップ連絡を書類や手紙等の媒体で受取ると、
その内容によってバージョンアップの可否を判断し、バ
ージョンアップする場合のみ注文書を販売元へ返信して
いる。

【０００４】ソフトウェア販売元では注文書を受取る
と、注文書を送ってきたユーザ宛にＣＤ−ＲＯＭ等のソ
フトウェア媒体を発送する。ユーザは注文したバージョ
ンアップ用のソフトウェア媒体の到着後、ソフトウェア
のバージョンアップ及びユーザ登録等の作業を行う。

【０００５】バージョンアップ作業はＣＤ−ＲＯＭ等の
ソフトウェア媒体に同梱された説明書にしたがってユー
ザ自身または保守員が行う。また、バージョンアップ料
金は製品到着後、クレジットカードによる自動引き落と
しまたは郵便振替、あるいはコンビニエンスストアでの
支払い、商品との交換で行われる代引き等の形式で支払
いが行われる。

【０００６】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のバージョンアップサービスでは、バージョンア
ップの申し込みから商品の到着、ソフトウェアのバージ
ョンアップからその完了までに多大な時間を要するとい
う問題がある。また、ユーザの所在地によってはさらに
この時間は大きくなってしまう場合もある。

【０００７】また、通常、ソフトウェアに対するバージ
ョンアップはソフトウェア単位で行われるため、ユーザ
の意志に関係なく、そのソフトウェアにおいて使用しな
い機能分も料金として支払わなければならない。

【０００８】さらに、ソフトウェアのバージョンアップ
の方法はユーザの使用するＰＣ（パーソナルコンピュー
タ）端末のハード的な制限や、使用ＯＳ（Ｏｐｅｒａｔ
ｉｎｇＳｙｓｔｅｍ）のタイプというＰＣ端末の動作
環境によっては同じでない場合があり、ＰＣ端末に関す
る基本知識が必要になる。

【０００９】そのため、ユーザがＰＣ端末やソフトウェ
アに関する知識がないためにバージョンアップに失敗
し、その程度によってはＯＳのセットアップからやり直
さなければならない状況に陥ることもありえる。また、
バージョンアップを専門の保守員に依頼した場合にはバ
ージョンアップの料金以上に費用がかかってしまい、安
易なバージョンアップができなくなる可能性がある。

【００１０】さらにまた、ＣＤ−ＲＯＭ等のソフトウェ
ア媒体によるバージョンアップサービスの提供では、ユ
ーザがバージョンアップ後に販売元に対して登録を行う
必要があるため、登録忘れ等によってソフトウェア販売
会社が正確なバージョンを管理することができず、ユー
ザに対するサービス提供を十分に行うことができない場
合がある。

【００１１】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、バージョンアップのための時間や経費を削減する
ことができ、バージョンアップの料金を機能単位の支払
いとすることができるソフトウェアバージョンアップサ
ービスシステム及びその方法を提供することにある。

【００１２】

【課題を解決するための手段】本発明によるソフトウェ
アバージョンアップサービスシステムは、ユーザ端末
と、前記ユーザ端末にて動作するソフトウェアの販売元
端末とがネットワークを介して接続されるソフトウェア
バージョンアップサービスシステムであって、前記ソフ
トウェアの全体及び機能単位のいずれかのバージョンア
ップ用データを前記ユーザ端末固有の環境に合わせて作
成する作成手段と、前記作成手段で作成されたバージョ
ンアップ用データを前記ユーザ端末に前記ネットワーク
を介して送出する手段とを前記販売元端末に備えてい
る。

【００１３】本発明によるソフトウェアバージョンアッ
プサービス方法は、ユーザ端末と、前記ユーザ端末にて
動作するソフトウェアの販売元端末とがネットワークを
介して接続されるシステムのソフトウェアバージョンア
ップサービス方法であって、前記ソフトウェアの全体及
び機能単位のいずれかのバージョンアップ用データを前
記ユーザ端末固有の環境に合わせて作成するステップ
と、その作成されたバージョンアップ用データを前記ユ
ーザ端末に前記ネットワークを介して送出するステップ
とを前記販売元端末に備えている。

【００１４】すなわち、本発明のソフトウェアバージョ
ンアップサービスシステムは、ユーザ端末にて動作する
ソフトウェアに対して、ＯＳやＣＰＵ（中央処理装置）
のタイプや記憶容量といったユーザ端末固有の環境にあ
わせ、ユーザの指定するソフトウェア全体または機能単
位のバージョンアップをソフトウェア販売元の端末から
ネットワークを介して行うことを特徴としている。

【００１５】より具体的に、本発明のソフトウェアバー
ジョンアップサービスシステムは、ユーザ端末がソフト
ウェア販売元の受付端末へネットワークを介してユーザ
識別情報を送出し、受付端末が受信したユーザ識別情報
と、予め受付端末で保有するユーザ情報とが一致した場
合にユーザ端末へ接続許可を送出する。

【００１６】接続許可を受けたユーザ端末はＯＳやＣＰ
Ｕタイプや搭載メモリ、空きディスク容量、更新対象ソ
フトウェアのバージョンや利用可能な機能等の情報を含
むセットアップ環境情報を受付端末へ送出する。受付端
末ではそのセットアップ環境情報をデータ端末に送り、
結果としてバージョンアップの可否、バージョンアップ
可の場合にその更新内容と更新手数料の更新情報とを受
取る。さらに、更新情報を受付端末からユーザ端末へ返
信する。ユーザ端末では受付端末からの更新情報を確認
し、更新の有無を判断する。

【００１７】更新を行う場合、ユーザ端末は受付端末へ
住所、氏名、クレジットカード番号等の付加情報ととも
に更新データ要求を送出する。受付端末は付加情報を基
に提携先のクレジットカード会社へ照会を行った後、更
新手数料の自動引き落とし手続きを行い、さらにセット
アップ環境情報、更新データ送出指示をデータ端末に送
出する。

【００１８】データ端末は受取ったセットアップ環境情
報からソフトウェアの動作環境にあった更新データとセ
ットアップ手順情報とを作成し、受付端末へ通知する。
受付端末ではそれらのデータをユーザ端末へ送出する。
ユーザ端末は受信したセットアップ手順情報にしたがっ
て更新データを指定ソフトウェアに適用する。更新終了
後、ソフトウェアの自動起動／終了、セルフチェック機
能があればそれを実行し、その実行結果情報を受付端末
へ送出する。

【００１９】受付端末では実行結果情報が正常終了であ
ることを確認してサービスを終了する。更新手数料はク
レジットカードによって、後日、ユーザの指定口座から
自動引き落としとなる。

【００２０】これによって、注文してからソフトウェア
媒体が送付されるまでの時間と経費とを削減することが
可能となるので、その分安価で、ユーザの所在地や、時
間帯に関わらず、リアルタイムで最新ソフトウェアを利
用することが可能となる。

【００２１】また、ユーザはソフトウェアの機能単位に
バージョンアップ内容を選択することが可能となるの
で、料金が機能単位の支払いとなり、ユーザの予算にあ
った機能選択が可能となる。

【００２２】さらに、固定のＯＳ情報やソフトウェア情
報で作成されたＣＤ−ＲＯＭ等でのソフトウェア媒体の
提供に対し、常に新しいＯＳ情報やソフトウェア情報を
反映させた信頼性の高いバージョンアップが行える。

【００２３】さらにまた、ソフトウェア販売元に対する
バージョンアップ毎のユーザ登録が不要となり、ソフト
ウェア販売元は正確で、きめ細かなユーザサポートを提
供することが可能となる。

【００２４】

【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図１は本発明の一実施例によ
るソフトウェアバージョンアップサービスシステムの構
成を示すブロック図である。図１において、本発明の一
実施例によるソフトウェアバージョンアップサービスシ
ステムはユーザ端末１−１〜１−ｎと、ソフトウェア販
売元端末２と、これらの端末を接続するインタネット等
の通信ネットワーク１００とから構成されている。ユー
ザ端末１−１〜１−ｎにはそれぞれソフトウェア１１−
１〜１１−ｎがセットアップされており、ソフトウェア
販売元端末２内にはユーザからのバージョンアップ受付
を行う受付端末２１と、バージョンアップ用の情報生成
を行うデータ端末２２とが設置されている。

【００２５】ユーザ端末１−１〜１−ｎはソフトウェア
購入ユーザがインタネット等の通信ネットワーク１００
へ接続するための機能を持っており、電子メールやＷｅ
ｂデータの閲覧が利用可能な情報処理機器である。

【００２６】また、ユーザ端末１−１〜１−ｎには購入
したソフトウェア１１−１〜１１−ｎが予めセットアッ
プされており、利用可能な状態にある。ソフトウェア１
１−１〜１１−ｎはソフトウェア販売元端末２が提供す
るもので、特に本発明の一実施例によるバージョンアッ
プサービスを行うための専用機能を持つ必要はない。但
し、そうした連携機能を持つことでサービスの向上を図
ることが可能である。

【００２７】受付端末２１及びデータ端末２２はソフト
ウェア販売元端末２内に設置されており、インタネット
等の通信ネットワーク１００に接続された情報処理機器
である。受付端末２１はユーザ端末１−１〜１−ｎから
のバージョンアップ依頼の受付けと、データ端末２２へ
の更新内容照会、データ作成依頼及びそれらの照会結果
と作成データとをユーザ端末１−１〜１−ｎ宛てに送出
する。

【００２８】データ端末２２は受付端末２１からの更新
内容照会に対してバージョンアップの可否、更新内容と
更新手数料の更新情報作成を行う。また、データ端末２
２はデータ送信依頼によって指示されたバージョンアッ
プ用のデータを作成する。

【００２９】図２は本発明の一実施例によるソフトウェ
アバージョンアップサービスシステムの処理動作を示す
フローチャートであり、図３〜図１１は図１の受付端末
２１からユーザ端末１−１に提供される受付表示画面を
示す図である。これら図１〜図１１を参照して本発明の
一実施例によるソフトウェアバージョンアップサービス
システムの処理動作について説明する。尚、以下の説明
において、ネットワーク１００はインタネットを示すも
のとし、ユーザ端末１−１に対するソフトウェアバージ
ョンアップサービスについて説明する。

【００３０】ソフトウェア販売者はソフトウェアの更新
時に、そのソフトウェアを購入しかつユーザ登録を行っ
ているユーザに対してバージョンアップ情報を受付端末
２１からネットワーク１００を介してユーザ端末１−１
へ電子メールで自動配信する（図２ステップＳ１１）。

【００３１】この時の電子メールの内容を図３に示す。
図３においては、「バージョンアップのお知らせ」とし
て、「？月×日、ＸＸＸＸＸがＶＥＲ３．００にバージ
ョンアップしました。バージョンアップ内容を確認の
上、下記ＵＲＬのバージョンアップサービスをご利用下
さい。」という内容が、ＵＲＬ（ＵｎｉｆｏｒｍＲｅ
ｓｏｕｒｃｅＬｏｃａｔｏｒ）「http://www.abcdef.
co.jp 」とともに通知される。

【００３２】ユーザは受付端末２１からの電子メールを
確認し、バージョンアップを行う場合に指定されたＵＲ
Ｌに接続する。接続後、バージョンアップサービス画面
（図４参照）が表示されバージョンアップサービスを行
うかどうかを選択する。「はい」を選んだ場合、さらに
ユーザ確認画面（図５参照）が表示され、ユーザ登録番
号とパスワードとの入力待ちとなる。

【００３３】ここで、ユーザは予めソフトウェア販売元
に登録してあるユーザ登録番号とパスワードとを入力
し、ユーザ端末１−１はそれらユーザ識別情報を受付端
末２１へ送出する（図２ステップＳ１）。

【００３４】受付端末２１はユーザ端末１−１から受取
ったユーザ識別情報と、予め受付端末２１に登録された
ユーザ情報とを照合し、それらが合致した場合にユーザ
端末１−１に接続許可の通知を行う（図２ステップＳ１
２）。

【００３５】接続許可を受けたユーザ端末１−１は照会
画面（図６参照）を表示し、さらに「はい」を選択する
とソフトウェア１１−１に関するＯＳタイプやバージョ
ン、及びユーザ端末１−１自体のＣＰＵタイプ、搭載メ
モリ、ハードディスク容量といったセットアップ環境情
報を生成し、受付端末２１に対して送出する（図２ステ
ップＳ２）。

【００３６】セットアップ環境情報の受信後、受付端末
２１はそれまで指示待ち状態（図２ステップＳ２１）に
あるデータ端末２２に対してセットアップ環境情報を送
って更新内容の照会を行う（図２ステップＳ１３）。

【００３７】更新内容紹介を受けたデータ端末２２はセ
ットアップ環境情報、ソフトウェアの購入本数、ライセ
ンス数等からバージョンアップの可否、更新内容、更新
手数料等の更新情報を生成し、受付端末２１へ返信する
（図２ステップＳ２２）。受付端末２１はその更新情報
をさらにユーザ端末１−１へ転送する（図２ステップＳ
１４）。

【００３８】ユーザ端末１−１は受取った更新情報から
申込み画面（図７参照）を表示する。ユーザはこの申込
み画面で最終的にバージョンアップを行うかどうかを判
断する。バージョンアップを行う場合は「はい」を選択
後、支払い方法選択画面（図８参照）で住所、氏名、ク
レジットカード番号の付加情報を入力し、ユーザ端末１
−１から受付端末２１へバージョンアップの申込み通知
を行う（図２ステップＳ３）。

【００３９】受付端末２１は提携するクレジットカード
会社へ照会を行った後、更新手数料の自動引き落とし手
続きを完了し、データ端末２２に対して前のセットアッ
プ環境情報送信と、更新データ要求とを行う（図２ステ
ップＳ１５）。

【００４０】データ端末２２は送られたセットアップ環
境情報を基にソフトウェアの動作環境にあった更新デー
タとセットアップ手順情報とを生成し、受付端末２１に
返す（図２ステップＳ２３）。受付端末２１はデータ端
末２２で生成されたそれらのデータをユーザ端末１−１
へ転送する（図２ステップＳ１６）。

【００４１】ユーザ端末１−１は受付端末２１からのデ
ータ受信中、受信経過を示す更新画面（図９参照）を表
示する。データの受信が完了すると、さらにバージョン
アップの経過を示す更新画面（図１０参照）を表示す
る。ユーザ端末１−１はバージョンアップが正常に終了
すると、受付端末２１に終了通知を送る（図２ステップ
Ｓ４）。

【００４２】受付端末２１はユーザ端末１−１からの終
了通知によって、バージョンアップサービスの終了とす
る。最後に、受付端末２１はユーザ端末１−１に終了通
知を送出し、処理を終了する。ユーザ端末１−１は受付
端末２１からの終了によってバージョンアップの終了と
なり、終了画面（図１１参照）を表示する。

【００４３】ユーザはその終了画面で「確認」を選択
し、バージョンアップサービスを終了させる。尚、バー
ジョンアップサービスはユーザのソフトウェア購入本
数、ライセンス数の範囲内で受けることができる。

【００４４】このように、上記のように処理すること
で、注文してからソフトウェア媒体が送付されるまでの
時間と経費とを削減することができるため、その分安価
で、ユーザの所在地や、時間帯に関わらず、リアルタイ
ムで最新ソフトウェアを利用することができる。

【００４５】また、ユーザはソフトウェアの機能単位に
バージョンアップ内容を選択することができるので、料
金が機能単位の支払いとなり、ユーザの予算にあった機
能選択が可能となる。

【００４６】さらに、固定のＯＳ情報やソフトウェア情
報で作成されたＣＤ−ＲＯＭ等でのソフトウェア媒体の
提供に対し、常に新しいＯＳ情報やソフトウェア情報を
反映させた信頼性の高いバージョンアップを行うことが
できる。

【００４７】さらにまた、ソフトウェア１１−１〜１１
−ｎに対するバージョンアップ毎のユーザ登録が不要と
なり、ソフトウェア販売元に対して正確で、きめ細かな
ユーザサポートを提供することができる。尚、ユーザ端
末１−２〜１−ｎに対するソフトウェアバージョンアッ
プサービスも、上述したユーザ端末１−１に対するソフ
トウェアバージョンアップサービスと同様にして行われ
る。

【００４８】

【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ユ
ーザ端末と、ユーザ端末にて動作するソフトウェアの販
売元端末とがネットワークを介して接続されるシステム
において、販売元端末が、ソフトウェアの全体及び機能
単位のいずれかのバージョンアップ用データをユーザ端
末固有の環境に合わせて作成し、その作成されたバージ
ョンアップ用データをユーザ端末にネットワークを介し
て送出することによって、バージョンアップのための時
間や経費を削減することができ、バージョンアップの料
金を機能単位の支払いとすることができるという効果が
ある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例によるソフトウェアバージョ
ンアップサービスシステムの構成を示すブロック図であ
る。

【図２】本発明の一実施例によるソフトウェアバージョ
ンアップサービスシステムの処理動作を示すフローチャ
ートである。

【図３】図１の受付端末からユーザ端末に提供される受
付表示画面を示す図である。

【図４】図１の受付端末からユーザ端末に提供される受
付表示画面を示す図である。

【図５】図１の受付端末からユーザ端末に提供される受
付表示画面を示す図である。

【図６】図１の受付端末からユーザ端末に提供される受
付表示画面を示す図である。

【図７】図１の受付端末からユーザ端末に提供される受
付表示画面を示す図である。

【図８】図１の受付端末からユーザ端末に提供される受
付表示画面を示す図である。

【図９】図１の受付端末からユーザ端末に提供される受
付表示画面を示す図である。

【図１０】図１の受付端末からユーザ端末に提供される
受付表示画面を示す図である。

【図１１】図１の受付端末からユーザ端末に提供される
受付表示画面を示す図である。

【符号の説明】

１−１〜１−ｎユーザ端末２ソフトウェア販売元端末１１−１〜１１−ｎソフトウェア２１受付端末２２データ端末１００ネットワーク

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】ユーザ端末と、前記ユーザ端末にて動作
するソフトウェアの販売元端末とがネットワークを介し
て接続されるソフトウェアバージョンアップサービスシ
ステムであって、前記ソフトウェアの全体及び機能単位
のいずれかのバージョンアップ用データを前記ユーザ端
末固有の環境に合わせて作成する作成手段と、前記作成
手段で作成されたバージョンアップ用データを前記ユー
ザ端末に前記ネットワークを介して送出する手段とを前
記販売元端末に有することを特徴とするソフトウェアバ
ージョンアップサービスシステム。
【請求項２】前記ユーザ端末固有の環境として、前記
ユーザ端末のオペレーティングシステムと中央処理装置
タイプと記憶容量とを少なくとも前記ユーザ端末から前
記販売元端末に前記ネットワークを介して送信するよう
にしたことを特徴とする請求項１記載のソフトウェアバ
ージョンアップサービスシステム。
【請求項３】前記ユーザ端末から前記ネットワークを
介して送られてくるユーザ識別情報が予め登録されたユ
ーザ識別情報と一致した時に前記ユーザ端末へ接続許可
を送出する手段を前記販売元端末に含むことを特徴とす
る請求項１または請求項２記載のソフトウェアバージョ
ンアップサービスシステム。
【請求項４】前記ユーザ端末は、前記接続許可を受信
した時に前記ユーザ端末固有の環境を示すセットアップ
環境情報を前記販売元端末へ送出するようにしたことを
特徴とする請求項３記載のソフトウェアバージョンアッ
プサービスシステム。
【請求項５】前記セットアップ環境情報を基に前記ソ
フトウェアのバージョンアップ可と判断した時に前記ソ
フトウェアの更新内容と更新手数料とを示す更新情報を
前記ユーザ端末へ返信する手段を前記販売元端末に含む
ことを特徴とする請求項４記載のソフトウェアバージョ
ンアップサービスシステム。
【請求項６】前記作成手段は、前記セットアップ環境
情報を基に前記ソフトウェアの動作環境にあった更新デ
ータとセットアップ手順情報とを作成するようにしたこ
とを特徴とする請求項４または請求項５記載のソフトウ
ェアバージョンアップサービスシステム。
【請求項７】前記更新手数料は、前記ユーザ端末から
送られてくるクレジットカード番号を少なくとも示す付
加情報に基づいてクレジットカード会社から自動引き落
としを行うようにしたことを特徴とする請求項５または
請求項６記載のソフトウェアバージョンアップサービス
システム。
【請求項８】ユーザ端末と、前記ユーザ端末にて動作
するソフトウェアの販売元端末とがネットワークを介し
て接続されるシステムのソフトウェアバージョンアップ
サービス方法であって、前記ソフトウェアの全体及び機
能単位のいずれかのバージョンアップ用データを前記ユ
ーザ端末固有の環境に合わせて作成するステップと、そ
の作成されたバージョンアップ用データを前記ユーザ端
末に前記ネットワークを介して送出するステップとを前
記販売元端末に有することを特徴とするソフトウェアバ
ージョンアップサービス方法。
【請求項９】前記ユーザ端末固有の環境として、前記
ユーザ端末のオペレーティングシステムと中央処理装置
タイプと記憶容量とを少なくとも前記ユーザ端末から前
記販売元端末に前記ネットワークを介して送信するよう
にしたことを特徴とする請求項８記載のソフトウェアバ
ージョンアップサービス方法。
【請求項１０】前記ユーザ端末から前記ネットワーク
を介して送られてくるユーザ識別情報が予め登録された
ユーザ識別情報と一致した時に前記ユーザ端末へ接続許
可を送出するステップを前記販売元端末に含むことを特
徴とする請求項８または請求項９記載のソフトウェアバ
ージョンアップサービス方法。
【請求項１１】前記ユーザ端末は、前記接続許可を受
信した時に前記ユーザ端末固有の環境を示すセットアッ
プ環境情報を前記販売元端末へ送出するようにしたこと
を特徴とする請求項１０記載のソフトウェアバージョン
アップサービス方法。
【請求項１２】前記セットアップ環境情報を基に前記
ソフトウェアのバージョンアップ可と判断した時に前記
ソフトウェアの更新内容と更新手数料とを示す更新情報
を前記ユーザ端末へ返信するステップを前記販売元端末
に含むことを特徴とする請求項１１記載のソフトウェア
バージョンアップサービス方法。
【請求項１３】前記バージョンアップ用データを作成
するステップは、前記セットアップ環境情報を基に前記
ソフトウェアの動作環境にあった更新データとセットア
ップ手順情報とを作成するようにしたことを特徴とする
請求項１１または請求項１２記載のソフトウェアバージ
ョンアップサービス方法。
【請求項１４】前記更新手数料は、前記ユーザ端末か
ら送られてくるクレジットカード番号を少なくとも示す
付加情報に基づいてクレジットカード会社から自動引き
落としを行うようにしたことを特徴とする請求項１２ま
たは請求項１３記載のソフトウェアバージョンアップサ
ービス方法。