JP2003202988A - ソフトウェア管理サービス方法、ソフトウェア管理サービスシステム及びプログラム - Google Patents

ソフトウェア管理サービス方法、ソフトウェア管理サービスシステム及びプログラム

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JP2003202988A
JP2003202988A JP2002000916A JP2002000916A JP2003202988A JP 2003202988 A JP2003202988 A JP 2003202988A JP 2002000916 A JP2002000916 A JP 2002000916A JP 2002000916 A JP2002000916 A JP 2002000916A JP 2003202988 A JP2003202988 A JP 2003202988A
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JP2002000916A
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Hikari Ishijima
光 石嶋
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Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザに代わって複数のソフトウェアのアッ
プデート管理を代行することにより、アップデート管理
に伴うユーザの負担を軽減する。 【解決手段】 ソフトウェア管理サーバ40が、複数の
ソフトウェアベンダが提供する複数のソフトウェアのア
ップデートを監視し、複数のソフトウェアのアップデー
ト用ソフトウェアを収集し、ユーザ端末10から送られ
る各種情報を格納してユーザ登録し、ユーザ登録したユ
ーザのユーザ端末10に対して統合アップデート用ソフ
トウェア60を配信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のアプリケー
ションソフトウェアのアップデート(アップグレード)
をユーザに代わって管理するソフトウェア管理サービス
方法、ソフトウェア管理サービスシステム及びプログラ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】アプリケーションソフトウェア(以下、
ソフトウェアという)は、日々進化するものであって、
ソフトウェアを販売するソフトウェアベンダによってア
ップデートが頻繁に行われる。多くのソフトウェアベン
ダは、ソフトウェアのバージョンアップした内容などを
示すアップデート情報を自社のホームページに掲載する
とともに、ソフトウェアの使用許諾登録を行ったユーザ
に対してアップデート情報を電子メールや郵便等で通知
している。
【0003】従来のユーザによるソフトウェアのアップ
デート方法について説明する。図8は、従来のソフトウ
ェアのアップデートシステムを示す構成図である。図8
において、ユーザ端末10は、ユーザが備えたパーソナ
ルコンピュータなどの情報処理装置である。ユーザ端末
10には、ユーザがソフトウェアベンダA,Bから購入
した複数のソフトウェアがインストールされている。図
8に示すように、ユーザ端末10は、インターネットな
どのネットワーク100と接続されている。また、ユー
ザ端末10は、ネットワーク100を介してデータを送
受信するデータ通信機能や、ネットワーク100上のW
ebページを閲覧するブラウザ機能などを備えている。
【0004】Webサーバ20,30は、ソフトウェア
ベンダA,Bによってそれぞれ設けられた、Webペー
ジ(ホームページ)をネットワーク100上に提供する
サーバである。図8に示すように、Webサーバ20,
30は、インターネットなどのネットワーク100と接
続されている。
【0005】ユーザ管理サーバ21,31は、ソフトウ
ェアベンダA,Bによってそれぞれ設けられた、ソフト
ウェアベンダA,Bに対してソフトウェアの使用許諾の
登録を行ったユーザを管理するサーバである。ユーザ管
理サーバ21,31は、それぞれ、Webサーバ20,
30に接続されている。
【0006】プロダクツ管理サーバ22,32は、ソフ
トウェアベンダA,Bによってそれぞれ設けられた、ソ
フトウェアの製品(プロダクツ)を管理するサーバであ
る。プロダクツ管理サーバ22,32は、それぞれ、ユ
ーザ管理サーバ21,31に接続されている。
【0007】ソフトウェアベンダA,Bからソフトウェ
アを購入したユーザは、その後にバージョンアップした
最新のソフトウェアをアップデートして使用するため
に、ソフトウェアベンダA,Bに対してユーザ登録を行
う必要がある。
【0008】ユーザは、ソフトウェアベンダA,Bに対
してユーザ登録を行うために、Webサーバ20,30
がネットワーク100上に提供しているWebページ
(ホームページ)にアクセスする。そして、ユーザは、
Webページ上でソフトウェア製品のプロダクツ番号
(製品番号)などの製品情報や、ユーザの氏名、住所、
電話番号、メールアドレスなどの個人情報を入力する。
ユーザ管理サーバ21,31は、Webページ上でユー
ザによって入力された製品情報や個人情報などをWeb
サーバ20,30を介して入力し、その入力した情報を
データベース(図示せず)に格納することによってユー
ザ登録を行う。
【0009】なお、このようなオンラインによるユーザ
登録を行う以外にも、ユーザは、所定の申込用紙にソフ
トウェア製品の製品情報やユーザの個人情報などを記入
し、その申込用紙を郵送またはFAXすることによって
ユーザ登録を行うこともできる。
【0010】ソフトウェアベンダA,Bでは、ソフトウ
ェアのアップデートを行った場合には、ソフトウェアを
アップデートするためのアップデート用ソフトウェアを
プロダクツ管理サーバ22,32に登録するとともに、
ソフトウェアのバージョンアップ(アップデート)した
内容などを示すアップデート情報をWebサーバ20,
30がネットワーク100に提供するWebページに掲
載する。また、ソフトウェアベンダA,Bは、ユーザ登
録を行ったユーザに対しては、アップデート情報を電子
メールや郵送等で通知する。
【0011】ユーザは、Webサーバ20,30がネッ
トワーク100上に提供しているWebページにアクセ
スしてアップデート情報を確認することによって、自分
が保有しているソフトウェアがバージョンアップしてい
ないかどうかを確認する。また、ユーザは、ソフトウェ
アベンダA,Bから通知されるアップデート情報を確認
して、自分が保有しているソフトウェアがアップデート
したことを認識する。
【0012】ユーザは、ソフトウェアのアップデートを
オンラインで行う場合には、Webサーバ20,30が
ネットワーク100上に提供するWebページにアクセ
スし、そのWebページ上でソフトウェアのアップデー
トの要求を行う。ユーザ管理サーバ21,31は、アッ
プデート要求を行ったユーザが使用許諾を受けた者、す
なわちユーザ登録を行った者であるか否かを確認した
後、ユーザがユーザ登録を行っている場合には、プロダ
クツ管理サーバ22,32は、アップデート用ソフトウ
ェアをネットワーク100を介してユーザ端末10に配
信(送信)する。
【0013】ユーザ端末10は、プロダクツ管理サーバ
22,32から配信されるアップデート用ソフトウェア
をダウンロードする。ユーザは、ダウンロードしたアッ
プデート用ソフトウェアを実行してユーザ端末10にイ
ンストールする。
【0014】なお、オンラインでソフトウェアのアップ
デートを行う以外にも、ユーザは、アップデート用ソフ
トウェアが記録されたCD−ROMなどの媒体を購入
し、その媒体をインストールしてアップデートを行うこ
とも可能である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ソフトウェア
ベンダA,Bが、ソフトウェアの完成度向上のために頻
繁にアップデートを繰り返すと、複数のソフトウェアを
利用しているユーザは、自分の保有しているソフトウェ
アを最新のバージョンで使用するためには、常に複数の
ソフトウェアのアップデートを監視しなければならず、
監視負担が多大となる。
【0016】また、複数のソフトウェアを利用している
ユーザは、複数のソフトウェアをオンラインでアップデ
ートするためには、複数のソフトウェアベンダA,Bの
プロダクツ管理サーバ22,32からネットワーク10
0を介して複数のアップデート用ソフトウェアを別々に
ダウンロードしてインストールしなければならず、その
ために多くの時間と労力がかかってしまう。
【0017】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、ユーザに代わって複数のソフ
トウェアのアップデート(バージョン)管理を代行する
ことにより、アップデート管理に伴うユーザの負担を軽
減することができるソフトウェア管理サービス方法、ソ
フトウェア管理サービスシステム及びプログラムを得る
ことを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明のソフトウェア管理サービス方法では、複数
のソフトウェアベンダが提供する複数のソフトウェアの
アップデート状況を監視し、複数のソフトウェアベンダ
のソフトウェアのプロダクツを管理するプロダクツ管理
手段(プロダクツ管理サーバ22,32)からネットワ
ーク(100)を介して提供される複数のアップデート
用ソフトウェアを収集するソフトウェア収集ステップ
と、複数のソフトウェアベンダからソフトウェアの使用
許諾を受けたユーザのユーザ端末(10)から送られる
ユーザに関する情報や、ユーザ端末にインストールされ
ている複数のソフトウェアのプロダクツに関する情報な
どを登録するユーザ登録ステップと、登録された各情報
に基づいて、収集したアップデート用ソフトウェアをネ
ットワークを介してユーザ端末に配信するソフトウェア
配信ステップとを備えた。
【0019】また、複数のアップデート用ソフトウェア
を統合して統合アップデート用ソフトウェア(60)を
生成するソフトウェア統合ステップを設けるとともに、
ソフトウェア配信ステップにおいて、統合アップデート
用ソフトウェアをネットワークを介してユーザ端末に配
信する。
【0020】また、ユーザ端末から送られるソフトウェ
アのプロダクツのバージョンの情報を受け取り、当該バ
ージョンの情報と予め登録されているプロダクツに関す
る情報の中のバージョンの情報とが一致するか否かを確
認し、一致しないときは最新のバージョンに整合させる
整合確認ステップを設けた。
【0021】また、複数のソフトウェアベンダのプロダ
クツ管理手段からネットワークを介して提供される複数
のソフトウェアのアップデート情報を収集し、収集した
アップデート情報をユーザ端末に提供するアップデート
情報提供ステップを設けた。
【0022】また、本発明のソフトウェア管理サービス
システムは、複数のソフトウェアベンダが提供する複数
のソフトウェアのアップデート状況を監視するアップデ
ート監視手段と、複数のソフトウェアベンダのソフトウ
ェアのプロダクツを管理するプロダクツ管理手段(プロ
ダクツ管理サーバ22,32)からネットワーク(10
0)を介して提供される複数のアップデート用ソフトウ
ェアを収集するソフトウェア収集手段と、複数のソフト
ウェアベンダからソフトウェアの使用許諾を受けたユー
ザのユーザ端末(10)から送られるユーザに関する情
報や、ユーザ端末にインストールされている複数のソフ
トウェアのプロダクツに関する情報などを登録するユー
ザ登録手段と、登録された各情報に基づいて、収集した
アップデート用ソフトウェアをネットワークを介してユ
ーザ端末に配信するソフトウェア配信手段とを備えた。
【0023】また、複数のアップデート用ソフトウェア
を統合して統合アップデート用ソフトウェアを生成する
ソフトウェア統合手段(41)を設けるとともに、ソフ
トウェア配信手段は、ソフトウェア統合手段によって生
成された統合アップデート用ソフトウェアをネットワー
クを介してユーザ端末に配信するように構成した。
【0024】また、ユーザ端末から送られるソフトウェ
アのプロダクツのバージョンの情報を受け取り、当該バ
ージョンの情報と予め登録されているプロダクツに関す
る情報の中のバージョンの情報とが一致するか否かを確
認し、一致しないときは最新のバージョンに整合させる
整合確認手段を設けた。
【0025】また、複数のソフトウェアベンダのプロダ
クツ管理手段からネットワークを介して提供される複数
のソフトウェアのアップデート情報を収集し、収集した
アップデート情報をユーザ端末に提供するアップデート
情報提供手段を設けた。
【0026】また、組織内の複数のユーザ端末(11〜
13)が接続されたローカルネットワーク(200)に
接続され、複数のユーザ端末に関する情報、複数のユー
ザ端末にインストールされている複数のソフトウェアの
プロダクツに関する情報などからなるユーザ管理情報を
一元管理するとともに、ソフトウェア配信手段から配信
されたアップデート用ソフトウェアをダウンロードして
蓄積し、複数のユーザ端末から送られるアップデート要
求に応じて、複数のユーザ端末に対してローカルネット
ワークを介してアップデート用ソフトウェアを配信する
ローカルソフトウェア管理手段(ローカルソフトウェア
管理サーバ50)を設けた。
【0027】また、本発明のプログラムは、コンピュー
タに、複数のソフトウェアベンダが提供する複数のソフ
トウェアのアップデート状況を監視し、複数のソフトウ
ェアベンダのソフトウェアのプロダクツを管理するプロ
ダクツ管理手段からネットワークを介して提供される複
数のアップデート用ソフトウェアを収集するソフトウェ
ア収集処理、複数のソフトウェアベンダからソフトウェ
アの使用許諾を受けたユーザのユーザ端末から送られる
ユーザに関する情報や、ユーザ端末にインストールされ
ている複数のソフトウェアのプロダクツに関する情報な
どを登録するユーザ登録処理、および登録された各情報
に基づいて、収集したアップデート用ソフトウェアをネ
ットワークを介してユーザ端末に配信するソフトウェア
配信処理を実行させる。
【0028】なお、プロダクツに関する情報とは、ソフ
トウェアのプロダクツ名、プロダクツ番号、プロダクツ
ID、プロダクツバージョンなどの情報といい、プロダ
クツを管理するとは、ソフトウェアのアップデート情報
やアップデート用ソフトウェアなどをソフトウェア毎に
管理することをいう。
【0029】また、複数のアップデート用ソフトウェア
を統合して統合アップデート用ソフトウェアを生成する
ソフトウェア統合処理を実行させるとともに、ソフトウ
ェア配信処理において、統合アップデート用ソフトウェ
アをネットワークを介してユーザ端末に配信させる。
【0030】また、ユーザ端末から送られるソフトウェ
アのプロダクツのバージョンの情報を受け取り、当該バ
ージョンの情報と予め登録されているプロダクツに関す
る情報の中のバージョンの情報とが一致するか否かを確
認し、一致しないときは最新のバージョンに整合させる
整合確認処理を実行させる。
【0031】さらに、複数のソフトウェアベンダのプロ
ダクツ管理手段からネットワークを介して提供される複
数のソフトウェアのアップデート情報を収集し、収集し
たアップデート情報をユーザ端末に提供するアップデー
ト情報提供処理を実行させる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面を参照して説明する。 実施の形態1.図1は、本発明のソフトウェアのアップ
デートシステムを示す構成図である。図1に示すよう
に、本発明のソフトウェアのアップデートシステムは、
ユーザ端末10、ソフトウェアベンダA,BのWebサ
ーバ20,30、ユーザ管理サーバ21,31、プロダ
クツ管理サーバ22,32、ソフトウェア管理サーバ4
0、アップデート用ソフトウェア生成サーバ41及びネ
ットワーク100を備えている。また、本発明のソフト
ウェア管理サービスシステムは、ソフトウェア管理サー
バ40及びアップデート用ソフトウェア生成サーバ41
から構成される。
【0033】図1において、ユーザ端末10は、ユーザ
が備えたパーソナルコンピュータなどの情報処理装置で
ある。ユーザ端末10には、ユーザがソフトウェアベン
ダA,Bからそれぞれ購入した複数のソフトウェアがイ
ンストールされている。図1に示すように、ユーザ端末
10は、インターネットなどのネットワーク100と接
続されている。また、ユーザ端末10は、ネットワーク
100を介してデータを送受信するデータ通信機能や、
ネットワーク100上のWebページを閲覧するブラウ
ザ機能などを備えている。
【0034】Webサーバ20,30は、ソフトウェア
ベンダA,Bによってそれぞれ設けられた、Webペー
ジ(ホームページ)をネットワーク100上に提供する
サーバである。図1に示すように、Webサーバ20,
30は、インターネットなどのネットワーク100と接
続されている。
【0035】ユーザ管理サーバ21,31は、ソフトウ
ェアベンダA,Bによってそれぞれ設けられた、ソフト
ウェアベンダA,Bに対してソフトウェアの使用許諾の
登録を行ったユーザを管理するサーバである。ユーザ管
理サーバ21,31は、それぞれ、Webサーバ20,
30に接続されている。
【0036】プロダクツ管理サーバ22,32は、ソフ
トウェアベンダA,Bによってそれぞれ設けられた、ソ
フトウェアの製品(プロダクツ)を管理するサーバであ
る。プロダクツ管理サーバ22,32は、それぞれ、ユ
ーザ管理サーバ21,31に接続されている。
【0037】ソフトウェア管理サーバ40は、ソフトウ
ェア管理事業者によって設置された、ユーザ端末10に
インストールされている複数のソフトウェアのアップデ
ートを管理するサーバである。図1に示すように、ソフ
トウェア管理サーバ40は、インターネットなどのネッ
トワーク100と接続されている。また、ソフトウェア
管理サーバ40は、ユーザがソフトウェア管理事業者に
対して管理契約を行うためのWebページ(ホームペー
ジ)をネットワーク100上に提供する。
【0038】アップデート用ソフトウェア生成サーバ4
1は、ソフトウェア管理事業者によって設置された、複
数のアップデート用ソフトウェアを一つに統合して統合
アップデート用ソフトウェアを生成するサーバである。
図1に示すように、アップデート用ソフトウェア生成サ
ーバ41は、ソフトウェア管理サーバ40に接続されて
いる。
【0039】次に、動作について説明する。なお、従来
技術で説明したように、ユーザは、ソフトウェアの購入
後にバージョンアップした最新のソフトウェアをアップ
デートして使用するために、オンラインや申込用紙の郵
送などでソフトウェアベンダA,Bに対してユーザ登録
を行っている。
【0040】このとき、ソフトウェアベンダA,Bのユ
ーザ管理サーバ21,31には、ユーザ登録を行ったユ
ーザに関するユーザ情報が格納されている。ユーザ情報
としては、ユーザの氏名、住所、電話番号、FAX番
号、職業、メールアドレスなどのユーザの個人情報や、
ユーザID、プロダクツ名、プロダクツ番号、プロダク
ツID、プロダクツバージョン、インストールキーなど
の情報である。
【0041】また、ユーザのユーザ端末10には、イン
ストールされたソフトウェア毎のソフトウェア管理情報
が格納されている。ソフトウェア管理情報としては、ラ
イセンス者、ユーザID、プロダクツ名、プロダクツ番
号、ソフトウェアベンダ名、ライセンス分類(製品、製
品(プリインストール)、体験版、フリーウェア、シェ
アウェア)、プロダクツID、プロダクツバージョン、
インストールキー、プロダクツ(ソフトウェア)がイン
ストールされている場所(ドライブ、フォルダ名)など
の情報である。
【0042】ユーザは、ソフトウェアベンダA,Bに対
してユーザ登録を行うことに加えて、ソフトウェア管理
事業者からソフトウェア管理サービスの提供を受けるた
めには、さらに、ソフトウェア管理事業者との間でソフ
トウェアの管理を委託する旨の委託契約を結ぶととも
に、ソフトウェア管理事業者に対して管理登録を行う必
要がある。
【0043】図2は、ユーザ個人によるソフトウェア管
理サーバに対する管理登録を行う動作を説明するための
シーケンス図である。
【0044】ユーザは、ソフトウェア管理事業者に対し
て委託契約を結んで管理登録を行うために、まず、ソフ
トウェア管理サーバ40がネットワーク100上に提供
しているWebページにアクセスする(ステップS
1)。ユーザは、次に、Webページ上でソフトウェア
管理事業者にソフトウェアの管理を委託する旨の委託契
約に承諾するとともに、Webページ上で管理契約ユー
ザ情報を入力する(ステップS2)。
【0045】ここで、管理契約ユーザ情報としては、ユ
ーザの氏名、住所、電話番号、FAX番号、職業、メー
ルアドレスなどの個人情報や、管理契約ソフトウェアベ
ンダ毎のユーザID、管理契約情報(契約期間、監視動
作間隔;週(week)毎や月(month)毎な
ど)、更新媒体提供方法(オンライン(Web配信)、
CD−ROM等の媒体送付など)、契約支払方法、上述
したソフトウェア管理情報、契約PCのIPアドレスな
どの情報である。
【0046】このように、管理契約ユーザ情報には、契
約ユーザに関する情報、ソフトウェアのプロダクツに関
する情報、及び契約内容に関する情報を含んでいる。後
述するように、ソフトウェア管理サーバ40は、管理契
約ユーザ情報の契約ユーザに関する情報に基づいてユー
ザを管理するとともに、管理契約ユーザ情報のプロダク
ツに関する情報に基づいてソフトウェアのアップデート
を管理する。
【0047】ソフトウェア管理サーバ40は、ユーザが
Webページ上で入力することによりユーザ端末10か
ら送信された管理契約ユーザ情報を受け取り、その管理
契約ユーザ情報を記憶部(図示せず)に一時格納して保
持する。
【0048】ソフトウェア管理サーバ40は、ユーザが
ソフトウェアベンダA,Bに対して既にユーザ登録を行
った者、すなわち正規にソフトウェアの使用許諾を受け
た者であるかを確かめるために、管理契約ユーザ情報の
ソフトウェア管理情報などを基に、ソフトウェアベンダ
A,Bのユーザ管理サーバ21,31に対してユーザ情
報の問い合わせを行う(ステップS3)。ユーザ管理サ
ーバ21,31は、それぞれ、ソフトウェア管理サーバ
40からの問い合わせに対してユーザ情報を提供する
(ステップS4,S5)。
【0049】ソフトウェア管理サーバ40は、ユーザ管
理サーバ21,31から送信されたユーザ情報を受け取
ると、ユーザがソフトウェアベンダA,Bに対して既に
ユーザ登録を行った者であると判断して、ユーザ情報を
記憶部に一時格納して保持する。
【0050】ソフトウェア管理サーバ40は、ユーザ端
末10から送信された管理契約ユーザ情報のプロダクツ
バージョンと、ユーザ管理サーバ21,31から送信さ
れたユーザ情報のプロダクツバージョンとが整合してい
るか否かを確認する(ステップS6)。
【0051】管理契約ユーザ情報のプロダクツバージョ
ンとユーザ情報のプロダクツバージョンとが整合してい
ないこともあり得る。例えば、ユーザが市販のパッケー
ジソフトウェアなどでソフトウェアのアップデートを行
った場合には、そのアップデートされた情報がユーザ管
理サーバ21,31に登録されておらず、ソフトウェア
のプロダクツバージョンの情報が一致しないことも起こ
り得る。ソフトウェア管理サーバ40は、管理契約ユー
ザ情報とユーザ情報とが整合していないときは、プロダ
クツバージョンの情報を整合させる。
【0052】管理契約ユーザ情報及びユーザ情報の各情
報の整合がとれた場合には、ソフトウェア管理サーバ4
0は、管理契約ユーザ情報をデータベース(図示せず)
に格納してユーザ管理契約の登録処理を行う(ステップ
S7)。
【0053】次に、ソフトウェア管理サーバ40は、ネ
ットワーク100を介して管理用ソフトウェアをユーザ
端末10に配信(送信)する(ステップS8)。管理用
ソフトウェアは、ユーザ端末10がソフトウェア管理サ
ーバ40に対して自動的にアクセスしてアップデート要
求を行うスケジュールなどを管理するためのソフトウェ
アである。
【0054】ユーザ端末10は、ソフトウェア管理サー
バ40からネットワーク100を介して配信された管理
用ソフトウェアをダウンロードして記憶部(図示せず)
に蓄積する(ステップS9)。そして、ユーザは、管理
用ソフトウェアを実行してユーザ端末10にインストー
ルする(ステップS10)。
【0055】次に、ユーザが複数のソフトウェアのアッ
プデートを行う動作について説明する。図3は、ユーザ
個人による複数のソフトウェアのアップデートを行う動
作を説明するためのシーケンス図である。
【0056】ソフトウェアベンダAが、自身が販売して
いるソフトウェアのアップデートを行ったものとする
(ステップS11)。ソフトウェアベンダAがソフトウ
ェアのアップデートを行った場合、ソフトウェアベンダ
Aのシステム管理者は、ソフトウェアをアップデートす
るためのアップデート用ソフトウェアをプロダクツ管理
サーバ22に登録するとともに、ソフトウェアのバージ
ョンアップ(アップデート)した内容などを示すアップ
デート情報をプロダクツ管理サーバ22に登録する。ま
た、ソフトウェアベンダAのシステム管理者は、アップ
デート情報をWebサーバ20がネットワーク100に
提供するWebページに掲載する。
【0057】なお、アップデート情報の具体的な内容と
しては、ソフトウェアのプロダクツ名、プロダクツバー
ジョン、アップデートモジュール形式(自動実行ファイ
ルなど)などの情報である。
【0058】ソフトウェア管理サーバ40は、ソフトウ
ェアベンダA,Bがソフトウェアのアップデートを行っ
ていないかどうかを監視するために、プロダクツ管理サ
ーバ22,32に対して定期的にアップデートの問い合
わせを行う(ステップS12)。
【0059】このとき、ソフトウェアベンダAではソフ
トウェアのアップデートを行っているので、プロダクツ
管理サーバ22は、ソフトウェア管理サーバ40からの
アップデートの問い合わせに対してアップデート情報を
提供する(ステップS13)。なお、ソフトウェアベン
ダBではソフトウェアのアップデートを行っていないの
で、プロダクツ管理サーバ32は、ソフトウェア管理サ
ーバ40にアップデート情報を提供しない。
【0060】ソフトウェア管理サーバ40は、プロダク
ツ管理サーバ22から送信されたアップデート情報を受
け取ると、そのアップデート情報をデータベースに登録
するとともにユーザ端末10に送信する(ステップS1
4)。ユーザ端末10は、ソフトウェア管理サーバ40
から送信されたアップデート情報を受信する(ステップ
S15)。ユーザは、受信したアップデート情報を画面
表示などさせて、アップデート情報の内容を確認する。
【0061】また、プロダクツ管理サーバ22は、アッ
プデート情報をソフトウェア管理サーバ40に提供する
とともに(ステップS13)、アップデート用ソフトウ
ェアをソフトウェア管理サーバ40に提供する(ステッ
プS16)
【0062】ソフトウェア管理サーバ40は、プロダク
ツ管理サーバ22から送信されるアップデート用ソフト
ウェアをダウンロードし、そのダウンロードしたアップ
デート用ソフトウェアをアップデート用ソフトウェア生
成サーバ41に蓄積する(ステップS17)。
【0063】次に、ソフトウェアベンダBが、自身が販
売しているソフトウェアのアップデートを行ったものと
する(ステップS18)。上記同様に、ソフトウェアベ
ンダBがソフトウェアのアップデートを行った場合、ソ
フトウェアベンダBのシステム管理者は、ソフトウェア
をアップデートするためのアップデート用ソフトウェア
をプロダクツ管理サーバ32に登録するとともに、ソフ
トウェアのバージョンアップした内容などを示すアップ
デート情報をプロダクツ管理サーバ32に登録する。ま
た、ソフトウェアベンダBのシステム管理者は、アップ
デート情報をWebサーバ30がネットワーク100に
提供するWebページに掲載する。
【0064】ソフトウェア管理サーバ40は、ソフトウ
ェアベンダA,Bがソフトウェアのアップデートを行っ
ていないかどうかを監視するために、プロダクツ管理サ
ーバ22,32に対して定期的にアップデートの問い合
わせを行う(ステップS19)。
【0065】このとき、ソフトウェアベンダBではソフ
トウェアのアップデートを行っているので、プロダクツ
管理サーバ32は、ソフトウェア管理サーバ40からの
アップデートの問い合わせに対してアップデート情報を
提供する(ステップS20)。なお、ソフトウェアベン
ダAではソフトウェアのアップデートを行っていないの
で、プロダクツ管理サーバ22は、ソフトウェア管理サ
ーバ40にアップデート情報を提供しない。
【0066】ソフトウェア管理サーバ40は、プロダク
ツ管理サーバ32から送信されたアップデート情報を受
け取ると、そのアップデート情報をデータベースに登録
するとともにユーザ端末10に送信する(ステップS2
1)。ユーザ端末10がソフトウェア管理サーバ40か
ら送信されたアップデート情報を受信すると(ステップ
S22)、ユーザは、受信したアップデート情報を画面
表示などさせて、アップデート情報の内容を確認する。
【0067】また、プロダクツ管理サーバ32は、アッ
プデート情報をソフトウェア管理サーバ40に提供する
とともに(ステップS20)、アップデート用ソフトウ
ェアをソフトウェア管理サーバ40に提供する(ステッ
プS23)
【0068】ソフトウェア管理サーバ40は、プロダク
ツ管理サーバ32から送信されるアップデート用ソフト
ウェアをダウンロードし、そのダウンロードしたアップ
デート用ソフトウェアをアップデート用ソフトウェア生
成サーバ41に蓄積する(ステップS24)。
【0069】このように、ソフトウェア管理サーバ40
は、定期的にアップデートの問い合わせをプロダクツ管
理サーバ22,32に対して行うことにより、プロダク
ツ管理サーバ22,32からアップデート情報及びアッ
プデート用ソフトウェアの提供を受けて、最新バージョ
ンのアップデート情報及びアップデート用ソフトウェア
の収集を行う。
【0070】なお、ソフトウェアベンダA,Bは、ソフ
トウェア管理サーバ40からのアップデートの問い合わ
せの有無にかかわらず、ソフトウェアのアップデートを
行うと直ちにアップデート情報及びアップデート用ソフ
トウェアをソフトウェア管理サーバ40に提供するよう
にしてもよい。
【0071】次に、ユーザ端末10は、インストールさ
れた管理用ソフトウェアの管理スケジュールに従って、
自動的にソフトウェア管理サーバ40にアクセスしてア
ップデート要求を行う(ステップS25)。管理用ソフ
トウェアの管理スケジュールとしては、例えば、1週間
に1回(毎週○曜日)、1月に1回(毎月○○日)など
のような日程とする。この管理スケジュールは、ユーザ
がソフトウェア管理サーバ40に対して管理登録を行う
際に入力する管理契約ユーザ情報の監視動作間隔に基づ
いて決定される。
【0072】ユーザ端末10からソフトウェア管理サー
バ40に送られるアップデート要求には、ユーザ端末1
0に保持されているソフトウェア管理情報も含まれてい
る。
【0073】ソフトウェア管理サーバ40は、ユーザ端
末10からのアップデート要求を受けると、アップデー
ト要求とともに送信されたソフトウェア管理情報を記憶
部に一時格納して保持した後、ユーザがソフトウェアベ
ンダA,Bに対して既にユーザ登録を行った者であるか
を確かめるために、ソフトウェアベンダA,Bのユーザ
管理サーバ21,31にユーザ情報の問い合わせを行う
(ステップS26)。
【0074】ユーザ管理サーバ21,31は、それぞ
れ、ソフトウェア管理サーバ40からの問い合わせに対
してユーザ情報を提供する(ステップS27,S2
8)。ソフトウェア管理サーバ40は、ユーザ管理サー
バ21,31から送信されたユーザ情報を受け取ると、
ユーザがソフトウェアベンダA,Bに対して既にユーザ
登録を行った者であると判断する。
【0075】ソフトウェア管理サーバ40は、データベ
ースに登録されている管理契約ユーザ情報のプロダクツ
バージョンと、ユーザ端末10から送信されたソフトウ
ェア管理情報のプロダクツバージョンとが整合している
か否かを確認する(ステップS29)。
【0076】このように、管理契約ユーザ情報とソフト
ウェア管理情報とのプロダクツバージョンの整合を確認
するのは、両情報のプロダクツバージョンが一致しない
こともあり得るからである。
【0077】例えば、ユーザが市販のパッケージソフト
ウェアなどでソフトウェアのアップデートを行った場合
や、ユーザがプロダクツ管理サーバ22,32に直接ア
クセスしてオンラインでソフトウェアのアップデートを
行った場合のように、ユーザがソフトウェア管理サーバ
40を介さずにソフトウェアのアップデートを行った場
合には、ソフトウェア管理サーバ40に格納されている
管理契約ユーザ情報のプロダクツバージョンの情報が、
ユーザ端末10に保持されているソフトウェア管理情報
のプロダクツバージョンの情報と一致しなくなる。
【0078】ソフトウェア管理サーバ40は、管理契約
ユーザ情報のプロダクツバージョンとソフトウェア管理
情報のプロダクツバージョンとが整合していないとき
は、プロダクツバージョンの情報を最新のバージョンに
整合させる。
【0079】ソフトウェア管理サーバ40は、管理契約
ユーザ情報とソフトウェア管理情報とのプロダクツバー
ジョンの整合の確認がとれると、次に、データベースに
登録されている管理契約ユーザ情報の契約内容に関する
情報に基づいて、ユーザと管理契約している複数のソフ
トウェアを確認し、当該複数のソフトウェアについて最
新バージョンにアップデートが行われているかどうか
を、上記整合確認したプロダクツバージョンの情報及び
アップデート情報を参照して確認する。そして、ソフト
ウェア管理サーバ40は、ユーザと管理契約している複
数のソフトウェアのうち、未だアップデートが行われて
いないソフトウェアをアップデート用ソフトウェア生成
サーバ41に通知する。
【0080】アップデート用ソフトウェア生成サーバ4
1は、蓄積している多数の最新バージョンのアップデー
ト用ソフトウェアの中から、ソフトウェア管理サーバ4
0から通知された複数のソフトウェアについての複数の
アップデート用ソフトウェアを読み出して、当該複数の
アップデート用ソフトウェアを一つに統合して統合アッ
プデート用ソフトウェアを生成する(ステップS3
0)。
【0081】アップデート用ソフトウェア生成サーバ4
1は、生成した統合アップデート用ソフトウェアをソフ
トウェア管理サーバ40に送出する。ソフトウェア管理
サーバ40は、アップデート用ソフトウェア生成サーバ
41で生成された統合アップデート用ソフトウェアをネ
ットワーク100を介してユーザ端末10に配信する
(ステップS31)。
【0082】ユーザ端末10は、ソフトウェア管理サー
バ40からネットワーク100を介して配信された統合
アップデート用ソフトウェアをダウンロードして記憶部
(図示せず)に蓄積する(ステップS32)。そして、
ユーザは、統合アップデート用ソフトウェアを起動して
複数のソフトウェアのアップデートを実行させる(ステ
ップS33)。このように、複数のソフトウェアが一度
の操作でアップデートされたことになる。
【0083】ユーザ端末10は、複数のソフトウェアの
アップデート実行後、ソフトウェア管理情報のプロダク
ツバージョンの情報をネットワーク100を介してソフ
トウェア管理サーバ40に送信する(ステップS3
4)。ソフトウェア管理サーバ40は、ユーザ端末10
から送信されたソフトウェア管理情報のプロダクツバー
ジョンの情報を受信すると、データベースにユーザ毎に
登録されている管理契約ユーザ情報におけるソフトウェ
ア管理情報のプロダクツバージョンの情報を更新し、そ
のプロダクツバージョンの情報をユーザ管理サーバ2
1,31に送信する(ステップS35)。
【0084】ユーザ管理サーバ21,31は、ソフトウ
ェア管理サーバ40から送信されたソフトウェア管理情
報のプロダクツバージョンの情報を受信すると、それぞ
れ、ユーザ毎にデータベースに登録されているユーザ情
報のプロダクツバージョンをソフトウェア管理情報のプ
ロダクツバージョンの情報に更新する(ステップS3
6,37)。
【0085】以上のように、実施の形態1では、ソフト
ウェア管理サーバ40が、ソフトウェアのアップデート
を常に監視し、アップデート情報及びアップデート用ソ
フトウェアを収集し、管理契約したユーザのユーザ端末
10に対してアップデート用ソフトウェアを提供するよ
うに構成されている。このように、ソフトウェア管理サ
ーバ40がユーザに代わってソフトウェアのアップデー
ト管理を行うことにより、ユーザによる複数のソフトウ
ェアのアップデート状況を監視する負担を軽減すること
ができる。
【0086】また、アップデート用ソフトウェア生成サ
ーバ41が、複数のアップデート用ソフトウェアを一つ
に統合して統合アップデート用ソフトウェアを生成し、
ソフトウェア管理サーバ40が、統合アップデート用ソ
フトウェアをユーザ端末10に配信するように構成され
ている。これにより、ユーザは、統合アップデート用ソ
フトウェアを起動させることにより、複数のソフトウェ
アのアップデートを一度に実行させることができ、複数
のソフトウェアをアップデートする作業にかかる時間と
労力が軽減される。
【0087】また、ソフトウェア管理サーバ40は、統
合アップデート用ソフトウェアを配信する前に、ソフト
ウェアのプロダクツバージョンについてユーザ端末10
に登録されている情報とソフトウェア管理サーバ40に
登録されている情報とが一致するか否かを確認するよう
に構成されている。これにより、既にアップデートされ
たソフトウェアが重複してアップデートされるという無
駄な作業を防止することができる。
【0088】また、ソフトウェア管理サーバ40は、ソ
フトウェアのプロダクツバージョンやプロダクツID、
またユーザIDなどの情報を一元管理し、それらの情報
についてソフトウェア管理情報及びユーザ情報の整合を
確認できるため、不正にコピーされたソフトウェアや海
賊版のソフトウェアなどを監視することもできる。
【0089】さらに、ソフトウェア管理サーバ40は、
プロダクツ管理サーバ22,32からアップデート情報
を収集し、そのアップデート情報をユーザ端末10に通
知するようにしているので、ユーザはアップデート情報
を容易に取得し確認することができる。
【0090】なお、実施の形態1では、ソフトウェア管
理サーバ40がプロダクツ管理サーバ22,32からダ
ウンロードしたアップデート用ソフトウェアをアップデ
ート用ソフトウェア生成サーバ41において蓄積するよ
うに構成されていたが、これに限られるものではなく、
ユーザ端末10からのアップデート要求を受けると、そ
の都度、ソフトウェア管理サーバ40がプロダクツ管理
サーバ22,32からアップデート用ソフトウェアをダ
ウンロードして、アップデート用ソフトウェア生成サー
バ41において蓄積しないようにすることも可能であ
る。
【0091】この場合、プロダクツ管理サーバ22,3
2は、ソフトウェア管理サーバ40に登録されている全
てのユーザに対してアップデート用ソフトウェアを提供
したときには、当該アップデート用ソフトウェアの提供
をストップ(停止)するようにしてもよい。
【0092】また、ソフトウェアのアップデート要求を
管理用ソフトウェアのスケジュールに従って、ユーザ端
末10からソフトウェア管理サーバ40に対して行うよ
うに構成されていたが、ソフトウェア管理サーバ40側
からスケジュールに従って定期的に統合アップデート用
ソフトウェアを配信するように構成することも可能であ
る。
【0093】実施の形態2.実施の形態1では、ソフト
ウェア管理事業者は、ユーザ個人に対してソフトウェア
管理サービスを提供していたが、実施の形態2では、複
数のユーザ端末を備えた企業などの組織に対してソフト
ウェア管理サービスを提供する。
【0094】図4は、本発明のソフトウェアのアップデ
ートシステムにおける他の実施の形態を示す構成図であ
る。図4において、複数のユーザ端末11〜13は、企
業などの組織が備えたパーソナルコンピュータなどの情
報処理装置である。組織内の複数のユーザ端末11〜1
3は、図4に示すように、それぞれローカルネットワー
ク200に接続されている。複数のユーザ端末11〜1
3には、ソフトウェアベンダA,Bから購入した複数の
ソフトウェアがインストールされている。また、複数の
ユーザ端末11〜13は、ネットワーク100,200
を介してデータを送受信するデータ通信機能や、ネット
ワーク100上のWebページを閲覧するブラウザ機能
などを備えている。
【0095】ローカルソフトウェア管理サーバ50は、
ソフトウェア管理事業者によって設置された、組織内の
複数のユーザ端末11〜13のユーザ管理情報を一元管
理するサーバである。ローカルソフトウェア管理サーバ
50は、ワークステーションサーバなどの情報処理装置
で構成されており、図4に示すように、ローカルネット
ワーク200に接続されている。
【0096】ここで、ユーザ管理情報としては、管理P
C情報(管理番号、製品名、製造元、製造番号、保証書
番号、設置場所)、管理PC名、PC使用者情報(社員
番号、所属、役職、内線)、上述したソフトウェア管理
情報、管理PCのIPアドレス、複数ライセンス(1媒
体で10ライセンスのようなもの)版の同一プロダクツ
IDでのライセンス許容数などの情報である。
【0097】なお、その他の構成については、図1に示
したものと同様であるため、同一構成については同一符
号を付して重複する説明を省略する。ちなみに、図4に
は、ローカルネットワーク200が1つだけ図示されて
いるが、ローカルネットワーク200は2つ以上、ネッ
トワーク100に接続され得るものである。
【0098】次に、動作について説明する。企業などの
組織は、ソフトウェア管理事業者からソフトウェア管理
サービスの提供を受けるためには、ソフトウェア管理事
業者との間でソフトウェアの管理を委託する旨の委託契
約を結ぶ。
【0099】ソフトウェア管理事業者は、組織と上記契
約を結ぶと、組織内のローカルネットワーク200上に
複数のユーザ端末11〜13のユーザ管理情報を一元管
理するためのローカルソフトウェア管理サーバ50を設
置する。その後、組織は、ソフトウェア管理事業者のソ
フトウェア管理サーバ40に対して管理登録を行う。
【0100】図5は、組織によるソフトウェア管理サー
バに対する管理登録を行う動作を説明するためのシーケ
ンス図である。
【0101】組織内のユーザ端末11〜13のユーザ
は、各ユーザ端末11〜13からユーザ管理情報をロー
カルソフトウェア管理サーバ50にローカルネットワー
ク200を介して送信する(ステップS41)。ローカ
ルソフトウェア管理サーバ50は、複数のユーザ端末1
1〜13から送信されたユーザ管理情報を受け取ると、
それらのユーザ管理情報を記憶部(図示せず)に格納し
て登録する(ステップS42)。
【0102】次に、ローカルソフトウェア管理サーバ5
0の管理者は、ソフトウェア管理事業者のソフトウェア
管理サーバ40に対して管理登録を行うために、ソフト
ウェア管理サーバ40がネットワーク100上に提供し
ているWebページにアクセスし(ステップS43)、
Webページ上で管理契約ユーザ情報を入力する(ステ
ップS44)。
【0103】ここで、管理契約ユーザ情報としては、組
織名(例えば法人名)、住所、電話番号、FAX番号、
管理者部門、管理部門メールアドレス、管理契約ソフト
ウェアベンダ毎のユーザID、管理契約情報、契約支払
方法、上述したソフトウェア管理情報、複数ライセンス
版の同一プロダクツIDでのライセンス許容数などの情
報である。
【0104】その後のステップS45からステップS5
2までの動作は、図2で説明したものと同様である。す
なわち、ソフトウェア管理サーバ40は、ローカルソフ
トウェア管理サーバ50から送信された管理契約ユーザ
情報を受け取り、その管理契約ユーザ情報を記憶部(図
示せず)に一時格納して保持する。
【0105】ソフトウェア管理サーバ40は、管理契約
ユーザ情報のソフトウェア管理情報などを基に、ソフト
ウェアベンダA,Bのユーザ管理サーバ21,31に対
してユーザ情報の問い合わせを行う(ステップS4
5)。ユーザ管理サーバ21,31は、それぞれ、ソフ
トウェア管理サーバ40からの問い合わせに対してユー
ザ情報を提供する(ステップS46,S47)。
【0106】ソフトウェア管理サーバ40は、ユーザ管
理サーバ21,31から送信されたユーザ情報を受け取
ると、そのユーザ情報を記憶部に一時格納して保持す
る。ソフトウェア管理サーバ40は、ユーザ端末10か
ら送信された管理契約ユーザ情報のプロダクツバージョ
ンと、ユーザ管理サーバ21,31から送信されたユー
ザ情報のプロダクツバージョンとが整合しているか否か
を確認する(ステップS48)。ソフトウェア管理サー
バ40は、管理契約ユーザ情報とユーザ情報とのプロダ
クツバージョンが整合していないときは、そのプロダク
ツバージョンの情報を整合させる。
【0107】管理契約ユーザ情報及びユーザ情報の各情
報の整合がとれた場合には、ソフトウェア管理サーバ4
0は、管理契約ユーザ情報をデータベース(図示せず)
に格納してユーザ管理契約の登録処理を行う(ステップ
S49)。
【0108】次に、ソフトウェア管理サーバ40は、ネ
ットワーク100を介して管理用ソフトウェアをローカ
ルソフトウェア管理サーバ50に配信(送信)する(ス
テップS50)。管理用ソフトウェアは、ローカルソフ
トウェア管理サーバ50がソフトウェア管理サーバ40
に対して自動的にアクセスしてアップデート要求を行う
スケジュールなどを管理するためのソフトウェアであ
る。
【0109】ローカルソフトウェア管理サーバ50は、
ソフトウェア管理サーバ40からネットワーク100を
介して配信された管理用ソフトウェアをダウンロードし
て記憶部(図示せず)に蓄積する(ステップS51)。
そして、管理者は、管理用ソフトウェアを実行してロー
カルソフトウェア管理サーバ50にインストールする
(ステップS52)。
【0110】次に、複数のソフトウェアのアップデート
を行う動作について説明する。図6は、組織による複数
のソフトウェアのアップデートを行う動作を説明するた
めのシーケンス図である。
【0111】なお、ソフトウェア管理サーバ40が、定
期的にアップデートの問い合わせをプロダクツ管理サー
バ22,32に対して行うことにより、プロダクツ管理
サーバ22,32からアップデート情報及びアップデー
ト用ソフトウェアの提供を受けて、最新バージョンのア
ップデート情報及びアップデート用ソフトウェアの収集
を行う動作(ステップS61からステップS74)、及
びローカルソフトウェア管理サーバ50からのアップデ
ータ要求に対して、アップデート用ソフトウェア生成サ
ーバ41が、統合アップデート用ソフトウェアを生成す
る動作(ステップS75からステップS80)について
は、図3のステップS11からステップS30で説明し
た動作を同様であるため、詳細説明を省略する。
【0112】ステップS80において、アップデート用
ソフトウェア生成サーバ41は、統合アップデート用ソ
フトウェアを生成すると、その生成した統合アップデー
ト用ソフトウェアをソフトウェア管理サーバ40に送出
する。ソフトウェア管理サーバ40は、アップデート用
ソフトウェア生成サーバ41から送られた統合アップデ
ート用ソフトウェアをネットワーク100を介してロー
カルソフトウェア管理サーバ50に配信する(ステップ
S81)。
【0113】ローカルソフトウェア管理サーバ50は、
ソフトウェア管理サーバ40からネットワーク100を
介して配信された統合アップデート用ソフトウェアをダ
ウンロードして記憶部(図示せず)に蓄積する(ステッ
プS82)。その後、ローカルソフトウェア管理サーバ
50は、複数のユーザ端末11〜13に対してアップデ
ートされた複数のソフトウェアについてのアップデート
情報をローカルネットワーク200を介して通知する
(ステップS83)。
【0114】組織内のユーザ端末11〜13のユーザ
は、ローカルソフトウェア管理サーバ50から通知され
たアップデート情報を画面表示などさせて、その内容を
確認した後、ローカルソフトウェア管理サーバ50に対
して統合アップデート用ソフトウェアのダウンロードを
要求する(ステップS84)。
【0115】ローカルソフトウェア管理サーバ50は、
ユーザ端末11〜13からのダウンロード要求を受ける
と、そのダウンロード要求したユーザ端末11〜13に
対して統合アップデート用ソフトウェアをローカルネッ
トワーク200を介して送信する(ステップS85)。
【0116】各ユーザ端末11〜13は、ローカルソフ
トウェア管理サーバ50から送信された統合アップデー
ト用ソフトウェアをダウンロードして記憶部(図示せ
ず)に蓄積する(ステップS86)。各ユーザ端末11
〜13のユーザは、統合アップデート用ソフトウェアを
起動して複数のソフトウェアのアップデートを実行させ
る(ステップS87)。このように、複数のソフトウェ
アが一度の操作でアップデートされたことになる。
【0117】各ユーザ端末11〜13は、複数のソフト
ウェアのアップデート実行後、ソフトウェア管理情報の
プロダクツバージョンの情報をローカルネットワーク2
00を介してローカルソフトウェア管理サーバ50に送
信する(ステップS88)。ローカルソフトウェア管理
サーバ50は、各ユーザ端末11〜13から送信された
プロダクツバージョンの情報を受け取ると、ユーザ端末
11〜13毎のユーザ管理情におけるソフトウェア管理
情報のプロダクツバージョンを更新するとともに、その
プロダクツバージョンの情報をネットワーク100を介
してソフトウェア管理サーバ40に送信する(ステップ
S89)。
【0118】ソフトウェア管理サーバ40は、ローカル
ソフトウェア管理サーバ50から送信されたソフトウェ
ア管理情報のプロダクツバージョンの情報を受信する
と、データベースにユーザ毎に登録されている管理契約
ユーザ情報におけるソフトウェア管理情報のプロダクツ
バージョンの情報を更新し、そのプロダクツバージョン
の情報をユーザ管理サーバ21,31に送信する(ステ
ップS90)。
【0119】ユーザ管理サーバ21,31は、ソフトウ
ェア管理サーバ40から送信されたソフトウェア管理情
報のプロダクツバージョンの情報を受信すると、それぞ
れ、ユーザ毎にデータベースに登録されているユーザ情
報のプロダクツバージョンをソフトウェア管理情報のプ
ロダクツバージョンの情報に更新する(ステップS9
1,92)。
【0120】以上のように、実施の形態2では、組織内
のローカルネットワーク200上に、組織内の複数のユ
ーザ端末11〜13のユーザ管理情報を管理するローカ
ルソフトウェア管理サーバ50を設置することにより、
組織内の複数のユーザ端末11〜13が保持する複数の
ソフトウェアのアップデートを一元管理を行うことがで
きる。
【0121】実施の形態3.実施の形態1及び2で説明
したように、アップデート用ソフトウェア生成サーバ4
1によって生成される統合アップデート用ソフトウェア
は、複数のアップデート用ソフトウェアを一つに統合し
たものである。具体的には、統合アップデート用ソフト
ウェアは、各ソフトウェアベンダのプロダクツ管理サー
バから提供される複数のアップデートモジュールがバイ
ンドソフトウェアで一つに束ねられて生成される。
【0122】ここで、一般的に、アップデートモジュー
ルを用いたアップデート方法には、次のようなものがあ
る。第1に、モジュール自体が実行ファイル形式となっ
ており、実行ファイルを起動することにより自動的にア
プリケーションソフトウェアのバージョンアップを行
い、アップデートを完了するものである。第2に、モジ
ュール自体は実行ファイルであるが、アプリケーション
ソフトウェアの実行ファイルをバージョンアップされて
いる新しい実行ファイルに入れ替えるものである。この
場合、実行ファイルの上書き操作が必要となる。
【0123】第3に、モジュール自体は定義ファイルの
ようなデータファイルであるが、実行ファイル形式化さ
れており、起動することにより自動的に指定フォルダに
コピーされ、アップデートを完了するものである。第4
に、定義ファイルのようなデータであって、アプリケー
ションプログラム上の指定フォルダにコピーを行うもの
である。この場合は、データのコピー操作が必要とな
る。
【0124】例えば、Windows(登録商標)Up
dateは上記の第1の例であり、ウィルスワクチンの
ウィルス定義ファイルの更新は上記の第3または第4の
例である。またゲームソフトなどは上記の第1から第4
の例のいずれのケースも考えられる。
【0125】図7は、統合アップデート用ソフトウェア
の具体例を示すブロック図である。図7において、統合
アップデート用ソフトウェア60は、アップデート用ソ
フトウェア生成サーバ41によって生成されるソフトウ
ェアである。バインドソフトウェア61は、アップデー
トモジュール62,64,65,67を束ねる(縛る)
ソフトウェアである。バインドソフトウェア61は、ア
ップデート用ソフトウェア生成サーバ41によってアッ
プデートモジュールのファイル形式に対応するように生
成される。
【0126】アップデートモジュール62は、ソフトウ
ェアAのアップデート用のモジュールであって、それ自
体が実行ファイル形式となっている。アップデートモジ
ュール62は実行ファイル形式であるので、バインドソ
フトウェア61がアップデートモジュール62を起動
し、アップデートモジュール62が起動を終了すれば、
ソフトウェアAのアップデートは完了する。バインドソ
フトウェア61は、アップデートの完了を確認すると、
次のソフトウェアBのアップデートを開始する。
【0127】アップデートモジュール64は、ソフトウ
ェアBのアップデート用のモジュールであって、アプリ
ケーションソフトウェア自体の実行ファイルを交換する
ものである。インストールプログラム63は、ユーザ端
末10〜13のいずれのフォルダにアップデートを行う
ソフトウェアBがインストールされているかをソフトウ
ェア管理情報から判断して、新しいバージョンの実行フ
ァイルを該当するフォルダに上書きする処理を行う。こ
のように、アップデートモジュール64は、バインドソ
フトウェア61の一部であるインストールプログラム6
3によってアップデートが実行され、アップデート実行
が終了すると、バインドソフトウェア61は次にソフト
ウェアCのアップデートを開始する。
【0128】アップデートモジュール65は、ソフトウ
ェアCのアップデート用のモジュールであって、それ自
体はアプリケーションソフトウェアの実行ファイルでは
なく、アプリケーションソフトウェアに用いられている
データファイルであるが、モジュールとしては実行ファ
イル化されている。従って、アップデートモジュール6
5では、ファイルを起動させることにより必要な更新デ
ータがアプリケーションソフトウェアの該当フォルダに
コピーされる。バインドソフトウェア61は、アップデ
ートモジュール65を起動し、その起動が完了するとソ
フトウェアCのアップデートを終了し、次のソフトウェ
アDのアップデートを開始する。
【0129】アップデートモジュール67は、ソフトウ
ェアDのアップデート用のモジュールであって、アプリ
ケーションソフトウェアに用いられているデータであ
る。従って、ソフトウェアDのアップデートを行うため
には、指定されたアプリケーションソフトウェアのフォ
ルダに、アップデートモジュール67をコピーする必要
がある。
【0130】インストールプログラム66は、ユーザ端
末10〜13のいずれのフォルダにアップデートを行う
ソフトウェアDがインストールされているかをソフトウ
ェア管理情報から判断して、アップデートモジュール6
7を該当するフォルダにコピーする処理を行う。
【0131】このように、インストールプログラム66
によってアップデートモジュール67のフォルダへのコ
ピーが終了すると、アップデートモジュール62,6
4,65,67の4つのアプリケーションソフトウェア
A〜Dについてのアップデートが終了したことになる。
ユーザは、必要に応じてユーザ端末10〜13のリセッ
トなどの動作を行い、アップデート作業を完了する。
【0132】上述したような複数のアップデートモジュ
ール62,64,65,67を束ねるバインドソフトウ
ェア61は、各アップデートモジュール62,64,6
5,67のファイル形式に応じて、アップデート用ソフ
トウェア生成サーバ41によって生成される。なお、ア
ップデート用ソフトウェア生成サーバ41は、バインド
ソフトウェア61を生成する際、各アップデートモジュ
ール62,64,65,67のファイル形式の種類を、
各アップデートモジュール62,64,65,67から
自身で判断し、またはソフトウェアベンダからファイル
形式の情報を提供してもらうことにより認識する。
【0133】以上のように、統合アップデート用ソフト
ウェア60は、複数のソフトウェアA〜Dのアップデー
トモジュール62,64,65,67をバインドソフト
ウェア61にて束ねる形で構成されているため、ユーザ
端末10〜13にて統合アップデート用ソフトウェア6
0をダウンロードしたユーザは、一度の操作で複数のソ
フトウェアA〜Dのアップデートを実行することがで
き、複数のアップデートの作業労力が一層軽減される。
【0134】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、複数の
ソフトウェアベンダが提供する複数のソフトウェアのア
ップデートを監視し、複数のソフトウェアのアップデー
ト用ソフトウェアを収集し、ユーザ端末から送られる各
種情報を格納してユーザ登録し、ユーザ登録したユーザ
のユーザ端末に対してアップデート用ソフトウェアを配
信するように構成されている。これにより、ユーザによ
る複数のソフトウェアのアップデート状況を監視する負
担を軽減することができ、またユーザによる複数のソフ
トウェアのアップデート作業の労力を軽減することがで
きる。
【0135】また、ソフトウェアのプロダクツバージョ
ン、プロダクツID、ユーザIDなどの情報を一元管理
することにより、それらの情報についてユーザ端末から
送られる情報とソフトウェアベンダ側から送られる情報
との整合を確認できるため、不正にコピーされたソフト
ウェアや海賊版のソフトウェアなどを監視することもで
きる。
【0136】また、複数のアップデート用ソフトウェア
を統合して統合アップデート用ソフトウェアを生成し、
その統合アップデート用ソフトウェアをネットワークを
介してユーザ端末に配信するので、ユーザは統合アップ
デート用ソフトウェアを起動させることにより、複数の
ソフトウェアのアップデートを一度に実行させることが
でき、複数のソフトウェアをアップデートする作業にか
かる時間と労力を一層軽減することができる。
【0137】また、ユーザ端末から送られるソフトウェ
アのプロダクツのバージョンの情報を受け取り、当該バ
ージョンの情報と予め登録されているプロダクツに関す
る情報の中のバージョンの情報とが一致するか否かを確
認し、一致しないときは最新のバージョンに整合させる
ようにしたので、既にアップデートされたソフトウェア
が重複してアップデートされるという無駄な作業を確実
に防止することができる。
【0138】また、複数のソフトウェアベンダのプロダ
クツ管理手段からネットワークを介して提供される複数
のソフトウェアのアップデート情報を収集し、収集した
アップデート情報をユーザ端末に提供するので、ユーザ
はアップデート情報を容易に取得して認識することがで
きる。
【0139】また、本発明では、組織内の複数のユーザ
端末のユーザ管理情報を一元管理するとともに、ソフト
ウェア配信手段から配信されたアップデート用ソフトウ
ェアをダウンロードして蓄積し、複数のユーザ端末から
送られるアップデート要求に応じて、複数のユーザ端末
に対してローカルネットワークを介してアップデート用
ソフトウェアを配信するローカルソフトウェア管理手段
を設けた。これにより、組織内の複数のユーザ端末にイ
ンストールされた複数のソフトウェアのアップデートを
一元管理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のソフトウェアのアップデートシステ
ムを示す構成図である。
【図2】 ユーザ個人によるソフトウェア管理サーバに
対する管理登録を行う動作を説明するためのシーケンス
図である。
【図3】 ユーザ個人による複数のソフトウェアのアッ
プデートを行う動作を説明するためのシーケンス図であ
る。
【図4】 本発明のソフトウェアのアップデートシステ
ムにおける他の実施の形態を示す構成図である。
【図5】 組織によるソフトウェア管理サーバに対する
管理登録を行う動作を説明するためのシーケンス図であ
る。
【図6】 組織による複数のソフトウェアのアップデー
トを行う動作を説明するためのシーケンス図である。
【図7】 統合アップデート用ソフトウェアの具体例を
示すブロック図である。
【図8】 従来のソフトウェアのアップデートシステム
を示す構成図である。
【符号の説明】
10 ユーザ端末 22,32 プロダクツ管理サーバ(プロダクツ管理手
段) 40 ソフトウェア管理サーバ(ソフトウェア管理サー
ビスシステム) 41 アップデート用ソフトウェア生成サーバ(ソフト
ウェア管理サービスシステム、ソフトウェア統合手段) 50 ローカルソフトウェア管理サーバ(ローカルソフ
トウェア管理手段) 60 統合アップデート用ソフトウェア 100 ネットワーク 200 ローカルネットワーク
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 9/06 650C

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のソフトウェアベンダが提供する複
    数のソフトウェアのアップデート状況を監視し、前記複
    数のソフトウェアベンダのソフトウェアのプロダクツを
    管理するプロダクツ管理手段からネットワークを介して
    提供される複数のアップデート用ソフトウェアを収集す
    るソフトウェア収集ステップと、 前記複数のソフトウェアベンダからソフトウェアの使用
    許諾を受けたユーザのユーザ端末から送られる前記ユー
    ザに関する情報や、前記ユーザ端末にインストールされ
    ている複数のソフトウェアのプロダクツに関する情報な
    どを登録するユーザ登録ステップと、 登録された各情報に基づいて、収集した前記アップデー
    ト用ソフトウェアを前記ネットワークを介して前記ユー
    ザ端末に配信するソフトウェア配信ステップとを備えた
    ことを特徴とするソフトウェア管理サービス方法。
  2. 【請求項2】 複数のアップデート用ソフトウェアを統
    合して統合アップデート用ソフトウェアを生成するソフ
    トウェア統合ステップを備え、 ソフトウェア配信ステップにおいて、前記統合アップデ
    ート用ソフトウェアをネットワークを介してユーザ端末
    に配信することを特徴とする請求項1記載のソフトウェ
    ア管理サービス方法。
  3. 【請求項3】 ユーザ端末から送られるソフトウェアの
    プロダクツのバージョンの情報を受け取り、当該バージ
    ョンの情報と予め登録されているプロダクツに関する情
    報の中のバージョンの情報とが一致するか否かを確認
    し、一致しないときは最新のバージョンに整合させる整
    合確認ステップを備えたことを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載のソフトウェア管理サービス方法。
  4. 【請求項4】 複数のソフトウェアベンダのプロダクツ
    管理手段からネットワークを介して提供される複数のソ
    フトウェアのアップデート情報を収集し、収集した前記
    アップデート情報をユーザ端末に提供するアップデート
    情報提供ステップを備えたことを特徴とする請求項1か
    ら請求項3のうちのいずれか1項記載のソフトウェア管
    理サービス方法。
  5. 【請求項5】 複数のソフトウェアベンダが提供する複
    数のソフトウェアのアップデート状況を監視するアップ
    デート監視手段と、 前記複数のソフトウェアベンダのソフトウェアのプロダ
    クツを管理するプロダクツ管理手段からネットワークを
    介して提供される複数のアップデート用ソフトウェアを
    収集するソフトウェア収集手段と、 前記複数のソフトウェアベンダからソフトウェアの使用
    許諾を受けたユーザのユーザ端末から送られる前記ユー
    ザに関する情報や、前記ユーザ端末にインストールされ
    ている複数のソフトウェアのプロダクツに関する情報な
    どを登録するユーザ登録手段と、 登録された各情報に基づいて、収集した前記アップデー
    ト用ソフトウェアを前記ネットワークを介して前記ユー
    ザ端末に配信するソフトウェア配信手段とを備えたこと
    を特徴とするソフトウェア管理サービスシステム。
  6. 【請求項6】 複数のアップデート用ソフトウェアを統
    合して統合アップデート用ソフトウェアを生成するソフ
    トウェア統合手段を備え、 ソフトウェア配信手段は、前記ソフトウェア統合手段に
    よって生成された前記統合アップデート用ソフトウェア
    をネットワークを介してユーザ端末に配信することを特
    徴とする請求項5記載のソフトウェア管理サービスシス
    テム。
  7. 【請求項7】 ユーザ端末から送られるソフトウェアの
    プロダクツのバージョンの情報を受け取り、当該バージ
    ョンの情報と予め登録されているプロダクツに関する情
    報の中のバージョンの情報とが一致するか否かを確認
    し、一致しないときは最新のバージョンに整合させる整
    合確認手段を備えたことを特徴とする請求項5または請
    求項6記載のソフトウェア管理サービスシステム。
  8. 【請求項8】 複数のソフトウェアベンダのプロダクツ
    管理手段からネットワークを介して提供される複数のソ
    フトウェアのアップデート情報を収集し、収集した前記
    アップデート情報をユーザ端末に提供するアップデート
    情報提供手段を備えたことを特徴とする請求項5から請
    求項7のうちのいずれか1項記載のソフトウェア管理サ
    ービスシステム。
  9. 【請求項9】 組織内の複数のユーザ端末が接続された
    ローカルネットワークに接続され、前記複数のユーザ端
    末に関する情報、前記複数のユーザ端末にインストール
    されている複数のソフトウェアのプロダクツに関する情
    報などからなるユーザ管理情報を一元管理するととも
    に、ソフトウェア配信手段から配信されたアップデート
    用ソフトウェアをダウンロードして蓄積し、前記複数の
    ユーザ端末から送られるアップデート要求に応じて、前
    記複数のユーザ端末に対して前記ローカルネットワーク
    を介して前記アップデート用ソフトウェアを配信するロ
    ーカルソフトウェア管理手段を備えたことを特徴とする
    請求項5から請求項8のうちのいずれか1項記載のソフ
    トウェア管理サービスシステム。
  10. 【請求項10】 コンピュータに、 複数のソフトウェアベンダが提供する複数のソフトウェ
    アのアップデート状況を監視し、前記複数のソフトウェ
    アベンダのソフトウェアのプロダクツを管理するプロダ
    クツ管理手段からネットワークを介して提供される複数
    のアップデート用ソフトウェアを収集するソフトウェア
    収集処理、 前記複数のソフトウェアベンダからソフトウェアの使用
    許諾を受けたユーザのユーザ端末から送られる前記ユー
    ザに関する情報や、前記ユーザ端末にインストールされ
    ている複数のソフトウェアのプロダクツに関する情報な
    どを登録するユーザ登録処理、 および登録された各情報に基づいて、収集した前記アッ
    プデート用ソフトウェアを前記ネットワークを介して前
    記ユーザ端末に配信するソフトウェア配信処理を実行さ
    せるプログラム。
  11. 【請求項11】 複数のアップデート用ソフトウェアを
    統合して統合アップデート用ソフトウェアを生成するソ
    フトウェア統合処理を実行させ、 また、ソフトウェア配信処理において、前記統合アップ
    デート用ソフトウェアをネットワークを介してユーザ端
    末に配信させることを特徴とする請求項10記載のプロ
    グラム。
  12. 【請求項12】 ユーザ端末から送られるソフトウェア
    のプロダクツのバージョンの情報を受け取り、当該バー
    ジョンの情報と予め登録されているプロダクツに関する
    情報の中のバージョンの情報とが一致するか否かを確認
    し、一致しないときは最新のバージョンに整合させる整
    合確認処理を実行させることを特徴とする請求項10ま
    たは請求項11記載のプログラム。
  13. 【請求項13】 複数のソフトウェアベンダのプロダク
    ツ管理手段からネットワークを介して提供される複数の
    ソフトウェアのアップデート情報を収集し、収集した前
    記アップデート情報をユーザ端末に提供するアップデー
    ト情報提供処理を実行させることを特徴とする請求項1
    0から請求項12のうちのいずれか1項記載のプログラ
    ム。
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