JP7007019B2 - サーバ管理装置、サーバ管理方法、サーバ管理プログラム、およびバージョンチェックプログラム - Google Patents

サーバ管理装置、サーバ管理方法、サーバ管理プログラム、およびバージョンチェックプログラム Download PDF

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Description

本発明は、サーバ管理装置、サーバ管理方法、サーバ管理プログラム、およびバージョンチェックプログラムに関する。
特許文献1には、管理対象サーバのネットワークブート時に、システム状況に応じた動作状態に移行させる技術が開示されている。
特開2012-018447号公報
故障等の理由からサーバ装置の内部モジュールの保守交換を行うことがある。サーバ装置の内部モジュールは、ファームウェアを有することがある。サーバ装置に保守交換の前後で同じ動作をさせるためには、交換後の内部モジュールのファームウェアのバージョンを、交換前のバージョンと合わせる必要がある。
本発明の目的は、上述した課題を解決するサーバ管理装置、サーバ管理方法、サーバ管理プログラム、およびバージョンチェックプログラムを提供することにある。
本発明の第1の態様によれば、サーバ管理装置は、サーバ装置の電源がONになったことを検出する起動検出部と、前記サーバの電源がOFFになる前の前記サーバのモジュール情報である前モジュール情報を取得する情報取得部と、前記前モジュール情報に基づいて、前記サーバに、モジュール情報を収集するステップと、前記前モジュール情報と収集した前記モジュール情報とが一致するか否かを判定するステップと、を実行させるためのバージョンチェックプログラムを生成するプログラム生成部と、前記バージョンチェックプログラムを前記サーバに提供するプログラム提供部とを備える。
本発明の第2の態様によれば、サーバ管理方法は、サーバ管理装置のコンピュータが、サーバ装置の電源がONになったことを検出するステップと、前記サーバ管理装置のコンピュータが、前記サーバの電源がOFFになる前の前記サーバのモジュール情報である前モジュール情報を取得するステップと、前記前モジュール情報に基づいて、前記サーバにモジュールのバージョンチェックを実行させるためのバージョンチェックプログラムを生成するステップと、前記サーバ管理装置のコンピュータが、前記バージョンチェックプログラムを前記サーバに提供するステップとを備える。
本発明の第3の態様によれば、サーバ管理プログラムは、コンピュータに、サーバ装置の電源がONになったことを検出するステップと、前記サーバの電源がOFFになる前の前記サーバのモジュール情報である前モジュール情報を取得するステップと、前記前モジュール情報に基づいて、前記サーバにモジュールのバージョンチェックを実行させるためのバージョンチェックプログラムを生成するステップと、前記バージョンチェックプログラムを前記サーバに提供するステップとを実行させる。
本発明の第4の態様によれば、バージョンチェックプログラムは、サーバ装置のコンピュータに、モジュール情報を収集するステップと、前記サーバの電源がOFFになる前の前記サーバのモジュール情報である前モジュール情報と、収集した前記モジュール情報とが一致するか否かを判定するステップと、を実行させる。
上記態様のうち少なくとも1つの態様によれば、サーバ装置の電源がONになったときに、当該サーバ装置に、モジュールのファームウェアのバージョンと前のファームウェアのバージョンとを比較させることができる。
第1の実施形態に係るネットワークシステムの構成を示す概略図である。 第1の実施形態に係るサーバ装置のハードウェア構成を表す概略ブロック図である。 第1の実施形態に係るサーバ管理装置のソフトウェア構成を示す概略ブロック図である。 第1の実施形態に係るサーバ構成テーブルが記憶する情報の一例を示す図である。 第1の実施形態に係るファームウェア管理テーブルが記憶する情報の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る設定テーブルが記憶する情報の一例を示す図である。 第1の実施形態に係るファームウェアマスタテーブルが記憶する情報の一例を示す図である。 第1の実施形態に係るサーバ装置のモジュール情報の収集方法を示すシーケンス図である。 第1の実施形態に係るサーバ装置のファームウェアのチェック方法を示すシーケンス図である。 サーバ管理装置の基本構成を示す概略ブロック図である。 少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
〈第1の実施形態〉
《ネットワークシステムの構成》
図1は、第1の実施形態に係るネットワークシステムの構成を示す概略図である。
ネットワークシステム1は、サーバ管理装置100と複数のサーバ装置200とを備える。
サーバ管理装置100は、複数のサーバ装置200の構成情報やファームウェア設定情報などを示すモジュール情報を管理する。サーバ管理装置100は、サーバ装置200よりハードウェア規模が小さいコンピュータ装置であってよい。
複数のサーバ装置200は、例えばデータセンタなどに設置されているような一般的なコンピュータであり、主にユーザ業務等を処理する装置である。
サーバ管理装置100およびサーバ装置200は、管理LAN301およびシステムLAN302に接続される。
管理LAN301は、サーバ装置200のモジュール情報の通信に用いられるネットワークである。
システムLAN302は、サーバ装置200上で動作するOS(オペレーティングシステム)が使用するネットワークである。またシステムLAN302は、サーバ装置200をネットワークブートをするためのデータの通信にも用いられる。ネットワークブートは、一般的なDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)による一時的なアドレス割り当てとPXE(Preboot eXecution Environment)ブート機能とを利用したブートの一形態である。
《サーバ装置の構成》
図2は、第1の実施形態に係るサーバ装置のハードウェア構成を表す概略ブロック図である。
サーバ装置200は、複数のモジュールによって構成される。具体的には、サーバ装置200が備えるモジュールは、マザーボード210、CPU220、メモリ230、ディスク240、PCIカード250を含む。サーバ装置200のマザーボード210は、製造番号やファームウェア設定情報のデータを取り扱う制御用バスを介して他の各種モジュールに接続される。なお、図2に示すサーバ装置200のモジュール構成はあくまで一例であり、他の実施形態においてはこれに限られない。
サーバ装置200の各モジュールは、少なくとも製造番号を保持する不揮発メモリを内部に備える。また、サーバ装置200のモジュールのうち、マザーボード210、ディスク240、およびPCIカード250は、内部の不揮発メモリにファームウェアおよび設定情報を記憶し、当該ファームウェアの実行により、所定の機能を実現する。他方、CPU220およびメモリ230は、ファームウェアおよび設定情報を保持しない。なお、製造番号は、モジュールの個体情報の一例である。
マザーボード210は、不揮発メモリ211、管理コントローラ212、管理用LANコントローラ213、システムLANコントローラ214、チップセットコントローラ215を備える。
不揮発メモリ211は、マザーボード210の製造番号、ファームウェア、およびファームウェアの設定情報を記憶する。
管理コントローラ212は、ベースボードマネージメントコントローラ(BMC)と呼ばれるコントローラチップである。管理コントローラ212は、不揮発メモリ211および各モジュールの不揮発メモリから、製造番号、ファームウェアバージョン、ファームウェア設定を収集する。管理コントローラ212は、管理LAN301を介した情報取得要求に応答して、収集した情報をモジュール情報として送信する。
管理用LANコントローラ213は、管理LAN301を介した通信を制御する。
システムLANコントローラ214は、システムLAN302を介した通信を制御する。
チップセットコントローラ215は、システムLAN302を介して受信されたネットワークブートプログラムを実行し、管理コントローラ212をブートする。
《サーバ管理装置の構成》
図3は、第1の実施形態に係るサーバ管理装置のソフトウェア構成を示す概略ブロック図である。
サーバ管理装置100は、情報収集部110、モジュール情報データベース120、マスタデータベース130、ファイルシステム140、要求受信部150、プログラム生成部160、プログラム提供部170、情報提示部180を備える。
情報収集部110は、管理LAN301にアクセスし、IPMI(Intelligent Platform Management Interface)やREST(REpresentational State Transfer)といったインタフェースを使って、複数のサーバ装置200から内部モジュールの製造番号、ファームウェアバージョン情報、およびファームウェア設定情報を含むモジュール情報を収集する。情報収集部110は、収集した各サーバ装置200の最新のモジュール情報をモジュール情報データベース120に記録する。
モジュール情報データベース120は、サーバ装置200が備える各モジュールの製造番号、ファームウェアのバージョン、およびファームウェア設定情報を記憶する。
具体的には、モジュール情報データベース120は、モジュールの製造番号を格納するサーバ構成テーブル121と、ファームウェア管理テーブル122と、設定テーブル123とを記憶する。
図4は、第1の実施形態に係るサーバ構成テーブルが記憶する情報の一例を示す図である。
サーバ構成テーブル121は、サーバ装置200を識別するサーバIDに関連付けて、マザーボード製造番号、CPU製造番号、メモリ製造番号、ディスク製造番号、およびPCIカード製造番号を格納するテーブルである。例えばモジュール情報データベース120は、サーバ構成テーブル121において、サーバID「001」に関連付けて、マザーボード製造番号「MB_000001」、CPU製造番号「CPU_00003」を記憶する。
図5は、第1の実施形態に係るファームウェア管理テーブルが記憶する情報の一例を示す図である。
ファームウェア管理テーブル122は、サーバ装置200のファームウェアのバージョンを記憶する。具体的には、ファームウェア管理テーブル122は、サーバIDに関連付けて、マザーボード、ディスク、およびPCIカードのファームウェアバージョン情報を格納するテーブルである。例えば、モジュール情報データベース120は、ファームウェア管理テーブル122において、サーバID「002」に関連付けて、PCIカードのファームウェアバージョン「PCI_FW003」、マザーボードのファームウェアバージョン「MB_FW02」を記憶する。
図6は、第1の実施形態に係る設定テーブルが記憶する情報の一例を示す図である。
設定テーブル123は、サーバIDに関連付けて、マザーボード、ディスク、およびPCIカードのファームウェア設定ファイル情報を格納する。例えば、モジュール情報データベース120は、サーバID「002」に関連付けて、ディスクのファームウェア設定ファイル「SVR2_HDD.cfg」を記憶し、サーバID「003」に関連付けて、マザーボードのファームウェア設定ファイル「SVR3_MB.cfg」を記憶する。
マスタデータベース130は、ファームウェアのバージョンに関連付けて、当該バージョンのファームウェアの更新に必要なファームウェア本体データのファイル名を格納するファームウェアマスタテーブル131を記憶する。図7は、第1の実施形態に係るファームウェアマスタテーブルが記憶する情報の一例を示す図である。例えば、マスタデータベース130は、ファームウェアマスタテーブル131において、マザーボードのファームウェアバージョン「MB_FW01」に関連付けてファームウェア本体データのファイル名「MB_FW01.fw」を記憶する。
ファイルシステム140は、複数のファームウェア本体データを記憶する。
要求受信部150は、システムLAN302に繋がっているサーバ装置200からネットワークブート要求を受け付ける。要求受信部150は、ネットワークブート要求を受け付けることで、サーバ装置の電源がONになったことを検出する。つまり、プログラム提供部170は、起動検出部の一例である。また要求受信部150は、システムLAN302を介してサーバ装置200からファームウェアの設定要求を受け付ける。
プログラム生成部160は、モジュール情報データベース120およびマスタデータベース130が記憶するデータに基づいて、ファームウェア更新プログラム、およびファームウェア設定プログラムを生成する。なお、ファームウェア更新プログラムは、サーバ装置200をネットワークブートをするためのDHCPやPXEブートのための処理プログラムである。
プログラム提供部170は、ネットワークブート要求の送信元のサーバ装置200にファームウェア更新プログラムを提供し、サーバ装置200のネットワークブートを実現する。プログラム提供部170は、ファームウェアの設定要求の送信元のサーバ装置200にファームウェア設定プログラムを提供する。
情報提示部180は、ディスプレイなどの出力装置に、サーバ管理装置100の処理結果を示す情報を提示する。
《モジュール情報収集方法》
図8は、第1の実施形態に係るサーバ装置のモジュール情報の収集方法を示すシーケンス図である。
サーバ管理装置100の情報収集部110は、管理LAN301を経由して、複数のサーバ装置200の管理用LANコントローラ213へアクセスし、情報収集指示を送信する(ステップS101)。なお、サーバ装置200の管理用LANコントローラ213のIPアドレスはあらかじめ設定されており、サーバ管理装置100側で各サーバ装置200の管理用LANコントローラ213のIPアドレス情報を保持している。
サーバ装置200の管理コントローラ212は、管理用LANコントローラ213により管理LAN301を経由してサーバ管理装置100から情報収集指示を受信する(ステップS201)。管理コントローラ212は、各モジュールの不揮発メモリへアクセスする(ステップS202)。すなわち管理コントローラ212は、CPU220、メモリ230、ディスク240、およびPCIカード250の不揮発メモリ、ならびに不揮発メモリ211へアクセスする。
管理コントローラ212は、各モジュールの不揮発メモリから、製造番号、ファームウェアバージョン情報、およびファームウェア設定情報を含むモジュール情報を収集する(ステップS203)。管理コントローラ212は、管理用LANコントローラ213により管理LAN301を経由してサーバ管理装置100に収集したモジュール情報を送信する(ステップS204)。
サーバ管理装置100の情報収集部110は、ステップS101で情報収集指示を送信した各サーバ装置200からモジュール情報を受信する(ステップS102)。情報収集部110は、受信したモジュール情報を1つずつ選択し、以下のステップS104からステップS108の処理を実行する(ステップS103)。
情報収集部110は、ステップS103で選択したモジュール情報の製造番号をクエリとして、モジュール情報データベース120にモジュール情報の検索要求を出力する(ステップS104)。モジュール情報データベース120は、サーバ構成テーブル121から、クエリのモジュール情報に含まれる複数の製造番号と完全一致または部分一致するタプルを検索する(ステップS105)。
クエリの製造番号と完全一致するタプルがある場合(ステップS105:完全一致)、ステップS103で選択されたモジュール情報は、既にモジュール情報データベース120に登録済みの装置であるため、情報収集部110は、モジュール情報データベース120のファームウェア管理テーブル122および設定テーブル123を更新する(ステップS106)。すなわち、情報収集部110は、ファームウェア管理テーブル122から、ステップS105で検索されたタプルと同じサーバIDを有するタプルを読み出し、当該タプルに係る各モジュールのファームウェアバージョン情報を、ステップS103で選択されたモジュール情報に含まれる各モジュールのファームウェアバージョン情報に書き換える。また、情報収集部110は、設定テーブル123から、ステップS105で検索されたタプルと同じサーバIDを有するタプルを読み出し、当該タプルに係る各モジュールの設定ファイル情報を、ステップS103で選択されたモジュール情報に含まれる各モジュールの設定ファイル情報に書き換える。
ステップS105において、クエリの製造番号と部分一致するタプルがある場合(ステップS105:部分一致)、情報収集部110は、モジュール情報データベース120の更新を行わない。製造番号が部分一致する場合、すなわち一部の製造番号が一致しない場合、サーバ装置200のモジュールの交換が行われた可能性が高い。そのため、情報提示部180は、サーバ装置200のネットワークブートを早期に行うべき旨を示す警告メッセージを出力装置に出力させる(ステップS107)。
ステップS105において、クエリの製造番号と完全一致するタプルおよび部分一致するタプルがない場合(ステップS105:完全不一致)、モジュール情報データベース120にサーバ装置200の情報が登録されていないため、情報収集部110は、ステップS103で選択されたモジュール情報をモジュール情報データベース120に、新規登録する(ステップS108)。
すなわち、モジュール情報データベース120は、サーバ装置200を識別するサーバIDを新たに生成する。情報収集部110は、ステップS103で選択されたモジュール情報に含まれる各モジュールの製造番号を、新たに生成されたサーバIDに関連付けてサーバ構成テーブル121に記録する。情報収集部110は、ステップS103で選択されたモジュール情報に含まれる各モジュールのファームウェアバージョン情報を、新たに生成されたサーバIDに関連付けてファームウェア管理テーブル122に記録する。情報収集部110は、ステップS103で選択されたモジュール情報に含まれる各モジュールの設定ファイル情報を、新たに生成されたサーバIDに関連付けて設定テーブル123に記録する。
上述の処理を定期的に実行することにより、モジュール情報データベース120は、複数のサーバ装置200のモジュール情報を反映させ、常に最新状態のモジュール情報を保持することができる。
《ファームウェアチェック方法》
図9は、第1の実施形態に係るサーバ装置のファームウェアのチェック方法を示すシーケンス図である。
ハードウェアの故障等の理由においてサーバ装置200の故障モジュールの交換が行われると、作業者は、交換後にサーバ装置200の電源ケーブルや各種通信用のケーブルの接続を元に戻して、サーバ装置200の電源をONにする。サーバ装置200の電源がONになると、管理コントローラ212は、ハードウェアの初期化(POST:Power On SelfTest)を行い、システムLANコントローラ214より、ネットワークブートするためDHCP/PXEブートの要求信号を送信する(ステップS231)。
サーバ管理装置100の要求受信部150は、システムLAN302を経由してネットワークブートの要求信号を受信する(ステップS131)。要求信号を受信すると、プログラム生成部160は、モジュール情報データベース120およびファームウェア管理テーブル122に記憶されたデータを取得する(ステップS132)。プログラム生成部160は、取得したデータに基づいて、モジュールの状態ををチェックするためのブート用プログラムであるバージョンチェックプログラムを生成する(ステップS133)。バージョンチェックプログラムには、モジュール情報データベース120およびファームウェア管理テーブル122のレプリカが含まれる。モジュール情報データベース120およびファームウェア管理テーブル122のレプリカは、サーバ装置200の電源がOFFになる前のモジュール情報、すなわち前モジュール情報の一例である。プログラム提供部170は、要求信号の送信元のサーバ装置200に、生成されたバージョンチェックプログラムを送信する(ステップS134)。
サーバ装置200のチップセットコントローラ215は、システムLANコントローラ214によって、システムLAN302を経由してバージョンチェックプログラムを受信する(ステップS232)。チップセットコントローラ215は、受信したバージョンチェックプログラムを管理コントローラ212に実行させる(ステップS233)。
管理コントローラ212がバージョンチェックプログラムを実行すると、サーバ装置200内部の各モジュールの不揮発メモリへアクセスし、モジュール情報を収集する(ステップS234)。管理コントローラ212は、収集したモジュール情報に含まれる複数の製造番号をクエリとして、バージョンチェックプログラムに含まれるモジュール情報データベース120のレプリカから、クエリの製造番号と完全一致または部分一致するタプルを検索する(ステップS235)。
クエリの製造番号と完全一致するタプルがある場合(ステップS235:完全一致)、または、クエリの製造番号と完全一致するタプルおよび部分一致するタプルがない場合(ステップS235:完全不一致)、ファームウェアの更新を行うことなく処理を終了する。全てのモジュールにおいて製造番号が一致する場合、管理対象でないモジュールが交換され、またはモジュールの交換がなされていないため、交換後の管理や設定の復旧等は不要である。全てのモジュールにおける製造番号において完全一致するタプルも部分一致するタプルもない場合、当該サーバ装置200はサーバ管理装置100の管理対象外であるため、交換・復旧作業は不要である。なお、当該サーバ装置200は、図8に示すモジュール情報の収集処理によって、新規登録されることとなる。
ステップS235において、クエリの製造番号と部分一致するタプルがある場合(ステップS235:部分一致)、管理コントローラ212は、当該タプルにおいて製造番号が一致しないモジュールの中に、ファームウェアを有するモジュールが含まれるか否かを判定する(ステップS236)。つまり、管理コントローラ212は、製造番号が一致しないモジュールの中に、マザーボード210、ディスク240、またはPCIカード250が含まれるか否かを判定する。
製造番号が一致しないモジュールの中にファームウェアを有するモジュールが含まれる場合(ステップS236:YES)、ファームウェア情報を持っているマザーボード210、ディスク240、PCIカード250のいずれかが交換されている。
管理コントローラ212は、製造番号が一致しないモジュールから読み出したファームウェアバージョン情報と、ファームウェア管理テーブル122のレプリカに格納されたファームウェアバージョン情報とが一致するか否かを判定する(ステップS237)。ファームウェアバージョン情報が異なる場合(ステップS237:NO)、管理コントローラ212は、ファームウェア更新および設定引き継ぎを実施するためのプログラムの提供要求を、システムLAN302を経由してサーバ管理装置100に送信する(ステップS238)。他方、ファームウェアバージョン情報が一致する場合(ステップS237:YES)、管理コントローラ212は、設定引き継ぎを実施するためのプログラムの提供要求を、システムLAN302を経由してサーバ管理装置100に送信する(ステップS239)。提供要求には、ステップS235で検索されたタプルに関連付けられたサーバIDが含まれる。
サーバ管理装置100の要求受信部150は、サーバ装置200からプログラムの提供要求を受信する(ステップS135)。プログラム生成部160は、モジュール情報データベース120、マスタデータベース130およびファイルシステム140から必要なデータを取得する(ステップS136)。具体的には、プログラム生成部160は、設定テーブル123から提供要求に含まれるサーバIDに関連付けられた設定ファイルを読み出す。また受信した提供要求がファームウェアの更新の実施も示す場合、ファームウェア管理テーブル122から提供要求に含まれるサーバIDに関連付けられたファームウェアのバージョンを特定する。プログラム生成部160は、特定したバージョンのファームウェアのファイル名をファームウェアマスタテーブル131から読み出し、当該ファイル名のファイルをファイルシステム140から取得する。
プログラム生成部160は、取得したデータを用いて要求されたプログラムを生成する(ステップS137)。プログラム提供部170は、生成したプログラムを、システムLAN302を経由してサーバ装置200に送信する(ステップS138)。
サーバ装置200のチップセットコントローラ215は、システムLAN302を経由してプログラムを受信し、当該プログラムを管理コントローラ212に実行させる(ステップS240)。これにより、ファームウェアのバージョンおよびファームウェアの設定情報は、モジュールの交換前と一致する。
プログラムの実行が完了した場合、またはステップS236において製造番号が一致しないモジュールの中にファームウェアを有するモジュールが含まれない場合(ステップS236:NO)、管理コントローラ212は、サーバ管理装置100のモジュール情報の更新指示を、管理LAN301を経由してサーバ管理装置100に送信し(ステップS241)、サーバ装置200を再起動する(ステップS242)。
サーバ管理装置100の情報収集部110は、サーバ装置200から更新指示を受信すると(ステップS139)、受信した更新指示に基づいてモジュール情報データベース120が記憶するモジュール情報を更新する(ステップS140)。
《作用・効果》
このように、第1の実施形態に係るサーバ管理装置100は、サーバ装置200の電源がONになったことを検出すると、サーバ装置200の前モジュール情報に基づいてバージョンチェックプログラムを生成し、当該バージョンチェックプログラムをサーバ装置200に提供する。これにより、サーバ装置200のモジュールが交換され、サーバ装置200の電源がONになったときに、サーバ管理装置100は、自動的にファームウェアのバージョンをチェックすることができる。
また第1の実施形態に係るバージョンチェックプログラムは、サーバ装置200に、前モジュール情報と収集したモジュール情報とが部分一致し、かつファームウェアのバージョンが相違する場合に、ファームウェアを更新するステップを実行させる。これにより、サーバ管理装置100は、サーバ装置200のモジュールがファームウェアが異なるモジュールに交換され、サーバ装置200の電源がONになったときに、自動的にファームウェアのバージョンを以前のバージョンに合わせることができる。なお、他の実施形態においてはこれに限られず、バージョンチェックプログラムは、前モジュール情報と収集したモジュール情報とが部分一致し、かつファームウェアのバージョンが相違する場合に、ファームウェアの更新を指示する警告を出力するものであってもよい。この場合、当該警告を認識した利用者が手動でファームウェアの更新を行ってもよい。
また、第1の実施形態に係るバージョンチェックプログラムは、サーバ装置200に、前モジュール情報と収集したモジュール情報とでファームウェアを搭載するモジュールの個体情報が相違する場合に、電源がOFFになる前の設定情報を引き継ぐステップを実行させる。具体的には、サーバ装置200は、設定引継プログラムをサーバ管理装置に要求することで、電源がOFFになる前の設定情報を引き継ぐ。これにより、サーバ管理装置100は、サーバ装置200の電源がONになったときに、自動的にファームウェアの設定情報を以前の設定情報に合わせることができる。なお、他の実施形態においてはこれに限られず、バージョンチェックプログラムは、前モジュール情報と収集したモジュール情報とでファームウェアを搭載するモジュールの個体情報が相違する場合に、設定情報の更新を指示する警告を出力するものであってもよい。この場合、当該警告を認識した利用者が手動で設定情報の更新を行ってもよい。
〈他の実施形態〉
以上、図面を参照して一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、様々な設計変更等をすることが可能である。例えば、他の実施形態においては、上述の処理の順序が適宜変更されてもよい。また、一部の処理が並列に実行されてもよい。
〈基本構成〉
図10は、サーバ管理装置の基本構成を示す概略ブロック図である。
上述した実施形態では、サーバ管理装置の一実施形態として図3に示す構成について説明したが、サーバ管理装置の基本構成は、図10に示すとおりである。
すなわち、サーバ管理装置10は、起動検出部11と、プログラム生成部12と、プログラム提供部13とを備える。
起動検出部11は、サーバ装置の電源がONになったことを検出する。起動検出部11は、情報収集部110に相当する。
プログラム生成部12は、バージョンチェックプログラムを生成する。バージョンチェックプログラムは、サーバ装置の電源がOFFになる前のサーバ装置のモジュール情報である前モジュール情報に基づいて、サーバ装置に、モジュール情報を収集するステップと、前モジュール情報と収集したモジュール情報とが一致するか否かを判定するステップと、を実行させるためのプログラムである。プログラム生成部12は、プログラム生成部160に相当する。
プログラム提供部13は、バージョンチェックプログラムをサーバ装置に提供する。プログラム提供部13は、プログラム提供部170に相当する。
これにより、サーバ管理装置10は、サーバ装置の電源がONになったときに、当該サーバ装置に、モジュールのファームウェアのバージョンと前のファームウェアのバージョンとを比較させることができる。
〈コンピュータ構成〉
図11は、少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
コンピュータ900は、プロセッサ910、メインメモリ920、ストレージ930、インタフェース940を備える。
上述のサーバ管理装置100は、コンピュータ900に実装される。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式でストレージ930に記憶されている。プロセッサ910は、プログラムをストレージ930から読み出してメインメモリ920に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、プロセッサ910は、プログラムに従って、上述した各記憶部に対応する記憶領域をメインメモリ920に確保する。プロセッサ910の例としては、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphic Processing Unit)、マイクロプロセッサなどが挙げられる。
プログラムは、コンピュータ900に発揮させる機能の一部を実現するためのものであってもよい。例えば、プログラムは、ストレージに既に記憶されている他のプログラムとの組み合わせ、または他の装置に実装された他のプログラムとの組み合わせによって機能を発揮させるものであってもよい。なお、他の実施形態においては、コンピュータ900は、上記構成に加えて、または上記構成に代えてPLD(Programmable Logic Device)などのカスタムLSI(Large Scale Integrated Circuit)を備えてもよい。PLDの例としては、PAL(Programmable Array Logic)、GAL(Generic Array Logic)、CPLD(Complex Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)が挙げられる。この場合、プロセッサ910によって実現される機能の一部または全部が当該集積回路によって実現されてよい。このような集積回路も、プロセッサの一例に含まれる。
ストレージ930の例としては、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD-ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、半導体メモリ等が挙げられる。ストレージ930は、コンピュータ900のバスに直接接続された内部メディアであってもよいし、インタフェース940または通信回線を介してコンピュータ900に接続される外部メディアであってもよい。また、このプログラムが通信回線によってコンピュータ900に配信される場合、配信を受けたコンピュータ900が当該プログラムをメインメモリ920に展開し、上記処理を実行してもよい。少なくとも1つの実施形態において、ストレージ930は、一時的でない有形の記憶媒体である。
また、当該プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、当該プログラムは、前述した機能をストレージ930に既に記憶されている他のプログラムとの組み合わせで実現するもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
1 ネットワークシステム
100 サーバ管理装置
110 情報収集部
120 モジュール情報データベース
121 サーバ構成テーブル
122 ファームウェア管理テーブル
123 設定テーブル
130 マスタデータベース
131 ファームウェアマスタテーブル
140 ファイルシステム
150 要求受信部
160 プログラム生成部
170 プログラム提供部
180 情報提示部
200 サーバ装置
210 マザーボード
211 不揮発メモリ
212 管理コントローラ
213 管理用LANコントローラ
214 システムLANコントローラ
215 チップセットコントローラ
220 CPU
230 メモリ
240 ディスク
250 PCIカード
301 管理LAN
302 システムLAN
900 コンピュータ
910 プロセッサ
920 メインメモリ
930 ストレージ
940 インタフェース

Claims (8)

  1. サーバの電源がONになったことを検出する起動検出部と、
    前記サーバの電源がOFFになる前の前記サーバのモジュール情報である前モジュール情報に基づいて、前記サーバに、モジュール情報を収集するステップと、前記前モジュール情報と収集した前記モジュール情報とが一致するか否かを判定するステップと、を実行させるためのバージョンチェックプログラムを生成するプログラム生成部と、
    前記バージョンチェックプログラムを前記サーバに提供するプログラム提供部と
    を備えるサーバ管理装置。
  2. 前記バージョンチェックプログラムは、前記サーバに、
    前記前モジュール情報と収集した前記モジュール情報とが部分一致し、かつファームウェアのバージョンが相違する場合に、ファームウェアを更新するステップ
    をさらに実行させるプログラムである
    請求項1に記載のサーバ管理装置。
  3. 前記バージョンチェックプログラムは、前記サーバに、
    前記前モジュール情報と収集した前記モジュール情報とでファームウェアを搭載するモジュールの個体情報が相違する場合に、前記サーバに電源がOFFになる前の前記サーバの設定情報を引き継ぐステップ
    をさらに実行させるプログラムである
    請求項1または請求項2に記載のサーバ管理装置。
  4. 前記バージョンチェックプログラムは、ブートプログラムであって、
    前記プログラム提供部は、前記バージョンチェックプログラムによって前記サーバをネットワークブートする
    請求項1から請求項3の何れか1項に記載のサーバ管理装置。
  5. 前記サーバから前記モジュール情報を受信し、モジュール情報記憶部に記録する情報収集部を備え、
    前記プログラム生成部は、前記モジュール情報記憶部が記憶するモジュール情報を前記前モジュール情報として、前記バージョンチェックプログラムを生成する
    請求項1から請求項4の何れか1項に記載のサーバ管理装置。
  6. サーバ管理装置のコンピュータが、サーバの電源がONになったことを検出するステップと、
    前記サーバ管理装置のコンピュータが、前記サーバの電源がOFFになる前の前記サーバのモジュール情報である前モジュール情報に基づいて、前記サーバにモジュールのバージョンチェックを実行させるためのバージョンチェックプログラムを生成するステップと、
    前記サーバ管理装置のコンピュータが、前記バージョンチェックプログラムを前記サーバに提供するステップと
    を備えるサーバ管理方法。
  7. コンピュータに、
    サーバの電源がONになったことを検出するステップと、
    前記サーバの電源がOFFになる前の前記サーバのモジュール情報である前モジュール情報に基づいて、前記サーバにモジュールのバージョンチェックを実行させるためのバージョンチェックプログラムを生成するステップと、
    前記バージョンチェックプログラムを前記サーバに提供するステップと
    を実行させるためのサーバ管理プログラム。
  8. サーバのコンピュータに、
    モジュール情報を収集するステップと、
    前記サーバの電源がOFFになる前の前記サーバのモジュール情報である前モジュール情報と、収集した前記モジュール情報とが一致するか否かを判定するステップと、
    を実行させるためのバージョンチェックプログラム。
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