JP2002258968A - ソフトウェア管理システム、ソフトウェア管理方法、プログラム - Google Patents

ソフトウェア管理システム、ソフトウェア管理方法、プログラム

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JP2002258968A
JP2002258968A JP2001058664A JP2001058664A JP2002258968A JP 2002258968 A JP2002258968 A JP 2002258968A JP 2001058664 A JP2001058664 A JP 2001058664A JP 2001058664 A JP2001058664 A JP 2001058664A JP 2002258968 A JP2002258968 A JP 2002258968A
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computer
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management
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JP2001058664A
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Takuya Ishihara
拓哉 石原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソフトウェアをユーザに効率良く提供すると
共に、提供したソフトウェアに対する不正行為の問題を
解決する。 【解決手段】 このソフトウェア管理システムのサーバ
マシン1は、インストール対象のソフトウェアを格納す
るソフトDB11と、このソフトDB11に格納されて
いるソフトウェアの管理を管理用DB12にて行うイン
ストール管理用ソフト13と、インターネットにソフト
ウェアの販売サイトを公開するWWWサーバ部14とを
有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばソフトウェ
アを販売、あるいは貸し出す際のソフトウェア管理シス
テム、ソフトウェア管理方法、プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、近年、パーソナルコンピュー
タ(以下PCと称す)の急速(爆発的)な普及により、
さまざまなソフトウェアが販売されている。
【0003】ソフトウェアを販売するためには、ソフト
ウェアを記憶させたCD‐ROM等の記憶媒体を作成
し、そのCD−ROMの形態で販売することが一般的で
ある。
【0004】従って、CD−ROMの形態のソフトウェ
アを購入した人(ユーザ)は、そのCD−ROMを自身
のPCのCD−ROMドライブに装填することで、PC
へソフトウェアをインストールすることができ、そのソ
フトウェアを利用できる。
【0005】しかしながら、ソフトウェアを記憶させた
CD−ROMは、ユーザの手に渡ってしまった後は、ソ
フトウェアのインストール管理をソフトウェア販売元で
行えなくなる。
【0006】また、PC自体も汎用性があることから、
例えばCD−ROMを複製して他人に譲渡したり、CD
−ROMを他のPCに装填して複数のPCでソフトウェ
アを利用するといった、いわゆる不正行為が行われる可
能性がある。
【0007】一方、ソフトウェアをCD−ROMのよう
な物の形態で販売せずに、ネットワーク経由でユーザの
PCにダウンロードさせた上でPCにインストールさせ
る販売形態のソフトウェアも存在している。
【0008】この販売形態の場合、ソフトウェアは、イ
ンストール用に圧縮ファイルの形態、あるいはインスト
ール用のファイル(セットアップファイル)の形態でP
Cにダウンロードされる。そして、PCにおいて、ダウ
ンロードした圧縮ファイルを解凍したり、セットアップ
ファイルをクリックすることで、PC(のハードディス
ク)にソフトウェアがインストールされる。
【0009】その後は、ダウンロードした実行ファイル
や圧縮ファイルは、不要になることから、ユーザ自身が
PC(のハードディスク)から消去することになる。
【0010】しかしながら、この場合、ユーザとして
は、PCに、ソフトウェアをインストールするための記
憶領域以外に、ソフトウェアをダウンロードするための
記憶領域が余分に必要になるとともに、ソフトウェアイ
ンストール後に不要なファイルを消去するといった操作
をユーザが行う必要があり、記憶領域の利用効率や操作
性が悪いという問題がある。
【0011】また、ソフトウェアの代金については、P
Cからソフトウェアを起動させる際に、試用期間を設
け、その期間内に所定の金融機関に送金や振込みを行っ
た人に対してソフトウェア提供元からパスワードを提供
するといった、ユーザに頼ることでの集金形態であるこ
とから、集金効率としてはあまり良いとはいえない。
【0012】さらに、この場合、ソフトウェア提供元か
らユーザにパスワードを渡した後は、そのソフトウェア
の管理は、ユーザ側に引き継がれ、以降、ユーザのモラ
ルの範囲で使用が可能となる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来のソフ
トウェアの販売方法では、ソフトウェアをネットワーク
を経由して販売する場合、圧縮ファイルの形態、あるい
はインストール用の実行ファイルの形態でコンピュータ
にダウンロードし、パスワードを入手さえしてしまえ
ば、その後は、そのソフトウェアの管理はユーザによっ
て行われることになり、以降、どのユーザに利用された
か、あるいはどのコンピュータにインストールされた
か、といった管理がソフトウェア販売元で行えなくな
り、上記同様に不正行為が起きる可能性があり、フリー
ウェア以外でソフトウェアをユーザに提供(有料で販売
あるいはレンタル)する場合は大きな問題点となる。
【0014】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、ソフトウェアをユーザに効率良く提供
できると共に、ソフトウェアに対する不正行為の問題を
解決することのできるソフトウェア管理システム、ソフ
トウェア管理方法およびプログラムを提供することを目
的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明のソフトウェア管理システム
は、第1のコンピュータに格納されているソフトウェア
を、ネットワークを介して第2のコンピュータにインス
トールするソフトウェア管理システムにおいて、前記第
1のコンピュータは、インストール対象のソフトウェア
を格納するソフトウェアデータベースと、このソフトウ
ェアデータベースに格納されているソフトウェアを提供
するためのサイトを前記ネットワーク上に公開する公開
手段と、前記第2のコンピュータに既に提供済みのソフ
トウェアの情報と、前記第2のコンピュータ固有の情報
とを対応させてソフトウェア管理情報として管理する管
理手段と、前記公開手段により公開されたサイトに、前
記第2のコンピュータからアクセスしたユーザによって
所望のソフトウェアが選択された場合、前記第2のコン
ピュータから、前記第2のコンピュータ固有の情報を取
得する手段と、取得された前記第2のコンピュータ固有
の情報を基に前記管理手段により管理されているソフト
ウェア管理情報を検索し、合致する情報がない場合に限
り、新たにソフトウェア管理情報に登録し、前記ソフト
ウェアデータベースから前記第2のコンピュータに対す
る該当ソフトウェアのインストールを許可する手段とを
具備したことを特徴としている。
【0016】請求項2記載の発明のソフトウェア管理シ
ステムは、請求項1記載の発明のソフトウェア管理シス
テムにおいて、前記第1のコンピュータは、前記第2の
コンピュータにソフトウェアをインストールした日時情
報をソフトウェア管理情報に登録する手段と、既にソフ
トウェアインストール済みの前記第2のコンピュータか
ら、前記ソフトウェアについてのアンインストール要求
があった場合、前記ソフトウェア管理情報を検索し、該
当ソフトウェアをアンインストールすることの可否をユ
ーザに確認する手段と、ユーザからアンインストール可
の指示があった場合、該当ソフトウェアをアンインスト
ールするためのコマンドを前記第2のコンピュータへ発
行する手段と、前記第2のコンピュータからアンインス
トール成功の通知があった場合、前記ソフトウェア管理
情報の該当ソフトウェアのインストール日時と現在の日
時とを基に課金処理を実行する課金手段とを具備したこ
とを特徴としている。
【0017】請求項3記載の発明のソフトウェア管理方
法は、第1のコンピュータに格納されているソフトウェ
アを、ネットワークを介して第2のコンピュータにイン
ストールするためのソフトウェア管理方法において、前
記第1のコンピュータに格納されているソフトウェアを
提供するためのサイトを前記ネットワーク上に公開する
段階と、前記第2のコンピュータから前記サイトにアク
セスしたユーザによって所望のソフトウェアが選択され
た場合、前記第1のコンピュータが前記第2のコンピュ
ータから、前記第2のコンピュータ固有の情報を取得す
る段階と、取得した前記第2のコンピュータ固有の情報
を基に、既に提供済みのソフトウェアの情報と、前記第
2のコンピュータ固有の情報とを対応させて管理するソ
フトウェア管理情報を検索し、合致する情報がない場合
に限り、新たにソフトウェア管理情報に登録し、前記第
1のコンピュータから前記第2のコンピュータに該当ソ
フトウェアをインストールする段階とを有することを特
徴としている。
【0018】請求項4記載の発明のソフトウェア管理方
法は、請求項3記載の発明のソフトウェア管理方法にお
いて、前記第2のコンピュータにソフトウェアをインス
トールした日時情報を前記第1のコンピュータのソフト
ウェア管理情報に登録する段階と、既にソフトウェアイ
ンストール済みの前記第2のコンピュータから前記第1
のコンピュータに、前記ソフトウェアについてのアンイ
ンストール要求があった場合、前記ソフトウェア管理情
報を検索し、該当ソフトウェアをアンインストールする
ことの可否をユーザに確認する段階と、ユーザからアン
インストール可の指示があった場合、該当ソフトウェア
をアンインストールするためのコマンドを前記第1のコ
ンピュータから前記第2のコンピュータへ発行する段階
と、前記第2のコンピュータからアンインストール成功
の通知が前記第1のコンピュータにあった場合、前記ソ
フトウェア管理情報の該当ソフトウェアのインストール
日時と現在の日時とを基に課金処理を実行する段階とを
有することを特徴としている。
【0019】請求項5記載の発明のプログラムは、第1
のコンピュータに格納されているソフトウェアを、ネッ
トワークを介して第2のコンピュータにインストールす
るための処理を前記第1のコンピュータに実行させるプ
ログラムであって、前記第1のコンピュータを、インス
トール対象のソフトウェアを格納するソフトウェアデー
タベースと、このソフトウェアデータベースに格納され
ているソフトウェアを提供するためのサイトを前記ネッ
トワーク上に公開する公開手段と、前記第2のコンピュ
ータに既に提供済みのソフトウェアの情報と、前記第2
のコンピュータ固有の情報とを対応させてソフトウェア
管理情報として管理する管理手段と、前記公開手段によ
り公開されたサイトに、前記第2のコンピュータからア
クセスしたユーザによって所望のソフトウェアが選択さ
れた場合、前記第2のコンピュータから、前記第2のコ
ンピュータ固有の情報を取得する手段と、取得された前
記第2のコンピュータ固有の情報を基に前記管理手段に
より管理されているソフトウェア管理情報を検索し、合
致する情報がない場合に限り、新たにソフトウェア管理
情報に登録し、前記ソフトウェアデータベースから前記
第2のコンピュータに対する該当ソフトウェアのインス
トールを許可する手段として機能させるためのプログラ
ムである。
【0020】請求項6記載の発明のプログラムは、請求
項5記載の発明のプログラムであって、前記第1のコン
ピュータを、前記第2のコンピュータにソフトウェアを
インストールした日時情報をソフトウェア管理情報に登
録する手段と、既にソフトウェアインストール済みの前
記第2のコンピュータから、前記ソフトウェアについて
のアンインストール要求があった場合、前記ソフトウェ
ア管理情報を検索し、該当ソフトウェアをアンインスト
ールすることの可否をユーザに確認する手段と、ユーザ
からアンインストール可の指示があった場合、該当ソフ
トウェアをアンインストールするためのコマンドを前記
第2のコンピュータへ発行する手段と、前記第2のコン
ピュータからアンインストール成功の通知があった場
合、前記ソフトウェア管理情報の該当ソフトウェアのイ
ンストール日時と現在の日時とを基に課金処理を実行す
る課金手段として機能させるためのプログラムである。
【0021】この発明では、今後ネットワーク環境の高
速化が実現されることを前提とし、ネットワークを通じ
てソフトウェアを販売しようとする場合、該当するソフ
トウェアをホームページ等で第1のコンピュータが公開
し、CD−ROMなどの記憶媒体を介することなく、ネ
ットワーク環境からソフトウェアをダイレクトにインス
トールできるようするものである。この際、第2のコン
ピュータからコンピュータ固有の情報を取得して今まで
コンピュータに同一のソフトウェアがインストールされ
たか否かを管理し、同一でない場合に限りそのソフトウ
ェアを直ちに実行できる形態(実行モジュールのみ)で
第2のコンピュータにインストールする。
【0022】この結果、ソフトウェアをユーザに効率良
く提供できると共に、ソフトウェアに対する不正行為の
問題を解決することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係る一つの
実施の形態のソフトウェア管理システムの構成を示す図
である。
【0024】図1に示すように、このソフトウェア管理
システムは、第1のコンピュータとしてのサーバコンピ
ュータ1(以下サーバマシン1と称す)と、第2のコン
ピュータとしてのユーザ側のコンピュータ2(以下ユー
ザマシン2と称す)とをインターネットなどのネットワ
ーク3を介して接続して構成されている。
【0025】サーバマシン1は、インストール対象のソ
フトウェアを格納するソフトウェアデータベース11
(以下ソフトDB11と称す)と、このソフトDB11
に格納されているソフトウェアの管理を管理用テータベ
ース12(以下管理用DB12と称す)にて行うインス
トール管理用ソフトウェア13(以下インストール管理
用ソフト13と称す)と、インターネットにソフトウェ
アの販売サイトを公開するWWWサーバ部14とを有し
ている。管理用DB12にはインストール対象(販売対
象)の少なくとも一つのソフトウェアのインストール情
報が管理されている。なお、この管理用DB12の情報
の詳細については後述する。
【0026】ユーザマシン2は、自身の情報(マシン固
有の情報)を取得する情報収集部21と、この情報収集
部21が収集した情報を送信する情報送信部22と、イ
ンターネットにアクセスし所望のコンテンツを閲覧する
ためのブラウザソフトウェア23(以下ブラウザ23と
称す)とを有している。
【0027】管理用DB12には、インストール対象の
各ソフトウェアのインストール情報が、図2に示すよう
に、ソフトウェアの名称(ソフト名)、ユーザ名、マシ
ン固有情報、マシン名などの項目毎に管理されている。
【0028】一例としては、インストール対象のソフト
ウェアのソフト名「A」をインストールしたユーザ「東
太郎」について、ソフト名「A」、ユーザ名「東太
郎」、マシン固有情報「X」、マシン名「X1」などが
管理される。また、ソフト名「B」をインストールした
ユーザ「東次郎」について、ソフト名「B」、ユーザ名
「東次郎」、マシン固有情報「Y」、マシン名「Y1」
などが管理される。
【0029】上記サーバマシン1とユーザマシン2は、
CD−ROMやフロッピー(登録商標)ディスク(F
D)を装填し読み取り可能な装置本体部と、この装置本
体部に接続された入力装置および表示装置とからなる一
般的なコンピュータである。入力装置は、例えばキーボ
ート、マウスなどである。表示装置は、例えばCRTモ
ニタ、LCDモニタなどである。
【0030】装置本体部には、CPU、ROMおよびR
AMなどからなる制御部と、ハードディスクドライブ
(HDD)などの補助記憶装置と、CD−ROMの情報
を読み取るCD−ROMドライブと、FDに対し情報を
読み取りおよび書き込みを行うFDドライブと、通信装
置などが搭載されている。ROMには、バイオスなどの
初期動作設定プログラムが格納されている。通信装置
は、インターネットへのアクセスサービスを行うプロバ
イダーのアクセスポイントに接続するモデム、TA、ダ
イアルアップルータや、CATV用あるいはxDSL通
信用のモデム、および社内LANなどに接続されるLA
Nインターフェース(以下LANI/Fと称す)などで
ある。HDDにはオペレーティングシステム(以下OS
と称す)を含む各種ソフトウェアがインストールされて
いる。
【0031】サーバマシン1のソフトウェアとしては、
上記ソフトDB11、管理用DB12、インストール管
理用ソフト13、WWWサーバ部14などである。ユー
ザマシン2のソフトウェアとしては、情報収集部21、
情報送信部22、ブラウザ23などである。なお、情報
収集部、情報送信部などの機能をブラウザに備えことで
ブラウザのみで本発明を実現できる。
【0032】プリンタ3は、LANI/F31と、制御
部32と、ライブラリ33と、印刷機構34とを有して
いる。LANI/F31はLAN1とのデータ通信を行
うものである。制御部32は、CPU、ROMおよびR
AMなどからなり、本発明の印刷データの登録処理およ
び印刷処理などを実行する。ライブラリ33は、例えば
ハードディスク装置などのハードウェアに生成された印
刷データ格納用のデータベースである。
【0033】続いて、図3を参照してこのソフトウェア
管理システムを利用したソフトウェア販売サービスのビ
ジネスモデルについて説明する。
【0034】ソフトウェアを販売する会社では、サーバ
マシン1に、発売するソフトウェアを多数掲載した販売
サイトを構築し、WWWサーバ部14にてインターネッ
ト上にホームページを公開する(図3のS101)。
【0035】販売サイトに公開された販売対象のソフト
ウェアのインストールを希望するマシンでは、ブラウザ
23を起動して、サーバマシン1への接続(販売サイト
のホームページへのアクセスを行い、ブラウザ23の画
面に表示されたホームページから所望のソフトのインス
トール用のボタンをクリック操作する等)を行う(S1
02)。
【0036】このクリック操作により、サーバマシン1
のインストール管理用ソフト13は、サーバマシン1か
らユーザマシン2にインストール用のコマンドを送信す
る。
【0037】ユーザマシン2では、サーバマシン1から
のコマンドを情報収集部21が受信すると、情報収集部
21は、自マシンの固有情報として、例えばマシンの製
造番号などのユニークな番号などを収集し(S10
3)、情報送信部22に渡す。
【0038】情報送信部22は、渡されたマシンの製造
番号などのマシン固有情報をサーバマシン1に送信する
(S104)。なお、この情報収集処理は、ユーザから
の入力なしに、自動(全てソフトウェアの内部処理)で
行われる。
【0039】サーバマシン1では、ユーザマシン2から
送信されてきたマシン固有情報を受信するとS10
5)、取得したマシン固有情報とを基に、管理用DB1
2を検索し、該当マシンでのインストール履歴が有るか
どうかを調べる(S106)。
【0040】この検索結果、インストール履歴がなく、
新規のマシン情報であれば、インストール管理用ソフト
13は、そのマシン情報を管理用DB12へ登録する
(S107)。
【0041】登録完了後、間題がなければ、インストー
ル管理用ソフト13は、インストールを許可し(S10
8)、ソフトDB11に格納されている中から、該当ソ
フトウェアがユーザマシン2へインストールされる(S
109)。
【0042】ユーザマシン2へのソフトウェアのインス
トールが正常に終了(インストールが成功)した場合、
ユーザマシン2の情報送信部22は、正常終了の情報を
サーバマシン1に送信する(S110)。
【0043】サーバマシン1では、ユーザマシン2から
の正常終了の情報を受信すると、インストール管理用ソ
フト13は、該当ユーザに対する課金処理を実行し、イ
ンストールを行ったユーザに費用(販売代金)を請求す
る(S111)。
【0044】以下、上記動作をさらに詳細に説明する。
ソフトウェアを販売する会社は、ソフトウェア「A」を
含む各種ソフトウェアをホームページ上に公開してい
る。
【0045】ユーザの「東太郎」は、マシン「Z1」か
ら、そのホームページにアクセスし、まず、会員登録を
行う。
【0046】会員登録を行うためには、購入するソフト
ウェアの代金を支払うために、ユーザ情報(氏名、キャ
ッシュカード番号など)を入力する。
【0047】会員登録後、ホームページの画面上に表示
されたソフトウェアの中から所望のソフトウェアの
「A」を選択し、インストールボタンをクリックする。
【0048】すると、情報収集部21によりマシン固有
情報「Z」が自動的に認識(収集)されて、情報送信部
22によりサーバマシン1へ送信される。
【0049】サーバマシン1では、送信されてきたマシ
ン固有情報「Z」を受信(取得)すると、インストール
管理用ソフト13は、受信されたマシン固有情報「Z」
を基に管理用DB12を検索する。
【0050】このとき、ユーザ名「東太郎」では、既に
登録されているものの、マシン固有情報が異なっている
ような場合、インストール管理用ソフト13は、管理用
DB12に新規に登録を行う。このような判断を行うこ
とにより、マシン毎のソフトウェアのインストール管理
が行えるようになる。
【0051】登録完了後、インストール管理用ソフト1
3は、インストール許可を与える。これにより、ユーザ
マシン2に対して該当ソフトウェアのインストールが実
行される。
【0052】ユーザマシン2では、インストールが正常
に終了した場合、情報送信部22が、そのインストール
結果を、サーバマシン1に通知する。
【0053】インストール結果の通知を受けたサーバマ
シン1では、インストール管理用ソフト13が、インス
トール完了と判定して、その後の課金処理を行う。
【0054】このようにこの実施形態のソフトウェア管
理システムによれば、ネットワーク3を経由してソフト
ウェアのインストールが行えるので、媒体作成等の手
間、費用などを削減することができる。また、ソフトウ
ェアは、直接ユーザマシン2にインストールされるの
で、インストール用のモジュールの提供が不要になり、
ユーザマシン2の記憶領域を効率良く利用できると共
に、不要なファイルの削除を行わずに済む分、ユーザの
手間を省くことができ、ユーザ側の操作性を向上するこ
とができる。
【0055】また、ソフトウェア提供後も、マシン固有
の情報によってユーザの管理をソフトウェア提供元で行
うため、ソフトウェアの複製利用などの不正行為を防ぐ
ことができる。さらに、一度このサービスを利用したユ
ーザを一元管理できるので、その後のユーザ登録の手間
を省くことができる。
【0056】すなわち、このソフトウェア管理システム
によれば、マシン毎にソフトウェアのインストールを管
理することにより、ソフトウェアの一括管理および不正
コピーを防止することができる。
【0057】次に、図4〜図6を参照して上記実施形態
のソフトウェア管理システムを利用したビジネスモデル
の応用例(ソフトウェアのレンタルサービス)について
説明する。なお、上記実施形態と同じ構成には同一の符
号を付しその説明は省略する。
【0058】上記実施形態のサービス例では、サーバマ
シン1において、ユーザ毎あるいはマシン毎にソフトウ
ェアのインストール状況を管理することにより、ソフト
ウェアの一括管理および不正行為防止の機能を実現した
が、この応用例では、さらにソフトウェアをアンインス
トールする際の期間情報(日時など)についても管理す
ることにより、ソフトウェアのレンタルサービスを実現
する。
【0059】このレンタルサービスの場合、図4に示す
ように、サーバマシン1のインストール管理用ソフト1
3に、ソフトウェアアンインストール用のアンインスト
ールコマンド発行機能13aを追加すると共に、ユーザ
側のマシン2に、アンインストール処理部41を追加す
る。また、サーバマシン1には、図2に示した管理用D
B12にインストール日時の項目を加えた管理用DB4
2(図5参照)を構築する。
【0060】この応用例の場合も、上記実施形態同様に
ユーザマシン2で、所望のソフトウェアのインストール
要求を行い、サーバマシン1からのソフトウェアのイン
ストールが完了すると(図6のS201〜S210)、
ユーザマシン2の情報送信部22からインストール結果
の情報がサーバマシン1へ送信されるので、サーバマシ
ン1では、このインストール結果の情報が受信される
と、管理者DB42の該当インストール日時の項目に日
時情報を登録する(S211)。これにより、管理者D
B42の情報は、図5のような状態となる。
【0061】すなわち、例えば2000年12月1日
に、ユーザの「東太郎」が自身のコンピュータ(以下マ
シンと称す)「X1」からサーバマシン1にアクセス
し、ソフト名「A」のソフトウェアをインストールした
場合、管理者用DB42には、ソフト名「A」、ユーザ
名「東太郎」、マシン固有情報「X」、マシン名「X
1」、インストール日時「2000/12/01」が保持される。
これは2000年12月01日を示す。
【0062】その後、ユーザの「東太郎」がマシン「X
1」において、ソフトウェア「A」が不要になった場合
を考える。
【0063】ユーザの「東太郎」は、マシン「X1」よ
り、再度、そのソフトウェアを公開していたホームペー
ジ(サーバマシン1)にアクセスする。
【0064】そして、このホームページにおいて、ユー
ザの「東太郎」がソフト名「A」を選択し、画面上のア
ンインストールボタンをクリックする。
【0065】すると、サーバマシン1にアンインストー
ル要求が発行される(S212)。このアンインストー
ル要求がサーバマシン1に受信されると、サーバマシン
1では、インストール管理用ソフト13がアンインスト
ール処理を実行する旨のメッセージを流しユーザに確認
を促す(S213)。
【0066】その後、ユーザによって「OK」が選択さ
れた場合(S214)、インストール管理用ソフト13
のアンインストールコマンド発行機能13aがマシン
「X1」にアンインストールのコマンドを送信する(S
215)。
【0067】マシン「X1」では、サーバマシン1から
アンインストールのコマンドが受信されると、アンイン
ストール処理部41が該当ソフトウェアのアンインスト
ール処理を実行する(S216)。
【0068】アンインストール処理が正常に終了した場
合、アンインストール処理部41は、その内容をマシン
「X1」の画面に表示すると共に、アンインストールし
た日時の情報を、サーバマシン1へ送信する(S21
7)。
【0069】サーバマシン1では、マシン「X1」から
のアンインストール日時の情報を受信すると、インスト
ール管理用ソフト13は、そのアンインストール日時と
既に管理用DB42に保持されているインストール日時
とから該当ソフトウェアが使用されていた期間を計算
し、その期間分の料金課金処理を実行する(S21
8)。そして、課金処理が正しく終了すると、インスト
ール管理用ソフト13は、該当レコードを管理用DB4
2から消去する。
【0070】なお、次回の利用のために、該当レコード
を消去せずにそのまま保持しておいてもよい。また、予
めレンタル期限というものを取り決めておき、アンイン
ストール日時がその期限内か否かを判定し、例えばレン
タル期限内であれば、予め設定された金額を課金し、レ
ンタル期限を超えた場合には超過金額を課金してもよ
い。
【0071】このようにこの応用例のビジネスモデルに
よれば、ユーザマシン2、例えばマシン「Z1」に一度
インストールしたソフトウェアに対してアンインストー
ルするまでの期間情報(日時など)についてもサーバマ
シン1の管理用DB42で管理することにより、ソフト
ウェアのレンタルサービスを実現することができる。
【0072】なお、本発明は上記実施形態のみに限定さ
れるものではない。上記応用例では、ソフトウェアを貸
し出す際にレンタル期間を指定せずに、ユーザがソフト
ウェアを不要になった時点でユーザからのアンインスト
ール要求でアンインストールを実行するようにしたが、
ソフトウェアを貸し出す際にアンインストール予定のレ
ンタル日時を指定させ、その日までのユーザからのアン
インストール要求がない場合、ユーザに期限がきたこと
を通知し、それから所定期間内に応答がない場合、サー
バマシン1から強制的にアンインストールを行うように
してもよい。
【0073】また、上記応用例では、アンインストール
処理部41をユーザマシン2に備える例について説明し
たが、ユーザマシン2のOSにソフトウェアのアンイン
ストールを行う機能が標準的に備えられているような場
合は、インストール管理用ソフト13からOSに対して
アンインストール処理を実行させるためのコマンドを送
信するだけでよい。また、貸し出すソフトウェアにアン
インストール用のモジュールを組込んでおいて、インス
トール管理用ソフト13から、貸し出したソフトウェア
に対してアンインストール用のコマンドを送信してもよ
い。
【0074】上記実施形態では、情報収集部21、情報
送信部22などの専用ツールをユーザマシン2に備える
例について説明したが、ユーザマシン2のブラウザ23
にこれらの機能が備えられている場合は、ユーザマシン
2に専用のツールを備える必要がなく、サーバマシン1
側の機能だけで実現できる。
【0075】また、上記実施形態に記載の各ソフトウェ
ア(ソフトDB11、管理用DB12、管理用DB4
2、インストール管理用ソフト13、WWWサーバ部1
4、情報収集部21、情報送信部22、ブラウザ23、
アンインストール処理部41など)は、フロッピーディ
スクなどのコンピュータが読み出し可能な記憶媒体に記
憶されていても良く、また、ソフトウェア(プログラ
ム)単体として伝送されるものでもよい。この場合、記
憶媒体に記憶されたソフトウェア(プログラム)をコン
ピュータが読み出したり、LANやインターネッ上のサ
イト(サーバ)からダウンロードしてインストールする
ことにより、各実施形態における処理が可能になる。
【0076】なお、本発明における記憶媒体としては、
磁気ディスク、フロッピーディスク、ハードディスク、
光ディスク(CD−ROM、CD−R、DVDなど)、
光磁気ディスク(MOなど)、半導体メモリなど、プロ
グラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な
記憶媒体であれば、その記憶形式はいずれの形態であっ
ても良い。
【0077】また、記憶媒体からコンピュータにインス
トールされたプログラムの指示に基づき、コンピュータ
上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)
や、データベース管理ソフト、ネットワークソフトなど
のMW(ミドルウェア)などが本実施形態を実現するた
めの各処理の一部を実行しても良い。
【0078】さらに、本発明におけるソフトウェア(プ
ログラム)は、コンピュータと独立した記憶媒体に記憶
されているものだけに限らず、LANやインターネット
などの伝送媒体を介して流通されるものも含まれる。
【0079】さらに、本発明における記憶媒体は、コン
ピュータと独立した媒体に限らず、LANやインターネ
ットなどにより伝送されたプログラムをダウンロードし
て記憶または一時記憶した記憶媒体も含まれる。
【0080】また、記憶媒体は一つに限らず、複数の媒
体から本実施形態における処理が実行される場合も本発
明における記録媒体に含まれ、媒体構成はいずれの構成
であっても良い。
【0081】なお、本発明におけるコンピュータは、記
憶媒体に記憶されたプログラムに基づき、本実施形態に
おける各処理を実行するものであって、パソコンなどの
一つからなる装置、複数の装置がネットワーク接続され
たシステムなどのいずれの構成であっても良い。
【0082】また、本発明におけるコンピュータとは、
パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処理装
置、マイコンなども含み、プログラムによって本発明の
機能を実現することが可能な機器、装置を総称してい
る。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1のコンピュータに格納されているソフトウェアを提供
するためのサイトをネットワーク上に公開し、第2のコ
ンピュータからサイトにアクセスしたユーザによって所
望のソフトウェアが選択された場合、第1のコンピュー
タが第2のコンピュータから、前記第2のコンピュータ
固有の情報を取得し、その第2のコンピュータ固有の情
報を基に、既に提供済みのソフトウェアの情報を管理す
るソフトウェア管理情報を検索し、合致する情報がない
場合に限り、新たにソフトウェア管理情報に登録し、第
1のコンピュータから前記第2のコンピュータに該当ソ
フトウェアをインストールするので、ソフトウェアをユ
ーザに効率良く提供できると共に、ソフトウェアに対す
る不正行為の問題を解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一つの実施の形態のソフトウェア
管理システムの構成を示す図である。
【図2】このソフトウェア管理システムの管理用DBに
登録されるソフトウェア管理情報の一例を示す図であ
る。
【図3】このソフトウェア管理システムの動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】上記実施の形態を応用しソフトウェアのレンタ
ルサービスを実現するためのシステム構成を示す図であ
る。
【図5】この応用例のソフトウェア管理システムの管理
用DBに登録されるソフトウェア管理情報の一例を示す
図である。
【図6】この応用例のソフトウェア管理システムの動作
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…サーバマシン、2…ユーザマシン、3…ネットワー
ク、11…ソフトウェアデータベース(ソフトDB)、
12…管理用データベース(管理用DB)、13…イン
ストール管理用ソフトウェア(インストール管理用ソフ
ト)、14…WWWサーバ部、21…情報収集部、22
…情報送信部、23…ブラウザ、41…アンインストー
ル処理部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のコンピュータに格納されているソ
    フトウェアを、ネットワークを介して第2のコンピュー
    タにインストールするソフトウェア管理システムにおい
    て、 前記第1のコンピュータは、 インストール対象のソフトウェアを格納するソフトウェ
    アデータベースと、 このソフトウェアデータベースに格納されているソフト
    ウェアを提供するためのサイトを前記ネットワーク上に
    公開する公開手段と、 前記第2のコンピュータに既に提供済みのソフトウェア
    の情報と、前記第2のコンピュータ固有の情報とを対応
    させてソフトウェア管理情報として管理する管理手段
    と、 前記公開手段により公開されたサイトに、前記第2のコ
    ンピュータからアクセスしたユーザによって所望のソフ
    トウェアが選択された場合、前記第2のコンピュータか
    ら、前記第2のコンピュータ固有の情報を取得する手段
    と、 取得された前記第2のコンピュータ固有の情報を基に前
    記管理手段により管理されているソフトウェア管理情報
    を検索し、合致する情報がない場合に限り、新たにソフ
    トウェア管理情報に登録し、前記ソフトウェアデータベ
    ースから前記第2のコンピュータに対する該当ソフトウ
    ェアのインストールを許可する手段とを具備したことを
    特徴とするソフトウェア管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明のソフトウェア管理
    システムにおいて、 前記第1のコンピュータは、 前記第2のコンピュータにソフトウェアをインストール
    した日時情報をソフトウェア管理情報に登録する手段
    と、 既にソフトウェアインストール済みの前記第2のコンピ
    ュータから、前記ソフトウェアについてのアンインスト
    ール要求があった場合、前記ソフトウェア管理情報を検
    索し、該当ソフトウェアをアンインストールすることの
    可否をユーザに確認する手段と、 ユーザからアンインストール可の指示があった場合、該
    当ソフトウェアをアンインストールするためのコマンド
    を前記第2のコンピュータへ発行する手段と、 前記第2のコンピュータからアンインストール成功の通
    知があった場合、前記ソフトウェア管理情報の該当ソフ
    トウェアのインストール日時と現在の日時とを基に課金
    処理を実行する課金手段とを具備したことを特徴とする
    ソフトウェア管理システム。
  3. 【請求項3】 第1のコンピュータに格納されているソ
    フトウェアを、ネットワークを介して第2のコンピュー
    タにインストールするためのソフトウェア管理方法にお
    いて、 前記第1のコンピュータに格納されているソフトウェア
    を提供するためのサイトを前記ネットワーク上に公開す
    る段階と、 前記第2のコンピュータから前記サイトにアクセスした
    ユーザによって所望のソフトウェアが選択された場合、
    前記第1のコンピュータが前記第2のコンピュータか
    ら、前記第2のコンピュータ固有の情報を取得する段階
    と、 取得した前記第2のコンピュータ固有の情報を基に、既
    に提供済みのソフトウェアの情報と、前記第2のコンピ
    ュータ固有の情報とを対応させて管理するソフトウェア
    管理情報を検索し、合致する情報がない場合に限り、新
    たにソフトウェア管理情報に登録し、前記第1のコンピ
    ュータから前記第2のコンピュータに該当ソフトウェア
    をインストールする段階とを有することを特徴とするソ
    フトウェア管理方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の発明のソフトウェア管理
    方法において、 前記第2のコンピュータにソフトウェアをインストール
    した日時情報を前記第1のコンピュータのソフトウェア
    管理情報に登録する段階と、 既にソフトウェアインストール済みの前記第2のコンピ
    ュータから前記第1のコンピュータに、前記ソフトウェ
    アについてのアンインストール要求があった場合、前記
    ソフトウェア管理情報を検索し、該当ソフトウェアをア
    ンインストールすることの可否をユーザに確認する段階
    と、 ユーザからアンインストール可の指示があった場合、該
    当ソフトウェアをアンインストールするためのコマンド
    を前記第1のコンピュータから前記第2のコンピュータ
    へ発行する段階と、 前記第2のコンピュータからアンインストール成功の通
    知が前記第1のコンピュータにあった場合、前記ソフト
    ウェア管理情報の該当ソフトウェアのインストール日時
    と現在の日時とを基に課金処理を実行する段階とを有す
    ることを特徴とするソフトウェア管理方法。
  5. 【請求項5】 第1のコンピュータに格納されているソ
    フトウェアを、ネットワークを介して第2のコンピュー
    タにインストールするための処理を前記第1のコンピュ
    ータに実行させるプログラムであって、 前記第1のコンピュータを、 インストール対象のソフトウェアを格納するソフトウェ
    アデータベースと、 このソフトウェアデータベースに格納されているソフト
    ウェアを提供するためのサイトを前記ネットワーク上に
    公開する公開手段と、 前記第2のコンピュータに既に提供済みのソフトウェア
    の情報と、前記第2のコンピュータ固有の情報とを対応
    させてソフトウェア管理情報として管理する管理手段
    と、 前記公開手段により公開されたサイトに、前記第2のコ
    ンピュータからアクセスしたユーザによって所望のソフ
    トウェアが選択された場合、前記第2のコンピュータか
    ら、前記第2のコンピュータ固有の情報を取得する手段
    と、 取得された前記第2のコンピュータ固有の情報を基に前
    記管理手段により管理されているソフトウェア管理情報
    を検索し、合致する情報がない場合に限り、新たにソフ
    トウェア管理情報に登録し、前記ソフトウェアデータベ
    ースから前記第2のコンピュータに対する該当ソフトウ
    ェアのインストールを許可する手段として機能させるた
    めのプログラム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の発明のプログラムであっ
    て、 前記第1のコンピュータを、 前記第2のコンピュータにソフトウェアをインストール
    した日時情報をソフトウェア管理情報に登録する手段
    と、 既にソフトウェアインストール済みの前記第2のコンピ
    ュータから、前記ソフトウェアについてのアンインスト
    ール要求があった場合、前記ソフトウェア管理情報を検
    索し、該当ソフトウェアをアンインストールすることの
    可否をユーザに確認する手段と、 ユーザからアンインストール可の指示があった場合、該
    当ソフトウェアをアンインストールするためのコマンド
    を前記第2のコンピュータへ発行する手段と、 前記第2のコンピュータからアンインストール成功の通
    知があった場合、前記ソフトウェア管理情報の該当ソフ
    トウェアのインストール日時と現在の日時とを基に課金
    処理を実行する課金手段として機能させるためのプログ
    ラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005041003A1 (ja) * 2003-10-28 2005-05-06 Fujitsu Limited 管理装置、管理方法及び管理プログラム
JP2006209672A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Fujitsu Ltd 開発機割当てプログラム及び開発機管理プログラム
JP2007115257A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Internatl Business Mach Corp <Ibm> フェデレーション内でのソフトウェアのインストール
JP2017191403A (ja) * 2016-04-12 2017-10-19 東芝テック株式会社 情報処理装置およびプログラム

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