JP2017191403A - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents

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宣之 丸茂
Nobuyuki Marumo
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Abstract

【課題】影響を与えているソフトウェアの解明を容易にした情報処理装置およびプログラムを提供することである。【解決手段】実施形態の情報処理装置は、ソフトウェアをインストールするインストール手段と、前記インストール手段がインストールした前記ソフトウェアを特定する情報および前記ソフトウェアのインストール日時を含むログを記憶するログ記憶手段と、前記ソフトウェアをインストールした時点での前記ログ記憶手段によって記憶されているログを出力するログ出力手段と、を備える。【選択図】図5

Description

本発明の実施形態は、情報処理装置およびプログラムに関する。
従来、コンピュータ(PC(Personal Computer))で構成される情報処理装置がある。この情報処理装置は、ディスクドライブに挿入されたメディアやインターネットに接続されたサイトから、ソフトウェアをインストールすることが可能である。
ところが、このような情報処理装置は、新たにインストールしたソフトウェアの影響で正常に動作しなくなることがあった。しかしながら、従来の情報処理装置は、正常に動作しなくなった原因となるソフトウェアを解明するのに時間を要していた。
本発明が解決しようとする課題は、悪影響を与えているソフトウェアの解明を容易にした情報処理装置およびプログラムを提供することである。
実施形態の情報処理装置は、ソフトウェアをインストールするインストール手段と、前記インストール手段がインストールした前記ソフトウェアを特定する情報および前記ソフトウェアのインストール日時を含むログを記憶するログ記憶手段と、前記ソフトウェアをインストールした時点での前記ログ記憶手段によって記憶されているログを出力するログ出力手段と、を備える。
図1は、実施形態に係るPCを含むシステムを示す図である。 図2は、PCのハードウェア構成を示すブロック図である。 図3は、インストール部の構成を示すメモリマップである。 図4は、PCの機能構成を示す機能ブロック図である。 図5は、PCの制御処理の流れを示すフローチャートである。 図6は、PCによる診断処理の流れを示すフローチャートである。 図7は、PCによって出力されたログファイルを示す図である。 図8は、PCによって出力された他のログファイルを示す図である。 図9は、PCによって出力された他のログファイルを示す図である。 図10は、情報処理装置の変形例を示す模式図である。
以下、図1〜図10の添付図面を参照して、実施形態に係る情報処理装置について詳細に説明する。実施形態では、パーソナルコンピュータ(以降「PC」という)を情報処理装置の一例として説明する。なお、以下に説明する実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、実施形態に係るシステム1を示す模式図である。図1に示すように、システム1は、情報処理装置であるPC2と、PC2に接続したプリンタ23を備える。PC2は、市販されている通常のコンピュータである。PC2は、本体3と表示部21と操作部22とマウス25を備える。本体3は、表示部21と操作部22とマウス25と、通信ケーブルによって電気的に接続している。
本体3は、制御部100(図2を参照)や電源部(図示せず)を備えている。また、本体3は、ディスクドライブ24を備える。ディスクドライブ24は、補助記憶装置の一種であり、本体3の内部に挿入された円盤状のメディア(CD(Compact Disc)、DVD(Digital Video Disc)、BD(Blue-ray Disc)等)を回転させて光学的に情報を読取る。ディスクドライブ24は、メディアに対し光学的に情報を書き込むものであってもよい。
表示部21は、例えば液晶パネルで構成されており、本体3から出力された情報に対応した文字や図形等の情報を表示する。操作部22は、アルファベットキー、テンキー、ファンクションキー等を備えたキーボードである。操作者が指等でキーを操作すると本体3に情報が入力される。マウス25はポインティングデバイスの一種であり、2次元方向の移動を本体3に伝える。
プリンタ23は、PC2から出力された情報を用紙231に印字する。プリンタ23は、用紙搬送部と印字部(いずれも図示せず)を備え、用紙搬送部は用紙231を印字部に向けて搬送する。印字部は、例えばインクジェットヘッドやサーマルヘッドを備え、搬送された用紙231に印字を行う。
次に、PC2のハードウェア構成について説明する。図2は、PC2のハードウェア構成を示すブロック図である。図2に示すように、PC2は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、メモリ部14等を備えている。CPU11は、制御主体となる。ROM12は、各種プログラムを記憶する。RAM13は、各種データを展開する。メモリ部14は、各種プログラムを記憶する。CPU11、ROM12、RAM13、メモリ部14は、互いにデータバス15を介して接続されている。CPU11とROM12とRAM13が、制御部100を構成する。すなわち、制御部100は、CPU11がROM12やメモリ部14に記憶されRAM13に展開された制御プログラムに従って動作することによって、図5〜図7で後述する制御処理を実行する。
メモリ部14は、電源を切っても記憶情報が保持されるHDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリ等の不揮発性メモリで構成され、制御プログラムを記憶する制御プログラム部141、インストール部142、ログ記憶部143を備えている。
ログ記憶部142は、インストールされたソフトウェアのログを記憶する。すなわちログ記憶部142は、インストールしたソフトウェアの名称と、インストール日時と、当該ソフトウェアをバージョンアップした更新日時とを記憶する(図3で詳細に説明)。ログ出力部143は、特定のソフトウェアをインストールした時点でのログ記憶部142に記憶されたソフトウェアのログのコピーを記憶する。ログとは、インストールしたソフトウェアの履歴情報を一定の形式で時系列に記憶したデータをいう。ログ出力部143は、ログをテキストデータ形式で記憶する。
ここで、インストールについて説明する。インストールとは、PC2にソフトウェアを追加して諸設定をして、PC2を動作可能な状態とすることをいう。インストーラは、制御部100がソフトウェアのインストール処理を実行するためのプログラムである。インストールするソフトウェアおよびインストーラはメディアに記憶されている。制御部100は、ディスクドライブ24に挿入されたメディアからインストーラおよびソフトウェアをコピーする。そして制御部100は、当該インストーラとソフトウェアをRAM13かメモリ部14に記憶する。そして制御部100は、インストーラの指示に従ってソフトウェアのインストールを実行する。制御部100は、インストールしたソフトウェアをメモリ部14に記憶する。
また、制御部100は、データバス15およびコントローラ16を介して、表示部21、操作部22、プリンタ23、ディスクドライブ24、マウス25と接続している。なお。実施形態では、プリンタ23は、PC2(すなわち情報処理装置)の構成の一部ではない。しかしながら、情報処理装置はプリンタ23を含んでもよい。
また、制御部100は、データバス15を介して通信部26と接続する。通信部26は、通信回線NTを介して他のPC2やインターネット(図示せず)と接続する。
次に、ログ記憶部142について説明する。図3は、ログ記憶部142の構成を示すメモリマップである。図3に示すように、ログ記憶部142は、名称部1421と、インストール日時部1422と、更新日時部1423を備える。名称部1421は、インストールしたソフトウェアの名称(バージョン番号等のバージョン情報を含む)を記憶する。インストール日時部1422は、ソフトウェアをインストールした日時を記憶する。更新日時部1423は、ソフトウェアをインストールした後に当該ソフトウェアをバージョンアップした場合、バージョンアップした日時(更新日時)を記憶する。複数回バージョンアップした場合、更新日時部1423は、最新の更新日時を記憶する。なお、インストール後にバージョンアップしていないソフトウェアについては、更新日時部1423は、当該ソフトウェアのインストール日時を記憶する。
ここからは、PC2の制御について詳細に説明する。図4は、PC2の機能構成を示す機能ブロック図である。制御部100は、インストーラに従うことで、インストール手段101、ログ出力手段103として機能する。また、制御部100は、ROM12やメモリ部14の制御プログラム部141に記憶された制御プログラムに従うことで、ログ記憶手段102として機能する。
インストール手段101は、ソフトウェアをインストールする機能を有する。
ログ記憶手段102は、インストール手段101がインストールしたソフトウェアを特定する名称およびソフトウェアのインストール日時情報を含むログを出力する機能を有する。
ログ出力手段103は、ソフトウェアをインストールした時点でログ記憶部142に記憶されているログをテキストファイルの形式でログ出力部143に出力する機能を有する。テキストファイルの出力先パスとファイル名は、インストーラ作成時に予め決定しておく。例えば、「C:\InstSoft.log」のように指定しておく。
次に、PC2の制御処理に付いて説明する。図5および図6は、PC2の制御処理の流れを示すフローチャートである。図5は、制御プログラム部141に記憶された制御プログラムおよびインストーラとしてのプログラムに従って制御部100がソフトウェアをインストールするフローチャートである。実施形態では、インストーラおよびインストールするソフトウェアは、ディスクドライブ24によってメディアから読み出されてRAM13に記憶される。実施形態において、特定のソフトウェア(実施形態では伝票発行ソフトウェア V.1.00)をインストールするインストーラには、当該ソフトウェアのログを含むログファイルを出力することを指示するプログラムが組み込まれている。以下の制御は、特定のソフトウェアをインストールする際のフローチャートである。「インストーラ実行」は、インストーラの指示に従って制御部100が制御処理を実行するフローチャートである。また、「プログラム実行」は、制御プログラム部141に記憶されている制御プログラムに従って制御部100が制御処理を実行するフローチャートである。
図5に示すように、制御部100は、インストーラの指示に従って、ソフトウェアのインストール開始を指示するキー(図示せず)を表示部21に表示する(S11)。操作者は、インストールを開始する場合は当該キーを操作する。制御部100は、操作開始を指示するキーが操作されたか否かを判断する(S12)。操作されたと判断した場合には(S12のYes)、制御部100(インストール手段101)は、インストーラの指示に基づいて、RAM13に記憶されているソフトウェアのインストールを実行する(S13)。インストールが実行されると、伝票発行を行うために必要なファイル、レジストリ等がインストールされる。
次に制御部100(ログ記憶手段102)は、制御プログラムに従って、S13でインストールしたソフトウェアのログをテキストファイルとしてログ記憶部142に記憶する(S14)。具体的には、制御部100は、インストールした新たなソフトウェアの名称(ソフトウェアを特定する情報)をログ記憶部142の名称部1421に記憶する。また制御部100は、インストールした日時をインストール日時部1422と更新日時部1423に記憶する。なお、インストールしたソフトウェアがバージョンアップである場合には、制御部100は、バージョンアップした情報(新しいバージョン情報等)をインストール部142の名称部1421に記憶する。また制御部100は、バージョンアップした更新日時を更新日時部1423に記憶する。次に制御部100(ログ出力手段103)は、インストーラの指示に従って、ログ記憶部142に記憶されたログをログ出力部143に出力して記憶する。(S15)。すなわち、制御部100は、すでにログ記憶部142に記憶されたログとS14で新たに記憶した特定のソフトウェアのログを、ログ出力部143に記憶する。この際、制御部100は、ログを、インストール日時部1422に記憶されたインストール日時順に並べて記憶する。また、制御部100は、ログを、テキストファイルとしてログ出力部143に記憶する。テキストファイルのパスとファイル名は、インストーラ作成時に、例えば「C:\InstSoft.log」のように指定しておく。このようにして、制御部100は、特定のソフトウェアをインストールした時点でのログを別途記憶する。なお、S15において、ログを、更新日時部1423に記憶された更新日時順に並べて記憶してもよい。
次に制御部100は、表示部21に、ソフトウェアのインストールが終了したことを示す確認画面を表示する(S16)。そして制御部100は、操作者の指示に基づいてPC2の再起動を実行する(S17)。そして制御部100は、処理を終了する。なお、S12において、操作開始を指示するキーが操作されなかった(例えばキャンセルキーが操作された)と判断した場合(S12のNo)、制御部100は、処理を終了する。
ここからは、操作者またはサービスマンが任意の判断で実行する診断ツールによる診断処理について説明する。この診断ツールは、PC2に予め記憶されているか、USB(Universal serial Bus)メモリ等の着脱可能な外部メモリに記憶されている。外部メモリに記憶されている診断ツールを使用する場合は、当該USBメモリをPC2に装着する。
操作者またはサービスマンは、インストールしたソフトウェアによってPC2の処理に悪影響を与えていると感じたときに、当該PC2を診断する診断ツールを実行する。図6は、診断ツールが実行されたことにより実行する診断処理の流れを示すフローチャートである。診断ツールの実行ファイルを実行した場合、図6に示すように、制御部100(基準ログ出力手段)は、ログ出力部143に記憶されている、S15で記憶したログを読み出す(S41)。そして制御部100は、読み出したログを出力する(S42)。実施形態では、ログをプリンタ23に出力する。プリンタ23は、ログを用紙231にログ出力L1を印字する。
図7は、S42で出力したログ出力L1の一例を示す図である。図7に示すように、ログ出力L1は、名称部H1、インストール日時部H2、更新日時部H3を有する。制御部100は、名称部H1に、名称部1421から読み出したソフトウェアの名称を出力する。また制御部100は、インストール日時部H2に、インストール日時部1422から読み出したソフトウェアのインストール日時を出力する。また制御部100は、更新日時部H3に、更新日時部1423から読み出したソフトウェアの更新日時(バージョンアップしていないソフトウェアのインストール日時を含む)を出力する。
図7の例では、ソフトウェアAS1とソフトウェアBS2と伝票発行ソフトウェアS3の3種類のソフトウェアがインストールされている。各ソフトウェアのインストール日時は、ソフトウェアAS1が最も古く、伝票発行ソフトウェアS3が最も新しい。制御部100は、伝票発行ソフトウェアS3をインストールした際に、伝票発行ソフトウェアS3のインストーラの指示に従って、ソフトウェアAS1、ソフトウェアBS2、伝票発行ソフトウェアS3の順で、下から並べたログ出力L1を作成する。なお、操作者は、ソフトウェアAS1とソフトウェアBS2と伝票発行ソフトウェアS3が、PC2の処理に悪影響を与えていないことを確認する。
次に制御部100は、ログ記憶部142から、診断ツールを実行した時点でのログを読み出す(S43)。そして制御部100(比較ログ出力手段)は、ログ記憶部142に記憶されているログを出力する(S44)。すなわち、制御部100は、診断キーが操作された時点までにインストールされたすべてのソフトウェアの情報が記憶されたログ記憶部142に記憶されたログを出力する。そして制御部100は処理を終了する。
図8は、S44で出力したログ出力L2の一例を示す図である。なお、ログ出力L2は、ログをインストール日時順に作成したものである。図8に示すように、ログ出力L2は、名称部H1、インストール日時部H2、更新日時部H3を有する。制御部100は、名称部H1に、名称部1421から読み出したソフトウェアの名称を出力する。また制御部100は、インストール日時部H2に、インストール日時部1422から読み出したソフトウェアのインストール日時を出力する。また制御部100は、更新日時部H3に、更新日時部1423から読み出したソフトウェアのインストール日時または更新日時を出力する。
図8の例では、診断キーが操作されたときまでに、ソフトウェアAS1、ソフトウェアBS2、伝票発行ソフトウェアS3、ソフトウェアDS4、ソフトウェアES5の5種類のソフトウェアがインストールされている。各ソフトウェアのインストール日時は、ソフトウェアAS1が最も古く、ソフトウェアES5が最も新しい。そのため、制御部100は、ソフトウェアAS1、ソフトウェアBS2、伝票発行ソフトウェアS3、ソフトウェアDS4、ソフトウェアES5の順で、下から並べたログ出力L2を作成する。ログ出力L2において、ソフトウェアAS1、ソフトウェアBS2、伝票発行ソフトウェアS3はログ出力L1と同じソフトウェアである。ソフトウェアDS4とソフトウェアES5は、ログ出力L1が作成された以後に新たにインストールされたソフトウェアである。
操作者は、S42でプリンタ23が印字出力したログ出力L1とS43でプリンタ23が印字出力したログ出力L2とを比較する。そして操作者は、ログ出力L2において、ソフトウェアS1、ソフトウェアS2、ソフトウェアS3はログ出力L1と同じソフトウェアであって、ログ出力L1の作成時に既にインストールされていることを認識する。また操作者は、ソフトウェアS4とソフトウェアS5は、ログ出力L1を作成した以降に新たにインストールしたソフトウェアであることを認識する。そして、ソフトウェアS1、ソフトウェアS2、ソフトウェアS3は、PC2に悪影響を与えていなかったため、操作者は、ソフトウェアS4とソフトウェアS5のいずれかまたは両方がPC2の動作に悪影響を与えていると判断することができる。
なお、S42におけるログ出力L1とS43におけるログ出力L2とをPC2の表示部21に表示させてもよい。この場合、テキストエディタを用いた公知の比較ソフトウェアを使用して、ログ出力L1とログ出力L2とを比較する。比較ソフトウェアは、ログ出力L1とログ出力L2とを比較した結果、異なる情報を他色(例えば赤色)で表示する。例えばログ出力L1を作成後、新たにインストールされたソフトウェアの名称、インストール日時、更新日時が赤く表示される。また、ログ出力L1を作成後にバージョンアップしたソフトウェアのバージョン情報や更新日時も赤く表示される。そのため、操作者は、ログ出力L1の作成後に新たにインストールしたソフトウェアや、ログ出力L1の作成後にバージョンアップしたソフトウェアを容易に認識することができる。
なお、実施形態では、S43において、制御部100は、インストール順に並べたログL2を出力した。しかしながら、S43において、ソフトウェアの更新日時順に並べてログを出力するようにしてもよい。図9は、更新日時順に並べたログ出力L3の一例を示す図である。図9に示すように、ソフトウェアBS2は、インストール日時が2015年11月5日20時00分であるが、その後にバージョンアップされ、バージョンアップされた日時は、ログ出力L1作成後の2015年12月20日12時00分である。このソフトウェアBS2の更新日は、伝票発行ソフトウェアS3のインストール日時とソフトウェアDS4のインストール日時より後であるため、図9に示す順でログ出力L3が出力される。この場合、ログ出力L1と比較して、ソフトウェアDS4、ソフトウェアBS2、ソフトウェアES5のいずれかまたは複数のソフトウェアが、PC2の動作に悪影響を与えていると判断することができる。
このように、実施形態では、制御部100は、インストーラの指示に基づいて特定のソフトウェアのインストール時にログ出力L1を出力し、その後のPC2の処理や動作がおかしくなった時点で、操作者の指示に基づいて、ログ出力L1と、ログ出力L2またはログ出力L3を出力する。そのため、操作者は、ログ出力L1と、ログ出力L2またはログ出力L3を比較することで、ログ出力L1の出力以降にインストールしたソフトウェアを容易に認識することができる。ログ出力L1の出力時にはPC2はソフトウェアによって動作に悪影響を受けてなかった。そのため、操作者は、上記認識した、ログ出力L1の出力以降にインストールしたソフトウェア、またはログ出力L1の出力以降にバージョンアップしたソフトウェアが、PC2の動作に悪影響を与えていることを容易に解明できる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、実施形態では、汎用のPC2を情報処理装置の一例として説明したが、情報処理装置は、その他の形式の装置であってもよい。情報処理装置は、例えば、PC2とプリンタ23が一体化した事務用PCであってもよい。このような事務用PCは、汎用のPCであっても例えば伝票発行専用のPCであってもよい。
図10に、情報処理装置の変形例である、伝票発行専用の事務用PCを用いた情報処理装置4の例を示す。図10に示すように、情報処理装置4は、本体2、表示部21、操作部22、プリンタ23、ディスクドライブ24、マウス25を備える。表示部21、操作部22、プリンタ23、ディスクドライブ24、マウス25は、図1に記載のPC2およびプリンタ23と同一の構成・機能を有する。表示部21は、本体2に対してチルト式に回動することができる。プリンタ23は、本体2内に内蔵される。また、本体2内には、制御部100や電源部を内蔵する。図10のPC2は、図2に記載のハードウェア構成と同一のハードウェア構成を備える。
このような情報処理装置4は、特定のソフトウェアがインストールされると、インストーラの指示に基づいて現時点でインストールされているソフトウェアの情報であるログ出力L1を指定したパスのテキストファイルに出力する。一方、ログ出力L1出力後の操作者の操作によるログファイルの出力指示に基づいて、情報処理装置4は、その時点でインストールされているソフトウェアの情報であるログ出力L2またはログ出力L3を出力する。操作者は、出力されたログファイルを比較することで、情報処理装置4に悪影響を与えているソフトウェアを解明することができる。
また、実施形態では、ログ出力L1、L2、L3を印字出力または表示出力するようにしたが、これに限らず、例えば他の装置に出力するようにしてもよい。
また、実施形態では、ログ出力手段103をS15においてログ出力部143にテキストファイルとして記憶する処理としたが、これに限らず、例えばS42においてプリンタ23等に出力する処理をログ出力手段103としてもよい。
また、実施形態では、S15の処理として、ログをログ出力部143に記憶したが、これに限らず、S15の処理として、ログをプリンタ23等に出力するようにしてもよい。
また、実施形態では、制御部100(ログ出力手段103)は、ログをメモリ部14のログ出力部143に記憶したが、これに限らず、制御部100(ログ出力手段103)は、例えば、PC2に接続された外部記憶装置に記憶するようにしてもよい。
また、実施形態では、ディスクドライブ24に挿入されたメディアからソフトウェアをインストールするようにしたが、これに限らず、例えば、PC2に装着された着脱自在の記憶媒体に記憶されたソフトウェアやインストーラをインストールするようにしてもよい。さらに、ソフトウェアの供給元からインターネットを介してダウンロードしたソフトウェアに基づいて、インストールするようにしてもよい。この場合、インストーラも供給元からダウンロードする。
なお、実施形態のPC2や情報処理装置4で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、実施形態のPC2や情報処理装置4で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、実施形態のPC2や情報処理装置4で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、実施形態のPC2や情報処理装置4で実行されるプログラムを、ROM12等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
2 PC
4 情報処理装置
24 ディスクドライブ
100 制御部
101 インストール手段
102 ログ記憶手段
103 ログ作成手段
142 ログ記憶部
143 ログ出力部
H1 名称部
H2 インストール日時部
H3 更新日時部
特開2014−229027号公報

Claims (5)

  1. ソフトウェアをインストールするインストール手段と、
    前記インストール手段がインストールした前記ソフトウェアを特定する情報および前記ソフトウェアのインストール日時を含むログを記憶するログ記憶手段と、
    前記ソフトウェアをインストールした時点での前記ログ記憶手段によって記憶されているログを出力するログ出力手段と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 前記ログ出力手段は、前記ログを前記インストール日時の順に並べて出力する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ログ出力手段は、前記ログ記憶手段が前記ソフトウェアのログを記憶した時点での前記ログをテキストファイルとして記憶する、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記ログ出力手段は、前記ログ記憶手段が前記ソフトウェアのログを記憶した時点での前記ログを印字出力する、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  5. コンピュータを、
    ソフトウェアをインストールするインストール手段と、
    前記インストール手段が前記ソフトウェアをインストールした時点で記憶部に記憶されている前記ソフトウェアを特定する情報および前記ソフトウェアのインストール日時を含むログを出力するログ出力手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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