JP2002140532A - ソフトウェア販売システム、ソフトウェア販売方法、ソフトウェア販売を行うためのプログラムを記憶した記録媒体 - Google Patents

ソフトウェア販売システム、ソフトウェア販売方法、ソフトウェア販売を行うためのプログラムを記憶した記録媒体

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JP2002140532A
JP2002140532A JP2000331590A JP2000331590A JP2002140532A JP 2002140532 A JP2002140532 A JP 2002140532A JP 2000331590 A JP2000331590 A JP 2000331590A JP 2000331590 A JP2000331590 A JP 2000331590A JP 2002140532 A JP2002140532 A JP 2002140532A
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customer terminal
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JP2000331590A
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Mamoru Okanda
守 大神田
Etsuro Natsumura
悦郎 夏村
Yoshiki Furuwatari
愛規 古渡
Shinao Uchida
科生 内田
Akihiko Ishiuchi
昭彦 石内
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Toshiba Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、遠隔地に設置されたサーバー2
に、顧客が顧客端末4からインターネット5を介して希
望するソフトウェアのライセンスの購入及びインストー
ルを行うことができるソフトウェア販売システムに関す
るものである。 【解決手段】顧客端末4からインターネット5を介して
接続されるサーバー2の特定領域211にソフトウェア
をインストールするソフトウェア販売システムであっ
て、顧客が前記顧客端末からソフトウェアを指定する手
段41と、前記顧客の条件を確認する手段12と、前記
顧客が指定したソフトウェアを、前記顧客の指定するサ
ーバーの特定領域にインストールする手段を有すること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔地に設置され
たサーバーに、顧客が顧客端末からインターネットを介
して希望するソフトウェアのライセンスの購入及びイン
ストールを行うことができるソフトウェア販売システム
に関するものである。
【0002】さらに、インターネットに情報を発信する
サーバーの容量の一部を間貸しするサービス(以下、ホ
スティングサービスという)において、顧客が顧客端末
から遠隔地に設置されているサーバーの顧客割り当て領
域に、希望するソフトウェアのインストールを行うこと
ができるソフトウェア販売システムに関するものであ
る。
【0003】
【従来の技術】従来、サーバーや回線などの設備を持た
ない小事業者は、社内での情報共有化を行うことができ
なかった。このような小事業者のために、近年、前述し
たホスティングサービスや、ビジネス用アプリケーショ
ンソフトをインターネットを通じて顧客にレンタルする
サービス(以下、ASPサービスという)等が提供され
ている。
【0004】ホスティングサービスは、通常1台のサー
バーを複数の顧客で共有する形で、顧客が使える容量の
上限があらかじめ定められており、顧客はインターネッ
トで配信したい情報をホスティングサービス事業者に渡
して、サーバーでの公開をしてもらう。これにより設備
を持たない小事業者でも、自社の情報をインターネット
で公開することが可能となるというものである。
【0005】次にASPサービスでは、ASP(アプリ
ケーションサービスプロバイダ)が保有するサーバーに
インストールされたアプリケーションソフトを顧客がレ
ンタルするもので、顧客はアプリケーションソフトのイ
ンストールの必要性やバージョンアップの心配がなく使
用可能となるというものである。
【0006】いずれも小事業者にとっては有効なサービ
スであるが、ホスティングサービスで、顧客が新たなソ
フトウェアを使用したい場合は、ホスティングサービス
提供者に、別途自らが購入したソフトウェアを渡してイ
ンストール処理をしてもらうか、あるいは、自らがホス
ティングサービス事業者の社屋に出向き、インストール
処理を行わなければならなかった。また、インターネッ
トを介して対象のソフトウェアを送信する場合は、セキ
ュリティ保持の関係からホスティングサービス事業者の
サーバーに一定のログイン名及びパスワード等でログイ
ンし、FTPプロトコル等のファイル転送処理を用いて
サーバーに目的のソフトウェアとそのインストールプロ
グラムを転送しなければならず、更にその後、teln
etプロトコル等の遠隔コマンド要求処理にて転送した
インストールプログラムを動作させなければならなかっ
た。新しく便利なソフトウェアが日々発売される今日に
おいて、このような方法ではかなり不便であった。
【0007】一方、ASPサービスは、新しく便利なソ
フトウェアをレンタルすることができるため、小事業者
にとっては大変有効なサービスではあるが、ASPサー
ビスでレンタルを行えるソフトウェアはASPサービス
用に販売されているソフトウェアに限られるという問題
があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、顧客が希望
するソフトウェアのライセンス購入及びインストール
を、インターネット上で容易に実現できることを目的と
している。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明の第1のソフトウェア販売システムは、
顧客端末からインターネットを介して接続されるサーバ
ーの特定領域にソフトウェアをインストールするソフト
ウェア販売システムであって、顧客が前記顧客端末から
ソフトウェアを指定する手段と、前記顧客の条件を確認
する手段と、前記顧客が指定したソフトウェアを、前記
顧客の指定するサーバーの特定領域にインストールする
手段とを有することを特徴とする。
【0010】上記の目的を達成するために、この発明の
第2のソフトウェア販売システムは、前記顧客端末か
ら、前記インストール手段によりインストールしたソフ
トウェアのライセンス購入を要求する手段を有すること
を特徴とする。
【0011】上記の目的を達成するために、この発明の
第3のソフトウェア販売システムは、前記ライセンス購
入要求を受けて前記顧客端末に支払い要求をする手段を
有することを特徴とする。
【0012】上記の目的を達成するために、この発明の
第4のソフトウェア販売システムは、前記顧客の指定す
るサーバーの特定領域にインストールされたソフトウェ
アをアンインストールする手段を有することを特徴とす
る。
【0013】上記の目的を達成するために、この発明の
第5のソフトウェア販売システムは、ソフトウェア管理
部と顧客業務遂行部とソフトウェア保管部及び顧客端末
とを情報通信回線にて接続するソフトウェア販売システ
ムであって、前記ソフトウェア管理部には、前記顧客端
末からの要求を受け付ける要求受付手段と、前記顧客の
情報を管理する顧客情報管理手段と、前記顧客端末から
の要求と前記顧客情報を照合する照合手段と、前記顧客
端末に対して顧客が購入可能なソフトウェアを表示する
手段と、前記顧客端末からのインストール要求に基づき
前記顧客業務遂行部に対してインストールを指示する手
段と、前記顧客端末からのソフトウェア購入要求に基づ
き前記顧客端末に対し、入金依頼通知を送付する手段と
を有し、前記顧客業務遂行部には、前記顧客が業務を遂
行する為に使用するハードウェア資源と、前記ソフトウ
ェア管理部からインストール指示があったソフトウェア
を、前記ソフトウェア保管部に要求し受け取る手段と、
前記ハードウェア資源の特定領域に前記ソフトウェアを
インストールする手段とを有し、前記ソフトウェア保管
部には、前記顧客端末から購入可能なソフトウェア群
と、前記顧客業務遂行部から要求されたソフトウェアを
前記ソフトウェア群から抽出する手段と、前記ソフトウ
ェアを前記顧客業務遂行部に送付するソフトウェア送付
手段とを有し、前記顧客端末には、前記ソフトウェア管
理部が表示したソフトウェアのうち、特定のソフトウェ
アを選択するソフトウェア選択手段と、前記ソフトウェ
ア選択手段により選択したソフトウェアにつき、前記ハ
ードウェア資源の特定領域にインストールを要求する手
段と、前記選択手段により選択したソフトウェアのライ
センスの購入を要求するソフトウェア購入要求手段とを
有し、前記顧客端末から情報通信回線を介して、選択ソ
フトウェアのライセンスを購入し、前記選択ソフトウェ
アを前記顧客業務遂行部の特定領域にインストールを行
う事ができる。
【0014】上記の目的を達成するために、この発明の
第6のソフトウェア販売システムは、ソフトウェア管理
部と顧客業務遂行部及び顧客端末とを情報通信回線にて
接続し、前記ソフトウェア管理部には、前記顧客端末か
らの要求を受け付ける要求受付手段と、前記顧客の情報
を管理する顧客情報管理手段と、前記顧客端末からの要
求と前記顧客情報を照合する照合手段と、前記顧客端末
に対して顧客が購入可能なソフトウェアを表示する手段
と、前記顧客端末からのインストール要求に基づき前記
顧客業務遂行部に対してインストールを指示する手段
と、前記顧客端末からのソフトウェア購入要求に基づき
前記顧客端末に対し、入金依頼通知を送付する手段とを
有し、前記顧客業務遂行部には、前記顧客が業務を遂行
するために使用するハードウェア資源と、前記顧客端末
から購入可能なソフトウェア群と、前記ソフトウェア管
理部からインストール指示があったソフトウェアを、前
記ソフトウェア群から抽出し、前記ハードウェア資源の
特定領域にインストールする手段とを有し、前記顧客端
末には、前記ソフトウェア管理部が表示したソフトウェ
アのうち、特定のソフトウェアを選択するソフトウェア
選択手段と、前記ソフトウェア選択手段により選択した
ソフトウェアにつき、前記ハードウェア資源の特定領域
にインストールを要求する手段と、前記選択手段により
選択したソフトウェアのライセンスの購入を要求するソ
フトウェア購入要求手段とを有し、前記顧客端末から情
報通信回線を介して、選択ソフトウェアのライセンスを
購入し、前記選択ソフトウェアを前記顧客業務遂行部の
特定領域にインストールを行う事ができるソフトウェア
販売システム。
【0015】上記の目的を達成するために、この発明の
第7のソフトウェア販売システムは、前記ソフトウェア
管理部には、前記顧客端末からのアンインストール要求
に基づき前記顧客業務遂行部に対してアンインストール
を指示する手段とを有し、前記顧客業務遂行部には、前
記ハードウェア資源の特定領域から前記ソフトウェアを
アンインストールする手段とを有し、前記顧客端末に
は、前記ソフトウェア選択手段により選択したソフトウ
ェアにつき、前記ハードウェア資源の特定領域からアン
インストールを要求する手段とを有することを特徴とす
る。
【0016】上記の目的を達成するために、この発明の
第8のソフトウェア販売システムは、前記ソフトウェア
管理部に、購入要求をした前記顧客端末にライセンスキ
ーを発行し送付する手段を有することを特徴とする。
【0017】上記の目的を達成するために、この発明の
第9のソフトウェア販売システムは、前記顧客端末に、
前記入金依頼通知に基づくソフトウェアの代金支払いを
行う支払い手段を有することを特徴とする。
【0018】上記の目的を達成するために、この発明の
第10のソフトウェア販売システムは、前記ソフトウェ
ア管理部に、前記入金依頼通知に基づく前記顧客からの
入金を確認する入金確認手段を有することを特徴とする
請求項5乃至9に記載のソフトウェア販売システム。
【0019】上記の目的を達成するために、この発明の
第11のソフトウェア販売システムは、前記ソフトウェ
ア管理部に、前記特定領域に前記インストール手段によ
りソフトウェアをインストールした日から一定期間の試
用を監視し、設定期間経過後に前記顧客端末にその旨の
通知もしくは表示をする試用期間監視手段とを有するこ
とを特徴とする請求項5乃至10に記載のソフトウェア
販売システム。
【0020】上記の目的を達成するために、この発明の
第12のソフトウェア販売システムは、前記ソフトウェ
ア管理部に、前記特定領域にインストールしたソフトウ
ェアの使用禁止を行う使用禁止手段を有することを特徴
とする。
【0021】上記の目的を達成するために、この発明の
第13のソフトウェア販売システムは、前記ソフトウェ
ア管理部に、前記顧客が購入可能なソフトウェアの情報
を前記顧客端末に通知する情報通知手段を有することを
特徴とする。
【0022】上記の目的を達成するために、この発明の
第14のソフトウェア販売システムは、前記情報通知手
段は、顧客が購入可能なソフトウェアのバージョンアッ
プ情報を通知することを特徴とする。
【0023】上記の目的を達成するために、この発明の
第15のソフトウェア販売システムは、前記特定領域
は、サーバーの容量の一部を各顧客に割り当て、貸し出
しを行う業務環境提供システムにおける各顧客の割り当
てられた領域であることを特徴とする。
【0024】上記の目的を達成するために、この発明の
第16のソフトウェア販売システムは、前記情報通信回
線はインターネットであることを特徴とする。
【0025】上記の目的を達成するために、この発明の
第17のソフトウェア販売システムは、前記顧客端末の
ソフトウェア選択手段と、インストール要求手段と、ソ
フトウェア購入要求手段及び前記ソフトウェア管理部の
要求受付手段と、ソフトウェア表示手段は、ウェブブラ
ウザにより実現することを特徴とする。
【0026】上記の目的を達成するために、この発明の
第18のソフトウェア販売方法は、顧客端末からインタ
ーネットを介して接続されるサーバーの特定領域にソフ
トウェアをインストールをするソフトウェア販売方法で
あって、顧客がソフトウェアを選択するステップと、前
記顧客の条件を確認するステップと、前記顧客が選択し
たソフトウェアを、前記顧客の指定するサーバーの特定
領域にインストールするステップを有することを特徴と
する。
【0027】上記の目的を達成するために、この発明の
第19のソフトウェア販売方法は、前記インストールし
たソフトウェアのライセンス購入を要求するステップを
有することを特徴とする。
【0028】上記の目的を達成するために、この発明の
第20のソフトウェア販売方法は、前記購入要求を受け
て前記顧客に支払い要求をするステップとを有すること
を特徴とする。
【0029】上記の目的を達成するために、この発明の
第21のソフトウェア販売方法は、前記顧客が選択した
ソフトウェアを、前記顧客の指定するサーバーの特定領
域からアンインストールするステップとを有することを
特徴とする。
【0030】上記の目的を達成するために、この発明の
第22のソフトウェアの販売を行なうためのプログラム
を記録した記録媒体は、顧客端末と情報通信回線を介し
て接続されたサーバーにソフトウェアの販売を行うシス
テムにおいて、前記顧客端末からの要求を受け付ける要
求受付機能と、前記顧客の情報を管理する顧客情報管理
機能と、前記顧客端末からの要求と前記顧客情報を照合
させる照合機能と、前記顧客端末に対して顧客が購入可
能なソフトウェアを表示させる機能と、前記顧客端末か
らのインストール要求に基づきインストールをさせる機
能と、前記顧客端末からのソフトウェア購入要求に基づ
き、前記顧客端末に対し入金依頼通知を送付する機能と
を有する。
【0031】上記の目的を達成するために、この発明の
第23のソフトウェアの販売を行なうためのプログラム
を記録した記録媒体は、前記顧客端末からのアンインス
トール要求に基づき、アンインストールをさせる機能と
を有することを特徴とする。
【0032】上記の目的を達成するために、この発明の
第24のソフトウェアの販売を行なうためのプログラム
を記録した記録媒体は、顧客端末と情報通信回線を介し
て接続されたサーバーにソフトウェアの販売を行うシス
テムにおいて、インストール指示があったソフトウェア
を、前記ソフトウェア群から探す機能と、前記サーバー
の特定領域に前記ソフトウェアをインストールする機能
とを有する。
【0033】上記の目的を達成するために、この発明の
第25のソフトウェアの販売を行なうためのプログラム
を記録した記録媒体は、前記サーバーの特定領域から前
記ソフトウェアをアンインストールする機能とを有する
ことを特徴とする。
【0034】
【発明の実施の形態】図1乃び図2は、本発明の一実施
形態を示す構成図である。本発明のソフトウェア販売シ
ステムは、図1に示すように、顧客からのソフトウェア
のインストール要求及び購入要求を受けてインストール
指示及び購入手続きを行うソフトウェア管理部1と、顧
客の業務を遂行するサーバーである顧客業務遂行部2
と、顧客が購入可能なソフトウェア群を保管するソフト
ウェア保管部3及び少なくとも1以上の顧客端末4から
なり、これらをインターネット5等の情報通信回線にて
接続する。
【0035】各々の構成は図2に示すとおりである。ソ
フトウェア管理部1には、顧客端末4からの要求を受け
付ける要求受付手段11と、顧客の情報が格納されてい
る顧客情報データベース及びこの顧客情報を管理する顧
客情報管理手段12と、顧客端末4からの要求と顧客情
報データベースとを照合する照合手段13と、顧客端末
4に対して顧客端末4から購入可能なソフトウェアを表
示するソフトウェア表示手段14と、顧客端末4からの
要求に基づき、顧客業務遂行部2に対してインストール
を指示するインストール指示手段15と、顧客端末4か
らの要求に基づき、顧客業務遂行部2に対してアンイン
ストールを指示するアンインストール指示手段16と、
購入要求のあった顧客端末4に対し入金依頼書を送付す
る入金依頼通知手段17と、顧客端末4からの入金を確
認する入金確認手段18と、顧客端末4に対しライセン
スキーを発行し送付するライセンスキー発行手段19
と、試用期間付きソフトウェアの場合に試用期間を監視
する試用期間監視手段1Aと、試用期間経過後の顧客に
対し使用を禁止させる使用禁止手段1Bと、顧客端末4
に対し各種情報を通知する情報通知手段1Cとを有して
いる。
【0036】顧客業務遂行部2には、ハードウェア資源
21(211〜213)と、ソフトウェア管理部1のイ
ンストール指示手段15より指示のあったソフトウェア
をソフトウェア保管部3に要求し受け取るソフトウェア
受取手段22と、受け取ったソフトウェアをハードウェ
ア資源21の特定領域211にインストールするインス
トール手段23と、既にインストール済みのソフトウェ
アのうち、ソフトウェア管理部1のアンインストール指
示手段16により指示のあったソフトウェア2111を
該当する領域211からアンインストールするアンイン
ストール手段24とを有している。
【0037】ソフトウェア保管部3には、顧客端末4か
ら購入可能に用意しているソフトウェア群31と、顧客
業務遂行部2のソフトウェア受取手段22から要求のあ
ったソフトウェア311をソフトウェア群31から抽出
するソフトウェア抽出手段と、この抽出したソフトウェ
ア311を顧客業務遂行部2に送付するソフトウェア送
付手段33とを有している。
【0038】顧客端末4には、ソフトウェア管理部1が
表示した購入可能ソフトウェアのうち、希望するソフト
ウェアを選択するソフトウェア選択手段41と、選択し
たソフトウェアのインストールを要求する手段42と、
既にインストールされているソフトウェアのアンインス
トールを要求する手段43と、正式に購入を要求する購
入要求手段44と、ソフトウェアの代金支払いを行う支
払い手段45とを有している。
【0039】図3乃至図6は本発明の他の実施の形態を
示す図である。図3は、図2のソフトウェア管理部1及
び顧客端末4は同じ構成であるが、顧客業務遂行部2の
構成が異なるものである。図3においては、顧客業務遂
行部2の中にソフトウェア群31を保有する構成とす
る。このため、図1の構成にて存在するソフトウェア保
管部3及びソフトウェア保管部3内ソフトウェア抽出手
段32、ソフトウェア送付手段33が不要となる。
【0040】図4は、図2のソフトウェア管理部1及び
顧客業務遂行部2を一体化させた構成であり、ソフトウ
ェア管理部1、顧客業務遂行部2、ソフトウェア保管部
3、顧客端末4の各々の構成は図2と同様である。
【0041】図5は、図3のソフトウェア管理部1と顧
客業務遂行部2を一体化させた構成であり、ソフトウェ
ア管理部1、顧客業務遂行部2、顧客端末4の各々の構
成は図3と同様である。
【0042】図6は、図2もしくは図4のソフトウェア
保管部3を分散化させた構成であり、各ソフトウェア
は、各ソフトウェアの製造元が自社サーバーに保有す
る。例えば、ソフトウェアXは、ソフトウェアハウスB
のサーバー301に、画像・映像・音楽などのコンテン
ツファイルYは、コンテンツ販売業者のサーバー302
に、シェアウェアZは、シェアウェア提供者のサーバー
303に保有されており、顧客業務遂行部2のソフトウ
ェア要求受取手段22からの要求に基づき、各々自サー
バー内の対象ソフトウェアを抽出し、送信するものであ
る。図6においては、ソフトウェア管理部1と顧客業務
遂行部2が各々情報通信回線を介して接続された構成と
しているが、図4のように一体化させた構成でも同様に
実現可能である。
【0043】次に、図7乃至11図を用いて、本発明の
ソフトウェア販売システムにて使用する顧客情報データ
ベースについて説明する。
【0044】図7は、顧客情報データベースのテーブル
関係を示す図である。顧客情報データベースのテーブル
には、ライセンス管理テーブル71、契約管理テーブル
72、顧客担当者テーブル73、顧客会社テーブル74
が存在する。以下に各々のテーブルについて詳細に説明
する。
【0045】図8は、ライセンス管理テーブル71の構
成を示す図である。ライセンス管理テーブル71は、管
理連番81、契約管理コード82、試用開始日83、状
況84、ユーザ数85、OS/機種86、IPアドレス
87、ディレクトリ88、許可コード89、ライセンス
キー8A、ライセンス証書番号8Bにて構成する。管理
連番81は、自動的に付与されるシーケンシャルな番号
であり、例えば2000−0001のような番号であ
る。契約管理コード82は、購入要求があると自動的に
付与されるシーケンシャルな番号であり、例えばK00
01のような番号である。この契約管理コード82は後
述する契約管理テーブル72との連結キーとなる。試用
期間開始日83とは、無償試用期間を設定しているソフ
トウェアの場合に有効となるもので、例えばインストー
ル完了日が格納される。
【0046】状況84とは、顧客の現在の状況を示す情
報であり、例えば「1」は、顧客領域にインストールが
完了している段階、「2」は、顧客から購入要求をして
きた段階、「3」は、顧客にライセンスキーを発行した
段階、「U」は、アンインストール要求している段階を
意味する。
【0047】ユーザ数85とは、購入ソフトウェアのユ
ーザ数を意味する。例えば、企業内LANを活用して情
報共有やコミュニケーションの効率化を図るためのソフ
トウェアであるグループウェアなどの場合、ユーザ数
は、その顧客の規模により異なる。このような場合に顧
客が指定するユーザ数である。OS/機種86とは、顧
客が顧客業務遂行部2の特定領域で使用しているOS/
機種名である。IPアドレス87は、顧客が使用する顧
客業務遂行部2の特定領域のIPアドレスである。ディ
レクトリ88は、顧客業務遂行部2の領域内のインスト
ールしたいディレクトリを意味する。初期設定がされて
いるが、顧客が自由に設定することが可能である。許可
コード89とは、入金の有無により使用を制限させるた
めのコードであり、例えば「0」はOK、「1」はNG
を意味するものである。ライセンスキー8Aとは、ソフ
トウェアを正式に使用するためのキーであり、例えば、
「‘LPETY////*」・・・・・」のような判別
不可能な半角英数文字列である。ライセンス証書番号8
Bとは、ライセンス証書を発行する場合に付与されるラ
イセンス証書番号である。
【0048】図9は、契約管理テーブル72の構成を示
す図である。契約管理テーブル72は、契約管理コード
82、受付日91、顧客担当者コード92、支払い方法
93、支払い管理システムキー94にて構成する。契約
管理コード82は前述の通りであり、受付日91は、購
入要求を受け付けた日である。顧客担当者コード92
は、購入要求があると自動的に付与されるシーケンシャ
ルな番号であり、例えばT0001のような番号であ
る。この顧客担当者コード92は後述する顧客担当者テ
ーブル73との連結キーとなる。支払方法93とは、顧
客が購入ソフトウェアの代金を支払い方法を意味する情
報であり、例えば、「E」は電子商取引である場合、
「C」はクレジットカード払いである場合、「P」は請
求書払いである場合を意味する。支払い管理システムキ
ー94とは、支払いの有無を管理し、例えば「1」は支
払い完了を、「0」は未払いを意味する。これらのデー
タは、本システムにて詳細な説明は行わないが、例え
ば、インターネットを介した銀行など、他の電子商取引
システムなどで確認したデータをリンクするなどして実
現する。本テーブルは、1人の顧客担当者がソフトウェ
アの購入を複数担当していれば、契約管理テーブルの複
数のレコードから参照されることになる。
【0049】図10は、顧客担当者テーブル73の構成
を示す図である。顧客担当者テーブル73は、顧客担当
者コード93、顧客会社コード101、部署、担当、T
EL、FAX、E−mailにて構成する。顧客担当者
コード101は前述の通りであり、顧客会社コード10
2は、購入要求があると自動的に付与されるシーケンシ
ャルな番号であり、例えばC0001のような番号であ
る。この顧客会社コード101は後述する顧客会社テー
ブル74との連結キーとなる。その他の項目は、顧客の
購入窓口担当者の氏名、連絡先である。
【0050】図11は顧客会社テーブル74の構成を示
す図である。顧客会社テーブル74は、顧客会社コー
ド、会社名、郵便番号、住所にて構成する。顧客会社コ
ード101は前述の通りであり、その他の項目は、顧客
会社の連絡先である。本テーブルは、1つの顧客会社が
ソフトウェアの購入を複数行っていれば、顧客担当者テ
ーブルの複数のレコードから参照されることになる。
【0051】図12(a)乃至(i)は、顧客端末4か
ら例えばウェブブラウザにて表示する画面表示例であ
る。(a)は、顧客が管理メニューにログインする際の
表示画面例である。(b)は購入可能なソフトウェアの
表示画面例である。(c)は、「グループウェア△△」
を選択した場合に表示される選択表示画面例である。
(d)は、「グループウェア△△」のインストール指示
画面例である。(e)は、「グループウェア△△」の購
入要求手続き用の表示画面例である。(f)は、「グル
ープウェア△△」のアンインストール指示画面例であ
る。(g)は、「グループウェア△△」の起動画面例
(1)である。(h)は、「グループウェア△△」の起
動画面例(2)である。(i)は、ソフトウェア情報の
通知例であり、顧客情報データベースからの顧客のイン
ストール履歴及び購入履歴に基づき、各種情報を通知す
るものである。
【0052】次に、図3及び図12、図13を用いて、
ホスティングサービス契約を行っている顧客Aが、ホス
ティングサービス事業者のサーバー(顧客業務遂行部
2)内の顧客Aが契約している領域211の希望部分2
111に、希望するソフトウェア「グループウェア△
△」のインストールとライセンスの購入を行う場合の処
理について説明する。
【0053】まず第一に、顧客は、顧客端末4からイン
ターネット5を介して、ソフトウェア管理部1の管理メ
ニューにログインする(s1)。
【0054】このときの画面表示は例えば、図12
(a)のようにログイン名及び初期パスワードを要求す
る。この画面から顧客はログイン名及びパスワードをイ
ンプットする。
【0055】ログインが完了すると(s2)、ソフトウ
ェア管理部1では顧客に対し購入可能なソフトウェア一
覧を表示する(s3)。このときの画面表示は例えば、
図12(b)に示すようなものであり、ワープロソフト
○○、表計算ソフト、グループウェア△△△等のよう
に、本販売システムから購入可能なソフトウェア名を表
示する。
【0056】この一覧の中から、顧客は興味のあるソフ
トウェア名「グループウェア△△」を選択する。このと
きの画面表示は例えば、図12(c)に示すように、
「グループウェア△△」の情報及び「インストール要求
ボタン」、「購入要求ボタン」、「アンインストール要
求ボタン」等が表示される。
【0057】この場合のソフトウェア情報とは、例え
ば、「グループウェア△△」についての商品紹介、本シ
ステムから購入する場合の価格紹介及び製造元名称等を
意味する。この画面から、ソフトウェア製造元が提供す
る製品広告用のホームページにリンクしても構わない。
【0058】この画面から、顧客はインストール要求ボ
タンを選択する。インストール要求ボタンを選択する
と、例えば、図12(d)に示すようにインストール要
求画面が表示される。インストール要求画面には、イン
ストールする旨の表示及び無償試用期間、例えば「60
日間」を表示し、顧客のOS/機種、IPアドレス、デ
ィレクトリのインプットを促す。ここで、顧客はOS/
機種として「WindowsNT00」、IPアドレス
として「1234.56.78.902」、ディレクト
リとして「Program Files」、のインプッ
トをする。
【0059】これらのインプット完了後に、インストー
ルOKボタンを選択すると、顧客端末4のインストール
要求手段42から、インターネット5を介して、ソフト
ウェア管理部1にインストール要求が通知される(s
4)。ソフトウェア管理部1の要求受付手段11がこの
通知を受け取ると(s5)、顧客情報管理手段12は、
顧客情報データベース内のライセンス管理テーブル71
に新規レコードを生成し(s6)、管理連番81として
「2000−0002」、状況84「0」、OS/機種
86「WindowsNT00」、IPアドレス87
「1234.56.78.902」、ディレクトリ88
「Program Files」を格納し、顧客業務遂
行部2にインストール指示を通知する(s7)。
【0060】このインストール指示を受けた顧客業務遂
行部2は、ソフトウェア群31の中から「グループウェ
ア△△」311を探し、顧客Aに割り当てられた領域2
11の指定ディレクトリ「Program File
s」2111下に、「グループウェア△△」をインスト
ールする(s8)。インストールを行った顧客業務遂行
部2は、顧客端末4及びソフトウェア管理部1にインス
トール完了通知を行う(s9)。
【0061】インストール完了通知を受け取ったソフト
ウェア管理部1の顧客情報管理手段12は、顧客情報デ
ータベース内のライセンス管理テーブル71の該当レコ
ードの状況84に「1」を、試用開始日83としてイン
ストールした日を格納する(s10)。このインストー
ル完了日を元に、ソフトウェア管理部1内試用期間監視
手段1Aによる監視が開始する(s11)。この後、顧
客Aは「グループウェア△△」の試用を行う(s1
2)。
【0062】次に、顧客Aは、「グループウェア△△」
のライセンスを購入するため、図12(c)の画面表示
の購入手続きボタンを選択する(s13)。購入手続き
ボタンを選択すると、図12(e)の画面表示「グルー
プウェア△△の購入手続き画面」が表示される。この購
入手続き要求画面には、ソフトウェアライセンスを購入
する旨を表示し、顧客の会社名、部署、担当者名、電話
番号、FAX、E−mailアドレス、郵便番号、住所
のインプットを促す。ここで、顧客は会社名として「株
式会社○×」、部署として「営業部」、担当者名として
「鈴木」、電話番号として「03−1234−567
8」、FAXとして「03−1234−5679」、E
−mailアドレスとして「1234@1234.c
o.jp」をインプットする。これらのインプット完了
後に、購入OKボタンを選択すると、顧客端末4の購入
要求手段44からインターネット5を介してソフトウェ
ア管理部1の要求受付手段11で要求受付を行う(s1
4)。購入要求を受け付けると、ソフトウェア管理部1
の顧客情報管理手段12は、顧客情報データベース内の
ライセンス管理テーブル71の該当レコードの状況84
の「1」(意味:インストール完了)を「2」(意味:
購入要求)に変更する。更に、契約管理テーブル72
と、顧客担当者テーブル73と、顧客会社テーブル74
に新規レコードを生成する。
【0063】契約管理テーブル72には、契約管理コー
ド82として「K0003」、受付日91として、購入
要求を受け付けた日「2000−10−1」と、顧客担
当者コード92として「T0001」、支払い方法93
として「P」(意味:請求書払い)を格納する。顧客担
当者テーブル73には、顧客担当者コード92として
「T0001」、顧客会社コード101として「C00
01」、部署として「営業部」、担当として「鈴木」、
TELとして「03−1234−5678」FAXとし
て「03−1234−5679」、E−mailとして
「1234@1234.co.jp」を格納する。顧客
会社テーブル74には、顧客会社コード101として
「C0001」、会社名として「株式会社○×」、〒と
して「100−0001」住所として「東京都千代田区
○○1−1−1」を格納する(s15)。これらのレコ
ード生成の際に、顧客担当者テーブル73内に、既に同
一の顧客担当者が登録されている場合は、既に存在する
顧客担当者コード92を契約管理テーブル72の顧客担
当者コードに格納する。また、顧客担当者は同一ではな
いが、顧客会社テーブル内に、既に同一の顧客会社が登
録されている場合は、既に存在する顧客会社コード10
1を顧客担当者テーブル73の顧客会社コード101に
格納する。
【0064】次に、ソフトウェア管理部1のライセンス
キー発行手段19が、ライセンスキーの発行を行い、ラ
イセンス管理テーブル71内ライセンスキー8Aに格納
すると同時に、顧客端末4にライセンスキーの送信を行
う(s16)。この後、顧客は顧客端末から「グループ
ウェア△△」を起動し、例えば図12(g)に示すよう
な画面にて、ライセンスキーの設定を行う(s17)。
ライセンスキーが設定されると、顧客業務遂行部2内グ
ループウェア△△は、ソフトウェア管理部1に設定され
たライセンスキーを通知し、確認要求をする(s1
8)。確認要求されたライセンスキーは照合手段13に
より、該当する顧客Aのライセンステーブル71に格納
されているライセンスキー8Aとの照合を行う(s1
9)。照合が合致すると、ソフトウェア管理部1の試用
期間監視手段1Aは、監視を終了し(s20)、インタ
ーネット5を介して顧客端末4に入金依頼通知手段17
により、請求書を発行し送付する(s21)。顧客Aは
送付された請求書に基づき、支払い手段45にて、ソフ
トウェア代金の支払いを行い(s22)、顧客Aからの
支払い通知を受けたソフトウェア管理部1の入金確認手
段18は、入金情報の確認を行う(s23)。
【0065】以上のように、顧客Aは、インターネット
を介した顧客端末から、ホスティングサービス事業者の
サーバー(顧客業務遂行部2)内の顧客Aが契約してい
る領域211の希望部分2111に、希望するソフトウ
ェア「グループウェア△△」のインストールとライセン
スの購入を行うことができる。
【0066】次に、図3及び図12、図14を用いて、
ホスティングサービス契約を行っている顧客Aが、試用
期間内に購入要求をしない場合の処理について説明す
る。ソフトウェア管理部1の試用期間監視手段1Aによ
り、試用期間の経過が確認されると、使用期間監視手段
1Aによる監視を終了する(s1)。
【0067】この後、顧客Aは、「グループウェア△
△」を起動すると(s2)、顧客業務遂行部2内グルー
プウェア△△は、ソフトウェア管理部1にライセンスキ
ー確認要求をする(s3)。照合手段13により、ライ
センスキーが存在しないことを確認後、顧客業務遂行部
2内グループウェア△△に使用を禁止する旨の通知をす
る(s4)。顧客業務遂行部2では図12(h)に示す
ような画面にて顧客Aに試用期間が経過した旨を表示す
る(s5)。
【0068】次に、図3及び図12、図15を用いて、
ホスティングサービス契約を行っている顧客Aが、ホス
ティングサービス事業者のサーバー(顧客業務遂行部
2)内の顧客Aが契約している領域211の希望部分2
111に、インストールしたソフトウェア「グループウ
ェア△△」のアンインストールを行う場合の処理につい
て説明する。顧客は、顧客端末4からインターネット5
を介して、ソフトウェア管理部1の管理メニューにログ
インする(s1)。このときの画面表示は例えば、図1
2(a)のようにログイン名及び初期パスワードを要求
する。この画面から顧客はログイン名及びパスワードを
インプットする。
【0069】ログインが完了すると(s2)、ソフトウ
ェア管理部1では顧客に対し購入可能なソフトウェア一
覧を表示する(s3)。このときの画面表示は例えば、
図12(b)に示すようなものであり、ワープロソフト
○○、表計算ソフト、グループウェア△△△等のよう
に、本販売システムから購入可能なソフトウェア名を表
示する。この一覧の中から、顧客はアンインストールし
たいソフトウェア名「グループウェア△△」を選択す
る。このときの画面表示は例えば、図12(c)に示す
ように、「グループウェア△△」の情報及び「インスト
ール要求ボタン」、「購入要求ボタン」、「アンインス
トール要求ボタン」等が表示される。
【0070】この画面から、顧客はアンインストール要
求ボタンを選択する。アンインストール要求ボタンを選
択すると、例えば、図12(f)に示すようにアンイン
ストール要求画面が表示される。アンインストール要求
画面には、アンインストールする旨及び試用期間に作成
されたデータ全てが削除される旨を表示し、管理連番
「2000−000×」、顧客のOS/機種「Linz
x00」、IPアドレス「1234.56.78.90
2」、ディレクトリ「Proglam files」を
表示する。表示を確認後、アンインストールOKボタン
を選択すると、顧客端末4のアンインストール要求手段
43から、インターネットを介して、ソフトウェア管理
1にアンインストール要求が通知される(s4)。ソフ
トウェア管理部1の要求受付手段11がこの通知を受け
取ると(s5)、顧客情報管理手段12は、顧客情報デ
ータベース内のライセンス管理テーブル71内を照合手
段13にて照合し(s6)、該当レコード内の「契約管
理コード」「状況」「IPアドレス」「ディレクトリ」
「ライセンスキー」「ライセンス証書番号」を確認し、
アンインストール指示の正当性と、アンインストールす
る領域確認を行い、アンインストール指示手段16に
て、顧客業務遂行部2にアンインストール指示を通知す
る(s7)。
【0071】このアンインストール指示を受けた顧客業
務遂行部2は、顧客Aに割り当てられた領域211内
の、グループウェア△△を探し、アンインストール手段
24にて、アンインストールする(s8)。アンインス
トールを行った顧客業務遂行部2は、顧客端末4及びソ
フトウェア管理部1にアンインストール完了通知を行う
(s9)。
【0072】アンインストール完了通知を受け取ったソ
フトウェア管理部1の顧客情報管理手段12は、顧客情
報データベース内のライセンス管理テーブル71の該当
レコードの状況84に「U」を格納し更新する(s1
0)。
【0073】以上のように、顧客Aは、インターネット
を介した顧客端末から、ホスティングサービス事業者の
サーバー(顧客業務遂行部2)内の顧客Aが契約してい
る領域211の希望部分2111に、インストールされ
ている「グループウェア△△」のアンインストールを行
うことができる。
【0074】次に、図3及び図12、図16、図17を
用いて、購入要求を行った後に支払処理を行なわない場
合の処理について説明する。インストールを行った顧客
業務遂行部2は、顧客端末4及びソフトウェア管理部1
にインストール完了通知を行う(s1)。インストール
完了通知を受け取ったソフトウェア管理部1の顧客情報
管理手段12は、顧客情報データベース内のライセンス
管理テーブル71の該当レコードの状況84に「1」
を、試用開始日83としてインストールした日を、許可
コード89に「0」(意味:OK)を格納する(s
2)。このインストール完了日を元に、ソフトウェア管
理部1内試用期間監視手段1Aによる監視が開始する
(s3)。この後、顧客Aは「グループウェア△△」の
試用を行う(s4)。
【0075】起動されたグループウェア△△は、ソフト
ウェア管理部1に許可コード89の確認要求を行なう
(s5)。ソフトウェア管理部1の照合手段が、許可コ
ード89の確認及び照合を行なう(s6)。この場合、
許可コード89は「0」である為、使用OKである旨を
グループウェア△△に通知する(s7)。
【0076】次に、顧客Aは、「グループウェア△△」
のライセンスを購入するため、図12(c)の画面表示
の購入手続きボタンを選択する(s8)。購入手続きボ
タンを選択すると、図12(e)の画面表示「グループ
ウェア△△の購入手続き画面」が表示される。この購入
手続き要求画面には、ソフトウェアライセンスを購入す
る旨を表示し、顧客の会社名、部署、担当者名、電話番
号、FAX、E−mailアドレス、郵便番号、住所の
インプットを促す。ここで、顧客は会社名として「株式
会社○×」、部署として「営業部」、担当者名として
「鈴木」、電話番号として「03−1234−567
8」、FAXとして「03−1234−5679」、E
−mailアドレスとして「1234@1234.c
o.jp」をインプットする。これらのインプット完了
後に、購入OKボタンを選択すると、顧客端末4の購入
要求手段44からインターネット5を介してソフトウェ
ア管理部1の要求受付手段11で要求受付を行う(s
9)。購入要求を受け付けると、ソフトウェア管理部1
の顧客情報管理手段12は、顧客情報データベース内の
ライセンス管理テーブル71の該当レコードの状況84
の「1」(意味:インストール完了)を「2」(意味:
購入要求)に変更する。更に、契約管理テーブル72
と、顧客担当者テーブル73と、顧客会社テーブル74
に新規レコードを生成する。
【0077】契約管理テーブル72には、契約管理コー
ド82として「K0003」、受付日91として、購入
要求を受け付けた日「2000−10−1」と、顧客担
当者コード92として「T0001」、支払い方法93
として「P」(意味:請求書払い)を格納する。顧客担
当者テーブル73には、顧客担当者コード92として
「T0001」、顧客会社コード101として「C00
01」、部署として「営業部」、担当として「鈴木」、
TELとして「03−1234−5678」FAXとし
て「03−1234−5679」、E−mailとして
「1234@1234.co.jp」を格納する。顧客
会社テーブル74には、顧客会社コード101として
「C0001」、会社名として「株式会社○×」、〒と
して「100−0001」住所として「東京都千代田区
○○1−1−1」を格納する(s10)。
【0078】これらのレコード生成の際に、顧客担当者
テーブル73内に、既に同一の顧客担当者が登録されて
いる場合は、既に存在する顧客担当者コード92を契約
管理テーブル72の顧客担当者コードに格納する。ま
た、顧客担当者は同一ではないが、顧客会社テーブル内
に、既に同一の顧客会社が登録されている場合は、既に
存在する顧客会社コード101を顧客担当者テーブル7
3の顧客会社コード101に格納する。
【0079】次に、ソフトウェア管理部1のライセンス
キー発行手段19が、ライセンスキーの発行を行い、ラ
イセンス管理テーブル71内ライセンスキー8Aに格納
すると同時に、顧客端末4にライセンスキーの送信を行
う(s11)。この後、顧客は顧客端末から「グループ
ウェア△△」を起動し、例えば図12(g)に示すよう
な画面にて、ライセンスキーの設定を行う(s12)。
ライセンスキーが設定されると、顧客業務遂行部2内グ
ループウェア△△は、ソフトウェア管理部1に、設定さ
れた許可コード及びライセンスキーを通知し、確認要求
をする(s13)。確認要求された許可コード及びライ
センスキーは、照合手段13により、該当する顧客Aの
ライセンステーブル71に格納されている許可コード8
9及びライセンスキー8Aとの照合を行う(s14)。
この場合、許可コード89が「0」であり、かつライセ
ンスキー8Aの照合が合致している為、使用OKである
旨をグループウェア△△に通知する(s15)。
【0080】ソフトウェア管理部1の試用期間監視手段
1Aは、監視を終了し(s16)、インターネット5を
介して顧客端末4に入金依頼通知手段17により、請求
書を発行し送付する(s17)。この後ソフトウェア管
理部1の入金確認手段18が一定期間、例えば、インス
トール完了日から120日経過しても顧客Aからの支払
がない場合もしくは、試用期間経過後30日経過しても
顧客Aからの支払いがないことを確認すると(s1
8)、その旨、顧客端末4に通知し、ライセンス管理テ
ーブル71の許可コード89「0」(意味:使用OK)
を、「1」(意味:使用NG)に更新する(s19)。
【0081】次に顧客が、グループウェア△△を起動す
ると(s20)、顧客業務遂行部2内グループウェア△
△は、ソフトウェア管理部1に、許可コード89及びラ
イセンスキー8Aの確認要求をする(s21)。確認要
求された許可コード89及びライセンスキー8Aは照合
手段13により、該当する顧客Aのライセンステーブル
71に格納されている許可コード89及びライセンスキ
ー8Aとの照合を行う(s22)。この場合、許可コー
ドが「1」であるため、使用NGである旨をグループウ
ェア△△に通知する(s23)。
【0082】許可コード89及びライセンスキー8Aに
よる使用可否判断の詳細は、図17のフローチャートに
示すとおりである。すなわち、インストール完了時にラ
イセンス管理テーブル内許可コード89を「0」(意
味:使用OK)に設定し、購入要求後にライセンスキー
8Aを発行し、顧客からの支払いがなかった場合に、許
可コード89を「1」(意味:使用NG)と更新する。
まず許可コード89の正当性を判断し(s1)、許可コ
ード89がNGであれば、使用拒絶とし(s2)、許可
コード89がOKであれば、次にライセンスキー8Aの
正当性を判断する(s3)。ライセンスキー8Aが正し
い場合は、使用許可となる(s4)。この際ライセンス
キー8Aが正しくない場合は、無償試用期間であるか否
かを判断する(s5)。無償試用期間内であれば、使用
許可となり(s4)、無償試用期間経過後であれば、使
用拒絶となる(s2)。このようにすることにより、イ
ンターネットを介したソフトウェアの販売システムにお
いて、支払いの滞っている顧客に対し、使用拒絶を容易
に行なうことが可能となる。
【0083】なお、本実施の形態では、ソフトウェア管
理部1及び顧客業務遂行部2、ソフトウェア保管部3、
顧客端末4が単数存在する形で説明したが、図19に示
すように、顧客業務遂行部2及びその顧客業務遂行部2
にて業務を行う顧客端末4がさらに複数存在し、単数の
ソフトウェア管理部1にて管理する構成も実現可能であ
る。
【0084】また、本実施の形態では、顧客が購入可能
なソフトウェアの表示から、ソフトウェアを選択する形
で説明したが、顧客が自ら購入したいソフトウェア名が
判明している場合には、直接ソフトウェア名を指定して
も構わない。更に、顧客が購入したいソフトウェアの条
件を指定し、その条件に該当するソフトウェアを表示し
その中から選択するように構成しても構わない。
【0085】
【発明の効果】本発明によると、顧客は顧客端末からイ
ンターネット等を介して、ソフトウェアのライセンスを
購入し、かつ、遠隔地にあるサーバーの特定領域に、ソ
フトウェアのインストールをすることができるという大
きな効果がある。
【0086】更に、本発明をホスティングサービスにお
いて運用することにより、小事業者がインターネット等
を介して最新のソフトウェアのライセンスを購入し、割
り当てられた領域に自動インストールをすることができ
る為、例えばグループウェアなどのインストールを行え
ば、常時携帯電話などから自社の情報を共有できる環境
を容易に構築できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図。
【図2】本発明の一実施例の構成を示す図。
【図3】本発明の一実施例の構成を示す図。
【図4】本発明の一実施例の構成を示す図。
【図5】本発明の一実施例の構成を示す図。
【図6】本発明の一実施例の構成を示す図。
【図7】顧客情報データベースのテーブル関係図。
【図8】ライセンス管理テーブルの構成図。
【図9】契約管理テーブルの構成図。
【図10】顧客担当者テーブルの構成図。
【図11】顧客会社テーブルの構成図。
【図12】画面表示例。
【図13】フローチャート。
【図14】フローチャート。
【図15】フローチャート。
【図16】フローチャート。
【図17】フローチャート。
【図18】フローチャート。
【図19】本発明の一実施例の構成を示す図。
【符号の説明】
1・・・ソフトウェア管理部 11・・・要求受付手段 12・・・顧客情報管理手段 13・・・照合手段 14・・・ソフトウェア表示手段 15・・・インストール指示手段 16・・・アンインストール指示手段 17・・・入金依頼通知手段 18・・・入金確認手段 19・・・ライセンスキー発行手段 1A・・・試用期間監視手段 1B・・・使用禁止手段 1C・・・情報通知手段 2・・・顧客業務遂行部 21・・・ハードウェア資源 22・・・ソフトウェア受取り手段 23・・・インストール手段 24・・・アンインストール手段 3・・・ソフトウェア保管部 31・・・ソフトウェア群 32・・・ソフトウェア抽出手段 33・・・ソフトウェア送付手段 301〜303・・・ソフトウェア保管サーバー 4・・・顧客端末 41・・・ソフトウェア選択手段 42・・・インストール要求手段 43・・・アンインストール要求手段 44・・・購入要求手段 45・・・支払い手段 5・・・インターネット 6・・・銀行 71・・・ライセンス管理テーブル 72・・・契約管理テーブル 73・・・顧客担当者テーブル 74・・・顧客会社テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 1/00 G06F 9/06 610L 13/00 530 610M 650A 660C (72)発明者 内田 科生 神奈川県川崎市幸区堀川町66番2 東芝エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 石内 昭彦 神奈川県川崎市幸区堀川町66番2 東芝エ ンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 5B049 BB00 CC00 CC08 FF01 GG02 5B076 AA02 AB17 BB02 BB06 FB05 FC10

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】顧客端末からインターネットを介して接続
    されるサーバーの特定領域にソフトウェアをインストー
    ルするソフトウェア販売システムであって、 顧客が前記顧客端末からソフトウェアを指定する手段
    と、 前記顧客の条件を確認する手段と、 前記顧客が指定したソフトウェアを、前記顧客の指定す
    るサーバーの特定領域にインストールする手段とを有す
    ることを特徴とするソフトウェア販売システム。
  2. 【請求項2】前記顧客端末から、前記インストール手段
    によりインストールしたソフトウェアのライセンス購入
    を要求する手段を有することを特徴とする請求項1に記
    載のソフトウェア販売システム。
  3. 【請求項3】前記ライセンス購入要求を受けて前記顧客
    端末に支払い要求をする手段を有することを特徴とする
    請求項1乃至2に記載のソフトウェア販売システム。
  4. 【請求項4】前記顧客の指定するサーバーの特定領域に
    インストールされたソフトウェアをアンインストールす
    る手段を有することを特徴とする請求項1乃至3に記載
    のソフトウェア販売システム。
  5. 【請求項5】ソフトウェア管理部と顧客業務遂行部とソ
    フトウェア保管部及び顧客端末とを情報通信回線にて接
    続するソフトウェア販売システムであって、 前記ソフトウェア管理部には、 前記顧客端末からの要求を受け付ける要求受付手段と、 前記顧客の情報を管理する顧客情報管理手段と、 前記顧客端末からの要求と前記顧客情報を照合する照合
    手段と、 前記顧客端末に対して顧客が購入可能なソフトウェアを
    表示する手段と、 前記顧客端末からのインストール要求に基づき前記顧客
    業務遂行部に対してインストールを指示する手段と、 前記顧客端末からのソフトウェア購入要求に基づき前記
    顧客端末に対し、入金依頼通知を送付する手段とを有
    し、 前記顧客業務遂行部には、 前記顧客が業務を遂行する為に使用するハードウェア資
    源と、 前記ソフトウェア管理部からインストール指示があった
    ソフトウェアを、前記ソフトウェア保管部に要求し受け
    取る手段と、 前記ハードウェア資源の特定領域に前記ソフトウェアを
    インストールする手段とを有し、 前記ソフトウェア保管部には、 前記顧客端末から購入可能なソフトウェア群と、 前記顧客業務遂行部から要求されたソフトウェアを前記
    ソフトウェア群から抽出する手段と、 前記ソフトウェアを前記顧客業務遂行部に送付するソフ
    トウェア送付手段とを有し、 前記顧客端末には、 前記ソフトウェア管理部が表示したソフトウェアのう
    ち、特定のソフトウェアを選択するソフトウェア選択手
    段と、 前記ソフトウェア選択手段により選択したソフトウェア
    につき、前記ハードウェア資源の特定領域にインストー
    ルを要求する手段と、 前記選択手段により選択したソフトウェアのライセンス
    の購入を要求するソフトウェア購入要求手段とを有し、 前記顧客端末から情報通信回線を介して、選択ソフトウ
    ェアのライセンスを購入し、前記選択ソフトウェアを前
    記顧客業務遂行部の特定領域にインストールを行う事が
    できるソフトウェア販売システム。
  6. 【請求項6】ソフトウェア管理部と顧客業務遂行部及び
    顧客端末とを情報通信回線にて接続し、 前記ソフトウェア管理部には、 前記顧客端末からの要求を受け付ける要求受付手段と、 前記顧客の情報を管理する顧客情報管理手段と、 前記顧客端末からの要求と前記顧客情報を照合する照合
    手段と、 前記顧客端末に対して顧客が購入可能なソフトウェアを
    表示する手段と、 前記顧客端末からのインストール要求に基づき前記顧客
    業務遂行部に対してインストールを指示する手段と、 前記顧客端末からのソフトウェア購入要求に基づき前記
    顧客端末に対し、入金依頼通知を送付する手段とを有
    し、 前記顧客業務遂行部には、 前記顧客が業務を遂行するために使用するハードウェア
    資源と、 前記顧客端末から購入可能なソフトウェア群と、 前記ソフトウェア管理部からインストール指示があった
    ソフトウェアを、前記ソフトウェア群から抽出し、前記
    ハードウェア資源の特定領域にインストールする手段と
    を有し、 前記顧客端末には、 前記ソフトウェア管理部が表示したソフトウェアのう
    ち、特定のソフトウェアを選択するソフトウェア選択手
    段と、 前記ソフトウェア選択手段により選択したソフトウェア
    につき、前記ハードウェア資源の特定領域にインストー
    ルを要求する手段と、 前記選択手段により選択したソフトウェアのライセンス
    の購入を要求するソフトウェア購入要求手段とを有し、 前記顧客端末から情報通信回線を介して、選択ソフトウ
    ェアのライセンスを購入し、前記選択ソフトウェアを前
    記顧客業務遂行部の特定領域にインストールを行う事が
    できるソフトウェア販売システム。
  7. 【請求項7】前記ソフトウェア管理部には、 前記顧客端末からのアンインストール要求に基づき前記
    顧客業務遂行部に対してアンインストールを指示する手
    段とを有し、 前記顧客業務遂行部には、 前記ハードウェア資源の特定領域から前記ソフトウェア
    をアンインストールする手段とを有し、 前記顧客端末には、 前記ソフトウェア選択手段により選択したソフトウェア
    につき、前記ハードウェア資源の特定領域からアンイン
    ストールを要求する手段とを有することを特徴とする請
    求項5乃至6に記載のソフトウェア販売システム。
  8. 【請求項8】前記ソフトウェア管理部に、購入要求をし
    た前記顧客端末にライセンスキーを発行し送付する手段
    を有することを特徴とする請求項5乃至7に記載のソフ
    トウェア販売システム。
  9. 【請求項9】前記顧客端末に、前記入金依頼通知に基づ
    くソフトウェアの代金支払いを行う支払い手段を有する
    ことを特徴とする請求項5乃至8に記載のソフトウェア
    販売システム。
  10. 【請求項10】前記ソフトウェア管理部に、前記入金依
    頼通知に基づく前記顧客からの入金を確認する入金確認
    手段を有することを特徴とする請求項5乃至9に記載の
    ソフトウェア販売システム。
  11. 【請求項11】前記ソフトウェア管理部に、前記特定領
    域に前記インストール手段によりソフトウェアをインス
    トールした日から一定期間の試用を監視し、設定期間経
    過後に前記顧客端末にその旨の通知もしくは表示をする
    試用期間監視手段とを有することを特徴とする請求項5
    乃至10に記載のソフトウェア販売システム。
  12. 【請求項12】前記ソフトウェア管理部に、前記特定領
    域にインストールしたソフトウェアの使用禁止を行う使
    用禁止手段を有することを特徴とする請求項5乃至11
    に記載のソフトウェア販売システム。
  13. 【請求項13】前記ソフトウェア管理部に、前記顧客が
    購入可能なソフトウェアの情報を前記顧客端末に通知す
    る情報通知手段を有することを特徴とする請求項5乃至
    12に記載のソフトウェア販売システム。
  14. 【請求項14】前記情報通知手段は、顧客が購入可能な
    ソフトウェアのバージョンアップ情報を通知することを
    特徴とする請求項13に記載のソフトウェア販売システ
    ム。
  15. 【請求項15】前記特定領域は、サーバーの容量の一部
    を各顧客に割り当て、貸し出しを行う業務環境提供シス
    テムにおける各顧客の割り当てられた領域であることを
    特徴とする請求項1乃至14に記載のソフトウェア販売
    システム。
  16. 【請求項16】前記情報通信回線はインターネットであ
    ることを特徴とする請求項5乃至15に記載のソフトウ
    ェア販売システム。
  17. 【請求項17】前記顧客端末のソフトウェア選択手段
    と、インストール要求手段と、ソフトウェア購入要求手
    段及び前記ソフトウェア管理部の要求受付手段と、ソフ
    トウェア表示手段は、ウェブブラウザにより実現するこ
    とを特徴とする請求項5乃至16に記載のソフトウェア
    販売システム。
  18. 【請求項18】顧客端末からインターネットを介して接
    続されるサーバーの特定領域にソフトウェアをインスト
    ールをするソフトウェア販売方法であって、 顧客がソフトウェアを選択するステップと、 前記顧客の条件を確認するステップと、 前記顧客が選択したソフトウェアを、前記顧客の指定す
    るサーバーの特定領域にインストールするステップを有
    することを特徴とするソフトウェア販売方法。
  19. 【請求項19】前記インストールしたソフトウェアのラ
    イセンス購入を要求するステップを有することを特徴と
    する請求項18に記載のソフトウェア販売方法。
  20. 【請求項20】前記購入要求を受けて前記顧客に支払い
    要求をするステップとを有することを特徴とする請求項
    19に記載のソフトウェア販売方法。
  21. 【請求項21】前記顧客が選択したソフトウェアを、前
    記顧客の指定するサーバーの特定領域からアンインスト
    ールするステップとを有することを特徴とする請求項1
    8乃至20に記載のソフトウェア販売方法。
  22. 【請求項22】顧客端末と情報通信回線を介して接続さ
    れたサーバーにソフトウェアの販売を行うシステムにお
    いて、 前記顧客端末からの要求を受け付ける要求受付機能と、 前記顧客の情報を管理する顧客情報管理機能と、 前記顧客端末からの要求と前記顧客情報を照合させる照
    合機能と、 前記顧客端末に対して顧客が購入可能なソフトウェアを
    表示させる機能と、 前記顧客端末からのインストール要求に基づきインスト
    ールをさせる機能と、 前記顧客端末からのソフトウェア購入要求に基づき、前
    記顧客端末に対し入金依頼通知を送付する機能とを有す
    るソフトウェアの販売を行なうためのプログラムを記録
    した記録媒体。
  23. 【請求項23】前記顧客端末からのアンインストール要
    求に基づき、アンインストールをさせる機能とを有する
    ことを特徴とする請求項22に記載のソフトウェアの販
    売を行うためのプログラムを記録した記録媒体。
  24. 【請求項24】顧客端末と情報通信回線を介して接続さ
    れたサーバーにソフトウェアの販売を行うシステムにお
    いて、 インストール指示があったソフトウェアを、前記ソフト
    ウェア群から探す機能と、 前記サーバーの特定領域に前記ソフトウェアをインスト
    ールする機能とを有するソフトウェアの販売を行なうた
    めのプログラムを記録した記録媒体。
  25. 【請求項25】前記サーバーの特定領域から前記ソフト
    ウェアをアンインストールする機能とを有することを特
    徴とする請求項24に記載のソフトウェアの販売を行う
    ためのプログラムを記録した記録媒体。
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