JP2007284380A - 酸性染毛料組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】染料として酸性染料を用いた酸性染毛料組成物において、染色性の低下を抑制しながら地肌汚れ防止効果を向上させることができる酸性染毛料組成物を提供する。
【解決手段】染料として(A)酸性染料及び(B)溶剤を含有する酸性染毛料組成物において、(C)N−サクシニルキトサン及びカルボキシメチル−N−サクシニルキトサンから選ばれる少なくとも一種の成分を含有する。
【選択図】なし

Description

本発明は、酸性染毛料組成物に関し、さらに詳しくは特定のキトサン誘導体を配合する酸性染毛料組成物に関する。
一般に、毛髪への負担を軽減させるためにアルカリ剤を使用しない染毛料組成物として、直接染料の一種である酸性染料を染料として用いて毛髪を染色する酸性染毛料組成物が知られている。しかしながら、酸性染毛料組成物はアルカリ剤及び酸化染料を用いた永久染毛剤と比較して染色性がやや低いという問題があった。その一方、染色性を向上させるために酸性染料の配合量を増加させると地肌も毛髪と同様に染色されてしまうという問題があった。そこで従来より、地肌汚れを防止するために特許文献1及び特許文献2に記載されるような酸性染毛料組成物が知られている。
特許文献1に記載される酸性染毛料組成物は、溶剤と酸性染料を特定の比率で配合することにより地肌汚れを防止するものである。また、引用文献2に記載される酸性染毛料組成物は、酸性染料を含有する染毛第1剤と地肌汚れを防止するために配合される動植物由来タンパク質を含有する染毛第2剤から構成される。
特開平8−268849号公報 特開2002−60325号公報 特開平10−36214号公報 特開平7−304626号公報
ところが、特許文献1及び特許文献2に記載される酸性染毛料組成物は地肌汚れが防止されると同時に染色性も低下してしまうという問題があった。また、特許文献2に記載される2剤式の酸性染毛料組成物は染毛第1剤と染毛第2剤を混合する工程が必要となり、毛髪適用の際、操作が煩雑になるという問題があった。
本発明は、本発明者らの鋭意研究の結果、キトサン誘導体としてN−サクシニルキトサン及びカルボキシメチル−N−サクシニルキトサンから選ばれる少なくとも一種の成分を酸性染料に配合することにより染毛力に影響を与えずに地肌汚れ防止効果が向上することを見出したことによりなされたものである。尚、一般にN−サクシニルキトサン及びカルボキシメチル−N−サクシニルキトサンは、特許文献3,4に記載されるように皮膚用化粧料において保湿成分として配合されていることが知られている。しかしながら、これらの各成分を酸性染毛料組成物に配合することは結果的に酸性染料の皮膚への浸透を促進するものと考えられるため、酸性染毛料組成物への配合は全く試みられていなかった。
本発明の目的とするところは、染料として酸性染料を用いた酸性染毛料組成物において、染色性の低下を抑制しながら地肌汚れ防止効果を向上させることができる酸性染毛料組成物を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の酸性染毛料組成物は、(A)酸性染料及び(B)溶剤を含有する酸性染毛料組成物において、(C)N−サクシニルキトサン及びカルボキシメチル−N−サクシニルキトサンから選ばれる少なくとも一種の成分を含有する。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の酸性染毛料組成物において、25℃における粘度が5000〜100000ミリパスカル秒(mPa・s)である。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の酸性染毛料組成物において、前記(C)N−サクシニルキトサン及びカルボキシメチル−N−サクシニルキトサンから選ばれる少なくとも一種の成分は、0.0005〜1質量%含有する。
請求項4記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の酸性染毛料組成物において、前記(A)酸性染料の全質量に対し、(C)N−サクシニルキトサン及びカルボキシメチル−N−サクシニルキトサンから選ばれる少なくとも一種の成分の質量比は、0.001〜0.15である。
本発明によれば、染料として酸性染料を用いた酸性染毛料組成物において、染色性の低下を抑制しながら地肌汚れを防止することができる酸性染毛料組成物を提供することができる。
以下、本発明の酸性染毛料組成物を具体化した一実施形態について詳細に説明する。
酸性染毛料組成物は、(A)成分である染料としての酸性染料及び(B)成分として溶剤、(C)成分としてN−サクシニルキトサン及びカルボキシメチル−N−サクシニルキトサンから選ばれる少なくとも一種を必須成分として配合する。さらに好ましくは、酸、水溶性高分子等が配合される。
(A)成分である染料としての酸性染料は、毛髪を染色するために配合される。この酸性染料は、反応性がなく、それ自体で発色可能なものを示す。酸性染料の具体例としては、赤色2号、赤色3号、赤色102号、赤色104号の(1)、赤色105号の(1)、赤色106号、赤色201号、赤色227号、赤色230号の(1)、赤色230号の(2)、赤色231号、赤色232号、赤色401号、赤色502号、赤色503号、赤色504号、赤色506号、黄色4号、黄色5号、黄色202号の(1)、黄色202号の(2)、黄色203号、黄色402号、黄色403号の(1)、黄色406号、黄色407号、だいだい色205号、だいだい色207号、だいだい色402号、緑色3号、緑色204号、緑色205号、緑色401号、緑色402号、紫色401号、青色1号、青色2号、青色202号、青色203号、青色205号、かっ色201号、黒色401号等が挙げられる。
直接染料の含有量は、好ましくは0.001〜5質量%、より好ましくは0.01〜3質量%である。直接染料の含有量が0.001質量%未満であると、十分な染毛力が得られないおそれがある。一方、5質量%を超えて配合すると、直接染料の分散性が低下して、沈殿が生じるおそれがある。
(B)溶剤は、(A)成分及び(C)成分を溶解させるとともに(A)酸性染料の毛髪への浸透性を向上させるために配合される。(C)溶剤の具体例としては、エタノール、イソプロパノール、ブタノール等の一価アルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、イソプレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ジプロピレングリコール等の多価アルコール、N−メチルピロリドン、N−エチルピロリドン、N−オクチルピロリドン、N−ドデシルピロリドン等のN−アルキルピロリドン類、エチルカルビトール、ベンジルアルコール、2−フェニルエチルアルコール、シンナミルアルコール、フェニルプロパノール、α−メチルベンジルアルコール、ジメチルベンジルカルビノール、ベンジルオキシエタノール、フェノキシエタノール、p−アニシルアルコール等の芳香族アルコール、炭酸エチレン、炭酸プロピレン等の低級アルキレンカーボネート等が挙げられる。これらの(B)溶剤の中から1種又は2種以上を任意に組み合わせて用いることができ、その配合量は0.05〜50重量%である。0.05重量%より少ないと充分な染毛力が得られず、50重量%を超えてもそれ以上の効果は得られない。
(C)成分であるN−サクシニルキトサン及びカルボキシメチル−N−サクシニルキトサンから選ばれる少なくとも一種の成分は、(A)酸性染料による染色性を阻害することなく、また毛髪の感触を低下させることなく地肌汚れ防止能を発揮するために配合される。N−サクシニルキトサンは、キトサン(β−1,4−ポリ−D−グルコサミン)を原料として、キトサンのアミノ基(−NH)の好ましくは50%以上、より好ましくは80%以上がサクシニル化(−NH−CO(CHCOOX)されたものである。尚、Xはナトリウムイオン、カリウムイオン等の金属イオン、アンモニウムイオン、水素イオン等の置換基を示す。カルボキシメチル−N−サクシニルキトサンは、N−サクシニルキトサンのヒドロキシル基(−OH)の全部又は一部がカルボキシメチル化(−CHCOOX)されたものである。尚、Xはナトリウムイオン、カリウムイオン等の金属イオン、アンモニウムイオン、水素イオン等の置換基を示す。キトサンはカニ、エビ等の甲殻類に含まれるキチン(N−アセチル−D−グルコサミンがβ−1,4結合した直鎖状の多糖類)のN−アセチル基の全部又は一部を脱アセチル化することによって得ることができる。重合度は特に限定されず、例えば10〜10000のものが使用される。(C)成分として使用されるN−サクシニルキトサンは市販品を使用してもよく、例えば、モイスファインリキッド(片倉チッカリン株式会社製)等が挙げられる。同様にカルボキシメチル−N−サクシニルキトサンは、キトアクア(川研ファインケミカル株式会社製)等が挙げられる。
(C)N−サクシニルキトサン及びカルボキシメチル−N−サクシニルキトサンから選ばれる少なくとも一種の成分は、酸性染毛料組成物中において0.0005〜1質量%、好ましくは0.001〜0.8質量%、より好ましくは0.002〜0.5質量%配合される。(C)成分の配合量が0.0005質量%未満であると地肌汚れ防止効果が低下するおそれがある。一方、(C)成分の配合量が1質量%を超えると(A)酸性染料による染色性に影響を与えるおそれがある。また、(A)酸性染料によって生ずる地肌汚れを防止する効果を得るためには、(A)酸性染料の全質量に対し、(C)N−サクシニルキトサン及びカルボキシメチル−N−サクシニルキトサンから選ばれる少なくとも一種の成分の質量比を0.001〜0.15の範囲にすることが好ましく、0.0015〜0.1の範囲がより好ましい。質量比が0.001未満であると地肌汚れ防止効果が低下するおそれがある。一方、質量比が0.15を超えると染色性が低下するおそれがある。
酸は、pH調整剤として染毛力及び染色堅牢性を向上させるために配合されることが好ましい。酸の具体例としては、無機酸及び有機酸が挙げられる。無機酸としては塩酸、硫酸、硝酸、酢酸、リン酸等が挙げられる。有機酸としてはレブリン酸、乳酸、グリコール酸、クエン酸等が挙げられる。なお、本実施形態における酸性染毛料組成物のpHは、使用する(A)酸性染料の種類により適宜設定され、好ましくは1〜5、より好ましくは2〜4.5に調節される。pHが1より低い場合には頭髪や頭皮を傷めるおそれがある。一方、pHが5より高い場合には、(A)酸性染料による染毛効果が低下する可能性がある。
酸性染毛料組成物には、増粘性及び安定性の観点から、水溶性高分子を含有させることが好ましい。水溶性高分子は、例えばアラビアガム、カラギーナン、ガラクタン、グアーガム、クインスシードガム、ローカストビーンガム、トラガントガム、ペクチン、マンナン、デンプン、キサンタンガム、デキストラン、ヒアルロン酸、カードラン、サクシノグルカン、ゼラチン、コラーゲン、カゼイン、アルブミン等の天然系高分子、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、カチオン化セルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロピルメチルセルロース等のセルロース系高分子、カルボキシメチルデンプン、メチルデンプン、可溶性デンプン等のデンプン系高分子、酢酸ビニル−ビニルピロリドン等のビニルピロリドン系重合体、アルギン酸塩、アルギン酸プロピレングリコールエステル等のアルギン酸系高分子、2−メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体、ポリアクリルアミド、アクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンナトリウム共重合体、アクリル酸ヒドロキシエチル・アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸共重合体、アクリル酸アンモニウム・アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸共重合体、アクリル酸ナトリウム・アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸共重合体、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリル酸共重合体、アクリルアミド・アクリル酸・塩化ジメチルジアリルアンモニウム共重合体、ポリ塩化ジメチルジアリルアンモニウム、カルボキシビニルポリマー、アクリル酸−メタクリル酸アルキル共重合体、アクリル酸アルキル共重合体、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸ナトリウム、高重合ポリエチレングリコール、ポリエチレンイミン等の合成高分子が挙げられる。これらの水溶性高分子は、単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。
本実施形態の酸性染毛料組成物には、その他の成分として、水、油性成分、多価アルコール、界面活性剤等を配合することができる。水は各成分の溶媒又は分散媒として適量配合される。
油性成分は、毛髪にうるおい感を付与するという観点から、配合されることが好ましい。油性成分としては、油脂、ロウ類、高級アルコール、高級脂肪酸、アルキルグリセリルエーテル、エステル類、シリコーン類、炭化水素等が挙げられる。
油脂としては、オリーブ油、ローズヒップ油、ツバキ油、シア脂、マカデミアナッツ油、アーモンド油、茶実油、サザンカ油、サフラワー油、ヒマワリ油、大豆油、綿実油、ゴマ油、牛脂、カカオ脂、トウモロコシ油、落花生油、ナタネ油、コメヌカ油、コメ胚芽油、小麦胚芽油、ハトムギ油、ブドウ種子油、アボカド油、カロット油、マカダミアナッツ油、ヒマシ油、アマニ油、ヤシ油、ミンク油、卵黄油等が挙げられる。ロウ類としては、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、ホホバ油、ラノリン等が挙げられる。
高級アルコールとしては、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール(セタノール)、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、2−ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノール、デシルテトラデカノール、オレイルアルコール、リノレイルアルコール、リノレニルアルコール、ラノリンアルコール等が挙げられる。高級脂肪酸としては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、オレイン酸、ウンデシレン酸、リノール酸、リシノール酸、ラノリン脂肪酸等が挙げられる。
アルキルグリセリルエーテルとしては、バチルアルコール(モノステアリルグリセリルエーテル)、キミルアルコール(モノセチルグリセリルエーテル)、セラキルアルコール(モノオレイルグリセリルエーテル)、イソステアリルグリセリルエーテル等が挙げられる。
エステル類としては、アジピン酸ジイソプロピル、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸ジオクチル、アジピン酸−2−ヘキシルデシル、アジピン酸ジイソステアリル、ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、イソオクタン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソデシル、イソノナン酸イソトリデシル、セバシン酸ジイソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ステアリン酸ステアリル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、ミリスチン酸トリイソデシル、ミリスチン酸イソステアリル、パルミチン酸2−エチルへキシル、リシノール酸オクチルドデシル、脂肪酸(C10−30)(コレステリル/ラノステリル)、乳酸ラウリル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、乳酸オクチルドデシル、酢酸ラノリン、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、12−ヒドロキシステアリン酸コレステリル、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸N−アルキルグリコール、カプリン酸セチル、トリカプリル酸グリセリル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ラノリン誘導体等が挙げられる。
シリコーン類としては、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、脂肪酸変性ポリシロキサン、アミノ変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、脂肪族アルコール変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、環状シリコーン、アルキル変性シリコーン等が挙げられる。
炭化水素としては、α−オレフィンオリゴマー、軽質イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、流動イソパラフィン、流動パラフィン、スクワラン、ポリブテン、パラフィン、ポリエチレン末、マイクロクリスタリンワックス、ワセリン等が挙げられる。これらの油性成分は単独で配合してもよく、二種以上を組み合わせて配合してもよい。
多価アルコールとしては、グリコール類、グリセリン類等が挙げられる。グリコール類としては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、イソプレングリコール、1,3−ブチレングリコール等が挙げられる。グリセリン類としては、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等が挙げられる。
界面活性剤は、乳化剤又は可溶化剤として酸性染毛料組成物の安定性を保持するために配合される。界面活性剤としては、非イオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤及び両性界面活性剤が挙げられる。
非イオン性界面活性剤の具体例としては、エーテル型非イオン性界面活性剤、エステル型非イオン性界面活性剤等が挙げられる。エーテル型非イオン性界面活性剤の具体例としては、ポリオキシエチレン(以下、POEという。)セチルエーテル、POEステアリルエーテル、POEベヘニルエーテル、POEオレイルエーテル、POEラウリルエーテル、POEオクチルドデシルエーテル、POEヘキシルデシルエーテル、POEイソステアリルエーテル、POEノニルフェニルエーテル、POEオクチルフェニルエーテル等が挙げられる。
エステル型非イオン性界面活性剤の具体例としては、モノオレイン酸POEソルビタン、モノステアリン酸POEソルビタン、モノパルミチン酸POEソルビタン、モノラウリン酸POEソルビタン、トリオレイン酸POEソルビタン、モノステアリン酸POEグリセリン、モノミリスチン酸POEグリセリン、テトラオレイン酸POEソルビット、ヘキサステアリン酸POEソルビット、モノラウリン酸POEソルビット、POEソルビットミツロウ、モノオレイン酸ポリエチレングリコール、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、モノラウリン酸ポリエチレングリコール、親油型モノオレイン酸グリセリン、親油型モノステアリン酸グリセリン、自己乳化型モノステアリン酸グリセリン、モノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノラウリン酸ソルビタン、ショ糖脂肪酸エステル、モノラウリン酸デカグリセリル、モノステアリン酸デカグリセリル、モノオレイン酸デカグリセリル、モノミリスチン酸デカグリセリル等が挙げられる。
カチオン性界面活性剤としては、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、ステアリルトリメチルアンモニウムサッカリン、セチルトリメチルアンモニウムサッカリン、メチル硫酸ベヘニルトリメチルアンモニウム等が挙げられる。
アニオン性界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン等のアルキル硫酸エステル塩、POEラウリルエーテル硫酸ナトリウム等のアルキルエーテル硫酸エステル塩、ステアロイルメチルタウリンナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、テトラデセンスルホン酸ナトリウム、POEラウリルエーテルリン酸及びその塩、N−ラウロイルグルタミン酸塩類、N−ラウロイルメチル−β−アラニン塩類等が挙げられる。
両性界面活性剤としては、2−ウンデシル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、ココアミドプロピルベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン等が挙げられる。
さらに、その他の成分としてソルビトール、マルトース等の糖類、アラビアガム、カラヤガム、トラガントガム、アルギン酸ナトリウム、キサンタンガム、セルロース誘導体、架橋ポリアクリル酸、ポリ塩化ジメチルメチレンピペリジニウム等の水溶性高分子化合物、パラベン等の防腐剤、EDTA−2Na等のキレート剤、フェナセチン、8−ヒドロキシキノリン、アセトアニリド、ピロリン酸ナトリウム、バルビツール酸、尿酸、タンニン酸等の安定剤、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール、トリエタノールアミン、リン酸ナトリウム、乳酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、グリコール酸カリウム等のpH調整剤、植物抽出物、生薬抽出物、ビタミン類、香料、紫外線吸収剤等が挙げられる。また「医薬部外品原料規格」(1991年6月発行、薬事日報社)に収載されるものから選ばれる少なくとも一種を配合してもよい。
本実施形態の酸性染毛料組成物の剤型は、水溶液、分散液、乳化液等の液状、ゲル状、フォーム状、クリーム状等特に限定されないが、地肌汚れ防止効果が高いゲル状、クリーム状の方が好ましい。本実施形態の酸性染毛料組成物は、25℃における粘度が5000〜100000ミリパスカル秒(mPa・s)であることが好ましく、8000〜80000mPa・sがより好ましい。本実施形態の酸性染毛料組成物によって得られる地肌汚れ防止効果は粘度によっても影響され、組成物粘度が5000未満又は100000を超えると地肌汚れ防止効果が低下するおそれがある。酸性染毛料組成物の粘度は、例えばBL型粘度計(4号6rpm/min)によって測定することができ、また、上述した(B)溶剤、水溶性高分子、油性成分、界面活性剤等の配合割合を変化させることによって適宜調節することができる。
本実施形態の酸性染毛料組成物によって発揮される効果について、以下に記載する。
(1)本実施形態では、(A)酸性染料及び(B)溶剤を配合する酸性染毛料組成物において、(C)N−サクシニルキトサン及びカルボキシメチル−N−サクシニルキトサンから選ばれる少なくとも一種の成分を配合した。したがって、染色性の低下を抑制しながら地肌汚れを防止することができる。従来より、N−サクシニルキトサン及びカルボキシメチル−N−サクシニルキトサンは保湿効果を有する成分として皮膚用化粧料に配合されることが知られている。本発明は、キトサン誘導体としてN−サクシニルキトサン及びカルボキシメチル−N−サクシニルキトサンから選ばれる少なくとも一種の成分を酸性染毛料に配合することにより、予想に反して染毛力に影響を与えずに地肌汚れ防止効果が向上することを見出したことによりなされたものである。これはキトサンのサクシニル化によりアニオン性に変性されるため、同じアニオン性の酸性染料に対し競争的に皮膚に吸着することにより酸性染料の皮膚への吸着が抑制されるためであると推認される。
(2)また、本実施形態の成分構成によると仕上がりの毛髪の感触を低下させることなく、地肌汚れ防止効果を向上させることができる。
(3)本実施形態では、酸性染毛料組成物の粘度は、好ましくは25℃における粘度が5000〜100000ミリパスカル秒(mPa・s)に調整される。したがって、かかる範囲においてはより地肌汚れ防止効果を向上させることができる。
(4)本実施形態において、酸性染毛料組成物を1剤式として構成した場合、複数剤式として構成される酸性染毛料組成物と比較して簡便に毛髪への塗布作業を行なうことができる。
なお、上記実施形態を次のように変更して構成することもできる。
・上記実施形態において、(A)成分としての酸性染料を用いた染毛方法は特に限定されず、一回の塗布染色作業により染毛する方法であってもよく、また、アニオン界面活性剤を用いて乳化、クリーム状にしたカラートリートメントであって、繰り返しの塗布染色作業により徐々に染毛する徐染性の染毛剤に適用してもよい。
・上記実施形態において、酸性染毛料組成物を構成する上記(A)〜(C)の各成分を全て配合する1剤式として構成した。しかしながら、各成分を分離して複数剤式に構成し、使用直前にそれらを混合するよう構成してもよい。
次に、実施例及び比較例を挙げて前記実施形態をさらに具体的に説明する。
(実施例1〜25、比較例1〜3)酸性染毛料組成物
表1〜6に示される各成分を混合して実施例1〜25、比較例1〜3の各酸性染毛料組成物を調整した。得られた各酸性染毛料組成物を毛束に刷毛を用いて塗布し、45℃で10分間放置した後、さらに室温で10分間放置した。次に、毛束に付着した酸性染毛料組成物を水で洗い流した後、シャンプーを2回、リンスを1回施した。タオルで水分を拭き取り、ドライヤーにて乾燥したものを酸性染毛処理毛束とした。酸性染毛処理毛束について、染毛力、仕上がりの毛髪の感触及び地肌汚れの落としやすさの評価を行った。それらの評価結果を表1〜5に示す。なお、表1〜5における各成分の配合を示す数値の単位は質量%である。
<地肌汚れの落としやすさ>
各表に示される各酸性染毛料組成物を上腕部に塗布する。そして20分経過後、石鹸を用いて各酸性染毛料組成物の塗布箇所を洗い流す。各組成物が塗布された箇所と比較例1を比較することにより、地肌汚れの落としやすさを下記の基準により評価した。染着が全く認めらない:5、染着がほとんど認められない:4、染着が認められるが比較例1より染着が少ない:3、染着が認められるが比較例1より染着がわずかに少ない:2、比較例1と同程度に染着されている:1とし、地肌汚れの落としやすさとした。
<染毛力>
各実施例及び比較例の各酸性染毛料組成物で処理した毛髪について、目視にて観察することにより、染毛力に特に優れる:5、染毛力に優れる:4、染毛力が良好である:3、染毛力がやや劣る:2、染毛力が劣る:1とし、染毛力の評価結果とした。
<感触>
各実施例及び比較例の各酸性染毛料組成物で処理した毛髪について、パネラーが手で触れることにより、感触が特に優れる:5、感触に優れる:4、感触が良好である:3、感触がやや悪い:2、感触が悪い:1とし、感触の評価結果とした。
Figure 2007284380
表1の実施例1,2及び比較例1〜3に示されるように、(A)酸性染料、(B)溶剤及び(C)N−サクシニルキトサン又はカルボキシメチル−N−サクシニルキトサンを併用することにより、染毛力及び毛髪の感触を低下させることなく地肌汚れ防止能が向上することが確認される。比較例2に示されるように(C)成分の代わりに無修飾のキトサン又は比較例3のサクシニル化以外の修飾が加えられたキトサンは地肌汚れ防止能が全く発揮されないことが確認される。次に酸性染毛料組成物の粘度を低下させた場合の地肌汚れ防止能等の効果について表2に示す。
Figure 2007284380
表2の実施例3〜8に示されるように、水溶性高分子としてのヒドロキシエチルセルロースの配合量を調節することにより各酸性染毛料組成物の粘度を低下させた場合、染毛力及び地肌汚れ防止能が実施例1と比較してやや低下することが確認される。一方、酸性染毛料組成物の粘度を上昇させた場合の地肌汚れ防止能等の効果について表3に示す。
Figure 2007284380
表3の実施例9〜14に示されるように、水溶性高分子としてのアクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンナトリウム共重合エマルションの配合量を調節することにより各酸性染毛料組成物の粘度を上昇させた場合、毛髪の感触及び地肌汚れ防止能が実施例1と比較してやや低下することが確認される。次に、(C)成分の配合量を変化させた場合の地肌汚れ防止能等の効果について表4に示す。
Figure 2007284380
表4の実施例15,16に示されるように、(C)成分の配合量を実施例1より少ない0.001重量%配合した場合であっても、地肌汚れ防止能は十分発揮されることが確認される。一方、表4の実施例17,18に示されるように、(C)成分の配合量を実施例1より多い0.1重量%配合した場合であっても、若干染毛力の低下が示されるが、地肌汚れ防止能は維持されることが確認される。次に、酸性染毛料組成物をアニオン界面活性剤を用いて乳化、クリーム状にした徐染性の染毛剤(カラートリートメント)に適用した場合の地肌汚れ防止能等の効果について表5に示す。
Figure 2007284380
表5の実施例19,20に示されるように、(A)酸性染料、(B)溶剤及び(C)N−サクシニルキトサン又はカルボキシメチル−N−サクシニルキトサンが併用される酸性染毛料組成物を徐染性の染毛剤に適用した場合であっても、染毛力及び感触が低下することなく地肌汚れ防止効果が向上することが確認される。次に、その他の(B)溶剤と(A)酸性染料の組み合わせについて、地肌汚れ防止能等の効果について表6に示す。
Figure 2007284380
表6の実施例21〜25に示されるようにその他さまざまな(B)溶剤と(A)酸性染料との組み合わせにおいても、染毛力及び感触が低下することなく地肌汚れ防止効果が向上することが確認される。

Claims (4)

  1. (A)酸性染料及び(B)溶剤を含有する酸性染毛料組成物において、
    (C)N−サクシニルキトサン及びカルボキシメチル−N−サクシニルキトサンから選ばれる少なくとも一種の成分を含有する酸性染毛料組成物。
  2. 25℃における粘度が5000〜100000ミリパスカル秒(mPa・s)である請求項1に記載の酸性染毛料組成物。
  3. 前記(C)N−サクシニルキトサン及びカルボキシメチル−N−サクシニルキトサンから選ばれる少なくとも一種の成分は、0.0005〜1質量%含有する請求項1又は請求項2記載の酸性染毛料組成物。
  4. 前記(A)酸性染料の全質量に対し、(C)N−サクシニルキトサン及びカルボキシメチル−N−サクシニルキトサンから選ばれる少なくとも一種の成分の質量比は、0.001〜0.15である請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の酸性染毛料組成物。
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