JP2007278759A - 傾斜角演算方法及び傾斜角演算装置 - Google Patents

傾斜角演算方法及び傾斜角演算装置 Download PDF

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Abstract

【課題】空間内の対象物の姿勢を測定する際に、より精度よく傾斜角を検知することが出来る傾斜角演算装置、または、傾斜角演算方法を提供する。
【解決手段】加速度を第1の軸、第1の軸に直交する第2の軸、及び第1の軸と第2の軸からなる第1の面に直交する第3の軸のそれぞれの成分に分解して検知する3軸加速度センサを有するセンサ部と、加速度の第1の軸方向に分解された第1の軸成分の絶対値と、加速度の第2の軸方向に分解された第2の軸成分の絶対値と、加速度の第3の軸方向に分解された第3の軸成分の絶対値とを比較して、加速度の成分の絶対値のうち最大の絶対値を有する軸に与えられた加速度成分とそれ以外の一方の軸に与えられた加速度成分とによって第1の傾斜角を算出し、最大の加速度の成分の絶対値を有する軸に与えられた加速度成分とそれ以外の他方の軸に与えられた加速度成分とによって第2の傾斜角を算出する演算部と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、空間内の対象物の姿勢を測定する際に、より精度よく傾斜角を検知することが出来る傾斜角演算装置、または、傾斜角演算方法を提供し、空間内の対象物の姿勢をより正確に測定する技術を提供するものである。
3次元空間内である対象物の傾斜を検知する手段として、例えば3軸加速度センサ等のMEMS(Micro−Electrical−Mechanical−System)技術を用いたマイクロマシニングセンサを利用することが知られている。例えば3軸加速度センサは、空間内で3軸加速度センサに加速度を与えると、当該加速度をX軸方向の加速度、Y軸方向の加速度、及びZ軸方向の加速度にそれぞれ分解して検知する能力を有している。これを利用し、3次元加速度センサによって重力加速度がX軸方向、Y軸方向、及びZ軸方向のどの方向にどれだけ分解されて検知されたのかをもとに、当該3軸加速度センサが重力方向に対してどれだけ傾斜しているかを演算し、当該3軸加速度センサを搭載した被搭載物が空間内でどれだけ傾斜しているのかを求めることが出来る。
以下、図3〜図5を用いて、従来の3軸加速度センサを用いた傾斜角の測定について説明する。
図3に示すように、xyz空間内に3軸加速度センサが搭載された被搭載物300が水平に配置されている。xyz空間は、重力加速度の方向と方向が一致する軸をz軸とし、z軸に垂直な面をxy平面とする。x軸及びy軸は、xy平面上にそれぞれ直交するように定義される。このとき、図3に示すX軸、Y軸、Z軸は、被搭載物300に搭載される3軸加速度センサを基準に定義されている。すなわち、前述の通り3軸加速度センサは、加速度をX軸方向、Y軸方向、及びZ軸方向に分解して検知するものであり、図3に示すX軸、Y軸、Z軸は、加速度が分解されるX軸、Y軸、Z軸に対応している。さらに、説明の便宜上、ここではX軸、Y軸、Z軸は、xyz空間のx軸、y軸、z軸と一致するように配置される。ここで、水平に配置されるとは、被搭載物300に搭載された3軸加速度センサにおいてX軸方向、Y軸方向、及びZ軸方向の加速度のうち、Z軸方向のみが重力加速度を検知している状態をいう。
図4に示すように、図3の状態からY軸を回転軸として被搭載物300を回転させた場合について説明する。このとき、Y軸を中心として回転させた被搭載物300のXZ平面のX軸をxyz空間のxz平面へ投影させた軸とxyz空間のx軸との成す角をロール角とする。ここでは、例えばロール角が30度の場合について説明する。
図3から図4への回転は、Y軸を中心とした回転であるため、回転後の図4においてもY軸には重力加速度は検知されない。すなわちここでは、被搭載物300のXZ平面とxyz空間のxz平面とが重なり合っているため、X軸の回転角がロール角となる。また、XZ平面がxz平面に対して回転しているため、図3でZ軸のみに検知されていた重力加速度が、図4ではX軸とZ軸のそれぞれに分解されて検出される。このとき、ロール角は、X軸から検出された加速度と、Z軸から検出された加速度とを用いて、例えば三角関数を用いて演算することによって得られる。なお、ここでは、Y軸を中心に30度回転させているため、ロール角が30度であるという結果が得られる。
次に、図5に示すように、図3の状態からX軸を回転軸として被搭載300を回転させた場合について説明する。このとき、X軸を中心として回転させた被搭載300のYZ平面のY軸をxyz空間のxz平面へ投影させた軸とxyz空間のy軸との成す角度をピッチ角とする。ここでは、例えばピッチ角が30度の場合について説明する。
図3から図5への回転は、X軸を中心とした回転であるため、回転後の図5においてもX軸には重力加速度は検知されない。すなわちここでは、被搭載物300のYZ平面とxyz空間のyz平面とが重なり合っているため、Y軸の回転角がピッチ角となる。また、YZ平面がyz平面に対して回転しているため、図3でZ軸のみに検知されていた重力加速度が、図5ではY軸とZ軸のそれぞれに分解されて検出される。このとき、ピッチ角は、Y軸から検出された加速度とZ軸から検出された加速度とを用いて、例えば三角関数を用いて演算することによって得られる。ここでは、X軸を中心に30度回転させているため、ピッチ角が30度であるという結果が得られる。
このように、空間内で、加速度センサを搭載する被搭載物300がどのような姿勢となっているかを、ロール角、ピッチ角の二つの傾斜角を求めることによって検知することが出来る。このとき、ロール角はX軸に検出された重力加速度とZ軸に検出された重力加速度とを用いて求められ、ピッチ角はY軸に検出された重力加速度とZ軸に検出された重力加速度とを用いて求められる。
実際には、被搭載物300にはロール角とピッチ角が複合して与えられる場合が多い。この場合にも、重力加速度のX軸方向成分とZ軸方向成分とを用いてロール角が、重力加速度のY軸方向成分とZ軸方向成分とを用いてピッチ角がそれぞれ計算される。
しかしながら、このようにしてそれぞれの傾斜角を求める場合、例えばピッチ角が0度付近の場合にロール角を測定する場合には誤差は大きくならないが、例えばピッチ角が90度に近くなってくるほど誤差が大きくなってしまう問題があった。同様に、例えばロール角が90度に近い場合にピッチ角を求める場合においても同様に誤差が大きくなってしまう問題があった。
このような問題に対し、例えば特許文献1では、ピッチ角、ロール角に応じた補正係数を設定し角度が大きくなるにつれて補正係数を小さくすることによって課題を解決している(特許文献1、段落[0017]〜[0020])。
特開2000−180462号
しかしながら、傾斜角をいくつかの領域に分割し、それぞれに適当な補正係数を設定する方法では、分割された領域内での誤差については依然として改善されず、また、分割する領域の数を増やすほど、補正係数を多く設定することとなり記憶容量の増加、演算速度の低下を招くなどの問題が生じる。
本願発明は、これら課題に鑑みてなされたものである。すなわち、本願発明の傾斜角演算装置及び傾斜角演算方法は、下記のような特徴を示している。
本願発明の傾斜角演算装置は、加速度を第1の軸、第1の軸に直交する第2の軸、及び第1の軸と第2の軸からなる第1の面に直交する第3の軸のそれぞれの成分に分解して検知する3軸加速度センサを有するセンサ部と、加速度の第1の軸方向に分解された第1の軸成分の絶対値と、加速度の第2の軸方向に分解された第2の軸成分の絶対値と、加速度の第3の軸方向に分解された第3の軸成分の絶対値とを比較して、加速度の成分の絶対値のうち最大の絶対値を有する軸に与えられた加速度成分とそれ以外の一方の軸に与えられた加速度成分とによって第1の傾斜角を算出し、最大の加速度の成分の絶対値を有する軸に与えられた加速度成分とそれ以外の他方の軸に与えられた加速度成分とによって第2の傾斜角を算出する演算部と、を有している。
また、本願発明の傾斜角演算方法は、xyz空間内の被搭載物の傾斜を演算する傾斜角演算方法であって、傾斜角演算方法は、被搭載物の重力加速度を第1の軸、第1の軸に直交する第2の軸、及び第1の軸と第2の軸からなる第1の面に直交する第3の軸のそれぞれの成分に分解して検知する被搭載物に搭載された3軸加速度センサから重力加速度の第1の軸方向に分解された第1の軸成分、重力加速度の第2の軸方向に分解された第2の軸成分、及び重力加速度の第3の軸方向に分解された第3の軸成分とを出力する第1のステップと、第1の軸成分の絶対値と、第2の軸成分の絶対値とを用いて第1の傾斜角を演算し、第2の軸成分の絶対値と第3の軸成分の絶対値とを用いて第2の傾斜角を演算する第2のステップと、第1の軸成分の絶対値よりも第2の軸成分の絶対値の方が小さい場合に、第1の傾斜角を第1の軸成分の絶対値と第3の軸成分の絶対値とを用いて再度演算し、第2の軸成分の絶対値よりも第3の軸成分の絶対値の方が小さい場合に、第2の傾斜角を第1の軸成分の絶対値と第3の軸成分の絶対値とを用いて再度演算する第3のステップと、を有することを特徴としている。
本願発明の傾斜角演算装置及び傾斜角演算方法によれば、従来の演算装置よりも記憶容量の増加及び演算速度の低下を抑え、かつ精度良く加速度センサが搭載される被搭載物の傾斜角を求めることが出来る。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1に示すように、実施例1の本願の傾斜角演算装置100はセンサ部110と、演算部120と、出力部130とを有している。傾斜角演算装置100は、傾斜角を求める被搭載物に搭載される(図示せず)。ここで、被搭載物は携帯電話、カメラ、ヘッドマウントディスプレイなどの電子機器や車、船舶、飛行機などの乗り物等のように、実際にどれほど傾斜しているかを知る目的となる物を指す。
センサ部110は、加速度を検知する3軸加速度センサ111と、3軸加速度センサ111が検知したX軸方向の加速度を出力する第1の出力部112と、3軸加速度センサ111が検知したY軸方向の加速度を出力する第2の出力部113と、3軸加速度センサ111が検知したZ軸方向の加速度を出力する第3の出力部114とを有している。本実施例の3軸加速度センサ110は、台座部、錘部、台座部と錘部を接続しピエゾ抵抗素子を有する検知部からなる3軸加速度センサであって、加速度に応じて錘部が変位して検知部が撓み、それによってピエゾ抵抗素子の抵抗値が変化するものである。このピエゾ抵抗素子の抵抗値の変化に伴って電圧が変化することで加速度を検知している。また、この加速度センサは、X軸と、X軸に直交するY軸、及びX軸とY軸とからなるXY平面に直交するZ軸のそれぞれ3つの軸の方向に加速度を分解して検知することが出来る。ここで、本実施例1の3軸加速度センサ111は、ピエゾ抵抗素子を有する加速度センサとして説明するが、これに限定されず、与えられた加速度を3軸方向にそれぞれ分解して出力可能な3軸加速度センサであれば良い。例を挙げると、離間した電極間の容量によって加速度を検知する、いわゆる容量型3軸加速度センサや、圧電型3軸加速度センサのように加速度の検知手段の異なるものであってもよい。また、センサ部は、第1の出力部112、第2の出力部113、及び第3の出力114部からの信号をそれぞれ増幅するアンプ部を有しても良い。
演算部120は、第1の入力部121と、第2の入力部122と、第3の入力部123と、傾斜角演算部124とを有している。第1の入力部121は第1の出力部112に電気的に接続され、第2の入力部122は第2の出力部113に電気的に接続され、第3の入力部123は第3の出力部114に電気的に接続される。傾斜角演算部124は、第1の入力部121、第2の入力部122、及び第3の入力部123のそれぞれと電気的に接続される。第1の入力部121、第2の入力部122、及び第3の入力部123からの信号を増幅して傾斜角演算部124へ与えるためのアンプ部を有しても良い。
ここで傾斜角の演算について説明する。説明の簡略化のため、xyz空間のx軸正方向かつy軸正方向かつz軸正方向に傾斜角演算装置100を搭載する被搭載物の姿勢が変化する場合について説明する。xyz空間全体への適用はX軸、Y軸、Z軸に与えられる重力加速度成分の符号の正負から容易に拡張することが出来るので、ここでは説明を省略する場合がある。
まず、X軸方向の重力加速度成分AXの絶対値|AX|とZ軸方向の重力加速度成分AZの絶対値|AZ|とを用いてロール角RをATAN(アークタンジェント)関数を利用して、R=ATAN(|AX|/|AZ|)により計算する。このとき|AX|>|AZ|の場合は、R=90−ATAN(|AZ|/|AX|)によりロール角Rの計算を行う。
次に、Y軸方向の重力加速度成分AYの絶対値と|AZ|とを用いてピッチ角PをATAN関数を利用して、P=ATAN(|AY|/|AZ|)により計算する。このとき|AY|>|AZ|の場合は、P=90−ATAN(|AZ|/|AY|)によりピッチ角を計算する。
さらに、ロール角Rが45度以上となる場合は、ピッチ角Pを再計算する。ピッチ角Pの再計算は、P=ATAN(|AY|/|AX|)により計算される。すなわち、ピッチ角Pを、X軸方向の重力加速度成分と、Y軸方向の重力加速度成分とによって再計算される。
また、ピッチ角Pが45度以上となる場合は、ロール角Rを再計算する。ロール角Rの再計算は、R=ATAN(|AY|/|AX|)により計算される。すなわち、ロール角Rを、X軸方向の重力加速度成分と、Y軸方向の重力加速度成分とによって再計算される。
ここで、本実施例では傾斜角の演算にATANを用いて計算したが、本願発明はこれに限定されず、ASIN(アークサイン)、ACOS(アークコサイン)を用いて傾斜角の演算を行ってもよい。
本願発明の傾斜角演算装置100においては、被搭載物がどの方向に傾いているかの傾斜について検知されるものであるため、上述の二つの再計算が同時に用いられることはない。本願発明の再計算の条件は、言い換えると、各軸の重力加速度成分の絶対値のうちの最大値を有する軸以外の2軸によって傾斜角を演算する場合に誤差が大きくなることから、ロール角、ピッチ角を演算する場合に、どちらの傾斜角を演算する場合においても重力加速度成分の絶対値のうち最大値を有する軸を用いて演算させるためのものである。例えば、X軸方向の重力加速度成分の絶対値が最大値を有する場合には、どちらの傾斜角を演算する場合であってもX軸方向の重力加速度を用いて行うものである。なお、例えば2軸が同じ値かつ最大値を有する場合、又は3軸とも同じ値となる場合においては、いずれか一つを適宜選択すれば良いことはいうまでもない。さらに、本願発明発明の傾斜角演算装置100においては、加速度センサの傾斜角と被搭載物の傾斜角とが一致するように搭載されることが好ましく、加速度センサの傾斜角と被搭載物の傾斜角とが一致しない場合には、その差分を演算された加速度センサの傾斜角に加えて出力することが好ましい。
このようにして演算された被搭載物の傾斜角は出力部130から出力される。ここで、出力部130は複数あっても良く、演算された傾斜角の数に応じて設けられていても良い。
このように、実施例1の本願発明の傾斜角演算装置、及び傾斜角演算方法によれば、傾斜角をいくつかの領域に分割し、それぞれに適当な補正係数を設定することなく傾斜角の演算が可能であるため、補正係数を用いることによる記憶容量の増加、演算速度の低下を招くことなく、全範囲での傾斜角を高精度に求めることが出来る。また、ロール角はX軸方向の重力加速度成分とZ軸方向の重力加速度成分を、ピッチ角はY軸方向の重力加速度と、Z軸方向の重力加速度成分を用いてそれぞれ計算するなどのように、傾斜角を演算する軸を固定することなく、出力の精度からロール角、ピッチ角の演算に必要な軸方向を決定するため、より精度の高い傾斜角を演算することが出来る。
図2に示すように、実施例2の本願の傾斜角演算装置200はセンサ部210と、演算部220と、出力部230とを有している。傾斜角演算装置200は、傾斜角を求める被搭載物に搭載される(図示せず)。ここで、被搭載物は実施例1と同様であるため、詳細な説明を省略する。
センサ部220は、加速度を検地する3軸加速度センサ211と、3軸加速度センサ211が検知したX軸方向の加速度を出力する第1の出力部212と、3軸加速度センサ211が検地したY軸方向の加速度を出力する第2の出力部213と、3軸加速度センサ211が検知したZ軸方向の加速度を出力する第3の出力部214と、を有している。センサ部220は、本願実施例1のセンサ部110と同様の構成であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
演算部220は、第1の入力部221と、第2の入力部222と、第3の入力部223と、比較部224と、傾斜角演算部225とを有している。第1の入力部221、第2の入力部222、第3の入力部223については、本願実施例1の第1の入力部121、第2の入力部122、第3の入力部123と同様の構成であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
比較部224は、第1の入力部221、第2の入力部222、及び第3の入力部223からの信号を受け、X軸方向の重力加速度成分の絶対値とY軸方向の重力加速度成分の絶対値とZ軸方向の重力加速度成分の絶対値とを比較し、それぞれの絶対値の中の最大値を有する軸を一つ選択する。傾斜角演算部225は、比較部224で選択された軸の重力加速度成分の絶対値と、その他の一方の軸の重力加速度の絶対値とによって第1の傾斜角を演算し、比較部224で選択された軸の重力加速度成分の絶対値と、その他の他方の軸の重力加速度の絶対値とによって第2の傾斜角を演算する。例えばX軸方向の重力加速度成分の絶対値が最大である場合には、比較部224でX軸が選択され、X軸方向の重力加速度成分の絶対値とY軸方向の重力加速度成分の絶対値、及びX軸方向の重力加速度成分の絶対値とZ軸方向の重力加速度成分の絶対値を用いてそれぞれの傾斜角を演算する。
ここで、X軸方向の重力加速度の絶対値が最大である場合、ロール角Rは、X軸方向の重力加速度成分の絶対値とZ軸方向の重力加速度成分の絶対値とを用い、ATAN関数を利用して、R=ATAN(|AZ|/|AX|)により計算される。ピッチ角Pは、X軸方向の重力加速度成分の絶対値とY軸方向の重力加速度成分の絶対値とを用い、ATAN関数を利用して、P=ATAN(|AY|/|AX|)により計算される。
Y軸方向の重力加速度の絶対値が最大である場合、ロール角Rは、X軸方向の重力加速度成分の絶対値とY軸方向の重力加速度成分の絶対値とを用い、ATAN関数を利用して、R=ATAN(|AX|/|AY|)により計算される。ピッチ角Pは、Y軸方向の重力加速度成分の絶対値とZ軸方向の重力加速度成分の絶対値とを用い、ATAN関数を利用して、P=ATAN(|AZ|/|AY|)により計算される。
Z軸方向の重力加速度の絶対値が最大である場合、ロール角Rは、X軸方向の重力加速度成分の絶対値とZ軸方向の重力加速度成分の絶対値とを用い、ATAN関数を利用して、R=ATAN(|AX|/|AZ|)により計算される。ピッチ角Pは、Y軸方向の重力加速度成分の絶対値とZ軸方向の重力加速度成分の絶対値とを用い、ATAN関数を利用して、P=ATAN(|AY|/|AZ|)により計算される。
なお、実施例1の本願発明と同様に、例えば2軸が同じ値かつ最大値を有する場合、又は3軸とも同じ値となる場合においては、いずれか一つを適宜選択すれば良いことはいうまでもない。さらに、本願発明発明の傾斜角演算装置においては、加速度センサの傾斜角と被搭載物の傾斜角とが一致するように搭載されることが好ましく、加速度センサの傾斜角と被搭載物の傾斜角とが一致しない場合には、その差分を演算された加速度センサの傾斜角に加えて出力することが好ましい。
このようにして演算された被搭載の傾斜角は出力部230から出力される。ここで、出力部230は複数あっても良く、演算された傾斜角の数に応じて設けられていても良い。
このように、実施例2の本願発明の傾斜角演算装置、及び傾斜角演算方法によれば、実施例1と同様の効果を有するとともに、実施例1よりも傾斜角の演算回数を低減することができ、これによってより高速に演算処理することが出来る。
本発明の実施例1における半導体装置を示す概略図。 本発明の実施例2における半導体装置を示す概略図。 従来の課題を説明する図。 従来の課題を説明する図。 従来の課題を説明する図。
符号の説明
100、200 … 傾斜角演算装置
110,210 … センサ部
111、211 … 3軸加速度センサ
112,212 … 第1の出力部
113,213 … 第2の出力部
114,214 … 第3の出力部
120、220 … 演算部
121,221 … 第1の入力部
122、222 … 第2の入力部
123、223 … 第3の入力部
124、225 … 傾斜角演算部
224 … 比較部
300 … 被搭載物

Claims (9)

  1. 加速度を第1の軸、該第1の軸に直交する第2の軸、及び該第1の軸と該第2の軸からなる第1の面に直交する第3の軸のそれぞれの成分に分解して検知する3軸加速度センサを有するセンサ部と、
    前記加速度の前記第1の軸方向に分解された第1の軸成分の絶対値と、該加速度の前記第2の軸方向に分解された第2の軸成分の絶対値と、該加速度の前記第3の軸方向に分解された第3の軸成分の絶対値とを比較して、該加速度の成分の絶対値のうち最大の絶対値を有する軸に与えられた該加速度成分とそれ以外の一方の軸に与えられた該加速度成分とによって第1の傾斜角を算出し、該最大の該加速度の成分の絶対値を有する軸に与えられた該加速度成分とそれ以外の他方の軸に与えられた該加速度成分とによって第2の傾斜角を算出する演算部と、
    を有することを特徴とする傾斜角演算装置。
  2. 請求項1に記載の傾斜角演算装置において、
    前記加速度は重力加速度であることを特徴とする傾斜角演算装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の傾斜角演算装置において、
    前記演算部は、前記傾斜角演算装置が搭載される被搭載物の前記第1の傾斜角及び前記第2の傾斜角を算出することを特徴とする傾斜角演算装置。
  4. 被搭載物に搭載される傾斜角演算装置であって、該傾斜角演算装置は、
    xyz空間内で前記被搭載物が受ける重力加速度を第1の軸、該第1の軸に直交する第2の軸、及び該第1の軸と該第2の軸からなる第1の面に直交する第3の軸のそれぞれの成分に分解して検知する3軸加速度センサを有するセンサ部と、
    前記加速度の前記第1の軸方向に分解された第1の軸成分の絶対値と、該加速度の前記第2の軸方向に分解された第2の軸成分の絶対値と、該加速度の前記第3の軸方向に分解された第3の軸成分の絶対値とを比較して、該加速度の成分の絶対値のうち最大の絶対値を有する軸に与えられた該加速度成分とそれ以外の一方の軸に与えられた該加速度成分とによって前記被搭載物の第1の傾斜角を算出し、該最大の該加速度の成分の絶対値を有する軸に与えられた該加速度成分とそれ以外の他方の軸に与えられた該加速度成分とによって該被搭載物の第2の傾斜角を算出する演算部と、
    を有することを特徴とする傾斜角演算装置。
  5. 請求項3又は至請求項4に記載の傾斜角演算装置において、
    前記第1の傾斜角は前記被搭載物のロール角であり、前記第2の傾斜角は該被搭載物のピッチ角であることを特徴とする傾斜角演算装置。
  6. xyz空間内の被搭載物の傾斜を演算する傾斜角演算方法であって、該傾斜角演算方法は、
    前記被搭載物の重力加速度を第1の軸、該第1の軸に直交する第2の軸、及び該第1の軸と該第2の軸からなる第1の面に直交する第3の軸のそれぞれの成分に分解して検知する該被搭載物に搭載された3軸加速度センサから該重力加速度の該第1の軸方向に分解された第1の軸成分、該重力加速度の該第2の軸方向に分解された第2の軸成分、及び該重力加速度の該第3の軸方向に分解された第3の軸成分とを出力する第1のステップと、
    前記第1の軸成分の絶対値と、前記第2の軸成分の絶対値とを用いて第1の傾斜角を演算し、該第2の軸成分の絶対値と前記第3の軸成分の絶対値とを用いて第2の傾斜角を演算する第2のステップと、
    前記第1の軸成分の絶対値よりも前記第2の軸成分の絶対値の方が小さい場合に、前記第1の傾斜角を該第1の軸成分の絶対値と前記第3の軸成分の絶対値とを用いて再度演算し、該第2の軸成分の絶対値よりも該第3の軸成分の絶対値の方が小さい場合に、前記第2の傾斜角を該第1の軸成分の絶対値と該第3の軸成分の絶対値とを用いて再度演算する第3のステップと、
    を有することを特徴とする傾斜角演算方法。
  7. 重力加速度を第1の軸、該第1の軸に直交する第2の軸、及び該第1の軸と該第2の軸からなる第1の面に直交する第3の軸のそれぞれの成分に分解して検知する3軸加速度センサから該重力加速度の該第1の軸方向に分解された第1の軸成分、該重力加速度の該第2の軸方向に分解された第2の軸成分、及び該重力加速度の該第3の軸方向に分解された第3の軸成分とを出力する第1のステップと、
    前記第1の軸成分の絶対値と、前記第2の軸成分の絶対値と、前記第3の軸成分の絶対値とをそれぞれ比較し、最大の絶対値を有する軸を選択する第2のステップと、
    前記最大の絶対値を有する軸とそれ以外の一方の軸とに与えられた前記重力加速度の成分を用いて第1の傾斜角を演算し、該最大の絶対値を有する軸とそれ以外の他方の軸とに与えられた該重力加速度の成分を用いて第2の傾斜角を演算する第3のステップと、
    を有することを特徴とする傾斜角演算方法。
  8. 請求項7に記載の傾斜角演算方法において、
    前記第3のステップは、前記加速度センサが搭載される被搭載物の前記第1の傾斜角及び前記第2の傾斜角を算出することを特徴とする傾斜角演算方法。
  9. 請求項6又は請求項8に記載の傾斜角演算方法において、
    前記第1の傾斜角は、前記被搭載物のロール角であり、前記第2の傾斜角は、該被搭載物のピッチ角であることを特徴とする傾斜角演算方法。
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