JP2002023919A - 姿勢検出装置及び操作入力装置 - Google Patents

姿勢検出装置及び操作入力装置

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JP2002023919A
JP2002023919A JP2000207403A JP2000207403A JP2002023919A JP 2002023919 A JP2002023919 A JP 2002023919A JP 2000207403 A JP2000207403 A JP 2000207403A JP 2000207403 A JP2000207403 A JP 2000207403A JP 2002023919 A JP2002023919 A JP 2002023919A
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Takumi Mori
工 毛利
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Abstract

(57)【要約】 【課題】姿勢検出における検出出力の誤差を正確に補正
可能な姿勢検出装置を提供する。 【解決手段】被装着物の姿勢を検出する姿勢検出装置で
あって、所定の方向を向いた軸まわりの姿勢を検出可能
な姿勢検出手段(1軸角速度センサ7Ma)と、所定の
方向とは異なる第1の方向の加速度を検出可能な第1の
検出手段(1軸加速度センサ7Mb)と、所定の方向及
び第1の方向とは異なる第2の方向の加速度を検出可能
な第2の検出手段(1軸加速度センサ7Mc)と、姿勢
検出手段の出力を、第1の検出手段の出力及び第2の検
出手段の出力を用いて補正する補正手段(CPU)とを
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は姿勢検出装置及び操
作入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】操作者の手にセンサーを装着し、手の形
状や動きを検出してこの検出結果に基づいて信号を発生
させる技術は従来から知られていた。
【0003】例えば米国特許第5097252号公報に
は、光源と光センサとを光ファイバ等の導光路で接続し
てなるセンサを手の関節に複数取り付けて当該関節の曲
がりを検出する技術が開示されている。
【0004】また、特開平9−62437号公報には、
手袋を嵌めた手の甲に2つの加速度センサを配置して手
の2次元移動を検出し、前記手の人差し指の関節部分に
1つのストレインゲージを配置して当該人差し指の屈伸
運動を検出する、マウス代用のコンピュータ入力装置が
開示されている。
【0005】その他に特開平9−21650号公報のよ
うに、車両の進行方向の傾き(ピッチング)を1軸の角速
度センサの積分値に1軸の加速度センサの傾き角を補正
値として加えるなどの姿勢検出方法が開示されている。
【0006】また、本出願人による特許出願(特願平1
0−302236号)には、手の甲に位置及び姿勢を検
出する3軸角速度センサと3軸加速度センサとを配置
し、人差し指の端部、中指の端部、親指の端部及び中央
部に指の折り曲げを検出する1軸角速度センサを配置し
て手の甲の位置・姿勢と指の姿勢とから手の形状を推定
して、この手の形状に基づいてコマンド信号を生成する
操作入力装置が開示されている。
【0007】さらに、本発明者は特許出願(特願平11
−307076号)において、操作者が自動車などの移
動体に搭乗中でも前記操作入力装置を使用できるよう
に、移動に伴う加速度を操作者の身体に装着したセンサ
で感知して、この移動に伴う加速度の影響を補正する技
術を開示している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明者による特願平
10−302236号や特願平11−307076号に
記載の方法、即ち、操作者の手の甲の位置及び姿勢を3
軸の角速度センサと3軸の加速度センサで検出し、指の
姿勢を端部の1軸の角速度で検出してこれらのデータに
基づいて手の形状を推定し、この手の形状に基づいてコ
マンド信号を発生させる方法は、米国特許第50972
52号公報や特開平9−62437号公報のような関節
部にセンサを配置する方法と比較して、個人の手の大き
さを考慮してセンサ位置を決定する必要がなく汎用的で
あり、誰でも簡単に利用できる操作入力装置を提供する
ものである。
【0009】本提案で使用する姿勢検出センサは、身体
に装着する用途のためできるだけ小型・軽量なものが必
要とされる。しかしながら、一般的に高性能なデバイス
は、航空機用や船舶用または車載用のものを目的として
おり大型で装着して使えるようなものはなく、また非常
に高価である。
【0010】一般に、角速度センサは検出軸周りの回転
運動の角速度運動量を変換する、その応答特性や感度な
どは本提案用途においては低価格なものでも十分な性能
を有している。しかし、温度や環境による信号のドリフ
トやノイズ成分により、角度を求めるときの積分処理に
より誤差が生じてしまう。
【0011】また加速度センサは停止時においては重力
方向を測定することができるためドリフトが少なく、従
ってこれを基準として用いることが多い。しかし重力加
速度による加速度に加え、並進運動などによる運動加速
度成分が合成される。これらを分離するためにフィルタ
リング処理により分離処理を行うが、これらの処理によ
りその応答特性を悪くしてしまう。
【0012】従ってこれらの姿勢検出センサの良いとこ
ろをセンサ融合して使うことで、応答性と感度が良く、
そしてドリフトの少ない姿勢検出センサを構築しようと
目指している。
【0013】また、本出願人提案の特願平10−302
236号や特願平11−307076号に記載の方法で
指先の姿勢検出センサである1軸の角速度センサには、
リファレンスとなる基準情報が無いために、意識的ある
いは無意識の手の開閉動作とその時の角速度に応じて、
指の曲げ角度のリセットあるいはオーバーフロー処理を
行っている。しかし、ゆっくりとした動作を続けている
とその誤差が蓄積されてくるために、意識的なリセット
動作が必要になる。指先による操作入力の為の動作を検
出するためには、その曲げ角度に関しては高性能な精度
は必要されないが、停止状態に近いときにはある程度の
精度が求められる場合がある。
【0014】また、特開平9−21650号公報のよう
な方法は、進行方向軸に対して水平に直交する軸回りの
回転が保証されていなければ使えない、つまり進行方向
軸回りの運動が加わると使えないなどの問題がある。
【0015】本発明はこのような課題に着目してなされ
たものであり、その目的とするところは、空間3軸上で
の1軸回転姿勢検出における検出出力の誤差を正確に補
正可能な姿勢検出装置及び操作入力装置を提供すること
にある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明は、被装着物の姿勢を検出する姿勢検
出装置であって、所定の方向を向いた軸まわりの姿勢を
検出可能な姿勢検出手段と、前記所定の方向とは異なる
第1の方向の加速度を検出可能な第1の検出手段と、前
記所定の方向及び第1の方向とは異なる第2の方向の加
速度を検出可能な第2の検出手段と、前記姿勢検出手段
の出力を、前記第1の検出手段の出力及び前記第2の検
出手段の出力を用いて補正する補正手段とを有する。
【0017】また、第2の発明は、第1の発明における
姿勢検出装置において、前記所定の方向と前記第1の方
向と前記第2の方向は互いに直交している。
【0018】また、第3の発明は、第1または第2の発
明に係る姿勢検出装置において、前記補正手段は、上記
姿勢検出手段の出力に含まれるドリフトを補正する。
【0019】また、第4の発明は、手の形状を、所定方
向の軸まわりの姿勢を検出する姿勢センサを用いて検出
し、この検出結果に基づいてコマンドを生成する操作入
力装置において、前記所定の方向とは異なる第1の方向
の加速度を検出可能な第1の検出手段と、前記所定の方
向及び第1の方向とは異なる第2の方向の加速度を検出
可能な第2の検出手段と、前記姿勢センサの出力を、前
記第1の検出手段の出力及び前記第2の検出手段の出力
を用いて補正する補正手段とを有する。
【0020】また、第5の発明は、第4の発明に係る姿
勢検出装置において、前記補正手段は、前記姿勢検出手
段の出力に含まれるドリフトを補正する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の姿
勢検出装置及び操作入力装置の実施の形態を詳細に説明
する。
【0022】図1は、本発明の第1実施形態に係る姿勢
検出装置の構成の一例を示す図である。図1は、操作者
の右手にセンサを取り付けたようすを示している。中指
の端部には、1軸角速度センサ7Maと、一対の1軸加
速度センサ7Mb、7Mcからなる2軸加速度センサと
を合体した複合角度センサ7Mが取り付けられている。
人差し指の端部には、1軸角速度センサ7Iaと、一対
の1軸加速度センサ7Ib、7Icからなる2軸加速度
センサとを合体した複合角度センサ7Iが取り付けられ
ている。さらに、親指の端部には、1軸角速度センサ7
TYaと、一対の1軸加速度センサ7TYb、7TYc
からなる2軸加速度センサとを合体した複合角度センサ
7TYが取り付けられている。また、親指の中央部に
は、1軸角速度センサ7TXが取り付けられている。複
合角度センサ7TYと1軸角速度センサ7TXとの間に
は、1軸加速度センサ7TYdが取り付けられている。
【0023】上記した1軸角速度センサ7Ma、7I
a、7TYaはそれぞれ、指先座標系XYZのY軸周り
(Pitch方向)の角度情報を検出するために用いら
れるものである。また、中指に取り付けられた2軸加速
度センサとしての一対の1軸加速度センサ7Mb、7M
cは1軸角速度センサ7Maの出力に含まれるドリフト
を補正するのに用いられる。人差し指に取り付けられた
2軸加速度センサとしての一対の1軸加速度センサ7I
b、7Icは1軸角速度センサ7Iaの出力に含まれる
ドリフトを補正するのに用いられる。2軸加速度センサ
としての一対の1軸加速度センサ7TYb、7TYcと
1軸加速度センサ7TYdとは3軸加速度センサを構成
し、1軸角速度センサ7TYa、7TXの出力に含まれ
るドリフトを補正するのに用いられる。
【0024】さらに、右手の甲の位置(Xb,Yb,Z
b)と姿勢(Pitch,Roll,Yaw)を検出す
るために、加速度センサ12X、12Y、12Zと、角
速度センサ14X、14Y、14Zが右手の甲に配置さ
れている。ここで加速度センサ12X、12Y、12Z
は半導体型加速度センサで構成され、ここでは2軸型の
加速度センサ12X、12Yと1軸型の加速度センサ1
2Zとを組み合わせて構成されている。また、角速度セ
ンサ14X、14Y、14Zとして1軸の回転方向の角
速度運動量を検出する振動ジャイロ型のセンサを用いて
いる。
【0025】上記したように本実施形態では、重力ベク
トル軸がZ軸と一致するような状態で多く使用する系に
おいて、XY水平面内のY軸方向の回転を検出可能な角
速度センサ(図では1軸角速度センサ7Maまたは7I
a)に加えて、当該角速度センサの出力のドリフトを補
正するために、Y軸に直交する2軸方向(X、Z)の加
速度を検出可能な2軸加速度センサ(図では2軸加速度
センサ7Mb、7Mcまたは7Ib、7Ic)とを設け
たことを特徴とする。
【0026】さらに親指に関しては親指座標系のXY軸
平面の回転角(X軸Y軸回転角度)を検出するための2
軸の角速度センサ(図では1軸角速度センサ7TYaま
たは7TX)とXYZ軸方向の加速度を検出する3軸の
加速度センサ(図では一対の1軸加速度センサ7TY
b、7TYcと1軸加速度センサ7TYdとからなる3
軸加速度センサ)とを設けたことを特徴とする。
【0027】図2は図1に示す各センサにより検出され
た信号を処理するための信号処理部の構成を示すブロッ
ク図である。
【0028】図2では、特に中指に取り付けられた複合
角度センサ7Mを示しているが、実際はこのような複合
センサが親指とその他の指の数分だけ並列に配置されて
おり、その出力信号に対して以下に述べるのと同様の信
号処理が行われるものとする。
【0029】アナログ演算回路8は、角速度センサ7M
aから出力された角速度信号がA/D変換部9Bの変換
レンジに適合するように、角速度センサ7Maの角速度
信号を適宜増幅してA/D変換部9Bに送出する。A/
D変換部9Bはアナログ演算回路8からのアナログ信号
をデジタル信号に変換する。A/D変換部9Bによる変
換後の角速度信号は補正手段としてのCPU11に入力
される。なお、アナログ演算回路8は、角速度信号の低
周波域と高周波域の不要な信号をカットするためのバン
ドパスフィルタ機能をも有しているものとする。
【0030】上記した角速度センサ7Ma、アナログ演
算回路8、A/D変換部9Bは、操作者の右手の指の先
端の姿勢を検出するための指姿勢検出手段を構成してい
る。
【0031】また、2軸の加速度センサ7Mb、7Mc
からの加速度信号はPWM(パルス幅変調)されて出力
されるので、カウンタ9Aでこの信号のデューティ比
(パルス幅のH/Lの比率)をカウントすることで、そ
の検出された加速度情報を変換することができる。カウ
ント回路9Aで変換された後の加速度信号はCPU11
に入力される。
【0032】また、直交する3軸上の3つの加速度セン
サ12(12X、12Y、12Z)と、カウンタ13
(13X、13Y、13Z)と、前記加速度センサ12
(12X、12Y、12Z)と同じ軸上に配置された3
つの角速度センサ14(14X、14Y、14Z)とア
ナログ演算回路15(15X、15Y、15Z)と、A
/D変換部16(16X、16Y、16Z)とは、操作
者の右手の甲の位置と姿勢を検出するための手甲検出手
段を構成している。
【0033】加速度センサ12で検出された信号は、P
WM(パルス幅変調)されて出力されるので、カウンタ
13によりこの信号のデューティ比(パルス幅のH/L
の比率)をカウントすることで、その検出された加速度
情報を変換することができる。カウント回路13で変換
された後の加速度信号はCPU11に入力される。ま
た、A/D変換部16による変換後の角速度信号はCP
U11に入力される。
【0034】さらに、CPU11には、検出したデータ
を記憶するためのメモリ10と、インタフェース部17
とが接続されている。
【0035】CPU11は手形状推定手段としての機能
を持ち、前記手甲検出手段の出力と前記指姿勢検出手段
の出力に基づいて操作者の手全体の形状を推定する。ま
た、CPU11は操作入力解析手段としての機能を持
ち、前記手形状推定手段の出力を用いて所定の方式でコ
マンドを生成する。さらに本実施形態の特徴として、C
PU11は、姿勢検出手段(例えば中指に取り付けられ
た1軸角速度センサ7Ma)の出力を、2軸加速度セン
サ(例えば中指に取り付けられた一対の1軸加速度セン
サ7Mb、7Mc)の出力を用いて補正する補正手段と
しての機能を有する。
【0036】また、親指についてはCPU11は、7T
Yb、7TYc、7TYdで構成される3軸加速度セン
サの出力を用いて1軸角速度センサ7TYaと7TXの
出力を補正する。
【0037】図3は本実施形態に係る複合角度センサに
よる測定の手順を説明するためのフローチャートであ
る。
【0038】ここまでは指先姿勢手段の1軸角速度セン
サに2軸加速度センサによる構成を図で説明したが、以
下では、この角速度センサと同じY軸向き、つまり2軸
の加速度センサと直交する軸にもう1軸の加速度センサ
を配置した3軸加速度センサによる構成方法(図面記載
無し)をとった場合の説明もする。
【0039】最初に、電源投入時あるいはリセット信号
が入力されたときに初期化動作が行われる。この時に掌
を開いた状態で、さらに掌を下に向けた状態で一瞬動き
を停止させ初期化動作を行う。初期化されたときの加速
度センサからもとめられるY軸回りの回転角度である傾
きを初期角度位置(β0)とし、角速度センサ情報から
求められる角度位置(θ0=0)と対応を取っておく。
【0040】まず、1軸角速度センサ7Ma、7Iaに
よる角速度ωの計測(ステップS1)と、加速度センサ
7Mb、7Mc、7Ib、7Icによる加速度Aの計測
(ステップS2)を並行して行う。ステップS1の角速
度ωの計測では、オフセット値としてG0を考慮してい
るのでG0−Gが求める値となる。また、ステップS2
の加速度Aの計測では、x軸加速度センサベクトルAx
(7Mc、7Ic)、y軸加速度センサベクトルAy
(3軸加速度センサ構成の場合)、z軸加速度センサベ
クトルAz(7Mb、7Ib)が求められる。
【0041】ステップS3及びS4ではステップS1及
びS2での計測結果に基づいて指先の姿勢の変化の度合
いを判定する。まずステップS3では、指先姿勢検出手
段のセンサ信号の変化がある閾値以上であるか否かを判
定し、以下であると判断された場合には停止しているか
ゆっくりとした動きをしていると判断されステップS4
にすすむ。また以上と判定された場合は、比較的早い動
きをしていると判断され、ステップS15へ進む。
【0042】ステップS15では1軸角速度センサで検
出された角速度ωを時間積分して角度情報θを求め、こ
の処理フローからリターンする。
【0043】ステップS4ではステップS1及びS2で
の計測結果に基づいて指先の姿勢がゆっくり変化してい
るか停止したままであるかを判断する。これは指先姿勢
検出手段のセンサ信号の変化がある閾値以上であるか否
かで判定する。この閾値はステップS3の閾値より小さ
な値である。停止したままであると判断された場合には
ステップS13のジャイロオフセット補正に進んで、1
軸角速度センサ自身の現在の値(G)または現在までの
停止判定時の値を移動平均した値をジャイロオフセット
値(G0)として更新する。次にステップS14へ進
み、現在の角速度(ω)をゼロにリセットし,ステップ
S5へと進む。
【0044】一方、ステップS3で指先の姿勢がゆっく
り変化していると判断された場合には、ステップS5へ
と進む。
【0045】ステップS5では、加速度センサが2軸か
3軸かの構成でフローが変わる、この処理はハードウェ
アの構成を決定した時点で、どちらかのフローを使うか
を定義してもよいし,動作時に構成状態を判断してフロ
ーを進めてもよい。
【0046】ステップS5において加速度センサが2軸
であると判断された場合には、ステップS6に進んで加
速度センサベクトル長として(Ax2 +Az2 )の平方
根を求め、これが所定の閾値Lthrsよりも大きいか否か
を判断する。ここで求めた加速度センサベクトル長が所
定の閾値Lthrsよりも小さいときには角度補正を行わな
いでステップS15の処理へと進み、角度情報θを求
め、この処理フローからリターンする。これは2軸の場
合にはY軸方向の加速度ベクトルを測定できないので、
X軸の傾きαが大きくなると、Y軸の傾き角度の測定誤
差が大きくなり、このような場合には補正を行わないほ
うが良いと判断されるからである(XZ面内に重力ベク
トルが存在するときが最も精度が高い)。一方、ステッ
プS6において、加速度センサベクトル長が所定の閾値
Lthrsよりも大きいと判断された場合には、ステップS
7に進んで、x軸加速度センサベクトルAxとz軸加速
度センサベクトルAzとを用いてY軸に対する傾き成分
βを求める。これによって、加速度センサの重力方向に
対する傾きが求まる。
【0047】次にステップS8に進み、1軸角速度セン
サで検出された角速度ωを時間積分して角度情報θを求
め、ステップS9へと進む。
【0048】次にステップS9では、指先の姿勢が変化
したときにおける、現在の傾き成分βと初期化された時
点の加速度センサの傾きβ0(初期角度位置)との差
と、ステップS8で求めた角度情報θとを比較して、そ
の差(θerr=(β0‐β)-θ)が所定の閾値errよ
りも大きい場合にはステップS10に進んで現在の角度
情報θ補正処理を行う。
【0049】ステップS10の補正処理では、θにθer
rをそのまま加え補正することもできるが、θerr値が大
きな場合にはデータ跳びが大きくなる、したがって補正
量のθerr・1/n(n=2〜3)と現在の角速度セン
サより求まる変位角度(dθ=ωdt)の、小さな方を
補正量として加える方式も選択できる。
【0050】このように本実施形態では、角速度ωを積
分して求められた角度情報θを傾き情報(傾き成分β)
により補正した情報を指先角度情報として用いている。
【0051】また、ステップS9において両者の差が所
定の閾値errよりも小さいと判断された場合には補正
を行わないでリターンする。
【0052】一方、ステップS5において加速度センサ
が3軸構成であると判断された場合には、ステップS1
1に進んで、Y軸加速度センサベクトルAyが所定の閾
値Lthrs3よりも大きいか否かを判断し、小さい場合に
はステップS12に進んでX軸加速度センサベクトルA
x、Y軸加速度センサベクトルAy、Z軸加速度センサ
ベクトルAzを用いて傾き成分βを求めて上記したステ
ップS9あるいはステップS9及びS10を実行する。
【0053】また、ステップS11においてY軸加速度
センサベクトルAyが所定の閾値Lthrs3よりも大きい
と判断された場合には角度補正処理は行わず、ステップ
S15の処理へと進み、角度情報θを求め、この処理フ
ローからリターンする。これはX軸の傾きαが大きくな
り、Y軸が重力軸に近づいていくと、重力軸回りの回転
は加速度センサでは検出できないためである。しかし、
3軸加速度センサ構成において補正できないのはこのY
軸が重力ベクトル軸付近にある時のみであり、このよう
な状況が起こる確率は低いと考えられるので、2軸の場
合と比較して補正可能なタイミングが多く有利である。
【0054】以上より、指先の姿勢検出手段において、
比較的すばやい動作時あるいは加速度センサで補正がで
きないとき、従来の角速度センサのみによる姿勢検出手
段を利用する。しかしゆっくりとした動作が行われてい
る場合には加速度センサによる絶対値データにより角速
度センサを補正することが可能となる。三次元空間内で
の1軸角速度センサ情報を、2軸加速度センサの2軸平
面内付近に重力ベクトルが存在するときに補正をかける
ことで、姿勢検出における検出出力の誤差を補正するこ
とができる。またこの加速度センサを3軸とすること
で、より多くのタイミングで補正することが可能とな
る。
【0055】次に親指に関しては、7TYb、7TY
c、7TYdで構成される3軸加速度センサの出力を用
いて1軸角速度センサ7TYaと7TXの出力を補正す
る。
【0056】その補正方法は前記の1軸角速度センサを
3軸加速度センサで補正する方法を2軸角速度センサに
適用したものである。
【0057】親指座標系XYZ系のXY水平面内のY軸
方向の回転を検出可能な角速度センサ(図では1軸角速
度センサ7TYa)に加えて、当該角速度センサの出力
のドリフトを補正するために、Y軸に直交する2軸方向
(X、Z)の加速度を検出可能な2軸加速度センサ(図
では2軸加速度センサ7TYb、7TYc)と、さらに
もう1軸の加速度センサ(図では1軸加速度センサ7T
Yd)の3軸加速度センサ構成、また、X軸方向の回転
を検出可能な角速度センサ(図では1軸角速度センサ7
TX)に加えて、当該角速度センサの出力のドリフトを
補正するために、X軸に直交する2軸方向(Y、Z)の
加速度を検出可能な2軸加速度センサ(図では2軸加速
度センサ7TYb、7TYd)と、さらにもう1軸の加
速度センサ(図では1軸加速度センサ7TYc)の3軸
加速度センサ構成となる。つまりこの3軸の加速度セン
サがXY軸の角速度センサを前記の処理と同様にして補
正することができる。
【0058】(付記)上記した具体的実施形態から以下
のような構成の発明を抽出することが可能である。
【0059】1. 被装着物の姿勢を検出する姿勢検出
装置であって、所定の方向を向いた軸まわりの姿勢を検
出可能な姿勢検出手段と、前記所定の方向とは異なる第
1の方向の加速度を検出可能な第1の検出手段と、前記
所定の方向及び第1の方向とは異なる第2の方向の加速
度を検出可能な第2の検出手段と、前記姿勢検出手段の
出力を、前記第1の検出手段の出力及び前記第2の検出
手段の出力を用いて補正する補正手段と、を有すること
を特徴とする姿勢検出装置。
【0060】1.によれば、姿勢検出における検出出力
の誤差を正確に補正可能な姿勢検出装置を提供できる。
【0061】2. 前記所定の方向と前記第1の方向と
前記第2の方向は互いに直交していることを特徴とする
1.記載の姿勢検出装置。
【0062】2.によれば、検出出力の誤差をさらに効
果的に補正することができる。
【0063】3. 前記補正手段は、上記姿勢検出手段
の出力に含まれるドリフトを補正することを特徴とする
1.または2.記載の姿勢検出装置。
【0064】4. 手の形状を、所定方向の軸まわりの
姿勢を検出する姿勢センサを用いて検出し、この検出結
果に基づいてコマンドを生成する操作入力装置におい
て、前記所定の方向とは異なる第1の方向の加速度を検
出可能な第1の検出手段と、前記所定の方向及び第1の
方向とは異なる第2の方向の加速度を検出可能な第2の
検出手段と、前記姿勢センサの出力を、前記第1の検出
手段の出力及び前記第2の検出手段の出力を用いて補正
する補正手段とを有することを特徴とする操作入力装
置。
【0065】4.によれば、姿勢検出における検出出力
の誤差を正確に補正可能な操作入力装置を提供できる。
【0066】5. 前記補正手段は、前記姿勢検出手段
の出力に含まれるドリフトを補正することを特徴とする
4.記載の姿勢検出装置。
【0067】6. 操作者の手の甲に装着され、前記操
作者の手の甲の動きまたは姿勢を検出する手甲検出手段
と、前記操作者の指に装着され、前記操作者の指の姿勢
を検出する指姿勢検出手段と、前記手甲検出手段の出力
と前記指姿勢検出手段の出力に基づいて、前記操作者の
手全体の形状を求める手形状推定手段と、前記手形状推
定手段の出力を用いて、所定の方式でコマンドを生成す
る操作入力解析手段とを有する操作入力装置において、
所定の方向を向いた軸まわりの姿勢を検出可能な姿勢セ
ンサと、前記所定の方向とは異なる第1の方向の加速度
を検出可能な第1の検出手段と、前記所定の方向及び第
1の方向とは異なる第2の方向の加速度を検出可能な第
2の検出手段と、前記姿勢センサの出力を、前記第1の
検出手段の出力及び前記第2の検出手段の出力を用いて
補正する補正手段と、をさらに有することを特徴とする
操作入力装置。
【0068】6.によれば、姿勢検出における検出出力
の誤差を正確に補正可能な操作入力装置を提供できる。
【0069】7. 前記補正手段は、前記第1の検出手
段又は前記第2の検出手段の少なくとも一方を用いて重
力加速度方向に対する傾きを求める下方向検出手段を有
し、前記下方向検出手段により求めた重力加速度の方向
に基づいて補正をすることを特徴とする1.、2.また
は3.記載の姿勢検出装置、または4.、5.または
6.記載の操作入力装置。
【0070】8. 前記補正手段は、前記第1の方向と
前記第2の方向で定義される平面が重力加速度を含む平
面のある閾値以内にあるときの重力加速度の方向を用い
て補正をすることを特徴とする7.記載の姿勢検出装置
または操作入力装置。
【0071】9. さらに前記所定の方向の加速度を検
出可能な第3の検出手段を具備し、前記補正手段はこの
第3の検出手段の出力を用いて補正することを特徴とす
る1.、2.または3.記載の姿勢検出装置、または
4.、5.または6.記載の操作入力装置。
【0072】9.によれば、誤差をさらに少なくし、ま
た多くのタイミングて補正を行うことが可能になる。
【0073】10. 前記補正手段は、前記第1の検出
手段または前記第2の検出手段により前記被装着物が停
止していることを検出し、この停止時に上記姿勢検出手
段の出力オフセットを調節することにより、前記ドリフ
トを補正することを特徴とする3.記載の姿勢検出装置
または5.記載の操作入力装置。
【0074】
【発明の効果】請求項1〜3に記載の発明によれば、姿
勢検出における検出出力の誤差を正確に補正可能な姿勢
検出装置を提供できる。
【0075】また、請求項4に記載の発明によれば、姿
勢検出における検出出力の誤差を正確に補正可能な操作
入力装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る操作入力装置の構成の
一例を示す図である。
【図2】図1に示す各センサにより検出された信号を処
理するための信号処理部の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】本実施形態にかかる複合角度センサによる測定
の手順を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
7Ma、7Ia、7TYa、7TX 1軸角速度センサ 7Mb、7Mc、7Ib、7Ic 1軸加速度センサ 7TYb、7TYc、7TYd 1軸加速度センサ 7M、7I、7TY 複合角度センサ 8 アナログ演算回路 9A カウンタ 9B A/D変換部 10 メモリ 11 CPU 12X、12Y 2軸型の加速度センサ 12Z 1軸型の加速度センサ 14X、14Y、14Z 角速度センサ 15 アナログ演算回路 16 A/D変換部 17 インタフェース部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被装着物の姿勢を検出する姿勢検出装置
    であって、 所定の方向を向いた軸まわりの姿勢を検出可能な姿勢検
    出手段と、 前記所定の方向とは異なる第1の方向の加速度を検出可
    能な第1の検出手段と、 前記所定の方向及び第1の方向とは異なる第2の方向の
    加速度を検出可能な第2の検出手段と、 前記姿勢検出手段の出力を、前記第1の検出手段の出力
    及び前記第2の検出手段の出力を用いて補正する補正手
    段と、 を有することを特徴とする姿勢検出装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の方向と前記第1の方向と前記
    第2の方向は互いに直交していることを特徴とする請求
    項1記載の姿勢検出装置。
  3. 【請求項3】 前記補正手段は、上記姿勢検出手段の出
    力に含まれるドリフトを補正することを特徴とする請求
    項1または2記載の姿勢検出装置。
  4. 【請求項4】 手の形状を、所定方向の軸まわりの姿勢
    を検出する姿勢センサを用いて検出し、この検出結果に
    基づいてコマンドを生成する操作入力装置において、 前記所定の方向とは異なる第1の方向の加速度を検出可
    能な第1の検出手段と、 前記所定の方向及び第1の方向とは異なる第2の方向の
    加速度を検出可能な第2の検出手段と、 前記姿勢センサの出力を、前記第1の検出手段の出力及
    び前記第2の検出手段の出力を用いて補正する補正手段
    とを有することを特徴とする操作入力装置。
  5. 【請求項5】 前記補正手段は、前記姿勢検出手段の出
    力に含まれるドリフトを補正することを特徴とする請求
    項4記載の操作入力装置。
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