JP2008107257A - 加速度センサ - Google Patents
加速度センサ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008107257A JP2008107257A JP2006291899A JP2006291899A JP2008107257A JP 2008107257 A JP2008107257 A JP 2008107257A JP 2006291899 A JP2006291899 A JP 2006291899A JP 2006291899 A JP2006291899 A JP 2006291899A JP 2008107257 A JP2008107257 A JP 2008107257A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoresistive
- acceleration sensor
- acceleration
- axis
- piezoresistive elements
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Pressure Sensors (AREA)
Abstract
【課題】加速度センサ自身を中心とした回転角加速度を検出できる加速度センサを提供する。
【解決手段】フレーム101と、フレーム101の中心部に設けられた重り102と、フレーム101と重り102とを接続する4本の架梁103と、X軸方向の加速度を検出するための第1のピエゾ抵抗素子群と、Y軸方向の加速度を検出するための第2のピエゾ抵抗素子群と、Z軸方向の加速度を検出するための第3のピエゾ抵抗素子群と、重り102の中心軸の回転角速度を検出するためのピエゾ抵抗素子RA,RB,RC,RDからなる第4のピエゾ抵抗素子群とを有し、前記第4のピエゾ抵抗素子群を構成するピエゾ抵抗素子RA,RB,RC,RDは、架梁103の根元部分に斜めに配置され、前記第1、第2、第3及び第4のピエゾ抵抗素子群は、それぞれブリッジ回路を構成することを特徴とする。
【選択図】図5
【解決手段】フレーム101と、フレーム101の中心部に設けられた重り102と、フレーム101と重り102とを接続する4本の架梁103と、X軸方向の加速度を検出するための第1のピエゾ抵抗素子群と、Y軸方向の加速度を検出するための第2のピエゾ抵抗素子群と、Z軸方向の加速度を検出するための第3のピエゾ抵抗素子群と、重り102の中心軸の回転角速度を検出するためのピエゾ抵抗素子RA,RB,RC,RDからなる第4のピエゾ抵抗素子群とを有し、前記第4のピエゾ抵抗素子群を構成するピエゾ抵抗素子RA,RB,RC,RDは、架梁103の根元部分に斜めに配置され、前記第1、第2、第3及び第4のピエゾ抵抗素子群は、それぞれブリッジ回路を構成することを特徴とする。
【選択図】図5
Description
本発明は、加速度センサに関し、特にピエゾ抵抗型の半導体加速度センサの構成に適用して有効な技術に関する。
本発明者が検討した技術として、例えば、加速度センサにおいては、以下の技術が考えられる。
加速度、圧力、流体の流量等の検出を行うセンサとして、可撓性の架梁に不純物の拡散によって1個以上のピエゾ抵抗素子が形成され、前記架梁に生じた機械的変形により引き起こされる前記ピエゾ抵抗素子の抵抗値の変化に基づいて、所定の検出を行うセンサがある。このようなセンサの一種として、例えば3次元方向の加速度を検出するためのピエゾ抵抗型3軸加速度センサなどがある。
なお、このような加速度センサに関する技術としては、例えば、特許文献1及び特許文献2に記載される技術などが挙げられる。
特開2003−279592号公報
特開2003−294781号公報
ところで、前記のような加速度センサの技術について、本発明者が検討した結果、以下のようなことが明らかとなった。
例えば、加速度センサの応用製品(空中ペン等)では、回転を検出する角加速度センサと組み合わせて使用する例がある。
しかし、従来の3軸加速度センサは、3軸の加速度を検出できるが、加速度センサ自身の中心に垂直な回転の角速度は検出できない。
したがって、加速度センサ自身を中心とした回転角加速度を検出できれば、角加速度センサは不要となる。
そこで、本発明の目的は、加速度センサ自身を中心とした回転角加速度を検出できる加速度センサを提供することにある。
本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
すなわち、本発明による加速度センサは、フレームと、前記フレームの中心部に設けられた重りと、前記フレームと前記重りとを接続する複数の架梁と、X軸方向の加速度を検出するための複数のピエゾ抵抗素子からなる第1のピエゾ抵抗素子群と、Y軸方向の加速度を検出するための複数のピエゾ抵抗素子からなる第2のピエゾ抵抗素子群と、Z軸方向の加速度を検出するための複数のピエゾ抵抗素子からなる第3のピエゾ抵抗素子群と、前記重りの中心軸の回転角速度を検出するための複数のピエゾ抵抗素子からなる第4のピエゾ抵抗素子群と、を有し、前記第1、第2及び第3のピエゾ抵抗素子群を構成する複数のピエゾ抵抗素子は、それぞれ前記架梁の上部に配置され、前記第4のピエゾ抵抗素子群を構成する複数のピエゾ抵抗素子は、前記架梁の根元部分に斜めに配置され、前記第1、第2、第3及び第4のピエゾ抵抗素子群は、それぞれブリッジ回路を構成することを特徴とするものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
(1)従来のピエゾ抵抗型3軸加速度センサの盲点であった、加速度センサの中心に垂直な回転軸の角加速度を検出できる。
(2)本発明による加速度センサのみで盲点のないモーション・センシングを実現できるので、部品点数および製造コストを低減することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
本発明の特徴を分かり易くするために、本発明の前提技術と比較して説明する。
(本発明の前提技術)
図1は本発明の前提技術によるピエゾ抵抗型3軸加速度センサの構造を示す斜視図、図2(a)はその平面図、図2(b)は図2(a)中のA−A切断面における断面図である。説明の便宜上、図1及び図2に示すように、互いに直交するX軸、Y軸及びZ軸を定義する。XY平面は、後述するシリコン基板の面と平行である。
図1は本発明の前提技術によるピエゾ抵抗型3軸加速度センサの構造を示す斜視図、図2(a)はその平面図、図2(b)は図2(a)中のA−A切断面における断面図である。説明の便宜上、図1及び図2に示すように、互いに直交するX軸、Y軸及びZ軸を定義する。XY平面は、後述するシリコン基板の面と平行である。
まず、図1及び図2により、本発明の前提技術によるピエゾ抵抗型3軸加速度センサの構造を説明する。このピエゾ抵抗型3軸加速度センサは、例えば、シリコン基板により形成され、厚肉のフレーム(外枠)101と、フレーム101の中心部に位置する厚肉の重り102と、重り102を支える薄肉の4本の架梁(ビーム)103などから成る。4本の架梁103の上には、X軸方向にピエゾ抵抗素子RX1〜4,RZ1〜4が、Y軸方向にピエゾ抵抗素子RY1〜4が配列して形成されている。また、フレーム101の上には、ピエゾ抵抗素子RX1〜4,RY1〜4,RZ1〜4と接続された複数の電極104が形成されている。架梁103の上に形成されたピエゾ抵抗素子RX1〜4,RY1〜4,RZ1〜4が、架梁103の変形応力を検出する。
フレーム101は、重り102を取り囲むように配されている。架梁103は、薄肉部に貫通穴を設けることによって梁形状とされており、変形しやすく、高感度化に向いた構造となっている。ピエゾ抵抗素子RX1〜4,RY1〜4,RZ1〜4は、半導体拡散抵抗などで形成される。
このピエゾ抵抗型3軸加速度センサにおける加速度の検出原理は、中央の重り102が加速度に比例した力を受けて変位したときの架梁103の撓みを、架梁103に形成されたピエゾ抵抗素子RX1〜4、RY1〜4、RZ1〜4の抵抗値変化として検出することで3軸方向の加速度を検出するものである。ここで、架梁103上のピエゾ抵抗素子RX1〜4はX軸方向の加速度を、ピエゾ抵抗素子RZ1〜4は素子面に垂直なZ軸方向の加速度を、ピエゾ抵抗素子RY1〜4はX軸方向と直交するY軸方向の加速度を検出するように、それぞれ各軸4つのピエゾ抵抗素子RX1〜4、RY1〜4、RZ1〜4は独立してブリッジ回路を構成するように結線されている。
このピエゾ抵抗型3軸加速度センサに加速度が印加されると、中心の重り102が変位するために、架梁103が変形し、その上に形成されたピエゾ抵抗素子RX1〜4,RY1〜4,RZ1〜4の抵抗値が変化する。これらのピエゾ抵抗素子を使用したブリッジ回路により、各軸の加速度に応じた電圧出力が電極104を介して得られる。
また、X,Y軸は出力検出原理、結線方法およびピエゾ抵抗素子の配置が同じであり、それぞれ他方の軸と入れ替えることができるため、以降、X軸及びY軸を、特に断りの無い限りX軸と表記することとする。
図3は、本発明の前提技術によるピエゾ抵抗型3軸加速度センサの電圧検出ブリッジ回路と架梁変形モデルを示す図である。図3(a)は、X軸方向の加速度を検出するための電圧検出ブリッジ回路である。図3(b)は、Z軸方向の加速度を検出するための電圧検出ブリッジ回路である。図3(c)は、X軸方向に加速度が加わった場合の架梁変形モデルである。図3(d)は、Z軸方向に加速度が加わった場合の架梁変形モデルである。
次に、図3を用いて加速度の検出原理を説明する。X軸方向とY軸方向とは検出原理が同じなので、図3では、代表してX軸方向とZ軸方向とを示す。
図3(c)は、X軸方向の加速度による架梁103の変形の様子を模式的に示す断面図であり、ピエゾ抵抗素子RX1,RX3には引っ張り応力が、ピエゾ抵抗素子RX2,RX4には圧縮応力が加わっている。この時、ピエゾ抵抗素子RX1,RX3及びピエゾ抵抗素子RX2,RX4の抵抗値はそれぞれ増加および減少する(図中では+/−と表記)。
すなわち、X軸方向の加速度により重り102にFxの力を受けた時、ピエゾ抵抗素子RX1及びRX3はその値が増加し、ピエゾ抵抗素子RX2及びRX4は減少する。この変化により、図3(a)に示す電圧検出ブリッジ回路により、X軸方向には電圧Voutが出力される。この時の出力電圧Voutは、以下の式で表される。
Vout={RX4/(RX1+RX4)−RX3/(RX2+RX3)}Vin
なお、Vinは入力電圧である。
なお、Vinは入力電圧である。
図3(d)は、Z軸方向の加速度による架梁103の変形の様子を模式的に示す断面図であり、ピエゾ抵抗素子RZ2,RZ3には引っ張り応力が、ピエゾ抵抗素子RZ1,RZ4には圧縮応力が加わっている。この時、ピエゾ抵抗素子RZ2,RZ3及びピエゾ抵抗素子RZ1,RZ4の抵抗値はそれぞれ増加および減少する(図中では+/−と表記)。
すなわち、Z軸方向の加速度によりFzの力を受けた時には、ピエゾ抵抗RZ2及びRZ3はその値が増加し、RZ1およびRZ3は減少する。この変化により、図3(b)に示す電圧検出ブリッジ回路により、Z方向には電圧Voutが出力される。この時の出力電圧Voutは、以下の式で表される。
Vout={RZ3/(RZ1+RZ3)−RZ4/(RZ2+RZ4)}Vin
なお、Vinは入力電圧である。
なお、Vinは入力電圧である。
このようにしてX軸、Y軸及びZ軸方向の3軸の加速度を検出できる。
(実施の形態1)
前記の前提技術によるピエゾ抵抗型3軸加速度センサの場合、図4に示すように、重り102の中心でかつ加速度センサに垂直な回転軸に対する回転加速度が発生しても、その加速度を検出できない。なぜなら、架梁103が垂直方向(Z軸方向)に変形しないので抵抗値に変化が生じないからである。
前記の前提技術によるピエゾ抵抗型3軸加速度センサの場合、図4に示すように、重り102の中心でかつ加速度センサに垂直な回転軸に対する回転加速度が発生しても、その加速度を検出できない。なぜなら、架梁103が垂直方向(Z軸方向)に変形しないので抵抗値に変化が生じないからである。
そこで、本発明の実施の形態1では、前記のピエゾ抵抗素子RX1〜4、RY1〜4、RZ1〜4に加えて、加速度センサに垂直な回転軸に対する回転加速度を検出するためのピエゾ抵抗素子RA,RB,RC,RDを配置している。
図5は、本発明の実施の形態1によるピエゾ抵抗型加速度センサにおいて、回転加速度を検出するためのピエゾ抵抗素子の配置例を示す平面図であり、図5(a)は全体図、図5(b)は図5(a)中の丸で囲んだ部分の拡大図を示す。なお、図5において、便宜上、X軸、Y軸及びZ軸方向の加速度検出用のピエゾ抵抗素子RX1〜4、RY1〜4、RZ1〜4などは省略している。
図5に示すように、回転加速度検出用のピエゾ抵抗素子RA,RB,RC,RDを架梁103の根元部分に斜めに配置する。例えば、ピエゾ抵抗素子RA,RB,RC,RDの長手方向がX軸及びY軸方向に対して45度の角度を持つように配置する。図5は、ピエゾ抵抗素子RA,RB,RC,RDの配置の一例であり、これに限定されるものではなく、図5中の丸で囲んだ部分であれば他の箇所に配置してもよく、また、配置される角度は45度に限らない。
このように、回転加速度検出用のピエゾ抵抗素子RA,RB,RC,RDを新たに配置することにより、加速度センサが重り102を中心にした回転運動をする時、回転開始時(回転加速度が生じた時)に、架梁103は、501の方向に力を受ける。このため、ピエゾ抵抗素子RA,RB,RC,RDを配置した架梁の付け根に圧縮と伸張の相反する応力が発生する。すなわち、加速度センサが回転する際、重り102の慣性によって、架梁103は水平方向の力を受ける。架梁103の上部に形成されたピエゾ抵抗素子RX1〜4、RY1〜4、RZ1〜4の抵抗値は変化しないが、架梁103の根元は応力を受けるので、そこに形成したピエゾ抵抗素子RA,RB,RC,RDの抵抗値が角加速度に応じて変化する。
例えば、図5(b)において、架梁103が右方向に曲がろうとする力を受けると、B部には圧縮、A部には伸張応力が発生する。ピエゾ抵抗素子RA,RBは、この応力に対応して、ピエゾ抵抗素子RBは抵抗値が減少し、ピエゾ抵抗素子RBは抵抗値が増加する。
ピエゾ抵抗素子RC及びRDも同様である。これらの抵抗を組み合わせてブリッジ回路を構成することにより、回転加速度に応じた電圧出力を得ることができる。
図6は、本発明の実施の形態1によるピエゾ抵抗型加速度センサの等価回路図である。図6に示すように、X軸、Y軸及びZ軸の電圧検出ブリッジ回路に、架梁103の根元に形成したピエゾ抵抗素子RA,RB,RC,RDからなる電圧検出ブリッジ回路601を加えて、4軸出力とする。図6のX軸出力、Y軸出力、Z軸出力及び回転加速度出力を各々測定し、処理することにより、盲点のない3次元モーション・センシングが可能となる。
したがって、本実施の形態1の加速度センサによれば、前提技術によるピエゾ抵抗型3軸加速度センサの盲点であった、加速度センサの中心に垂直な回転軸の角加速度を検出することができる。
また、本実施の形態1による加速度センサ1個で、盲点のないモーション・センシングを実現できるので、部品点数、及びコストを低減することができる。
(実施の形態2)
図7は、本発明の実施の形態2によるピエゾ抵抗型加速度センサにおいて、回転加速度を検出するためのピエゾ抵抗素子の配置例を示す平面図である。
図7は、本発明の実施の形態2によるピエゾ抵抗型加速度センサにおいて、回転加速度を検出するためのピエゾ抵抗素子の配置例を示す平面図である。
本実施の形態2では、前記実施の形態1におけるピエゾ抵抗素子の配置を変更した例を示す。図7は、図5(b)に対応する部分を示している。
図7に示すように、架梁103の根元部分をY字型の構造にして、ピエゾ抵抗素子RA,RB,RC,RDを斜めに配置する。
このような構造にすることにより、回転方向の力が加わった時に、架梁103の撓み量が増加するため、回転加速度の検出感度が向上する。
また、図には示さないが、他の変形例として、架梁103の上部ではなく、架梁103の側面にピエゾ抵抗素子RA,RB,RC,RDを配置することも考えられる。
以上、本発明者によってなされた発明をその実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明は、加速度センサ、加速度センサモジュール、空中ペン、携帯電話、ロボット、人体動作検出などに利用可能である。
101 フレーム
102 重り
103 架梁(ビーム)
104 電極
601 電圧検出ブリッジ回路
RX1〜4,RY1〜4,RZ1〜4,RA,RB,RC,RD ピエゾ抵抗素子
102 重り
103 架梁(ビーム)
104 電極
601 電圧検出ブリッジ回路
RX1〜4,RY1〜4,RZ1〜4,RA,RB,RC,RD ピエゾ抵抗素子
Claims (5)
- フレームと、
前記フレームの中心部に設けられた重りと、
前記フレームと前記重りとを接続する複数の架梁と、
X軸方向の加速度を検出するための複数のピエゾ抵抗素子からなる第1のピエゾ抵抗素子群と、
Y軸方向の加速度を検出するための複数のピエゾ抵抗素子からなる第2のピエゾ抵抗素子群と、
Z軸方向の加速度を検出するための複数のピエゾ抵抗素子からなる第3のピエゾ抵抗素子群と、
前記重りの中心軸の回転角速度を検出するための複数のピエゾ抵抗素子からなる第4のピエゾ抵抗素子群と、を有し、
前記第1、第2及び第3のピエゾ抵抗素子群を構成する複数のピエゾ抵抗素子は、それぞれ前記架梁の上部に配置され、
前記第4のピエゾ抵抗素子群を構成する複数のピエゾ抵抗素子は、前記架梁の根元部分に斜めに配置され、
前記第1、第2、第3及び第4のピエゾ抵抗素子群は、それぞれブリッジ回路を構成することを特徴とする加速度センサ。 - 請求項1記載の加速度センサにおいて、
前記第1、第2、第3及び第4のピエゾ抵抗素子群は、それぞれ4個ずつのピエゾ抵抗素子から成ることを特徴とする加速度センサ。 - 請求項1記載の加速度センサにおいて、
前記フレーム、前記重り及び前記複数の架梁は、半導体基板から形成されていることを特徴とする加速度センサ。 - 請求項1記載の加速度センサにおいて、
前記複数の架梁の少なくとも1つは、根元部分がY字型の形状となっていることを特徴とする加速度センサ。 - 請求項1記載の加速度センサにおいて、
前記第4のピエゾ抵抗素子群を構成する複数のピエゾ抵抗素子は、X軸及びY軸方向に対して45度の角度を持って前記架梁の根元部分に斜めに配置されていることを特徴とする加速度センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006291899A JP2008107257A (ja) | 2006-10-27 | 2006-10-27 | 加速度センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006291899A JP2008107257A (ja) | 2006-10-27 | 2006-10-27 | 加速度センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008107257A true JP2008107257A (ja) | 2008-05-08 |
Family
ID=39440717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006291899A Withdrawn JP2008107257A (ja) | 2006-10-27 | 2006-10-27 | 加速度センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008107257A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101852816B (zh) * | 2009-12-31 | 2012-07-18 | 中国电子科技集团公司第四十九研究所 | 压阻式单片集成三轴加速度传感器及制造方法 |
DE102011076393A1 (de) | 2011-05-24 | 2012-11-29 | Robert Bosch Gmbh | Mikromechanischer Drehbeschleunigungssensor und Verfahren zur Messung einer Drehbeschleunigung |
CN103159161A (zh) * | 2013-04-01 | 2013-06-19 | 江苏久祥汽车电器集团有限公司 | 一种二维倾角传感器 |
US9294011B2 (en) | 2011-02-07 | 2016-03-22 | Ion Geophysical Corporation | Method and apparatus for sensing underwater signals |
CN106872728A (zh) * | 2017-03-03 | 2017-06-20 | 苏州戎维邦信息技术有限公司 | 带超量程保护的高g值三轴集成式加速度传感器 |
CN107246910A (zh) * | 2017-06-15 | 2017-10-13 | 中北大学 | 基于压阻效应的mems三维同振型矢量水听器 |
-
2006
- 2006-10-27 JP JP2006291899A patent/JP2008107257A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101852816B (zh) * | 2009-12-31 | 2012-07-18 | 中国电子科技集团公司第四十九研究所 | 压阻式单片集成三轴加速度传感器及制造方法 |
US9294011B2 (en) | 2011-02-07 | 2016-03-22 | Ion Geophysical Corporation | Method and apparatus for sensing underwater signals |
US9502993B2 (en) | 2011-02-07 | 2016-11-22 | Ion Geophysical Corporation | Method and apparatus for sensing signals |
DE102011076393A1 (de) | 2011-05-24 | 2012-11-29 | Robert Bosch Gmbh | Mikromechanischer Drehbeschleunigungssensor und Verfahren zur Messung einer Drehbeschleunigung |
US8950258B2 (en) | 2011-05-24 | 2015-02-10 | Robert Bosch Gmbh | Micromechanical angular acceleration sensor and method for measuring an angular acceleration |
CN103159161A (zh) * | 2013-04-01 | 2013-06-19 | 江苏久祥汽车电器集团有限公司 | 一种二维倾角传感器 |
CN106872728A (zh) * | 2017-03-03 | 2017-06-20 | 苏州戎维邦信息技术有限公司 | 带超量程保护的高g值三轴集成式加速度传感器 |
CN106872728B (zh) * | 2017-03-03 | 2019-06-11 | 苏州戎维邦信息技术有限公司 | 带超量程保护的高g值三轴集成式加速度传感器 |
CN107246910A (zh) * | 2017-06-15 | 2017-10-13 | 中北大学 | 基于压阻效应的mems三维同振型矢量水听器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3121605B1 (en) | Multi-axis inertial sensor with dual mass and integrated damping structure | |
JP5965934B2 (ja) | 改善されたオフセットおよびノイズ性能を有する傾斜モード加速度計 | |
JP4303091B2 (ja) | 歪みゲージ型センサおよびこれを利用した歪みゲージ型センサユニット | |
JP5497969B1 (ja) | 力覚センサ | |
JP5043358B2 (ja) | 傾斜角演算方法及び傾斜角演算装置 | |
US7500406B2 (en) | Multiaxial sensor | |
US20220404389A1 (en) | Inertial sensor and inertial measurement unit | |
US20170184628A1 (en) | Micro-electromechanical apparatus having central anchor | |
JP2008107257A (ja) | 加速度センサ | |
JP5481634B2 (ja) | 慣性センサを収容するモールド構造およびそれを用いたセンサシステム | |
JP2004264053A (ja) | 加速度センサ及び傾斜検出方法 | |
WO2022088831A1 (zh) | 加速度计、惯性测量单元imu和电子设备 | |
JP3168179U (ja) | 力覚センサおよび6次元力検出装置 | |
US11009350B2 (en) | Proof mass offset compensation | |
CN101464472B (zh) | 基于九加速度敏感单元的六轴加速度传感器的布局方法 | |
JP2007003211A (ja) | 加速度センサおよびその出力補正方法 | |
JP2008096230A (ja) | 歪みゲージ式センサ | |
JP3169508U (ja) | 外力の作用を検出するセンサ | |
JP2007085800A (ja) | 半導体加速度センサ | |
JPH06109755A (ja) | 半導体加速度センサ | |
JP2012225813A (ja) | 3軸加速度センサ | |
JP2008232704A (ja) | 慣性力センサ | |
US20240147623A1 (en) | Electronic device | |
JPH04279867A (ja) | 三次元加速度センサ | |
US20240027489A1 (en) | Physical Quantity Sensor And Inertial Measurement Unit |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20100105 |