JP2007277089A - GaN単結晶の合成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 大型で高品質なGaNエピタキシャル膜を高速に成長させる。
【解決手段】 窒素原子を含むガス中に2つの温度領域T1、T2を形成するとともに、各領域の温度をT1<T2とする。低温領域T1に固体のGa源8、高温領域T2にGaNの種結晶またはGaN単結晶の基板13をそれぞれ設置する。低温領域T1からGaを蒸発させ、その蒸発させたGaをガス中の窒素成分と反応させてGaN形成ガスを形成し、GaN形成ガスを高温領域T2の種結晶またはGaN単結晶の基板13に到達させてGaN単結晶を合成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、GaN単結晶の合成方法に係り、特に半導体電子部品に適した高品質なGaNを効率良く成長させるためのGaN単結晶の合成方法に関する。
GaNは、青色および紫外光を発光できる半導体材料としても注目されている。ところで、GaNを半導体材料として使用するためには、高品質なエピタキシャル膜を必要とする。
従来、このGaN単結晶エピタキシャル膜を合成するには、Ga源として有機金属を用い、窒素としてアンモニアを用いたMOCVD法等のエピタキシャル成長法により行っている。
しかし、例えば、Nakamura,S Jp.j.Appl.Phys. Vo.360L1705(1991)に記載されるように、上記方法では、成長速度が数μm/hと小さいことが知られている。ここで、成長速度を上げるために、基板温度を上げても、有機金属で供給されているGa源が気相中で分解して排気され、結局、Gaの供給律速になってしまうという問題がある。
また、成長速度を上げる手法として、サンドイッチ法という手法が、Yu.A.Vodakov and E.N.Mokhov,Patent GB No.1458445に記載されている。この方法は、原料となるGaNまたはGaと、種結晶となるGaNの基板との間の距離を数mm以下の距離で配置して、原料側の温度を種結晶側よりも高くすることで、高温部から低温部に向けて原料を輸送し、エピタキシャル成長を進行させるものである。このサンドイッチ法では、原料と基板との間の距離が短いため、拡散の駆動力が大きく、大きな成長速度が期待できる。しかし、原料と基板との間の距離が短いため、長時間成長を行うと、原料と基板の間の距離が変化して、成長条件が一定しないという問題がある。いずれにしても、数mm以下の距離で原料と基板との間の距離を正確に一定とするのは困難である。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、大型で高品質なGaNエピタキシャル膜を高速に成長させることができるGaN単結晶の合成方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、GaN単結晶を合成するにあたり、窒素原子を含むガス中に2つの温度領域T1、T2を形成するとともに、各領域の温度をT1<T2とし、低温領域T1に固体のGa、高温領域T2にGaNの種結晶またはGaN単結晶基板をそれぞれ設置して、低温領域T1からGaを蒸発させ、その蒸発させたGaをガス中の窒素成分と反応させてGaN形成ガスを形成し、GaN形成ガスを高温領域T2の種結晶またはGaN単結晶基板に到達させてGaN単結晶を合成することを特徴とする。
すなわち、本発明は、固体のGaを融点以上に加熱して溶融させ、蒸発したGaをAr等の不活性ガスにより基板まで輸送する。このキャリアガスの流速を適宜調整することで、Gaの基板への輸送を促進して、成長速度を上げることができる。キャリアガスの流速は、Gaの温度に大きく依存するが、おおよそ0.5SLM〜20SLMの範囲が好ましく、流速が小さ過ぎるとGaの十分な供給ができず、また大き過ぎるとGaのドロップレットが形成される。元素の供給バランスを調整することにより、ストイキオメトリを合わせることができる。
本発明では、Gaの固体源を用いることで、雰囲気中の水素分圧が下がり、膜のエッチングの問題がなくなる。また、Ga源として有機金属を用いないため、膜中の炭素濃度を下げることができる。さらに、不安定な有機金属を用いないため、気相中で有機金属の
分解によるパーティクルの問題もなくなり、十分なGa源を供給できる。これにより、CVDにおけるGaの供給律速の問題を解決でき、高速成長が可能となる。
窒素原子は、膜厚の均一性を増すため、ガスで供給する。
原料の固体のGaおよびアンモニアなどの窒素源は、高純度な材料が安易に入手できるので、エピタキシャル成長膜の不純物濃度を大幅に低減できる。さらに、固体Gaは、Ga系の有機金属に比べて安価であり、高速成長を行っても、製造コストを抑えることがで
きる。
本発明においては、低温領域T1における液相のGaと気相のGaとの界面に、炭素、高融点金属、石英またはGaNからなるシールドを設けてGaの蒸気圧を制御するとよい。ここで、炭素としては、特にガラス状炭素(グラシーカーボン)が適しており、高温
でもGaと反応せず、優れたシールドとなる。一方、高融点金属としては、例えばタンタル、モリブデンまたはタングステン等が適している。
また、低温領域T1から蒸発したGaのキャリアガスとして、アルゴンガスまたは窒素ガスを用いることが好ましい。これらのガスを用いれば、副生成物が発生しないからである。
さらに、高温領域T2の種結晶またはGaN単結晶基板を、100rpm以上で高速回転させながら合成するとよい。このように、基板を高速で回転することで、膜厚分布を少なくすることができ、さらに高速成長を行うこともできる。これは、回転により、基板表
面の拡散層が薄くなり、拡散の駆動力が大きくなるためである。これにより、サンドイッチ法のような近接法を用いなくても成長速度を上げることができる。
一方、低温領域T1および高温領域T2を形成する容器を、炭素、石英または高融点金属により形成するとともに、容器の内面をダイヤモンドライクカーボンまたはガラス状炭素(グラシーカーボン)により形成するとよい。
上記容器を炭素、石英または高融点金属(タンタル、モリブデン、タングステンなど)により形成すれば、高温中で容器が劣化するのを防ぐことができ、またその内面をダイヤモンドライクカーボンまたはグラシーカーボンでコーティングすることで、自然核発生を抑制することができ、高品質なGaNエピタキシャル膜の合成が可能となる。
一方、低温領域T1および高温領域T2を形成する容器の外側に、グラファイトからなる熱シールドを配置することにより、熱輻射による放熱を抑制することができる。
また、熱シールドを、複数の短冊状のグラファイト板を隙間を設けて隣接配置して全体形状が略円筒形状となるように形成すれば、高周波加熱を行う場合、誘導電流を抑制でき、熱シールドを容器の径方向に複数配置すると、放熱の抑制および誘導電流の抑制の点
でさらによい。
以上のように、本発明のGaN単結晶の合成方法によれば、GaNの構成元素である窒素とGaを別々に窒素原子を含むガスおよび固体Gaで供給することにより、大型、高品質のGaNエピタキシャル膜を高速に合成することができる。
本実施の形態で使用する合成装置を図1に示す。この合成装置において、グラファイトからなる円筒状のホットウォール1は、それぞれ円筒状の上部ホットウォール1aと下部ホットウォール1bとから構成されている。また、上部ホットウォール1aの上端は円板状の蓋2により閉塞されている。一方、下部ホットウォール1bは、僅かな隙間をもって二つの円筒を径方向に重ねた二重構造となっている。上部ホットウォール1aおよび下部ホットウォール1bの各内周面は、それぞれ平滑性の高いダイヤモンドライクカーボンまたはガラス状炭素(グラシーカーボン)により形成されている。上部ホットウォール1aおよび下部ホットウォール1bの各内周面の表面粗さは、Rmax<10μmが好ましい。
下部ホットウォール1bの内側には、グラファイトからなる有底円筒状のGa収容用の坩堝3が下部ホットウォール1bと隙間をもって軸方向に移動自在に挿入されている。Ga収容用の坩堝3の下部は、下部ホットウォール1bの内周面に摺動自在の円板状の坩堝
支持台4の上面に固設されており、坩堝支持台4の下面中心部には、図示を省略した駆動源に接続された円筒状の支持軸5が固設されている。つまり、この支持軸5の上下動に伴って、Ga収容用の坩堝3は軸方向に移動可能になっている。また、支持軸5は中空の円筒状であるので、坩堝3の底面の温度を2温度パイロメータで測定することができる。
さらに、支持軸5、坩堝支持台4および坩堝3の中心部には、キャリアガスとしてのArガスを供給するためのArガス供給パイプ6が設けられている。また、坩堝支持台4の外周には、窒素原子を含むガスとしてのアンモニアガスを供給するための複数のアンモニ
ア供給孔7が軸方向に貫通して穿設されている。
また、坩堝3内には、固体のGa源8が収容されている。そして、このGa源8の上面には、炭素、高融点金属、石英またはGaNからなる円板状のGa蒸気圧制御用のシールド9が載置されている。このGa蒸気圧制御用のシールド9には、Gaの蒸気が通過できるように、軸方向に貫通する複数の通過孔9aが形成されている。このシールド9は、Ga源8からの蒸気圧を制御するため、溶融の液相のGaと気相のGaとの界面の面積を制御するものである。
また、坩堝3の上部には、Gaの蒸気を均一供給するための円板状の制御板10が固設されている。この制御板10は、シールド9と同一材料からなり、坩堝3に立設した円筒の上端に円板を設け、この円板に軸方向に貫通する複数の通過孔10aを設けて形成されている。
一方、ホットウォール1内には、その上部に蓋2の中心部を貫通する円筒状の基板ホルダ支持棒11が軸方向に移動自在に挿入されている。そして、この基板ホルダ支持棒11の下端には、その下端開口部を閉塞するようにして円板状の基板ホルダ12が固設されて
いる。そして、この基板ホルダ12の下面には、GaNの基板13がグルコースを高温融解させたペーストまたはSiO系のゾルーゲルにより固着されている。基板ホルダ支持棒11は、中空の円筒状であるので、基板13の温度を2温度パイロメータで測定することができる。また、基板ホルダ支持棒11は、軸回りに1500rpmまで回転できるように設けられている。さらに、蓋2の外周には、ガスを排気するための複数のガス排気
孔14が軸方向に貫通して設けられている。
ホットウォール1の外側には、3個の熱シールド15がホットウォール1の径方向に同心状に配置されている。各熱シールド15は、複数の短冊状のグラファイト板を隙間を設けて隣接配置して全体形状がそれぞれ略円筒状に形成されており、隣り合う熱シールド1
5はその隙間が径方向に重ならないように設けられている。また、熱シールド15は、一般に良く用いられる不純物汚染の原因となる炭素繊維や多孔質グラファイトにより形成されていないので、不純物汚染の心配がない。
最外周の熱シールド15の外側には、熱シールド15と同心状にして石英からなる円筒状の石英筒16が配置されている。この石英筒16の内部には、水などの冷却水が流れるようになっており、石英筒16が保護されるようになっている。さらに、石英筒16の外
側には、ホットウォール1などを高周波加熱できるように、RFワークコイル17が配設されている。
なお、ホットウォール1および熱シールド15などの全体は、石英筒16の内壁に囲まれる範囲で真空状態にできるように構成されている。
このような構成の合成装置においては、RFワークコイル17により、Ga源8の温度は600℃〜800℃に、基板13の温度は900℃〜1100℃にそれぞれ加熱制御できるようになっている。すなわち、この合成装置は、ホットウォール1内において、Ga源8の低温領域T1と、基板13の高温領域T2との2つの領域が形成できるように構成されている。
上記構成の合成装置を用いて、GaN単結晶の合成する方法を以下に説明する。
まず、Ga源8およびGaN単結晶の基板13などを所定位置にセットした後、基板ホルダ支持棒11を上方に移動させて基板13を上昇させるとともに、坩堝3とともにGa源8を下方に移動させた後、石英筒16の内壁内側で形成される空間において真空排気
を1時間行った。次に、Arガスを装置内に流入して常圧(760Torr)にし、石英筒16内に冷却水を流しながら、ホットウォール1を1500℃にして、1時間空焼きを行い、ガス出しを行った。
次に、坩堝3とともにGa源8を上方に移動させて図1に示す状態とし、基板ホルダ支持棒11および基板13を所定位置に下降させた後、基板ホルダ支持棒11を1000rpmで回転させつつ、高周波加熱用のRFワークコイル17を調整して、それぞれ基板1
3を1100℃、Ga源8を800℃とした。このような常圧で温度設定を行うことで、結晶性の悪い結晶が成長することを防止できる。
この後、石英筒16の内壁内側の圧力をArガス雰囲気で5Torrまで下げて、この状態を維持することにより、キャリアガスとしてArガスをArガス供給パイプ6から流して、Gaの蒸気を、シールド9の通過孔9aを通過させるとともに制御板10の通過孔10aを通過させ、基板13の近傍でアンモニア供給孔7から供給したアンモニアと反応させた。そして、GaN形成ガスを基板13に到達させて、基板13の表面に100μm/hの速度でGaN単結晶を成長させ、最終的に12インチφ、厚さ0.5mmのGaN単結晶のエピタキシャル膜を成膜した。
このようにして得られたエピタキシャル膜の光学特性を調べたところ、鋭いバンド端吸収が観察された。また、ホール測定を行ったところ、電気特性は、比抵抗が1000Ωcm、キャリア密度が約3×1014cm−3、導電型n型と高抵抗、低キャリア密度のエピタキシャル膜を合成できたことが判った。また、裏面の基板を削り落としてこのエピタキシャル膜の光透過性を調べたところ、2〜5μmの波長に対して良好であり、このエピタキシャル膜は不純物の取込みの少ない、良好な結晶であることが判明した。
以上のように、本実施形態によれば、原料として固体のGa源8を用いているので、雰囲気中の水素分圧が下がり、膜のエッチングの問題がなくなる。また、Ga源8として有機金属を用いていないので、膜中の炭素濃度を下げることができる。さらに、気相中で有
機金属の分解によるパーティクルの問題もなく、十分なGaを供給することができ、高速成長が可能となる。
また、原料のGaおよびアンモニアなどは、高純度な材料が安価に入手でき、エピタキシャル成長膜の不純物濃度を大幅に低減できる。
さらに、基板ホルダ支持棒11および基板13を100rpm以上で回転させるので、膜厚分布を均一にし、面内均一性を高めることができるとともに、拡散を促進して成長速度を上げることができる。
ホットウォール1の内周面は、ダイヤモンドライクカーボンまたはグラシーカーボンからなるので、自然核発生を抑制することができ、高品質なGaN単結晶を得ることができる。
なお、熱シールド15により、熱輻射による放熱が抑制されるとともに、高周波加熱による誘導電流が抑制される。
本発明の一実施形態で使用した合成装置を示す概略構成図である。
符号の説明
1…ホットウォール、3…坩堝、6…Arガス供給パイプ、7…アンモニア供給孔、8…Ga源、9…シールド、10…制御板、11…基板ホルダ支持棒、13…基板、15…熱シールド、17…RFワークコイル。

Claims (8)

  1. 窒素原子を含むガス中に2つの温度領域T、Tを形成するとともに、各領域の温度をT<Tとし、低温領域Tに高純度Ga原料、高温領域TにGaNの種結晶またはGaN単結晶基板をそれぞれ設置して、前記低温領域TからGaを蒸発させ、その蒸発したGaを前記ガス中の窒素成分と反応させてGaN形成ガスを形成し、前記GaN形成ガスを前記高温領域Tの種結晶またはGaN単結晶基板に到達させてGaN単結晶を合成することを特徴とするGaN単結晶の合成方法。
  2. 前記蒸発したGaをキャリアガスによって輸送して前記ガス中の窒素成分と反応させてGaN形成ガスを形成することを特徴とする請求項1記載のGaN単結晶の合成方法。
  3. 前記キャリアガスとして、アルゴンガスまたは窒素ガスを用いることを特徴とする、請求項2記載のGaN単結晶の製造方法。
  4. 前記低温領域Tにおける液相のGaと気相のGaとの界面に、炭素、高融点金属、石英またはGaNからなるシールド材を設けて前記Gaの蒸気圧を制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載のGaN単結晶の合成方法。
  5. 前記高温領域Tの種結晶またはGaN単結晶基板を、100rpm以上で高速回転させながら合成することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載のGaN単結晶の合成方法。
  6. 前記低温領域Tおよび高温領域Tを形成する容器が炭素、石英または高融点金属からなり、前記容器の内面がダイヤモンドライクカーボンまたはガラス状炭素からなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項記載のGaN単結晶の合成方法。
  7. 前記低温領域Tおよび高温領域Tを形成する容器の外側に、グラファイトからなる熱シールドを配置したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項記載のGaN単結晶の合成方法。
  8. 前記熱シールドを、複数の短冊状のグラファイト板を隙間を設けて隣接配置して全体形状が略円筒形状となるように形成し、前記容器の径方向に複数配置したことを特徴とする請求項7記載のGaN単結晶の合成方法。
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