JPH11209199A - GaN単結晶の合成方法 - Google Patents
GaN単結晶の合成方法Info
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Abstract
速に成長させる。 【解決手段】 窒素原子を含むガス中に2つの温度領域
T1、T2を形成するとともに、各領域の温度をT1<T2
とする。低温領域T1に固体のGa源8、高温領域T2に
GaNの種結晶またはGaN単結晶の基板13をそれぞ
れ設置する。低温領域T1からGaを蒸発させ、その蒸
発させたGaをガス中の窒素成分と反応させてGaN形
成ガスを形成し、GaN形成ガスを高温領域T2の種結
晶またはGaN単結晶の基板13に到達させてGaN単
結晶を合成する。
Description
成方法に係り、特に半導体電子部品に適した高品質なG
aNを効率良く成長させるためのGaN単結晶の合成方
法に関する。
る半導体材料としても注目されている。ところで、Ga
Nを半導体材料として使用するためには、高品質なエピ
タキシャル膜を必要とする。
を合成するには、Ga源として有機金属を用い、窒素と
してアンモニアを用いたMOCVD法等のエピタキシャ
ル成長法により行っている。
mura,S Jp.j.Appl.Phys. Vo.360L1705(1991)に記載され
るように、上記方法では、成長速度が数μm/hと小さ
いことが知られている。ここで、成長速度を上げるため
に、基板温度を上げても、有機金属で供給されているG
a源が気相中で分解して排気され、結局、Gaの供給律
速になってしまうという問題がある。
ドイッチ法という手法が、Yu.A.Vodakov and E.N.Mokho
v,Patent GB No.1458445に記載されている。この方法
は、原料となるGaNまたはGaと、種結晶となるGa
Nの基板との間の距離を数mm以下の距離で配置して、
原料側の温度を種結晶側よりも高くすることで、高温部
から低温部に向けて原料を輸送し、エピタキシャル成長
を進行させるものである。このサンドイッチ法では、原
料と基板との間の距離が短いため、拡散の駆動力が大き
く、大きな成長速度が期待できる。しかし、原料と基板
との間の距離が短いため、長時間成長を行うと、原料と
基板の間の距離が変化して、成長条件が一定しないとい
う問題がある。いずれにしても、数mm以下の距離で原
料と基板との間の距離を正確に一定とするのは困難であ
る。
されたもので、大型で高品質なGaNエピタキシャル膜
を高速に成長させることができるGaN単結晶の合成方
法を提供することを目的とする。
に、本発明は、GaN単結晶を合成するにあたり、窒素
原子を含むガス中に2つの温度領域T1、T2を形成する
とともに、各領域の温度をT1<T2とし、低温領域T1
に固体のGa、高温領域T2にGaNの種結晶またはG
aN単結晶基板をそれぞれ設置して、低温領域T1から
Gaを蒸発させ、その蒸発させたGaをガス中の窒素成
分と反応させてGaN形成ガスを形成し、GaN形成ガ
スを高温領域T2の種結晶またはGaN単結晶基板に到
達させてGaN単結晶を合成することを特徴とする。
上に加熱して溶融させ、蒸発したGaをAr等の不活性
ガスにより基板まで輸送する。このキャリアガスの流速
を適宜調整することで、Gaの基板への輸送を促進し
て、成長速度を上げることができる。キャリアガスの流
速は、Gaの温度に大きく依存するが、おおよそ0.5
SLM〜20SLMの範囲が好ましく、流速が小さ過ぎ
るとGaの十分な供給ができず、また大き過ぎるとGa
のドロップレットが形成される。元素の供給バランスを
調整することにより、ストイキオメトリを合わせること
ができる。
で、雰囲気中の水素分圧が下がり、膜のエッチングの問
題がなくなる。また、Ga源として有機金属を用いない
ため、膜中の炭素濃度を下げることができる。さらに、
不安定な有機金属を用いないため、気相中で有機金属の
分解によるパーティクルの問題もなくなり、十分なGa
源を供給できる。これにより、CVDにおけるGaの供
給律速の問題を解決でき、高速成長が可能となる。
スで供給する。
窒素源は、高純度な材料が安易に入手できるので、エピ
タキシャル成長膜の不純物濃度を大幅に低減できる。さ
らに、固体Gaは、Ga系の有機金属に比べて安価であ
り、高速成長を行っても、製造コストを抑えることがで
きる。
液相のGaと気相のGaとの界面に、炭素、高融点金
属、石英またはGaNからなるシールドを設けてGaの
蒸気圧を制御するとよい。ここで、炭素としては、特に
ガラス状炭素(グラシーカーボン)が適しており、高温
でもGaと反応せず、優れたシールドとなる。一方、高
融点金属としては、例えばタンタル、モリブデンまたは
タングステン等が適している。
ャリアガスとして、アルゴンガスまたは窒素ガスを用い
ることが好ましい。これらのガスを用いれば、副生成物
が発生しないからである。
N単結晶基板を、100rpm以上で高速回転させなが
ら合成するとよい。このように、基板を高速で回転する
ことで、膜厚分布を少なくすることができ、さらに高速
成長を行うこともできる。これは、回転により、基板表
面の拡散層が薄くなり、拡散の駆動力が大きくなるため
である。これにより、サンドイッチ法のような近接法を
用いなくても成長速度を上げることができる。
成する容器を、炭素、石英または高融点金属により形成
するとともに、容器の内面をダイヤモンドライクカーボ
ンまたはガラス状炭素(グラシーカーボン)により形成
するとよい。
(タンタル、モリブデン、タングステンなど)により形
成すれば、高温中で容器が劣化するのを防ぐことがで
き、またその内面をダイヤモンドライクカーボンまたは
グラシーカーボンでコーティングすることで、自然核発
生を抑制することができ、高品質なGaNエピタキシャ
ル膜の合成が可能となる。
成する容器の外側に、グラファイトからなる熱シールド
を配置することにより、熱輻射による放熱を抑制するこ
とができる。
ファイト板を隙間を設けて隣接配置して全体形状が略円
筒形状となるように形成すれば、高周波加熱を行う場
合、誘導電流を抑制でき、熱シールドを容器の径方向に
複数配置すると、放熱の抑制および誘導電流の抑制の点
でさらによい。
を図1に示す。この合成装置において、グラファイトか
らなる円筒状のホットウォール1は、それぞれ円筒状の
上部ホットウォール1aと下部ホットウォール1bとか
ら構成されている。また、上部ホットウォール1aの上
端は円板状の蓋2により閉塞されている。一方、下部ホ
ットウォール1bは、僅かな隙間をもって二つの円筒を
径方向に重ねた二重構造となっている。上部ホットウォ
ール1aおよび下部ホットウォール1bの各内周面は、
それぞれ平滑性の高いダイヤモンドライクカーボンまた
はガラス状炭素(グラシーカーボン)により形成されて
いる。上部ホットウォール1aおよび下部ホットウォー
ル1bの各内周面の表面粗さは、Rmax<10μmが好
ましい。
ファイトからなる有底円筒状のGa収容用の坩堝3が下
部ホットウォール1bと隙間をもって軸方向に移動自在
に挿入されている。Ga収容用の坩堝3の下部は、下部
ホットウォール1bの内周面に摺動自在の円板状の坩堝
支持台4の上面に固設されており、坩堝支持台4の下面
中心部には、図示を省略した駆動源に接続された円筒状
の支持軸5が固設されている。つまり、この支持軸5の
上下動に伴って、Ga収容用の坩堝3は軸方向に移動可
能になっている。また、支持軸5は中空の円筒状である
ので、坩堝3の底面の温度を2温度パイロメータで測定
することができる。
堝3の中心部には、キャリアガスとしてのArガスを供
給するためのArガス供給パイプ6が設けられている。
また、坩堝支持台4の外周には、窒素原子を含むガスと
してのアンモニアガスを供給するための複数のアンモニ
ア供給孔7が軸方向に貫通して穿設されている。
容されている。そして、このGa源8の上面には、炭
素、高融点金属、石英またはGaNからなる円板状のG
a蒸気圧制御用のシールド9が載置されている。このG
a蒸気圧制御用のシールド9には、Gaの蒸気が通過で
きるように、軸方向に貫通する複数の通過孔9aが形成
されている。このシールド9は、Ga源8からの蒸気圧
を制御するため、溶融の液相のGaと気相のGaとの界
面の面積を制御するものである。
一供給するための円板状の制御板10が固設されてい
る。この制御板10は、シールド9と同一材料からな
り、坩堝3に立設した円筒の上端に円板を設け、この円
板に軸方向に貫通する複数の通過孔10aを設けて形成
されている。
に蓋2の中心部を貫通する円筒状の基板ホルダ支持棒1
1が軸方向に移動自在に挿入されている。そして、この
基板ホルダ支持棒11の下端には、その下端開口部を閉
塞するようにして円板状の基板ホルダ12が固設されて
いる。そして、この基板ホルダ12の下面には、GaN
の基板13がグルコースを高温融解させたペーストまた
はSiO2系のゾルーゲルにより固着されている。基板
ホルダ支持棒11は、中空の円筒状であるので、基板1
3の温度を2温度パイロメータで測定することができ
る。また、基板ホルダ支持棒11は、軸回りに1500
rpmまで回転できるように設けられている。さらに、
蓋2の外周には、ガスを排気するための複数のガス排気
孔14が軸方向に貫通して設けられている。
ールド15がホットウォール1の径方向に同心状に配置
されている。各熱シールド15は、複数の短冊状のグラ
ファイト板を隙間を設けて隣接配置して全体形状がそれ
ぞれ略円筒状に形成されており、隣り合う熱シールド1
5はその隙間が径方向に重ならないように設けられてい
る。また、熱シールド15は、一般に良く用いられる不
純物汚染の原因となる炭素繊維や多孔質グラファイトに
より形成されていないので、不純物汚染の心配がない。
ールド15と同心状にして石英からなる円筒状の石英筒
16が配置されている。この石英筒16の内部には、水
などの冷却水が流れるようになっており、石英筒16が
保護されるようになっている。さらに、石英筒16の外
側には、ホットウォール1などを高周波加熱できるよう
に、RFワークコイル17が配設されている。
15などの全体は、石英筒16の内壁に囲まれる範囲で
真空状態にできるように構成されている。
Fワークコイル17により、Ga源8の温度は600℃
〜800℃に、基板13の温度は900℃〜1100℃
にそれぞれ加熱制御できるようになっている。すなわ
ち、この合成装置は、ホットウォール1内において、G
a源8の低温領域T1と、基板13の高温領域T2との2
つの領域が形成できるように構成されている。
晶の合成する方法を以下に説明する。
13などを所定位置にセットした後、基板ホルダ支持棒
11を上方に移動させて基板13を上昇させるととも
に、坩堝3とともにGa源8を下方に移動させた後、石
英筒16の内壁内側で形成される空間において真空排気
を1時間行った。次に、Arガスを装置内に流入して常
圧(760Torr)にし、石英筒16内に冷却水を流しな
がら、ホットウォール1を1500℃にして、1時間空
焼きを行い、ガス出しを行った。
動させて図1に示す状態とし、基板ホルダ支持棒11お
よび基板13を所定位置に下降させた後、基板ホルダ支
持棒11を1000rpmで回転させつつ、高周波加熱
用のRFワークコイル17を調整して、それぞれ基板1
3を1100℃、Ga源8を800℃とした。このよう
な常圧で温度設定を行うことで、結晶性の悪い結晶が成
長することを防止できる。
rガス雰囲気で5Torrまで下げて、この状態を維持する
ことにより、キャリアガスとしてArガスをArガス供
給パイプ6から流して、Gaの蒸気を、シールド9の通
過孔9aを通過させるとともに制御板10の通過孔10
aを通過させ、基板13の近傍でアンモニア供給孔7か
ら供給したアンモニアと反応させた。そして、GaN形
成ガスを基板13に到達させて、基板13の表面に10
0μm/hの速度でGaN単結晶を成長させ、最終的に
2インチφ、厚さ0.5mmのGaN単結晶のエピタキ
シャル膜を成膜した。
の光学特性を調べたところ、鋭いバンド端吸収が観察さ
れた。また、ホール測定を行ったところ、電気特性は、
比抵抗が1000Ωcm、キャリア密度が約3×1014
cmー3、導電型n型と高抵抗、低キャリア密度のエピタ
キシャル膜を合成できたことが判った。また、裏面の基
板を削り落としてこのエピタキシャル膜の光透過性を調
べたところ、2〜5μmの波長に対して良好であり、こ
のエピタキシャル膜は不純物の取込みの少ない、良好な
結晶であることが判明した。
として固体のGa源8を用いているので、雰囲気中の水
素分圧が下がり、膜のエッチングの問題がなくなる。ま
た、Ga源8として有機金属を用いていないので、膜中
の炭素濃度を下げることができる。さらに、気相中で有
機金属の分解によるパーティクルの問題もなく、十分な
Gaを供給することができ、高速成長が可能となる。
は、高純度な材料が安価に入手でき、エピタキシャル成
長膜の不純物濃度を大幅に低減できる。
13を100rpm以上で回転させるので、膜厚分布を
均一にし、面内均一性を高めることができるとともに、
拡散を促進して成長速度を上げることができる。
ドライクカーボンまたはグラシーカーボンからなるの
で、自然核発生を抑制することができ、高品質なGaN
単結晶を得ることができる。
る放熱が抑制されるとともに、高周波加熱による誘導電
流が抑制される。
合成方法によれば、GaNの構成元素である窒素とGa
を別々に窒素原子を含むガスおよび固体Gaで供給する
ことにより、大型、高品質のGaNエピタキシャル膜を
高速に合成するすることができる。
概略構成図である。
プ、7…アンモニア供給孔、8…Ga源、9…シール
ド、10…制御板、11…基板ホルダ支持棒、13…基
板、15…熱シールド、17…RFワークコイル
Claims (7)
- 【請求項1】 窒素原子を含むガス中に2つの温度領域
T1、T2を形成するとともに、各領域の温度をT1<T2
とし、低温領域T1に固体のGa、高温領域T2にGaN
の種結晶またはGaN単結晶基板をそれぞれ設置して、
前記低温領域T1からGaを蒸発させ、その蒸発させた
Gaを前記ガス中の窒素成分と反応させてGaN形成ガ
スを形成し、前記GaN形成ガスを前記高温領域T2の
種結晶またはGaN単結晶基板に到達させてGaN単結
晶を合成することを特徴とするGaN単結晶の合成方
法。 - 【請求項2】 前記低温領域T1における液相のGaと
気相のGaとの界面に、炭素、高融点金属、石英または
GaNからなるシールドを設けて前記Gaの蒸気圧を制
御することを特徴とするGaN単結晶の合成方法。 - 【請求項3】 前記低温領域T1から蒸発したGaのキ
ャリアガスとして、アルゴンガスまたは窒素ガスを用い
ることを特徴とする請求項1または2記載のGaN単結
晶の合成方法。 - 【請求項4】 前記高温領域T2の種結晶またはGaN
単結晶基板を、100rpm以上で高速回転させながら
合成することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項
記載のGaN単結晶の合成方法。 - 【請求項5】 前記低温領域T1および高温領域T2を形
成する容器が炭素、石英または高融点金属からなり、前
記容器の内面がダイヤモンドライクカーボンまたはガラ
ス状炭素からなることを特徴とする請求項1〜4のいず
れか一項記載のGaN単結晶の合成方法。 - 【請求項6】 前記低温領域T1および高温領域T2を形
成する容器の外側に、グラファイトからなる熱シールド
を配置したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一
項記載のGaN単結晶の合成方法。 - 【請求項7】 前記熱シールドを、複数の短冊状のグラ
ファイト板を隙間を設けて隣接配置して全体形状が略円
筒形状となるように形成し、前記容器の径方向に複数配
置したことを特徴とする請求項6記載のGaN単結晶の
合成方法。
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