JP2007276788A - 真空包装装置 - Google Patents

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達也 浅利
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Abstract

【課題】蓋体の開放のためにバネにより付勢力を発生させる機構を設ける場合でも、付勢力の反対方向の補助力を発生させて、これで大きな力を必要とせず、簡単に蓋体を閉じることができ、作業者の負担を軽減する。
【解決手段】蓋体21のヒンジ機構22取付側から下方に延設したアーム24の下端部分に、蓋体21の閉操作を補助して開放バネ機構に開放方向の付勢力の反対方向の補助力を発生する閉操作サポート機構40を設け、この閉操作サポート機構40に真空ポンプ15を真空配管42と三方電磁弁41を介して接続して真空吸引して補助力を発生し、補助力の分だけ蓋体21を密閉するための操作力を小さくする。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば液体や粉末の食品などの被包装物を樹脂フィルム製などの包装袋に収納した状態で包装袋内の空気を脱気して袋の開口部を封止する真空包装装置に関する。
従来、液体や粉末の食品などを包装する場合に、腐敗や鮮度低下を抑制するため、被包装物を包装袋に収納し脱気して袋の開口部を封止する真空包装することが行なわれておリ、このため真空包装装置が用いられている。
この真空包装装置としては、例えば特許文献1に記載されているものがあり、図6に示すように、容器本体1およびこの容器本体1の上面開口を密閉する蓋体2を有する耐圧容器3と、この耐圧容器3内を負圧化する真空ポンプ(図示せず)と、耐圧容器3内に配置された封止装置4とを備えている。そして、蓋体2からアーム5を下方に延設し、このアーム5の下端に、バネ収納ケース6とロッド7との間にコイルスプリング8を収納した圧縮コイルバネ機構9の一端を接続し、容器本体1の底部に設けたブラケット10に圧縮コイルバネ機構9の他端を接続する。これにより、蓋体2を閉じて密封することでコイルスプリング8を圧縮状態とし、この圧縮力により蓋体2を開放方向に付勢している。
特開平9−249203号公報
このような真空包装装置では蓋体が重いので、圧縮コイルバネ機構を設けることで、密封状態の耐圧容器内を大気圧に戻すと、蓋体を僅かな力で、或いは自動的に開くようにしている。
しかしながら、蓋体を閉めるためには、圧縮コイルバネ機構のコイルバネの付勢力とは反対方向の力を加えなければならず、作業者の負担が大きい。特に、力の弱い女性が作業する場合は作業を繰り返した場合に負担が大きくなるという問題がある。
そこで、本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、蓋体の開放のためにバネにより付勢力を発生させる機構を設けても、大きな力を必要とせず、簡単に蓋体を閉じることができ、作業者の負担を軽減することができる真空包装装置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために提案されたもので、請求項1に記載のものは、容器本体と、該容器本体の上面開口を密閉する蓋体と、容器本体に対して蓋体を開閉可能に支持するヒンジ機構とを有し、被包装物を収納した包装袋を収容する耐圧容器と、
この耐圧容器内を負圧化する真空ポンプと、
上記耐圧容器内に配設され、包装袋の開口部を封止する封止装置と、
上記蓋体のヒンジ機構取付側から下方に延設したアームの下端部分に接続し、蓋体の閉状態で蓋体を開放方向に付勢するバネを有する開放バネ機構と、
を備えた真空包装装置において、
上記アームの下端部分に、前記蓋体の閉操作に伴い前記開放バネ機構による開放方向の付勢力とは反対方向に作用する補助力を発生する閉操作サポート機構を設け、
この閉操作サポート機構は、伸縮可能なシリンダチューブとピストンロッドとを有し、シリンダチューブとピストンロッドとのいずれか一方を上記アームの下端部分に、他方を容器本体側に接続し、上記シリンダチューブに接続した真空ポンプの吸引で上記ロッドを伸長して補助力を発生させることを特徴とする真空包装装置である。
請求項2に記載のものは、請求項1記載の構成に加えて、前記伸縮可能なシリンダとピストンロッドとを、前記蓋体の開放速度を制御するダンパ機構と兼用したことを特徴とする真空包装装置である。
請求項1に記載の真空包装装置によれば、蓋体のヒンジ機構取付側から下方に延設したアームの下端部分に、蓋体の閉操作に伴い開放バネ機構による開放方向の付勢力とは反対方向に作用する補助力を発生する閉操作サポート機構を設け、この閉操作サポート機構に真空ポンプを接続して真空吸引して補助力を発生するので、補助力の分だけ蓋体を密閉するための操作力を小さくすることができ、作業者の負担を大幅に軽減することができる。
また、耐圧容器を負圧化するための備えられている真空ポンプを補助力発生に利用するので、真空包装装置をコンパクトに構成することができる。
また、請求項2に記載の真空包装装置によれば、伸縮可能なシリンダとピストンロッドとを、蓋体の開放速度を制御するダンパ機構と兼用したので、補助力の発生のためにダンパ機構と真空ポンプとを接続するだけで良く、一層簡単に蓋体の操作力の軽減を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は蓋体を閉じた状態の真空包装装置の操作前面側から見た斜視図、図2は蓋体を閉じる操作状態の真空包装装置の部分側面図、図3は蓋体を開く操作状態の真空包装装置の部分側面図、図4は蓋体を開放方向に付勢する開放バネ機構および蓋体の閉操作を補助する閉操作サポート機構の構成図である。
真空包装装置11は、筐体12の上部に耐圧容器13を設け、該耐圧容器13の内部には不活性ガスを噴出するガスノズル(図示せず)を設けるとともに、包装袋の開口部を封止(ヒートシール)する封止装置14を設け、耐圧容器13の下方の筺体12内に真空ポンプ15,トランス,制御装置などを設け、耐圧容器13の開口側の筺体12の前面に操作パネル16を設けてある。
この耐圧容器13は、上面が開口した金属製箱状体の容器本体20と、この容器本体20の上面開口を密閉する蓋体21とからなり、操作側と反対の後方側に設けたヒンジ機構22により蓋体21を容器本体20に対して開閉可能に支持してある。なお、ロック機構により蓋体21を閉止状態でロックできるように構成してもよい。また、容器本体20の下面に開口した排気口と真空ポンプ15の吸引口とが吸引側配管および真空電磁弁(いずれも図示せず)を介して接続されるとともに、容器本体20と大気側の外部との間に大気開放弁が接続してある。したがって、容器本体20の上面開口に蓋体21を被せて耐圧容器13内を密閉すると、蓋体21の閉状態を検出する蓋検出スイッチ(アッパーチャンバーリミットスイッチ)がONになり、この信号を受けて制御装置が真空電磁弁をONとして真空ポンプ15を作動し、容器本体20と蓋体21とによって囲繞された耐圧容器13内の空気を排気口から外部に排出することができ、これにより耐圧容器13内を真空近くまで負圧化して脱気することができる。一方、負圧化した容器本体20に接続した大気開放弁を開くことで、耐圧容器13内を大気状態に戻すことができる。
なお、容器本体20の開口縁に対応する蓋体21の下面にはシール材を設け、耐圧容器13を確実に気密状態にできるようにしてある。
ヒンジ機構22は、容器本体20の後方の側面上部から突設した第1支持部材と、蓋体21の端部から下方に突設した第2支持部材とが支軸22aで回動自在に連結して構成してある。そして、蓋体21のヒンジ機構取付側の第2支持部材から下方にアーム24を延設し、このアーム24の下端部分に開放バネ機構25を接続し、この開放バネ機構25により蓋体21を常時開放方向に付勢している。
開放バネ機構25は、引張コイルバネ26を伸長した状態で付勢力を得るようにしたものであり、図2から図4に示すように、容器本体20の下方に2つの引張コイルバネ26が後述するエアシリンダ33と並列に配置され、一端が蓋体21側のアーム24の下端部分に回動自在に取り付けた接続ブラケット27の連結軸27aに接続するとともに、他端が容器本体20の底面から下方に突設したブラケット28の連結軸28aに接続してある。このように開放バネ機構25を耐圧容器13の下部に装着して、引張コイルバネ26の弾性力により蓋体21を常時開放方向に付勢する。
そして、蓋体21の自由端側を容器本体20側に手で押圧して閉じるようにすると、蓋体21が支軸22aを中心に回動して容器本体20の上面開口部に被さり、これにより蓋体21と容器本体20とで囲繞し密封した耐圧容器13とすることができる。この状態で真空ポンプ15が作動し、耐圧容器13内が真空電磁弁を介して減圧されると、蓋体21は大気圧によって押圧されるので、蓋体21から手を離しても蓋体21は容器本体20を閉じた状態で維持される。
蓋体21を閉じた状態では、蓋体21と一体に回動するアーム24の下端部分が開放バネ機構25の引張コイルバネ26を伸長し、蓋体21は、引張コイルバネ26の復元力により開放方向に付勢されている。
この閉止状態で後述する封止工程を終了して耐圧容器13内を大気開放弁で大気圧に戻すと、伸長されていた引張コイルバネ26の復元力(弾性力)によりアーム24が支軸22aを中心に戻るように回動する。したがって、真空包装が終了すると、開放バネ機構25の引張コイルバネ26の作用により蓋体21は自動的に、あるいは軽く手を添える程度の力で開放することができる。
なお、開放バネ機構25として引張コイルバネ26を用いて伸長させることで付勢力を得るようにする場合で説明したが、図6で説明したように、バネ収納ケースとロッドとの間にコイルスプリングを収納し、バネ収納ケースの端部とロッドの端部とを引張コイルバネ26に代えて装着することで、バネ収納ケースに対してロッドを伸長させると、コイルバネを圧縮させて付勢力を得るようにした圧縮コイルバネによる開放バネ機構としても良く、コイルバネの耐久性や信頼性を向上することができる。
このような開放バネ機構25により蓋体21を開放する場合には、引張コイルバネ26の付勢力が一気に作用するため、蓋体21が急激に開き衝撃力が耐圧容器13の各部に加わることになる。そこで、開放バネ機構25による蓋体21の開放の際の衝撃を緩和するためダンパ機構30が設けてある。
このダンパ機構30は、シリンダチューブ31と、シリンダチューブ31内で摺動可能なピストンロッド32とを有するエアシリンダ33で構成され、例えばシリンダチューブ31の後端部がアーム24の下端部分に連結され、シリンダロッド32の先端部が容器本体20のブラケット28の連結軸28aに連結してあり、シリンダチューブ31内の基端のピストンロッド32の収縮側に絞り弁やオリフィスなどからなる排気コントローラ34が取り付けてある。これにより、蓋体21が密閉されてアーム24が外側に回動した状態では、引張コイルバネ26が伸長されるとともに、ピストンロッド32が伸長された状態となる。一方、この状態から蓋体21が引張コイルバネ26の付勢力で開かれる場合には、ダンパ機構30のシリンダチューブ31に対してピストンロッド32が押し戻されるように収縮するが、このときシリンダチューブ31内の空気の排出が排気コントローラ34で抑えられて(絞られて)緩衝作用が発生する。これにより、蓋体21の急激な開放が起こらず、ゆっくり開放することになり、衝撃の発生を抑えることができる。
さらに、この真空包装装置11には、蓋体21を閉じるための力を補助する閉操作サポート機構40が設けてあり、この閉操作サポート機構40の作用で、蓋体21を閉じる際に、開放バネ機構25の開放方向の付勢力とは反対方向に作用する補助力を生じさせて、蓋体21を閉じるために要する操作力を軽減できるようにしてある。
この閉操作サポート機構40は、ダンパ機構30のエアシリンダ33を利用するとともに、耐圧容器13内を負圧化する真空ポンプ15を利用して構成してある。すなわち、エアシリンダ33のピストンロッド32が突出する側のシリンダチューブ31の端部内(ピストン32aに区画されたシリンダチューブ31内のピストンロッド側の室31a)と真空ポンプ15の吸引側との間に三方電磁弁41を介して真空配管42が接続してあり、三方電磁弁41を介して真空吸引したり、大気に開放できるようにしてある。そして、蓋体21から延設されたアーム24の開放位置ストッパ17に隣接してリミットスイッチ43が設けられ、リミットスイッチ43からの信号に基づいて制御装置が蓋体21の閉操作の開始を検出して三方電磁弁41を切り換えることでできるようにしてある。
したがって、耐圧容器13の蓋体21を開いた状態で被包装物を収納した包装袋を容器本体20内にセットした後、作業者が蓋体21を手で少し回動して閉操作を開始すると、蓋体21が閉回動されたことがリミットスイッチ43で検出され、この検出信号で三方電磁弁41を真空ポンプ15側に切り換えて真空配管42でエアシリンダ33のピストンロッド32側のシリンダチューブ31内(すなわち、室31a)を真空吸引する。ピストン32aに区画されて室31aとは反対側の室31bは大気開放されているので、室31aの真空吸引により、ピストンロッド32は真空ポンプ15による吸引力(室31aと室31bとの圧力差)で伸長され、開放バネ機構25の引張コイルバネ26を引き伸ばすように補助力を発生する。したがって、引張コイルバネ26に抗して蓋体21を閉じる閉操作力を軽減することができる。
なお、蓋体21が密閉された状態で、蓋体21の密閉検出用リミットスイッチ(蓋検出スイッチ)の検出信号で三方電磁弁41が大気側に切り換えられる。これと同時に、すでに説明したように、真空ポンプ15が真空電磁弁を介して耐圧容器13内と連通され、耐圧容器13内を真空吸引し負圧化する。また、ダンパ機構の場合と同様に、シリンダチューブ31内の基端のピストンロッド32の伸長側に絞り弁やオリフィスなどからなる排気コントローラ34´を取り付け、補助力が緩やかに発生するように構成しても良い。
この閉操作サポート機構40による補助力は、真空ポンプ15によって得られる負圧やエアシリンダ33のシリンダチューブ31の内径によって定まることから、開放バネ機構25の引張コイルバネ26により発生させる付勢力の強さに応じて設定すれば良く、例えば利用できる真空ポンプ15の仕様が定まれば、シリンダチューブ31の内径を大きくすることで補助力を大きくすることができ、小さくすれば補助力が小さくなることから作業者が加えるべき力に応じてシリンダチューブ31の内径を設定すれば良いことになる。また、エアシリンダ33を1本だけとする場合に限らず、複数本で構成しても良く、一層補助力を増大することもできる。
この閉操作サポート機構40をダンパ機構30のエアシリンダ33と兼用することで、三方電磁弁41、真空配管42およびリミットスイッチ43を設けて簡単に構成することができ、既存の装置への適用も容易にでき、蓋体21を閉操作する作業者の負担を軽減することができる。
また、この真空包装装置の耐圧容器13内に設ける封止装置14は、これまでの真空包装装置と同様、図示省略したが、容器本体20側に昇降可能に設けられる容器本体20の幅方向に長尺な可動ヒーターブロックと、蓋体21の下面側に対向して固定される幅方向に長尺な固定ヒーターブロックとを備え、両ヒータブロックで包装袋の開口を加熱・圧着するように構成されている。
したがって、蓋体21を閉じて耐圧容器13内を減圧・脱気した状態で、封止装置14を作動させて上下ヒーターブロックの間に挟んだ包装袋を加熱圧着して封止(密封)することができる。そして、加熱圧着後、可動ヒータブロックを下降させることで封止工程を終了する。この封止工程は、ガスセンサ、シールタイマ、シール冷却タイマ、シール用電磁弁、ヒーターブロックにより自動的に行なわれる。なお、包装袋内に不活性ガスを充填する場合には、封止装置14での圧着前に、ガスノズルから不活性ガスを噴出させて包装袋内に充填した後に、封止工程を行う。
このようにして包装袋の封止工程が終了したならば、ブザーが鳴り、耐圧容器13内を大気圧に戻してから蓋体21を開くと、被包装物を真空包装した包装袋を取り出すことができる。
蓋体を閉じた状態の操作前面側から見た真空包装装置の斜視図である。 蓋体を閉じる操作状態の真空包装装置の部分側面図である。 蓋体を開く操作状態の真空包装装置の部分側面図である。 蓋体を開放方向に付勢する開放バネ機構および蓋体の閉操作を補助する閉操作サポート機構の構成図である。 真空包装装置のタイミングチャートである。 従来の真空包装装置の耐圧容器の断面図である。
符号の説明
11 真空包装装置
12 筺体
13 耐圧容器
14 封止装置
15 真空ポンプ
16 操作パネル
17 開放位置ストッパ
20 容器本体
21 蓋体
22 ヒンジ機構
22a 支軸
ロック機構
24 アーム
25 開放バネ機構
26 引張コイルバネ
27 接続ブラケット
27a連結軸
28 ブラケット
28a連結軸
30 ダンパ機構
31 シリンダ
32 ピストンロッド
33 エアシリンダ
34 排気コントローラ
40 閉操作サポート機構
41 三方電磁弁
42 真空配管
43 リミットスイッチ

Claims (2)

  1. 容器本体と、該容器本体の上面開口を密閉する蓋体と、容器本体に対して蓋体を開閉可能に支持するヒンジ機構とを有し、被包装物を収納した包装袋を収容する耐圧容器と、
    この耐圧容器内を負圧化する真空ポンプと、
    上記耐圧容器内に配設され、包装袋の開口部を封止する封止装置と、
    上記蓋体のヒンジ機構取付側から下方に延設したアームの下端部分に接続し、蓋体の閉状態で蓋体を開放方向に付勢するバネを有する開放バネ機構と、
    を備えた真空包装装置において、
    上記アームの下端部分に、前記蓋体の閉操作に伴い前記開放バネ機構による開放方向の付勢力とは反対方向に作用する補助力を発生する閉操作サポート機構を設け、
    この閉操作サポート機構は、伸縮可能なシリンダチューブとピストンロッドとを有し、シリンダチューブとピストンロッドとのいずれか一方を上記アームの下端部分に、他方を容器本体側に接続し、上記シリンダチューブに接続した真空ポンプの吸引で上記ロッドを伸長して補助力を発生させることを特徴とする真空包装装置。
  2. 前記伸縮可能なシリンダチューブとピストンロッドとを、前記蓋体の開放速度を制御するダンパ機構と兼用したことを特徴とする請求項1に記載の真空包装装置。
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