JP2007274599A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 低照度の環境下であっても合焦検出や露光制御を正確に行うことができる撮像装置を提供する。
【解決手段】 画素G1及びG2から読み出されたG1信号とG2信号は、垂直転送クロックに従って垂直転送される。そして、G1信号とG2信号は、ラインメモリ76に送り込まれて、合計8画素分垂直加算される。一方、R1信号及びB1信号は、それぞれ垂直転送路74R及び74Bを通ってこのラインメモリ76に転送されて、それぞれ4画素ずつ垂直加算される。即ち、画素Gを間引く画素数を減らすことにより、解像度を下げずに、G信号の垂直加算画素数を増加させる。なお、垂直加算するG画素の数は8画素以上であってもよい。
【選択図】 図4

Description

本発明は撮像装置に係り、特に固体撮像素子を備えた撮像装置に関する。
従来、固体撮像素子の画素に蓄積された信号電荷を読み出すときに、ラインメモリを用いて信号電荷の垂直加算及び水平加算を行う固体撮像装置が提案されている(特許文献1)。
特開2003−264844号公報
例えば、高感度で撮影可能なカメラでは、低照度の環境下でフォーカスの調整を行う場合、合焦に必要な輝度を得るために、垂直加算される画素が増加する。すると、主に垂直方向の解像度が劣化して、合焦検出や露光制御の精度が下がるという問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、低照度の環境下であっても合焦検出や露光制御を正確に行うことができる撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に係る撮像装置は、画像信号を取得する撮像素子と、前記撮像素子からの画像信号の読み出しを制御する制御手段とを備え、前記撮像素子は、入射光をR、G、Bの各色に分離し、各色に分離された入射光を光電変換して、各色に対応するR信号、G信号、B信号を含む画像信号を取得する受光素子と、前記受光素子から読み出した画像信号を垂直方向に転送する垂直転送路と、前記垂直方向に転送された画像信号を水平方向に転送する水平転送路とを備え、前記駆動制御手段は、前記受光素子に読み出しパルスを印加して、前記受光素子からの前記画像信号の読み出しを制御する読み出し制御手段と、前記垂直転送路に読み出された画像信号の垂直転送を制御する垂直転送制御手段と、前記水平転送路に読み出された画像信号の水平転送を制御する水平転送制御手段と、前記読み出し制御手段及び垂直転送制御手段を制御して、前記R信号及びB信号をそれぞれ第1の垂直加算画素数ずつ垂直加算し、前記G信号を前記第1の垂直加算画素数より大きい第2の垂直加算画素数分垂直加算する駆動制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項1に係る撮像装置によれば、スルームービー画撮影時等に、G信号の読み出す際に間引く画素数を減らすか又はゼロにして、G信号の垂直加算画素数をR、B信号より多くすることにより、垂直方向の解像度の低下を最小限にして、自動焦点調節(AF)制御等に必要なG信号の輝度を確保できる。
請求項2に係る撮像装置は、請求項1において、前記第2の垂直加算画素数が前記第1の垂直加算画素数の2倍であることを特徴とする。
請求項2に係る撮像装置によれば、G信号の読み出す際に間引く画素数を減らすか又はゼロにして、G信号の垂直加算画素数をR、B信号の2倍にすることにより、垂直方向の解像度の低下を最小限にして、AF制御等に必要なG信号の輝度を確保できる。
請求項3に係る撮像装置は、請求項2において、前記受光素子が、R、G、Bの何れか1色のカラーフィルタが割り当てられた画素が2次元配列され、各画素が相互に斜め45度の位置関係に配列されるとともに、水平方向にG画素のみからなるG1ライン及びG2ラインと、前記G1ラインとG2ラインの間にR画素とB画素とが交互に繰り返すRBラインと、前記G2ラインとG1ラインの間にB画素とR画素とが交互に繰り返すBRラインとを有し、前記読み出し制御手段は、前記G画素から読み出されたG信号を、前記R画素、B画素からそれぞれ読み出されたR信号、B信号の2倍の画素数分垂直加算する際に、前記G2ラインとG1ラインの間のBRラインのB画素とR画素のみを間引いて読み出すことを特徴とする。
請求項3に係る撮像装置では、いわゆるハニカム配列の撮像素子において、画像信号の読み出し時にBRラインを間引いて画像信号の読み出し速度を確保しつつ、G1ラインとG2ラインを垂直加算することにより、G信号の垂直加算画素数をR、B信号の2倍にすることができる。
請求項4に係る撮像装置は、請求項1から3において、前記撮像素子が、前記垂直転送されたR信号、G信号、B信号を一時保持する信号保持手段を更に備え、前記駆動制御手段は、前記垂直転送されたR信号、G信号、B信号を前記信号保持手段に送り込んで垂直加算することを特徴とする。
請求項4に係る撮像装置によれば、垂直転送路から出力された画像信号を信号保持手段(ラインメモリ)上において色別に垂直加算することができる。
請求項5に係る撮像装置は、請求項1から4において、前記駆動制御手段が、前記水平転送制御手段を制御して、前記水平転送された画像信号を色別に所定の画素数分ずつ水平加算することを特徴とする。
請求項5に係る撮像装置によれば、画像信号を水平方向に所定の画素数分(例えば、2画素分)水平加算することにより、G信号の輝度を高めることができる。
請求項6に係る撮像装置は、請求項1から5において、前記垂直加算された画像信号に基づいて、合焦検出を行う合焦検出手段を備えることを特徴とする。
請求項6に係る撮像装置によれば、高輝度かつ高解像度のG信号を用いることにより、合焦検出、AF制御を精度よく行うことができる。
請求項7に係る撮像装置は、請求項1から6において、前記垂直加算された画像信号に基づいて、露光制御を行う露光制御手段を備えることを特徴とする。
請求項7に係る撮像装置によれば、高輝度かつ高解像度のG信号を用いることにより、露光制御を精度よく行うことができる。
請求項8に係る撮像装置は、請求項1から7において、前記R信号、G信号及びB信号をそれぞれ同じ画素数ずつ垂直加算するノーマル加算モードと、前記R信号及びB信号をそれぞれ第1の垂直加算画素数ずつ垂直加算し、前記G信号を、前記第1の垂直加算画素数より大きい第2の垂直加算画素数分垂直加算するG画素優先加算モードとの間で、画素加算モードを切り替える画素加算モード切り替え手段を更に備えることを特徴とする。
請求項8に係る撮像装置によれば、状況に応じて画素加算モードをG画素優先加算モードに切り替えることにより、垂直方向の解像度の低下を最小限にして、AF制御等に必要なG信号の輝度を確保できる。
請求項9に係る撮像装置は、請求項8において、撮影環境が低照度であるかどうかを判別する判別手段を更に備え、前記判別手段によって前記撮影環境が低照度であると判断された場合に、前記画素加算モード切り替え手段は、前記画素加算モードをG画素優先加算モードに切り替えることを特徴とする。
請求項9に係る撮像装置によれば、撮影環境が暗い(低照度)場合に、画素加算モードをG画素優先加算モードに切り替えることにより、垂直方向の解像度の低下を最小限にして、AF制御等に必要なG信号の輝度を確保できる。
請求項10に係る撮像装置は、請求項8又は9において、ISO感度を設定する感度設定手段を更に備え、前記ISO感度が所定値以上に設定された場合に、前記画素加算モード切り替え手段は、前記画素加算モードをG画素優先加算モードに切り替えることを特徴とする。
請求項10に係る撮像装置によれば、撮影環境が暗く(低照度)、ISO感度が高めに設定された場合に、画素加算モードをG画素優先加算モードに切り替えることにより、垂直方向の解像度の低下を最小限にして、AF制御等に必要なG信号の輝度を確保できる。
請求項11に係る撮像装置は、請求項1から10において、前記受光素子において、G信号が蓄積される画素の飽和容量を制限するG容量制限手段を更に備える。
請求項11に係る撮像装置によれば、例えば、OFD(Overflow Drain)の電圧を調整することにより、G画素に蓄積可能なG信号の上限値を調整し、垂直転送路や信号保持手段において、G信号のブルーミングが発生するのを防止できる。
請求項12に係る撮像装置は、請求項1から11において、前記撮像素子から出力される画像信号を増幅する画像信号増幅手段であって、前記画素加算モードがG画素優先加算モードに設定されている間、R信号、B信号に対するアナログゲインをG信号に対するアナログゲインの(第2の垂直加算画素数/第1の垂直加算画素数)倍にする画像信号増幅手段を更に備えることを特徴とする。
請求項12に係る撮像装置によれば、画像信号に対するアナログゲインを調整することにより、G信号をR、B信号より多く垂直加算したために画像出力が緑色がかった色になるのを防止できる。
請求項13に係る撮像装置は、請求項1から11において、前記画像信号に基づいてホワイトバランスを調整するホワイトバランス調整手段であって、前記画素加算モードがG画素優先加算モードに設定されている間、R信号、B信号に対するホワイトバランスゲインをG信号に対するホワイトバランスゲインの(第2の垂直加算画素数/第1の垂直加算画素数)倍にするホワイトバランス調整手段を更に備えることを特徴とする。
請求項13に係る撮像装置によれば、画像信号に対するホワイトバランスゲインを調整することにより、G信号をR、B信号より多く垂直加算したために画像出力が緑色がかった色になるのを防止できる。
請求項14に係る撮像装置は、請求項1から11において、前記撮像素子から出力された画像信号をビデオ信号に変換して表示する画像表示手段と、前記画素加算モードがG画素優先加算モードに設定されている間、R信号、B信号のビデオ信号をG信号の(第2の垂直加算画素数/第1の垂直加算画素数)倍にするビデオ信号増幅手段とを更に備えることを特徴とする。
請求項14に係る撮像装置によれば、ビデオ信号を調整することにより、G信号をR、B信号より多く垂直加算したためにスルームービー画が緑色がかった色になるのを防止できる。
本発明によれば、スルームービー画撮影時等に、G信号の読み出す際に間引く画素数を減らすか又はゼロにして、G信号の垂直加算画素数をR、B信号より多くすることにより、垂直方向の解像度の低下を最小限にして、自動焦点調節(AF)制御や露光制御(AE)等に必要なG信号の輝度を確保できる。
以下、添付図面に従って本発明に係る撮像装置の好ましい実施の形態について説明する。
[撮像装置の構成]
図1は、本発明の一実施形態に係る撮像装置の主要構成を示すブロック図である。図1に示す撮像装置1(以下の説明では、カメラ1と記載する)は、静止画や動画の記録及び再生機能を備えたデジタルカメラであり、カメラ1全体の動作は中央処理装置(CPU)10によって統括制御される。CPU10は、所定のプログラムに従って本カメラシステムを制御する制御手段として機能するとともに、自動露出(AE)演算、自動焦点調節(AF)演算、ホワイトバランス(WB)調整演算等、各種演算を実施する演算手段として機能する。電源回路12は、本カメラシステムの各ブロックに電源を供給する。
CPU10には、バス14を介してROM(Read Only Memory)16及びEEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)18が接続されている。ROM16には、CPU10が実行するプログラム及び制御に必要な各種データ等が格納され、EEPROM18には、CCD画素欠陥情報、カメラ動作に関する各種定数/情報等が格納されている。
また、メモリ(SDRAM、Synchronous Dynamic Random Access Memory)20は、プログラムの展開領域及びCPU10の演算作業用領域として利用されるとともに、画像データや音声データの一時記憶領域として利用される。VRAM(Video Random Access Memory)22は、画像データ専用の一時記憶メモリであり、A領域22AとB領域22Bを含んでいる。なお、メモリ20とVRAM22は共用することが可能である。
カメラ1には、モード選択スイッチ、撮影スイッチ、メニュー/OKキー、十字キー、キャンセルキー等の操作スイッチ24が設けられている。これら各種の操作スイッチからの信号はCPU10に入力され、CPU10は入力信号に基づいてカメラ1の各回路を制御し、例えば、レンズ駆動制御、撮影動作制御、画像処理制御、画像データの記録/再生制御、画像表示装置(液晶モニタ)26の表示制御等を行う。
モード選択スイッチは、撮影モードと再生モードとを切り換えるための操作手段である。撮影スイッチは、撮影開始の指示を入力する操作ボタンであり、半押し時にONするS1スイッチと、全押し時にONするS2スイッチとを有する2段ストローク式のスイッチで構成されている。メニュー/OKキーは、画像表示装置26の画面上にメニューを表示させる指令を行うためのメニューボタンとしての機能と、選択内容の確定及び実行等を指令するOKボタンとしての機能とを兼備した操作キーである。十字キーは、上下左右の4方向の指示を入力する操作部であり、メニュー画面から項目を選択したり、各メニューから各種設定項目の選択を指示したりするボタン(カーソル移動操作手段)として機能する。また、十字キーの上/下キーは撮影時のズームスイッチあるいは再生時の再生ズームスイッチとして機能し、左/右キーは再生モード時のコマ送り(順方向/逆方向送り)ボタンとして機能する。キャンセルキーは、選択項目等所望の対象の消去や指示内容の取消し、あるいは1つ前の操作状態に戻らせる時等に使用される。
画像表示装置26は、カラー表示可能な液晶モニタで構成されている。画像表示装置26(以下の説明では、液晶モニタ26と記載する)は、撮影時に画角確認用の電子ファインダとして使用できるとともに、記録済み画像を再生表示する手段として利用される。また、液晶モニタ26は、ユーザインターフェース用の表示画面としても利用され、必要に応じてメニュー情報や選択項目、設定内容等の情報が表示される。液晶モニタに代えて、有機EL(electro-luminescence)等の他の方式の表示装置を用いることも可能である。
カメラ1は、メディアソケット(メディア装着部)28を有し、メディアソケット28には記録メディア30を装着することができる。記録メディア30の形態は特に限定されず、xD-PictureCard(商標)、スマートメディア(商標)に代表される半導体メモリカード、可搬型小型ハードディスク、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等、種々の媒体を用いることができる。メディアコントローラ32は、メディアソケット28に装着される記録メディア30に適した入出力信号の受渡しを行うために所要の信号変換を行う。
また、カメラ1は、パーソナルコンピュータその他の外部機器と接続するための通信手段として外部接続インターフェース(外部接続I/F)部34を備えている。カメラ1は、図示せぬUSBケーブル等を用いてカメラ1と外部機器を接続することにより、外部機器との間でデータの受渡しが可能となる。もちろん、通信方式はUSBに限らず、IEEE1394やBluetooth(登録商標)、その他の通信方式を適用してもよい。
次に、カメラ1の撮影機能について説明する。モード選択スイッチによって撮影モードが選択されると、カラーCCD固体撮像素子36(以下の説明では、CCD36と記載する)を含む撮像部に電源が供給され、撮影可能な状態になる。
レンズユニット38は、フォーカスレンズ40及びズームレンズ42を含む撮影レンズ44と、絞り兼用メカシャッタ46とを含む光学ユニットである。撮影レンズ44のフォーカシングは、フォーカスレンズ40をフォーカスモータ40Aによって移動させることにより行われ、ズーミングは、ズームレンズ42をズームモータ42Aで移動させることにより行われる。フォーカスモータ40Aとズームモータ42Aは、それぞれフォーカスモータドライバ40Bとズームモータドライバ42Bにより駆動制御される。CPU10は、このフォーカスモータドライバ40Bとズームモータドライバ42Bに制御信号を出力して制御する。
絞り46は、いわゆるターレット型絞りで構成されており、F2.8からF8の絞り孔が穿孔されたターレット板を回転させて絞り値(F値)を変化させる。この絞り46の駆動はアイリスモータ46Aによって行われる。アイリスモータ46Aはアイリスモータドライバ46Bにより駆動制御される。CPU10は、このアイリスモータドライバ46Bに制御信号を出力して制御する。
レンズユニット38を通過した光は、CCD36の受光面に結像される。CCD36の受光面には多数のフォトダイオード(受光素子)が2次元的に配列されており、各フォトダイオードに対応して赤(R)、緑(G)、青(B)の原色カラーフィルタが所定の配列構造で配置されている。CCD36は、各フォトダイオードの電荷蓄積時間(シャッタースピード)を制御する電子シャッター機能を有している。CPU10は、タイミングジェネレータ(TG)48を介してCCD36での電荷蓄積時間を制御する。また、CPU10は、CCD36に対して、OFD(Overflow Drain)の電位を制御して、CCD36を構成するフォトダイオードに蓄積される信号電荷の上限値を調整する。
CCD36の受光面に結像された被写体像は、各フォトダイオードによって入射光量に応じた量の信号電荷に変換される。各フォトダイオードに蓄積された信号電荷は、CPU10の指令に従いTG48から与えられる駆動パルス(読み出しパルス、垂直転送クロック、水平転送クロック)に基づいて信号電荷に応じた電圧信号(画像信号)として順次読み出される。
CCD36から出力された信号はアナログ処理部(CDS/AMP)50に送られ、ここで画素ごとのR、G、B信号がサンプリングホールド(相関2重サンプリング処理)され、増幅された後、A/D変換器52に加えられる。A/D変換器52によってデジタル信号に変換された点順次のR、G、B信号は、画像入力コントローラ54を介してメモリ20に記憶される。
画像信号処理回路56は、メモリ20に記憶されたR、G、B信号をCPU10の指令に従って処理する。すなわち、画像信号処理回路56は、同時化回路(単板CCDのカラーフィルタ配列に伴う色信号の空間的なズレを補間して色信号を同時式に変換する処理回路)、ホワイトバランス調整回路、ガンマ補正回路、輪郭補正回路、輝度・色差信号生成回路等を含む画像処理手段として機能し、CPU10からのコマンドに従ってメモリ20を活用しながら所定の信号処理を行う。
画像信号処理回路56に入力されたRGBの画像データは、画像信号処理回路56において輝度信号(Y信号)及び色差信号(Cr、Cb信号)に変換されるとともに、ガンマ補正等の所定の処理が施される。画像信号処理回路56で処理された画像データはVRAM22に格納される。
撮影画像を液晶モニタ26にモニタ出力する場合、VRAM22から画像データが読み出され、バス14を介してビデオエンコーダ58に送られる。ビデオエンコーダ58は、入力された画像データを表示用の所定方式のビデオ信号(例えば、NTSC方式のカラー複合画像信号)に変換して液晶モニタ26に出力する。
CCD36から出力される画像信号によって、1コマ分の画像を表す画像データがVRAM22のA領域22AとB領域22Bとで交互に書き換えられる。VRAM22のA領域22A及びB領域22Bのうち、画像データが書き換えられている方の領域以外の領域から、書き込まれている画像データが読み出される。このようにしてVRAM22内の画像データが定期的に書き換えられ、その画像データから生成される画像信号が液晶モニタ26に供給されることにより、撮像中の映像がリアルタイムに液晶モニタ26に表示される。撮影者は、液晶モニタ26に表示される映像(スルームービー画)によって撮影画角を確認できる。
撮影スイッチが半押しされ、S1がオンすると、カメラ1はAE及びAF処理を開始する。すなわち、CCD36から出力された画像信号はA/D変換後に画像入力コントローラ54を介してAF検出回路60並びにAE/AWB検出回路62に入力される。
AE/AWB検出回路62は、1画面を複数の分割エリア(例えば、8×8又は16×16)に分割し、この分割エリアごとにRGB信号を積算する回路を含み、その積算値をCPU10に提供する。CPU10は、AE/AWB検出回路62から得た積算値に基づいて被写体の明るさ(被写体輝度)を検出し、撮影に適した露出値(撮影EV値)を算出する。CPU10は、求めた露出値と所定のプログラム線図に従って、絞り値とシャッタースピードを決定し、これに従いCCD36の電子シャッター及びアイリスを制御して適正な露光量を得る。
また、AE/AWB検出回路62は、自動ホワイトバランス調整時に、分割エリアごとにRGB信号の色別の平均積算値を算出し、その算出結果をCPU10に提供する。CPU10は、Rの積算値、Bの積算値、Gの積算値を得て、分割エリアごとにR/G及びB/Gの比を求め、これらR/G、B/Gの値のR/G、B/G軸座標の色空間における分布等に基づいて光源種判別を行い、判別された光源種に応じてホワイトバランス調整回路のR、G、B信号に対するゲイン値(ホワイトバランスゲイン)を制御し、各色チャンネルの信号に補正をかける。
カメラ1におけるAF制御は、例えば、画像信号のG信号の高周波成分が極大になるようにフォーカスレンズ40を移動させるコントラストAFが適用される。すなわち、AF検出回路60は、G信号の高周波成分のみを通過させるハイパスフィルタ、絶対値化処理部、画面内(例えば、画面中央部)にあらかじめ設定されているフォーカス対象エリア内の信号を切り出すAFエリア抽出部及びAFエリア内の絶対値データを積算する積算部から構成される。
AF検出回路60により求められた積算値のデータはCPU10に通知される。CPU10は、フォーカスモータドライバ40Bを制御してフォーカスレンズ40を移動させながら、複数のAF検出ポイントで焦点評価値(AF評価値)を演算し、評価値が極大となるレンズ位置を合焦位置として決定する。そして、CPU10は、求めた合焦位置にフォーカスレンズ40を移動させるようにフォーカスモータドライバ40Bを制御する。なお、AF評価値の演算はG信号を利用する態様に限らず、輝度信号(Y信号)を利用してもよい。
撮影スイッチが半押しされ、S1オンによってAE/AF処理が行われ、撮影スイッチが全押しされ、S2オンによって記録用の撮影動作がスタートする。S2オンに応動して取得された画像データは画像信号処理回路56において輝度/色差信号(Y/C信号)に変換され、ガンマ補正等の所定の処理が施された後、メモリ20に格納される。
メモリ20に格納されたY/C信号は、圧縮伸張回路64によって所定のフォーマットに従って圧縮された後、メディアコントローラ32を介して記録メディア30に記録される。例えば、静止画についてはJPEG(Joint Photographic Experts Group)形式の画像ファイルとして記録される。
モード選択スイッチにより再生モードが選択されると、記録メディア30に記録されている最終の画像ファイル(最後に記録された画像ファイル)の圧縮データが読み出される。最後の記録に係る画像ファイルが静止画ファイルの場合、この読み出された画像圧縮データは、圧縮伸張回路64を介して非圧縮のYC信号に伸張され、画像信号処理回路56及びビデオエンコーダ58を介して表示用の信号に変換された後、液晶モニタ26に出力される。これにより、当該画像ファイルの画像内容が液晶モニタ26の画面上に表示される。
静止画の1コマ再生中(動画の先頭フレーム再生中も含む)に、十字キーの右キー又は左キーを操作することによって、再生対象の画像ファイルを切り換えること(順コマ送り/逆コマ送り)ができる。コマ送りされた位置の画像ファイルが記録メディア30から読み出され、上記と同様にして静止画像や動画が液晶モニタ26に再生表示される。
また、再生モード時に、パーソナルコンピュータやテレビ等の外部ディスプレイがビデオ入出力端子66を介してカメラ1に接続されている場合には、記録メディア30に記録されている画像ファイルはビデオ出力回路68により処理されて、この外部ディスプレイに再生表示される。
[CCD36の構成]
次に、CCD36の主要構成について、図2以降を参照して説明する。図2は、CCD36の一部を模式的に示す平面図である。図2に示すように、CCD36の受光面には、フォトダイオード70が水平方向及び垂直方向にそれぞれ半ピッチずつずれた、いわゆるハニカム配列で配置されている。このフォトダイオード70には、R、G、Bの3原色のカラーフィルタが1対1に配置されている。カラーフィルタは、図2に示すように、Gのカラーフィルタが略正方格子状に配置されるとともに、水平方向及び垂直方向に隣接するGの格子の中心にR、Bのカラーフィルタが交互に配置されたG正方・RB完全市松の配列パターンが用いられる。以下の説明では、フォトダイオード70は、カラーフィルタの色に応じて画素R1、G1及びB1等のように記載する。
なお、フォトダイオード70の配置は、ハニカム配列に限定されるものでなく、正方格子状の配列でもよい。フォトダイオード70が正方格子状の配列である場合のカラーフィルタの配列には、ベイヤ(Bayer)パターンやGストライプ・RB完全市松パターン等がある。ベイヤパターンは、一方の対角のカラーフィルタをGにして、他方の対角のカラーフィルタをR、Bにするパターンである。Gストライプ・RB完全市松パターンは、縦1列にGのカラーフィルタを配し、この縦1列のGストライプを挟む両側の色を異色(R、B)にし、かつ隣接する2行の対角する色を同色にしたものである。
なお、カラーフィルタの種類は、R、G、Bの3原色に限定されるものでなく、補色系のカラーフィルタを用いてもよい。但し、この場合、画像信号を処理する際に補色を原色に変換する処理が追加される。
[各画素に蓄積された信号電荷の読み出し方法]
図2に示すように、各画素には、蓄積された信号電荷を読み出すための読み出しゲート72が設けられる。この読み出しゲート72は、TG48からの読み出しパルスによって開閉される。読み出しゲート72が開放されると、R、G、Bの画素に蓄積された信号電荷(R信号、G信号、B信号)は、読み出しゲート72からそれぞれ垂直転送路74R、74G及び74Bに読み出され、TG48から印加される垂直転送クロックに従って垂直転送される。
垂直転送路74R、74G及び74Bの最終段には、ラインメモリ76が設けられており、このラインメモリ76に平行して水平転送レジスタ78が設けられている。上記垂直転送された信号電荷(R、G、B信号)は、ラインメモリ76に送り込まれて所定の画素数ずつ垂直加算される。ラインメモリ76において垂直加算された信号電荷は、水平転送レジスタ78において、所定の画素数(例えば、2画素)ずつ水平加算されて水平転送される。こうして、水平加算された信号電荷は、アンプ80によって増幅されてアナログ処理部(CDS/AMP)50に送られる。
[画素加算モード]
本実施形態の撮像装置は、CCD36から出力された信号電荷(R、G、B信号)を垂直加算、水平加算する際の加算画素数が異なる画素加算モードを備える。以下、各画素加算モードについて説明する。
[R/G/B垂直2画素加算モード]
図2及び図3の左側には、TG48から印加される読み出しパルスが図示されている。図2及び図3に示す例では、画素Gは、2画素(G1、G2)のうち1画素(G2)が間引かれて、画素G1に蓄積された信号電荷(G1信号)が2画素分垂直加算される。画素R、Bは、それぞれ2画素(R1、R2、B1、B2)のうち1画素(R2、B2)が間引かれて、画素R1、B1に蓄積された信号電荷(それぞれR1、B1信号)が2画素ずつ垂直加算される。即ち、R/G/B垂直2画素加算モードでは、4画素(G1、G2、R1、B2又はG1、G2、B1、R2)のうち2画素(R2、B2)が間引かれる2/4画素加算となる。
R/G/B垂直2画素加算モードではAF制御等に必要な輝度が確保できない場合には、G1信号が4画素加算される(R/G/B垂直4画素加算モード)。R/G/B垂直2画素加算モードやR/G/B垂直4画素加算モードによれば、G1信号を2画素又は4画素分垂直加算することにより、AF制御等に必要なG信号の輝度を確保できる。なお、垂直加算する画素数は、2又は4に限定されるものではない。
[R/B垂直4画素・G垂直8画素加算モード]
図4は、R/B垂直4画素・G垂直8画素加算モードを説明するための図である。図5は、TG48からCCD36に印加される駆動パルスを示すタイミングチャートである。図6は、図5のA部(読み出しパルス)を示すタイミングチャートであり、図7は、図5のB部(垂直転送クロック)を示すタイミングチャートである。
図6に示すように、まず、垂直読み出し信号V2がVHになると、読み出しゲート72が開放されてG1信号が垂直転送路74Gに読み出される。次に、垂直読み出し信号V4がVHになると、画素R1及びB1の読み出しゲート72が開放され、R1信号及びB1信号がそれぞれ垂直転送路74R及び74Bに読み出される。即ち、R信号及びB信号は、上記図2及び図3と同様に、それぞれ2画素(R1、R2と、B1、B2)のうち1画素(R2、B2)が間引かれる。垂直読み出し信号V6がVHになると、画素G2の読み出しゲート72が開放され、画素G2に蓄積された信号電荷(G2信号)が垂直転送路74Gに読み出される。読み出されたG1信号とG2信号は、図7に示す垂直転送クロックに従って垂直転送される。そして、G1信号とG2信号は、ラインメモリ76に送り込まれて、合計8画素分垂直加算される。一方、R1信号及びB1信号は、図7に示す垂直転送クロックに従って、それぞれ垂直転送路74R及び74Bを通ってこのラインメモリ76に転送されて、それぞれ4画素ずつ垂直加算される。
R/B垂直4画素・G垂直8画素加算モードではAF制御等に必要な輝度が確保できない場合には、G1信号及びG2信号が合計16画素分、R1信号及びB1信号が8画素ずつ垂直加算される(R/B垂直8画素・G垂直16画素加算モード)。なお、垂直加算するG画素の数は、8又は16画素以上であってもよい。
本実施形態によれば、G1信号とG2信号を垂直加算することにより、垂直方向の解像度を下げることなく、G信号の垂直加算画素数を2倍にすることができ、AF制御等に必要なG信号の輝度を確保できる。
ところで、R/B垂直4画素・G垂直8画素加算モードや、R/B垂直8画素・G垂直16画素加算モードでは、垂直加算される画素数が多いため、撮影された画像の位置によっては垂直加算されたG信号が過剰になる恐れがある。このため、図8のT10に示すように、CPU10は、画素加算モードをR/G/B垂直4画素加算モードからR/B垂直4画素・G垂直8画素加算モードに切り替えたときに、OFD(Overflow Drain)の電圧を、例えば、通常のスルームービー画撮影時よりも高くする。また、R/B垂直4画素・G垂直8画素加算モードからR/B垂直8画素・G垂直16画素加算モードに切り替えたときにもOFDの電圧を高くする(T12)。これにより、G1信号及びG2信号の上限値を下げて、垂直転送路74Gやラインメモリ76において、G信号のブルーミングが発生するのを防止できる。なお、R/G/B垂直2画素加算モードからR/G/B垂直4画素加算モードに切り替えたとき等に垂直加算画素数が増えたときに、垂直加算画素数に応じてOFDの電圧を高くすればよい。
[自動焦点調節演算処理(AF)]
次に、AF制御時において画素加算モードを切り替える際のCPU10の処理の流れについて、図9のフローチャートを参照して説明する。まず、カメラ1の電源がONになり、スルームービー画が液晶モニタ26に表示される。カメラ1がAFモードになると(ステップS10のYES)、画素加算モードがR/G/B垂直2画素加算モードに設定され(ステップS12)、G信号の輝度が測定される(ステップS14)。そして、G信号の輝度が合焦精度が十分出る程度に得られていると判断された場合には(ステップS16のYES)、画素加算モードの切り替え処理を終了する。
一方、G信号の輝度が合焦精度が十分出る程度に得られていないと判断された場合には(ステップS16のNO)、画素加算モードがR/G/B垂直4画素加算モードに設定されて(ステップS18)、G信号の輝度が測定される(ステップS20)。そして、G信号の輝度が合焦精度が十分出る程度に得られていると判断された場合には(ステップS22のYES)、画素加算モードの切り替え処理を終了する。
一方、G信号の輝度が合焦精度が十分出る程度に得られていないと判断された場合には(ステップS22のNO)、画素加算モードがR/B垂直4画素・G垂直8画素加算モードに設定されて(ステップS24)、G信号の輝度が測定される(ステップS26)。そして、G信号の輝度が合焦精度が十分出る程度に得られていると判断された場合には(ステップS28のYES)、画素加算モードの切り替え処理を終了する。
一方、G信号の輝度が合焦精度が十分出る程度に得られていないと判断された場合には(ステップS28のNO)、画素加算モードがR/B垂直8画素・G垂直16画素加算モードに設定されて(ステップS30)、画素加算モードの切り替え処理を終了する。
本実施形態によれば、撮影環境が暗く(低照度)、G信号の輝度が十分に得られない場合に、画素加算モードを切り替えることにより、G信号の輝度を上げることができる。これにより、AF制御に必要なG信号の輝度を確保できる。また、ステップS18のR/G/B垂直4画素加算モードと、ステップS24のR/B垂直4画素・G垂直8画素加算モードでは、垂直加算により垂直方向の解像度が増減しないので、G2信号を間引いて垂直加算する場合に比べ、AFの精度を向上させることができる。
なお、本実施形態では、G信号を用いてAF制御を行うようにしたが、他の画像信号(例えば、Y信号)を用いてAF制御を行う場合にも本発明を適用可能である。
[自動露出演算処理(AE)]
次に、AE制御時において画素加算モードを切り替える際のCPU10の処理の流れについて、図10のフローチャートを参照して説明する。まず、カメラ1の電源がONになり、スルームービー画が液晶モニタ26に表示される。カメラ1がAEモードになると(ステップS50のYES)、画素加算モードがR/G/B垂直2画素加算モードに設定され(ステップS52)、G信号の輝度が測定される(ステップS54)。そして、G信号の輝度が合焦精度が十分出る程度に得られていると判断された場合には(ステップS56のYES)、画素加算モードの切り替え処理を終了する。
一方、G信号の輝度が合焦精度が十分出る程度に得られていないと判断された場合には(ステップS56のNO)、画素加算モードがR/G/B垂直4画素加算モードに設定されて(ステップS58)、G信号の輝度が測定される(ステップS60)。そして、G信号の輝度が合焦精度が十分出る程度に得られていると判断された場合には(ステップS62のYES)、画素加算モードの切り替え処理を終了する。
一方、G信号の輝度が合焦精度が十分出る程度に得られていないと判断された場合には(ステップS62のNO)、画素加算モードがR/B垂直4画素・G垂直8画素加算モードに設定されて(ステップS64)、G信号の輝度が測定される(ステップS66)。そして、G信号の輝度が合焦精度が十分出る程度に得られていると判断された場合には(ステップS68のYES)、画素加算モードの切り替え処理を終了する。
一方、G信号の輝度が合焦精度が十分出る程度に得られていないと判断された場合には(ステップS68のNO)、画素加算モードがR/B垂直8画素・G垂直16画素加算モードに設定されて(ステップS70)、画素加算モードの切り替え処理を終了する。
本実施形態によれば、撮影環境が暗く(低照度)、G信号の輝度が十分に得られない場合に、画素加算モードを切り替えることにより、G信号の輝度を上げることができる。これにより、AE制御に必要なG信号の輝度を確保できる。また、ステップS58のR/G/B垂直4画素加算モードと、ステップS64のR/B垂直4画素・G垂直8画素加算モードでは、垂直加算により垂直方向の解像度が増減しないので、G2信号を間引いて垂直加算する場合に比べ、AEの精度を向上させることができる。
[ISO感度に対応した画素加算モードの切り替え処理]
次に、カメラ1のISO感度に応じて画素加算モードの切り替える際のCPU10の処理の流れについて、図11のフローチャートを参照して説明する。まず、カメラ1の電源がONになり、スルームービー画が液晶モニタ26に表示される。そして、カメラ1の感度がISO800以上に設定されると(ステップS80のYES)、ISO1600未満の場合には(ステップS82のYES)、画素加算モードがR/B垂直4画素・G垂直8画素加算モードに設定されて(ステップS84)、画素加算モードの切り替え処理を終了する。一方、カメラ1の感度の設定値がISO1600以上の場合には(ステップS82のNO)、画素加算モードがR/B垂直8画素・G垂直16画素加算モードに設定されて(ステップS86)、画素加算モードの切り替え処理を終了する。
本実施形態によれば、撮影環境が暗く(低照度)、ISO感度が高めに設定された場合に、画素加算モードを切り替えることにより、G信号の輝度を上げて、AF、AE制御に必要なG信号の輝度を確保できる。
[G信号を2倍加算した場合のビデオ出力の調整方法]
上記R/B垂直8画素・G垂直16画素加算モードやR/B垂直8画素・G垂直16画素加算モードでは、G信号がR信号やB信号の2倍の画素数分垂直加算されるため、スルームービー画を表示する際に、液晶モニタ26に表示される画像を調整する必要がある。なお、以下の説明では、R/B垂直8画素・G垂直16画素加算モードやR/B垂直8画素・G垂直16画素加算モードのように、G信号がR信号やB信号の2倍の画素数分垂直加算される画素加算モードを総称してG画素2倍加算モードと記載し、R/G/B垂直2画素加算モードやR/G/B垂直4画素加算モードのように、G信号とR信号やB信号が垂直加算される画素数が等しい画素加算モードを総称してノーマル加算モードと記載する。
[アナログゲインによる調整方法]
図12は、画像出力の調整方法の第1の実施例を示すフローチャートである。まず、液晶モニタ26にスルームービー画が表示されている間、CPU10により画素加算モードがG画素2倍加算モードであるかどうか判断される(ステップS100)。画素加算モードがG画素2倍加算モードの場合(ステップS100のYES)、上記スルームービー画の前のフレームの画像を生成する際の画素加算モードもG画素2倍加算モードであったかどうか判断される(ステップS102)。なお、ノーマル加算モードからG画素2倍加算モードに切り替えられたタイミングは、例えば、CPU10によりメモリ20に記憶される。前のフレームの画像生成時の画素加算モードもG画素2倍加算モードであった場合には(ステップS102のYES)、処理を終了する。一方、図13の時刻T20に示すように、前のフレームの画像生成時の画素加算モードがノーマル加算モードでなかった場合には(ステップS102のNO)、アナログ処理部(CDS/AMP)50によりR信号及びB信号に加えられるアナログゲインを、G信号に対するアナログゲインの約2倍に変更する(ステップS104)。そして、画素加算モードがG画素2倍加算モードからノーマル加算モードに切り替えられた場合には、R信号及びB信号にかけるアナログゲインを画素加算モードが切り替えられる前の約1/2倍に変更する。これにより、G信号をR、B信号の2倍の画素数分垂直加算されたことにより、スルームービー画が緑色がかった色になるのを防止できる。
[デジタルゲイン(ホワイトバランスゲイン)による調整方法]
図14は、画像出力の調整方法の第2の実施例を示すフローチャートである。まず、液晶モニタ26にスルームービー画が表示されている間、CPU10により画素加算モードがG画素2倍加算モードであるかどうか判断される(ステップS110)。画素加算モードがG画素2倍加算モードの場合(ステップS110のYES)、上記スルームービー画の前のフレームの画像を生成する際の画素加算モードもG画素2倍加算モードであったかどうか判断される(ステップS112)。なお、ノーマル加算モードからG画素2倍加算モードに切り替えられたタイミングは、例えば、CPU10によりメモリ20に記憶される。前のフレームの画像生成時の画素加算モードもG画素2倍加算モードであった場合には(ステップS112のYES)、処理を終了する。一方、前のフレームの画像生成時の画素加算モードがノーマル加算モードでなかった場合には(ステップS112のNO)、画像信号処理回路56によりR信号及びB信号に加えられるデジタルゲイン(ホワイトバランスゲイン)を、G信号に対するホワイトバランスゲインの約2倍に変更する(ステップS114)。そして、画素加算モードがG画素2倍加算モードからノーマル加算モードに切り替えられた場合には、R信号及びB信号にかけるホワイトバランスゲインを画素加算モードが切り替えられる前の約1/2倍に変更する。これにより、G信号をR、B信号の2倍の画素数分垂直加算されたことにより、スルームービー画が緑色がかった色になるのを防止できる。
[ビデオ信号制御による調整方法]
図15は、画像出力の調整方法の第3の実施例を示すフローチャートである。まず、液晶モニタ26にスルームービー画が表示されている間、CPU10により画素加算モードがG画素2倍加算モードであるかどうか判断される(ステップS120)。画素加算モードがG画素2倍加算モードの場合(ステップS120のYES)、上記スルームービー画の前のフレームの画像を生成する際の画素信号の垂直転送時の画素加算モードもG画素2倍加算モードであったかどうか判断される(ステップS122)。なお、ノーマル加算モードからG画素2倍加算モードに切り替えられたタイミングは、例えば、CPU10によりメモリ20に記憶される。前のフレームの画像生成時の画素加算モードもG画素2倍加算モードであった場合には(ステップS122のYES)、処理を終了する。一方、前のフレームの画像生成時の画素加算モードがノーマル加算モードでなかった場合には(ステップS122のNO)、ビデオエンコーダ58から出力されるR、Bのビデオ出力信号を約2倍に増幅する(ステップS124)。そして、画素加算モードがG画素2倍加算モードからノーマル加算モードに切り替えられた場合には、R、Bのビデオ出力信号を画素加算モードが切り替えられる前の約1/2倍に変更する。これにより、G信号をR、B信号の2倍の画素数分垂直加算することにより、スルームービー画が緑色がかった色になるのを防止できる。
なお、本実施形態では、G信号の垂直加算画素数をR、B信号の2倍としたが、CCD36上のフォトダイオードの配列の様態等に応じて、それ以上の倍率にしてもよい。
本発明の一実施形態に係る撮像装置の主要構成を示すブロック図 CCD36の一部を模式的に示す平面図 ノーマル加算モードを説明するための平面図 G画素2倍加算モードを説明するための図 TG48からCCD36に印加される駆動パルスを示すタイミングチャート 図5のA部(読み出しパルス)を示すタイミングチャート 図5のB部(垂直転送クロック)を示すタイミングチャート 画素加算モードの切り替えとOFDの関係を示すタイミングチャート AF制御時において画素加算モードを切り替える際のCPU10の処理の流れを示すフローチャート AE制御時において画素加算モードを切り替える際のCPU10の処理の流れを示すフローチャート ISO感度に応じて画素加算モードの切り替える際のCPU10の処理の流れを示すフローチャート 画像出力の調整方法の第1の実施例を示すフローチャート アナログゲインの切り替えタイミングを示すタイミングチャート 画像出力の調整方法の第2の実施例を示すフローチャート 画像出力の調整方法の第3の実施例を示すフローチャート
符号の説明
1…撮像装置(カメラ)、10…中央処理装置(CPU)、12…電源回路、14…バス、16…ROM、18…EEPROM、20…メモリ(SDRAM)、22…VRAM、24…操作スイッチ、26…画像表示装置(液晶モニタ)、28…メディアソケット、30…記録メディア、32…メディアコントローラ、34…外部接続インターフェース(I/F)部、36…CCD、38…レンズユニット、40…フォーカスレンズ、42…ズームレンズ、44…撮影レンズ、46…絞り兼用メカシャッタ、48…タイミングジェネレータ(TG)、50…アナログ処理部(CDS/AMP)、52…A/D変換器、54…画像入力コントローラ、56…画像信号処理回路、58…ビデオエンコーダ、60…AF検出回路、62…AE/AWB検出回路、64…圧縮伸張回路、66…ビデオ入出力端子、68…ビデオ出力回路、70…フォトダイオード、72…読み出しゲート、74R・74G・74B…垂直転送路、76…ラインメモリ、78…水平転送レジスタ、80…アンプ

Claims (14)

  1. 画像信号を取得する撮像素子と、前記撮像素子からの画像信号の読み出しを制御する制御手段とを備える撮像装置であって、
    前記撮像素子は、
    入射光をR、G、Bの各色に分離し、各色に分離された入射光を光電変換して、各色に対応するR信号、G信号、B信号を含む画像信号を取得する受光素子と、
    前記受光素子から読み出した画像信号を垂直方向に転送する垂直転送路と、
    前記垂直方向に転送された画像信号を水平方向に転送する水平転送路とを備え、
    前記駆動制御手段は、
    前記受光素子に読み出しパルスを印加して、前記受光素子からの前記画像信号の読み出しを制御する読み出し制御手段と、
    前記垂直転送路に読み出された画像信号の垂直転送を制御する垂直転送制御手段と、
    前記水平転送路に読み出された画像信号の水平転送を制御する水平転送制御手段と、
    前記読み出し制御手段及び垂直転送制御手段を制御して、前記R信号及びB信号をそれぞれ第1の垂直加算画素数ずつ垂直加算し、前記G信号を前記第1の垂直加算画素数より大きい第2の垂直加算画素数分垂直加算する駆動制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記第2の垂直加算画素数は、前記第1の垂直加算画素数の2倍であることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記受光素子は、R、G、Bの何れか1色のカラーフィルタが割り当てられた画素が2次元配列され、各画素が相互に斜め45度の位置関係に配列されるとともに、水平方向にG画素のみからなるG1ライン及びG2ラインと、前記G1ラインとG2ラインの間にR画素とB画素とが交互に繰り返すRBラインと、前記G2ラインとG1ラインの間にB画素とR画素とが交互に繰り返すBRラインとを有し、
    前記読み出し制御手段は、前記G画素から読み出されたG信号を、前記R画素、B画素からそれぞれ読み出されたR信号、B信号の2倍の画素数分垂直加算する際に、前記G2ラインとG1ラインの間のBRラインのB画素とR画素のみを間引いて読み出すことを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  4. 前記撮像素子は、前記垂直転送されたR信号、G信号、B信号を一時保持する信号保持手段を更に備え、
    前記駆動制御手段は、前記垂直転送されたR信号、G信号、B信号を前記信号保持手段に送り込んで垂直加算することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の撮像装置。
  5. 前記駆動制御手段は、前記水平転送制御手段を制御して、前記水平転送された画像信号を色別に所定の画素数分ずつ水平加算することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の撮像装置。
  6. 前記垂直加算された画像信号に基づいて、合焦検出を行う合焦検出手段を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の撮像装置。
  7. 前記垂直加算された画像信号に基づいて、露光制御を行う露光制御手段を備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項記載の撮像装置。
  8. 前記R信号、G信号及びB信号をそれぞれ同じ画素数ずつ垂直加算するノーマル加算モードと、前記R信号及びB信号をそれぞれ第1の垂直加算画素数ずつ垂直加算し、前記G信号を、前記第1の垂直加算画素数より大きい第2の垂直加算画素数分垂直加算するG画素優先加算モードとの間で、画素加算モードを切り替える画素加算モード切り替え手段を更に備えることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項記載の撮像装置。
  9. 撮影環境が低照度であるかどうかを判別する判別手段を更に備え、
    前記判別手段によって前記撮影環境が低照度であると判断された場合に、前記画素加算モード切り替え手段は、前記画素加算モードをG画素優先加算モードに切り替えることを特徴とする請求項8記載の撮像装置。
  10. ISO感度を設定する感度設定手段を更に備え、
    前記ISO感度が所定値以上に設定された場合に、前記画素加算モード切り替え手段は、前記画素加算モードをG画素優先加算モードに切り替えることを特徴とする請求項8又は9記載の撮像装置。
  11. 前記受光素子において、G信号が蓄積される画素の飽和容量を制限するG容量制限手段を更に備えることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項記載の撮像装置。
  12. 前記撮像素子から出力される画像信号を増幅する画像信号増幅手段であって、
    前記画素加算モードがG画素優先加算モードに設定されている間、R信号、B信号に対するアナログゲインをG信号に対するアナログゲインの(第2の垂直加算画素数/第1の垂直加算画素数)倍にする画像信号増幅手段を更に備えることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項記載の撮像装置。
  13. 前記画像信号に基づいてホワイトバランスを調整するホワイトバランス調整手段であって、
    前記画素加算モードがG画素優先加算モードに設定されている間、R信号、B信号に対するホワイトバランスゲインをG信号に対するホワイトバランスゲインの(第2の垂直加算画素数/第1の垂直加算画素数)倍にするホワイトバランス調整手段を更に備えることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項記載の撮像装置。
  14. 前記撮像素子から出力された画像信号をビデオ信号に変換して表示する画像表示手段と、
    前記画素加算モードがG画素優先加算モードに設定されている間、R信号、B信号のビデオ信号をG信号の(第2の垂直加算画素数/第1の垂直加算画素数)倍にするビデオ信号増幅手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項記載の撮像装置。
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