JP2013219627A - 撮像装置及び撮像装置の制御方法 - Google Patents

撮像装置及び撮像装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 RGB3板プレーン処理でWBゲイン値を算出し、そのWBゲイン値を用いてRGB三板プレーン処理のホワイトバランスと、ベイヤー処理のホワイトバランスを調整する。
【解決手段】 撮像装置101の出力をA/D変換部102でデジタル信号に変換し、G画素斜め加算部103でGrとGbを加算する。G画素斜め加算部103の出力のR、G、B3板プレーンの信号でホワイトバランスを調整するゲインをWBゲイン算出部106で算出する。WBゲイン算出部106の出力を用いて、AWB処理部105でR、G、B3板プレーンのホワイトバランスを調整し、AWB処理部107でG画素斜め加算部104の出力であるR、2Gr、2Gb、Bの信号のホワイトバランスを調整する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ホワイトバランス補正機能を有する撮像装置及び撮像装置の制御方法に関するものである。
デジタルカメラで撮像された画像に対して白を白く見せるために信号レベルの調整を行うホワイトバランス処理がある。特許文献1では、ベイヤー配列(R、G、B)の撮像素子から得られた画像データにゲインを掛けてホワイトバランス調整を行う技術の開示がある。
特開2004−282208号公報
しかしながら、ベイヤー配列の撮像素子からG画素斜め加算を行い、RGB3板プレーンとして処理して出力する系に加え、G画素斜め加算を行わずベイヤー配列の4画素(R、Gr、Gb、B)でホワイトバランス調整や各種補正・高画質化処理を行い(以下、ベイヤー処理と呼ぶ)出力する系も存在するシステムにおけるホワイトバランス処理について、有効な方法を示しているものはなかった。
そこで本発明は、RGB三板プレーンへのホワイトバランス処理と、ベイヤー配列へのホワイトバランス処理をどちらも適切に行う撮像装置及び撮像装置の制御方法を提供することを目的とする。
本発明の撮像装置は、かかる目的を達成するために、複数の色成分の画素と、前記複数の色成分よりも画素数の多い特定色の色成分の画素とを有する撮像素子を有する撮像手段と、前記撮像手段の出力信号のうち、前記特定色の画素を加算する画素加算手段と、前記撮像手段からの前記複数の色成分の画素の出力信号と、前記画素加算手段からの出力信号を用いてホワイトバランスのゲインを算出するゲイン算出手段と、前記ホワイトバランスのゲインを用いて前記撮像手段からの前記複数の色成分の画素の出力信号及び前記画素加算手段からの出力信号に対して、ホワイトバランスを調整する第1のホワイトバランス調整手段と、前記ホワイトバランスのゲインを用いて前記撮像手段からの前記複数の色成分の画素の出力信号及び前記撮像手段からの前記特定色の色成分の画素の出力信号に対して、ホワイトバランスを調整する第2のホワイトバランス調整手段と、を有し、記第2のホワイトバランス調整手段は、前記特定色の色成分の画素の出力信号を前記画素加算手段での画素の加算量に応じて増倍し、前記ホワイトバランスのゲインを掛けることを特徴とする。
また、本発明の撮像装置は、R、G、Bからなるベイヤー配列の撮像素子を有する撮像手段と、前記撮像手段からの出力信号のうち、Gの画素を水平の行毎にGr、Gbとし、隣り合う行の前記Gr、Gb画素を加算するG画素加算手段と、前記撮像手段からの出力信号のR、B画素と前記G画素加算手段からの出力信号を用いてホワイトバランスのゲインを算出するゲイン算出手段と、前記ホワイトバランスのゲインを用いて前記撮像手段の出力信号R、Gr、Gb、B画素のホワイトバランスを調整する第2のホワイトバランス調整手段と、を有し、前記撮像手段からの出力信号のGrとGbをそれぞれ2倍して前記ホワイトバランスのゲインを掛けることを特徴とする。
本発明によれば、RGB三板プレーンへのホワイトバランス処理と、ベイヤー配列へのホワイトバランス処理をどちらも適切に行うことができる。
本発明における撮像装置のブロック図である。 撮像素子のベイヤー配列及び3板プレーンのイメージ図である。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態における撮像装置の構成を示すブロック図である。
図1において、撮像素子101は、不図示の撮影レンズ撮影を透過した被写体光学像を受光し、受光した光量に応じた電気信号を出力するCCDやCMOSなどの撮像素子である。撮像素子101は、図2(a)に示すようなR(赤)、G(緑)、B(青)のカラーフィルタにより覆われている。図2(a)に示したフィルタ配列は一般にベイヤー配列と呼ばれ、輝度信号に対する寄与度の高いGフィルタを2画素分配置した4画素を1組として構成される。なお、後述する処理において撮像素子の回路構成上、Rを含む行とBを含む行とが異なる読み出しアンプを用いている場合を考慮して、R行のGをGr、B行のGをGbとし、Gr、Gbを異なる色成分として扱うため、図2(a)では区別して記載する。各カラーフィルタはそれぞれの色の波長帯域周辺の分光感度を持ち、各カラーフィルタに対応して設けられた光電変換素子は、各カラーフィルタを通過した帯域の光線をそれぞれ光電変換する。
A/D変換部102は撮像素子101から出力された電気信号(アナログ信号)をデジタル信号(画像データ)に変換し、R、Gr、Gb、Bの4画素1組の信号をG画素斜め加算部103とG画素乗算部104に出力する。
G画素斜め加算部103はGrとGbを画素加算し、R、G(=Gr+Gb)、Bを第1のAWB(オートホワイトバランス)処理部105とWBゲイン(ホワイトバランスゲイン)算出部106に出力する。Gr、Gbは水平の隣り合う行毎に加算するものとする。一方、G画素乗算部104は、ベイヤー配列のままのR、Gr、Gb、Bに上記gainR、gainG、gainBを適用するために、G画素の加算量に対応してGr、Gb画素をそれぞれ2倍に増倍し、R、2Gr、2Gb、Bを第2のAWB処理部107に出力する。ここで、GとしてGr、Gbを平均((Gr+Gb)/2)せず、G=Gr+Gbとするのは、割ること、すなわちビットシフトを行うことでS/Nが悪くなることを防ぐためである。
WBゲイン算出部106は、G画素斜め加算部103の出力信号であるR、G、Bの各色成分ごとに順次積分して各色成分の積分値SumR、SumG、SumBを求め、SumR:SumG:SumBの比がG成分を基準として1:1:1になるようなWBゲイン値gainR、gainG、gainBを式(1)のようにして求める。
gainR = SumG/SumR
gainG = SumG/SumG=1
gainB = SumG/SumB …(1)
第1のAWB処理部105(第1のホワイトバランス調整手段)では、G画素斜め加算部103の出力信号のRに対してgainRを、G(=Gr+Gb)に対してgainGを、Bに対してgainBをそれぞれ乗算することでWB調整処理を行う。
一方、第2のAWB処理部107(第2のホワイトバランス調整手段)では、G画素乗算部104の出力信号のRに対してgainRを、2Grに対してgainGを、2Gbに対してgainGを、Bに対してgainBをそれぞれ乗算することでWB調整処理を行う。
このように、G画素斜め加算部103から出力されるR、G、Bの3板プレーンの画素出力も、G画素乗算部104から出力されるR、Gr、Gb、Bのベイヤー配列の画素出力も、Gr+Gbを基準にすることからそれぞれWB調整後、約2倍の画素出力となる。この増加分は後段の処理におけるbit数が許す限り維持し、ガンマ変換やbit圧縮の処理などで合わせて調整することで、bit精度を稼ぎS/N比を向上させることができる。
第1のAWB処理部105でWB調整されたR、G、Bの画像データは、第1の補正処理部108において予め設定された撮影モードや、撮影条件に応じて同時化処理やマトリクス演算などの各種補正・高画質化処理がなされる。そして、第1の補正処理部108の出力は、画像データ出力部110で出力形式に応じたフォーマット変換が施され出力される。
第2のAWB処理部107でWB調整されたR、Gr、Gb、Bの画像データは、第2の補正処理部109において予め設定された撮影モードや、撮影条件に応じて同時化処理やマトリクス演算などの各種補正・高画質化処理がなされる。そして、第2の補正処理部109の出力は、画像データ出力部111で出力形式に応じたフォーマット変換が施され出力される。
以上のように、本実施形態では、ベイヤー配列の画素構造を有する撮像素子から3板処理を施した画像とベイヤー配列の画像を出力する撮像装置において、3板処理を施した画像の画像信号から得られたWBゲインをベイヤー配列の画像の出力のWB調整に用いる。その際、3板処理のG画素を隣り合う行の画素毎に加算しホワイトバランスゲインを算出することでS/Nを確保する。このときベイヤー配列のG画素に上記ホワイトバランスゲインを適用するためにG画素を2倍して適用する。これによりS/N比を維持しながらRGB三板プレーンへのホワイトバランス処理と、ベイヤー配列へのホワイトバランス処理をどちらも適切に行うことができる。
本実施形態では、撮像素子をR、G、Bからなるベイヤー配列の撮像素子とした。しかし、これに限らず、複数の色成分の画素と、前記複数の色成分よりも画素数の多い特定色の色成分の画素とを有する撮像素子に対して本発明は適用できる。たとえば、ベイヤー配列と同様にG画素の帯域(解像度)を大きくしているY、C、Gからなるフィールドインタリーブ配列のものなどがあげられる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図2は、本発明の第2の実施形態における撮像装置の構成を示すブロック図である。なお、第1の実施形態で説明した図1と同様の構成には同じ参照番号を付し、説明を省略する。図1に示す構成との差異は、補正処理部109で行っていた補正処理のうち同時化処理を同時化処理部202で、リニアマトリクス処理をリニアマトリクス処理部203で行い、第2のAWB処理部201と第2の補正処理部204の動作が変わるところである。
第1の実施形態において、WBゲイン算出部106で算出したWBゲイン値を、第1のAWB処理部107でR、Gr、Gb、Bの各色の信号に対して乗算している。しかしAWB処理部107における補正レンジは限られており、WBゲイン値が大きい場合に十分に補正できなくなる。また、補正レンジを広げると回路規模が増大してしまうという課題がある。第二の実施形態では、第2のAWB処理部201とリニアマトリクス処理部203に分散してWB調整を行うことで、上記課題を解決する。以下、第2のAWB処理部201とリニアマトリクス処理部203によるWB調整について説明する。
WBゲイン算出部で算出したゲイン値gainR、gainG、gainBを(2)式のように分解する。
gainR = gainR1 × gainR2
gainG = gainG1 × gainG2
gainB = gainB1 × gainB2 …(2)
まず第2のAWB処理部201において、G画素乗算部104の出力信号にgainR1、gainG1、gainB1を乗算し(3)式を得る。
R’ = R × gainR1
Gr’ = 2Gr × gainG1
Gb’ = 2Gb × gainG1
B’ = B × gainB1 …(3)
同時化処理部202では、R、Gr、Gb、Bの各画素の存在する画素位置に、各色信号以外の色信号を補間する処理を行う。各画素の位置にRGB情報を生成する手法としては多々あるが、例えば最も簡易的な手法としては、R、Gr、Gb、Bの各色ごとに周囲画素から線形補間で求める手法がある。ここで、同時化処理部202で補間生成された画素をRa、Ga、Baとする。
リニアマトリクス処理部203では、色相を調整し良好な色再現を実現するために、式(4)〜(7)のような行列の演算を行う。
Figure 2013219627
Figure 2013219627
Figure 2013219627
Figure 2013219627
ここで、A、B、C、Dは3行3列の行列であり、例えば式(8)〜(10)のように設定することで、第2のAWB処理部201と合わせてWBを調整した信号R”、Gr”、Gb”B”を得ることができる。
Figure 2013219627
Figure 2013219627
Figure 2013219627
上記の演算後、ベイヤー画像を生成するため、各オリジナル画素(R’、Gr’、Gb’、B’)に係数をかけた画素をセレクトし、係数bA、cA、dB、fB、gD、hDを0にすることで(11)式のようなベイヤー画像を生成できる。
R” = gainR2 × R’
Gr” = gainG2 × Gr’
Gb” = gainG2 × Gb
B” = gainB2 × B’ …(11)
以上のように、リニアマトリクス処理部203において、色相を調整すると同時に第2のWB処理部201と分散してWB調整を行うことができる。
(他の実施形態)
本発明の目的は以下のようにしても達成できる。すなわち、前述した各実施形態の機能を実現するための手順が記述されたソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムまたは装置に供給する。そしてそのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPU、MPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行するのである。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体およびプログラムは本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどが挙げられる。また、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等も用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行可能とすることにより、前述した各実施形態の機能が実現される。さらに、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、以下の場合も含まれる。まず記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う。
101 撮像素子
102 A/D変換部
103 G画素斜め加算部
104 G画素乗算部
105 第1のAWB処理部
107 第2のAWB処理部
106 WBゲイン算出部
108 第1の補正処理部
109 第2の補正処理部
110 画像データ出力部
111 画像データ出力部
205 画像データ出力部
202 リニアマトリクス処理部

Claims (10)

  1. 複数の色成分の画素と、前記複数の色成分よりも画素数の多い特定色の色成分の画素とを有する撮像素子を有する撮像手段と、
    前記撮像手段の出力信号のうち、前記特定色の画素を加算する画素加算手段と、
    前記撮像手段からの前記複数の色成分の画素の出力信号と、前記画素加算手段からの出力信号を用いてホワイトバランスのゲインを算出するゲイン算出手段と、
    前記ホワイトバランスのゲインを用いて前記撮像手段からの前記複数の色成分の画素の出力信号及び前記画素加算手段からの出力信号に対して、ホワイトバランスを調整する第1のホワイトバランス調整手段と、
    前記ホワイトバランスのゲインを用いて前記撮像手段からの前記複数の色成分の画素の出力信号及び前記撮像手段からの前記特定色の色成分の画素の出力信号に対して、ホワイトバランスを調整する第2のホワイトバランス調整手段と、を有し、
    前記第2のホワイトバランス調整手段は、前記特定色の色成分の画素の出力信号を前記画素加算手段での画素の加算量に応じて増倍し、前記ホワイトバランスのゲインを掛けることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記複数の色成分の画素はR、Bの画素であり、前記特定色の色成分の画素はGの画素であり、前記撮像素子はベイヤー配列であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記画素加算手段は、Gの画素を隣り合う行ごとに加算し、前記第2のホワイトバランス調整手段は、Gの画素出力を2倍して前記ホワイトバランスのゲインを掛けることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  4. 前記第2のホワイトバランス調整手段からの出力の色相を調整するリニアマトリクス処理手段を有し、
    前記ゲイン算出手段の出力を用いて、前記第2のホワイトバランス調整手段と前記リニアマトリクス処理手段で分散して前記ホワイトバランスのゲイン分の調整を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の撮像装置。
  5. R、G、Bからなるベイヤー配列の撮像素子を有する撮像手段と、
    前記撮像手段からの出力信号のうち、Gの画素を水平の行毎にGr、Gbとし、隣り合う行の前記Gr、Gb画素を加算するG画素加算手段と、
    前記撮像手段からの出力信号のR、B画素と前記G画素加算手段からの出力信号を用いてホワイトバランスのゲインを算出するゲイン算出手段と、
    前記ホワイトバランスのゲインを用いて前記撮像手段の出力信号R、Gr、Gb、B画素のホワイトバランスを調整する第2のホワイトバランス調整手段と、を有し、
    前記撮像手段からの出力信号のGrとGbをそれぞれ2倍して前記ホワイトバランスのゲインを掛けることを特徴とする撮像装置。
  6. 前記第2のホワイトバランス調整手段からの出力の色相を調整するリニアマトリクス処理手段を有し、
    前記ゲイン算出手段の出力を用いて、前記第2のホワイトバランス調整手段と前記リニアマトリクス処理手段で分散して前記ホワイトバランスのゲイン分の調整を行うことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 複数の色成分の画素と、前記複数の色成分よりも画素数の多い特定色の色成分の画素とを有する撮像素子を有する撮像手段を有する撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像手段の出力信号のうち、前記特定色の画素を加算する画素加算ステップと、
    前記撮像手段からの前記複数の色成分の画素の出力信号と、前記画素加算ステップでの出力信号を用いてホワイトバランスのゲインを算出するゲイン算出ステップと、
    前記ホワイトバランスのゲインを用いて前記撮像手段からの前記複数の色成分の画素の出力信号及び前記画素加算手段からの出力信号に対して、ホワイトバランスを調整する第1のホワイトバランス調整ステップと、
    前記ホワイトバランスのゲインを用いて前記撮像手段からの前記複数の色成分の画素の出力信号及び前記撮像手段からの前記特定色の色成分の画素の出力信号に対して、ホワイトバランスを調整する第2のホワイトバランス調整ステップと、を有し、
    前記第2のホワイトバランス調整ステップでは、前記特定色の色成分の画素の出力信号を前記画素加算ステップでの画素の加算量に応じて増倍し、前記ホワイトバランスのゲインを掛けることを特徴とする撮像装置の制御方法。
  8. R、G、Bからなるベイヤー配列の撮像素子を有する撮像手段を有する撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像手段からの出力信号のうち、Gの画素を水平の行毎にGr、Gbとし、隣り合う行の前記Gr、Gb画素を加算するG画素加算ステップと、
    前記撮像手段からの出力信号のR、B画素と前記G画素加算手段の出力信号を用いてホワイトバランスのゲインを算出するゲイン算出ステップと、
    前記ホワイトバランスのゲインを用いて前記撮像手段からの出力信号R、Gr、Gb、B画素のホワイトバランスを調整する第2のホワイトバランス調整ステップと、を有し、
    前記撮像手段からの出力信号のGrとGbをそれぞれ2倍して前記ホワイトバランスのゲインを掛けることを特徴とする撮像装置の制御方法。
  9. 請求項7または8に記載の撮像装置の制御方法の手順が記述されたコンピュータで実行可能なプログラム。
  10. コンピュータに、請求項7または8に記載の撮像装置の制御方法の各工程を実行させるためのプログラムが記憶されたコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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