JP2003299112A - デジタルカメラ - Google Patents

デジタルカメラ

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JP2003299112A
JP2003299112A JP2002095478A JP2002095478A JP2003299112A JP 2003299112 A JP2003299112 A JP 2003299112A JP 2002095478 A JP2002095478 A JP 2002095478A JP 2002095478 A JP2002095478 A JP 2002095478A JP 2003299112 A JP2003299112 A JP 2003299112A
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Satoru Okamoto
悟 岡本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタルカメラにおいて、同色の画素を混合
して低解像度の画像を生成する場合の偽信号や偽色の発
生を防止する。 【解決手段】 ハニカム配列のCCDを用いたデジタル
カメラにおいて、(4k+1)、(4k+2)列目では
(kは0以上の整数)、B色とG色の混合画素の中心位
置を固定し、図中矢印で示す如く、(4k+1)列目の
R色の混合画素(混合画素R11、R15)の中心位置
を図4における点線で描いた円の位置にずらすことが求
められ、例えば、混合画素R15の中心位置について
は、混合画素R11及び混合画素R15の各々の中心位
置間を3:1に内分する位置にずらすように、混合画素
R11とR15の画素値を1:3の重み付け比率で重み
付けして荷重平均を取る(=(R11+3R15)/
4)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、混合画素中心のデ
ジタルカメラに係わり、特に、予め定められた画素配列
の画素群を備えた撮像素子を用いて被写体像を撮像し、
撮像した被写体像を示す画像データを取得するデジタル
カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、被写体像を撮像するCCD(Char
ge Coupled Device)センサ(以下、「CCD」と略
す)などの撮像素子を含んで構成された撮像系を用いて
被写体像を静止画像或いは動画像として撮影するデジタ
ルカメラが普及している。このようなデジタルカメラで
は、高解像度撮影の要求に応えるために、撮像素子の高
画素化が進んでおり、一般に、静止画像については撮像
素子の全画素を使用して画像データを生成するが、動画
像の場合は、VGA(Video Graphics Array)サイズ(6
40×480ピクセル)のように少ない画素数を用いた低解像
度の画像データにすることが好ましい。これは、画素数
が多いと読み出しに時間がかかり、フレームレートが少
なくなるため、動きのぎこちない動画となってしまうか
らである。
【0003】フレームレートを向上させるための技術と
しては、従来より、2587225号特許公報に記載さ
れているように、CCD上の水平及び垂直方向に隣接す
る複数の画素を混合して読み出すものがある。また、近
年は、同色の画素を混合(電荷を合算)して読出可能な
CCDが注目されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、単に水
平又は垂直方向に並んだ同色の画素を混合しただけで
は、その結果得られた各色の混合画素の中心位置がずれ
て、CCD上での画素配列は均等であったのに、混合画
素の中心位置間隔に不均一が生じることがある。このよ
うな混合画素からそのまま画像を作成すると、輪郭部が
ギザギザになるなど、偽信号や偽色が発生することがあ
り、高画質の画像を得られないという問題があった。
【0005】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたもので、同色の画素を混合して低解像度の画像を生
成する場合の偽信号や偽色の発生を防止することができ
るデジタルカメラを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、予め定められた画素配列
の画素群を備えた撮像素子を用いて被写体像を撮像し、
撮像した被写体像を示す画像データを取得するデジタル
カメラにおいて、同色の複数の画素を混合して、最高解
像度よりも低解像度の前記被写体像を示す画像データを
生成する際に、前記混合によって変移する各色の画素中
心を少なくとも1列単位で均等になるように補正する、
ことを特徴としている。
【0007】請求項1に記載の発明によれば、最高解像
度よりも低解像度の被写体像を示す画像データを生成す
るために、同色の複数の画素を混合した場合に、当該混
合によって変移する各色の画素(混合画素)中心が少な
くとも1列単位で均等になるように混合画素の中心位置
が補正されるので、生成された低解像度の画像データに
おける偽信号や偽色の発生を低減することができる。な
お、このデジタルカメラにおいては、撮像素子から同色
の画素を画素混合して読出すようにしてもよいし、撮像
素子から全画素分のデータを読出した後、画像処理によ
って画素混合を行うようにしてもよい。
【0008】請求項2に記載の発明は、予め定められた
画素配列の画素群を備え、各画素により被写体像に対応
する光を受光して被写体像を撮像し、且つ同色の複数の
画素を混合して、最高解像度よりも低い解像度で撮像可
能な撮像素子と、前記撮像素子により前記最高解像度よ
りも低い解像度で撮像した場合に、前記混合によって変
移した各色の画素中心を少なくとも1列単位で均等にな
るように前記撮像素子の撮像結果を補正する補正手段
と、を有することを特徴としている。
【0009】請求項3に記載の発明によれば、撮像素子
では、同色の複数の画素を混合して最高解像度よりも低
い解像度で被写体像を撮影する、すなわち同色の複数の
画素を混合して読み出すことができ、この場合の撮像素
子による撮像結果は、補正手段により、画素混合によっ
て変移した各色の画素(混合画素)中心を少なくとも1
列単位で均等になるように補正されるので、生成された
低解像度の画像データにおける偽信号や偽色の発生を低
減することができる。
【0010】なお、上記のデジタルカメラにおいては、
請求項3に記載されているように、前記各色の画素中心
の配置が、前記予め定められた画素配列と一致するよう
に補正すれば、より偽信号や偽色の発生を抑制できると
共に、データの扱いも容易である。
【0011】
【発明の実施の形態】<第1の実施の形態>次に、図面を
参照して本発明に係る第1の実施形態を詳細に説明す
る。
【0012】図1に本発明が適用されたデジタルカメラ
10の電気系の構成図が示されている。このデジタルカ
メラ10は、被写体像を結像させるためのレンズを含ん
で構成された光学ユニット20と、上記レンズの光軸後
方に配設されたCCDセンサ22と、CCD22からの
出力信号に基づき被写体像を示すデジタル画像データを
生成すると共に光学ユニット20の各部、CCD22等
を駆動するためのタイミング信号を生成する信号処理部
40と、デジタルカメラ10の全体的な動作を司る主制
御部60と、CCD22を駆動する垂直・水平ドライバ
24と、光学ユニット20に含まれるシャッタ及び絞り
機構を駆動するシャッタ・アイリスモータドライバ26
と、光学ユニット20に含まれる焦点調整モータを駆動
するフォーカスモータドライバ28と、光学ユニット2
0に含まれるズームモータを駆動するズームモータドラ
イバ30と、を含んで構成されている。
【0013】なお、信号処理部40及び主制御部60は
1チップLSI(Large Scale Integrated circuit)と
して構成されており、これによってデジタルカメラ10
の小型化、高信頼性化、及び低コスト化が図られてい
る。
【0014】また、デジタルカメラ10は、CCD22
による撮像によって得られた被写体像や各種情報を表示
する液晶ディスプレイ(LCD)72と、主としてCC
D22による撮像によって得られたデジタル画像データ
を記憶するSDRAM(Synchronous Dynamic RAM)7
4と、各種パラメータやプログラム等を記憶したフラッ
シュROM76と、CCD22による撮像によって得ら
れた被写体像や各種情報を表示する画像表示部78と、
主制御部60に対して電源電力を供給する電源部80
と、を含んで構成されている。
【0015】一方、信号処理部40は、補正回路42
と、相関2重サンプリング(CDS:Correlated Doubl
e Sampling)回路とゲインコントロールアンプ(GC
A)を備えたCDS・GCA44と、A/Dコンバータ
46と、タイミングジェネレータ48と、を含んで構成
されている。
【0016】また、主制御部60は、主制御部60全体
の動作を司るCPU(中央演算処理装置)61と、所定
容量のラインバッファを内蔵すると共に、ホワイトバラ
ンスの変動を調整するホワイトバランス調整回路(W
B)62A及びRGBデータをYC信号に変換するY/
C変換回路(Y/C)62Bを含んで構成された撮像制
御部62と、所定の圧縮形式(例えば、JPEG(Join
t Photographic ExpertsGroup)形式等)でデジタル画
像データに対して圧縮処理を施すと共に、圧縮処理され
たデジタル画像データに対して伸張処理を施す圧縮・伸
張部63と、メディア制御部64と、LCD制御部65
と、ビデオエンコーダ66と、がバスBUSを介して相
互に接続されて構成されている。
【0017】メディア制御部64にはスマートメディ
ア、ICカード、CD−R、CD−RW等の可搬型の記
憶メディア70が接続されており、メディア制御部64
によって記憶メディア70に対する各種情報の書き込み
や当該記憶メディア70に書き込まれている各種情報の
読み出しが制御される。また、LCD制御部65には上
記LCD72が接続されており、LCD72ではLCD
制御部65の制御下で各種情報の表示がなされる。な
お、LCD72は、CCD22による連続的な撮像によ
って得られた動画像(スルー画像)を表示してファイン
ダとして使用することができる。
【0018】また、SDRAM74及びフラッシュRO
M76は主制御部60のバスBUSに接続されている。
従って、CPU61は、SDRAM74及びフラッシュ
ROM76に記憶されている各種データに任意にアクセ
スすることができる。
【0019】一方、CCD22の出力端は、上記の補正
回路42、CDS・GCA44、及びA/Dコンバータ
46を順に介して撮像制御部62に接続されており、補
正回路42は撮像制御部62とも接続されており、補正
回路42の駆動は撮像制御部62により制御されてい
る。
【0020】CCD22から出力された信号は、必要に
応じて補正回路42によって画素中心位置を補正する補
正処理が施された後(詳細後述)、CDS・GCA44
によって相関2重サンプリング処理及びCCD22にお
けるR(赤)、G(緑)、B(青)毎の感度調整が施さ
れた後、各画素毎のR、G、B信号としてA/Dコンバ
ータ46に加えられる。A/Dコンバータ46は、CD
S・GCA44から順次加えられるR、G、B信号を各
々所定ビット数のデジタル信号(以下、「デジタル画像
データ」という。)に変換して撮像制御部62に出力す
る。
【0021】撮像制御部62は内蔵しているラインバッ
ファにA/Dコンバータ46から順次入力されるデジタ
ル画像データを蓄積して一旦SDRAM74に格納す
る。
【0022】SDRAM74に格納されたデジタル画像
データは、CPU61の制御下でWB62Aに読み出さ
れ、これらに光源種に応じたデジタルゲインをかけるこ
とでホワイトバランス調整を行なうと共に、ガンマ処理
及びシャープネス処理を行なって所定のデジタル画像デ
ータを生成し、更に、Y/C62BにてYC信号処理し
て輝度信号Yとクロマ信号Cr、Cb(以下、「YC信
号」という。)を生成し、YC信号を再びSDRAM7
4に格納する。
【0023】なお、LCD72をファインダとして使用
する場合には、生成したYC信号を、LCD制御部65
に順次出力し、LCD72にてスルー画像が表示される
ことになる。
【0024】また、図示しないシャッターボタンが撮影
者によって押圧操作された場合には、SDRAM74に
格納された上記YC信号を、圧縮・伸張部63によって
所定の圧縮形式で圧縮した後にメディア制御部64を介
して記憶メディア70に記憶する。
【0025】一方、上記タイミングジェネレータ48に
は垂直・水平ドライバ24、シャッタ・アイリスモータ
ドライバ26、及び撮像制御部62が接続されており、
タイミングジェネレータ48は、CCD22を駆動させ
るためのタイミング信号を垂直・水平ドライバ24に、
光学ユニット20に備えられたメカシャッター及び絞り
機構を駆動させるためのタイミング信号をシャッタ・ア
イリスモータドライバ26に、撮像制御部62を駆動さ
せるためのタイミング信号を撮像制御部62に、各々出
力する。
【0026】また、フォーカスモータドライバ28及び
ズームモータドライバ30の入力端は各々主制御部60
(より詳しくはCPU61)に接続され、フォーカスモ
ータドライバ28の出力端は光学ユニット20に備えら
れた焦点調整モータに、ズームモータドライバ30の出
力端は光学ユニット20に備えられたズームモータに、
各々接続されている。
【0027】本実施の形態に係る光学ユニット20に含
まれるレンズは複数枚のレンズを有し、焦点距離の変更
(変倍)が可能なズームレンズとして構成されており、
図示しないレンズ駆動機構を備えている。このレンズ駆
動機構にズームモータ及び焦点調整モータは含まれるも
のであり、ズームモータ及び焦点調整モータは各々CP
U61の制御下でズームモータドライバ30及びフォー
カスモータドライバ28から供給された駆動信号によっ
て駆動される。
【0028】CPU61は、光学ズーム倍率を変更する
際にはズームモータを駆動制御して光学ユニット20に
含まれるレンズの焦点距離を変化させる。
【0029】また、CPU61は、CCD22による撮
像によって得られた画像のコントラストが最大となるよ
うに上記焦点調整モータを駆動制御することによって合
焦制御を行う。すなわち、本実施の形態に係るデジタル
カメラ10では、合焦制御として、読み取られた画像の
コントラストが最大となるようにレンズの位置を設定す
る、所謂TTL(Through The Lens)方式を採用してお
り、オートフォーカス・フレームによって示される撮影
位置に被写体が位置した状態でシャッターボタン(図示
省略)を半押しすることによって、自動的に合焦制御が
なされるように構成されている。
【0030】CCD22には、図2に示すような、本発
明の出願人によって提案されているハニカムCCDを採
用することができる。
【0031】このCCD22の撮像部は、図2に示すよ
うに、1画素1色について1つずつ割り当てられると共
に、所定の配列ピッチ(水平配列ピッチ=Ph(μ
m)、垂直配列ピッチ=Pv(μm))で、かつ隣接す
る受光素子PDが垂直方向及び水平方向にずらされて2
次元配置された複数の受光素子PDと、この受光素子P
Dの前面に形成された開口部APを迂回するように配置
され、かつ受光素子PDからの信号(電荷)を取り出し
て垂直方向に転送する垂直転送電極VELと、垂直方向
最下に位置する垂直転送電極VELの垂直方向下側に配
置され、垂直転送電極VELから転送されてきた信号を
外部へ転送する水平転送電極HELと、を備えている。
なお、同図に示す例では、開口部APを八角形のハニカ
ム形状に形成している。
【0032】ここで、水平方向に直線状に並んで配置さ
れた複数の垂直転送電極VELにより構成される垂直転
送電極群には、各々垂直転送駆動信号V1、V2、・・
・、V8の何れか1つを同時に印加することができるよ
うに構成されている。また、各受光素子PDは隣接する
1つの垂直転送電極VELに対し転送ゲートTGを介し
て電気的に接続されるように構成されている。
【0033】なお、同図に示す例では、各受光素子PD
が右下に隣接する垂直転送電極VELに転送ゲートTG
を介して接続されるように構成されている。また、同図
に示す例では、1段目の垂直転送電極群に対して垂直転
送駆動信号V3が、2段目の垂直転送電極群に対して垂
直転送駆動信号V4が、3段目の垂直転送電極群に対し
て垂直転送駆動信号V5が、4段目の垂直転送電極群に
対して垂直転送駆動信号V6が、5段目の垂直転送電極
群に対して垂直転送駆動信号V7が、6段目の垂直転送
電極群に対して垂直転送駆動信号V8が、7段目の垂直
転送電極群に対して垂直転送駆動信号V1が、8段目の
垂直転送電極群に対して垂直転送駆動信号V2が、各々
印加できるように構成されている。
【0034】CCD22は、タイミングジェネレータ4
8のタイミング信号に基づいて、垂直・水平ドライバ2
4から垂直転送電極VEL及び水平転送電極HELに垂
直転送駆動信号及び水平転送駆動信号が印加されること
で、CCD22の各受光素子PDに被写体像に応じて蓄
積された電荷が読み出されるようになっており、タイミ
ングジェネレータ48の駆動は撮像制御部62により制
御されている。すなわち、撮像制御部62が、タイミン
グジェネレータ48、垂直・水平ドライバ24を介して
CCD22の駆動を制御している。
【0035】更に、このCCD22の撮像部は、同図に
示すように、1受光素子領域の垂直隣接領域が4電極構
造となっており、水平隣接領域が2電極構造となってい
る。
【0036】また、各受光素子PDの前面に形成された
開口部APは、所定の色成分の光を透過する色分離フィ
ルタで覆われている。具体的には、図2において‘R’
が記入された受光素子PDの前面に形成された開口部A
Pは赤色の光を透過する色分離フィルタで覆われてお
り、‘G’が記入された受光素子PDの前面に形成され
た開口部APは緑色の光を透過する色分離フィルタで覆
われており、‘B’が記入された受光素子PDの前面に
形成された開口部APは青色の光を透過する色分離フィ
ルタで覆われている。すなわち、‘R’が記入された受
光素子PDは赤色光を、‘G’が記入された受光素子P
Dは緑色光を、‘B’が記入された受光素子PDは青色
光を、各々受光するものとされている。
【0037】ここで、本実施の形態では、撮像制御部6
2は、静止画像撮影時は、CCD22の全ての受光素子
PDに蓄積された電荷各々が読み出されるように、動画
像撮影時は、CCD22の受光素子PDに蓄積された電
荷を、水平方向に並んだ同色の光を受光する2つの受光
素子PDに蓄積された電荷が合算されて読み出されるよ
うに、CCD22の駆動を制御するようになっている。
すなわち、静止画像の撮影では、CCD22の全画素を
用いた高解像度の撮影が行われ、動画像の撮影では、C
CD22からは水平方向に並んだ同色の2画素を混合し
て読出すことで、静止画像よりも低解像度で撮影される
ようになっている。
【0038】また、撮像制御部62は、動画像撮影時
は、補正回路42を動作させて、CCD22の出力信
号、すなわち混合画素値を示す信号に対して、各混合画
素の中心位置が少なくとも水平方向の1列に渡って均等
になるように、混合画素の中心位置を補正するように補
正回路42の駆動を制御するなっている。なお、静止画
撮影時は、CCD22の出力信号は補正回路42をその
まま通過して後段のCDS・GCA44へ入力される。
【0039】次に本実施の形態の作用を説明する。本実
施の形態に係わるデジタルカメラ10は、ユーザによる
電源スイッチ(図示省略)の操作により電源部80によ
る電源供給が開始されて起動される。ユーザは、切り換
えスイッチ(図示省略)を操作して静止画撮影モードと
動画撮影モードを切り換え、LCD72にCCD22に
よる連続的な撮像によって得られた動画像(スルー画
像)を表示してファインダとして用いながら静止画又は
動画を撮影する。
【0040】ここで、デジタルカメラ10では、静止画
像を撮影した場合には、CCD22からは全画素分の出
力信号が取得され、撮像制御部62は補正回路42の補
正処理をOFFして、CCD22の出力信号は、補正回
路42を介してそのままCDS・GCA44に入力さ
れ、CDS・GCA44によって相関2重サンプリング
処理及びRGB各色毎の感度調整が施された後、A/D
コンバータ46によってデジタル画像データに変換され
る。すなわち、静止画像を撮影した際には、高解像度の
デジタル画像データが取得されるようになっている。
【0041】そして、撮像制御部62によりホワイトバ
ランス調整、ガンマ処理、シャープネス処理、YC信号
処理などが施されて一旦SDRAM74に格納した後、
LCD72に表示したり、圧縮/伸張部63で圧縮して
記憶メディア70に記憶する。
【0042】一方、動画像撮影時(スルー画像取得時も
含む)には、フレームレートの向上のために、CCD2
2では水平方向に並んだ同色の2画素を混合して画素数
を減らしている。このとき得られたCCD22の出力信
号は、撮像制御部62の制御により必要に応じて補正回
路42にて補正処理が施された後、CDS・GCA44
によって相関2重サンプリング処理及びRGB各色毎の
感度調整が施されて、A/Dコンバータ46によってデ
ジタル画像データに変換される。その後は、同様に撮像
制御部62によりホワイトバランス調整、ガンマ処理、
シャープネス処理、YC信号処理などが施されて一旦S
DRAM74に格納した後、LCD72に表示したり、
圧縮/伸張部63で圧縮して記憶メディア70に記憶す
る。
【0043】ここで、補正回路42による補正処理の原
理を説明する。図3は、CCD22のRGB各色の光を
受光する受光素子PDの配置、すなわちCCD22にお
けるRGB各色の画素の配列を模式的に示す図である。
【0044】図3から分かるように、CCD22におけ
るRGB各色の画素の配列、すなわち所謂ハニカム配列
では、水平方向に並んだ画素配列を見ると、1列目で
は、Rの画素RとBの画素Bとが1画素分の間隔を隔て
て交互に配置されており、2列目では、Gの画素Gが1
画素分の間隔を隔てて、且つ1列目で空欄とされた列に
配置されている。3列目では、画素Rと画素Bとが1画
素分の間隔を隔てて交互に、且つ1列目で画素Rが配置
された列には画素B、1列目で画素Bが配置された列に
は画素Rが配置されて、4列目位では、Gの画素Gが1
画素分の間隔を隔てて且つ3列目で空欄とされた列に配
置されている。5列目位以降は、1列目〜4列目の配置
が繰り返されている。
【0045】そして、動画撮影時には、CCD22から
は水平方向に並んだ同色の2画素が混合されて読み出さ
れるので、混合されて読み出された各画素(以下、「混
合画素」と称す)の中心は、図4、図5に示すように、
混合した2つの画素間の中心位置となる。
【0046】なお、図4では、CCD22の垂直方向に
隣接する(4k+1)列目、(4k+2)列目(kは0
以上の整数)、図5では、CCD22の垂直方向に隣接
する(4k+3)列目、(4k+4)列目(kは0以上
の整数)の各列において、水平方向に並んだ同色の2画
素を混合した混合画素の中心位置を実線で描いた円で示
している。また、以下では、各混合画素を区別するため
に、各混合画素に対して、該混合画素の色を示すアルフ
ァベット(R/G/B)に2桁の数字XYを加えた符号
を付与して説明し、Xは、(4k+1)、(4k+2)
列目については「1」、(4k+3)、(4k+4)列
目については「2」とし、Yは図4、図5における左側
からの混合画素の順番を示す。
【0047】図4からも分かるように、(4k+1)列
目、(4k+2)列目(kは0以上の整数)のそれぞれ
において、水平方向に並んだ同色の2画素を混合した場
合は、(4k+1)列目では、R色、B色の各色毎に見
ればそれぞれの混合画素(R11とR15、B13とB
17)の中心は水平方向に均等配置となっているが、両
者の色を含めて見ると、混合画素R11とB13の中心
間距離よりも、混合画素B13とR15の中心間距離が
広く、均等に配置されていない。また、(4k+2)列
目では、G色の混合画素の中心は水平方向に均等配置に
なっており、その位置は、(4k+1)列目のR色の混
合画素の中心位置と同じ位置である。
【0048】(4k+1)列目において、R色の混合画
素も含めた各混合画素の中心位置が水平方向に均等配置
されるようにするためには、例えば、R色の混合画素
(混合画素R11、R15)の中心位置を、図4におけ
る点線で描いた円の位置にずらすことが求められ(図中
矢印参照)、例えば、混合画素R15の中心位置につい
ては、混合画素R11及び混合画素R15の各々の中心
位置間を3:1に内分する位置にずらすことが求められ
る。
【0049】このような混合画素の中心位置の移動は、
近傍の混合画素で補間することで行え、例えば混合画素
R15の中心移動は、混合画素R11とR15の画素値
を1:3の重み付け比率で重み付けして荷重平均を取る
(=(R11+3R15)/4)ことで実現できる。
【0050】同様に、(4k+3)列目、(4k+4)
列目(kは0以上の整数)のそれぞれにおいて、水平方
向に並んだ同色の2画素を混合した場合は、図5に示す
ように、B色の混合画素(混合画素B21、B25)の
中心位置を点線で描いた円の位置にずらすことが求めら
れ(図中矢印参照)、例えば、混合画素B25の中心位
置については、混合画素B21及び混合画素B25の各
々の中心位置間を3:1に内分する位置にずらすことが
求められる。このような混合画素B25の中心位置の移
動は、B21とB25の画素値を1:3の重み付け比率
で重み付けして荷重平均を取る(=(B21+3B2
5)/4)ことで実現できる。
【0051】上記をまとめると、補正回路42では、C
CD22から垂直方向に隣接する(4k+1)列目、
(4k+2)列目(kは0以上の整数)において、水平
方向に並んだ同色の2画素を混合して読み出した場合に
入力信号として入力される各混合画素を示す信号をR11、
G12、B13、G14、R15、G16、B17、G18…とし、この場合の出力
信号をRh11、Gh12、Bh13、Gh14、Rh15、Gh16、Bh17、Gh18…と
して、 Rh11=(R1(-3)+3R11)/4、Gh12=G12、Bh13=B13、Gh14=G14、 Rh15=(R11+3R15)/4、 Gh16=G16、Bh17=B17、Gh18=G18、… となる出力信号を出力する。なお、Rh11については、R1
(-3)が存在しないので、実際にはRh11=3R11/4となる。
また、Rh11=R11としてもよい。
【0052】また、補正回路42では、CCD22から
垂直方向に隣接する(4k+1)列目、(4k+2)列
目(kは0以上の整数)において、水平方向に並んだ同
色の2画素を混合して読み出した場合に入力信号として
入力される各混合画素を示す信号をB21、G22、R23、G24、B2
5、G26、R27、G28…とし、出力信号をBh21、Gh22、Rh23、Gh2
4、Bh25、Gh26、Rh27、Gh28…として、 Bh21=(B2(-3)+3B21)/4、Gh22=G22、Rh23=B23、Gh24=G24、 Bh25=(B21+3B25)/4、 Gh26=G26、Rh27=B27、Gh28=G28、… となるような出力信号を出力する。なお、Bh21について
は、B2(-3)が存在しないので、実際にはBh21=3B21/4と
なる。また、Bh21=B21としてもよい。
【0053】すなわち、補正回路42では、ハニカム配
列のCCD22から、垂直方向に隣接する2行の画素を
あたかも1行の画素の如く扱かい、且つ各列において水
平方向に同色の2画素を混合して読み出した場合、1つ
目の混合画素を最初の補正対象とし、その後は4混合画
素毎の混合画素を補正対象として、当該混合画素から4
混合画素前の混合画素と、当該混合画素とを1:3の重
み付け比率で荷重平均すればよい。なお、1つ目の混合
画素については補正対象からはずしてもよい。これによ
り、1列単位で混合画素の中心位置を均等にすることが
できる。
【0054】このように、第1の実施の形態では、ハニ
カム配列のCCD22を用いたデジタルカメラにおい
て、動画像にスループット向上のために、CCD22か
ら水平に並んだ同色の2画素を混合して読み出して、最
高解像度よりも低い解像度で撮影した場合に、混合画素
の中心位置を補正回路42によって少なくとも1列単位
で均等にすることができる。このように中心位置を補正
することにより、混合画素から画像を生成した場合の偽
信号や偽色の発生を抑えることができる。
【0055】なお、上記では、図4、図5に示したよう
に、(4k+1)、(4k+2)列目ではB色とG色の
混合画素の中心位置を固定し、(4k+3)、(4k+
4)列目ではR色とG色の混合画素の中心位置を固定し
て、(4k+1)列目のR色の混合画素、(4k+3)
列目のB色の混合画素の中心位置をそれぞれ移動させる
ことで、各列において、混合画素の中心位置が水平方向
に均等になるように補正した場合を例に説明したが、本
発明はこれに限定されるものではない。
【0056】例えば、(4k+1)列目ではR色、(4
k+3)列目ではB色の混合画素の中心位置を固定し
て、それぞれB色、R色の混合画素の中心位置を移動し
て、水平方向に混合画素の中心が均等に配置されるよう
にしてもよい。また、R色及びB色の両者の混合画素の
中心位置を移動して、水平方向に混合画素の中心が均等
に配置されるようにしてもよい。
【0057】ただし、上記のように、すなわち図4、図
5に示したように補正することで、垂直方向に並んだ列
も含めて見た場合に、補正後の各色の混合画素の中心位
置の配列は、CCD22の画素配列と同じハニカム配列
となるため、より偽信号や偽色の発生を抑制できる共
に、例えばLCD72に表示する際など後段の処理にお
いて特別な補正を必要とせず、その後の扱いも容易であ
る。また、補正対象の混合画素が増えると、補正処理に
時間もかかるため、補正処理時間の短縮のためにも、図
4、図5に示したように補正することが好ましい。
【0058】また、上記では、混合画素の中心位置を補
正するようにCCD22から出力されたアナログ信号を
補正する補正回路42を設けた場合を例に示したが、本
発明はこれに限定されるものではなく、例えば図1に点
線で示すように撮像制御部62に補正回路42を設け、
A/D46によりA/D変換したデジタル画像データに
対して上記の如く補正を施すようにしてもよい。
【0059】なお、上記では、各色の画素がハニカム配
列とされたCCDを例に説明したが、本発明は、同一色
の画素を混合した場合に、各混合画素の中心位置が均等
になるように補正することが本質であり、特にCCDに
おける画素配列を限定するものではない。例えば、図6
に示す如く各色の画素が配列されたCCD、所謂Gスト
ライプR/B完全市松配列のCCDを用いたデジタルカ
メラにおいて、水平方向に並んだ同一色の2画素を混合
した場合には、上記と同様に補正回路42で処理するこ
とで、混合画素の中心位置を補正することができる。
【0060】また、他にも、例えば、RGBストライプ
配列、ベイヤー配列のCCDを用いたデジタルカメラに
も本発明は適用可能である。
【0061】<第2の実施の形態>次に、第2の実施の形
態として、RGBストライプ配列のCCDを用いたデジ
タルカメラに本発明を適用した場合について説明する。
なお、第2の実施の形態は、CCD22の画素配列以外
は第1の実施の形態と同様の構成であるため、以下では
CCD22の画素配列のみ詳細に説明する。また、第1
の実施の形態と同一の部材については同一の符号を用い
て説明する。
【0062】第2の実施の形態に係わるCCD22にお
けるRGB各色の画素の配列は、すなわち所謂RGBス
トライプ配列では、図7に示すように、水平方向に画素
R、画素G、画素B、画素R、画素G、画素B、…とい
うようにRGB各色の画素が1つずつ順番に配置され、
且つ垂直方向には同一色の画素を並べて配置されて、R
GB各色の画素R、G、Bがストライプ状に配列されて
いる。
【0063】動画撮影時には、CCD22からは水平方
向に並んだ同色の2画素が混合されて読み出されるの
で、図7で示したようなRGBストライプ配列のCCD
22において混合されて読み出された各画素(以下、
「混合画素」と称す)の中心は、図8に示すように、混
合した2つの画素間の中心位置となる。なお、図8で
は、水平方向に並んだ同色の2画素を混合した場合の混
合画素の中心位置を実線で描いた円で示している。ま
た、以下では、各混合画素を区別するために、各混合画
素に対して、図8の混合画素を示す実線で描いた円内に
示すように、該混合画素の色を示すアルファベット(R
/G/B)に1桁の数字Yを加えた符号を付与して説明
し、Yは図8における左側からの混合画素の順番を示
す。
【0064】図8からも分かるように、混合画素R1、
G2、B3の中心位置は均等に配置され、その後は3画
素(混合画素)分隔ててから、混合画素R4、G5、B
6の中心位置が均等に配置され、3画素分隔ててから、
混合画素R7、G8、B9の中心位置が均等に配置され
ている。
【0065】水平方向に1列に渡って、各混合画素の中
心位置が水平方向に均等配置されるようにするために
は、R色の混合画素(混合画素R1、R4、R7)の中
心位置、及びB色の混合画素(混合画素B3、R6、R
9)の中心位置を、それぞれ図8に点線で描いた円に示
す位置にずらす(図中矢印参照)、すなわち、R色の混
合画素については1画素分手前(図8における左方向)
に中心位置をずらし、B色の混合画素については1画素
分後(図8における右方向)に中心位置をずらすことが
求められる。
【0066】例えば、混合画素R4の中心位置について
は、混合画素R1及び混合画素R4の各々の中心位置間
を5:1に内分する位置にずらせばよく、このような混
合画素R4の中心位置の移動は、例えば混合画素R4の
中心移動は、混合画素R1とR4の画素値を1:5の重
み付け比率で重み付けして荷重平均を取る(=(R1+
5R4)/6)ことで実現できる。また、例えば混合画
素B6の中心位置については、混合画素B6及び混合画
素B9の各々の中心位置間を1:5に内分する位置にず
らせばよく、このような混合画素B6の中心位置の移動
は、混合画素B6とB9の画素値を5:1の重み付け比
率で重み付けして荷重平均を取る(=(5B6+B9)
/6)ことで実現できる。
【0067】上記をまとめると、補正回路42では、R
GBストライプ配列では、各列の画素配列は同一である
ため、各列とも同様の補正処理を行えばよく、CCD2
2から水平方向に同色を2画素混合して読み出して得ら
れた各混合画素を示す信号が入力された場合は、入力信
号をR1、G2、B3、R4、G5、B6、R7、G8、B9…とし、出力信号をR
h1、Gh2、Bh3、Rh4、Gh5、Bh6、Rh7、Gh8、Bh9…として、 Rh1=(R(-2)+5R1)/6、Gh2=G2、Bh3=(5B3+B6)/6、 Rh4=(R4+5R1)/6、 Gh5=G5、Bh6=(5B6+B9)/6、 Rh7=(R4+5R7)/6、 Gh8=G8、Bh9=(5B9+B12)/6、… となるような出力信号を出力する。なお、Rh1について
は、R(-2)が存在しないので、実際にはRh1=5R1/6とな
る。また、Rh1=R1としてもよい。
【0068】すなわち、RGBストライプ配列のCCD
22から、水平方向に同色の2画素を混合して読み出し
た場合、各行において、(3n+1)番目、(3n+
3)(nは0以上の整数)番目の混合画素を補正対象と
し、且つ(3n+1)番目の混合画素については、当該
混合画素から3画素前の混合画素と、当該混合画素とを
1:5の重み付け比率で荷重平均し、(3n+3)番目
の混合画素については、当該混合画素と、当該画素から
3画素後の混合画素とを5:1の重み付け比率で荷重平
均すればよい。なお、1つ目の混合画素については補正
対象からはずしてもよい。これにより、1列単位で混合
画素の中心位置を均等にすることができる。また、図8
からも分かるように、補正後の各色の混合画素の中心位
置の配列は、CCD22の画素配列と同じRGBストラ
イプ配列となるため、その後の扱いが容易である。
【0069】このように、第2の実施の形態では、RG
Bストライプ配列のCCD22を用いたデジタルカメラ
において、動画像にスループット向上のために、CCD
22から水平に並んだ同色の2画素を混合して読み出し
て、最高解像度よりも低い解像度で撮影した場合に、混
合画素の中心位置を補正回路42によって少なくとも1
列単位で均等にすることができる。このように中心位置
を補正することにより、混合画素から画像を生成した場
合の偽信号や偽色の発生を抑えることができる。
【0070】なお、上記では、図8に示したようにG色
の混合画素の中心位置を固定して、R色の混合画素とG
色の混合画素の中心位置を移動させることで、水平方向
に1列に渡って各混合画素の中心位置が均等になるよう
にした場合を例に説明したが、R色の混合画素の中心位
置を固定して、G色及びB色の混合画素の中心位置を移
動させるようにしてもよいし、B色の混合画素の中心位
置を固定して、R色及びG色の混合画素の中心位置を移
動させるようにしてもよい。
【0071】<第3の実施の形態>次に、第3の実施の形
態として、ベイヤー配列のCCDを用いたデジタルカメ
ラに本発明を適用した場合について説明する。なお、第
3の実施の形態は、CCD22の画素配列以外は第1の
実施の形態と同様の構成であるため、以下ではCCD2
2の画素配列のみ詳細に説明する。また、第1の実施の
形態と同一の部材については同一の符号を用いて説明す
る。
【0072】第3の実施の形態に係わるCCD22にお
けるRGB各色の画素の配列は、すなわち所謂ベイヤー
配列では、図9に示すように、2つの画素Gと各々1つ
ずつの画素R、画素Bとからなり、且つ画素Rが対角に
配置された2×2画素を1組として、画素Gが市松模様
に配置されるように、水平及び垂直方向に複数組配列さ
れている。すなわち、(2k+1)列目、(2k+2)
列目(kは0以上の整数) 動画撮影時には、CCD22からは水平方向に並んだ同
色の2画素が混合されて読み出されるので、図9で示し
たようなRGBストライプ配列のCCD22において混
合されて読み出された各画素(以下、「混合画素」と称
す)の中心は、図10に示すように、混合した2つの画
素間の中心位置となる。なお、図10(A)(B)で
は、それぞれ(2k+1)列目、(2k+2)列目(k
は0以上の整数)の水平方向に並んだ同色の2画素を混
合した場合の混合画素の中心位置を実線で描いた円で示
している。また、以下では、各混合画素を区別するため
に、各混合画素に対して、図10の混合画素を示す実線
で描いた円内に示すように、該混合画素の色を示すアル
ファベット(R/G/B)に2桁の数字XYを加えた符
号を付与して説明し、Xは、(2k+1)列目について
は「1」、(2k+2)列目については「2」とし、Y
は図10における左側からの混合画素の順番を示す。
【0073】図10からも分かるように、(2k+1)
列目では、R11、G12の中心位置は均等に配置さ
れ、その後は2画素(混合画素)分隔ててから、次の混
合画素R13、G14の中心位置が均等に配置され、2
画素分隔ててから、次の混合画素R15、G16の中心
位置が均等に配置され、…と繰返し配置されている。ま
た、(2k+2)列目では、G21、B22の中心位置
は均等に配置され、その後は2画素(混合画素)分隔て
てから、次の混合画素G23、B24の中心位置が均等
に配置され、2画素分隔ててから、次の混合画素G2
5、B26の中心位置が均等に配置され、…と繰返し配
置されている。
【0074】水平方向に1列に渡って、各混合画素の中
心位置が水平方向に均等配置されるようにするために
は、(2k+1)列目では、R色の混合画素(混合画素
R11、R13、R15、R17)の中心位置、(2k
+2)列目では、G色の混合画素(混合画素G21、G
23、G25、G27)の中心位置を、それぞれ図10
に点線で描いた円に示す位置にずらす(図中矢印参
照)、すなわち、1画素分手前(図10における左方
向)に中心位置をずらすことが求められる。
【0075】例えば、混合画素R13の中心位置につい
ては、混合画素R11及び混合画素R13の各々の中心
位置間を3:1に内分する位置にずらせばよく、このよ
うな混合画素R13の中心位置の移動は、混合画素R1
1とR13の画素値を1:3の重み付け比率で重み付け
して荷重平均を取る(=(R11+3R13)/4)こ
とで実現できる。混合画素G23の中心位置について
も、同様に、混合画素G21及び混合画素G23の各々
の中心位置間を3:1に内分する位置にずらせばよく、
このような混合画素G23の中心移動は、混合画素G2
1とG23の画素値を1:3の重み付け比率で重み付け
して荷重平均を取る(=(G21+3G23)/4)す
ることで実現できる。
【0076】上記をまとめると、補正回路42では、C
CD22から(2k+1)列目の画素について水平方向
に同色を2画素混合して読み出して得られた各混合画素
を示す信号が入力された場合は、入力信号をR11、G12、R1
3、G14 R15、G16 R17、G18…とし、出力信号をRh11、Gh12、R
h13、Gh14 Rh15、Gh16 Rh17、Gh18…として、 Rh11=(R1(-1)+3R11)/4、Gh12=G12、Rh13=(R11+3R13)/4、Gh14=G14、 Rh15=(R13+3R15)/4、 Gh16=G16、Rh17=(R15+3R17)/4、Gh18=G18、… となるような出力信号を出力する。なお、Rh11について
は、R1(-1)が存在しないので、実際にはRh11=3R11/4と
なる。また、Rh11=R11としてもよい。
【0077】また、CCD22から(2k+2)列目の
画素について水平方向に同色を2画素混合して読み出し
て得られた各混合画素を示す信号が入力された場合は、
入力信号をG21、B22、G23、B24、G25、B22、G27、B28、…とし、
出力信号をGh21、Bh22、Gh23、Bh24、Gh25、Bh26、Gh27、Bh28、
…として、 Gh21=(G2(-1)+3G21)/4、Bh22=B22、Gh23=(G21+3G23)/4、Bh24=B24、 Gh25=(G23+3G25)/4、 Bh26=B26、Gh27=(G25+3G27)/4、Bh28=B28、… となるような出力信号を出力する。なお、Gh21について
は、G2(-1)が存在しないので、実際にはGh21=3G21/4と
なる。また、Gh21=G21としてもよい。
【0078】すなわち、ベイヤー配列のCCD22か
ら、水平方向に同色の2画素を混合して読み出した場
合、各行において、2n+1(nは0以上の整数)番目
の混合画素を補正対象とし、当該混合画素から2画素前
の混合画素(同色の混合画素)と、当該混合画素とを
1:3の重み付け比率で荷重平均すればよい。なお、1
つ目の混合画素については補正対象からはずしてもよ
い。これにより、1列単位で混合画素の中心位置を均等
にすることができる。また、図10からも分かるよう
に、補正後の各色の混合画素の中心位置の配列は、CC
D22の画素配列と同じベイヤー配列となるため、その
後の扱いが容易である。
【0079】このように、第3の実施の形態では、ベイ
ヤー配列のCCD22を用いたデジタルカメラにおい
て、動画像にスループット向上のために、CCD22か
ら水平に並んだ同色の2画素を混合して読み出して、最
高解像度よりも低い解像度で撮影した場合に、混合画素
の中心位置を補正回路42によって少なくとも1列単位
で均等にすることができる。このように中心位置を補正
することにより、混合画素から画像を生成した場合の偽
信号や偽色の発生を抑えることができる。
【0080】なお、上記では、図10に示したように
(2k+1)列目では、G色の混合画素の中心位置を固
定して、R色の混合画素の中心位置を移動させ、(2k
+2)列明では、B色の混合画素の中心位置を固定し
て、G色の混合画素の中心位置を移動させることで、水
平方向に1列に渡って各混合画素の中心位置が均等にな
るようにした場合を例に説明したが、本発明はこれに限
定されるものではない。(2k+1)列目では、R色の
混合画素の中心位置を固定して、G色の混合画素の中心
位置を移動させるようにしてもよい。また、(2k+
2)列目では、G色の混合画素の中心位置を固定して、
B色の混合画素の中心位置を移動させるようにしてもよ
い。ただし、補正後の各色の混合画素の中心位置の配列
をベイヤー配列にするためには、上記の如く(2k+
1)列目でR色、(2k+2)列目でG色の混合画素の
中心位置をそれぞれ固定する、もしくは(2k+1)列
目でG色、(2k+2)列目でB色の混合画素の中心位
置をそれぞれ固定するとよい。
【0081】なお、上記第1〜第3の実施の形態では、
同一色の2画素を混合する場合を例に説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、同一色の3画素以
上を混合する場合にも適用可能である。
【0082】<第4の実施の形態>第4の実施の形態で
は、同色の3画素以上を混合した場合の適用例として、
ハニカム配列のCCDを用いた場合に水平方向に並んだ
同一色の3画素を混合した場合について説明する。な
お、第4の実施の形態は、第1の実施の形態と同様の構
成でよいため、ここでは詳細な説明を省略する。
【0083】図11に、CCD22から垂直方向に隣接
する(4k+1)列目、(4k+2)列目(kは0以上
の整数)の画素において、水平方向に並んだ同色の3画
素を混合した場合の各混合画素の中心位置を実線で描い
た丸で示す。
【0084】図11から分かるように、(4k+1)列
目、(4k+2)列目(kは0以上の整数)では、3画
素混合した場合は、R色の混合画素(R11、R15)
の中心位置を4画素分前にずらせば(図中矢印参照)、
R、G、B各色の混合画素の中心位置が水平方向に均等
にし、且つ各色の混合画素の中心位置の配列をハニカム
配列にすることができる。
【0085】例えば、混合画素R15の中心位置につい
ては、混合画素R11及び混合画素R15の各々の中心
位置間を2:1に内分する位置にずらせばよく、このよ
うな混合画素R15の中心移動は、混合画素R11とR
15の画素値を1:2の重み付け比率で重み付けして荷
重平均を取る(=(R11+2R15)/3)すればよ
い。
【0086】上記をまとめると、補正回路42では、C
CD22から垂直方向に隣接する(4k+1)列目、
(4k+2)列目(kは0以上の整数)の画素において
水平方向に並んだ同色の2画素を混合して読み出した場
合に入力信号として入力される各混合画素を示す信号を
R11、G12、B13、G14、R15、G16、B17、G18…とし、この場合の
出力信号をRh11、Gh12、Bh13、Gh14、Rh15、Gh16、Bh17、Gh18
…として、 Rh11=(R1(-3)+2R11)/3、Gh12=G12、Bh13=B13、Gh14=G14、 Rh15=(R11+2R15)/3、 Gh16=G16、Bh17=B17、Gh18=G18、… となる出力信号を出力する。なお、Rh11については、R1
(-3)が存在しないので、実際にはRh11=2R11/3となる。
また、Rh11=R11としてもよい。
【0087】また、補正回路42では、図示は省略する
が、CCD22から垂直方向に隣接する(4k+1)列
目、(4k+2)列目(kは0以上の整数)の画素にお
いて水平方向に並んだ同色の2画素を混合して読み出し
た場合は、入力信号として入力される各混合画素を示す
信号をB21、G22、R23、G24、B25、G26、R27、G28…とし、出力
信号をBh21、Gh22、Rh23、Gh24、Bh25、Gh26、Rh27、Gh28…と
して、 Bh21=(B2(-3)+2B21)/3、Gh22=G22、Rh23=B23、Gh24=G24、 Bh25=(B21+2B25)/3、 Gh26=G26、Rh27=B27、Gh28=G28、… となる出力信号を出力する。なお、Bh21については、B2
(-3)が存在しないので、実際にはBh21=2B21/3となる。
また、Bh21= B21としてもよい。
【0088】このように、第4の実施の形態では、ハニ
カム配列のCCD22を用いたデジタルカメラにおい
て、動画像にスループット向上のために、CCD22か
ら水平に並んだ同色の3画素を混合して読み出して、最
高解像度よりも低い解像度で撮影した場合に、混合画素
の中心位置を補正回路42によって少なくとも1列単位
で均等にすることができる。このように中心位置を補正
することにより、混合画素から画像を生成した場合の偽
信号や偽色の発生を抑えることができる。
【0089】上記第1〜第4の実施の形態で説明した如
く、CCDの画素配列に係わらず、同一列において、同
色の複数の画素を混合したときの各色の混合画素の中心
位置の配置を均等にするためには、均等配置のために中
心位置を移動させたい補正対象の混合画素について、当
該混合画素と、当該混合画素の前又は後の同色の混合画
素との2つの混合画素を用いて、2つの混合画素それぞ
れと補正目標位置との距離に応じて重み付けを行って荷
重平均を求めることで、当該混合画素の中心位置を補正
目標位置へ移動させることができ、各色の混合画素の中
心が均等配置になるように補正できる。
【0090】なお、上記第1〜第4の実施の形態では、
動画撮影時に、フレームレート向上のためにCCD22
から同一色の複数の画素を混合して読出し、補正回路4
2によって混合画素の中心位置を補正することを前提に
説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
例えば、静止画像撮影時であっても高速処理を要する場
合にも適用可能である。
【0091】また、上記第1〜第4の実施の形態では、
CCD22で画素混合を行う場合について説明したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、CCD22の
出力信号をA/D変換した後、すなわちデジタル画像デ
ータの生成後に画素混合を行う場合にも適用可能であ
る。例えば撮影によって取得済みの高解像度画像データ
から画素混合によって例えばインデックス画像のような
比較的低解像度の画像データを生成する場合にも本発明
を適用することができる。
【0092】また、上記第1〜第4の実施の形態では、
水平方向に並んだ画素を混合する場合を例に説明した
が、本発明は、垂直方向に並んだ画素を混合した場合
や、水平及び垂直方向の両方向に混合した場合について
も同様に適用可能である。
【0093】また、上記第1〜第4の実施の形態では、
RGBの各色の画素配列について説明したが、本発明
は、同様配列の補色フィルタを用いる場合にも適用可能
である。
【0094】また、上記第1〜第4の実施の形態では、
撮像素子としてCCDを用いた場合を説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、例えばCMOSイ
メージセンサを撮像素子として用いてもよい。
【0095】
【発明の効果】上記に示したように、本発明は、撮像素
子から同色の画素を混合して読み出して画像を生成する
場合の偽信号や偽色の発生を防止することができるとい
う優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態に係わるデジタルカメラの
電気系の構成を示すブロック図である。
【図2】 第1の実施の形態に係わるCCD撮像部の一
部についての概略構成図である。
【図3】 第1の実施の形態に係わるハニカム配列のC
CDにおける各色の画素配列を示す概念図である。
【図4】 第1の実施の形態に係わるハニカム配列のC
CDにおいて同色の2画素混合して読み出した場合の混
合画素の中心位置の補正方法を説明するための概念図で
ある。
【図5】 第1の実施の形態に係わるハニカム配列のC
CDにおいて同色の2画素混合して読み出した場合の混
合画素の中心位置の補正方法を説明するための概念図で
ある。
【図6】 GストライプR/B完全市松配列のCCDに
おける各色の画素配列を示す概念図である。
【図7】 第2の実施の形態に係わるRGBストライプ
配列のCCDにおける各色の画素配列を示す概念図であ
る。
【図8】 第2の実施の形態に係わるRGBストライプ
配列のCCDにおいて同色の2画素混合して読み出した
場合の混合画素の中心位置の補正方法を説明するための
概念図である。
【図9】 第3の実施の形態に係わるベイヤー配列のC
CDにおける各色の画素配列を示す概念図である。
【図10】 (A)、(B)は、第3の実施の形態に係
わるベイヤー配列のCCDにおいて同色の2画素混合し
て読み出した場合の混合画素の中心位置の補正方法を説
明するための概念図である。
【図11】 第4の実施の形態に係わるハニカム配列の
CCDにおいて同色の3画素混合して読み出した場合の
混合画素の中心位置の補正方法を説明するための概念図
である。
【符号の説明】
10 デジタルカメラ 22 CCD 42 補正回路 46 コンバータ 60 主制御部 62 撮像制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定められた画素配列の画素群を備え
    た撮像素子を用いて被写体像を撮像し、撮像した被写体
    像を示す画像データを取得するデジタルカメラにおい
    て、 同色の複数の画素を混合して、最高解像度よりも低解像
    度の前記被写体像を示す画像データを生成する際に、 前記混合によって変移する各色の画素中心を少なくとも
    1列単位で均等になるように補正する、 ことを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 【請求項2】 予め定められた画素配列の画素群を備
    え、各画素により被写体像に対応する光を受光して被写
    体像を撮像し、且つ同色の複数の画素を混合して、最高
    解像度よりも低い解像度で撮像可能な撮像素子と、 前記撮像素子により前記最高解像度よりも低い解像度で
    撮像した場合に、前記混合によって変移した各色の画素
    中心を少なくとも1列単位で均等になるように前記撮像
    素子の撮像結果を補正する補正手段と、 を有することを特徴とするデジタルカメラ。
  3. 【請求項3】 前記各色の画素中心の配置が、前記予め
    定められた画素配列と一致するように補正する、 ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデジタ
    ルカメラ。
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