JP2003153090A - X−y走査型撮像素子及びこれを備えた撮像装置 - Google Patents
X−y走査型撮像素子及びこれを備えた撮像装置Info
- Publication number
- JP2003153090A JP2003153090A JP2001352108A JP2001352108A JP2003153090A JP 2003153090 A JP2003153090 A JP 2003153090A JP 2001352108 A JP2001352108 A JP 2001352108A JP 2001352108 A JP2001352108 A JP 2001352108A JP 2003153090 A JP2003153090 A JP 2003153090A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pixels
- block
- output
- pixel
- image pickup
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 title abstract description 39
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 101100425646 Caenorhabditis elegans tmc-1 gene Proteins 0.000 description 5
- 101100207042 Caenorhabditis elegans unc-94 gene Proteins 0.000 description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 101100257134 Caenorhabditis elegans sma-4 gene Proteins 0.000 description 1
- 101100207005 Caenorhabditis elegans tmc-2 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 238000005036 potential barrier Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、各画素の露光時間が長くなるように
して、動画の撮像及び連写を可能とするX−Y走査型撮
像素子及びこれを備えた撮像装置を提供することを目的
とする。 【解決手段】固体撮像素子内の画素を4つのブロック
X,Y,Z,Wに分類する。そして、画素のリセットか
ら映像信号の出力までの露光時間が、それぞれ、ブロッ
ク毎に重なり合うように、各画素を動作させることによ
って、ブロックX,Y,Z,Wより出力される映像信号
をそれぞれ1フレーム分の映像信号とし、連続的に出力
することができる。
して、動画の撮像及び連写を可能とするX−Y走査型撮
像素子及びこれを備えた撮像装置を提供することを目的
とする。 【解決手段】固体撮像素子内の画素を4つのブロック
X,Y,Z,Wに分類する。そして、画素のリセットか
ら映像信号の出力までの露光時間が、それぞれ、ブロッ
ク毎に重なり合うように、各画素を動作させることによ
って、ブロックX,Y,Z,Wより出力される映像信号
をそれぞれ1フレーム分の映像信号とし、連続的に出力
することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2次元に光電変換
素子が配列された固体撮像素子を有する撮像装置に関す
るもので、特に、固体撮像素子として、X−Y走査型撮
像装置(C−MOSセンサ)が用いられて映像信号のラ
ンダムな出力が可能な撮像装置に関する。
素子が配列された固体撮像素子を有する撮像装置に関す
るもので、特に、固体撮像素子として、X−Y走査型撮
像装置(C−MOSセンサ)が用いられて映像信号のラ
ンダムな出力が可能な撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、フォトダイオードなどの光電変換
素子を2次元に配列した固体撮像素子を利用したデジタ
ルカメラが、一般的に普及されている。このようなデジ
タルカメラに用いられる固体撮像素子には、光電変換素
子で撮像されて得られた電荷を電位障壁を用いて画素毎
に転送するCCD(Charge Coupled Device)センサ
と、光電変換素子で撮像されて得られた電荷をMOSト
ランジスタを利用して画素毎に出力するC−MOSセン
サとがある。この固体撮像素子は、デジタルカメラだけ
でなく、携帯電話やPDA(Personal Digital Assista
nts)やノート型のパソコンなどの携帯機器にも設けら
れている。
素子を2次元に配列した固体撮像素子を利用したデジタ
ルカメラが、一般的に普及されている。このようなデジ
タルカメラに用いられる固体撮像素子には、光電変換素
子で撮像されて得られた電荷を電位障壁を用いて画素毎
に転送するCCD(Charge Coupled Device)センサ
と、光電変換素子で撮像されて得られた電荷をMOSト
ランジスタを利用して画素毎に出力するC−MOSセン
サとがある。この固体撮像素子は、デジタルカメラだけ
でなく、携帯電話やPDA(Personal Digital Assista
nts)やノート型のパソコンなどの携帯機器にも設けら
れている。
【0003】このように携帯機器や撮像装置に用いられ
る固体撮像素子のうち、C−MOSセンサの方が他の電
子回路部品と同じ半導体チップ上に構成することがで
き、安価な構成とすることができるため、CCDセンサ
よりもC−MOSセンサで構成されるもの方が多く普及
される。特に、VGA(Video Graphics Array)規格や
CIF(Common Intermediate Format)規格などに対応
した安価な固体撮像素子においては、C−MOSセンサ
の普及率が更に高くなる。
る固体撮像素子のうち、C−MOSセンサの方が他の電
子回路部品と同じ半導体チップ上に構成することがで
き、安価な構成とすることができるため、CCDセンサ
よりもC−MOSセンサで構成されるもの方が多く普及
される。特に、VGA(Video Graphics Array)規格や
CIF(Common Intermediate Format)規格などに対応
した安価な固体撮像素子においては、C−MOSセンサ
の普及率が更に高くなる。
【0004】このようなC−MOSセンサを用いた固体
撮像素子においては、更に各行毎にリセット及び出力が
同時に行われることで積分時間を等しくした電子フォー
カルプレーンシャッターが用いられる。このようにする
ことによって、機械的なシャッターを使用する必要がな
いので、このC−MOSセンサを固体撮像素子に用いた
撮像装置のコストを更に低く抑えることができる。
撮像素子においては、更に各行毎にリセット及び出力が
同時に行われることで積分時間を等しくした電子フォー
カルプレーンシャッターが用いられる。このようにする
ことによって、機械的なシャッターを使用する必要がな
いので、このC−MOSセンサを固体撮像素子に用いた
撮像装置のコストを更に低く抑えることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】デジタルカメラなどの
撮像装置において、撮像される様子を確認するための液
晶などのファインダーが設けられ、動画としてファイン
ダーに再生表示される。このように、上述したC−MO
Sセンサを用いたデジタルカメラなどでは、動画をファ
インダー上で再生するには、C−MOSセンサで撮像す
る際、撮像する被写体が低輝度の場合はクロックを高速
にして読み出した後に複数画素分の出力を加算するか、
又はコマ数を少なくする。
撮像装置において、撮像される様子を確認するための液
晶などのファインダーが設けられ、動画としてファイン
ダーに再生表示される。このように、上述したC−MO
Sセンサを用いたデジタルカメラなどでは、動画をファ
インダー上で再生するには、C−MOSセンサで撮像す
る際、撮像する被写体が低輝度の場合はクロックを高速
にして読み出した後に複数画素分の出力を加算するか、
又はコマ数を少なくする。
【0006】しかしながら、クロックを高速にして読み
出す場合は、電力消費が大きくなり、又、コマ数を少な
くする場合は、動画として違和感が感じられる。又、動
画撮像する際において被写体が低輝度である場合、露光
時間に制限があるため、固体撮像素子からの出力が十分
でない。よって、再生表示される映像が鮮明なものでな
くなる。
出す場合は、電力消費が大きくなり、又、コマ数を少な
くする場合は、動画として違和感が感じられる。又、動
画撮像する際において被写体が低輝度である場合、露光
時間に制限があるため、固体撮像素子からの出力が十分
でない。よって、再生表示される映像が鮮明なものでな
くなる。
【0007】又、このC−MOSセンサを有するデジタ
ルカメラの場合、上述したように、電子フォーカルプレ
ーンシャッターが利用される。更に、連写のように高速
で複数回撮像動作を行う場合は、低輝度の被写体に対し
て撮像を行ったとき、露光時間が短くなると十分な出力
が得られない。このことから、電子フォーカルプレーン
シャッターを利用したデジタルカメラで連写を行った場
合、1行毎にリセット動作と撮像動作が順次行われるた
め、各行に配置される画素の露光時間が短くなってしま
い、画像形成が困難になる。又、フラッシュ発光して撮
像した場合も、各行毎に撮像動作を行う時間が異なるた
め、均一にフラッシュが発光された状態とすることがで
きない。
ルカメラの場合、上述したように、電子フォーカルプレ
ーンシャッターが利用される。更に、連写のように高速
で複数回撮像動作を行う場合は、低輝度の被写体に対し
て撮像を行ったとき、露光時間が短くなると十分な出力
が得られない。このことから、電子フォーカルプレーン
シャッターを利用したデジタルカメラで連写を行った場
合、1行毎にリセット動作と撮像動作が順次行われるた
め、各行に配置される画素の露光時間が短くなってしま
い、画像形成が困難になる。又、フラッシュ発光して撮
像した場合も、各行毎に撮像動作を行う時間が異なるた
め、均一にフラッシュが発光された状態とすることがで
きない。
【0008】このような問題を鑑みて、本発明は、各画
素の露光時間が長くなるようにして、動画の撮像及び連
写を可能とするX−Y走査型撮像素子及びこれを備えた
撮像装置を提供することを目的とする。
素の露光時間が長くなるようにして、動画の撮像及び連
写を可能とするX−Y走査型撮像素子及びこれを備えた
撮像装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載のX−Y走査型撮像素子は、入射光
量に応じた電気信号を映像信号として出力するマトリク
ス状に配された複数の画素を有するX−Y走査型撮像素
子において、隣接するn個(nは1以上の自然数)の前
記画素毎に単位画素を構成し、隣接するm個(mは2以
上の自然数)の前記単位画素毎に画素群を複数構成し、
前記各画素群において相対的な位置が同一となる複数の
前記単位画素によって、m個のブロックを形成し、前記
画素全てから映像信号が出力されたとき、mフレームの
映像信号が出力されるように、前記各ブロック毎に1フ
レーム分の映像信号が出力されるとともに、前記各ブロ
ック内の1つ目の画素がリセットを開始してから該1つ
目の画素が映像信号の出力を開始するまでの露光時間
が、少なくとも次に動作するブロックの露光時間に重な
るように、前記各ブロックに属する各画素が動作し、前
記各ブロックからの1フレーム分の映像信号を連続して
出力することを特徴とする。
に、請求項1に記載のX−Y走査型撮像素子は、入射光
量に応じた電気信号を映像信号として出力するマトリク
ス状に配された複数の画素を有するX−Y走査型撮像素
子において、隣接するn個(nは1以上の自然数)の前
記画素毎に単位画素を構成し、隣接するm個(mは2以
上の自然数)の前記単位画素毎に画素群を複数構成し、
前記各画素群において相対的な位置が同一となる複数の
前記単位画素によって、m個のブロックを形成し、前記
画素全てから映像信号が出力されたとき、mフレームの
映像信号が出力されるように、前記各ブロック毎に1フ
レーム分の映像信号が出力されるとともに、前記各ブロ
ック内の1つ目の画素がリセットを開始してから該1つ
目の画素が映像信号の出力を開始するまでの露光時間
が、少なくとも次に動作するブロックの露光時間に重な
るように、前記各ブロックに属する各画素が動作し、前
記各ブロックからの1フレーム分の映像信号を連続して
出力することを特徴とする。
【0010】このようなX−Y走査型撮像素子におい
て、m個の各ブロックをB1〜Bmとすると、ブロック
Bk(1≦k≦m)のリセットを終了すると、ブロック
Bkの読み出しを開始する前に、ブロックBk+1のリ
セットを開始する。このようにして、各ブロックに属す
る画素の露光時間が、2個以上の複数ブロック毎に重な
るように、撮像動作を行う。そして、各ブロックに属す
る画素を並列的に動作させ、固体撮像素子に備えられた
全画素より映像信号が出力されたとき、mフレーム分の
映像信号が連続して出力される。
て、m個の各ブロックをB1〜Bmとすると、ブロック
Bk(1≦k≦m)のリセットを終了すると、ブロック
Bkの読み出しを開始する前に、ブロックBk+1のリ
セットを開始する。このようにして、各ブロックに属す
る画素の露光時間が、2個以上の複数ブロック毎に重な
るように、撮像動作を行う。そして、各ブロックに属す
る画素を並列的に動作させ、固体撮像素子に備えられた
全画素より映像信号が出力されたとき、mフレーム分の
映像信号が連続して出力される。
【0011】又、請求項2に記載するように、前記各ブ
ロックに属する全画素が映像信号を出力する出力時間
が、少なくとも2ブロック以上の複数ブロック毎に重な
るように、前記各ブロックに属する各画素が動作するよ
うにしても構わない。このとき、各ブロックにおいて、
そのブロックに属する全ての画素がリセットされるまで
に、既にリセットされた画素から映像信号が出力される
ようにしても構わない。即ち、各ブロックにおいて、そ
のブロックに属する全ての画素がリセットされるリセッ
ト時間よりも露光時間が短くなる。
ロックに属する全画素が映像信号を出力する出力時間
が、少なくとも2ブロック以上の複数ブロック毎に重な
るように、前記各ブロックに属する各画素が動作するよ
うにしても構わない。このとき、各ブロックにおいて、
そのブロックに属する全ての画素がリセットされるまで
に、既にリセットされた画素から映像信号が出力される
ようにしても構わない。即ち、各ブロックにおいて、そ
のブロックに属する全ての画素がリセットされるリセッ
ト時間よりも露光時間が短くなる。
【0012】このようなX−Y走査型撮像素子におい
て、請求項3に記載するように、前記各ブロックから出
力される映像信号をデジタル信号に変換するm個のA/
D変換部を設け、並列的に動作する各ブロックの映像信
号がm個の各A/D変換部に与えられるようにしても構
わない。このとき、m個のA/D変換部をA/D変換部
AD1〜ADmとすると、ブロックB1,B2,…,B
mから出力される映像信号がそれぞれ、A/D変換部A
D1,AD2,…,ADmに与えられてデジタル信号に
変換されて出力される。
て、請求項3に記載するように、前記各ブロックから出
力される映像信号をデジタル信号に変換するm個のA/
D変換部を設け、並列的に動作する各ブロックの映像信
号がm個の各A/D変換部に与えられるようにしても構
わない。このとき、m個のA/D変換部をA/D変換部
AD1〜ADmとすると、ブロックB1,B2,…,B
mから出力される映像信号がそれぞれ、A/D変換部A
D1,AD2,…,ADmに与えられてデジタル信号に
変換されて出力される。
【0013】又、請求項4に記載するように、前記各ブ
ロックを構成する前記単位画素がk(kはn以下の自然
数)種類の色フィルタを備え、前記各ブロックから出力
される映像信号をk種類の色信号としても構わない。
ロックを構成する前記単位画素がk(kはn以下の自然
数)種類の色フィルタを備え、前記各ブロックから出力
される映像信号をk種類の色信号としても構わない。
【0014】又、上述した各X−Y走査型撮像素子にお
いて、各ブロック毎のリセット動作及び映像信号の出力
動作を行う際、現在動作しているブロックの次に動作す
るブロックが、現在動作しているブロックに近接したブ
ロックであるように、各ブロックが順に動作を行うよう
にしても構わない。
いて、各ブロック毎のリセット動作及び映像信号の出力
動作を行う際、現在動作しているブロックの次に動作す
るブロックが、現在動作しているブロックに近接したブ
ロックであるように、各ブロックが順に動作を行うよう
にしても構わない。
【0015】又、請求項5に記載の撮像装置は、被写体
の輝度値を測定する輝度センサと、請求項1〜請求項4
のいずれかに記載のX−Y走査型撮像素子とを有すると
ともに、前記輝度センサで測定された輝度値に基づい
て、前記X−Y走査型撮像素子内からの読み出し方法を
設定することを特徴とする。
の輝度値を測定する輝度センサと、請求項1〜請求項4
のいずれかに記載のX−Y走査型撮像素子とを有すると
ともに、前記輝度センサで測定された輝度値に基づい
て、前記X−Y走査型撮像素子内からの読み出し方法を
設定することを特徴とする。
【0016】このような撮像装置において、請求項1に
記載するようなX−Y走査型撮像素子を用いることによ
って、低輝度時に動画となる連続画像を撮影することが
でき、ファインダーなどの表示部に再生表示したり、又
は、メモリカードなどの記録媒体に記録することができ
る。又、請求項2に記載するようなX−Y走査型撮像素
子を用いることによって、高速連写して撮影された画像
を、メモリカードなどの記録媒体に記録することができ
る。このとき、輝度値が高く、設定された連写速度が速
いほど、各ブロック間のリセット開始間隔が短くなるよ
うに設定する。
記載するようなX−Y走査型撮像素子を用いることによ
って、低輝度時に動画となる連続画像を撮影することが
でき、ファインダーなどの表示部に再生表示したり、又
は、メモリカードなどの記録媒体に記録することができ
る。又、請求項2に記載するようなX−Y走査型撮像素
子を用いることによって、高速連写して撮影された画像
を、メモリカードなどの記録媒体に記録することができ
る。このとき、輝度値が高く、設定された連写速度が速
いほど、各ブロック間のリセット開始間隔が短くなるよ
うに設定する。
【0017】又、輝度値が低く、設定された連写速度が
速いほど、ブロック数を増やすように設定するようにし
ても構わない。即ち、輝度値が高く、その露光時間が短
くても構わないときで設定された連写速度が速くなくて
よいとき、通常の撮影動作と同様、全画素から出力され
る映像信号を1フレームの映像信号とするようにし、
又、輝度値が低く、その露光時間が長くなるときは、1
フレームの映像信号を構成するための画素数を少なくす
るためにブロック数を多くする。更に、高速連写を行う
ために、出力時間が重なるように動作する場合、輝度値
が低く、十分な露光量が得られない場合は、高速連写が
不可能であることを通知するようにしても構わない。
速いほど、ブロック数を増やすように設定するようにし
ても構わない。即ち、輝度値が高く、その露光時間が短
くても構わないときで設定された連写速度が速くなくて
よいとき、通常の撮影動作と同様、全画素から出力され
る映像信号を1フレームの映像信号とするようにし、
又、輝度値が低く、その露光時間が長くなるときは、1
フレームの映像信号を構成するための画素数を少なくす
るためにブロック数を多くする。更に、高速連写を行う
ために、出力時間が重なるように動作する場合、輝度値
が低く、十分な露光量が得られない場合は、高速連写が
不可能であることを通知するようにしても構わない。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
面を参照して、以下に説明する。図1は、本実施形態に
おける撮像装置の内部構成を示すブロック図である。
面を参照して、以下に説明する。図1は、本実施形態に
おける撮像装置の内部構成を示すブロック図である。
【0019】図1の撮像装置は、光学系1と、光学系1
に備えられるズーム用レンズ1aとフォーカス用レンズ
1bとの間に設けられた絞り2と、ズーム用レンズ1a
の位置を移動させて広角を変更して撮像範囲を変更する
ズーム駆動制御部3と、フォーカス用レンズ1bの位置
を移動させて焦点位置を変更するフォーカス駆動制御部
4と、絞り2の開口部の広さを変更して絞りを変更する
絞り制御部5と、被写体の輝度を測定する輝度センサ6
と、光学系1を通じて入射される被写体からの光を電気
信号に変換して出力するX−Y走査型撮像素子である固
体撮像素子7と、固体撮像素子7から出力される電気信
号である映像信号に対してカラーバランス処理やホワイ
トバランス処理を初めとする各種画像処理を施す画像処
理部8と、画像処理部8で処理された映像信号を1フレ
ーム毎に記録するメモリカード9と、画像処理部8で処
理された映像信号より映像を再生表示するためのファイ
ンダー10と、撮像装置の各部を動作制御する制御部1
1と、操作部12とを有する。
に備えられるズーム用レンズ1aとフォーカス用レンズ
1bとの間に設けられた絞り2と、ズーム用レンズ1a
の位置を移動させて広角を変更して撮像範囲を変更する
ズーム駆動制御部3と、フォーカス用レンズ1bの位置
を移動させて焦点位置を変更するフォーカス駆動制御部
4と、絞り2の開口部の広さを変更して絞りを変更する
絞り制御部5と、被写体の輝度を測定する輝度センサ6
と、光学系1を通じて入射される被写体からの光を電気
信号に変換して出力するX−Y走査型撮像素子である固
体撮像素子7と、固体撮像素子7から出力される電気信
号である映像信号に対してカラーバランス処理やホワイ
トバランス処理を初めとする各種画像処理を施す画像処
理部8と、画像処理部8で処理された映像信号を1フレ
ーム毎に記録するメモリカード9と、画像処理部8で処
理された映像信号より映像を再生表示するためのファイ
ンダー10と、撮像装置の各部を動作制御する制御部1
1と、操作部12とを有する。
【0020】このように構成される撮像装置において、
制御部11は輝度センサ6で検出された輝度値に応じ
て、固体撮像素子7の露光時間及び絞り制御部5によっ
て制御される絞り2の開口部の広さを設定し、固体撮像
素子7及び絞り制御部5の動作を制御する。又、制御部
11からズーム駆動制御部3及びフォーカス駆動制御部
4に信号が与えられることによって、ズーム用レンズ1
a及びフォーカス用レンズ1bそれぞれの位置が、ズー
ム駆動制御部3及びフォーカス駆動制御部4により変更
され、ユーザーが操作部12を操作して所望する撮像範
囲となるように広角度が変更されるとともにピントが合
わせられる。更に、操作部12には、その撮像動作を連
写と単写との間で切り換えるための連写・単写切換スイ
ッチ12aと、撮影動作を促すためのレリーズボタン1
2bとが備えられる。
制御部11は輝度センサ6で検出された輝度値に応じ
て、固体撮像素子7の露光時間及び絞り制御部5によっ
て制御される絞り2の開口部の広さを設定し、固体撮像
素子7及び絞り制御部5の動作を制御する。又、制御部
11からズーム駆動制御部3及びフォーカス駆動制御部
4に信号が与えられることによって、ズーム用レンズ1
a及びフォーカス用レンズ1bそれぞれの位置が、ズー
ム駆動制御部3及びフォーカス駆動制御部4により変更
され、ユーザーが操作部12を操作して所望する撮像範
囲となるように広角度が変更されるとともにピントが合
わせられる。更に、操作部12には、その撮像動作を連
写と単写との間で切り換えるための連写・単写切換スイ
ッチ12aと、撮影動作を促すためのレリーズボタン1
2bとが備えられる。
【0021】この撮像装置に設けられた固体撮像素子7
は、図2のように構成される。図2に示すように、固体
撮像素子7は、列毎に信号を与える水平走査回路71
と、行毎に信号を与える垂直走査回路72と、複数の画
素がマトリクス状に配されて成るセンサ部73と、セン
サ部73から出力される映像信号をデジタル信号に変換
するA/D変換部74a〜74dと、を備える。
は、図2のように構成される。図2に示すように、固体
撮像素子7は、列毎に信号を与える水平走査回路71
と、行毎に信号を与える垂直走査回路72と、複数の画
素がマトリクス状に配されて成るセンサ部73と、セン
サ部73から出力される映像信号をデジタル信号に変換
するA/D変換部74a〜74dと、を備える。
【0022】この固体撮像素子7において、センサ部7
3内の各画素が図3のように配置される。尚、図3に
は、センサ部73内の各画素の構成はそれぞれ同一であ
るため、その一部を示す。センサ部73において、4つ
の隣接する画素を1つの画素単位として扱われ、この4
つの隣接する画素それぞれには異なる色フィルタが設け
られる。本実施形態では、R(Red)G(Green)B(Bl
ue)の3種類の色フィルタが用いられ、R、Bの色フィ
ルタが設けられた画素それぞれ1画素ずつと、Gの色フ
ィルタが設けられた2画素とで、1つの画素単位が構成
される。この画素単位が複数単位毎に、後述するブロッ
クX,Y,Z,Wに割り当てられる。更に、この4つの
隣接する画素単位より1つの画素群が構成される。即
ち、16画素で1つの画素群を構成するものとする。図
3には、m行n列に配された画素群を構成する16画素
の配置を示す。
3内の各画素が図3のように配置される。尚、図3に
は、センサ部73内の各画素の構成はそれぞれ同一であ
るため、その一部を示す。センサ部73において、4つ
の隣接する画素を1つの画素単位として扱われ、この4
つの隣接する画素それぞれには異なる色フィルタが設け
られる。本実施形態では、R(Red)G(Green)B(Bl
ue)の3種類の色フィルタが用いられ、R、Bの色フィ
ルタが設けられた画素それぞれ1画素ずつと、Gの色フ
ィルタが設けられた2画素とで、1つの画素単位が構成
される。この画素単位が複数単位毎に、後述するブロッ
クX,Y,Z,Wに割り当てられる。更に、この4つの
隣接する画素単位より1つの画素群が構成される。即
ち、16画素で1つの画素群を構成するものとする。図
3には、m行n列に配された画素群を構成する16画素
の配置を示す。
【0023】図3のように、垂直走査回路72より垂直
選択線21na−1〜21na−4,21nb−1〜21nb−
4のそれぞれに信号φVna−1〜φVna−4,φVnb−
1〜φVnb−4が与えられ、垂直リセット線22na−1
〜22na−4,22nb−1〜22nb−4のそれぞれに信
号φRna−1〜φRna−4,φRnb−1〜φRnb−4が
与えられる。
選択線21na−1〜21na−4,21nb−1〜21nb−
4のそれぞれに信号φVna−1〜φVna−4,φVnb−
1〜φVnb−4が与えられ、垂直リセット線22na−1
〜22na−4,22nb−1〜22nb−4のそれぞれに信
号φRna−1〜φRna−4,φRnb−1〜φRnb−4が
与えられる。
【0024】又、水平走査回路71より、MOSトラン
ジスタTma−1〜Tma−4のゲートに信号φHma−1〜
φHma−4が、MOSトランジスタTmb−1〜Tmb−4
のゲートに信号φHmb−1〜φHmb−4が、MOSトラ
ンジスタTmc−1〜Tmc−4のゲートに信号φSma−1
〜φSma−4が、MOSトランジスタTmd−1〜Tmd−
4のゲートに信号φSmb−1〜φSmb−4が、それぞれ
与えられる。尚、MOSトランジスタTma−1〜Tma−
4,Tmb−1〜Tmb−4,Tmd−1〜Tmd−4,Tmc−
1〜Tmc−4はそれぞれ、NチャネルのMOSトランジ
スタである。
ジスタTma−1〜Tma−4のゲートに信号φHma−1〜
φHma−4が、MOSトランジスタTmb−1〜Tmb−4
のゲートに信号φHmb−1〜φHmb−4が、MOSトラ
ンジスタTmc−1〜Tmc−4のゲートに信号φSma−1
〜φSma−4が、MOSトランジスタTmd−1〜Tmd−
4のゲートに信号φSmb−1〜φSmb−4が、それぞれ
与えられる。尚、MOSトランジスタTma−1〜Tma−
4,Tmb−1〜Tmb−4,Tmd−1〜Tmd−4,Tmc−
1〜Tmc−4はそれぞれ、NチャネルのMOSトランジ
スタである。
【0025】そして、Gの色フィルタが設けられた画素
Gmna−1,Gmnb−1、Bの色フィルタが設けられた
画素Bmn−1、及び、Rの色フィルタが設けられた画素
Rmn−1の4画素によって、ブロックXにおける画素単
位が構成される。同様に、画素Gmna−2,Gmnb−
2,Bmn−2,Rmn−2の4画素によってブロックYに
おける画素単位が、画素Gmna−3,Gmnb−3,Bmn
−3,Rmn−3の4画素によってブロックZにおける画
素単位が、画素Gmna−4,Gmnb−4,Bmn−4,R
mn−4の4画素によってブロックWにおける画素単位
が、それぞれ構成される。
Gmna−1,Gmnb−1、Bの色フィルタが設けられた
画素Bmn−1、及び、Rの色フィルタが設けられた画素
Rmn−1の4画素によって、ブロックXにおける画素単
位が構成される。同様に、画素Gmna−2,Gmnb−
2,Bmn−2,Rmn−2の4画素によってブロックYに
おける画素単位が、画素Gmna−3,Gmnb−3,Bmn
−3,Rmn−3の4画素によってブロックZにおける画
素単位が、画素Gmna−4,Gmnb−4,Bmn−4,R
mn−4の4画素によってブロックWにおける画素単位
が、それぞれ構成される。
【0026】このように、各画素が配されているとき、
垂直選択線21na−1と垂直リセット線22na−1に画
素Gmna−1,Rmn−1が、垂直選択線21nb−1と垂
直リセット線22nb−1に画素Bmn−1,Gmnb−1
が、垂直選択線21na−3と垂直リセット線22na−3
に画素Gmna−3,Rmn−3が、垂直選択線21nb−3
と垂直リセット線22nb−3に画素Bmn−3,Gmnb−
3が、垂直選択線21na−2と垂直リセット線22na−
2に画素Gmna−2,Rmn−2が、垂直選択線21nb−
2と垂直リセット線22nb−2に画素Bmn−2,Gmnb
−2が、垂直選択線21na−4と垂直リセット線22na
−4に画素Gmna−4,Rmn−4が、垂直選択線21nb
−4と垂直リセット線22nb−4に画素Bmn−4,Gmn
b−4が、それぞれ接続される。
垂直選択線21na−1と垂直リセット線22na−1に画
素Gmna−1,Rmn−1が、垂直選択線21nb−1と垂
直リセット線22nb−1に画素Bmn−1,Gmnb−1
が、垂直選択線21na−3と垂直リセット線22na−3
に画素Gmna−3,Rmn−3が、垂直選択線21nb−3
と垂直リセット線22nb−3に画素Bmn−3,Gmnb−
3が、垂直選択線21na−2と垂直リセット線22na−
2に画素Gmna−2,Rmn−2が、垂直選択線21nb−
2と垂直リセット線22nb−2に画素Bmn−2,Gmnb
−2が、垂直選択線21na−4と垂直リセット線22na
−4に画素Gmna−4,Rmn−4が、垂直選択線21nb
−4と垂直リセット線22nb−4に画素Bmn−4,Gmn
b−4が、それぞれ接続される。
【0027】又、MOSトランジスタTma−1のドレイ
ンに接続された水平信号線23ma−1及びMOSトラン
ジスタTmc−1のソースに接続された水平リセット線2
4ma−1に画素Gmna−1,Bmn−1が、MOSトラン
ジスタTma−2のドレインに接続された水平信号線23
ma−2及びMOSトランジスタTmc−2のソースに接続
された水平リセット線24ma−2に画素Gmna−2,B
mn−2が、MOSトランジスタTmb−1のドレインに接
続された水平信号線23mb−1及びMOSトランジスタ
Tmd−1のソースに接続された水平リセット線24mb−
1に画素Rmn−1,Gmnb−1が、MOSトランジスタ
Tmb−2のドレインに接続された水平信号線23mb−2
及びMOSトランジスタTmd−2のソースに接続された
水平リセット線24mb−2に画素Rmn−2,Gmnb−2
が、それぞれ接続される。
ンに接続された水平信号線23ma−1及びMOSトラン
ジスタTmc−1のソースに接続された水平リセット線2
4ma−1に画素Gmna−1,Bmn−1が、MOSトラン
ジスタTma−2のドレインに接続された水平信号線23
ma−2及びMOSトランジスタTmc−2のソースに接続
された水平リセット線24ma−2に画素Gmna−2,B
mn−2が、MOSトランジスタTmb−1のドレインに接
続された水平信号線23mb−1及びMOSトランジスタ
Tmd−1のソースに接続された水平リセット線24mb−
1に画素Rmn−1,Gmnb−1が、MOSトランジスタ
Tmb−2のドレインに接続された水平信号線23mb−2
及びMOSトランジスタTmd−2のソースに接続された
水平リセット線24mb−2に画素Rmn−2,Gmnb−2
が、それぞれ接続される。
【0028】又、MOSトランジスタTma−3のドレイ
ンに接続された水平信号線23ma−3及びMOSトラン
ジスタTmc−3のソースに接続された水平リセット線2
4ma−3に画素Gmna−3,Bmn−3が、MOSトラン
ジスタTma−4のドレインに接続された水平信号線23
ma−4及びMOSトランジスタTmc−4のソースに接続
された水平リセット線24ma−4に画素Gmna−4,B
mn−4が、MOSトランジスタTmb−3のドレインに接
続された水平信号線23mb−3及びMOSトランジスタ
Tmd−3のソースに接続された水平リセット線24mb−
3に画素Rmn−3,Gmnb−3が、MOSトランジスタ
Tmb−4のドレインに接続された水平信号線23mb−4
及びMOSトランジスタTmd−4のソースに接続された
水平リセット線24mb−4に画素Rmn−4,Gmnb−4
が、それぞれ接続される。
ンに接続された水平信号線23ma−3及びMOSトラン
ジスタTmc−3のソースに接続された水平リセット線2
4ma−3に画素Gmna−3,Bmn−3が、MOSトラン
ジスタTma−4のドレインに接続された水平信号線23
ma−4及びMOSトランジスタTmc−4のソースに接続
された水平リセット線24ma−4に画素Gmna−4,B
mn−4が、MOSトランジスタTmb−3のドレインに接
続された水平信号線23mb−3及びMOSトランジスタ
Tmd−3のソースに接続された水平リセット線24mb−
3に画素Rmn−3,Gmnb−3が、MOSトランジスタ
Tmb−4のドレインに接続された水平信号線23mb−4
及びMOSトランジスタTmd−4のソースに接続された
水平リセット線24mb−4に画素Rmn−4,Gmnb−4
が、それぞれ接続される。
【0029】更に、MOSトランジスタTma−1,Tmb
−1のソースが出力信号線25−1に、MOSトランジ
スタTma−2,Tmb−2のソースが出力信号線25−2
に、MOSトランジスタTma−3,Tmb−3のソースが
出力信号線25−3に、MOSトランジスタTma−4,
Tmb−4のソースが出力信号線25−4に、それぞれ接
続される。そして、出力信号線25−1〜25−4がそ
れぞれ、A/D変換部74a〜74dと接続する。更
に、MOSトランジスタTmc−1〜Tmc−4,Tmd−1
〜Tmd−4のドレインに、直流電圧線26を介して、直
流電圧VDDが印加される。
−1のソースが出力信号線25−1に、MOSトランジ
スタTma−2,Tmb−2のソースが出力信号線25−2
に、MOSトランジスタTma−3,Tmb−3のソースが
出力信号線25−3に、MOSトランジスタTma−4,
Tmb−4のソースが出力信号線25−4に、それぞれ接
続される。そして、出力信号線25−1〜25−4がそ
れぞれ、A/D変換部74a〜74dと接続する。更
に、MOSトランジスタTmc−1〜Tmc−4,Tmd−1
〜Tmd−4のドレインに、直流電圧線26を介して、直
流電圧VDDが印加される。
【0030】このように、センサ部73において、各画
素がマトリクス状に配置されるとき、隣接する4画素が
一組となったブロックX、Y、Z、Wが、図4のように
配置される。即ち、奇数列にブロックX、Yが繰り返し
配置され、又、偶数列にブロックZ、Wが繰り返し配置
される。同様に、奇数行にブロックX、Zが繰り返し配
置され、又、偶数行にブロックY、Wが繰り返し配置さ
れる。
素がマトリクス状に配置されるとき、隣接する4画素が
一組となったブロックX、Y、Z、Wが、図4のように
配置される。即ち、奇数列にブロックX、Yが繰り返し
配置され、又、偶数列にブロックZ、Wが繰り返し配置
される。同様に、奇数行にブロックX、Zが繰り返し配
置され、又、偶数行にブロックY、Wが繰り返し配置さ
れる。
【0031】又、このセンサ部73に構成された各画素
は、例えば、図5のようにしてMOSトランジスタとフ
ォトダイオードとで構成される。図5の画素は、アノー
ドが接地されたフォトダイオードPDと、フォトダイオ
ードPDのカソードにゲートが接続されたMOSトラン
ジスタT1と、MOSトランジスタT1のドレインにソ
ースが接続されたMOSトランジスタT2と、フォトダ
イオードPDのカソードとMOSトランジスタT1のゲ
ートとの接続ノードにソースが接続されたMOSトラン
ジスタT3とを有する。尚、MOSトランジスタT1〜
T3は、NチャネルのMOSトランジスタである。
は、例えば、図5のようにしてMOSトランジスタとフ
ォトダイオードとで構成される。図5の画素は、アノー
ドが接地されたフォトダイオードPDと、フォトダイオ
ードPDのカソードにゲートが接続されたMOSトラン
ジスタT1と、MOSトランジスタT1のドレインにソ
ースが接続されたMOSトランジスタT2と、フォトダ
イオードPDのカソードとMOSトランジスタT1のゲ
ートとの接続ノードにソースが接続されたMOSトラン
ジスタT3とを有する。尚、MOSトランジスタT1〜
T3は、NチャネルのMOSトランジスタである。
【0032】そして、MOSトランジスタT1のソース
が水平信号線23(図3の23ma−1〜23ma−4,2
3mb−1〜23mb−4に相当する)に接続される。又、
MOSトランジスタT2のドレインに直流電圧VDDが印
加され、MOSトランジスタT2のゲートに垂直選択線
21(図3の21na−1〜21na−4,21nb−1〜2
1nb−4に相当する)が接続される。
が水平信号線23(図3の23ma−1〜23ma−4,2
3mb−1〜23mb−4に相当する)に接続される。又、
MOSトランジスタT2のドレインに直流電圧VDDが印
加され、MOSトランジスタT2のゲートに垂直選択線
21(図3の21na−1〜21na−4,21nb−1〜2
1nb−4に相当する)が接続される。
【0033】又、MOSトランジスタT3のドレインに
水平リセット線24(図3の24ma−1〜24ma−4,
24mb−1〜24mb−4に相当する)が接続され、MO
SトランジスタT3のゲートに垂直リセット線22(図
3の22na−1〜22na−4,22nb−1〜22nb−4
に相当する)が接続される。更に、水平信号線23にM
OSトランジスタTa(図3のTma−1〜Tma−4,T
mb−1〜Tmb−4に相当する)のドレインが接続され、
水平リセット線24にMOSトランジスタTc(図3の
Tmc−1〜Tmc−4,Tmd−1〜Tmd−4に相当する)
のソースが接続される。MOSトランジスタTaのソー
スに出力信号線25(図3の25−1〜25−4に相当
する)が、MOSトランジスタTcのドレインに直流電
圧線26が接続される。
水平リセット線24(図3の24ma−1〜24ma−4,
24mb−1〜24mb−4に相当する)が接続され、MO
SトランジスタT3のゲートに垂直リセット線22(図
3の22na−1〜22na−4,22nb−1〜22nb−4
に相当する)が接続される。更に、水平信号線23にM
OSトランジスタTa(図3のTma−1〜Tma−4,T
mb−1〜Tmb−4に相当する)のドレインが接続され、
水平リセット線24にMOSトランジスタTc(図3の
Tmc−1〜Tmc−4,Tmd−1〜Tmd−4に相当する)
のソースが接続される。MOSトランジスタTaのソー
スに出力信号線25(図3の25−1〜25−4に相当
する)が、MOSトランジスタTcのドレインに直流電
圧線26が接続される。
【0034】よって、MOSトランジスタT2のゲート
に信号φV(図3のφVna−1〜φVna−4,φVnb−
1〜φVnb−4に相当する)が、MOSトランジスタT
3のゲートに信号φR(図3のφRna−1〜φRna−
4,φRnb−1〜φRnb−4に相当する)が、それぞれ
垂直走査回路72より与えられる。又、MOSトランジ
スタTaのゲートに信号φH(図3のφHma−1〜φH
ma−4,φHmb−1〜φHmb−4に相当する)が、MO
SトランジスタTcのゲートに信号φS(図3のφSma
−1〜φSma−4,φSmb−1〜φSmb−4に相当す
る)が、それぞれ水平走査回路71より与えられる。
に信号φV(図3のφVna−1〜φVna−4,φVnb−
1〜φVnb−4に相当する)が、MOSトランジスタT
3のゲートに信号φR(図3のφRna−1〜φRna−
4,φRnb−1〜φRnb−4に相当する)が、それぞれ
垂直走査回路72より与えられる。又、MOSトランジ
スタTaのゲートに信号φH(図3のφHma−1〜φH
ma−4,φHmb−1〜φHmb−4に相当する)が、MO
SトランジスタTcのゲートに信号φS(図3のφSma
−1〜φSma−4,φSmb−1〜φSmb−4に相当す
る)が、それぞれ水平走査回路71より与えられる。
【0035】このように各画素が構成されるとき、ま
ず、信号φRを垂直リセット線22に与えてMOSトラ
ンジスタT3をONとするとともに信号φSをMOSト
ランジスタTcのゲートに与えてMOSトランジスタT
cをONとすることで、MOSトランジスタT1のゲー
トとフォトダイオードPDのカソードとの接続ノードを
リセットする。その後、MOSトランジスタT3,Tc
がOFFとされると、フォトダイオードPDへの入射光
量に応じた光電荷がMOSトランジスタT1のゲートに
蓄積される。
ず、信号φRを垂直リセット線22に与えてMOSトラ
ンジスタT3をONとするとともに信号φSをMOSト
ランジスタTcのゲートに与えてMOSトランジスタT
cをONとすることで、MOSトランジスタT1のゲー
トとフォトダイオードPDのカソードとの接続ノードを
リセットする。その後、MOSトランジスタT3,Tc
がOFFとされると、フォトダイオードPDへの入射光
量に応じた光電荷がMOSトランジスタT1のゲートに
蓄積される。
【0036】そして、信号φVを垂直選択線21に与え
てMOSトランジスタT2をONとするとともに、信号
φHをMOSトランジスタTaのゲートに与えてMOS
トランジスタTaをONとすることで、MOSトランジ
スタT1のゲートに蓄積された光電荷量が電流増幅され
て得られた出力電流が映像信号としてMOSトランジス
タT1のソースより水平信号線23に出力される。
てMOSトランジスタT2をONとするとともに、信号
φHをMOSトランジスタTaのゲートに与えてMOS
トランジスタTaをONとすることで、MOSトランジ
スタT1のゲートに蓄積された光電荷量が電流増幅され
て得られた出力電流が映像信号としてMOSトランジス
タT1のソースより水平信号線23に出力される。
【0037】このようにセンサ部73が構成される固体
撮像素子7を有する撮像装置において、固体撮像素子7
の動作を以下に説明する。
撮像素子7を有する撮像装置において、固体撮像素子7
の動作を以下に説明する。
【0038】<通常撮影時の撮像動作>まず、固体撮像
素子7の通常撮影時の撮像動作について、図面を参照し
て説明する。即ち、連写・単写切換スイッチ12aで単
写で撮影を行うように設定されているとともに、レリー
ズボタン12bが操作されて、撮影を行うように指示さ
れたときの撮像動作である。
素子7の通常撮影時の撮像動作について、図面を参照し
て説明する。即ち、連写・単写切換スイッチ12aで単
写で撮影を行うように設定されているとともに、レリー
ズボタン12bが操作されて、撮影を行うように指示さ
れたときの撮像動作である。
【0039】センサ部73がN行M列の画素群で構成さ
れているものとすると、まず、1行目の1列目に配され
た画素G11a−1から順にリセットされる。このとき、
図6のタイミングチャートのように、信号φRna−1,
φRna−3が同時に与えられ、この間、信号φS1a−
1,φS1b−1,…,φSma−1,φSmb−1,φSma
−3,φSmb−3,…,φSMa−3,φSMb−3が順に
与えられ、画素G1na−1,R1n−1,…,Gmna−
1,Rmn−1,Gmna−3,Rmn−3,…,GMna−
3,RMn−3の順でリセットされる。そして、信号φR
nb−1,φRnb−3が同時に与えられ、この間、信号φ
Rna−1,φRna−3が与えられるときと同様、信号φ
S1a−1,φS1b−1,…,φSma−1,φSmb−1,
φSma−3,φSmb−3,…,φSMa−3,φSMb−3
が順に与えられ、画素B1n−1,G1nb−1,…,Bmn
−1,Gmnb−1,Bmn−3,Gmnb−3,…,BMn−
3,GMnb−3の順でリセットされる。
れているものとすると、まず、1行目の1列目に配され
た画素G11a−1から順にリセットされる。このとき、
図6のタイミングチャートのように、信号φRna−1,
φRna−3が同時に与えられ、この間、信号φS1a−
1,φS1b−1,…,φSma−1,φSmb−1,φSma
−3,φSmb−3,…,φSMa−3,φSMb−3が順に
与えられ、画素G1na−1,R1n−1,…,Gmna−
1,Rmn−1,Gmna−3,Rmn−3,…,GMna−
3,RMn−3の順でリセットされる。そして、信号φR
nb−1,φRnb−3が同時に与えられ、この間、信号φ
Rna−1,φRna−3が与えられるときと同様、信号φ
S1a−1,φS1b−1,…,φSma−1,φSmb−1,
φSma−3,φSmb−3,…,φSMa−3,φSMb−3
が順に与えられ、画素B1n−1,G1nb−1,…,Bmn
−1,Gmnb−1,Bmn−3,Gmnb−3,…,BMn−
3,GMnb−3の順でリセットされる。
【0040】そして、信号φRna−2,φRna−4が同
時に与えられ、この間、信号φS1a−2,φS1b−2,
…,φSma−2,φSmb−2,φSma−4,φSmb−
4,…,φSMa−4,φSMb−4が順に与えられ、画素
G1na−2,R1n−2,…,Gmna−2,Rmn−2,G
mna−4,Rmn−4,…,GMna−4,RMn−4の順で
リセットされる。そして、信号φRnb−2,φRnb−4
が同時に与えられ、この間、信号φRna−2,φRna−
2が与えられるときと同様、信号φS1a−2,φS1b−
2,…,φSma−2,φSmb−2,φSma−4,φSmb
−4,…,φSMa−4,φSMb−4が順に与えられ、画
素B1n−2,G1nb−2,…,Bmn−2,Gmnb−2,
Bmn−4,Gmnb−4,…,BMn−4,GMnb−4の順
でリセットされる。
時に与えられ、この間、信号φS1a−2,φS1b−2,
…,φSma−2,φSmb−2,φSma−4,φSmb−
4,…,φSMa−4,φSMb−4が順に与えられ、画素
G1na−2,R1n−2,…,Gmna−2,Rmn−2,G
mna−4,Rmn−4,…,GMna−4,RMn−4の順で
リセットされる。そして、信号φRnb−2,φRnb−4
が同時に与えられ、この間、信号φRna−2,φRna−
2が与えられるときと同様、信号φS1a−2,φS1b−
2,…,φSma−2,φSmb−2,φSma−4,φSmb
−4,…,φSMa−4,φSMb−4が順に与えられ、画
素B1n−2,G1nb−2,…,Bmn−2,Gmnb−2,
Bmn−4,Gmnb−4,…,BMn−4,GMnb−4の順
でリセットされる。
【0041】このようにして、1行目から順次、各行の
各画素毎にリセットされると、所定時間となる露光時間
が経過した後、1行目の1列目に配された画素G11a−
1から順に映像信号が出力される。
各画素毎にリセットされると、所定時間となる露光時間
が経過した後、1行目の1列目に配された画素G11a−
1から順に映像信号が出力される。
【0042】このとき、図7のタイミングチャートのよ
うに、信号φVna−1,φVna−3が同時に与えられ、
この間、信号φH1a−1,φH1b−1,…,φHma−
1,φHmb−1,φHma−3,φHmb−3,…,φHMa
−3,φHMb−3が順に与えられ、画素G1na−1,R
1n−1,…,Gmna−1,Rmn−1,Gmna−3,Rmn
−3,…,GMna−3,RMn−3の順で映像信号が出力
される。そして、画素G1na−1〜GMna−1,R1n−
1〜RMn−1の映像信号がA/D変換部74aに与えら
れ、画素G1na−3〜GMna−3,R1n−3〜RMn−3
の映像信号がA/D変換部74cに与えられる。
うに、信号φVna−1,φVna−3が同時に与えられ、
この間、信号φH1a−1,φH1b−1,…,φHma−
1,φHmb−1,φHma−3,φHmb−3,…,φHMa
−3,φHMb−3が順に与えられ、画素G1na−1,R
1n−1,…,Gmna−1,Rmn−1,Gmna−3,Rmn
−3,…,GMna−3,RMn−3の順で映像信号が出力
される。そして、画素G1na−1〜GMna−1,R1n−
1〜RMn−1の映像信号がA/D変換部74aに与えら
れ、画素G1na−3〜GMna−3,R1n−3〜RMn−3
の映像信号がA/D変換部74cに与えられる。
【0043】次に、信号φVnb−1,φVnb−3が同時
に与えられ、この間、信号φVna−1,φVna−3が与
えられるときと同様、信号φH1a−1,φH1b−1,
…,φHma−1,φHmb−1,φHma−3,φHmb−
3,…,φHMa−3,φHMb−3が順に与えられ、画素
B1n−1,G1nb−1,…,Bmn−1,Gmnb−1,B
mn−3,Gmnb−3,…,BMn−3,GMnb−3の順で
映像信号が出力される。そして、画素B1n−1〜BMn−
1,G1nb−1〜GMnb−1の映像信号がA/D変換部
74aに与えられ、画素B1n−3〜BMn−3,G1nb−
3〜GMnb−3の映像信号がA/D変換部74cに与え
られる。
に与えられ、この間、信号φVna−1,φVna−3が与
えられるときと同様、信号φH1a−1,φH1b−1,
…,φHma−1,φHmb−1,φHma−3,φHmb−
3,…,φHMa−3,φHMb−3が順に与えられ、画素
B1n−1,G1nb−1,…,Bmn−1,Gmnb−1,B
mn−3,Gmnb−3,…,BMn−3,GMnb−3の順で
映像信号が出力される。そして、画素B1n−1〜BMn−
1,G1nb−1〜GMnb−1の映像信号がA/D変換部
74aに与えられ、画素B1n−3〜BMn−3,G1nb−
3〜GMnb−3の映像信号がA/D変換部74cに与え
られる。
【0044】次に、信号φVna−2,φVna−4が同時
に与えられ、この間、信号φH1a−2,φH1b−2,
…,φHma−2,φHmb−2,φHma−4,φHmb−
4,…,φHMa−4,φHMb−4が順に与えられ、画素
G1na−2,R1n−2,…,Gmna−2,Rmn−2,G
mna−4,Rmn−4,…,GMna−4,RMn−4の順で
映像信号が出力される。そして、画素G1na−2〜GMn
a−2,R1n−2〜RMn−2の映像信号がA/D変換部
74bに与えられ、画素G1na−4〜GMna−4,R1n
−4〜RMn−4の映像信号がA/D変換部74dに与え
られる。
に与えられ、この間、信号φH1a−2,φH1b−2,
…,φHma−2,φHmb−2,φHma−4,φHmb−
4,…,φHMa−4,φHMb−4が順に与えられ、画素
G1na−2,R1n−2,…,Gmna−2,Rmn−2,G
mna−4,Rmn−4,…,GMna−4,RMn−4の順で
映像信号が出力される。そして、画素G1na−2〜GMn
a−2,R1n−2〜RMn−2の映像信号がA/D変換部
74bに与えられ、画素G1na−4〜GMna−4,R1n
−4〜RMn−4の映像信号がA/D変換部74dに与え
られる。
【0045】次に、信号φVnb−2,φVnb−4が同時
に与えられ、この間、信号φVna−2,φVna−4が与
えられるときと同様、信号φH1a−2,φH1b−2,
…,φHma−2,φHmb−2,φHma−4,φHmb−
4,…,φHMa−4,φHMb−4が順に与えられ、画素
B1n−2,G1nb−2,…,Bmn−2,Gmnb−2,B
mn−4,Gmnb−4,…,BMn−4,GMnb−4の順で
映像信号が出力される。そして、画素B1n−2〜BMn−
2,G1nb−2〜GMnb−2の映像信号がA/D変換部
74bに与えられ、画素B1n−4〜BMn−4,G1nb−
4〜GMnb−4の映像信号がA/D変換部74dに与え
られる。
に与えられ、この間、信号φVna−2,φVna−4が与
えられるときと同様、信号φH1a−2,φH1b−2,
…,φHma−2,φHmb−2,φHma−4,φHmb−
4,…,φHMa−4,φHMb−4が順に与えられ、画素
B1n−2,G1nb−2,…,Bmn−2,Gmnb−2,B
mn−4,Gmnb−4,…,BMn−4,GMnb−4の順で
映像信号が出力される。そして、画素B1n−2〜BMn−
2,G1nb−2〜GMnb−2の映像信号がA/D変換部
74bに与えられ、画素B1n−4〜BMn−4,G1nb−
4〜GMnb−4の映像信号がA/D変換部74dに与え
られる。
【0046】このようにして、最終的に信号φVNb−4
が与えられている間に、信号φHMb−4が与えられて、
画素GMNb−4の映像信号が出力されると、1フレーム
分の映像信号が出力され、撮像動作が終了する。このよ
うにして得られた映像信号が、各画素毎にシリアルに固
体撮像素子7より出力され、画像処理部8で処理された
後、メモリカード9に1フレーム分の画像に対応した映
像信号として格納される。
が与えられている間に、信号φHMb−4が与えられて、
画素GMNb−4の映像信号が出力されると、1フレーム
分の映像信号が出力され、撮像動作が終了する。このよ
うにして得られた映像信号が、各画素毎にシリアルに固
体撮像素子7より出力され、画像処理部8で処理された
後、メモリカード9に1フレーム分の画像に対応した映
像信号として格納される。
【0047】<ブロック分割の動画モード時の撮像動作
>次に、固体撮像素子7のブロック分割の動画モード時
の撮像動作について図面を参照して説明する。尚、「ブ
ロック分割」とは、本例の場合、ブロックX,Y,Z,
Wの4ブロック毎に1フレーム分の映像信号を出力する
ように各画素を動作制御することをいう。このときの撮
像動作は、低輝度の被写体を撮影しているとともに、レ
リーズボタン12bが操作されず、ファインダー部10
に動画の表示を行うときの撮像動作である。
>次に、固体撮像素子7のブロック分割の動画モード時
の撮像動作について図面を参照して説明する。尚、「ブ
ロック分割」とは、本例の場合、ブロックX,Y,Z,
Wの4ブロック毎に1フレーム分の映像信号を出力する
ように各画素を動作制御することをいう。このときの撮
像動作は、低輝度の被写体を撮影しているとともに、レ
リーズボタン12bが操作されず、ファインダー部10
に動画の表示を行うときの撮像動作である。
【0048】通常撮影時の撮像動作を説明した場合と同
様、センサ部73がN行M列の画素群で構成されている
ものとする。このとき、図8のタイミングチャートのよ
うに、ブロックXを構成するそれぞれの画素がリセット
される。即ち、信号φR1a−1,φR1b−1,φR2a−
1,φR2b−1,…,φRNa−1,φRNb−1が順次与
えられるとともに、信号φR1a−1,φR1b−1,…,
φRNb−1それぞれが与えられている間に、信号φS1a
−1,φS1b−1,φS2a−1,φS2b−1,…,φS
Ma−1,φSMb−1が順次与えられる。
様、センサ部73がN行M列の画素群で構成されている
ものとする。このとき、図8のタイミングチャートのよ
うに、ブロックXを構成するそれぞれの画素がリセット
される。即ち、信号φR1a−1,φR1b−1,φR2a−
1,φR2b−1,…,φRNa−1,φRNb−1が順次与
えられるとともに、信号φR1a−1,φR1b−1,…,
φRNb−1それぞれが与えられている間に、信号φS1a
−1,φS1b−1,φS2a−1,φS2b−1,…,φS
Ma−1,φSMb−1が順次与えられる。
【0049】よって、図9(a)のタイミングチャート
のように、信号φRna−1が与えられている間に信号φ
S1a−1,φS1b−1,φS2a−1,φS2b−1,…,
φSMa−1,φSMb−1が順に与えられ、ブロックXに
属する画素G1na−1,R1n−1,G2na−1,R2n−
1,…,GMna−1,RMn−1の順でリセットされる。
そして、信号φRnb−1が与えられている間に、同様
に、信号φS1a−1,φS1b−1,φS2a−1,…,φ
SMb−1が順に与えられ、ブロックXに属する画素B1n
−1,G1nb−1,B2n−1,…,GMnb−1の順でリ
セットされる。
のように、信号φRna−1が与えられている間に信号φ
S1a−1,φS1b−1,φS2a−1,φS2b−1,…,
φSMa−1,φSMb−1が順に与えられ、ブロックXに
属する画素G1na−1,R1n−1,G2na−1,R2n−
1,…,GMna−1,RMn−1の順でリセットされる。
そして、信号φRnb−1が与えられている間に、同様
に、信号φS1a−1,φS1b−1,φS2a−1,…,φ
SMb−1が順に与えられ、ブロックXに属する画素B1n
−1,G1nb−1,B2n−1,…,GMnb−1の順でリ
セットされる。
【0050】そして、ブロックXを構成するそれぞれの
画素はリセットされると、露光動作が行われる。このブ
ロックXを構成する全ての画素がリセットされると、ブ
ロックYを構成するそれぞれの画素がリセットされる。
即ち、信号φR1a−2,φR1b−2,φR2a−2,φR
2b−2,…,φRNa−2,φRNb−2が順次与えられる
とともに、信号φR1a−2,φR1b−2,…,φRNb−
2それぞれが与えられている間に、信号φS1a−2,φ
S1b−2,φS2a−2,φS2b−2,…,φSMa−2,
φSMb−2が順次与えられる。
画素はリセットされると、露光動作が行われる。このブ
ロックXを構成する全ての画素がリセットされると、ブ
ロックYを構成するそれぞれの画素がリセットされる。
即ち、信号φR1a−2,φR1b−2,φR2a−2,φR
2b−2,…,φRNa−2,φRNb−2が順次与えられる
とともに、信号φR1a−2,φR1b−2,…,φRNb−
2それぞれが与えられている間に、信号φS1a−2,φ
S1b−2,φS2a−2,φS2b−2,…,φSMa−2,
φSMb−2が順次与えられる。
【0051】よって、図9(b)のタイミングチャート
のように、信号φRna−2が与えられている間に信号φ
S1a−2,φS1b−2,φS2a−2,…,φSMb−2が
順に与えられ、ブロックYに属する画素G1na−2,R
1n−2,G2na−2,…,RMn−2の順でリセットされ
る。そして、信号φRnb−2が与えられている間に、同
様に、信号φS1a−2,φS1b−2,φS2a−2,…,
φSMb−2が順に与えられ、ブロックYに属する画素B
1n−2,G1nb−2,B2n−2,…,GMnb−2の順で
リセットされる。
のように、信号φRna−2が与えられている間に信号φ
S1a−2,φS1b−2,φS2a−2,…,φSMb−2が
順に与えられ、ブロックYに属する画素G1na−2,R
1n−2,G2na−2,…,RMn−2の順でリセットされ
る。そして、信号φRnb−2が与えられている間に、同
様に、信号φS1a−2,φS1b−2,φS2a−2,…,
φSMb−2が順に与えられ、ブロックYに属する画素B
1n−2,G1nb−2,B2n−2,…,GMnb−2の順で
リセットされる。
【0052】そして、ブロックYを構成するそれぞれの
画素はリセットされると、ブロックXを構成する画素と
同様、露光動作が行われる。このブロックYを構成する
全ての画素がリセットされると、ブロックZを構成する
それぞれの画素がリセットされる。即ち、信号φR1a−
3,φR1b−3,φR2a−3,φR2b−3,…,φRNa
−3,φRNb−3が順次与えられるとともに、信号φR
1a−3,φR1b−3,…,φRNb−3それぞれが与えら
れている間に、信号φS1a−3,φS1b−3,φS2a−
3,φS2b−3,…,φSMa−3,φSMb−3が順次与
えられる。
画素はリセットされると、ブロックXを構成する画素と
同様、露光動作が行われる。このブロックYを構成する
全ての画素がリセットされると、ブロックZを構成する
それぞれの画素がリセットされる。即ち、信号φR1a−
3,φR1b−3,φR2a−3,φR2b−3,…,φRNa
−3,φRNb−3が順次与えられるとともに、信号φR
1a−3,φR1b−3,…,φRNb−3それぞれが与えら
れている間に、信号φS1a−3,φS1b−3,φS2a−
3,φS2b−3,…,φSMa−3,φSMb−3が順次与
えられる。
【0053】よって、図9(c)のタイミングチャート
のように、信号φRna−3が与えられている間に信号φ
S1a−3,φS1b−3,φS2a−3,…,φSMb−3が
順に与えられ、ブロックZに属する画素G1na−3,R
1n−3,G2na−3,…,RMn−3の順でリセットされ
る。そして、信号φRnb−3が与えられている間に、信
号φS1a−3,φS1b−3,φS2a−3,…,φSMb−
3が順に与えられ、ブロックZに属する画素B1n−3,
G1nb−3,B2n−3,…,GMnb−3の順でリセット
される。
のように、信号φRna−3が与えられている間に信号φ
S1a−3,φS1b−3,φS2a−3,…,φSMb−3が
順に与えられ、ブロックZに属する画素G1na−3,R
1n−3,G2na−3,…,RMn−3の順でリセットされ
る。そして、信号φRnb−3が与えられている間に、信
号φS1a−3,φS1b−3,φS2a−3,…,φSMb−
3が順に与えられ、ブロックZに属する画素B1n−3,
G1nb−3,B2n−3,…,GMnb−3の順でリセット
される。
【0054】そして、ブロックZを構成するそれぞれの
画素はリセットされると、ブロックXを構成する画素と
同様、露光動作が行われる。このブロックZを構成する
全ての画素がリセットされると、ブロックWを構成する
それぞれの画素がリセットされる。即ち、信号φR1a−
4,φR1b−4,φR2a−4,φR2b−4,…,φRNa
−4,φRNb−4が順次与えられるとともに、信号φR
1a−4,φR1b−4,…,φRNb−4それぞれが与えら
れている間に、信号φS1a−4,φS1b−4,φS2a−
4,φS2b−4,…,φSMa−4,φSMb−4が順次与
えられる。
画素はリセットされると、ブロックXを構成する画素と
同様、露光動作が行われる。このブロックZを構成する
全ての画素がリセットされると、ブロックWを構成する
それぞれの画素がリセットされる。即ち、信号φR1a−
4,φR1b−4,φR2a−4,φR2b−4,…,φRNa
−4,φRNb−4が順次与えられるとともに、信号φR
1a−4,φR1b−4,…,φRNb−4それぞれが与えら
れている間に、信号φS1a−4,φS1b−4,φS2a−
4,φS2b−4,…,φSMa−4,φSMb−4が順次与
えられる。
【0055】よって、図9(d)のタイミングチャート
のように、信号φRna−4が与えられている間に信号φ
S1a−4,φS1b−4,φS2a−4,…,φSMb−4が
順に与えられ、ブロックWに属する画素G1na−4,R
1n−4,G2na−4,…,RMn−4の順でリセットされ
る。そして、信号φRnb−4が与えられている間に、信
号φS1a−4,φS1b−4,φS2a−4,…,φSMb−
4が順に与えられ、ブロックWに属する画素B1n−4,
G1nb−4,B2n−4,…,GMnb−4の順でリセット
される。
のように、信号φRna−4が与えられている間に信号φ
S1a−4,φS1b−4,φS2a−4,…,φSMb−4が
順に与えられ、ブロックWに属する画素G1na−4,R
1n−4,G2na−4,…,RMn−4の順でリセットされ
る。そして、信号φRnb−4が与えられている間に、信
号φS1a−4,φS1b−4,φS2a−4,…,φSMb−
4が順に与えられ、ブロックWに属する画素B1n−4,
G1nb−4,B2n−4,…,GMnb−4の順でリセット
される。
【0056】このように、リセット動作が行われている
とき、図8のタイミングチャートのように、ブロックW
を構成するそれぞれの画素がリセットされるタイミング
と同じタイミングで、ブロックXを構成するそれぞれの
画素より映像信号が出力される。即ち、信号φV1a−
1,φV1b−1,φV2a−1,φV2b−1,…,φVNa
−1,φVNb−1が順次与えられるとともに、信号φV
1a−1,φV1b−1,φ,…,φVNb−1それぞれが与
えられている間に、信号φH1a−1,φH1b−1,φH
2a−1,φH2b−1,…,φHMa−1,φHMb−1が順
次与えられる。
とき、図8のタイミングチャートのように、ブロックW
を構成するそれぞれの画素がリセットされるタイミング
と同じタイミングで、ブロックXを構成するそれぞれの
画素より映像信号が出力される。即ち、信号φV1a−
1,φV1b−1,φV2a−1,φV2b−1,…,φVNa
−1,φVNb−1が順次与えられるとともに、信号φV
1a−1,φV1b−1,φ,…,φVNb−1それぞれが与
えられている間に、信号φH1a−1,φH1b−1,φH
2a−1,φH2b−1,…,φHMa−1,φHMb−1が順
次与えられる。
【0057】よって、図10(a)のタイミングチャー
トのように、信号φVna−1が与えられている間に信号
φH1a−1,φH1b−1,φH2a−1,φH2b−1,
…,φHMa−1,φHMb−1が順に与えられ、ブロック
Xに属する画素G1na−1,R1n−1,G2na−1,R
2n−1,…,GMna−1,RMn−1の順に映像信号がA
/D変換部74aに出力される。そして、信号φVnb−
1が与えられている間に、信号φH1a−1,φH1b−
1,φH2a−1,…,φHMb−1が順に与えられ、ブロ
ックXに属する画素B1n−1,G1nb−1,B2n−1,
…,GMnb−1の順で映像信号がA/D変換部74aに
出力される。
トのように、信号φVna−1が与えられている間に信号
φH1a−1,φH1b−1,φH2a−1,φH2b−1,
…,φHMa−1,φHMb−1が順に与えられ、ブロック
Xに属する画素G1na−1,R1n−1,G2na−1,R
2n−1,…,GMna−1,RMn−1の順に映像信号がA
/D変換部74aに出力される。そして、信号φVnb−
1が与えられている間に、信号φH1a−1,φH1b−
1,φH2a−1,…,φHMb−1が順に与えられ、ブロ
ックXに属する画素B1n−1,G1nb−1,B2n−1,
…,GMnb−1の順で映像信号がA/D変換部74aに
出力される。
【0058】そして、ブロックXを構成する全ての画素
から映像信号が出力されると、ブロックYを構成するそ
れぞれの画素から映像信号が出力される。よって、ブロ
ックXを構成するそれぞれの画素がリセットされるタイ
ミングと同じタイミングで、ブロックYを構成するそれ
ぞれの画素より映像信号が出力される。即ち、信号φV
1a−2,φV1b−2,φV2a−2,φV2b−2,…,φ
VNa−2,φVNb−2が順次与えられるとともに、信号
φV1a−2,φV1b−2,…,φVNb−2それぞれが与
えられている間に、信号φH1a−2,φH1b−2,φH
2a−2,φH2b−2,…,φHMa−2,φHMb−2が順
次与えられる。
から映像信号が出力されると、ブロックYを構成するそ
れぞれの画素から映像信号が出力される。よって、ブロ
ックXを構成するそれぞれの画素がリセットされるタイ
ミングと同じタイミングで、ブロックYを構成するそれ
ぞれの画素より映像信号が出力される。即ち、信号φV
1a−2,φV1b−2,φV2a−2,φV2b−2,…,φ
VNa−2,φVNb−2が順次与えられるとともに、信号
φV1a−2,φV1b−2,…,φVNb−2それぞれが与
えられている間に、信号φH1a−2,φH1b−2,φH
2a−2,φH2b−2,…,φHMa−2,φHMb−2が順
次与えられる。
【0059】よって、図10(b)のタイミングチャー
トのように、信号φVna−2が与えられている間に信号
φH1a−2,φH1b−2,φH2a−2,…,φHMb−2
が順に与えられ、ブロックYに属する画素G1na−2,
R1n−2,G2na−2,…,RMn−2の順に映像信号が
A/D変換部74bに出力される。そして、信号φVnb
−2が与えられている間に、信号φH1a−2,φH1b−
2,φH2a−2,…,φHMb−2が順に与えられ、ブロ
ックYに属する画素B1n−2,G1nb−2,B2n−2,
…,GMnb−2の順で映像信号がA/D変換部74bに
出力される。
トのように、信号φVna−2が与えられている間に信号
φH1a−2,φH1b−2,φH2a−2,…,φHMb−2
が順に与えられ、ブロックYに属する画素G1na−2,
R1n−2,G2na−2,…,RMn−2の順に映像信号が
A/D変換部74bに出力される。そして、信号φVnb
−2が与えられている間に、信号φH1a−2,φH1b−
2,φH2a−2,…,φHMb−2が順に与えられ、ブロ
ックYに属する画素B1n−2,G1nb−2,B2n−2,
…,GMnb−2の順で映像信号がA/D変換部74bに
出力される。
【0060】そして、ブロックYを構成する全ての画素
から映像信号が出力されると、ブロックZを構成するそ
れぞれの画素から映像信号が出力される。よって、ブロ
ックYを構成するそれぞれの画素がリセットされるタイ
ミングと同じタイミングで、ブロックZを構成するそれ
ぞれの画素より映像信号が出力される。即ち、信号φV
1a−3,φV1b−3,φV2a−3,φV2b−3,…,φ
VNa−3,φVNb−3が順次与えられるとともに、信号
φV1a−3,φV1b−3,…,φVNb−3それぞれが与
えられている間に、信号φH1a−3,φH1b−3,φH
2a−3,φH2b−3,…,φHMa−3,φHMb−3が順
次与えられる。
から映像信号が出力されると、ブロックZを構成するそ
れぞれの画素から映像信号が出力される。よって、ブロ
ックYを構成するそれぞれの画素がリセットされるタイ
ミングと同じタイミングで、ブロックZを構成するそれ
ぞれの画素より映像信号が出力される。即ち、信号φV
1a−3,φV1b−3,φV2a−3,φV2b−3,…,φ
VNa−3,φVNb−3が順次与えられるとともに、信号
φV1a−3,φV1b−3,…,φVNb−3それぞれが与
えられている間に、信号φH1a−3,φH1b−3,φH
2a−3,φH2b−3,…,φHMa−3,φHMb−3が順
次与えられる。
【0061】よって、図10(c)のタイミングチャー
トのように、信号φVna−3が与えられている間に信号
φH1a−3,φH1b−3,φH2a−3,…,φHMb−3
が順に与えられ、ブロックZに属する画素G1na−3,
R1n−3,G2na−3,…,RMn−3の順に映像信号が
A/D変換部74cに出力される。そして、信号φVnb
−3が与えられている間に、信号φH1a−3,φH1b−
3,φH2a−3,…,φHMb−3が順に与えられ、ブロ
ックZに属する画素B1n−3,G1nb−3,B2n−3,
…,GMnb−3の順で映像信号がA/D変換部74cに
出力される。
トのように、信号φVna−3が与えられている間に信号
φH1a−3,φH1b−3,φH2a−3,…,φHMb−3
が順に与えられ、ブロックZに属する画素G1na−3,
R1n−3,G2na−3,…,RMn−3の順に映像信号が
A/D変換部74cに出力される。そして、信号φVnb
−3が与えられている間に、信号φH1a−3,φH1b−
3,φH2a−3,…,φHMb−3が順に与えられ、ブロ
ックZに属する画素B1n−3,G1nb−3,B2n−3,
…,GMnb−3の順で映像信号がA/D変換部74cに
出力される。
【0062】そして、ブロックZを構成する全ての画素
から映像信号が出力されると、ブロックWを構成するそ
れぞれの画素から映像信号が出力される。よって、ブロ
ックZを構成するそれぞれの画素がリセットされるタイ
ミングと同じタイミングで、ブロックWを構成するそれ
ぞれの画素より映像信号が出力される。即ち、信号φV
1a−4,φV1b−4,φV2a−4,φV2b−4,…,φ
VNa−4,φVNb−4が順次与えられるとともに、信号
φV1a−4,φV1b−4,…,φVNb−4それぞれが与
えられている間に、信号φH1a−4,φH1b−4,φH
2a−4,φH2b−4,…,φHMa−4,φHMb−4が順
次与えられる。
から映像信号が出力されると、ブロックWを構成するそ
れぞれの画素から映像信号が出力される。よって、ブロ
ックZを構成するそれぞれの画素がリセットされるタイ
ミングと同じタイミングで、ブロックWを構成するそれ
ぞれの画素より映像信号が出力される。即ち、信号φV
1a−4,φV1b−4,φV2a−4,φV2b−4,…,φ
VNa−4,φVNb−4が順次与えられるとともに、信号
φV1a−4,φV1b−4,…,φVNb−4それぞれが与
えられている間に、信号φH1a−4,φH1b−4,φH
2a−4,φH2b−4,…,φHMa−4,φHMb−4が順
次与えられる。
【0063】よって、図10(d)のタイミングチャー
トのように、信号φVna−4が与えられている間に信号
φH1a−4,φH1b−4,φH2a−4,…,φHMb−4
が順に与えられ、ブロックWに属する画素G1na−4,
R1n−4,G2na−4,…,RMn−4の順に映像信号が
A/D変換部74dに出力される。そして、信号φVnb
−4が与えられている間に、信号φH1a−4,φH1b−
4,φH2a−4,…,φHMb−4が順に与えられ、ブロ
ックWに属する画素B1n−4,G1nb−4,B2n−4,
…,GMnb−4の順で映像信号がA/D変換部74dに
出力される。
トのように、信号φVna−4が与えられている間に信号
φH1a−4,φH1b−4,φH2a−4,…,φHMb−4
が順に与えられ、ブロックWに属する画素G1na−4,
R1n−4,G2na−4,…,RMn−4の順に映像信号が
A/D変換部74dに出力される。そして、信号φVnb
−4が与えられている間に、信号φH1a−4,φH1b−
4,φH2a−4,…,φHMb−4が順に与えられ、ブロ
ックWに属する画素B1n−4,G1nb−4,B2n−4,
…,GMnb−4の順で映像信号がA/D変換部74dに
出力される。
【0064】このように動作することによって、まず、
ブロックXを構成する画素からの映像信号がA/D変換
部74aでデジタル信号に変換されて、固体撮像素子7
から出力されると、画像処理部8で処理された後、ファ
インダー10に与えられる。そして、このブロックXを
構成する全画素の映像信号に基づいて1フレームの画像
がファインダー10で再生される。
ブロックXを構成する画素からの映像信号がA/D変換
部74aでデジタル信号に変換されて、固体撮像素子7
から出力されると、画像処理部8で処理された後、ファ
インダー10に与えられる。そして、このブロックXを
構成する全画素の映像信号に基づいて1フレームの画像
がファインダー10で再生される。
【0065】続いて、ブロックYを構成する画素からの
映像信号がA/D変換部74bでデジタル信号に変換さ
れて、固体撮像素子7から出力されると、画像処理部8
で処理された後、ファインダー10に与えられ、次の1
フレームの画像がファインダー10で再生される。その
後、ブロックZ、W、X、Y、…の順に、固体撮像素子
7の各ブロックを構成する画素からの映像信号に基づい
て、ファインダー10に再生表示される画像が切り替わ
る。このようにして、ファインダー10において、動画
が再生される。
映像信号がA/D変換部74bでデジタル信号に変換さ
れて、固体撮像素子7から出力されると、画像処理部8
で処理された後、ファインダー10に与えられ、次の1
フレームの画像がファインダー10で再生される。その
後、ブロックZ、W、X、Y、…の順に、固体撮像素子
7の各ブロックを構成する画素からの映像信号に基づい
て、ファインダー10に再生表示される画像が切り替わ
る。このようにして、ファインダー10において、動画
が再生される。
【0066】このように動画モードで動作するとき、1
つのブロックの最初の画素が映像信号の出力を開始して
から最後の画素が映像信号の出力を終了するまでの時間
をフレーム期間とすると、1つの画素がリセットを終了
してから映像信号の出力を開始するまでの露光時間の最
大値を、ブロック数がkブロックである場合、フレーム
期間の(k−1)倍とすることができる。
つのブロックの最初の画素が映像信号の出力を開始して
から最後の画素が映像信号の出力を終了するまでの時間
をフレーム期間とすると、1つの画素がリセットを終了
してから映像信号の出力を開始するまでの露光時間の最
大値を、ブロック数がkブロックである場合、フレーム
期間の(k−1)倍とすることができる。
【0067】<ブロック分割の連写モード時の撮像動作
>次に、固体撮像素子7のブロック分割の連写モード時
の撮像動作について図面を参照して説明する。即ち、連
写・単写切換スイッチ12aで連写で撮影を行うように
設定されているとともに、レリーズボタン12bが操作
されて、撮影を行うように指示されたときの撮像動作
で、設定された連写速度が速く、且つ、低輝度の被写体
を撮影するときの撮像動作である。尚、このとき、連写
枚数及び連写速度(40コマ/秒等)も設定する。
>次に、固体撮像素子7のブロック分割の連写モード時
の撮像動作について図面を参照して説明する。即ち、連
写・単写切換スイッチ12aで連写で撮影を行うように
設定されているとともに、レリーズボタン12bが操作
されて、撮影を行うように指示されたときの撮像動作
で、設定された連写速度が速く、且つ、低輝度の被写体
を撮影するときの撮像動作である。尚、このとき、連写
枚数及び連写速度(40コマ/秒等)も設定する。
【0068】このとき、図11のタイミングチャートの
ように、ブロックXを構成するそれぞれの画素がリセッ
トされる。そして、このブロックXの画素に対するリセ
ットが開始されてから時間txが経過すると、ブロック
Yを構成するそれぞれの画素に対してリセット動作が開
始される。同様に、ブロックY,Zの画素に対するリセ
ットが開始されてからそれぞれ時間txが経過すると、
ブロックZ,Wを構成するそれぞれの画素に対してリセ
ット動作が開始される。
ように、ブロックXを構成するそれぞれの画素がリセッ
トされる。そして、このブロックXの画素に対するリセ
ットが開始されてから時間txが経過すると、ブロック
Yを構成するそれぞれの画素に対してリセット動作が開
始される。同様に、ブロックY,Zの画素に対するリセ
ットが開始されてからそれぞれ時間txが経過すると、
ブロックZ,Wを構成するそれぞれの画素に対してリセ
ット動作が開始される。
【0069】尚、時間txは、1ブロック分の画素が全
てリセットされる時間よりも短い。又、ブロックX,
Y,Z,Wそれぞれを構成する画素におけるリセット動
作は、動画モード時の撮像動作におけるリセット動作と
同様、図9のタイミングチャートのように信号が与えら
れることによって成される。
てリセットされる時間よりも短い。又、ブロックX,
Y,Z,Wそれぞれを構成する画素におけるリセット動
作は、動画モード時の撮像動作におけるリセット動作と
同様、図9のタイミングチャートのように信号が与えら
れることによって成される。
【0070】このようにリセット動作がなされるとき、
各画素はリセット終了後、露光時間tyが経過すると、
映像信号を出力する。即ち、図11のタイミングチャー
トのように、ブロックXの画素に対するリセットが開始
されてから露光時間tyが経過すると、このブロックX
の画素より映像信号がA/D変換器74aに出力され
る。同様に、ブロックY,Z,Wそれぞれの画素に対す
るリセットが開始されてから露光時間tyが経過する
と、このブロックY,Z,Wそれぞれの画素より映像信
号がA/D変換器74b〜74dに出力される。
各画素はリセット終了後、露光時間tyが経過すると、
映像信号を出力する。即ち、図11のタイミングチャー
トのように、ブロックXの画素に対するリセットが開始
されてから露光時間tyが経過すると、このブロックX
の画素より映像信号がA/D変換器74aに出力され
る。同様に、ブロックY,Z,Wそれぞれの画素に対す
るリセットが開始されてから露光時間tyが経過する
と、このブロックY,Z,Wそれぞれの画素より映像信
号がA/D変換器74b〜74dに出力される。
【0071】尚、この場合、露光時間tyは、1ブロッ
ク分の画素が全てリセットされる時間よりも短い。これ
は、連写枚数や連写速度、又は、被写体輝度によって異
なる。又、ブロックX,Y,Z,Wそれぞれを構成する
画素における映像信号の出力動作は、動画モード時の撮
像動作における映像信号の出力動作と同様、図10のタ
イミングチャートのように信号が与えられることによっ
て成される。
ク分の画素が全てリセットされる時間よりも短い。これ
は、連写枚数や連写速度、又は、被写体輝度によって異
なる。又、ブロックX,Y,Z,Wそれぞれを構成する
画素における映像信号の出力動作は、動画モード時の撮
像動作における映像信号の出力動作と同様、図10のタ
イミングチャートのように信号が与えられることによっ
て成される。
【0072】このように動作することによって、まず、
ブロックXを構成する画素からの映像信号がA/D変換
部74aでデジタル信号に変換されて、固体撮像素子7
から出力されると、画像処理部8で処理された後、メモ
リカード9に1フレームの画像として格納される。続い
て、ブロックYを構成する画素からの映像信号がA/D
変換部74bでデジタル信号に変換されて、固体撮像素
子7から出力されると、画像処理部8で処理された後、
メモリカード9に与えられ、次の1フレームの画像とし
て格納される。
ブロックXを構成する画素からの映像信号がA/D変換
部74aでデジタル信号に変換されて、固体撮像素子7
から出力されると、画像処理部8で処理された後、メモ
リカード9に1フレームの画像として格納される。続い
て、ブロックYを構成する画素からの映像信号がA/D
変換部74bでデジタル信号に変換されて、固体撮像素
子7から出力されると、画像処理部8で処理された後、
メモリカード9に与えられ、次の1フレームの画像とし
て格納される。
【0073】その後、ブロックZ、W、X、Y、…の順
に、固体撮像素子7から各ブロックを構成する画素から
の映像信号が、画像処理部8で処理された後、それぞれ
1フレームの画像としてメモリカード9に格納される。
このようにして、短時間で撮像された複数の画像がメモ
リカード9に格納され、高速連写での撮影動作が行われ
る。
に、固体撮像素子7から各ブロックを構成する画素から
の映像信号が、画像処理部8で処理された後、それぞれ
1フレームの画像としてメモリカード9に格納される。
このようにして、短時間で撮像された複数の画像がメモ
リカード9に格納され、高速連写での撮影動作が行われ
る。
【0074】<撮像装置の撮影動作フロー>上述の各場
合のように固体撮像素子7が撮像動作を行う撮像装置の
撮影動作について、図12のフローチャートを参照して
説明する。
合のように固体撮像素子7が撮像動作を行う撮像装置の
撮影動作について、図12のフローチャートを参照して
説明する。
【0075】撮像装置の操作部12が操作されて電源O
Nとされると(STEP0)、撮像装置が動作を開始す
る。そして、操作部12のレリーズボタン12bが操作
されたか否かが制御部11で確認される(STEP
1)。そして、このレリーズボタン12bが操作される
と(Yes)、動画モードに設定されているか否かが確
認される(STEP2)。尚、STEP1は、レリーズ
ボタン12bが操作されるまで確認される。そして、S
TEP2で動画モードで設定されていることが確認され
ると(Yes)、輝度センサ6で測定された被写体の輝
度が制御部11で確認される(STEP3)。
Nとされると(STEP0)、撮像装置が動作を開始す
る。そして、操作部12のレリーズボタン12bが操作
されたか否かが制御部11で確認される(STEP
1)。そして、このレリーズボタン12bが操作される
と(Yes)、動画モードに設定されているか否かが確
認される(STEP2)。尚、STEP1は、レリーズ
ボタン12bが操作されるまで確認される。そして、S
TEP2で動画モードで設定されていることが確認され
ると(Yes)、輝度センサ6で測定された被写体の輝
度が制御部11で確認される(STEP3)。
【0076】そして、制御部11において、輝度センサ
6で測定された被写体の輝度に基づいて、通常の動画モ
ードで動作可能であるか確認される(STEP4)。即
ち、通常の動画モードで設定される露光時間で撮像可能
か否かが確認される。このとき、被写体の輝度が所定の
閾値より低いと(No)、制御部11によって、その被
写体の輝度に基づいて、露光時間が設定される(STE
P5)。
6で測定された被写体の輝度に基づいて、通常の動画モ
ードで動作可能であるか確認される(STEP4)。即
ち、通常の動画モードで設定される露光時間で撮像可能
か否かが確認される。このとき、被写体の輝度が所定の
閾値より低いと(No)、制御部11によって、その被
写体の輝度に基づいて、露光時間が設定される(STE
P5)。
【0077】この露光時間は、被写体の輝度が暗いほど
長くなるように設定される。但し、固体撮像素子7にお
いてブロックがn種類である場合、露光時間は、フレー
ム期間のn−1倍の時間を最長とする。このように露光
時間が設定されると、この露光時間に応じて固体撮像素
子7が上述したブロック分割の動画モードで動作するよ
うに制御される(STEP6)。
長くなるように設定される。但し、固体撮像素子7にお
いてブロックがn種類である場合、露光時間は、フレー
ム期間のn−1倍の時間を最長とする。このように露光
時間が設定されると、この露光時間に応じて固体撮像素
子7が上述したブロック分割の動画モードで動作するよ
うに制御される(STEP6)。
【0078】又、被写体の輝度が所定の閾値より高いと
(Yes)、固体撮像素子7が通常の動画モードで動作
するように制御される(STEP7)。尚、このとき、
固体撮像素子7に備えられる画素数が少なく、動画再生
する画素数と同等である場合は、固体撮像素子7の全画
素が1フレーム分の撮像を連続して行うように制御され
る。又、固体撮像素子7に備えられる画素数が動画再生
する画素数よりも多くなる場合は、固体撮像素子7の一
部のブロックの画素が1フレーム分の撮像を連続して行
うように制御される。即ち、例えば、固体撮像素子7の
全画素の1/4の画素数が動画再生する画素数に相当す
る場合、固体撮像素子7のブロックXにおける画素のみ
が1フレーム分の撮像を連続して行うように制御され
る。
(Yes)、固体撮像素子7が通常の動画モードで動作
するように制御される(STEP7)。尚、このとき、
固体撮像素子7に備えられる画素数が少なく、動画再生
する画素数と同等である場合は、固体撮像素子7の全画
素が1フレーム分の撮像を連続して行うように制御され
る。又、固体撮像素子7に備えられる画素数が動画再生
する画素数よりも多くなる場合は、固体撮像素子7の一
部のブロックの画素が1フレーム分の撮像を連続して行
うように制御される。即ち、例えば、固体撮像素子7の
全画素の1/4の画素数が動画再生する画素数に相当す
る場合、固体撮像素子7のブロックXにおける画素のみ
が1フレーム分の撮像を連続して行うように制御され
る。
【0079】又、STEP2で動画モードに設定されて
いないとき(No)、連写・単写切換スイッチ12aが
操作されて高速連写で撮影するように設定されているか
否かが制御部11によって確認される(STEP8)。
このとき、高速連写で撮影を行うように設定されている
とき(Yes)、STEP3と同様、輝度センサ6で測
定された被写体の輝度が確認される(STEP9)。
尚、高速連写が設定される場合、その設定とともに、連
写するコマ数及び連写速度が設定される。
いないとき(No)、連写・単写切換スイッチ12aが
操作されて高速連写で撮影するように設定されているか
否かが制御部11によって確認される(STEP8)。
このとき、高速連写で撮影を行うように設定されている
とき(Yes)、STEP3と同様、輝度センサ6で測
定された被写体の輝度が確認される(STEP9)。
尚、高速連写が設定される場合、その設定とともに、連
写するコマ数及び連写速度が設定される。
【0080】そして、制御部11において、輝度センサ
6で測定された被写体の輝度と設定された連写速度に基
づいて、通常の連写モードで動作可能であるか確認され
る(STEP10)。即ち、通常の連写モードで設定さ
れる露光時間で撮像可能か否かが確認される。このと
き、被写体の輝度が低いとともに連写速度が速く、通常
の連写モードで設定される露光時間で十分な出力が得ら
れない場合(No)、制御部11によって、その被写体
の輝度に基づいて、露光時間が設定される(STEP1
1)。
6で測定された被写体の輝度と設定された連写速度に基
づいて、通常の連写モードで動作可能であるか確認され
る(STEP10)。即ち、通常の連写モードで設定さ
れる露光時間で撮像可能か否かが確認される。このと
き、被写体の輝度が低いとともに連写速度が速く、通常
の連写モードで設定される露光時間で十分な出力が得ら
れない場合(No)、制御部11によって、その被写体
の輝度に基づいて、露光時間が設定される(STEP1
1)。
【0081】この露光時間は、被写体の輝度が明るいほ
ど短くなるように設定される。このように露光時間が設
定されると、この露光時間に応じて固体撮像素子7が上
述したブロック分割の連写モードで動作するように制御
される(STEP12)。又、通常の連写モードで設定
される露光時間で十分な出力が得られる場合(Ye
s)、固体撮像素子7が通常の連写モードで動作するよ
うに制御される(STEP13)。即ち、このとき、固
体撮像素子7の全画素が1フレーム分の撮像を設定され
た連写速度で連続して行うように制御され、設定された
枚数分の撮影が行われる。
ど短くなるように設定される。このように露光時間が設
定されると、この露光時間に応じて固体撮像素子7が上
述したブロック分割の連写モードで動作するように制御
される(STEP12)。又、通常の連写モードで設定
される露光時間で十分な出力が得られる場合(Ye
s)、固体撮像素子7が通常の連写モードで動作するよ
うに制御される(STEP13)。即ち、このとき、固
体撮像素子7の全画素が1フレーム分の撮像を設定され
た連写速度で連続して行うように制御され、設定された
枚数分の撮影が行われる。
【0082】又、STEP8で高速連写で撮影を行うよ
うに設定されていないとき(No)、通常撮影動作が行
われるように、固体撮像素子7が制御部11によって制
御される(STEP14)。STEP6、STEP7、
STEP12〜14の動作が終了すると、操作部12が
操作されて電源OFFとされたか否かが制御部11で確
認される(STEP15)。そして、このとき、電源O
FFの指示が確認されなかったとき(No)、STEP
1以降の動作が繰り返し行われる。又、電源OFFの指
示がなされたとき(Yes)、電源OFFとなり動作が
終了する。
うに設定されていないとき(No)、通常撮影動作が行
われるように、固体撮像素子7が制御部11によって制
御される(STEP14)。STEP6、STEP7、
STEP12〜14の動作が終了すると、操作部12が
操作されて電源OFFとされたか否かが制御部11で確
認される(STEP15)。そして、このとき、電源O
FFの指示が確認されなかったとき(No)、STEP
1以降の動作が繰り返し行われる。又、電源OFFの指
示がなされたとき(Yes)、電源OFFとなり動作が
終了する。
【0083】尚、本実施形態において、固体撮像素子に
設けられた色フィルタがR,G,Bとしたが、図13の
ように、Mg(Magenta),Cy(Cyan),Ye(Yello
w),G(Green)の色フィルタとしても構わない。この
とき、Mg,Cy,Ye,Gそれぞれの色フィルタが設
けられた4画素が1画素単位となる。又、色フィルタを
有さない固体撮像素子としても構わない。このとき、1
画素が1画素単位となる。又、輝度センサは、固体撮像
素子内に設けられた画素によって代用しても構わない。
設けられた色フィルタがR,G,Bとしたが、図13の
ように、Mg(Magenta),Cy(Cyan),Ye(Yello
w),G(Green)の色フィルタとしても構わない。この
とき、Mg,Cy,Ye,Gそれぞれの色フィルタが設
けられた4画素が1画素単位となる。又、色フィルタを
有さない固体撮像素子としても構わない。このとき、1
画素が1画素単位となる。又、輝度センサは、固体撮像
素子内に設けられた画素によって代用しても構わない。
【0084】又、固体撮像素子における画素群の構成を
図3のようにしたが、他の構成としても構わない。又、
読み出し順を変えても構わない。他の構成について、図
14に示す。図14(a)は、2ブロックX,Yそれぞ
れの画素単位において垂直方向に隣接した2つの画素単
位によって1つの画素群としたもので、X,Yの順に各
ブロックの画素の映像信号を読み出す。又、図14
(b)は、ブロックX〜Zそれぞれの画素単位において
垂直方向に隣接した3つの画素単位によって1つの画素
群としたもので、X,Y,Zの順に各ブロックの画素の
映像信号を読み出す。又、図14(c)は、2ブロック
X,Yそれぞれの画素単位において水平方向に隣接した
2つの画素単位によって1つの画素群としたもので、
X,Yの順に各ブロックの画素の映像信号を読み出す。
図3のようにしたが、他の構成としても構わない。又、
読み出し順を変えても構わない。他の構成について、図
14に示す。図14(a)は、2ブロックX,Yそれぞ
れの画素単位において垂直方向に隣接した2つの画素単
位によって1つの画素群としたもので、X,Yの順に各
ブロックの画素の映像信号を読み出す。又、図14
(b)は、ブロックX〜Zそれぞれの画素単位において
垂直方向に隣接した3つの画素単位によって1つの画素
群としたもので、X,Y,Zの順に各ブロックの画素の
映像信号を読み出す。又、図14(c)は、2ブロック
X,Yそれぞれの画素単位において水平方向に隣接した
2つの画素単位によって1つの画素群としたもので、
X,Yの順に各ブロックの画素の映像信号を読み出す。
【0085】又、図14(d)は、6ブロックA〜Fそ
れぞれの画素単位において垂直方向に3単位分、又、水
平方向に2単位分隣接した6つの画素単位によって1つ
の画素群としたもので、A,B,C,D,E,Fの順に
各ブロックの画素の映像信号を読み出す。又、図14
(e)は、6ブロックA〜Fそれぞれの画素単位におい
て垂直方向に2単位分、又、水平方向に3単位分隣接し
た6つの画素単位によって1つの画素群としたもので、
A,B,C,D,E,Fの順に各ブロックの画素の映像
信号を読み出す。
れぞれの画素単位において垂直方向に3単位分、又、水
平方向に2単位分隣接した6つの画素単位によって1つ
の画素群としたもので、A,B,C,D,E,Fの順に
各ブロックの画素の映像信号を読み出す。又、図14
(e)は、6ブロックA〜Fそれぞれの画素単位におい
て垂直方向に2単位分、又、水平方向に3単位分隣接し
た6つの画素単位によって1つの画素群としたもので、
A,B,C,D,E,Fの順に各ブロックの画素の映像
信号を読み出す。
【0086】又、図14(f)は、9ブロックA〜Iそ
れぞれの画素単位において垂直方向及び水平方向それぞ
れで3単位分毎に隣接した9つの画素単位によって1つ
の画素群としたもので、A,B,C,D,E,F,G,
H,Iの順に各ブロックの画素の映像信号を読み出す。
又、本実施形態のように、ブロックX,Y,Z,Wを配
置したとき、X,Y,W,Zの順に各ブロックの画素の
映像信号を読み出すようにしても構わない。
れぞれの画素単位において垂直方向及び水平方向それぞ
れで3単位分毎に隣接した9つの画素単位によって1つ
の画素群としたもので、A,B,C,D,E,F,G,
H,Iの順に各ブロックの画素の映像信号を読み出す。
又、本実施形態のように、ブロックX,Y,Z,Wを配
置したとき、X,Y,W,Zの順に各ブロックの画素の
映像信号を読み出すようにしても構わない。
【0087】又、本実施形態では、動画モードで撮像さ
れた各フレームの映像信号がメモリカードに動画として
格納される場合について述べたが、通常の撮影でのファ
インダー表示において、本形態が行われても構わない。
れた各フレームの映像信号がメモリカードに動画として
格納される場合について述べたが、通常の撮影でのファ
インダー表示において、本形態が行われても構わない。
【0088】更に、動画モード又は連写モードで撮像動
作が行われる際、被写体の輝度値に応じて露光時間が設
定されるものとしたが、被写体の輝度値や連写速度に応
じてブロック数が変更されるようにしても構わない。
作が行われる際、被写体の輝度値に応じて露光時間が設
定されるものとしたが、被写体の輝度値や連写速度に応
じてブロック数が変更されるようにしても構わない。
【0089】即ち、動画モードにおいて、例えば、本実
施形態のように、4ブロック毎に配置したとき、輝度値
が高い場合は、1フレームの撮像に4ブロック全ての画
素が撮像動作を行う通常の動画モードとする。そして、
輝度値が低くなると、次に、1フレームの撮像に2ブロ
ックの画素を用いた通常の動画モードとし、更に輝度値
が低くなると、1フレームの撮像に1ブロックの画素を
用いた通常の動画モードとする。そして、輝度値が所定
値よりも低い場合は、1フレームの撮像に1ブロックの
画素が撮像動作を行うブロック分割の動画モードとす
る。
施形態のように、4ブロック毎に配置したとき、輝度値
が高い場合は、1フレームの撮像に4ブロック全ての画
素が撮像動作を行う通常の動画モードとする。そして、
輝度値が低くなると、次に、1フレームの撮像に2ブロ
ックの画素を用いた通常の動画モードとし、更に輝度値
が低くなると、1フレームの撮像に1ブロックの画素を
用いた通常の動画モードとする。そして、輝度値が所定
値よりも低い場合は、1フレームの撮像に1ブロックの
画素が撮像動作を行うブロック分割の動画モードとす
る。
【0090】又、連写モードにおいて、輝度値が高く連
写速度が遅い場合は、1フレームの撮像に4ブロック全
ての画素が撮像動作を行う通常の連写モードとし、この
場合よりも輝度値が低くなるか又は連写速度が速くなる
場合は、1フレームの撮像に2ブロックの画素を用いた
通常の連写モードとする。更に輝度値が低くなるか又は
連写速度が速くなると、1フレームの撮像に1ブロック
の画素が撮像動作を行う通常の連写モードとする。そし
て、この場合よりも輝度値が低くなるか又は連写速度が
速くなると、1フレームの撮像に1ブロックの画素が撮
像動作を行うブロック分割の連写モードとする。
写速度が遅い場合は、1フレームの撮像に4ブロック全
ての画素が撮像動作を行う通常の連写モードとし、この
場合よりも輝度値が低くなるか又は連写速度が速くなる
場合は、1フレームの撮像に2ブロックの画素を用いた
通常の連写モードとする。更に輝度値が低くなるか又は
連写速度が速くなると、1フレームの撮像に1ブロック
の画素が撮像動作を行う通常の連写モードとする。そし
て、この場合よりも輝度値が低くなるか又は連写速度が
速くなると、1フレームの撮像に1ブロックの画素が撮
像動作を行うブロック分割の連写モードとする。
【0091】尚、このようにしたとき、1フレームの撮
像に1ブロックの画素が撮像動作を行う通常の動画モー
ド又は連写モードの代わりに、十分な露光時間が得られ
る場合、1フレームの撮像に2ブロックの画素が撮像動
作を行うブロック分割の動画モード又は連写モードとし
ても構わない。又、上述した連写モードにおいて、輝度
値が低いか又は連写速度が速いために、設定した露光時
間で十分な露光量が得られない場合は、連写モードでの
撮影が不可能であることを通知するようにしても構わな
い。
像に1ブロックの画素が撮像動作を行う通常の動画モー
ド又は連写モードの代わりに、十分な露光時間が得られ
る場合、1フレームの撮像に2ブロックの画素が撮像動
作を行うブロック分割の動画モード又は連写モードとし
ても構わない。又、上述した連写モードにおいて、輝度
値が低いか又は連写速度が速いために、設定した露光時
間で十分な露光量が得られない場合は、連写モードでの
撮影が不可能であることを通知するようにしても構わな
い。
【0092】又、上述では、通常の撮影、通常の動画モ
ード、及び、通常の連写モードにおいて、各ブロックか
ら読み出しをシリアルに行われるものとして説明した
が、A/D変換器をブロック毎に設けているので、ブロ
ック毎にパラレルに読み出しても構わない。即ち、本実
施形態の場合、ブロックX,Y,Z,Wを同一のタイミ
ングで読み出し動作を行って、全画素からの出力を1フ
レーム分の映像信号として出力する。
ード、及び、通常の連写モードにおいて、各ブロックか
ら読み出しをシリアルに行われるものとして説明した
が、A/D変換器をブロック毎に設けているので、ブロ
ック毎にパラレルに読み出しても構わない。即ち、本実
施形態の場合、ブロックX,Y,Z,Wを同一のタイミ
ングで読み出し動作を行って、全画素からの出力を1フ
レーム分の映像信号として出力する。
【0093】又、本実施形態において、固体撮像素子の
センサ部の構成を、図5のような回路構成の画素が図4
のように配置されたものとしたが、これに限定されるも
のでなく、例えば、サブスレッショルド領域で動作する
MOSトランジスタが備えられて入射光量に対して対数
変換した映像信号を出力するような構成の画素が配され
るなどといった、他の構成のものでも構わない。
センサ部の構成を、図5のような回路構成の画素が図4
のように配置されたものとしたが、これに限定されるも
のでなく、例えば、サブスレッショルド領域で動作する
MOSトランジスタが備えられて入射光量に対して対数
変換した映像信号を出力するような構成の画素が配され
るなどといった、他の構成のものでも構わない。
【0094】
【発明の効果】本発明によると、ブロック毎に撮像動作
を行うことによって1フレーム分の画素数を減少させて
露光時間を長くすることができるので、動画などの連続
画像を撮影する際に、低輝度でも十分な映像信号を得る
ことができる。又、各ブロックの露光時間を重ねて、各
ブロックから出力される1フレーム分の映像信号を連続
的に出力するので、その変化が滑らかな動画を得ること
ができる。又、出力時間を重ねて、各ブロック間の出力
開始時間を短くすることができるので、高速連写での撮
影を可能とすることができる。
を行うことによって1フレーム分の画素数を減少させて
露光時間を長くすることができるので、動画などの連続
画像を撮影する際に、低輝度でも十分な映像信号を得る
ことができる。又、各ブロックの露光時間を重ねて、各
ブロックから出力される1フレーム分の映像信号を連続
的に出力するので、その変化が滑らかな動画を得ること
ができる。又、出力時間を重ねて、各ブロック間の出力
開始時間を短くすることができるので、高速連写での撮
影を可能とすることができる。
【図1】本発明の撮像装置の内部構成を示すブロック
図。
図。
【図2】図1の撮像装置に備えられた固体撮像素子の内
部構成を示すブロック図。
部構成を示すブロック図。
【図3】図2の固体撮像素子内の各画素の配置を示すた
めのブロック回路図。
めのブロック回路図。
【図4】図2の固体撮像素子内の各ブロックの配置を示
すための図。
すための図。
【図5】図2の固体撮像素子内の各画素の構成を示すた
めの回路図。
めの回路図。
【図6】通常撮影時のリセット動作を示すタイミングチ
ャート。
ャート。
【図7】通常撮影時の撮影動作を示すタイミングチャー
ト。
ト。
【図8】動画モード時の動作を示すタイミングチャー
ト。
ト。
【図9】各ブロック毎のリセット動作を示すタイミング
チャート。
チャート。
【図10】各ブロック毎の撮像動作を示すタイミングチ
ャート。
ャート。
【図11】連写モード時の動作を示すタイミングチャー
ト。
ト。
【図12】撮像装置の撮影動作を示すフローチャート。
【図13】色フィルタの別構成を示す図。
【図14】ブロックの別構成を示す図。
1 光学系
2 絞り
3 ズーム駆動制御部
4 フォーカス駆動制御部
5 絞り制御部
6 輝度センサ
7 固体撮像素子
8 画像処理部
9 メモリカード
10 ファインダー
11 制御部
12 操作部
フロントページの続き
Fターム(参考) 4M118 AA10 AB01 BA14 CA02 DB09
DD20 FA06 FA33 FA42 FA50
GC08
5C024 BX01 CX39 CX54 CY14 GX04
GX16 GX21 GY31 HX23 HX58
5C065 AA03 BB38 CC01 DD01 EE06
EE07 GG18 GG30
Claims (5)
- 【請求項1】 入射光量に応じた電気信号を映像信号と
して出力するマトリクス状に配された複数の画素を有す
るX−Y走査型撮像素子において、 隣接するn個(nは1以上の自然数)の前記画素毎に単
位画素を構成し、 隣接するm個(mは2以上の自然数)の前記単位画素毎
に画素群を複数構成し、 前記各画素群において相対的な位置が同一となる複数の
前記単位画素によって、m個のブロックを形成し、 前記画素全てから映像信号が出力されたとき、mフレー
ムの映像信号が出力されるように、前記各ブロック毎に
1フレーム分の映像信号が出力されるとともに、 前記各ブロック内の1つ目の画素がリセットを開始して
から該1つ目の画素が映像信号の出力を開始するまでの
露光時間が、少なくとも次に動作するブロックの露光時
間に重なるように、前記各ブロックに属する各画素が動
作し、 前記各ブロックからの1フレーム分の映像信号を連続し
て出力することを特徴とするX−Y走査型撮像素子。 - 【請求項2】 前記各ブロックに属する全画素が映像信
号を出力する出力時間が、少なくとも2ブロック以上の
複数ブロック毎に重なるように、前記各ブロックに属す
る各画素が動作することを特徴とする請求項1に記載の
X−Y走査型撮像素子。 - 【請求項3】 前記各ブロックから出力される映像信号
をデジタル信号に変換するm個のA/D変換部を有する
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のX−Y
走査型撮像素子。 - 【請求項4】 前記各ブロックを構成する前記各単位画
素がk(kはn以下の自然数)種類の色フィルタを備
え、前記各ブロックから出力される映像信号がk種類の
色信号であることを特徴とする請求項1〜請求項3のい
ずれかに記載のX−Y走査型撮像素子。 - 【請求項5】 被写体の輝度値を測定する輝度センサ
と、請求項1〜請求項4のいずれかに記載のX−Y走査
型撮像素子とを有するとともに、 前記輝度センサで測定された輝度値に基づいて、前記X
−Y走査型撮像素子からの読み出し方法を設定すること
を特徴とする撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001352108A JP2003153090A (ja) | 2001-11-16 | 2001-11-16 | X−y走査型撮像素子及びこれを備えた撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001352108A JP2003153090A (ja) | 2001-11-16 | 2001-11-16 | X−y走査型撮像素子及びこれを備えた撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003153090A true JP2003153090A (ja) | 2003-05-23 |
Family
ID=19164331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001352108A Pending JP2003153090A (ja) | 2001-11-16 | 2001-11-16 | X−y走査型撮像素子及びこれを備えた撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003153090A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011029836A (ja) * | 2009-07-23 | 2011-02-10 | Sony Corp | 撮像装置及び撮像方法 |
JP2012023497A (ja) * | 2010-07-13 | 2012-02-02 | Olympus Corp | 撮像装置、撮像制御方法、およびプログラム |
WO2016009832A1 (ja) * | 2014-07-14 | 2016-01-21 | ソニー株式会社 | 比較器、ad変換器、固体撮像装置、電子機器、および比較器の制御方法 |
-
2001
- 2001-11-16 JP JP2001352108A patent/JP2003153090A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011029836A (ja) * | 2009-07-23 | 2011-02-10 | Sony Corp | 撮像装置及び撮像方法 |
JP2012023497A (ja) * | 2010-07-13 | 2012-02-02 | Olympus Corp | 撮像装置、撮像制御方法、およびプログラム |
WO2016009832A1 (ja) * | 2014-07-14 | 2016-01-21 | ソニー株式会社 | 比較器、ad変換器、固体撮像装置、電子機器、および比較器の制御方法 |
JPWO2016009832A1 (ja) * | 2014-07-14 | 2017-04-27 | ソニー株式会社 | 比較器、ad変換器、固体撮像装置、電子機器、および比較器の制御方法 |
US10021331B2 (en) * | 2014-07-14 | 2018-07-10 | Sony Corporation | Comparator, AD converter, solid-state imaging device, electronic apparatus, and method of controlling comparator |
US10944932B2 (en) | 2014-07-14 | 2021-03-09 | Sony Corporation | Comparator, AD converter, solid-state imaging device, electronic apparatus, and method of controlling comparator |
US11394912B2 (en) | 2014-07-14 | 2022-07-19 | Sony Corporation | Comparator, AD converter, solid-state imaging device, electronic apparatus, and method of controlling comparator |
US11758305B2 (en) | 2014-07-14 | 2023-09-12 | Sony Group Corporation | Comparator, ad converter, solid-state imaging device, electronic apparatus, and method of controlling comparator |
US12015864B2 (en) | 2014-07-14 | 2024-06-18 | Sony Group Corporation | Comparator, AD converter, solid-state imaging device, electronic apparatus, and method of controlling comparator |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7978240B2 (en) | Enhancing image quality imaging unit and image sensor | |
JP5026951B2 (ja) | 撮像素子の駆動装置、撮像素子の駆動方法、撮像装置、及び撮像素子 | |
US8525917B2 (en) | Image sensing apparatus with plural focus detection pixel groups | |
JP5241355B2 (ja) | 撮像装置とその制御方法 | |
US8964061B2 (en) | Image capturing apparatus with selection of thinning and readout mode in accordance with moving image recording mode | |
RU2490715C1 (ru) | Устройство захвата изображения | |
KR101469400B1 (ko) | 화상 센서 및 화상 촬상 장치 | |
KR100633506B1 (ko) | 동일 컬러 성분을 포함하는 신호를 가산하는 촬상 장치 | |
US7400353B2 (en) | Solid state image pickup device | |
US20110285899A1 (en) | Image capturing apparatus | |
JP2005277513A (ja) | 固体撮像装置 | |
JP2006217213A (ja) | 物理情報取得方法および物理情報取得装置 | |
US8964087B2 (en) | Imaging device, method for controlling imaging device, and storage medium storing a control program | |
CN111800591A (zh) | 摄像元件及其控制方法和摄像装置 | |
JP5033711B2 (ja) | 撮像装置及び撮像装置の駆動方法 | |
JP4458864B2 (ja) | 撮像装置及びその制御方法及びプログラム及び記憶媒体 | |
JP2011244351A (ja) | 撮像装置及び固体撮像素子の駆動制御方法 | |
US7616354B2 (en) | Image capture apparatus configured to divisionally read out accumulated charges with a plurality of fields using interlaced scanning | |
JP2003153090A (ja) | X−y走査型撮像素子及びこれを備えた撮像装置 | |
WO2013100097A1 (ja) | 撮像装置、撮像装置の制御方法、及び制御プログラム | |
JP6393087B2 (ja) | 撮像素子及び撮像装置 | |
JP2001285688A (ja) | デジタルカメラ | |
JP5629568B2 (ja) | 撮像装置及びその画素加算方法 | |
JP2004153710A (ja) | 撮像装置の制御方法および撮像装置 | |
JP2024071452A (ja) | 撮像装置、撮像装置の駆動方法、及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040913 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040917 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050201 |