JP2009246465A - 撮像装置、撮像モジュール、及び撮像システム - Google Patents
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Abstract
【課題】画素混合によって増感したときでも、偽色の発生及び色のS/N比の低下を抑圧し、解像度の向上を図る。
【解決手段】入射した光を光電変換した画素信号を出力する複数の画素21と、各画素21に入射する光を濾光するカラーフィルタと、互いに隣り合った行の画素21からの画素信号を画素混合して出力する画素混合部(22,23,24)とを設ける。そして、カラーフィルタを、4行×4列の16画素単位の単位配列71の繰り返しパターンで構成し、画素混合後の出力信号により得られる画像において、行方向に互いに隣接する隣接画素を構成するカラーフィルタと、前記隣接画素と行方向の重心位置が同じで且つ列方向に隣接する画素を構成するカラーフィルタとは、色成分の比が等しくなるようにする。
【選択図】図7
【解決手段】入射した光を光電変換した画素信号を出力する複数の画素21と、各画素21に入射する光を濾光するカラーフィルタと、互いに隣り合った行の画素21からの画素信号を画素混合して出力する画素混合部(22,23,24)とを設ける。そして、カラーフィルタを、4行×4列の16画素単位の単位配列71の繰り返しパターンで構成し、画素混合後の出力信号により得られる画像において、行方向に互いに隣接する隣接画素を構成するカラーフィルタと、前記隣接画素と行方向の重心位置が同じで且つ列方向に隣接する画素を構成するカラーフィルタとは、色成分の比が等しくなるようにする。
【選択図】図7
Description
本発明は、画素ずらし配置された多数個の画素を有し、画素を混合して読み出す撮像装置、それを用いた撮像モジュール及び撮像システムに関するものである。
多数個の画素ずらしされた画素からなる撮像装置において、撮像装置からの画素信号読み出しの速度の向上、或いは感度向上の手段として、画素を混合して読み出す技術がある(例えば特許文献1を参照)。
この特許文献1には、緑色画素とマゼンタ色画素とを交互に繰り返し配置した画素行と、シアン色画素と黄色画素とを交互に繰り返し配置した画素行とを、交互に繰り返し形成し、緑色画素とシアン色画素または黄色画素とを対象に画素加算を行うと共に、マゼンタ色画素と黄色画素またはシアン色画素とを対象に画素加算を行う方法が開示されている。
特開2003−9166号公報
ところで、上述の特許文献1のような画素混合及びカラーフィルタ配列では、画素混合をして得られる画素の水平軸上のナイキスト周波数において偽色が発生する。そのため、画素ずらし配列された撮像装置のメリットである、近傍の上下ラインの画素データを用いて水平方向の解像度を向上する処理を行っても、画質的に十分な品位を得ることができない。
図26は、特許文献1に記載の画素混合、及びカラーフィルタ配列における、被写体の周波数と偽色の発生するポイントの概略を示した図である。
ポイント261は、全画素を独立で読み出した場合の水平軸上の1/4の周波数のポイントを示しており、画素を混合して読み出した場合のナイキスト周波数に相当する。
特許文献1に記載の撮像素子においては、画素を混合して読み出した場合に、ラインごとに水平オフセットサンプリングの関係をもっているので、水平軸上の解像周波数はポイント261のおよそ2倍を有することになる。そのため、水平軸上の解像度を最大限に確保した場合に、その1/2の周波数のポイントで偽色が発生し、画質的に品位が低いものになってしまう。
一方で、ポイント261をヌル点にもつ光学LPF等を組み込む対策も考えられるが、水平軸上の解像度の劣化、及び、全画素を独立に読み出した際の解像度の劣化等に加え、コストの上昇が発生し、対策案としては現実的ではない。
また、画素上に配置されたカラーフィルタが補色にしか対応しておらず、色信号のS/Nで有利な原色に対応することができていない。
本発明は、上述した問題に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、画素ずらし配置された多数個の画素を有し、画素を混合して読み出す撮像装置において、画素混合によって増感したときでも、偽色の発生及び色のS/N比の低下を抑圧し、解像度の向上を図ることである。
上記の課題を解決するため、本発明の一態様は、
行方向の配置がずれた行列状に配置されて入射した光を光電変換した画素信号を出力する複数の画素と、各画素に入射する光を濾光するカラーフィルタと、複数行の画素からの画素信号を画素混合して出力する画素混合部とを備えた撮像装置であって、
前記カラーフィルタは、所定の単位配列の繰り返しパターンで構成され、画素混合後の出力信号により得られる画像において、行方向に互いに隣接する隣接画素を構成するカラーフィルタと、前記隣接画素と行方向の重心位置が同じで且つ列方向に隣接する画素を構成するカラーフィルタとは、色成分の比が等しいことを特徴とする。
行方向の配置がずれた行列状に配置されて入射した光を光電変換した画素信号を出力する複数の画素と、各画素に入射する光を濾光するカラーフィルタと、複数行の画素からの画素信号を画素混合して出力する画素混合部とを備えた撮像装置であって、
前記カラーフィルタは、所定の単位配列の繰り返しパターンで構成され、画素混合後の出力信号により得られる画像において、行方向に互いに隣接する隣接画素を構成するカラーフィルタと、前記隣接画素と行方向の重心位置が同じで且つ列方向に隣接する画素を構成するカラーフィルタとは、色成分の比が等しいことを特徴とする。
これにより、画素を混合した後の色成分が、偽色をキャンセルする位相関係となる。
本発明によれば、画素ずらし配置された多数個の画素を有し、画素を混合して読み出す撮像装置において、画素混合によって増感したときでも、偽色の発生及び色のS/N比の低下を抑圧し、解像度の向上を図ることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の各実施形態や変形例の説明において、一度説明した構成要素と同様の機能を有する構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
《発明の実施形態1》
図1は、本実施形態における撮像システムの機能構成を示すブロック図である。この撮像システムは、デジタルビデオカメラ1として構成されており、撮像モジュール2、DSP5、CPU6、及びSDRAM8を備えている。
図1は、本実施形態における撮像システムの機能構成を示すブロック図である。この撮像システムは、デジタルビデオカメラ1として構成されており、撮像モジュール2、DSP5、CPU6、及びSDRAM8を備えている。
(撮像モジュール2の構成)
撮像モジュール2は、レンズ3、イメージセンサ4(撮像装置)を備えている。また、図示はしていないが、この撮像モジュール2は、イメージセンサ4を駆動するのに必要な制御信号を生成するTG(タイミングジェネレータ)や、イメージセンサ4から出力されたアナログ信号の撮像信号をデジタル信号にA/D変換するA/D変換部も備えている。このイメージセンサ4には、画素信号を混合しない読出し動作と、画素信号を混合する混合読出し動作が可能である。なお、イメージセンサ4の構成については後に詳述する。
撮像モジュール2は、レンズ3、イメージセンサ4(撮像装置)を備えている。また、図示はしていないが、この撮像モジュール2は、イメージセンサ4を駆動するのに必要な制御信号を生成するTG(タイミングジェネレータ)や、イメージセンサ4から出力されたアナログ信号の撮像信号をデジタル信号にA/D変換するA/D変換部も備えている。このイメージセンサ4には、画素信号を混合しない読出し動作と、画素信号を混合する混合読出し動作が可能である。なお、イメージセンサ4の構成については後に詳述する。
(DSP5及びSDRAM8)
DSP5は、メモリコントローラ7、レベル検出部9、YC処理部10、圧縮処理部11、デジタル信号処理部12を備え、イメージセンサ4からの出力を処理する。
DSP5は、メモリコントローラ7、レベル検出部9、YC処理部10、圧縮処理部11、デジタル信号処理部12を備え、イメージセンサ4からの出力を処理する。
メモリコントローラ7は、レベル検出部9、YC処理部10、圧縮処理部11、デジタル信号処理部12においてそれぞれの機能ブロックにおける処理に必要な画素数分画素信号が揃うまで、SDRAM8に画素信号を書き込むことで保持する。そして、適宜必要に応じてSDRAM8から画素信号を読み出し、レベル検出部9、YC処理部10、圧縮処理部11、デジタル信号処理部12の機能ブロックに出力する。また、メモリコントローラ7、及びSDRAM8は画素信号だけでなく、YC処理されることで得られる輝度信号や色信号、圧縮処理することで得られる符号データ等も、書き込み及び読み出しを行う。
次に、レベル検出部9について説明する。レベル検出部9は、イメージセンサ4から出力される画素信号の画面全体、或いは画面の一部分の平均値等から、画素信号のレベルを算出し、その算出結果をCPU6に通知する。
次に、YC処理部10について説明する。YC処理部10は、イメージセンサ4から出力される画素信号に対して、同時化、フィルタリング処理、周波数補正等を行うことで、輝度信号と色差信号を生成する。
次に、圧縮処理部11について説明する。圧縮処理部11は、イメージセンサ4から出力される画素信号に対して、RAWデータのレベルで圧縮を行う。さらに、YC処理部10によって生成された輝度信号と色差信号に対して、静止画であればJPEG、動画であればH.264のフォーマットに従い、静止画、及び動画の圧縮を行って符号を生成する。
次に、デジタル信号処理部12について説明する。デジタル信号処理部12は、外部に接続されている記録媒体であるSDカード13に対して、データの読み込みやデータの書き出しを行う。さらに、表示媒体であるLCD14に対してプレビュー等の画像を表示する。さらに、画角サイズの調整のためのズームによる拡大縮小処理等を行う。
(CPU6の構成)
次に、CPU6について説明する。
次に、CPU6について説明する。
CPU6は、撮像モジュール2やDSP5に配置されている各機能ブロックに対して、例えば、画素信号を混合して読み出すか画素信号を混合せずに読み出すかの切り替えや、YC処理部10における画像処理のパラメータ等を設定する。なお、外部入力15は、レリーズボタンやデジタルビデオカメラ1の動作を設定するための外部からの入力である。
(イメージセンサ4の構成)
次に、イメージセンサ4について説明する。図2はイメージセンサ4の構成を示すブロック図である。同図に示すように、イメージセンサ4は、複数の画素21、垂直転送CCD22、水平転送CCD23、及び出力回路24を備えている。また、図示はしていないが、画素21には、カラーフィルタが配置されている。
次に、イメージセンサ4について説明する。図2はイメージセンサ4の構成を示すブロック図である。同図に示すように、イメージセンサ4は、複数の画素21、垂直転送CCD22、水平転送CCD23、及び出力回路24を備えている。また、図示はしていないが、画素21には、カラーフィルタが配置されている。
イメージセンサ4は、2n+1ライン目の画素21を2nライン目の画素21に対して1/2画素分重心をずらして配置されており、画素21の列毎に垂直転送CCD22、垂直転送CCD22の端部に水平転送CCD23、水平転送CCD23の端部に出力回路24がそれぞれ配置された構成となっている。
垂直転送CCD22、及び水平転送CCD23には、それぞれV1〜V4、H1〜H4の電極(ゲート)が備わっていて、V1〜V4、H1〜H4には、それぞれ同じ制御信号が入力される。
画素21は、画素21に入射した光を光電変換することで、電荷信号に変換し画素信号を得る。画素21に蓄積された画素信号は、撮像モジュール2内のTGから入力された制御信号により、画素21から垂直転送CCD22へ転送される。
垂直転送CCD22に転送された画素信号は、TGから入力された制御信号により、水平転送CCD23に向けて順次転送される。そして、水平転送CCD23に転送された画素信号は、TGから入力された制御信号により、出力回路24へ転送される。
その際、画素信号を混合しないで読み出す場合には、水平転送CCD23に転送された画素信号は、水平順転送により出力回路24へ転送される。また、画素信号を混合して読み出す場合には、水平転送CCD23に転送された画素信号は、出力回路24へ転送する水平順転送と、出力回路24の逆方向へ転送する水平逆転送を組み合わせた転送により出力回路24へ転送される。
出力回路24は、水平転送CCD23によって転送されてきた電荷である画素信号をアナログの電圧信号に変換して出力する。この出力回路24は、上記の垂直転送CCD22、水平転送CCD23とともに、画素混合部を構成している。
(イメージセンサ4のカラーフィルタ)
既述の通り、イメージセンサ4の画素21には、カラーフィルタが配置されている。図7は、本実施形態のイメージセンサ4の画素21に配置されているカラーフィルタを説明する図である。
既述の通り、イメージセンサ4の画素21には、カラーフィルタが配置されている。図7は、本実施形態のイメージセンサ4の画素21に配置されているカラーフィルタを説明する図である。
カラーフィルタは、単位配列71の繰り返しパターンで構成されている。詳しくは、単位配列は、第1から第8の色をそれぞれ濾光するフィルタが4行×4列の16画素単位に配列され、第1列目は、第1の色、第5の色、第2の色、第6の色の順でフィルタが配置され、第2列目は、第3の色、第7の色、第4の色、第8の色の順でフィルタが配置され、第3列目は、第2の色、第6の色、第1の色、第5の色の順でフィルタが配置され、第4列目は、第4の色、第8の色、第3の色、第7の色の順でフィルタが配置されている。そして、第1及び第5の色がマゼンダ、第2及び第6の色がグリーン、第3の色及び第7がイエロー、第4の色及び第8がシアンである。
このカラーフィルタでは、画素信号を混合しないで読み出す場合では、被写体からの入射光がそれぞれのカラーフィルタによって濾光されて画素21において光電変換された後、Mg(マゼンダ)、Cy(シアン)、Ye(イエロー)、Gr(グリーン)の画素信号として読み出されることになる。
一方で、画素信号を混合して読み出す場合では、被写体からの入射光がそれぞれのカラーフィルタによって濾光されて画素21において光電変換された後、Mg(マゼンダ)、Cy(シアン)、Ye(イエロー)、Gr(グリーン)の画素信号となり、出力回路24に画素信号が到達する前に、図6に示すパターンでMg+Ye、Gr+Cy、Mg+Cy、Gr+Yeのように混合され、その混合された画素信号が読み出されることになる。
《デジタルビデオカメラ1(撮像システム)の動作》
(全体の動作)
デジタルビデオカメラ1により撮影を行うと、被写体はレンズ3を通してイメージセンサ4に入光し、イメージセンサ4上の画素において光電変換され、撮像信号としてDSP5へ出力される。この撮像信号は、メモリコントローラ7を介して、SDRAM8に対して読み出しと書き込みが行われ、レベル検出部9、YC処理部10、圧縮処理部11、デジタル信号処理部12、記録媒体であるSDカード13、表示媒体であるLCD14に対して、信号の入出力が実現される。
(全体の動作)
デジタルビデオカメラ1により撮影を行うと、被写体はレンズ3を通してイメージセンサ4に入光し、イメージセンサ4上の画素において光電変換され、撮像信号としてDSP5へ出力される。この撮像信号は、メモリコントローラ7を介して、SDRAM8に対して読み出しと書き込みが行われ、レベル検出部9、YC処理部10、圧縮処理部11、デジタル信号処理部12、記録媒体であるSDカード13、表示媒体であるLCD14に対して、信号の入出力が実現される。
具体的には、レベル検出部9は、撮像信号のレベルを検出し、撮像信号のレベルをCPU6に通知する。YC処理部10は、撮像信号に対してフィルタリングや同時化等を行い、撮像信号をYC信号に変換する。また、圧縮処理部11は、撮像信号、又はYC信号を、例えば静止画ならばJPEG、動画ならばH.264等のフォーマットに従いデータ量の圧縮を行う。
デジタル信号処理部12は、ズーム処理、傷補正、照明光色温度検出等のビデオカメラとしての動作に必要な信号処理を行う。
一方で、CPU6は、デジタルビデオカメラ1がユーザの期待する動作を実現するのに必要な制御信号を、イメージセンサ4、DSP5の各機能ブロックに対して出力する。
(イメージセンサの駆動)
イメージセンサ4が映像信号を上記のように出力する際の該イメージセンサ4の駆動方法について説明する。既述の通り、このイメージセンサ4には、画素信号を混合しない読出し動作と、画素信号を混合して読み出す動作の2種類の動作がある。
イメージセンサ4が映像信号を上記のように出力する際の該イメージセンサ4の駆動方法について説明する。既述の通り、このイメージセンサ4には、画素信号を混合しない読出し動作と、画素信号を混合して読み出す動作の2種類の動作がある。
−画素信号を混合しない読出し動作(第一の読出し動作)−
まず、画素信号を混合しないで読み出す場合について説明する。
まず、画素信号を混合しないで読み出す場合について説明する。
図3は、垂直転送CCD22に備わっているゲートV1〜V4、及び水平転送CCD23に備わっているゲートH1〜H4にそれぞれ印加されるパルスである。図3に示すように、期間31において、画素21に蓄積されている画素信号を垂直転送CCD22に転送するために、ゲートV1に対して高電圧の読み出しパルスを印加する。この読み出しパルスにより、画素21に蓄積されている画素信号が垂直転送CCD22のゲートV1,V2に転送される。
その後、期間32において、図3に示す制御パルスをV1〜V4に印加することで、画素21から垂直転送CCD22に読み出された画素信号が水平転送CCD23に転送される。
さらに、その後、期間33において、水平転送CCD23のH1〜H4へ、図4に示す制御パルスを印加することで、垂直転送CCD22から水平転送CCD23に転送された画素信号を出力回路24へ転送し、出力回路24は転送された画素信号をアナログの電圧信号に変換してイメージセンサ4から出力する。
なお、図3、図4では図を簡便化するために全体の期間の一部しか示していないが、イメージセンサ4の画素数に応じて、各期間、各印加パルス数は変動する。
−混合読出し動作(第二の読出し動作)−
次に、画素信号を混合して読み出す場合について説明する。
次に、画素信号を混合して読み出す場合について説明する。
図5は、垂直転送CCD22に備わっているゲートV1〜V4、及び水平転送CCD23に備わっているゲートH1〜H4に印加されるパルスである。
期間51において、画素21に蓄積されている画素信号を垂直転送CCD22に転送するために、V1に対して高電圧の読み出しパルスを印加する。この読み出しパルスにより、画素21に蓄積されている画素信号が垂直転送CCD22のゲートV1,V2に転送され、その後に、垂直転送CCD22のV1〜V4に期間51に示される制御パルスを印加することで、0Line目の画素信号が水平転送CCD23に転送される。
一方で、4n+0ライン目と4n+2ライン目の画素信号は、4n−2ライン目と4n+0ライン目の画素21に隣接するゲートV1,V2まで転送される。さらに、1Line目の画素信号は、水平転送CCD23に接するゲートV1、V2まで転送され、4n+1ライン目と4n+3ライン目の画素信号は、4n−3ライン目と4n+1ライン目の画素21に隣接するゲートV1,V2まで転送される。
その後、期間52において、期間52に示される制御パルスをH1〜H4に印加することで、4i+0列目、及び、4i+2列目に接する水平転送CCD23に転送されている画素信号が、隣接する列である4i+1列目、及び、4i+3列目に接する水平転送CCD23まで出力回路24と逆の方向に転送される。
その後、期間53において、期間53に示される制御パルスをV1〜V4に印加することで、1Line目の画素信号が水平転送CCD23へ転送される。そして、0Line目の4i+0列目の画素と1Line目の4i+1列目の画素、0Line目の4i+2列目の画素と1Line目の4i+3列目の画素が混合される(第一の画素混合動作)。画素の混合の形状を示したものが図6における画素混合形状61に相当する。
一方で、垂直転送CCD22に転送されている画素信号は、水平転送CCD23方向に隣接しているV3〜V4に転送される。その後、期間54において、図4に示す制御パルスを印加することで、垂直転送CCD22から水平転送CCD23に転送された画素信号を出力回路24へ転送し、出力回路24は転送された画素信号をアナログの電圧信号に変換してイメージセンサ4から出力する。その後、期間55において、期間55に示される制御パルスをV1〜V4に印加することで、2Line目の画素信号が水平転送CCD23に転送される。
一方で、垂直転送CCD22に転送されている画素信号は、水平転送CCD23方向に隣接しているV1〜V2に転送される。その後、期間56において、期間55に示される制御パルスをH1〜H4に印加することで、4i+0列目、及び、4i+2列目に接する水平転送CCD23に転送されている画素信号が、隣接する列である4i+1列目、及び、4i+3列目に接する水平転送CCD23まで出力回路24の方向に転送される。
その後、期間53において、期間53に示される制御パルスをV1〜V4に印加することで、3Line目の画素信号が水平転送CCD23へ転送され、2Line目の4i+0列目の画素と3Line目の4i−1列目の画素、2Line目の4i+2列目の画素と3Line目の4i+1列目の画素が混合される(第二の画素混合動作)。画素の混合の形状を示したものが図6における画素混合形状62に相当する。
一方で、垂直転送CCD22に転送されている画素信号は、水平転送CCD23方向に隣接しているV3〜V4に転送される。その後、期間54において、図4に示す制御パルスを印加することで、垂直転送CCD22から水平転送CCD23に転送された画素信号を出力回路24へ転送し、出力回路24は転送された画素信号をアナログの電圧信号に変換してイメージセンサ4から出力する。
以降、同様に図5に示す制御パルスを印加することで、所定の画素の混合が行われ、イメージセンサ4からは画素を混合した信号が画素信号として出力される。
以上のように本実施形態によれば、画素混合後の出力信号により得られる画像において列方向に並んだ位置に対応した出力信号が、偽色をキャンセルする位相関係となる。図27は、本実施形態の画素混合、及びカラーフィルタ配列における、被写体の周波数と偽色の発生するポイントの概略を示した図(空間周波数平面)である。図27において、ポイント261は、全画素を独立で読み出した場合の水平軸上の1/4の周波数のポイントを示しており、画素を混合して読み出した場合のナイキスト周波数に相当する。ポイント261では、画素を混合した後の色成分が偽色をキャンセルする位相関係となるため、原理的に偽色が発生しない。そのため、水平軸上の解像度を限界まで伸ばすことが可能になる。すなわち、本実施形態によれば、画素混合によって増感したときでも、偽色の発生及び色のS/N比の低下を抑圧し、解像度の向上を図ることができる。なお、ポイント271では偽色が発生することになるが、ポイント271をヌル点とする光学LPFを斜め方向に組み込むことで、限界の解像度は減少するが、偽色を抑圧しつつ全体的な解像度のバランスをとることも可能になる。
《実施形態1の変形例1》
なお、単位配列71は、第1及び第5の色が赤色、第2、第6、第4、及び第8の色が緑色、第3及び第7の色が青色としてもよい。
なお、単位配列71は、第1及び第5の色が赤色、第2、第6、第4、及び第8の色が緑色、第3及び第7の色が青色としてもよい。
また、上記においては、イメージセンサ4上の画素21に配置されているカラーフィルタを、図7のようにしたが、原色のカラーフィルタを最小する場合には、図8のような単位配列81をもつカラーフィルタ配列としてもよい。単位配列81に示されているRは赤で、Gは緑で、Bは青である。
このようにすれば、画素を混合して読み出す場合は、R+B(マゼンダ)、R+G(イエロー)、G+G(グリーン)、B+G(シアン)として画素信号が出力される。また、画素を混合しないで読み出す場合には、R(赤)、G(緑)、B(青)として画素信号が出力される。
《実施形態1の変形例2》
また、上記においては、イメージセンサ4上の画素21に配置されているカラーフィルタを、図7のようにしたが、図9のような単位配列91をもつカラーフィルタ配列としてもよい。
また、上記においては、イメージセンサ4上の画素21に配置されているカラーフィルタを、図7のようにしたが、図9のような単位配列91をもつカラーフィルタ配列としてもよい。
このようにすれば、画素を混合して読み出す場合は、R+B(マゼンダ)、R+G(イエロー)、G+G(グリーン)、B+G(シアン)として画素信号が出力される。また、画素を混合しないで読み出す場合には、R(赤)、G(緑)、B(青)として画素信号が出力される。
《実施形態1の変形例3》
上記においては、イメージセンサ4上の画素21に配置されているカラーフィルタを、図7のようにしたが、図10のような単位配列101をもつカラーフィルタ配列としてもよい。
上記においては、イメージセンサ4上の画素21に配置されているカラーフィルタを、図7のようにしたが、図10のような単位配列101をもつカラーフィルタ配列としてもよい。
このようにすれば、画素を混合して読み出す場合は、Mg+Ye、Gr+Cy、Mg+Cy、Gr+Yeとして画素信号が出力される。また、画素を混合しないで読み出す場合には、Mg(マゼンダ)、Cy(シアン)、Ye(イエロー)、Gr(グリーン)として画素信号が出力される。
《実施形態1の変形例4》
上記においては、イメージセンサ4上の画素21に配置されているカラーフィルタを、図7のようにしたが、図11のような単位配列111をもつカラーフィルタ配列としてもよい。
上記においては、イメージセンサ4上の画素21に配置されているカラーフィルタを、図7のようにしたが、図11のような単位配列111をもつカラーフィルタ配列としてもよい。
このようにすれば、画素を混合して読み出す場合は、R+B(マゼンダ)、R+G(イエロー)、G+G(グリーン)、B+G(シアン)として画素信号が出力される。また、画素を混合しないで読み出す場合には、R(赤)、G(緑)、B(青)として画素信号が出力される。
《実施形態1の変形例5》
上記においては、イメージセンサ4上の画素21に配置されているカラーフィルタを、図7のようにしたが、図12のような単位配列121をもつカラーフィルタ配列としてもよい。詳しくは、この単位配列121は、第1から第6の色をそれぞれ濾光するフィルタが4行×4列の16画素単位に配列され、第1列目は、第1の色、第1の色、第3の色、第4の色の順でフィルタが配置され、第2列目は、第3の色、第5の色、第1の色、第6の色の順でフィルタが配置され、第3列目は、第2の色、第4の色、第4の色、第1の色の順でフィルタが配置され、第4列目は、第4の色、第6の色、第2の色、第5の色の順でフィルタが配置されている。そして、この例では、第1の色がマゼンダ、第2及び第6の色がグリーン、第3及び第5の色がイエロー、第4の色がシアンである。
上記においては、イメージセンサ4上の画素21に配置されているカラーフィルタを、図7のようにしたが、図12のような単位配列121をもつカラーフィルタ配列としてもよい。詳しくは、この単位配列121は、第1から第6の色をそれぞれ濾光するフィルタが4行×4列の16画素単位に配列され、第1列目は、第1の色、第1の色、第3の色、第4の色の順でフィルタが配置され、第2列目は、第3の色、第5の色、第1の色、第6の色の順でフィルタが配置され、第3列目は、第2の色、第4の色、第4の色、第1の色の順でフィルタが配置され、第4列目は、第4の色、第6の色、第2の色、第5の色の順でフィルタが配置されている。そして、この例では、第1の色がマゼンダ、第2及び第6の色がグリーン、第3及び第5の色がイエロー、第4の色がシアンである。
このようにすれば、画素を混合して読み出す場合は、Mg+Ye、Gr+Cy、Mg+Cy、Gr+Yeとして画素信号が出力される。また、画素を混合しないで読み出す場合には、Mg(マゼンダ)、Cy(シアン)、Ye(イエロー)、Gr(グリーン)として画素信号が出力される。
また、単位配列121では、原色のカラーフィルタの採用も可能である。この場合には、第1の色を赤色、第2、第3、第5、第6の色を緑色、第4の色を青色とする。
《実施形態1の変形例6》
上記においては、イメージセンサ4上の画素21に配置されているカラーフィルタを、図7のようにしたが、図28のような単位配列281をもつカラーフィルタ配列としてもよい。
上記においては、イメージセンサ4上の画素21に配置されているカラーフィルタを、図7のようにしたが、図28のような単位配列281をもつカラーフィルタ配列としてもよい。
このようにすれば、画素を混合して読み出す場合は、R+B(マゼンダ)、R+G(イエロー)、G+G(グリーン)、B+G(シアン)として画素信号が出力される。また、画素を混合しないで読み出す場合には、R(赤)、G(緑)、B(青)として画素信号が出力される。
《実施形態1の変形例7》
上記においては、イメージセンサ4上の画素信号を混合して読み出す際に印加する制御パルスを図5のようにしたが、図13のようにしてもよい。
上記においては、イメージセンサ4上の画素信号を混合して読み出す際に印加する制御パルスを図5のようにしたが、図13のようにしてもよい。
図13のような制御パルスを印加することで図14に示すように、画素の混合の形状と生成アドレスが画素混合形状141と142になるような形態であってもよい。
《実施形態1の変形例8》
上記においては、イメージセンサ4上の画素信号を混合して読み出す際に印加する制御パルスを図5のようにしたが、図15のように0ライン目を読み捨てて上述の画素を混合する動作を行う形態としてもよい。
上記においては、イメージセンサ4上の画素信号を混合して読み出す際に印加する制御パルスを図5のようにしたが、図15のように0ライン目を読み捨てて上述の画素を混合する動作を行う形態としてもよい。
また、図15のような制御パルスを印加することで図16に示すように、画素の混合の形状と生成アドレスが画素混合形状161と162になるような形態であってもよい。
《実施形態1の変形例9》
上記においては、イメージセンサ4上の画素信号を混合して読み出す際に印加する制御パルスを図5のようにしたが、図17のように0ライン目を読み捨てて上述の画素を混合する動作を行う形態としてもよい。
上記においては、イメージセンサ4上の画素信号を混合して読み出す際に印加する制御パルスを図5のようにしたが、図17のように0ライン目を読み捨てて上述の画素を混合する動作を行う形態としてもよい。
図17のような制御パルスを印加することで図18に示すように、画素の混合の形状と生成アドレスが画素混合形状181と182になるような形態であってもよい。
《実施形態1の変形例10》
上記においては、画素の混合する形状の変化については特に限定をしていないが、所定の垂直帰線期間毎に、実施形態1、或いはその変形例7〜9で示した画素を混合する形状を、組み合わせて駆動する形態(すなわち、インタレース方式により画素信号を読み出す形態)であってもよい。このようにすれば、複数枚の画像を利用して画像を生成する際に、単一のフレーム画像では存在しないアドレスの画素を読み出すことが可能になるので、より高精細な画像を生成することが可能になる。
上記においては、画素の混合する形状の変化については特に限定をしていないが、所定の垂直帰線期間毎に、実施形態1、或いはその変形例7〜9で示した画素を混合する形状を、組み合わせて駆動する形態(すなわち、インタレース方式により画素信号を読み出す形態)であってもよい。このようにすれば、複数枚の画像を利用して画像を生成する際に、単一のフレーム画像では存在しないアドレスの画素を読み出すことが可能になるので、より高精細な画像を生成することが可能になる。
《実施形態1の変形例11》
上記においては、画素を混合してイメージセンサ4から読み出す際に、1水平帰線期間で2nライン目の画素と2n+1ライン目の画素を混合した画素信号を読み出す形態としたが、図19に示すような制御パルスを印加し、1水平帰線期間に、2nライン目の画素と2n+1ライン目の画素を混合した画素信号と、2n+2ライン目の画素と2n+3ライン目の画素を混合した画素信号を読み出す形態であってもよい。
上記においては、画素を混合してイメージセンサ4から読み出す際に、1水平帰線期間で2nライン目の画素と2n+1ライン目の画素を混合した画素信号を読み出す形態としたが、図19に示すような制御パルスを印加し、1水平帰線期間に、2nライン目の画素と2n+1ライン目の画素を混合した画素信号と、2n+2ライン目の画素と2n+3ライン目の画素を混合した画素信号を読み出す形態であってもよい。
《実施形態1の変形例12》
上記においては、イメージセンサ4上の画素信号を混合して読み出す際に印加する制御パルスを図5のようにしたが、図20のようにしてもよい。
上記においては、イメージセンサ4上の画素信号を混合して読み出す際に印加する制御パルスを図5のようにしたが、図20のようにしてもよい。
図20のような制御パルスを印加することで図21に示すように、画素の混合の形状を示したものが画素混合形状211と212と213に変更することが可能になる。特に、画素混合形状211と212は、画素信号を混合したものをさらに混合し、4画素の混合を行っている。
図示はしていないが、画素信号を水平転送CCD23で混合する際に、水平転送CCD23を出力回路24方向に転送するか、出力回路24と逆の方向に転送するかを入れ替えることで画素混合の形状を左右反転する形態であってもよい。
さらに、図示しているように、画素信号を混合する画素数を、一垂直帰線期間内に変動させてもよいし、固定していてもよい。
さらに、水平転送CCD23のゲート数を増加させることでさらに離れたラインの画素信号同士を混合する形態であってもよい。
さらに、画素信号を読み出すまでに水平転送CCD23で画素信号を混合することで、画素混合を実現する形態であってもよい。
《発明の実施形態2》
本発明の実施形態2における撮像システムについて説明する。本発明の実施形態2における撮像システムは、実施形態1の一部の構成を変更したものであり、以下、当該相違点に着目して説明する。
本発明の実施形態2における撮像システムについて説明する。本発明の実施形態2における撮像システムは、実施形態1の一部の構成を変更したものであり、以下、当該相違点に着目して説明する。
本実施形態においては、CPU6がイメージセンサ4における画素信号の混合画素数を制御するという点で異なっている。具体的にCPU6について説明する。
CPU6は、撮像モジュール2やDSP5に配置されている各機能ブロックに対して、例えば、画素信号を混合して読み出すか画素信号を混合せずに読み出すかの切り替えや、YC処理部10における画像処理のパラメータ等を設定する。
本実施形態においては、レベル検出部9からの検出結果に応じて、CPU6は撮像モジュール2のTG(タイミングジェネレータ)(不図示)に対して、混合する画素信号の数を通知する。これにより、TGは、CPU6から通知された画素信号の混合数に基づいて、イメージセンサ4を駆動するための制御パルスを生成する。
図22は、本実施形態の撮像システムにおける、レベル検出部9の検知結果と画素信号の混合数の関係を示したものである。横軸は、レベル検出部9の検知結果であり、横軸の右側になるにつれて、イメージセンサ4から出力された撮像信号のレベルが大きい、すなわち、被写体の明るさが明るいことを示している。
CPU6は、図22に示すように、被写体の明るさを複数の閾値で場合分けを行う。具体的には、第1の閾値よりレベル検出部9の検知結果が小さい場合は、6画素分の画素信号の混合を行い、レベル検出部9の検知結果が第1の閾値より大きく第2の閾値より小さい場合は、4画素分の画素信号の混合を行い、レベル検出部9の検知結果が第2の閾値より大きく第3の閾値より小さい場合は、2画素分の画素信号の混合を行い、第3の閾値よりレベル検出部9の検知結果が大きい場合は、画素の混合を行わずに画素信号を読み出す。このようにすれば、被写体の明るさに応じて、画素の混合数を増加させることが可能になり、画素信号の読み出し速度、或いは感度の大幅な向上を行うことが可能になる。
《実施形態2の変形例1》
上記においては、混合する画素信号の数を6、4、2、1画素としたが、その他の組み合わせであってもよい。
上記においては、混合する画素信号の数を6、4、2、1画素としたが、その他の組み合わせであってもよい。
さらに、混合する画素信号の数の組み合わせを4通りではなく、2通り以上とした形態であってもよい。
《実施形態2の変形例2》
上記においては、CPU6が混合する画素信号の数をレベル検出部9の結果にのみ基づいて決定していたが、外部入力15から直接指定された値に応じて決定される方式であっても良い。また、外部入力15から指定された値とレベル検出部9の検出結果を組み合わせても良いし、外部入力15から上記の閾値を設定する形態であってもよい。
上記においては、CPU6が混合する画素信号の数をレベル検出部9の結果にのみ基づいて決定していたが、外部入力15から直接指定された値に応じて決定される方式であっても良い。また、外部入力15から指定された値とレベル検出部9の検出結果を組み合わせても良いし、外部入力15から上記の閾値を設定する形態であってもよい。
《発明の実施形態3》
本発明の実施形態3における撮像システムについて説明する。本発明の実施形態3における撮像システムは、実施形態1の一部の構成を変更したものであり、以下、当該相違点に着目して説明する。本実施形態においては、イメージセンサ4の水平転送CCD23の構造において異なっている。
本発明の実施形態3における撮像システムについて説明する。本発明の実施形態3における撮像システムは、実施形態1の一部の構成を変更したものであり、以下、当該相違点に着目して説明する。本実施形態においては、イメージセンサ4の水平転送CCD23の構造において異なっている。
(1)イメージセンサの構成
まず、撮像モジュール2に配置されているイメージセンサ4の構成について説明する。
まず、撮像モジュール2に配置されているイメージセンサ4の構成について説明する。
イメージセンサ4は、2n+1ライン目の画素21を2nライン目の画素21に対して1/2画素分重心をずらして配置されており、画素21の列毎に垂直転送CCD22、垂直転送CCD22の端部に水平転送CCD23、水平転送CCD23の端部に出力回路24が配置された構成となっている。
垂直転送CCD22、及び水平転送CCD23には、それぞれV1〜V4、H1〜H4の電極が備わっている。V1〜V4、H1〜H4には、それぞれ同じ制御信号が入力される。
図23は、本実施形態におけるイメージセンサ4の構造であって、水平転送CCD23のゲート構成が、画素列毎にH1〜H4の組み合わせが二つ連続した構造となっている。
(2)イメージセンサの駆動
次に、イメージセンサ4の駆動方法について説明する。
次に、イメージセンサ4の駆動方法について説明する。
画素信号を混合しないで画素信号を読み出す場合は概ね同一であり、画素信号を混合して画素信号を読み出す場合の駆動方法が異なっている。
図24は、垂直転送CCD22に備わっているV1〜V4、及び水平転送CCD23に備わっているH1〜H4に印加されるパルスである。期間241において、画素21に蓄積されている画素信号を垂直転送CCD22に転送するために、V1に対して高電圧の読み出しパルスを印加する。
この読み出しパルスにより、画素21に蓄積されている画素信号が垂直転送CCD22のゲートV1,V2に転送される。その後に、垂直転送CCD22のV1〜V4に期間51に示される制御パルスを印加することで、0Line目の画素信号が水平転送CCD23に転送される。
一方で、4n+0ライン目と4n+2ライン目の画素信号は、4n−2ライン目と4n+0ライン目の画素21に隣接するゲートV1,V2まで転送される。さらに、1Line目の画素信号は水平転送CCD23に接するゲートV1、V2まで転送され、4n+1ライン目と4n+3ライン目の画素信号は、4n−3ライン目と4n+1ライン目の画素21に隣接するゲートV1,V2まで転送される。
その後、期間242において、期間242に示される制御パルスをH1〜H4に印加することで、4i+0列目、及び、4i+2列目に接する水平転送CCD23に転送されている画素信号が、隣接する列である4i+1列目、及び4i+3列目の中間位置に存在する水平転送CCD23のH1、H2まで出力回路24と逆の方向に転送される。
その後、期間242において、期間242に示される制御パルスをH1〜H4に印加することで、4i+0列目、及び、4i+2列目に接する水平転送CCD23に転送されている画素信号が、隣接する列である4i+1列目、及び、4i+3列目に隣接する水平転送CCD23まで出力回路24と逆の方向に転送される。
その後、期間243において、期間243に示される制御パルスをV1〜V4に印加することで、1Line目の画素信号が水平転送CCD23へ転送され、0Line目の4i+0列目の画素と1Line目の4i+1列目の画素、0Line目の4i+2列目の画素と1Line目の4i+3列目の画素が混合される。画素の混合の形状を示したものが画素混合形状251に相当する。
一方で、垂直転送CCD22に転送されている画素信号は、水平転送CCD23方向に隣接しているV3〜V4に転送される。
その後、期間244において、期間244に示される制御パルスをH1〜H4に印加することで、4i+1列目、及び4i+3列目に接する水平転送CCD23に転送されている0Line目の4i+0列目の画素と1Line目の4i+1列目の画素、0Line目の4i+2列目の画素と1Line目の4i+3列目の画素が混合された画素信号が、隣接する列である4i+1列目、及び4i+3列目の中間位置に存在する水平転送CCD23のH1、H2まで出力回路24の方向に転送される。
その後に、垂直転送CCD22のV1〜V4に期間245,246,247に示される制御パルスを印加することで、2、3、4ライン目の画素信号が水平転送CCD23まで転送される。
その後、期間248において、図4に示す制御パルスを印加することで、垂直転送CCD22から水平転送CCD23に転送された画素信号を出力回路24へ転送する。これにより、出力回路24は転送された画素信号をアナログの電圧信号に変換してイメージセンサ4から出力する。
以下同様に図24に示す制御パルスを印加することで、図25に示す画素信号の混合形状を実現することができる。
なお、上記において、読み出し画素信号として無効な画素を、水平転送CCD23において各列に対応した場所で蓄積を行ったが、読み出し画素信号として無効な画素のみを特定の水平転送CCD23に局所的に蓄積するように制御パルスを印加しても良い。
《実施形態3の変形例1》
上記においては、水平転送CCD23のゲートをH1〜H4として構成したが、H1〜H8のような組み合わせにして、本発明の実施形態1や実施形態2で示した画素信号の混合を行う際には、それぞれH1とH2、H3とH4、H5とH5、H7とH8が同じポテンシャルになる制御パルスを印加し、実施形態3で示した画素信号の混合を行う際と異なる転送方法と切り替える形態であってもよい。
上記においては、水平転送CCD23のゲートをH1〜H4として構成したが、H1〜H8のような組み合わせにして、本発明の実施形態1や実施形態2で示した画素信号の混合を行う際には、それぞれH1とH2、H3とH4、H5とH5、H7とH8が同じポテンシャルになる制御パルスを印加し、実施形態3で示した画素信号の混合を行う際と異なる転送方法と切り替える形態であってもよい。
《実施形態3の変形例2》
上記においては、水平転送CCD23のゲートが、画素列毎にH1〜H4の組み合わせが2つ連続した構成としたが、2つ以上連続する構成であってもよい。
上記においては、水平転送CCD23のゲートが、画素列毎にH1〜H4の組み合わせが2つ連続した構成としたが、2つ以上連続する構成であってもよい。
《実施形態3の変形例3》
上記において、画素信号を混合する画素数に応じて、画素21を構成するフォトダイオードの飽和を調整するように、sub電圧(基板電圧)を、混合する画素数に応じて変調しても良い。
上記において、画素信号を混合する画素数に応じて、画素21を構成するフォトダイオードの飽和を調整するように、sub電圧(基板電圧)を、混合する画素数に応じて変調しても良い。
《実施形態3の変形例4》
上記において、無効ラインの画素として読み捨てるための画素信号を水平転送CCD23で混合し出力していたが、垂直転送CCD22の読み出しゲートであるV1を幾つかにグループ分けをして、画素21から読み出さない形態としてもよい。
上記において、無効ラインの画素として読み捨てるための画素信号を水平転送CCD23で混合し出力していたが、垂直転送CCD22の読み出しゲートであるV1を幾つかにグループ分けをして、画素21から読み出さない形態としてもよい。
《その他の実施形態》
なお、上記の説明は本発明を限定する物ではなく、発明の範囲内で種々の変更が可能である。例えば、上記の説明においては、イメージセンサ4をCCDとして説明したが、CMOSセンサであってもよいし、NMOSセンサであってもよい。
なお、上記の説明は本発明を限定する物ではなく、発明の範囲内で種々の変更が可能である。例えば、上記の説明においては、イメージセンサ4をCCDとして説明したが、CMOSセンサであってもよいし、NMOSセンサであってもよい。
また、イメージセンサ4に配置されているカラーフィルタの単位配列は、上記に限らず上下左右反転であってもよいし、色成分の入れ替えを行っても良い。
本発明に係る撮像装置は、画素混合によって増感したときでも、偽色の発生及び色のS/N比の低下を抑圧し、解像度の向上を図ることができるという効果を有し、画素ずらし配置された多数個の画素を有し、画素を混合して読み出す撮像装置、それを用いた撮像モジュール及び撮像システム等として有用である。
1 デジタルビデオカメラ(撮像システム)
2 撮像モジュール
3 レンズ
4 イメージセンサ(撮像装置)
5 DSP(デジタル信号処理回路)
9 レベル検出部
21 画素
22 垂直転送CCD
23 水平転送CCD
24 出力回路
71,81,91,101,111,121,281 単位配列
2 撮像モジュール
3 レンズ
4 イメージセンサ(撮像装置)
5 DSP(デジタル信号処理回路)
9 レベル検出部
21 画素
22 垂直転送CCD
23 水平転送CCD
24 出力回路
71,81,91,101,111,121,281 単位配列
Claims (18)
- 行方向の配置がずれた行列状に配置されて入射した光を光電変換した画素信号を出力する複数の画素と、各画素に入射する光を濾光するカラーフィルタと、複数行の画素からの画素信号を画素混合して出力する画素混合部とを備えた撮像装置であって、
前記カラーフィルタは、所定の単位配列の繰り返しパターンで構成され、画素混合後の出力信号により得られる画像において、行方向に互いに隣接する隣接画素を構成するカラーフィルタと、前記隣接画素と行方向の重心位置が同じで且つ列方向に隣接する画素を構成するカラーフィルタとは、色成分の比が等しいことを特徴とする撮像装置。 - 請求項1の撮像装置において、
前記単位配列は、第1から第8の色をそれぞれ濾光するフィルタが4行×4列の16画素単位に配列され、
第1列目は、第1の色、第5の色、第2の色、第6の色の順でフィルタが配置され、
第2列目は、第3の色、第7の色、第4の色、第8の色の順でフィルタが配置され、
第3列目は、第2の色、第6の色、第1の色、第5の色の順でフィルタが配置され、
第4列目は、第4の色、第8の色、第3の色、第7の色の順でフィルタが配置されていることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1の撮像装置において、
前記単位配列は、第1から第6の色をそれぞれ濾光するフィルタが4行×4列の16画素単位に配列され、
第1列目は、第1の色、第1の色、第3の色、第4の色の順でフィルタが配置され、
第2列目は、第3の色、第5の色、第1の色、第6の色の順でフィルタが配置され、
第3列目は、第2の色、第4の色、第4の色、第1の色の順でフィルタが配置され、
第4列目は、第4の色、第6の色、第2の色、第5の色の順でフィルタが配置されていることを特徴とする撮像装置。 - 請求項2の撮像装置において、
前記単位配列は、第1及び第5の色がマゼンダ、第2及び第6の色がグリーン、第3の色及び第7がイエロー、第4及び第8の色がシアンであることを特徴とする撮像装置。 - 請求項2の撮像装置において、
前記単位配列は、第1及び第5の色が赤色、第2、第6、第4、及び第8の色が緑色、第3及び第7の色が青色であることを特徴とする撮像装置。 - 請求項3の撮像装置において、
前記単位配列は、第1の色がマゼンダ、第2及び第6の色がグリーン、第3及び第5の色がイエロー、第4の色がシアンであることを特徴とする撮像装置。 - 請求項3の撮像装置において、
前記単位配列は、第1の色が赤色、第2、第3、第5、第6の色が緑色、第4の色が青色であることを特徴とする撮像装置。 - 請求項2の撮像装置において、
前記単位配列は、第1及び第5の色が赤色、第2、第6、第4、及び第7の色が緑色、第3及び第8の色が青色であることを特徴とする撮像装置。 - 請求項3の撮像装置において、
前記単位配列は、第1の色が赤色、第2、第3、第5、及び第6の色が緑色、第4の色が青色であることを特徴とする撮像装置。 - 請求項2の撮像装置において、
前記単位配列は、第1及び第5の色が赤色、第2、第6、第4、及び第8の色が緑色、第3及び第7の色が青色であることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1の撮像装置において、
前記画素混合部は、インタレース方式により前記画素信号を読み出すように構成されていることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1の撮像装置において、
前記画素混合部は、3個以上の画素の画素信号を混合するように構成されていることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1の撮像装置において、
前記画素混合部は、所定の行を間引いて前記画素信号を読み出すように構成されていることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1の撮像装置において、
前記画素は、CCD、CMOS、又はNMOSにより構成されていることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1の撮像装置において、
さらに、各画素から読み出された画素信号のレベルを検知するレベル検出部を備え、
前記画素混合部は、前記レベル検出部が検出した画素信号のレベルに応じて、画素混合する画素数を変更することを特徴とする撮像装置。 - 請求項1の撮像装置において、
前記画素混合部は、画素混合する画素数を外部から変更できるように構成されていることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1の撮像装置と、
レンズと、
を備えて映像信号を出力することを特徴とする撮像モジュール。 - 請求項17の撮像モジュールと、
前記撮像モジュールが出力した映像信号を処理するデジタル信号処理回路と、
を備えていることを特徴とする撮像システム。
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