JP4424101B2 - 固体撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、静止画と動画の両方に対応した3板固体撮像装置に関するものである。
近年、ビデオカメラやデジタルスチルカメラでは、静止画/動画対応の固体撮像素子の多画素化が進んでいる。動画の場合、出力の規格(NTSC,PAL)が決まっており、特に多画素固体撮像素子では出力規格を満足させるために固体撮像素子側で間引き/画素加算を行い動作周波数を下げる必要がある。図4は一般に使用されている単板固体撮像素子の色フィルタを示したものであり、補色系フィルタの図4(a)、原色系フィルタの図4(b)のように2行2列単位のフィルタ構成になっている。そのため、同じ色の画素を等間隔で画素間引きや画素混合することができない。その対策として、静止画/動画対応の単板固体撮像素子として、図5や図6のように2行8列単位の色フィルタ(公開番号:特開2000−308078)や行毎に色フィルタをかえるストライプフィルタ(公開番号:特開2000−308075)が提案されている。
一方、図7に一般的な画素ずらしした3板固体撮像装置を示す。
図7(a)のようにレンズ101を通過した光をプリズム102により色分解を行い赤(R)、青(B)、緑(G)の3原色にそれぞれ3枚の固体撮像素子103を割り当てる。さらに水平・垂直解像度をあげるために図7(b)のように固体撮像素子の水平および垂直方向の画素配列間隔をそれぞれPh、Pvとするとき、前記G用の撮像素子を前記RおよびB用の撮像素子に対し、水平・垂直方向にそれぞれ(Ph/2)、(Pv/2) だけずらして配置する斜め画素ずらし法が一般的になっている。このように画素ずらしした3板固体撮像装置は、単板固体撮像素子よりも少ない画素数で高い周波数帯域が得られる。しかし、静止画の画素数を上げるために固体撮像素子の画素数を増やしていくと単板固体撮像素子と同様 動画時の処理として間引きや画素加算が必須になる。図7(c)のように画素ずらししたRGB用3枚の板固体撮像素子を円で囲まれた画素の2行2列画素加算した場合、RGBRGB用それぞれの固体撮像素子出力の重心は、図7(d)のようになり、空間的に均等配置にならず 間欠部分が多数存在する。そのため、画素ずらしした3板固体撮像装置の偶数画素の加算や間引きは 解像度劣化の原因になり対策回路が増加するという欠点を有していた。
特開2000−308078号公報 特開2000−308075号公報
しかしながら、従来の画素ずらしした3板固体撮像装置では、動画時に固体撮像素子で画素混合する場合、単純にRBGB用固体撮像素子の画素加算をそれぞれ同じようにじように加算すると重心が空間的に均等配置にならず、間欠部分が多数発生するため必要な周波数を確保できなかった。
本発明は上記課題を解決するために、RGBにそれぞれ専用の撮像素子を用いる3板方式撮像装置であり、前記撮像素子の水平および垂直方向の画素配列間隔をそれぞれPh、Pvとするとき、前記G用の撮像素子を前記RおよびB用の撮像素子に対し、水平・垂直方向にそれぞれ(Ph/2)、(Pv/2) だけずらして配置する斜め画素ずらし配置を行う撮像装置であって、前期それぞれの固体撮像素子の光電変換素子のnビット(nは2以上)を水平方向に加算する場合、R用の撮像素子の出力の重心がB用の撮像素子の出力の重心に対して水平・垂直方向それぞれにおいて交互に存在するように加算するものである。
これにより、画素ずらしした3板固体撮像装置を使用して画素加算を行う場合、RGB用の固体撮像素子の画素加算結果のそれぞれの重心が水平垂直とも市松配置でありかつRB用の固体撮像素子の画素加算結果のそれぞれの重心が水平垂直とも交互に配置されるになるように水平ライン毎に画素の組み合わせを変えて加算することを最も主要な特徴とする。
本発明の3板固体撮像装置は、動画出力時の水平方向の偶数画素加算時はに RGB用の固体撮像素子の画素加算結果のそれぞれの重心が水平垂直とも市松配置でありかつRB用の固体撮像素子の画素加算結果のそれぞれの重心が水平垂直とも交互に配置されるになるように水平ライン毎に画素の組み合わせを変えて加算するため、加算後の水平方向の画素数が従来の2倍になり、RGB用固体撮像素子それぞれの出力の重心が市松配置になるため後段の信号処理で空間的に欠落している部分の画素データを簡単な構成で補間でき周波数帯域を確保できるという利点がある。
請求項1に記載の発明は、RGBにそれぞれ専用の撮像素子を用いる3板方式撮像装置であり、前記撮像素子の水平および垂直方向の画素配列間隔をそれぞれPh、Pvとするとき、前記G用の撮像素子を前記RおよびB用の撮像素子に対し、水平・垂直方向にそれぞれ(Ph/2)、(Pv/2) だけずらして配置する斜め画素ずらし配置を行う撮像装置であって、前期それぞれの固体撮像素子の光電変換素子のnビット(nは2以上)を水平方向に加算する場合、R用の撮像素子の出力の重心がB用の撮像素子の出力の重心に対して水平・垂直方向それぞれにおいて交互に存在するように加算するものであり、これにより、画素ずらしした3板固体撮像装置素子で動画時に画素混合をしつつ周波数帯域の確保を実現した。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の3板固体撮像装置に使用している固体撮像素子103の一例を示す図であるり、図7(a)に示すように図1記載の固体撮像素子を赤(R)、青(B)、緑(G)として3つ使用する。本実施形態に使用している固体撮像素子103は、インターライン型の固体撮像素子であり、10は画素であり、通常フォトダイオードで構成する。12は垂直転送部であり、11は画素10に蓄積した信号(画素信号)を垂直転送部12に転送するための転送部であるが、垂直転送部12のゲートと共通化している。垂直転送部12は、その4相ゲートにハイ、ミドル、ローの3レベルからなる3値パルスを入力して駆動するが、画素10から画素信号の垂直転送部への読み出しは、ハイレベルを供給することによって行ない、垂直転送部内における転送の際は、ミドル、ローレベルの2値パルスによる4相駆動によって行なう。なお、前期垂直転送部12は1画素あたり2ゲートの構成となっており、転送できる画素数は垂直画素数の半分である。また、本発明の3板固体撮像素子は、図7(a)に示すように本発明の3板固体撮像装置で、図1に示す固体撮像素子を赤(R)、青(B)、緑(G)として3つ使用している。本撮像素子の基本的な動作は、一般的なインターライン型のCCDと同様であるが、その概要をビデオ信号生成のための動画撮像の場合の例を説明する。垂直部ランキング期間中に画素信号を垂直転送部12に読み出し、垂直転送部では水平のブランキング期間に画素信号を垂直方向に順次転送する。水平転送部では垂直転送部から転送された1ライン分の画素信号を、出力アンプ14を介して出力端子15より水平走査期間中に順次出力する。
図2は、本発明の実施形態1において3板固体撮像装置の加算方法の一例を示すものであり、2行2列の画素加算を実施した場合である。図2において、V1,V2,BV3,V4は垂直転送部12入力する4相かつ3値の垂直転送パルスであり、H1,H2は水平転送部13に入力する2相の水平駆動パルスである。また、G,R_ResetはGとR用の固体撮像素子に入力される出力アンプのリセットパルスであり、B_Resetは、B用の固体撮像素子に入力される出力アンプのリセットパルスである。一般的な動画対応固体撮像素子で実施されている垂直方向の加算の一例であるPDミックスについては一般的なので説明を省略する。それ以外の垂直方向の画素加算の一例を説明する。
垂直方向の加算をしない通常転送時は水平駆動パルスH1,H2が停止している水平ブランキング期間に垂直転送を1回のみ実施する。しかし、図2(a)に示すように垂直2画素加算時は水平ブランキング期間に垂直転送を垂の直転送1および垂直転送2の期間にそれぞれ1回ずつ垂直転送部12から水平転送部13に画素信号を転送することにより水平転送部13で2画素混合が実施される。
次に水平方向の加算について説明する。図2は出力アンプ14に入力するリセットパルス(Reset)を制御して水平方向の加算を実施する時のタイミングチャートを示す。通常の水平転送では1水平駆動期間(t1−t2,t2−t3,t3−t4,t4−t5のそれぞれの期間)毎にリセットパルスを入力し、1画素毎の転送を実施するが、図2(b)に示すように2水平駆動期間毎にリセットパルス(G,R_Reset,B_Reset)を入力し、出力アンプ14で水平方向の2画素混合を実施する。図2(b)ではGとR用の固体撮像素子103のリセットパルス(G,R_Reset)をt1,t3に入力することによりt1からt3,t3からt5に転送される2画素分の信号が加算されて出力される。B用の固体撮像素子のリセットパルス(B_Reset)は、G,とR用の固体撮像素子と異なるt2,t4にリセットを入力することによりt2からt4の2画素分の信号が加算されて出力される。GとR用の固体撮像素子103の出力の重心がB用の固体撮像素子の出力の重心に対して水平・垂直方向それぞれにおいて交互に存在するように加算するようにするため、それぞれのリセットパルスは1水平駆動期間毎に水平基準に対して逆の位相で入力される。異なる画素の混合になるように切り替えて入力される。
図3は、本発明の実施形態1において3板固体撮像素子装置の加算方法の一例を示すものである。
図3(c)の円で囲まれた画素の混合を実施し、R用の固体撮像素子103の出力の重心がB用の固体撮像素子103の出力の重心に対して水平・垂直方向それぞれにおいて交互に存在するように加算することにより、図3(d)のようにRGB用固体撮像素子のそれぞれの出力の重心が市松配置になりかつ水平方向の画素数も2倍になり、解像度の劣化を低減する効果がある。
このようにV垂直転送パルスや水平駆動パルス、リセットパルスの制御を変更するだけで既存の固体撮像素子を用いて水平・垂直の画素混合が簡単にできる。
なお、画素混合を垂直や水平転送段の構造を変えた固体撮像素子をしよう使用することにより駆動周波数を低くしても実現できる。
本発明にかかる3板固体撮像装置は、R用の撮像素子の出力の重心がB用の撮像素子の出力の重心に対して水平・垂直方向それぞれにおいて交互に存在するように加算することにより空間位置的なサンプルポイントが増加し解像度の劣化を低減できる。
本発明の実施の形態1に於ける固体撮像素子の構造を示した説明図 本発明の実施の形態1に於ける3板固体撮像装置の実施方法を示した説明図 本発明の実施の形態1に於ける3板固体撮像装置の画素混合の一例を示した説明図 従来の単板撮像装置の色フィルタを示した模式図 従来の静止画/動画対応の単板撮像装置の色フィルタを示した模式図 従来の静止画/動画対応の単板撮像装置の色フィルタを示した模式図 従来の静止画/動画対応の画素ずらしした3板撮像装置を示した模式図
符号の説明
10 画素
11 転送部
12 垂直転送部
13 水平転送部
14 出力アンプ
101 レンズ
102 プリズム
103 固体撮像素子

Claims (1)

  1. RGBにそれぞれ専用の撮像素子を用いる3板方式撮像装置であり、前記撮像素子の水平および垂直方向の画素配列間隔をそれぞれPh、Pvとするとき、前記G用の撮像素子を前記RおよびB用の撮像素子に対し、水平・垂直方向にそれぞれ(Ph/2)、(Pv/2) だけずらして配置する斜め画素ずらし配置を行う撮像装置であって、前期それぞれの固体撮像素子の光電変換素子のnビット(nは2以上)を水平方向に加算する場合、R用の撮像素子の出力の重心がB用の撮像素子の出力の重心に対して水平・垂直方向それぞれにおいて交互に存在するように加算することを特徴とする固体撮像装置。
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