JP2010268354A - イメージセンサ及びそのイメージセンサを備える撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】高フレームレート読み出しモードであっても、1フレームあたりの撮像電荷を減少させず、且つ、1回読み出しによる撮像画像であっても水平及び垂直解像度を保持するイメージセンサを提供する。
【解決手段】イメージセンサは、水平方向及び垂直方向に正方配列され、光学像を画素毎に光電変換する光電変換素子10と、光電変換されて生成される電荷を画素毎に蓄積する蓄積手段11と、電荷を電荷転送または電流変換した電荷量を読み出す読み出し手段12と、水平方向または垂直方向に隣接する2画素から読み出された電荷量を2画素混合する混合手段13と、電荷量を画素毎に独立して読み出すか、または、電荷量を2画素混合して読み出すか、の読み出し制御をする制御手段14と、を備える。2画素混合後の画素配列は、隣接方向毎に1画素ずれている。
【選択図】図1
【解決手段】イメージセンサは、水平方向及び垂直方向に正方配列され、光学像を画素毎に光電変換する光電変換素子10と、光電変換されて生成される電荷を画素毎に蓄積する蓄積手段11と、電荷を電荷転送または電流変換した電荷量を読み出す読み出し手段12と、水平方向または垂直方向に隣接する2画素から読み出された電荷量を2画素混合する混合手段13と、電荷量を画素毎に独立して読み出すか、または、電荷量を2画素混合して読み出すか、の読み出し制御をする制御手段14と、を備える。2画素混合後の画素配列は、隣接方向毎に1画素ずれている。
【選択図】図1
Description
本発明は、画素混合するイメージセンサ、及び、そのイメージセンサを備える撮像装置に関するものである。
動画撮像(または高速連写、またはEVF表示)用の高フレームレート読み出しモードと、静止画撮像用の低フレームレート読み出しモードと、の2つのモードを切り換えて読み出せるイメージセンサがある。
この2つの読み出しモードを備えたイメージセンサには、高フレームレート読み出しモードの際に、例えば、水平ライン1/2間引きによって読み出す画素を1/2に減少させて高フレームレート化を実現するものがある。
しかしながら、このようなライン間引き(画素間引き)仕様のイメージセンサであった場合には、1フレームあたりの撮像電荷量が減少する。
そこで、イメージセンサに撮像電荷の電荷混合手段を設けることで、高フレームレート読み出しモードであっても、1フレームあたりの撮像電荷量を減少させないイメージセンサがある。
例えば、下記特許文献1に記載の画素信号読み出し方法とこれによる固体撮像装置は、全画素読み出し型の固体撮像装置として用いることができると共に、垂直シフトレジスタからの垂直2画素分の画素信号を、水平シフトレジスタで混合して水平転送して画像信号出力を取り出すことで、簡便にインターレース方式によるモニター装置によって撮像光学像を再生観察することができる。
一方で、下記特許文献2に記載の撮像装置は、静止画撮影モードと動画撮影モードとを備え、動画撮影モードは、撮像素子の水平方向及び垂直方向に隣り合う4画素の電荷を混合して出力することとしたので、水平転送部の駆動周波数を低減することができる。また、前記4画素混合後の信号が、ライン毎にオフセットサンプリングの関係になるように、水平方向の画素混合の組み合わせをライン毎に変化させるとの記載がある。
しかしながら、前述した特許文献1に記載の画素信号読み出し方法とこれによる固体撮像装置は、1フレームについて2フィールド(2回読み出し)によるインターレース読み出し方式であって、1回読み出しによる撮像画像については垂直2画素分の電荷混合によって垂直解像度が劣化するという課題がある。その為、インターレース動画像として用いる場合は問題ないが、フィールド画像を静止画像に利用する場合には垂直解像度が劣化している。
また、特許文献2に記載の撮像装置は、動画撮影モード時に、4画素混合後の信号がライン毎にオフセットサンプリングの関係にすることで水平解像度の劣化を防いでいるものの、1回読み出しによる撮像画像については垂直解像度が劣化するという課題がある。その為、1回読み出しによる画像を静止画像に利用する場合には垂直解像度が劣化している。
本発明は、前述した課題に鑑みて、高フレームレート読み出しモード(例えば、動画撮像モード)であっても、1フレームあたりの撮像電荷を減少させず、且つ、1回読み出し(1フィールド)による撮像画像であっても水平及び垂直解像度を保持するイメージセンサ、及び、そのイメージセンサを備える撮像装置を提供することを目的とする。
本発明のある態様に係るイメージセンサは、水平方向及び垂直方向に正方配列され、光学像を画素毎に光電変換する光電変換素子と、前記光電変換されて生成される電荷を前記画素毎に蓄積する蓄積手段と、前記電荷を電荷転送または電流変換した電荷量を読み出す読み出し手段と、前記水平方向または前記垂直方向に隣接する2画素から読み出された前記電荷量を2画素混合する混合手段と、前記電荷量を前記画素毎に独立して読み出すか、または、前記電荷量を前記2画素混合して読み出すか、の読み出し制御をする制御手段と、を備える。前記2画素混合後の画素配列は、前記隣接方向毎に1画素ずれている。
本発明によれば、高フレームレート読み出しモードであっても、1フレームあたりの撮像電荷を減少させず、且つ、1回読み出しによる撮像画像であっても水平及び垂直解像度を保持する効果がある。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態によるイメージセンサの2画素混合の様子を示す図である。
このイメージセンサは、光電変換素子10と、蓄積部(蓄積手段)11と、読み出し手段12と、混合手段13と、制御手段14と、より構成され、例えば、CCDやMOS型イメージセンサなどの画素毎独立読み出しが可能なものである。
図1に於いて、四角形状に示される光電変換素子10及び蓄積部11は、水平及び垂直方向に正方配列され、光学像を画素毎に光電変換し、この光電変換されて生成される電荷を画素毎に蓄積する。
読み出し手段12は、この蓄積された電荷を電荷転送(CCD)または電流変換(MOS型イメージセンサ)し、電荷量として読み出す為の手段であり、例えば、CCDである場合には、ポテンシャル井戸、垂直転送路、水平転送路、フローティングディフュージョン、によって構成される。また、MOS型イメージセンサである場合には、読み出しゲート、読み出し回路、カラムバッファ、電流アンプ、によって構成される。
混合手段13は、水平または垂直方向に隣接して読み出された電荷量を2画素混合するための手段であり、この2画素混合については、図1の破線枠に示されるように、隣接方向毎に1画素ずらした斜方配列上に2画素混合する。即ち、図1の正方格子上の画素配列において、隣接方向(水平または垂直方向)に隣接した2画素は、電荷量が混合(合算)される画素対を構成する。画素対は、順次、その隣接方向に1画素ずらされて、水平及び垂直方向に対して斜方向に配列されている。
この混合手段13は、CCDである場合には、垂直転送路または水平転送路にて、電荷転送中に電荷混合させる。また、MOS型イメージセンサである場合には、読み出しゲートの前に電荷混合回路を設けるか、または、読み出しゲート後に電流加算回路を設ける。
制御手段14は、光電変換素子10及び蓄積部11によって生成された電荷量を画素(図1に示される四角形状)毎に独立して読み出すか、または、この電荷量を2画素混合(図1に示される破線枠)して読み出すか、の読み出し制御をする。
図2は、イメージセンサの読み出し制御とアスペクト比との関係について示す図である。
図2に示されるように、この制御手段14は、画素毎独立読み出しの場合は、斜線及び白枠領域で示される有効画素数mを読み出すように制御し、2画素混合読み出しの場合は、白枠領域で示される有効画素数n(但し、m>n)を2画素混合したn/2画素で読み出すように制御する。
また、図2は、有効画素数mから成る読み出し領域はアスペクト比4:3であり、有効画素数nから成る読み出し領域はアスペクト比16:9であることが示されている。
以降、図1に示されたイメージセンサを基本概念とし、RGBカラーフィルタ型イメージセンサ、及び、そのイメージセンサを備える単板式撮像装置については第1の実施形態(図3〜図7)に示す。また、6色カラーフィルタ型イメージセンサ、及び、そのイメージセンサを備える単板式撮像装置については第2の実施形態(図8〜図12)に示す。更に、光学プリズムを備えた3板式撮像装置については第3の実施形態(図13〜図20)に示す。
(第1の実施形態)
図3は、第1の実施形態によるRGBイメージセンサの2画素混合の様子を示す図である。
図3は、第1の実施形態によるRGBイメージセンサの2画素混合の様子を示す図である。
図3に於いて、R、G、Bの各文字は、光学像をRed(赤)、Green(緑)、Blue(青)各色毎に透過させるカラーフィルタの色について示している。このカラーフィルタは、光学像と光電変換素子10との間に設置される。
図3に示されるように、このカラーフィルタの色配列は、垂直方向に隣接した2画素毎に同色となる配列である。また、G色の色配列は、垂直方向に隣接した1列置きに配列されている。
図3に於いて、四角形状で示されるRGB各色毎の電荷量が、破線枠で示されるように、垂直方向に2画素混合されて読み出される。
図4は、第1の実施形態による撮像装置の構成を示すブロック図である。
図4に於いて、この撮像装置は、RGBカラーフィルタ15と、イメージセンサ16と、補正部17と、補間部18と、処理部19と、より構成される。
RGBカラーフィルタ15は、光学像と光電変換素子10との間に設置され、光学像をRGB各色毎に透過させる。イメージセンサ16は、図3にて示されたものである。
補正部17は、RGB各色毎の電荷量にホワイトバランス補正して補正画像データを生成する。そして、補間部18は、この補正画像データを正方配列上に画素補間して補間画像データを生成する。この画素補間は、例えば、バイリニア方式、バイキュービック方式、nタップ演算方式などがある。また、この補間部18は、画素補間と同時に輝度マトリクス、クロママトリクスの演算を兼ねて、同時演算されても良い。処理部19は、この補間画像データに画像処理を施して画像を生成する。
図5は、第1の実施形態に於いて、画素毎独立読み出しの輝度データが生成される様子を示す図である。
図5に於いて、YR、YG、YBの各文字は、RGB各色毎に異なる輝度演算が為されることが示されており、YR、YG、YBの各輝度演算の数式は、
YR=krR+kgG'+kbB'+khR (数式1)
YG=krR'+kgG+kbB'+khG (数式2)
YB=krR'+kgG'+kbB+khB (数式3)
である。
YR=krR+kgG'+kbB'+khR (数式1)
YG=krR'+kgG+kbB'+khG (数式2)
YB=krR'+kgG'+kbB+khB (数式3)
である。
ここで、(kr,kg,kb)は輝度データのマトリクス係数であり、(R,G,B)は光電変換素子10及び蓄積部11である実画素によって生成された電荷量であり、(R’,G’,B’)は前述した画素補間によって生成された補間データである。尚、この補間データと読み出された電荷量とを合わせたデータを補間画像データとする。そして、khは輝度のナイキスト係数である。輝度のナイキスト係数とは、イメージセンサの最小単位である画素を輝度のサンプリングドメインとして処理する重み付け係数のことである。この輝度のナイキスト係数を調整することで、輝度のマトリクス係数との比率が調整され、サンプリング定理に於けるナイキスト周波数付近の画質が調整される。つまり、輝度周波数特性(変調度特性)を重視するならば、輝度ナイキスト係数は大きめに調整され、輝度の再現性を重視するならば、輝度ナイキスト係数は小さめに調整される。
このように、RGB各色毎に異なる輝度演算式(YR,YG,YB)を実施する際に、輝度マトリクス係数(kr,kg,kb)とは別に、輝度ナイキスト係数khを有する理由については、画像の輝度周波数特性(変調度特性)を改善させる目的がある。
また、この輝度ナイキスト係数khを用いて輝度演算をするには、電荷量(R,G,B)各色毎にホワイトバランス補正することが前提となり、例えば、一様な白色被写体を撮像した場合、ホワイトバランス補正後のRGB各色毎の信号レベルLvは、ホワイトバランス補正式をw(x)とすれば、
Lv=w(x) (数式4)
であり、
Lv≒w(R)≒w(G)≒w(B) (数式5)
である。このホワイトバランス補正は、電荷量(R,G,B)を直接的に輝度サンプリングとして用いる為にある。
Lv=w(x) (数式4)
であり、
Lv≒w(R)≒w(G)≒w(B) (数式5)
である。このホワイトバランス補正は、電荷量(R,G,B)を直接的に輝度サンプリングとして用いる為にある。
図6は、第1の実施形態に於いて、2画素混合読み出しの際、補間画像データが正方配列上に生成される様子を示す図である。
図6aに於いて、RGB各色毎の電荷量は、図3破線枠で示されるように2画素混合して読み出され、この2画素混合による電荷量は斜方配列上にある。
ここで、図4補正部17によってホワイトバランスが補正され(数式5)、図4補間部18によって補間データ(R’,G’,B’)が生成された後、数式1〜数式3に基づいて輝度演算が為されて、図6bに示すように、斜方配列上に輝度データ(YR,YG,YB)が生成される。また、この補間部18は、この斜方配列上の輝度データを図6cに示すように正方配列上に画素補間して補間データY’が生成され、補間画像データ(YR,YG,YB,Y‘)が成る。
図7は、第1の実施形態に於いて、輝度サンプリングの上に水平及び垂直方向の分解能線を引いた図である。
図7aは、図5で示された画素毎独立読み出しの輝度サンプリングの上に、破線で示される水平及び垂直の分解能線を引いた図である。この分解能線は、水平及び垂直解像度を示しており、図7aに於いては、水平解像度4TV本、垂直解像度4TV本である。
図7bは、図6bで示された2画素混合読み出しの輝度サンプリングの上に、破線で示される水平及び垂直の分解能線を引いた図である。このように、図7bは、図7aと比較して輝度サンプリングの数が半分になっている。しかしながら、図7bに於いて、水平解像度4TV本、垂直解像度4TV本であって、水平及び垂直解像度について劣化していないことが示されている。
前述したように、本発明の第1の実施形態によるRGBカラーフィルタ型イメージセンサ、及び、そのイメージセンサを備える単板式撮像装置は、高フレームレート読み出しモードであっても、1フレームあたりの撮像電荷を減少させず、且つ、1回読み出しによる撮像画像であっても水平及び垂直解像度を保持する。
(第2の実施形態)
図8は、第2の実施形態による6色イメージセンサの2画素混合の様子を示す図である。
図8は、第2の実施形態による6色イメージセンサの2画素混合の様子を示す図である。
図8に於いて、R、G、B、Ve、YG、CBの各文字は、光学像をRed(赤)、Green(緑)、Blue(青)、Vermilion(朱)、YellowGreen(黄緑)、CyaanBlue(シアンブルー)各色毎に透過させるカラーフィルタの色について示している。
図8に示されるように、このカラーフィルタの色配列は、垂直方向に隣接した2画素毎に同色系となる配列である。同色系とは、R系であるR及びVe、G系であるG及びYG、B系であるB及びCBのことである。また、G系の色配列は、垂直方向に隣接した1列置きに配列されている。
図8に於いて、四角形状で示される6色電荷量が、破線枠で示されるように、垂直方向に2画素混合されて読み出される。
図9は、第2の実施形態による撮像装置の構成を示すブロック図である。
図9に於いて、この撮像装置は、6色カラーフィルタ20と、イメージセンサ21と、補正部22と、補間部23と、処理部24と、より構成される。
6色カラーフィルタ20は、光学像と光電変換素子10との間に設置され、光学像を6色毎に透過させる。イメージセンサ21は、図8にて示されたものである。
先ず、撮像装置が静止画像を出力する際は、画素毎独立読み出しにて読み出されるので、補正部22は、R、G、B、Ve、YG、CB各色毎の電荷量にホワイトバランス補正して補正画像データを生成する。
次に、撮像装置が動画像または高速連写画像を出力する際は、同色系の2画素混合読み出しにて読み出されるので、補正部22は、R系、G系、B系、各色系毎の電荷量にホワイトバランス補正して補正画像データを生成する。
補間部23は、こうして生成された補正画像データを正方配列上に画素補間して補間画像データを生成する。この画素補間は、バイリニア方式、バイキュービック方式、nタップ演算方式などがある。また、補間部23は、画素補間と同時に輝度マトリクス、クロママトリクスの演算を兼ねていても良い。
処理部24は、この補間画像データに画像処理を施して、前記画素毎独立読み出しの場合は静止画像を生成し、前記2画素混合読み出しの場合は動画像または高速連写画像を生成する。
図10は、第2の実施形態に於いて、画素毎独立読み出しの輝度データが生成される様子を示す図である。
図10に於いて、YR、YG、YB、YV、YE、YCの各文字は、R、G、B、Ve(V)、YG(E)、CB(C)各色毎に異なる輝度演算が為されることが示されており、各輝度演算の数式は、
YR=krR+kgG'+kbB'+kvV’+keE'+kcC'+khR
(数式6)
YG=krR’+kgG+kbB'+kvV’+keE'+kcC'+khG
(数式7)
YB=krR’+kgG'+kbB+kvV’+keE'+kcC'+khB
(数式8)
YV=krR’+kgG'+kbB'+kvV+keE'+kcC'+khV
(数式9)
YE=krR’+kgG'+kbB'+kvV’+keE+kcC'+khE
(数式10)
YC=krR’+kgG'+kbB'+kvV’+keE'+kcC+khC
(数式11)
である。
YR=krR+kgG'+kbB'+kvV’+keE'+kcC'+khR
(数式6)
YG=krR’+kgG+kbB'+kvV’+keE'+kcC'+khG
(数式7)
YB=krR’+kgG'+kbB+kvV’+keE'+kcC'+khB
(数式8)
YV=krR’+kgG'+kbB'+kvV+keE'+kcC'+khV
(数式9)
YE=krR’+kgG'+kbB'+kvV’+keE+kcC'+khE
(数式10)
YC=krR’+kgG'+kbB'+kvV’+keE'+kcC+khC
(数式11)
である。
ここで、(kr,kg,kb,kv,ke,kc)は輝度データのマトリクス係数であり、(R,G,B,V,E,C)は光電変換素子10及び蓄積部11である実画素によって生成された電荷量であり、(R’,G’,B’,V’,E’,C’)は、前述した画素補間によって生成された補間データである。そして、khは輝度のナイキスト係数である。
このように、RGBVEC各色毎に異なる輝度演算式(YR,YG,YB,YV,YE,YC)を実施する際に、輝度マトリクス係数(kr,kg,kb,kv,ke,kc)とは別に、輝度ナイキスト係数khを有する理由については、画像の輝度周波数特性(変調度特性)を改善させる目的がある。
尚、Ve色画素、YG色画素、CB画素色については、G色画素と比較して相対感度が高い。即ち、第1の実施形態よりも第2の実施形態によるイメージセンサ21の方が感度、S/N、輝度周波数特性(変調度)について有利である。また、RGBから成る3色から、RGBVECから成る6色にした方がイメージセンサの色域が広くなる効果がある。
また、この輝度ナイキスト係数khを用いて輝度演算をするには、電荷量(R,G,B,V,E,C)各色毎にホワイトバランス補正することが前提となり、例えば、一様な白色被写体を撮像した場合、ホワイトバランス補正後のRGBVEC各色毎の信号レベルLvは、
Lv≒w(R)≒w(G)≒w(B)≒w(V)≒w(E)≒w(C) (数式12)
となる。
Lv≒w(R)≒w(G)≒w(B)≒w(V)≒w(E)≒w(C) (数式12)
となる。
このホワイトバランス補正は、電荷量(R,G,B,V,E,C)を直接的に輝度サンプリングとして用いるためにある。尚、このホワイトバランス補正は、図9aに示された補正部22によって補正される。
図11は、第2の実施形態に於いて、2画素混合読み出しの際、補間画像データが正方配列上に生成される様子を示す図である。
図11aに於いて、R系、G系、B系、各色系毎の電荷量は、図8破線枠で示されるように2画素混合して読み出され、この2画素混合による電荷量は斜方配列上にある。
ここで、図9b補正部22によって同色系ホワイトバランスが補正され(数式5)、図9b補間部23によって同色系補間データ(R’,G’,B’)が生成される。
これについて補足すれば、2画素混合読み出しの場合は、6色から3色系になるように2画素混合されるので、そのホワイトバランス補正は数式12ではなく、第1の実施形態で示された数式5が用いられる。
また、図9b補間部23は、第1の実施形態で示された輝度演算の数式1〜数式3に基づいて輝度演算が為され、図11bに示すように、斜方配列上に輝度データ(YR,YG,YB)を生成する。また、この補間部23は、この斜方配列上の輝度データを図11cに示すように正方配列上に画素補間する。
図12は、第2の実施形態において、輝度サンプリングの上に水平及び垂直の分解能線を引いた図である。
図12aは、図10で示された画素毎独立読み出しの輝度サンプリングの上に、破線で示される水平及び垂直の分解能線を引いた図である。この分解能線は、水平及び垂直解像度を示している。図12aに於いては、水平解像度4TV本、垂直解像度4TV本である。
図12bは、図11bで示された2画素混合読み出しの輝度サンプリングの上に、破線で示される水平及び垂直の分解能線を引いた図である。図12bに於いては、水平解像度4TV本、垂直解像度4TV本であって、水平及び垂直解像度については、図12aと比較して劣らないことが示されている。
前述したように、本発明の第2の実施形態による6色カラーフィルタ型イメージセンサ、及び、そのイメージセンサを備える単板式撮像装置は、高フレームレート読み出しモードであっても、1フレームあたりの撮像電荷を減少させず、且つ、1回読み出しによる撮像画像であっても水平及び垂直解像度を保持する。
(第3の実施形態)
図13は、第3の実施形態による撮像装置の構成を示すブロック図である。
図13は、第3の実施形態による撮像装置の構成を示すブロック図である。
図13に於いて、この撮像装置は、分光プリズム(分光部)30と、Rchイメージセンサ31と、Gchイメージセンサ32と、Bchイメージセンサ33と、静止画処理部34と、Rch補間部35と、Gch補間部36と、Bch補間部37と、動画処理部38と、より構成される。
分光プリズム30は、光学像を波長毎の光学像に分光する。赤色の波長用のRchイメージセンサ31と、緑色の波長用のGchイメージセンサ32と、青色の波長用のBchイメージセンサ33とは、図1で示されたイメージセンサを3個用いて、それぞれ波長毎に備える。
静止画処理部34は、画素毎独立読み出しの際、Rch、Gch、Bch波長毎の電荷量に静止画処理を施して静止画像を生成する。この静止画画像処理については、図14を用いて後述する。尚、第3の実施形態によれば、静止画処理部の同一画素位置に於いて、イメージセンサ上の実画素であるRGBの3原色が既に揃っているので、この静止画処理を施す為に、補正部及び補間部は必ずしも必要はない。
Rch補間部35と、Gch補間部36と、Bch補間部37とは、2画素混合読み出しの際、Rch、Gch、Bch波長毎の電荷量を正方配列上に画素補間して、波長毎画像データを生成する。この画素補間は、バイリニア方式、バイキュービック方式、nタップ演算方式などがある。
動画処理部38は、Rch、Gch、Bch波長毎画像データに輝度マトリクス、クロママトリクスの演算を施した後、動画処理を施して動画像または高速連写画像を生成する。この動画処理については、図15a〜図15f及び図16を用いて後述する。尚、第3の実施形態によれば、動画処理を施す為に、補正部は必ずしも必要はない。
図14は、第3の実施形態に於いて、画素毎独立読み出しの輝度データが生成される様子を示す図である。
図14に於いて、Yの文字は、画素毎独立読み出しによって読み出された全画素に於いて同じ輝度演算が為されることが示されており、
Y=krR+kgG+kbB (数式13)
である。
Y=krR+kgG+kbB (数式13)
である。
ここで、(kr,kg,kb)は輝度のマトリクス係数であり、(R,G,B)は光電変換素子10及び蓄積部11である実画素によって生成された電荷量である。
図15は、第3の実施形態に於いて、2画素混合読み出しの際、波長毎画像データが正方配列上に生成される様子を示す図である。
図15a、図15b、図15cに於いて、Rch、Gch、Bch各波長毎の電荷量は、図1破線枠で示されたように2画素混合して読み出され、この2画素混合による電荷量は斜方配列上にある。
ここで、図13に示されたRch、Gch、Bch各補間部は、図15a、図15b、図15cにて示された斜方配列上に読み出された2画素混合による電荷量に対して、図15d、図15e、図15fに示すように、正方配列上に画素補間を施し、波長毎画像データが生成される。
図16は、第3の実施形態に於いて、波長毎画像データに基づいて、輝度データが生成される様子を示す図である。
図16に於いて、Yの文字は、数式13にて示された輝度演算が為されることが示されている。また、Y’の文字の輝度演算については、
Y’=krR’+kgG'+kbB' (数式14)
である。
Y’=krR’+kgG'+kbB' (数式14)
である。
ここで、(kr,kg,kb)は輝度のマトリクス係数であり、(R’,G’,B’)は前述した画素補間によって生成された波長毎補間データである。そして、輝度データは、数式13と数式14とによる輝度演算によって得られたYとY’とから成る。
図17は、第3の実施形態において、輝度サンプリングの上に水平及び垂直の分解能線を引いた図である。
図17aは、図14で示された画素毎独立読み出しの輝度サンプリングの上に、破線で示される水平及び垂直の分解能線を引いた図である。この分解能線は、水平及び垂直解像度を示している。図17aに於いては、水平解像度4TV本、垂直解像度4TV本である。
図17bは、図16で示された2画素混合読み出しの輝度サンプリングYの上に、破線で示される水平及び垂直の分解能線を引いた図である。ここで、図16で示されたY’は、画素補間によって生成された補間画素なので輝度サンプリングではない。
故に、図17bに於いては、この補間画素Y’を除いて、輝度サンプリングYのみで示されており、水平解像度4TV本、垂直解像度4TV本である。このように、図17bは、水平及び垂直解像度については、図17aと比較して劣らないことが示されている。
図18は、第3の実施形態に於いて、輝度サンプリングの上に斜方の分解能線を引いた図である。
図18aは、画素毎独立読み出しによって輝度Yが生成され、その輝度サンプリングの上に、破線で示される斜方分解能線を引いた図である。
一方で、図18bは、2画素混合読み出しによって輝度Yが生成され、その輝度サンプリングの上に、破線で示される斜方分解能線を引いた図である。尚、補間画素Y’については輝度サンプリングではないので、図18bに於いては省略している。
ここで、斜方分解能線について、図18aと図18bとを比較してみれば、図18aで示される斜方分解能線の本数の方が多いことがわかる。これは、画素毎独立読み出しの方が2画素混合読み出しよりも斜方解像度が高いということである。
しかしながら、第3の実施形態による撮像装置に於いて、この2画素混合読み出し時の斜方解像度については改善できる。第3の実施形態では、分光プリズム30を用いて波長分光しているので、必ずしもイメージセンサにカラーフィルタを備える必要がない。これは、2画素混合する際の斜方配列について、カラーフィルタの色配列による束縛がないということである。そこで、2画素混合時の斜方配列を工夫することで、斜方解像度の劣化を改善することができる。
図19は、読み出しフレームの奇数番と偶数番とで2画素混合の位相が交互に入れ換わるイメージセンサを示す図である。
図19aは奇数番フレーム時、図19bは偶数番フレーム時の斜方配列を示す図である。
図19a及び図19bに示されるように、2画素混合読み出し時に於いて、読み出しフレームの奇数番と偶数番とで位相が異なるようにすれば良い。即ち、2画素混合する画素の組み合わせが2種類あって、奇数番と偶数番とで交互に入れ換わるようにする。また、図19a及び図19bのように、この2つの位相には、対称性を有することが望ましい。
図20は、輝度サンプリングY1(奇数番)、Y2(偶数番)の上に斜方の分解能線を引いた図である。尚、補間画素Y1’及びY2’については輝度サンプリングではないので、図20に於いては省略している。
ここで、斜方分解能線について、図18aと図20とを比較してみれば、斜方分解能線の本数についてはどちらも同じであることがわかる。このように、2画素混合読み出し時に、斜方配列の位相を交互に異ならせることによって、輝度サンプリングY1及びY2を生成することで、2フレーム単位で見て許容される範囲での動的被写体(例えば、静止被写体)であれば、画素毎独立読み出しと2画素混合読み出しとの斜方解像度は同じであることがわかる。
前述したように、本発明の第3の実施形態による光学プリズムを備えた3板式撮像装置は、高フレームレート読み出しモードであっても、1フレームあたりの撮像電荷を減少させず、且つ、1回読み出しによる撮像画像であっても水平及び垂直解像度を保持する。また、2回読み出しであれば、斜方解像度も保持する。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
更に、前述した実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成も発明として抽出され得る。
10 光電変換素子
11 蓄積部(蓄積手段)
12 読み出し部(読み出し手段)
13 混合部(混合手段)
14 制御部(制御手段)
15 RGBカラーフィルタ
16 イメージセンサ
17 補正部
18 補間部
19 処理部
20 6色カラーフィルタ
21 イメージセンサ
22 補正部
23 補間部
24 処理部
30 分光プリズム(分光部)
31 Rchイメージセンサ
32 Gchイメージセンサ
33 Bchイメージセンサ
34 静止画処理部
35 Rch補間部
36 Gch補間部
37 Bch補間部
38 動画処理部
11 蓄積部(蓄積手段)
12 読み出し部(読み出し手段)
13 混合部(混合手段)
14 制御部(制御手段)
15 RGBカラーフィルタ
16 イメージセンサ
17 補正部
18 補間部
19 処理部
20 6色カラーフィルタ
21 イメージセンサ
22 補正部
23 補間部
24 処理部
30 分光プリズム(分光部)
31 Rchイメージセンサ
32 Gchイメージセンサ
33 Bchイメージセンサ
34 静止画処理部
35 Rch補間部
36 Gch補間部
37 Bch補間部
38 動画処理部
Claims (10)
- 水平方向及び垂直方向に正方配列され、光学像を画素毎に光電変換する光電変換素子と、
前記光電変換されて生成される電荷を前記画素毎に蓄積する蓄積手段と、
前記電荷を電荷転送または電流変換した電荷量を読み出す読み出し手段と、
前記水平方向または前記垂直方向に隣接する2画素から読み出された前記電荷量を2画素混合する混合手段と、
前記電荷量を前記画素毎に独立して読み出すか、または、前記電荷量を前記2画素混合して読み出すか、の読み出し制御をする制御手段と、
を備え、
前記2画素混合後の画素配列は、前記隣接方向毎に1画素ずれていることを特徴とするイメージセンサ。 - 前記光学像と前記光電変換素子との間に設置され、前記光学像を各色毎に透過させるカラーフィルタ
を更に備え、
前記カラーフィルタの色配列は、前記水平方向または前記垂直方向に隣接した前記2画素毎に同色系となる配列である
ことを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ。 - 前記カラーフィルタは、前記光学像をR色、G色、B色から成る前記各色毎に透過させ、
前記G色の前記色配列は、前記水平方向に隣接した1行置きに配列されるか、または、前記垂直方向に隣接した1列置きに配列される
ことを特徴とする請求項2に記載のイメージセンサ。 - 請求項2または請求項3に記載のイメージセンサを備える撮像装置であって、
前記電荷量を前記各色毎にホワイトバランス補正して補正画像データを生成する補正部と、
前記補正画像データを前記正方配列上に画素補間して補間画像データを生成する補間部と、
前記補間画像データに画像処理を施して画像を生成する処理部と、
を更に備える
ことを特徴とする撮像装置。 - 前記カラーフィルタは、前記光学像を前記R色系であるR1色、R2色、前記G色系であるG1色、G2色、前記B色系であるB1色、B2色から成る前記各色毎に透過させる
ことを特徴とする請求項2に記載のイメージセンサ。 - 請求項5に記載のイメージセンサを備える撮像装置であって、
前記画素毎独立読み出しの場合は、前記電荷量を前記各色毎にホワイトバランス補正して補正画像データを生成し、前記2画素混合読み出しの場合は、前記電荷量を前記同色系毎にホワイトバランス補正して補正画像データを生成する補正部と、
前記補正画像データを前記正方配列上に画素補間して補間画像データを生成する補間部と、
前記補間画像データに画像処理を施して、前記画素毎独立読み出しの場合は静止画像を生成し、前記2画素混合読み出しの場合は動画像または高速連写画像を生成する処理部と、
を更に備える
ことを特徴とする撮像装置。 - 請求項1に記載のイメージセンサを波長毎に備える撮像装置であって、
前記光学像を前記波長毎の光学像に分光する分光部と、
前記画素毎独立読み出しの際、前記波長毎に生成される前記電荷量に画像処理を施して静止画像を生成する静止画処理部と、
前記2画素混合読み出しの際、前記波長毎に生成される前記電荷量を前記正方配列上に画素補間して、該波長毎画像データを生成する補間部と、
前記波長毎画像データに画像処理を施して動画像または高速連写画像を生成する動画処理部と、
を更に備える
ことを特徴とする撮像装置。 - 前記動画像を生成する際に、前記制御手段は、前記2画素混合する画素が、読み出しフレームの奇数番と偶数番とで異なるように前記混合手段を制御する
ことを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。 - 前記制御手段は、
前記画素毎独立読み出しの場合は、有効画素数mを読み出すように制御し、
前記2画素混合読み出しの場合は、有効画素数nを前記2画素混合したn/2画素を読み出すように制御して、
前記有効画素数は、m>nである。
ことを特徴とする請求項1に記載のイメージセンサ。 - 前記有効画素数mから成る読み出し領域は、アスペクト比4:3であり、
前記有効画素数nから成る読み出し領域は、アスペクト比16:9である
ことを特徴とする請求項9に記載のイメージセンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009119700A JP2010268354A (ja) | 2009-05-18 | 2009-05-18 | イメージセンサ及びそのイメージセンサを備える撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009119700A JP2010268354A (ja) | 2009-05-18 | 2009-05-18 | イメージセンサ及びそのイメージセンサを備える撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010268354A true JP2010268354A (ja) | 2010-11-25 |
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ID=43364941
Family Applications (1)
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JP2009119700A Withdrawn JP2010268354A (ja) | 2009-05-18 | 2009-05-18 | イメージセンサ及びそのイメージセンサを備える撮像装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012191482A (ja) * | 2011-03-11 | 2012-10-04 | Sony Corp | 撮像装置、撮像表示システムおよび撮像信号の取得方法 |
WO2015104969A1 (ja) | 2014-01-09 | 2015-07-16 | ソニー株式会社 | 映像信号処理装置、映像信号処理方法およびカメラ装置 |
US9338414B2 (en) | 2013-11-05 | 2016-05-10 | Sony Corporation | Imaging apparatus and imaging method for performing interpolation processing |
-
2009
- 2009-05-18 JP JP2009119700A patent/JP2010268354A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
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US10469729B2 (en) | 2014-01-09 | 2019-11-05 | Sony Corporation | Video signal processing device, video signal processing method, and camera device |
US10778881B2 (en) | 2014-01-09 | 2020-09-15 | Sony Corporation | Video signal processing device, video signal processing method, and camera device |
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