JP2007270753A - 吸気消音器を備える内燃機関 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸気消音器の振動に起因する騒音を低減したうえで、吸気消音器およびスロットル弁装置のコンパクトな配置を可能とし、かつ吸気通路の通路長の調整による機関出力の増加や吸気騒音の低減を可能とする内燃機関を提供する。
【解決手段】内燃機関の吸気装置は、膨張室33を形成する吸気消音器30とスロットル弁装置50とを接続する接続管40を備える。ゴム弾性を有する弾性材から形成されて膨張室33の空気を吸気道55に導く空気通路45を形成する接続管40は、吸気消音器30の嵌合部35に内嵌合する接続部41と、接続部41を境にして膨張室33内で延びている内管部42および膨張室33外で延びている外管部43とを有する。スロットル弁装置50が接続される外管部43の管長は、内管部42の管長よりも短い。
【選択図】図4

Description

本発明は、吸気消音器およびスロットル弁装置を備える内燃機関に関し、該内燃機関は例えば船外機に使用される。
船外機の内燃機関において、膨張室を形成する吸気消音器とスロットル弁装置とが可撓性の短い接続管を介して接続されるものは知られている(例えば特許文献1参照)。また、吸気消音器と、シリンダヘッドに接続されるスロットル弁装置とが、吸気管を介して接続され、吸気管が吸気消音器内で延びている内燃機関も知られている(例えば特許文献2参照)。
特開平10−184469号公報 特開2000−145594号公報
ところで、吸気消音器とスロットル弁装置とがゴム弾性を有する弾性材からなる接続管で接続されることにより、機関本体からの振動が吸気消音器に伝達され難くなって、吸気消音器の振動に起因する騒音の発生が低減する。一方、吸気消音器内に、吸気消音器とスロットル弁装置とを接続する吸気管が延びていることにより、吸気消音器内での吸気管の長さを調整することで、吸気消音器とスロットル弁装置との間隔の増大による吸気装置の大型化を伴うことなく、吸気慣性効果による機関出力の増加や特定周波数域の吸気騒音の低減ができる。しかしながら、吸気消音器とスロットル弁装置とをゴム弾性を有する弾性材からなる接続管で接続する場合、その可撓性のために、該接続管を長い管とすることはできない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、請求項1〜3記載の発明は、吸気消音器の振動に起因する騒音を低減したうえで、吸気消音器およびスロットル弁装置のコンパクトな配置を可能とし、かつ吸気通路の通路長の調整による機関出力の増加や吸気騒音の低減を可能とする内燃機関を提供することを目的とする。そして、請求項2記載の発明は、さらに、吸気消音器をコンパクト化しながら吸気効率の向上を図ることを目的とし、請求項3記載の発明は、さらに、吸気消音器内で屈曲する接続管の屈曲方向の設定により吸気騒音の低減効果を最適化することを目的とする。
請求項1記載の発明は、吸気入口を有する消音室を形成する吸気消音器と、スロットル弁が配置される吸気道が形成されたボディを備えるスロットル弁装置と、前記吸気消音器と前記スロットル弁装置とを接続する接続体とを備える内燃機関において、前記接続体は、ゴム弾性を有する弾性材から形成されて前記消音室の空気を前記吸気道に導く空気通路を形成する接続管であり、前記接続管は、前記吸気消音器の嵌合部に内嵌合する接続部と、前記接続部を境にして前記消音室内で延びている内管部および前記消音室外で延びている外管部とを有し、前記スロットル弁装置が接続される前記外管部の管長は、前記内管部の管長よりも短い内燃機関である。
これによれば、ゴム弾性を有する弾性材からなる接続管により、スロットル弁装置を介しての機関本体から吸気消音器への振動の伝達が抑制されて吸気消音器の振動が低減する。また、外管部の管長は内管部の管長よりも短いので、吸気消音器とスロットル弁装置とを近接して配置することができて、吸気消音器とスロットル弁装置との間に形成されるスペースが減少すると共に、吸気消音器内での内管部の通路長を長くできて、吸気通路の通路長を長くすることによる吸気装置の大型化が回避される。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の内燃機関において、前記内管部は前記吸気入口に近づく方向に屈曲し、前記内管部の屈曲方向に前記空気通路の流入口および前記吸気入口が並んでいるものである。
これによれば、内管部が屈曲しているので、吸気消音器のコンパクト性を維持しながら通路長を長くすることが可能になり、さらに屈曲方向で吸気入口と流入口が並ぶので、流入口から吸入口までの空気の流れが比較的単純となって、吸気消音器内での通気抵抗が減少する。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の内燃機関において、前記接続部は、その外周面に、前記嵌合部が嵌合する溝を形成する1対の側壁部を有し、前記1対の側壁部のうちの一方の側壁部には、前記吸気消音器に対する前記接続部の周方向での位置を設定することにより前記吸気消音器に対する前記屈曲方向の位置を設定する位置決め部が設けられるものである。
これによれば、吸気消音器と接続管との接続のためのクランプなどの締付具が不要になり、しかも側壁部を利用することで、吸気消音器に対する内管部の屈曲方向を吸気騒音などの観点から最適な位置に容易に設定できる。
請求項1記載の発明によれば、次の効果が奏される。すなわち、吸気消音器の振動に起因する騒音が低減されたうえで、吸気消音器およびスロットル弁装置のコンパクトな配置が可能となり、しかも吸気装置の大型化を回避しながら吸気消音器内での内管部の通路長の調整による機関出力の増加や多様な周波数域の吸気騒音の低減に適用できる。
請求項2記載の事項によれば、吸気消音器のコンパクト性を維持しながら、機関出力の増加や吸気騒音の低減のための内管部の通路長の調整の自由度を大きくすることができ、さらに吸気効率を向上させることができる。
請求項3記載の事項によれば、吸気消音器と接続管との接続のための部品が不要になるので、コストが削減され、そのうえ吸気消音器内での接続管の屈曲方向の設定により吸気騒音の低減効果を最適化することができる。
以下、本発明の実施形態を図1〜図7を参照して説明する。
図1を参照すると、本発明が適用された内燃機関は舶用推進機としての船外機Sに備えられる。船外機Sは、上下方向に指向する回転中心線を有するクランク軸26を備える内燃機関Eと、内燃機関Eの動力をプロペラ12に伝達する動力伝達装置と、上端部で内燃機関Eを支持するマウントケース1と、マウントケース1の下端部に結合されるオイルケース2を介してマウントケース1に結合されるエクステンションケース3と、エクステンションケース3の下端部に結合されるギヤケース4と、上下方向で内燃機関Eの下部からマウントケース1およびオイルケース2を含めてエクステンションケース3の上部までの周囲を覆うアンダカバー5と、アンダカバー5の上端部に結合されて内燃機関Eを上方から覆うエンジンカバー6と、を備える。
なお、実施形態において、上下、前後、左右は、船外機Sが船体18に搭載された状態での上下、前後、左右である。
前記動力伝達装置は、クランク軸26の下端部にフライホイール8と共に一体回転可能に結合される駆動軸9と、ギヤケース4内に収納されてベベルギヤ機構を有する前後進切換装置10と、プロペラ12が取り付けられた推進軸11とを備える。駆動軸9は、マウントケース1内からエクステンションケース3内を下方へ延びてギヤケース4内に達し、その下端部で推進軸11に前後進切換装置10を介して連結される。前後進切換装置10による船体18の前進・後進の切換は、後述するスイベル軸14の内部を挿通するシフトロッド13を回動させることにより行われる。そして、内燃機関Eの動力は、クランク軸26、駆動軸9、前後進切換装置10および推進軸11を経てプロペラ12に伝達され、プロペラ12が回転駆動される。
船外機Sに備えられる取付装置は、操作部14aが設けられたスイベル軸14と、スイベル軸14を回動可能に支持するスイベルケース15と、スイベルケース15を回動可能に支持するチルト軸16を保持すると共に船体18の後端部に固定されるブラケット17とを備える。スイベル軸14は、その上端部でマウントケース1にマウントラバー19aを介して固定され、その下端部でエクステンションケース3にマウントラバー19bを介して固定される。この取付装置により船体18に取り付けられる船外機Sは、チルト軸16を中心に上下方向に揺動可能であると共に、スイベル軸14を中心に左右方向に揺動可能である。
図2を併せて参照すると、直列4気筒4ストローク内燃機関である内燃機関Eは、4つのシリンダ20aが一体成形されたシリンダブロック20と、シリンダブロック20の前端部に結合されるクランクケース21と、シリンダブロック20の後端部に結合されるシリンダヘッド22と、シリンダヘッド22の後端部に結合されるヘッドカバー23とから構成される機関本体を備える。
各シリンダ20aに往復運動可能に嵌合するピストン24は、コンロッド25を介してクランク軸26に連結される。シリンダヘッド22には、ピストン24に対向する燃焼室27と、燃焼室27に開口する吸気ポートおよび排気ポートとが形成される。伝動機構28を介してクランク軸26で回転駆動されるカム軸28を備える頭上カム軸型の動弁装置により開閉駆動される吸気弁および排気弁が、それぞれ前記吸気ポートおよび前記排気ポートをクランク軸26の回転に同期して開閉する。
アンダカバー5およびエンジンカバー6により覆われて形成されるエンジンルーム7に配置される内燃機関Eには、燃焼用空気を燃焼室27に導く吸気装置Kと、燃焼室27内の混合気が燃焼して発生した燃焼ガスを船外機Sの外部に導く通路H1,H2が設けられた排気装置とが備えられる。そして、吸気装置Kに設けられた吸気通路を流れる吸入空気は、シリンダヘッド22に取り付けられた混合気形成手段としての燃料噴射弁から供給される燃料と混合して混合気を形成し、該混合気が前記吸気ポートを通って燃焼室27に吸入された後、点火プラグにより点火されて燃焼する。発生した燃焼ガスの圧力により駆動されて往復運動するピストン24は、コンロッド25を介してクランク軸26を回転駆動する。そして、燃焼ガスは、排気ガスとして、燃焼室27から前記排気ポートを通ってシリンダヘッド22およびシリンダブロック21に設けられた排気通路H1に流出し、さらにマウントケース1内、エクステンションケース3内、ギヤケース4内およびプロペラ12のボス内に設けられた排気案内通路H2を通って船外機Sの外部に排出される。
エンジンルーム7内に配置される吸気装置Kは、エンジンカバー6に設けられる空気取入口6aからエンジンルーム7内に流入した外気の一部を燃焼用空気として吸入する。この吸気装置Kは、吸気入口34からの空気が流入する消音室としての膨張室33を形成する吸気消音器30と、膨張室33内の空気が流入する流入口46を有する空気通路45を形成する通路形成体としての接続管40と、接続管40を介して吸気消音器30に接続される1つのスロットル弁装置50と、上流端部でスロットル弁装置50に接続されると共に下流端部で前記吸気ポートの入口が開口するシリンダヘッド22に接続される吸気マニホルド60とを備える。吸気マニホルド60は、スロットル弁装置50に接続される1つの集合部60aと、集合部60aから分岐して各シリンダ20aに属する前記吸気ポートに接続される4つの分岐管60bとを有する。
図2〜図7を参照すると、吸気装置Kにおける外気の取入口である吸気入口34が設けられる吸気消音器30は、左右に分割された第1ケース31および第2ケース32が、各ケース31,32の周縁部31a,32aおよびほぼ中央部に位置する中空の柱状の結合部31b,32bにおいて熱溶着により一体に結合されて構成される。吸気消音器30の壁、すなわち膨張室33の室壁W1,W2をそれぞれ構成する両ケース31,32は、合成樹脂製の薄肉の部材から構成され、その内面に設けられて互いに交差する補強リブ231c,32cにより補強されている。そして、吸気消音器30は、ケース31に設けられた複数の取付部31eにおいて、ボルトによる締結構造や係止構造により、クランクケース21に取り付けられる。
図2,図3,図5,図6を参照すると、スロットル弁装置50は、空気通路45からの空気が流通する吸気道55が形成されたボディとしてのスロットルボディ51と、吸気道55に配置されて吸気量を制御するスロットル弁52と、スロットル弁52を開閉するスロットル操作機構53とを備える。スロットル弁52は、スロットルボディ51に回動可能に支持される弁軸52aと該弁軸52aに取り付けられた弁体52bとを有するバタフライ弁から構成される。スロットル操作機構53は、弁軸52aに固定された操作アーム53aを操作する操作レバー53bと、スロットル弁52を閉弁方向に付勢する戻しバネ53cとを備える。運転者によるスロットルレバーの操作により、該スロットルレバーに連動して回動する操作レバー53bを介して操作アーム53aが操作され、スロットル弁52が開閉される。スロットル弁52の開度はスロットル開度センサ54により検出されて、前記燃料噴射弁から供給される燃料量の制御などに利用される。
図3〜図7を参照すると、吸気消音器30は、吸気入口34が設けられる第1部分30Uと、接続管40が接続される嵌合部35が設けられると共に後述する内管部42が配置される第2部分30Dとを有する。この実施形態では、第1部分30Uと第2部分30Dとは、吸気入口34を有する膨張室33に配置される共に逆火が吸気入口34に達するのを防止すべく消炎機能を有する金網からなるフレームアレスタFにより分けられる。
吸気消音器30の上部に位置してケース31に形成される第1部分30Uは、吸気消音器30における突出部を構成し、スロットルボディ51が吸気消音器30に対して突出している方向と同じ方向に、吸気道55にほぼ平行に突出する。このため、吸気消音器30からスロットルボディ51が突出することで形成されるスペースを利用して第1部分30Uが設けられる。第1部分30Uは、吸気道55の中心線Ltまたは左右方向にほぼ平行な軸線を有する柱状の空間を形成し、該軸線の方向に開放する開口で第2部分30Dと連通している。そして、第1部分30Uの下部に設けられる吸気入口34は、吸気道55の径方向において吸気道55の中心線Ltにほぼ平行な平板状の室壁部分W1aに開口する。第1部分30Uの底壁を構成する室壁部分W1aは、やや前方を向いた傾斜面からなる底面W1a1(図3参照)を有し、かつ径方向でスロットルボディ51と対面すると共に流入口46にほぼ平行である。そして、底面W1a1に開口する吸気入口34は前方斜め下方に向かって開放している。
なお、明細書または特許請求の範囲において、径方向とは、空気通路45の中心線Lおよび吸気道55の中心線Ltを中心とした径方向を意味し、周方向とは、該中心線L,Ltを中心とする周方向を意味する。また、この実施形態において、中心線Lb,Lc,Ltは左右方向にほぼ平行である。
両ケース31,32により形成される第2部分30Dには、吸気消音器30における接続管40との接続部としての嵌合部35と、吸気消音器30の近傍に配置される周辺部材としてのクランクケース21およびスロットル操作機構53との干渉を回避する凹部36,37とが、いずれもケース31に設けられる。
吸気消音器30の下部に、しかも第1部分30Uの下方に位置する嵌合部35は、上下方向にほぼ平行で左右方向にほぼ直交する平板状の室壁部分W1cに設けられた円形の開口からなる嵌合孔35aを規定する室壁部分W1cの周縁部から構成される。嵌合孔35aおよび嵌合部35は、吸気道55の中心線Lt、さらには後述する接続部41および外管部43により形成される空気通路部分45b,45cの中心線Lb,Lcとほぼ一致する中心線を有し、中心線Lbに直交する平面上にほぼ位置する。
図3,図4,図7を参照すると、中心線Lb,Lc,Ltの方向(以下、「中心線方向」という。)から見て、吸気消音器30は、第1部分30Uおよび嵌合部35が設けられて内管部42が収容される領域30と、膨張室33内に向かって突出する部分である凹部36,37が設けられると共に膨張室33の容積の過半を占める主室33aが形成される領域30とに、前後方向に二分される。そして、各凹部36,37は、第1部分30Uおよび嵌合部35が並列に配置される方向(以下、「配置方向」という。この実施形態では上下方向である。)にほぼ沿って延びている。このうち、凹部36はクランクケース21との干渉を回避するためのものであり(図2も参照)、凹部37は回動するスロットルアームとの干渉を回避するためのもの(図5には、スロットル弁52を全開したときのスロットルレバーの位置が二点鎖線で示されている。)である(図2も参照)。また、領域30の一部には、凹部36から庇状に突出する突出部38が、第1部分30Uに隣接すると共に仕切壁W1d(図5も参照)により第1部分30Uから仕切られて設けられる。この突出部38により、第2部分30Dの容積が増加して、膨張室33による消音効果が高められる。
また、室壁W1のうち、凹部36により形成される室壁部分である段差壁W1eは、中心線方向から見て前記配置方向にほぼ平行に(この実施形態では、前後方向に直交する平面にほぼ平行に)、かつ中心線方向で室壁部分W1cから流入口46および後述する直管部42bのほぼ中央まで延びている(図5参照)。そして、段差壁W1eの一部は案内壁W1e1を構成する。この案内壁W1e1は、段差壁W1eにおいて、配列方向で流入口46および吸気入口34を越えて延びている部分である。そして、吸気入口34から流入した空気は、流入口46よりも上流に位置する案内壁W1e1により、流入口46から離れて凹部36,37に向かって流れることが規制され、流入口46に向かって案内される。
図2〜図7を参照すると、ゴム弾性を有する弾性材、例えば合成ゴムにより一体成形された円管状の接続管40は、吸気消音器30とスロットル弁装置50との間に配置されて両者を接続すると共に、膨張室33内の空気を吸気道55に導く空気通路45を形成する。接続管40は、嵌合孔35aに挿入されて嵌合部35に内嵌合する接続部41と、接続部41を境にして接続部41から膨張室33内で延びている内管部42および接続部41から膨張室33外で延びている外管部43とを有する。外管部43におけるスロットル弁装置50との接続部としての下流端部43aには、スロットルボディ51の上流端部51aが内嵌合し、下流端部43aの外周が固定具としてのクランプ49により締め付けられて、接続管40とスロットルボディ51とが接続される。接続管40の外周面には、周方向に沿う補強リブ40c1および中心線Lに沿う補強リブ40c2が設けられている。また、この下流端部43aは空気通路45の流出口47を形成し、該流出口47から、吸気道55および吸気マニホルド60を流通して燃焼室27に向かう空気が流出する。
なお、吸気装置Kの前記吸気通路は、接続管40、スロットルボディ51および吸気マニホルド60により形成される通路であり、空気通路45および吸気道55は該吸気通路の一部を構成する。
嵌合部35の内側に嵌合する接続部41は、その外周面に、嵌合部35が嵌合する溝である円環状の嵌合溝41cを形成する1対の側壁部としての環状の鍔41a,41bと、吸気消音器30に対する接続部41の周方向での位置を設定する位置決め部として1対の係合部41eとを有する。1対の円環状の鍔41a,41bは、膨張室33内および膨張室33外にそれぞれ配置される内部鍔41aおよび外部鍔41bとから構成される。
両鍔41a,41bのうちの一方の鍔である外部鍔41bには、両係合部41eが、直径方向で対向する位置に径方向に突出する1対の突部として形成される。一方、吸気消音器30には、各係合部41eと係合する1対の係合部39が設けられる。吸気消音器30での位置決め部としての各係合部39は、係合部41eが嵌合するように、室壁W1,W2の外面に突出する1対の突部39a,39bにより形成される凹部により構成される。各係合部39は、吸気消音器30に接続管40が接続されるときの、嵌合孔35aへの接続管40の挿入方向に開放している。
そして、対応する両係合部41e,39を係合することにより、吸気消音器30に対する接続部41の周方向での位置が設定されて、吸気消音器30に対する後述する屈曲方向の位置が設定されると共に、吸気消音器30に対する接続管40の周方向での回動が防止される。それゆえ、両係合部41e,39は接続管40の回止め部でもある。
第2部分30D内で、接続部41に対して流入口46が吸気入口34に近づく方向に屈曲している内管部42は、接続部41からほぼ90°の角度で流入口46が吸気入口34に近づく方向に屈曲する曲管部42aと、曲管部42aの上流端から接線方向に室壁部分W1にほぼ平行に直線状に延びる直管部42bとから構成される。内管部42の管壁42wは、吸気消音器30内で膨張室33と空気通路45とを仕切る通路壁であり、該管壁42wには、膨張室33を共鳴室として機能させるために膨張室33と空気通路45とを連通する連通孔44が設けられる。流入口46は直管部42bの上流端部42b1(図6参照)により形成される。
そして、内管部42の屈曲方向に、流入口46および吸気入口34が並んでおり(図4参照)、しかも互いにほぼ平行な平面上でそれぞれ開口する流入口46および吸気入口34は、直管部42bでの空気通路45である空気通路部分45a1の中心線Laの方向、または流入口46に流入する空気の主流の方向で、近接した位置にある。また、吸気入口34と流入口46との空気の主流の方向はほぼ正反対である。それゆえ、吸気道55から吸気脈動は、接続管40において曲管部42aで1回屈曲し、第2部分30Dにおいて流入口46と第1部分30Uとの間で1回屈曲し、第1部分30Uにおいて吸気入口34に向かって1回屈曲することで、空気通路45から吸気入口34に達するまでの間に少なくとも3回屈曲するので、吸気入口34から放出される吸気騒音が低減する。
連通孔44は、主室33aに向かって開放し、接続部41での空気通路45である空気通路部分45bの中心線Lbよりも該中心線Lbの径方向で吸気入口34に近い位置にあり、この実施形態では、径方向で空気通路部分45bよりも吸気入口34に近い位置にある。このため、曲管部42aは、連通孔44が接続部41に対して膨張室33の中央部に近づく方向に屈曲する。なお、空気通路部分45cは、膨張室33の空気が吸気消音器30の外部に流出する通路であることから、吸気消音器30における吸気出口でもある。
連通孔44は、接続管40における厚肉部を構成する補強リブ40c1,40c2に、しかも両リブリブ40c1,40c2の交差部に設けられるので、接続管40が前記弾性材からなるにも拘わらず、連通孔44を設けたことによる接続管40の強度低下が防止される。そして、この連通孔44により、1つの吸気消音器30において、共鳴室を兼ねる膨張室33により、膨張型消音および共鳴型消音を組み合わせた消音効果が発揮される。
また、外管部43の管長または通路長は、内管部42の管長または通路長よりも短い。このため、スロットルボディ51を吸気消音器30に近接して配置することができる。さらに、内管部42により形成される空気通路部分45aの通路長は、特定の周波数域の吸気騒音を低減するために、該吸気騒音を生じさせる吸気脈動の節が流入口46またはその近傍に位置するように設定される。
ここで、管長または通路長とは、前記吸気通路の中心線上での長さである。
接続部41および外管部43は連続した直管部42bから構成されることから、吸気道55の中心線Ltと同一の直線からなる中心線Lb,Lcを有し、同軸に配置されている。したがって、回止め部を兼ねる係合部41e,39が設けられない場合に、接続管40を吸気消音器30の嵌合部35において回動させて、吸気消音器30に対して接続管40の屈曲方向を変更したとしても、接続管40に対するスロットルボディ51の位置は不変に保たれる。それゆえ、この場合、接続管40は、吸気消音器30に対するスロットルボディ51の相対位置を変更することなく、吸気消音器30に対して接続部41の周方向での位置を変更可能であり、これにより、膨張室33における流入口46の位置を調整して、消音効果が最適となる位置に屈曲方向を設定することも可能になる。
そして、吸気消音器30と接続管40とを接続するときは、先ず、嵌合孔35aとほぼ同じ外径を有する直管部42bを僅かに縮径するように変形させた状態で嵌合孔35aに挿入し、その後、内管部42が嵌合溝41cと嵌合部35とが嵌合するまで膨張室33内に挿入される。そして、接続部41は僅かに弾性変形した状態で嵌合部35に嵌合して、接続が完了する。また、接続管40を吸気消音器30から取り外すときは、接続部41を縮径するように変形して嵌合部35との嵌合状態が解除された後、接続部41および内管部42が嵌合孔35aから引き抜かれる。このようにして、接続部41は嵌合部35において吸気消音器30に着脱可能に接続される。
次に、前述のように構成された実施形態の作用および効果について説明する。
吸気装置Kにおいて、吸気消音器30とスロットルボディ51とを接続する接続管40はゴム弾性を有する弾性材から形成され、該接続管40は、吸気消音器30の嵌合部35に内嵌合する接続部41と、接続部41を境にして膨張室33内で延びている内管部42および膨張室33外で延びている外管部43とを有し、スロットルボディ51が接続される外管部43の管長は、内管部42の管長よりも短いことにより、ゴム弾性を有する弾性材からなる接続管40で、スロットル弁装置50を介しての前記機関本体から吸気消音器30への振動の伝達が抑制されて吸気消音器30の振動が低減する。また、外管部43の管長は内管部42の管長よりも短いので、吸気消音器30とスロットル弁装置50とを近接して配置することができて、吸気消音器30とスロットル弁装置50との間に形成されるスペースが減少すると共に、吸気消音器30内での内管部42の通路長を長くでき、前記吸気通路の通路長を長くすることによる吸気装置Kの大型化が回避される。この結果、吸気消音器30の振動に起因する騒音が低減されたうえで、吸気消音器30およびスロットル弁装置50のコンパクトな配置が可能となり、しかも吸気装置Kの大型化を回避しながら吸気消音器30内での内管部42の通路長の調整による機関出力の増加や多様な周波数域の吸気騒音の低減に適用できる。
内管部42は吸気入口34に近づく方向に屈曲し、内管部42の屈曲方向に空気通路45の流入口46および吸気入口34が並んでいることにより、内管部42が屈曲しているので、吸気消音器30内で管が直線状に延びているものに比べて、吸気消音器30のコンパクト性を維持しながら通路長を長くすることが可能になり、さらに屈曲方向で吸気入口34と流入口46が並ぶので、吸気入口34から流入口46までの空気の流れが比較的単純となって、吸気消音器30内での通気抵抗が減少する。この結果、吸気消音器30のコンパクト性を維持しながら、機関出力の増加や吸気騒音の低減のための内管部42の通路長の調整の自由度を大きくすることができ、さらに吸気効率を向上させることができる。
接続部41は、その外周面に、嵌合部35が嵌合する嵌合溝41cを形成する内部鍔41aおよび外部鍔41bを有し、外部鍔41bには、吸気消音器30に対する接続部41の周方向での位置を設定することにより吸気消音器30に対する屈曲方向の位置を設定する位置決め部である係合部41eが設けられることにより、吸気消音器30と接続管40との接続のためのクランプなどの締付具が不要になり、コストが削減される。しかも、嵌合溝41cを形成する外部鍔41bを利用することで、吸気消音器30に対する内管部42の屈曲方向を吸気騒音などの観点から最適な位置に容易に設定できるので、吸気消音器30内での接続管40の屈曲方向の設定により吸気騒音の低減効果を最適化することができる。
吸気装置Kにおいて、接続管40は吸気消音器30内で膨張室33と空気通路45とを仕切る通路壁としての管壁42wを有し、管壁42wには、流入口46と、膨張室33を共鳴室として機能させるために膨張室33と空気通路45とを連通させる連通孔44とが設けられることにより、連通孔44により、膨張室33を共鳴室として利用できるので、膨張室と共鳴室とを別々に設ける必要がなく、しかも膨張型消音と共鳴型消音との組合せにより吸気騒音の消音効果が向上する。この結果、膨張室33を形成する吸気消音器30を利用して共鳴型消音による消音を行うことができるので、吸気騒音の消音効果が高められたコンパクトな吸気消音器30が得られる。
接続管40は吸気消音器30に接続される接続部41と膨張室33内で延びている内管部42とを有し、内管部42は連通孔44が接続部41に対して膨張室33の中央部に近づく方向に屈曲する曲管部42aを有することにより、内管部42は膨張室33内で屈曲することで、吸気消音器30のコンパクト性を維持しながら、膨張室33内に配置される内管部42の管長を長くすることができて、内管部42の管長の調整により消音効果が得られる吸気騒音の周波数域を多様化することができる。しかも、連通孔44は、内管部42が屈曲することを利用して膨張室33の中央部に近づけて配置されるので、吸気消音器30における吸気出口でもある接続部41での空気通路部分45bが吸気消音器30においてどの位置にあるかに関わらず、膨張室33を共鳴室として効果的に利用できる。この結果、膨張室33内に配置される内管部42の管長調整の自由度が大きくなり、吸気消音器30のコンパクト性を維持しながら、多様な周波数域の吸気騒音の低減に適用可能な吸気装置Kが得られる。しかも、内管部42が屈曲することで、連通孔44を膨張室33の中央部の近くに配置できるので、膨張室33を利用した共鳴型消音の効果を高めることができて、消音効果が向上する。
曲管部42aは、接続部41に対してほぼ90°の角度で屈曲していることにより、吸気騒音はほぼ90°で屈曲する曲管部42aに当たった後に膨張室33に伝達されるので、吸気消音器30内での吸気脈動の屈曲回数が曲管部42aの分だけ多くなって、吸気入口34から放出される吸気騒音が低減する。この結果、内管部42を利用して吸気脈動の屈曲回数を多くすることができるので、吸気消音器30の形状を複雑化することなく消音効果を高めることができる。
吸気消音器30からスロットルボディ51が突出することで形成されるスペースを利用して第1部分30Uが設けられることにより、吸気消音器30とスロットル弁装置50との間の該スペースを利用して膨張室33の容積を増加させることができることから、この点でも、吸気消音器30とスロットル弁装置50とのコンパクトな配置を維持しながら消音効果の向上に寄与する。
吸気消音器30に設けられる凹部36,37により、吸気消音器30を機関本体およびスロットル操作機構53に近接して配置できるので、船外機Sにおいて、吸気消音器30のコンパクトな配置ができる。
凹部36により形成される段差壁W1eの一部を利用して形成される案内壁W1e1により、吸気入口34からの空気が内管部42の流入口46に向かって流れるように案内されることにより、吸気入口34から流入する空気が流入口46寄りに偏向されることから、吸気効率が向上する。
以下、前述した実施形態の一部の構成を変更した実施形態について、変更した構成に関して説明する。
スロットル弁装置は、スロットル弁を備える混合気形成手段としての気化器であってもよい。
位置決め部は、回止め部を兼ねることなく、内管部42の屈曲方向を設定するための位置決め機能のみを有していてもよく、その場合には、両位置決め部は、接続部41の周方向での位置を示す目盛りおよび目印の組合せにより構成されて、屈曲方向の位置調整が可能になっていてもよい。
位置決め部は、内部鍔41aに設けられてもよい。
接続管は、一体成形された部材から構成されたが、複数の部材が結合されることにより一体化された部材から構成されてもよい。
接続管が前記弾性体から形成されない場合、少なくとも内管部42が吸気消音器に一体成形されてもよく、さらにその場合、空気通路の一部が室壁により成形されてもよい。
空気通路から吸気入口に達するまでに、空気通路で2回以上屈曲し、吸気入口に達するまでの膨張室で3回以上屈曲するように、2以上の曲管部を有して接続管が構成され、かつ空気消音器が構成されてもよい。
内燃機関は、船外機以外の舶用推進機または該舶用推進機以外の機械(例えば車両)に備えられてもよい。
本発明が適用された内燃機関を備える船外機の概略右側面図である。 図1のII−II線での要部断面図である。 図2のIII矢視での要部右側面図である。 図3のIV−IV線での要部断面図である。 図3のV−V線での要部断面図である。 図3のVI−VI線での要部断面図である。 (A)は、図6のVII−VII線での要部断面図であり、(B)は、(A)のb−b線断面図である。
符号の説明
1…マウントケース、2…オイルケース、3…エクステンションケース、4…ギヤケース、5…アンダカバー、6…エンジンカバー、7…エンジンルーム、8…フライホイール、9…駆動軸、10…前後進切換装置、11…推進軸、12…プロペラ、13…シフトロッド、14…スイベル軸、15…スイベルケース、16…チルト軸、17…ブラケット、18…船体、20…シリンダブロック、21…クランクケース、22…シリンダヘッド、23…ヘッドカバー、24…ピストン、25…コンロッド、26…クランク軸、27…燃焼室、28…伝動機構、29…カム軸、30…吸気消音器、31,32…ケース、33…膨張室、34…吸気入口、35…嵌合部、36,37…凹部、38…突出部、40…接続管、41…接続部、42…内管部、43…外管部、44…連通孔、45…空気通路、46…流入口、47…流出口、49…クランプ、50…スロットル弁装置、51…スロットルボディ、52…スロットル弁、53…スロットル操作機構、54…スロットル開度センサ、55…吸気道、60…吸気マニホルド、
S…船外機、E…内燃機関、K…吸気装置、H1,H2…通路、F…フレームアレスタ、L,La,Lb,Lc,Lt…中心線。

Claims (3)

  1. 吸気入口を有する消音室を形成する吸気消音器と、スロットル弁が配置される吸気道が形成されたボディを備えるスロットル弁装置と、前記吸気消音器と前記スロットル弁装置とを接続する接続体とを備える内燃機関において、
    前記接続体は、ゴム弾性を有する弾性材から形成されて前記消音室の空気を前記吸気道に導く空気通路を形成する接続管であり、前記接続管は、前記吸気消音器の嵌合部に内嵌合する接続部と、前記接続部を境にして前記消音室内で延びている内管部および前記消音室外で延びている外管部とを有し、前記スロットル弁装置が接続される前記外管部の管長は、前記内管部の管長よりも短いことを特徴とする内燃機関。
  2. 前記内管部は前記吸気入口に近づく方向に屈曲し、前記内管部の屈曲方向に前記空気通路の流入口および前記吸気入口が並んでいることを特徴とする請求項1記載の内燃機関。
  3. 前記接続部は、その外周面に、前記嵌合部が嵌合する溝を形成する1対の側壁部を有し、前記1対の側壁部のうちの一方の側壁部には、前記吸気消音器に対する前記接続部の周方向での位置を設定することにより前記吸気消音器に対する前記屈曲方向の位置を設定する位置決め部が設けられることを特徴とする請求項2記載の内燃機関。

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