JP2007270538A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 水栓本体と、
   前記水栓本体に着脱自在な吐水ヘッドと、
   前記吐水ヘッドから吐水するか否かを制御する制御手段と、
   前記吐水ヘッドからの吐水によって洗浄される被洗浄体を検知可能であるとともに、前記被洗浄体 を検知したか否かに関する信号を前記制御手段に出力可能な検知手段と、
   前記検知手段による前記被洗浄体の検知にかかわらず前記吐水ヘッドからの吐水の禁止を設定する吐水禁止設定手段と、
   前記吐水禁止設定手段による設定にかかわらず、前記吐水ヘッドからの吐水、止水を設定可能な吐止水設定手段とを有し、
   前記検知手段は、前記水栓本体における前記吐水ヘッドの着脱位置近傍に設けられており、前記吐水ヘッドが前記水栓本体に装着された状態においては吐水方向に沿った指向性を持ち、
   前記吐止水設定手段が、前記検知手段及び前記吐水禁止設定手段に優先である自動水栓。
2. 前記吐水禁止設定手段は、前記検知手段からの前記信号の出力を停止する検知停止手段を有することを特徴とする請求項１記載の自動水栓。
3. 前記吐水禁止設定手段は、前記吐水ヘッドが前記水栓本体に装着されているか否かを検知するとともに、前記吐水ヘッドが前記水栓本体に装着されていないときに前記吐水ヘッドからの吐水の禁止を設定する装着検知手段を有することを特徴とする請求項１又は２記載の自動水栓。
4. 前記制御手段は、前記吐水ヘッドから吐水するための条件として、前記検知手段が検知する被洗浄体の検知レベルが第１の範囲にあることを有し、前記吐水ヘッドからの吐水の停止を維持するための条件として、前記検知レベルが前記第１の範囲を超える第２の範囲にあることを有することを特徴とする請求項１ないし３の何れか１つに記載の自動水栓。
5. 前記吐水ヘッドは、使用者がこの吐水ヘッドを操作したときの前記検知手段による誤検知を防止するための誤検知防止手段を有することを特徴とする請求項１ないし４の何れか１つに記載の自動水栓。
6. 前記吐水ヘッドを前記水栓本体から離脱させたときに前記検知手段による誤検知を防止するために前記検知手段の通光路を変更する通光路変更手段を有することを特徴とする請求項１ないし５の何れか１つに記載の自動水栓。