JP2007259316A - 情報処理装置、障害通知方法および障害通知プログラム - Google Patents

情報処理装置、障害通知方法および障害通知プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】障害監視においてネットワーク管理装置に負荷が集中することを防ぐ。
【解決手段】エージェント装置(情報処理装置)120〜140が、障害を検知した場合には、当該障害のアラーム通知の非通知設定が行われているか否かを確認し、非通知設定が行われていないことを確認した場合に、マネージャ装置(ネットワーク管理装置)110に対して当該障害のアラーム通知を送信するとともに、シグナルフロー上で下流に位置する他のエージェント装置に対して、当該障害に関連して発生する障害のアラーム通知の非通知設定を行うためのアラームマスク設定要求を送信するよう構成する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、複数の情報処理装置とネットワーク管理装置とが接続されるネットワークにおいて、障害を検出した場合に、ネットワーク管理装置に対して障害の発生通知を送信する情報処理装置、障害通知方法および障害通知プログラムに関し、特に、障害監視においてネットワーク管理装置に負荷が集中することを防ぐことができる情報処理装置、障害通知方法および障害通知プログラムに関するものである。
従来、ネットワーク運用管理業務においては、ネットワークに接続された情報処理装置の障害を管理するため、ネットワーク管理装置を用いた障害監視システムが利用されている。かかる障害監視システムは、ネットワーク管理装置が、障害を検知した場合に情報処理装置から送信される障害発生通知を収集し、収集した障害発生通知を監視用の端末装置などに出力することによって、情報処理装置に障害が発生したことをネットワーク管理者に通知する。
ところで、一般に、ネットワーク上で一つの情報処理装置に障害が発生すると、その障害に起因する障害が同じネットワークに接続された他の情報処理装置においても検出される。しかし、同じ障害に起因する多数の障害発生通知が監視用の端末装置に出力された場合、真の障害発生箇所の特定が困難になる。
そこで、ネットワーク管理装置において、情報処理装置の主従関係を管理し、同じ障害に起因する障害発生通知が上位の情報処理装置と下位の情報処理装置とから送信された場合は、下位装置から送信された障害発生通知の監視端末への出力を禁止し、上位装置から送信された障害発生通知のみを監視端末に出力する障害監視システム(障害情報表示システム)が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
これと同様に、例えば、光ネットワークで用いられるWDM(Wavelength Division Multiplexing)装置のようにCPUを備えた複数の情報処理装置(以下、「エージェント装置」と呼ぶ)から構成される装置においては、各エージェント装置が装置内LANを介して接続されており、同じく装置内LANに接続された装置内LAN管理装置(以下、「マネージャ装置」と呼ぶ)が、各エージェント装置から送信される障害発生通知(以下、「アラーム通知」と呼ぶ)を収集する。
このマネージャ装置は、収集したアラーム通知と、あらかじめ保持しているアラームマスク条件とに基づいて、通知すべき障害発生通知のみを特定した上で(以下、この処理を「アラームマスク処理」と呼ぶ)、特定した障害発生通知を監視端末に送信する。なお、ここでいうアラームマスク条件とは、アラーム通知の相関関係に基づいて障害発生元を特定するための条件である。
図12は、従来のWDM装置における障害監視を説明するための図である。同図に示す例では、WDM装置10は、外部LAN30を介して監視端末20に接続され、光ネットワーク40を介して他の光伝送装置と接続され、WDMネットワーク50を介して他のWDM装置と接続されている。また、WDM装置10は、マネージャ装置11と、エージェント装置12〜14とを備えており、マネージャ装置11とエージェント装置12〜14とは、それぞれ装置内LAN15を介して接続されている。
エージェント装置12〜14は、光ファイバケーブル16を介して接続されており、それぞれがCPUを備え、自律して動作することができる。このうち、エージェント装置12および13には、それぞれ、光アンプ/分散補償パッケージと、光信号を分離化/多重化するDEMUX/MUXパッケージと、光スイッチパッケージが実装されており、一方、エージェント装置14には、WDM装置10が入出力する光信号の波長変換を行うトランスポンダーパッケージが実装されている。そして、エージェント装置12〜14は、それぞれが、実装されたパッケージのプログラムを自律的に実行することによって、WDM装置10を一つの光伝送装置として機能させる。
また、エージェント装置12〜14は、それぞれ、自装置に障害が発生しているか否かを定期的に監視し、障害が発生していることを検知すると、マネージャ装置11に対してアラーム通知を送信する。
マネージャ装置11は、障害が発生した場合に各エージェント装置12〜14から送信されるアラーム通知を収集し、アラームマスク処理を行った上で、監視端末20に障害発生通知を送信する。例えば、図12に示すように、エージェント装置14で障害(1次アラーム)が発生し、それに起因してエージェント装置12および13で障害(2次アラーム)が発生した場合は、それぞれのエージェント装置からアラーム通知を収集し、あらかじめ保持しているアラームマスク条件に基づいてアラームマスク処理を行った上で、監視端末20に障害発生通知(ここでは、障害発生元であるエージェント装置14の障害発生通知)を送信する。
特開2003−152722号公報
しかしながら、上述した従来の障害監視システムにおいては、ネットワークに接続された各エージェント装置(情報処理装置)から送信されるアラーム通知(障害発生通知)をマネージャ装置(ネットワーク管理装置)が収集し、一括してアラームマスク処理を行うため、障害監視における負荷がマネージャ装置に集中してしまうという問題がある。
また、エージェント装置において実装しているパッケージのアップグレードを行う場合や、MPLS(MultiProtocol Label Switching)やGMPLS(Generalized Multi-Protocol Label Switching)などのLSR(Label Switch Router)においてシグナリングによる動的なLSP(Label Switch Path)の変更が行われる場合などは、マネージャ装置が保持しているアラームマスク条件に変更が必要となり、その際には、マネージャ装置側のパッケージもタイミングを合わせてアップグレードする必要がある。そして、このアップグレードを行っている間は、マネージャ装置と監視端末との接続が中断され、ネットワークが一時非監視状態になるという問題もある。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、障害監視においてネットワーク管理装置に負荷が集中することを防ぐことができる情報処理装置、障害通知方法および障害通知プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明の一態様に係る情報処理装置は、複数の情報処理装置とネットワーク管理装置とが接続されるネットワークにおいて、障害が発生した場合に、ネットワーク管理装置に対して障害の発生通知を送信する情報処理装置であって、障害が発生した場合に、該障害の非通知設定が行われているか否かを確認する非通知設定確認手段と、前記非通知設定確認手段により前記障害の非通知設定が行われていないことが確認された場合に、前記ネットワーク管理装置に対して該障害の発生通知を送信する障害通知送信手段と、障害が発生した場合に、前記ネットワーク内を流れる信号のフロー上で下流に位置する他の情報管理装置に対して、該発生した障害に起因する障害の非通知設定を行う障害非通知設定手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の他の態様に係る情報処理装置は、上記の発明において、起動時にシグナリングを行うことによって、前記ネットワークに接続された他の情報処理装置との接続状態を確認する接続状態確認手段をさらに備え、前記障害非通知設定手段は、障害が発生した場合に、前記接続状態確認手段により確認された他の情報処理装置との接続状態に基づいて、前記ネットワーク内を流れる信号のフロー上で下流に位置する他の情報処理装置に対して、該発生した障害に起因する障害の非通知設定を行うことを特徴とする。
また、本発明の他の態様に係る情報処理装置は、上記の発明において、前記障害の相関関係に基づいた障害非通知設定情報を記憶する障害非通知設定情報記憶手段をさらに備え、前記障害非通知設定手段は、障害が発生した場合に、前記ネットワーク内を流れる信号のフロー上で下流に位置する他の情報処理装置に対して、前記障害非通知設定情報記憶手段により記憶された障害非通知設定情報に基づいて、該発生した障害に起因する障害の非通知設定を行うことを特徴とする。
また、本発明の他の態様に係る障害通知方法は、複数の情報処理装置とネットワーク管理装置とが接続されるネットワークにおいて、障害が発生した場合に、ネットワーク管理装置に対して障害の発生通知を送信する情報処理装置の障害通知方法であって、前記障害が発生した場合に、該障害の非通知設定が行われているか否かを確認する非通知設定確認工程と、前記非通知設定確認工程により前記障害の非通知設定が行われていないことが確認された場合に、前記ネットワーク管理装置に対して該障害の発生通知を送信する障害通知送信工程と、前記障害が発生した場合に、前記ネットワーク内を流れる信号のフロー上で下流に位置する他の情報管理装置に対して、該発生した障害に起因する障害の非通知設定を行う障害非通知設定工程と、を含んだことを特徴とする。
また、本発明の他の態様に係る障害通知プログラムは、複数の情報処理装置とネットワーク管理装置とが接続されるネットワークにおいて、障害が発生した場合に、ネットワーク管理装置に対して障害の発生通知を送信する情報処理装置で実行される障害通知プログラムであって、前記障害が発生した場合に、該障害の非通知設定が行われているか否かを確認する非通知設定確認手順と、前記非通知設定確認手順により前記障害の非通知設定が行われていないことが確認された場合に、前記ネットワーク管理装置に対して該障害の発生通知を送信する障害通知送信手順と、前記障害が発生した場合に、前記ネットワーク内を流れる信号のフロー上で下流に位置する他の情報管理装置に対して、該発生した障害に起因する障害の非通知設定を行う障害非通知設定手順と、を情報処理装置に実行させることを特徴とする。
本発明によれば、障害が発生した場合には、当該障害の非通知設定が行われているか否かを確認し、非通知設定が行われていないことを確認した場合に、ネットワーク管理装置に対して障害の発生通知を送信するとともに、ネットワーク内を流れる信号のフロー上で下流に位置する他の情報管理装置に対して、発生した障害に起因する障害の非通知設定を行うよう構成したので、従来、ネットワーク管理装置において行われていたアラームマスク処理を、ネットワークに接続された情報処理装置が自律分散して行うことが可能となり、その結果、障害監視においてネットワーク管理装置に負荷が集中することを防ぐことができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、起動時にシグナリングを行うことによって、ネットワークに接続された他の情報処理装置との接続状態を確認し、障害が発生した場合には、確認した他の情報処理装置との接続状態に基づいて、ネットワーク内を流れる信号のフロー上で下流に位置する他の情報処理装置に対して、発生した障害に起因する障害の非通知設定を行うよう構成したので、ネットワークに接続された情報処理装置の構成が変更された場合でも、変更後の情報処理装置の構成に合わせてアラームマスク処理を行うことができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、障害の相関関係に基づいた障害非通知設定情報を記憶し、障害が発生した場合には、ネットワーク内を流れる信号のフロー上で下流に位置する他の情報処理装置に対して、記憶している障害非通知設定情報に基づいて、発生した障害に起因する障害の非通知設定を行うよう構成したので、従来、ネットワーク管理装置において保持していたアラームマスク条件を、ネットワークに接続された情報処理装置が自律分散して保持することが可能となり、その結果、障害監視においてネットワーク管理装置に負荷が集中することを防ぐことができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る情報処理装置、障害通知方法および障害通知プログラムの好適な実施例を詳細に説明する。なお、本実施例では、本発明をWDM装置の機能部を構成する情報処理装置に適用した場合を説明しており、以下に登場する「マネージャ装置」は、「ネットワーク管理装置」に対応し、「エージェント装置」は、「情報処理装置」に対応する。
まず、本実施例に係るエージェント装置の概念について説明する。図1は、本実施例に係るエージェント装置の概念を説明するための説明図である。同図に示す例では、WDM装置100は、外部LAN30を介して監視端末20に接続され、光ネットワーク40を介して他の光伝送装置と接続され、WDMネットワーク50を介して他のWDM装置と接続されている。また、WDM装置100は、マネージャ装置110と、エージェント装置120〜140とを備えており、マネージャ装置110とエージェント装置120〜140とは、それぞれ装置内LAN150を介して接続されている。
エージェント装置120〜140は、光ファイバケーブル160を介して接続されており、それぞれがCPUを備え、自律して動作することができる。このうち、エージェント装置120および130には、それぞれ、光アンプ/分散補償パッケージと、光信号を分離化/多重化するDEMUX/MUXパッケージと、光スイッチパッケージが実装されており、一方、エージェント装置140には、WDM装置100が入出力する光信号の波長変換を行うトランスポンダーパッケージが実装されている。そして、エージェント装置120〜140は、それぞれが、実装されたパッケージのプログラムを自律的に実行することによって、WDM装置100を一つの光伝送装置として機能させる。
各エージェント装置120〜140は、それぞれ、自装置が備えるハードウェアに障害が発生しているか否かを定期的に監視し、障害(1次障害)が発生していることを検知した場合は、その障害のアラーム通知(障害の発生通知)に対する非通知設定が行われているか否かを確認し、非通知設定が行われていない場合は、マネージャ装置110に対してアラーム通知を送信する。
ここで、各エージェント装置120〜140は、さらに、起動時に収集した装置内LAN150のトポロジー情報に基づいて、WDM装置100内を流れる光信号のシグナルフロー上で、自装置が実装しているパッケージの下流に位置するパッケージを実装しているエージェント装置に対して、自装置が検出した障害に起因して発生する障害(2次障害)のアラーム通知の非通知設定を行うことを指示するためのアラームマスク設定要求を送信する。このアラームマスク設定要求を受信したエージェント装置は、受信したアラームマスク設定要求に基づいて、2次障害のアラーム通知の非通知設定を行う。なお、以降、シグナルフロー上で下流に位置するパッケージを「下流パッケージ」と呼び、反対に、上流に位置するパッケージを「上流パッケージ」と呼ぶ。
また、マネージャ装置110は、障害が発生した場合に各エージェント装置120〜140から送信されるアラーム通知を受信し、受信したアラーム通知に基づいて、監視端末20に障害発生通知を送信する。
ここで、エージェント装置120および130が、エージェント装置140が実装しているパッケージの下流パッケージを実装していた場合、例えば、エージェント装置140に障害(1次アラーム)が発生すると、エージェント装置140は、マネージャ装置110に対してアラーム通知を送信するとともに、エージェント装置120および130に対してアラームマスク設定要求を送信する。そして、エージェント装置120および130は、アラームマスク設定要求で指示された障害のアラーム通知に対する非通知設定を行う。
これにより、エージェント装置120および130においてエージェント装置140で発生した障害に起因する障害(2次アラーム)が発生した場合でも、かかる障害に関するアラーム通知はマネージャ装置110へ送信されないため、マネージャ装置110は、エージェント装置140から送信されたアラーム通知のみを受信し、エージェント装置140で発生した障害の障害発生通知のみを監視端末20に送信する。
このように、本実施例に係るエージェント装置120〜140は、障害を検知した場合には、当該障害のアラーム通知の非通知設定が行われているか否かを確認し、非通知設定が行われていないことを確認した場合に、マネージャ装置110に対して当該障害のアラーム通知を送信するとともに、シグナルフロー上で下流に位置する他のエージェント装置に対して、当該障害に関連して発生する障害のアラーム通知の非通知設定を行うためのアラームマスク設定要求を送信するので、従来、マネージャ装置110において行われていたアラームマスク処理を、装置内LAN150に接続されたエージェント装置120〜140が自律分散して行うことが可能となり、その結果、障害監視においてマネージャ装置110に負荷が集中することを防ぐことができる。
なお、ここでは説明の便宜上、WDM装置100において3台のエージェント装置120〜140のみを示したが、このWDM装置100は複数のエージェント装置から構成される。
次に、本実施例に係るエージェント装置の構成について説明する。図2は、本実施例に係るエージェント装置120の構成を示す機能ブロック図である。同図においては、図1に示したWDM装置100に備えられたマネージャ装置110およびエージェント装置120を示しており、同じく図1に示したエージェント装置130および140は、図2に示すエージェント装置120と同様の機能部を有している。
このエージェント装置120は、CPUなどの、図示しない各種機能部を有しており、光アンプ/分散補償パッケージと、光信号を分離化/多重化するDEMUX/MUXパッケージと、光スイッチパッケージを実装することによって、WDM装置の一つの機能部として決められた役割を果たすものである。
そして、エージェント装置120は、図2に示すように、装置内LAN150を介してマネージャ装置110と接続されている。
マネージャ装置110は、マネージメント処理部111と、装置設定情報テーブル112とを有する。マネージメント処理部111は、WDM装置100内に備えられた各エージェント装置120〜140から送信されるアラーム通知を受信し、受信したアラーム通知に基づいて、監視端末20に対して障害発生通知を送信する処理部である。装置設定情報テーブル112は、WDM装置100内のファイバ接続情報やパス情報などの装置設定情報を記憶する記憶部である。なお、ここでいうファイバ接続情報には、WDM装置100内の各エージェント装置に実装されているパッケージ間の接続状態を示す情報が含まれており、パス情報には、WDM装置100内の各エージェント装置に実装されているパッケージが備えている外部インタフェースの情報が含まれている。
エージェント装置120は、シグナリング/ルーティング処理部120aと、トポロジー情報テーブル120bと、アラームハイアラーキ情報テーブル120cと、アラーム相関情報テーブル120dと、ハードウェア情報テーブル120eと、アラームハイアラーキ構成部120fと、アラームマスクテーブル120gと、アラーム検出部120hと、ディスカバリ処理部120iと、接続確認処理部120jと、アラーム転送処理部120kとを有する。
シグナリング/ルーティング処理部120aは、装置内LAN150に接続された他のエージェント装置とシグナリングを行うことによってトポロジー情報を取得し、取得したトポロジー情報をトポロジー情報テーブル120bに記憶する処理部である。このシグナリング/ルーティング処理部120aは、エージェント装置120の起動時、および、接続確認処理部120jによってエージェント装置120の接続状態が変化したことが確認された場合に動作する。
具体的には、シグナリング/ルーティング処理部120aは、まず、ファイバ接続情報とパス情報とをマネージャ装置110の装置設定情報テーブル112から取得する。そして、シグナリング/ルーティング処理部120aは、取得したファイバ接続情報と、エージェント装置120に実装されたパッケージに実際に接続されている光ファイバケーブルの接続情報とを、各パッケージに応じた所定の誤接続検出方法を用いて比較し、誤接続の有無を確認する。
例えば、SONET(Synchronous Optical NETwork)フレームを終端しているパッケージ間の接続においては、フレームのオーバーヘッド部のj0フラグを用いた誤接続検出機能によって誤接続を検出し、G709フレーム(ITU−T(国際電気通信連合電気通信標準化部門)によるG709勧告で定義された通信方式のフレーム)を終端しているパッケージ間の接続においては、TTI(Trial Trace Identifier)を用いた誤接続検出機能によって誤接続を検出し、WDMパッケージとトランスポンダーパッケージとの間の接続においては、光スペクトラム解析用モジュールを実装し、期待通りの光が入力されているか否かを測定することによって誤接続を検出する。
そして、光ファイバの接続状況に誤接続が無いことを確認した後、シグナリング/ルーティング処理部120aは、例えばGMPLS(Generalized Multi-Protocol Label Switching)を利用したネットワークにおけるOSPF−TE(Open Shortest Path First-Traffic Engineering)などのルーティングプロトコルを用いて他のエージェント装置とコネクションを確立することによって、コントロールプレーンのトポロジー情報を取得し、トポロジー情報テーブル120bに記憶する。このコントロールプレーンのトポロジー情報は、エージェント装置に備えられたCPUをノードとしたトポロジーの情報であり、各エージェント装置が備える光ネットワークへの接続部に割り当てられたルータID、リンク識別子を含んでいる。
コントロールプレーンのトポロジー情報を取得した後、シグナリング/ルーティング処理部120aは、マネージャ装置110から取得したパス情報に含まれる外部インタフェースの情報を確認する。そして、エージェント装置120が実装しているパッケージの中で、WDM装置10の外部の光伝送装置から光信号を入力するインタフェースを有するパッケージが存在していた場合、シグナリング/ルーティング処理部120aは、エージェント装置120がWDM装置100内を流れる光信号のシグナルフロー上で最上位に位置していると判断し、トポロジー情報テーブル120bに記憶したコントロールプレーンのトポロジー情報に基づいて、例えばGMPLSを利用したネットワークにおけるRSVP−TE(resource ReSerVation Protocol-Traffic Engineering)などのシグナリングプロトコルを用いて、下流パッケージを実装しているエージェント装置に対して、エージェント装置120が実装しているパッケージの属性情報を含めた要求メッセージ(以下、「Pathメッセージ」と呼ぶ)を送信する。
一方、エージェント装置120が実装しているパッケージの中で、WDM装置10の外部の光伝送装置へ光信号を出力するインタフェースを有するパッケージが存在していた場合は、シグナリング/ルーティング処理部120aは、エージェント装置120がWDM装置100内を流れる光信号のシグナルフロー上で最下位に位置していると判断し、他のエージェント装置からPathメッセージが送信されるのを待ち、Pathメッセージが送信された場合には、その送信元に対して、エージェント装置120が実装しているパッケージの属性情報を付加した応答メッセージ(以下、「Resvメッセージ」と呼ぶ)を送信する。
また、エージェント装置120が最上位でも最下位でも無かった場合、シグナリング/ルーティング処理部120aは、他のエージェント装置からPathメッセージまたはResvメッセージのいずれかが送信されるのを待ち、Pathメッセージが送信された場合は、下流パッケージに対して、エージェント装置120が実装しているパッケージの属性情報を付加したPathメッセージを送信し、Resvメッセージが送信された場合は、上流パッケージを実装しているエージェント装置に対して、エージェント装置120が実装しているパッケージの属性情報を付加したResvメッセージを送信する。
そして、シグナリング/ルーティング処理部120aは、PathメッセージとResvメッセージを送受信する際には、メッセージに含めて送受信されるパッケージの属性情報をデータプレーンのトポロジー情報としてトポロジー情報テーブル120bに記憶する。これにより、各エージェント装置は、シグナルフロー上にある全てのパッケージの属性情報を取得し、共有することができる。なお、かかるシグナリング/ルーティング処理部120aにより行われるシグナリングの処理手順については、後に説明する。
このようにして取得されるデータプレーンのトポロジー情報は、シグナルフロー上のパッケージをノードとしたトポロジーの情報であり、各エージェント装置に実装されたパッケージの属性情報を含むものである。この属性情報は、具体的には、パッケージが実装されている棚(Shelf)やスロットの位置を示す実装位置、パッケージが実装されているデバイス(ネットワークカードなど)の種類を示すEquipment属性、パッケージが使用する主信号の種類を示す主信号属性、冗長構成の状態を示すConnection属性の情報が含んでいる。
なお、かかるシグナリング/ルーティング処理部120aは、「接続状態確認手段」に対応する。
トポロジー情報テーブル120bは、シグナリング/ルーティング処理部120aによって取得されたコントロールプレーンのトポロジー情報およびデータプレーンのトポロジー情報を記憶する記憶部である。
アラームハイアラーキ情報テーブル120cは、アラーム通知ごとの通知/非通知設定を定義したアラームマスクテンプレートを、エージェント装置120に実装されているパッケージごとに記憶する記憶部である。図3は、アラームハイアラーキ情報テーブル120cに記憶されるアラームマスクテンプレートの一例を示す図である。具体的には、アラームハイアラーキ情報テーブル120cは、同図に示すように、アラームマスク種別と、アラーム通知の種類とに対応付けて、アラーム通知の通知/非通知設定情報を記憶する。
例えば、同図に示す例では、「A」,「B」,「C」,「D」,「E」がアラームマスク種別を表しており、「LOS」,「BDI」,「AIS−O」・・・,「T−OPT」がアラーム通知の種類を表しており、「○」/「×」が、各アラーム通知の通知/非通知の設定を表している。そして、例えばアラームマスク種別「B」については、アラーム通知「LOS」,「BDI」,「AIS−O」・・・,「CTNEQ」の通知/非通知設定情報には「○(通知)」が設定され、アラーム通知「T−TEMP」,「T−OPR」および「T−OPT」の通知/非通知設定情報には「×(非通知)」が設定されている。
アラーム相関情報テーブル120dは、下流パッケージの属性に基づく、下流パッケージへのアラームマスク設定情報を、エージェント装置120に実装されているパッケージごとに記憶する記憶部である。図4は、アラーム相関情報テーブル120dに記憶されるアラームマスク設定情報の一例を示す図である。具体的には、アラーム相関情報テーブル120dは、同図に示すように、下流パッケージの属性種別に対応付けて、アラームマスク種別ごとの、下流パッケージに指示するアラームマスク種別を記憶する。
例えば、同図に示す例では、下流パッケージの属性種別が「属性種別X」の場合には、アラームマスク種別「A」,「B」,「C」,「D」および「E」の、下流パッケージへ指示するアラームマスク種別に、それぞれ、「D」,「B」,「D」,「A」および「C」が設定され、下流パッケージの属性種別が「属性種別Y」の場合には、アラームマスク種別「A」,「B」,「C」,「D」および「E」の、下流パッケージへ指示するアラームマスク種別に、それぞれ、「A」,「B」,「D」,「D」および「E」が設定されている。
ハードウェア情報テーブル120eは、エージェント装置120が備えるハードウェアの識別情報を記憶する記憶部である。
アラームハイアラーキ構成部120fは、アラームハイアラーキ情報テーブル120cに記憶されたアラームマスクテンプレートに対して、下流パッケージへのアラームマスク設定情報付加したアラームマスク情報を生成し、アラームマスクテーブル120gに記憶する処理部である。このアラームハイアラーキ構成部120fは、エージェント装置120の起動時、および、接続確認処理部120jによって、エージェント装置120の接続状態が変化したことが確認された場合にシグナリング/ルーティング処理部120aによって行われるトポロジー情報の取得処理が終了した後に動作する。
具体的には、このアラームハイアラーキ構成部120fは、まず、トポロジー情報テーブル120bに記憶されたデータプレーンのトポロジー情報に基づいて下流パッケージの属性種別を判定する。この属性種別は、データプレーンのトポロジー情報に含まれている実装位置と、Equipment属性と、主信号属性と、Connection属性との組み合わせに対応付けて、あらかじめ決められている。
下流パッケージの属性種別を判定した後、アラームハイアラーキ構成部120fは、判定した下流パッケージの属性種別に基づいてアラーム相関情報テーブル120dを参照し、アラームマスク種別ごとの、下流パッケージへ指示するアラームマスク種別を取得する。
そして、アラームハイアラーキ構成部120fは、アラームハイアラーキ情報テーブル120cを参照してアラームマスクテンプレートを取得し、そのアラームマスクテンプレートに対して、アラーム相関情報テーブル120dから取得した、下流パッケージへ指示するアラームマスク種別をアラームマスク種別ごとに付加することによってアラームマスク情報を生成し、生成したアラームマスク情報をアラームマスクテーブル120gに登録する。なお、ここで生成されるアラームマスク情報のうち、アラームハイアラーキ情報テーブル120cのアラームマスクテンプレートから取得した情報(アラーム通知ごとの通知/非通知設定情報)を、以下、「パッケージ内マスク情報」と呼び、アラーム相関情報テーブル120dから取得した情報(下流パッケージへのアラームマスク設定情報)を、以下、「パッケージ間マスク情報」と呼ぶ。
図5は、アラームマスクテーブル120gに記憶されるアラームマスク情報の一例を示す図である。同図は、例えば、下流パッケージが「PKG#3」であり、パッケージ「PKG#3」が実装されているエージェント装置が「agent#3」であり、パッケージ「PKG#3」の属性種別が「属性種別Y」であった場合に、図3に示したアラームマスクテンプレートと、図4に示したアラームマスク設定情報を用いて生成されたアラームマスク情報を示している。
この場合、同図に示すように、アラームマスク種別「A」,「B」,「C」,「D」および「E」について、下流パッケージ「PKG#3」へ指示するアラームマスク種別として、それぞれ、「A」,「B」,「D」,「D」および「E」が付加されたアラームマスク情報が生成される(同図に示す「down stream PKG#3」の行)。アラームハイアラーキ構成部120fは、このようなアラームマスク情報を、エージェント装置120に実装されているパッケージの分だけ生成する。
アラームマスクテーブル120gは、アラームハイアラーキ構成部120fによって生成されたアラームマスク情報を記憶する記憶部である。このアラームマスクテーブル120gは、「障害非通知設定情報記憶手段」に対応する。
アラーム検出部120hは、ハードウェア情報テーブル120eに記憶されたハードウェア情報に基づいて、定期的にアラームポーリング処理を行い、エージェント装置120が備えるハードウェアに障害が発生しているか否かを確認する処理部である。このアラーム検出部120hは、エージェント装置120が備えるハードウェアに障害が発生していることを確認した場合は、アラーム転送処理部120kに対してアラーム通知を送信し、発生していた障害が回復した場合は、アラーム転送処理部120kに対してアラーム回復通知を送信する。
ディスカバリ処理部120iは、上流パッケージを実装しているエージェント装置から受信したアラームマスク設定要求をアラーム転送処理部120kに転送し、また、それとは反対に、アラーム転送処理部120kが発出するアラームマスク設定要求を、下流パッケージを実装しているエージェント装置に対して送信する処理部である。
接続確認処理部120jは、エージェント装置120と、他のエージェント装置およびマネージャ装置110との接続状態を定期的に確認する処理部である。また、この接続確認処理部120jは、「接続状態変化確認手段」に対応する。
アラーム転送処理部120kは、アラーム検出時に、アラームマスクテーブル120gに記憶されたアラームマスク情報に基づいてエージェント120および下流パッケージを実装するエージェント装置に対してアラームマスク設定処理を行うとともに、マネージャ装置110に対してアラーム通知を送信し、アラーム回復時には、エージェント120および下流パッケージを実装するエージェント装置に対してアラームマスク解除処理を行う処理部である。
具体的には、このアラーム転送処理部120kは、アラーム検出部120hからアラーム通知を受信すると、アラームマスクテーブル120gを参照し、検出されたアラーム通知に対してあらかじめ定義付けられているアラームマスク種別に対応するパッケージ内マスク情報とパッケージ間マスク情報とを取得し、まず、パッケージ内マスク情報に基づいてエージェント装置120においてアラーム通知の通知/非通知設定を行い、さらに、パッケージ間マスク情報に基づいて下流パッケージを実装しているエージェント装置に対して、下流パッケージに指示するアラームマスク種別を含めたアラームマスク設定要求を送信する。
図6は、アラーム転送処理部120kによるアラームマスク設定処理を説明するための図である。例えば、同図に示すように、エージェント装置140(ここでは、「agent#1」とする)と、シグナルフロー上でエージェント装置140の下流に位置するエージェント装置130(ここでは「agent#3」とする)とが接続されており、エージェント装置130に実装されているパッケージ「PKG#3」が、エージェント装置140に実装されているパッケージ「PKG#1」の下流パッケージであるとする。
ここで、エージェント装置140において障害が発生し、アラーム「LOS」(図6に示す「WDM LOS」)が検出されると、エージェント装置140のアラーム転送処理部120kは、アラームマスクテーブル120gを参照し、アラーム通知「LOS」に対して定義されたアラームマスク種別「C」のパッケージ内マスク情報に基づいてアラーム通知「LOS」〜「T−OPT」の通知/非通知設定を行う。さらに、エージェント装置140のアラーム転送処理部120kは、同じくアラームマスク種別「C」のパッケージ間マスク情報に基づいてエージェント装置130に対して、アラームマスク種別「D」を含めたアラームマスク設定要求を送信する。
そして、アラーム転送処理部120kは、受信したアラーム通知の非通知設定がエージェント装置120において行われているか否かを確認し、非通知設定が行われていない場合は、当該アラーム通知をマネージャ装置110に対して送信する。図6に示す例では、アラームマスク種別「C」のパッケージ内マスク情報に基づいてアラーム通知「LOS」の非通知設定が行われているため、エージェント装置140のアラーム転送処理部120kは、アラーム通知のマネージャ装置110への送信は行わない。
一方、アラーム検出部120hからアラーム回復通知を受信した場合は、アラーム転送処理部120kは、当該アラームに対して定義されたアラームマスク種別に対応するパッケージ内マスク情報とパッケージ間マスク情報とをアラームマスクテーブル120gから取得し、パッケージ内マスク情報に基づいて、エージェント装置120においてアラーム通知の通知/非通知解除設定を行い、さらに、パッケージ間マスク情報に基づいて、下流のエージェント装置にアラーム通知の通知/非通知解除を指示するアラームマスク解除要求を送信する。
また、アラーム転送処理部120kは、ディスカバリ処理部120iを介して、シグナルフロー上で上流に位置するエージェントからアラームマスク設定要求を受信した場合は、受信したアラームマスク設定要求に含まれるアラームマスク種別に対応するパッケージ内マスク情報とパッケージ間マスク情報とをアラームマスクテーブル120gから取得し、パッケージ内マスク情報に基づいて、エージェント装置120にアラーム通知の通知/非通知設定を行い、さらに、パッケージ間マスク情報に基づいて、下流に位置するエージェント装置に対してアラームマスク設定要求を送信する。
図6に示した例を用いて説明すると、例えば、同図に示すエージェント装置130は、アラームマスク種別「D」が含まれたアラームマスク設定要求をエージェント装置140から受信すると、アラーム転送処理部120kが、アラームマスクテーブル120gを参照し、アラームマスク種別「D」のパッケージ内マスク情報を取得し、これに基づいて、アラーム通知の通知/非通知設定を行う。なお、同図に示す例では、エージェント装置130においては、アラームマスクテーブル120gのパッケージ間マスク情報にエージェント装置が設定されていない(図6に示す「agentなし」)。これは、シグナルフロー上でエージェント装置130の下流には他のエージェント装置が存在していないことを示している。そのため、アラーム転送処理120kは、さらに下流へのアラームマスク設定要求の送信は行わない。
一方、ディスカバリ処理部120iを介して、上流に位置するエージェントからアラームマスク解除要求を受信した場合は、アラーム転送処理部120kは、受信したアラームマスク解除要求に含まれるアラームマスク種別に対応するパッケージ内マスク情報とパッケージ間マスク情報とをアラームマスクテーブル120gから取得し、パッケージ内マスク情報に基づいて、エージェント装置120にアラーム通知の通知/非通知解除を行い、さらに、パッケージ間マスク情報に基づいて、下流パッケージを実装しているエージェント装置に対してアラーム通知の通知/非通知解除を指示するアラームマスク解除要求を送信する。なお、アラーム転送処理部120kによるアラームマスク設定処理およびアラームマスク解除処理の処理手順については、後に説明する。
また、ここでは、説明の都合上、エージェント装置130およびエージェント装置140にそれぞれ実装されている一つのパッケージ(PKG#3」および「PKG#1」)について説明したが、エージェント装置130および140には複数のパッケージが実装されるものであり、アラームマスク設定を行う場合の各パッケージ間の相関関係は、それぞれが有するアラームマスクテーブル120gのパッケージ間マスク情報によって定義付けられる。
このように、アラームマスクテーブル120gが、パッケージ間マスク情報を記憶し、障害が発生した場合には、アラーム転送処理部120kが、下流パッケージを実装しているエージェント装置に対して、アラームマスクテーブル120gに記憶されたパッケージ間マスク情報に基づいて、当該障害に関連して発生する障害のアラーム通知の非通知設定を行うことによって、従来、マネージャ装置110において保持していたアラームマスク条件を、装置内LAN150に接続されたエージェント装置が自律分散して保持することが可能となり、その結果、障害監視においてネットワーク管理装置に負荷が集中することを防ぐことができる。
なお、図6においては、エージェント装置140とエージェント装置130との間のアラームマスク設定処理を示したが、エージェント装置140とエージェント装置130の間に、例えばエージェント装置120が接続された場合でも、起動時に、それぞれのエージェント装置がアラームマスクテーブル120gを構築することによって、エージェント装置の構成に合わせてアラームマスク処理を行うことができる。
図7は、エージェント装置を追加接続した場合のアラームマスク処理を示す図である。同図は、図6に示したエージェント装置140とエージェント装置130との間にエージェント装置120(ここでは、「agent#2」とする)を追加接続した場合を示している。そして、同図に示すエージェント装置140に障害が発生し、アラーム通知「LOS」が検出された場合は、エージェント装置140のアラーム転送処理部120kは、当該アラーム通知に定義されたアラームマスク種別「C」のパッケージ内マスク情報を参照し、アラーム通知「LOS」〜「T−OPT」の通知/非通知設定を行い、さらに、同じくアラームマスク種別「C」の「PKG#2」のパッケージ間マスク情報を参照し、エージェント装置120に対して、アラームマスク種別「D」を含めたアラームマスク設定要求を送信する。
エージェント装置140からアラームマスク設定要求を受信したエージェント装置120は、アラーム転送処理部120kが、アラームマスクテーブル120gを参照して、受信したアラームマスク設定要求に含まれたアラームマスク種別「D」のパッケージ内マスク情報を取得し、これに基づいて、アラーム通知の通知/非通知設定を行うとともに、同じくアラームマスク種別「D」の「PKG#3」のパッケージ間マスク情報を参照し、エージェント装置130に対して、アラームマスク種別「D」を含めたアラームマスク設定要求を送信する。
そして、エージェント装置130は、アラームマスク種別「D」を含めたアラームマスク設定要求をエージェント装置120から受信すると、アラーム転送処理部120kが、アラームマスクテーブル120gを参照して、受信したアラームマスク設定要求に含まれたアラームマスク種別「D」のパッケージ内マスク情報を取得し、これに基づいて、アラーム通知の通知/非通知設定を行う。
なお、ここでは、説明の都合上、エージェント装置120、エージェント装置130およびエージェント装置140にそれぞれ実装されている一つのパッケージ(「PKG#2」、「PKG#3」および「PKG#1」)について説明したが、エージェント装置120、エージェント装置130および140には複数のパッケージが実装されるものであり、アラームマスク設定を行う場合の各パッケージ間の相関関係は、それぞれが有するアラームマスクテーブル120gのパッケージ間マスク情報によって定義付けられる。
このように、シグナリング/ルーティング処理部120aが、起動時にシグナリングを行うことによって、装置内LAN150に接続された他のエージェント装置との接続状態を確認し、障害が発生した場合には、アラーム転送処理部120kが、シグナリング/ルーティング処理部120aより確認された他のエージェント装置との接続状況に基づいて、シグナルフロー上で下流に位置する他のエージェント装置に対して、当該障害に関連して発生する障害のアラーム通知の非通知設定を行うので、装置内LAN150に接続されたエージェント装置の構成が変更された場合でも、変更後のエージェント装置の構成に合わせてアラームマスク処理を行うことができる。
次に、本実施例に係るエージェント装置120の処理手順について説明する。図8は、本実施例に係るエージェント装置120の処理手順を示すフローチャートである。同図に示すように、このエージェント装置120は、起動時に、シグナリング/ルーティング処理部120aが、マネージャ装置100の装置設定情報テーブル112から装置設定情報を取得し(ステップS101)、他のエージェントとシグナリングを行って、トポロジー情報テーブル120bを構築する(ステップS102)。
続いて、アラームハイアラーキ構成部120fが、アラームハイアラーキ情報テーブル120cに記憶されたアラームマスクテンプレートと、トポロジー情報テーブル120bに記憶されたトポロジー情報とに基づいてアラームマスクテーブル120gを構築する(ステップS103)。
その後、エージェント装置120はアラーム監視を開始し(ステップS104)、アラーム検出部120hによるアラームポーリング(ステップS105)と、ディスカバリ処理部が外部からのアラームマスク設定要求の受信チェック(ステップS107)と、接続確認処理部120jによるマネージャ装置および他のエージェント装置との接続確認(ステップS109)とを並列して行う。
そして、アラーム検出部120hからアラーム通知を受信した場合(ステップS106,Yes)、または、ディスカバリ処理部120iが、上流パッケージを実装している他のエージェント装置からのアラームマスク設定要求を受信した場合(ステップS108,Yes)、アラーム転送処理部120kが、アラームマスクテーブル120gに記憶されたアラームマスク情報に基づいて、エージェント装置120においてアラームマスク設定処理を行う(ステップS111)。
そして、アラーム転送処理部120kは、受信したアラーム通知のアラームの非通知設定がエージェント装置120において行われているか否かを確認し(ステップS112)、非通知設定が行われていない場合は(ステップS112,Yes)、マネージャ装置110に対して当該アラーム通知を送信し、さらに、エージェント装置120が実装しているパッケージの下流パッケージを実装しているエージェント装置に対してアラームマスク設定要求を送信する(ステップS113)。
一方、受信したアラーム通知のアラームの非通知設定がエージェント装置120において行われていなかった場合は(ステップS112,No)、アラーム転送処理部120kは、何ら処理は行わず、アラーム検出部120hからアラーム通知を受信するか、または、ディスカバリ処理部120iから、他のエージェントからのアラームマスク設定要求を受信するまで待機する。
また、接続確認処理部120jにおいてマネージャ装置および他のエージェント装置との接続に異常が検出された場合は(ステップS110,Yes)、エージェント装置の接続状況に変化が生じていると判断されるため、制御をシグナリング/ルーティング処理部120aに戻し、他のエージェントとシグナリングを行って、トポロジー情報テーブル120bの再構築を行う(ステップS102)。そして、再構築したトポロジー情報テーブル120bに基づいて、上述したステップS103以降の処理を行う。
接続確認処理部120jが、起動時にシグナリング/ルーティング処理部120aにより確認された他のエージェント装置との接続状態が変化しているか否かを定期的に確認し、起動時に確認した接続状態が変化していることを確認した場合は、シグナリング/ルーティング処理部120aが、装置内LAN150に接続された他のエージェント装置との接続状態を再確認することによって、起動時に装置内LAN150に接続されたエージェント装置の構成が変化した場合でも、変化に動的に対応してアラームマスク処理を行うことができる。
次に、シグナリング/ルーティング処理部120aによるシグナリングの処理手順について説明する。図9は、シグナリング/ルーティング処理部120aによるシグナリングの処理手順を示すシーケンス図である。同図に示すように、各エージェント装置120〜140は、それぞれ、起動時に、マネージャ装置110に対して立ち上げ通知を送信する(ステップS201〜S203)。
立ち上げ通知を受信したマネージャ装置110は、送信元のエージェント装置それぞれに対して、WDM装置100内のファイバ接続情報とパス情報を送信する(ステップS204〜S206)。
そして、エージェント装置120〜140は、まず、受信したファイバ接続情報と実際に接続されているファイバの接続情報とを比較し、誤接続の確認を行う(ステップS207〜S209)。誤接続がないことを確認した後、エージェント装置120〜140は、コントロールプレーンのトポロジー情報を取得し、取得したコントロールプレーンのトポロジー情報をトポロジー情報テーブル120bに記憶する。
そして、エージェント装置120〜140は、マネージャ装置110から受信したパス情報に基づいて、自装置がシグナルフロー上で最上位に位置しているか否かを確認する。ここで、エージェント装置140がシグナルフロー上で最上位に位置するエージェント装置であったとすると、エージェント装置140は、コントロールプレーンのトポロジー情報に基づいて、下流パッケージを実装しているエージェント装置(ここでは、エージェント装置130)に対して、自装置に実装されているパッケージの属性情報(図9に示す「Package#1属性」)を含めたPathメッセージを送信する(ステップS210)。
エージェント装置140からのPathメッセージを受信したエージェント装置130は、受信したPathメッセージに含まれているパッケージの属性情報に、自装置に実装されているパッケージの属性情報(図9に示す「Package#2属性」)を付加した上で、下流パッケージを実装しているエージェント装置(ここでは、エージェント装置120)に対して送信する(ステップS211)。
ここで、エージェント装置120がシグナルフロー上で最下位に位置するエージェント装置であった場合、エージェント装置120は、エージェント装置130からのPathメッセージを受信すると、受信したPathメッセージに含まれているパッケージの属性情報に、自装置に実装されているパッケージの属性情報(図9に示す「Package#3」)を付加した上で、かかるパッケージの属性情報を含めたResvメッセージをPathメッセージの送信元であるエージェント装置130に対して送信する(ステップS212)。
エージェント装置120からのResvメッセージを受信したエージェント装置130は、受信したResvメッセージに含まれるパッケージの属性情報をトポロジー情報としてトポロジー情報テーブル120bに記憶するとともに、そのパッケージの属性情報を含んだResvメッセージを上流側のエージェント装置140に対して送信する(ステップS213)。
エージェント装置130からのResvメッセージを受信したエージェント装置140は、受信したResvメッセージに含まれるパッケージの属性情報をトポロジー情報としてトポロジー情報テーブル120bに記憶する。
このように、シグナリング/ルーティング処理部120aが、起動時にシグナリングを行うことによって、装置内LAN150に接続されたエージェント装置の接続状態を確認することによって、アラーム転送処理部120kにおいて、下流パッケージを実装しているエージェント装置に対してアラーム通知の非通知設定を指示するアラームマスク設定要求を送信することが可能となり、装置内LAN150に接続されたエージェント装置の構成が変更された場合でも、変更後のエージェント装置の構成に合わせてアラームマスク処理を行うことができる。
次に、アラーム転送処理部120kによるアラームマスク設定処理およびアラームマスク解除処理の処理手順について説明する。図10は、アラーム転送処理部120kによるアラームマスク設定処理およびアラームマスク解除処理の処理手順を示すシーケンス図である。
同図に示すように、例えばエージェント装置140に障害が発生した場合には、(ステップS301)、検出したアラーム通知に基づいてアラーム通知の非通知設定が行われるとともに、WDM装置100に設定されているパスにおいてエージェント装置140の下流に位置するエージェント装置130にアラームマスク設定要求が送信され(ステップS302)、さらに、マネージャ装置110にアラーム通知が送信される(ステップS303)。
そして、エージェント装置130においては、エージェント装置140から受信したアラームマスク設定要求に基づいてアラーム通知の非通知設定が行われるとともに、エージェント装置120に対するアラームマスク設定要求が送信される(ステップS304)。
そして、エージェント装置120においては、エージェント装置130から受信したアラームマスク設定要求に基づいてアラーム通知の非通知設定が行われる。
また、例えばエージェント装置140に発生していた障害が回復した場合には、(ステップS305)、検出したアラーム回復通知に基づいてアラーム通知の非通知解除が行われるとともに、WDM装置100に設定されているパスにおいてエージェント装置140の下流に位置するエージェント装置130にアラームマスク解除要求が送信され(ステップS306)、さらに、マネージャ装置110にアラーム回復通知が送信される(ステップS307)。
そして、エージェント装置130においては、エージェント装置140から受信したアラームマスク解除要求に基づいてアラーム通知の非通知解除が行われるとともに、エージェント装置120に対するアラームマスク解除要求が送信される(ステップS308)。
そして、エージェント装置120においては、エージェント装置130から受信したアラームマスク設定要求に基づいてアラーム通知の非通知解除が行われる。
このように、アラーム転送処理部120kが、障害が回復した場合に、下流パッケージを実装しているエージェント装置に対して、障害に関連して発生する障害のアラーム通知の非通知設定を解除することによって、障害の発生状況の変化に応じて、動的にアラームマスク処理を行うことができる。
上述してきたように、本実施例では、アラーム検出部120hが障害を検知した場合には、アラーム転送処理部120kが、当該障害のアラーム通知の非通知設定が行われているか否かを確認し、非通知設定が行われていないことを確認した場合に、マネージャ装置110に対して当該障害のアラーム通知を送信するとともに、下流パッケージを実装しているエージェント装置に対して、当該障害に関連して発生する障害のアラーム通知の非通知設定を行うためのアラームマスク設定要求を送信するので、従来、マネージャ装置110において行われていたアラームマスク処理を、装置内LAN150に接続されたエージェント装置120〜140が自律分散して行うことが可能となり、その結果、障害監視においてマネージャ装置110に負荷が集中することを防ぐことができる。
また、従来、マネージャ装置110が保持していたアラームマスク条件を、装置内LAN150に接続されたエージェント装置がアラームマスクテーブル120gに自律分散して保持することが可能となる。この結果、従来、エージェント装置に実装されているパッケージをアップグレードする場合にタイミングを合わせて行っていたマネージャ装置側のパッケージのアップグレードが不要となり、マネージャ装置と監視端末との接続が中断されることによってネットワークが一時非監視状態になることを防ぐことができる。
なお、本実施例では、エージェント装置について説明したが、本発明の情報処理装置が有する構成をソフトウェアによって実現することで、同様の機能を有する障害通知プログラムを得ることができる。そこで、この障害通知プログラムを実行するエージェント装置について説明する。
図11は、本実施例に係る障害通知プログラムを実行するエージェント装置の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、このエージェント装置120は、RAM210と、CPU220と、HDD230と、LANインタフェース240と、光インタフェース250と、WDMインタフェース260とを有する。
RAM210は、プログラムやプログラムの実行途中結果などを記憶するメモリであり、CPU220は、RAM210からプログラムを読み出して実行する中央処理装置である。
HDD230は、プログラムやデータを格納するディスク装置であり、LANインタフェース240は、エージェント装置120をLAN経由で他のエージェント装置に接続するためのインタフェースである。
光インタフェース250は、エージェント装置120を光ネットワーク経由で他の光伝送装置に接続するためのインタフェースであり、WDMインタフェース260は、光ファイバケーブルを介してエージェント装置120を他のWDM装置に接続するためのインタフェースである。
そして、このエージェント装置120において実行される障害通知プログラム211は、LANインタフェース240を介して接続されたマネージャ装置110などによってエージェント装置120にインストールされる。
そして、インストールされた障害通知プログラム211は、HDD230に記憶され、RAM210に読み出されてCPU220によって障害通知プロセス221として実行される。
(付記1)複数の情報処理装置とネットワーク管理装置とが接続されるネットワークにおいて、障害が発生した場合に、ネットワーク管理装置に対して障害の発生通知を送信する情報処理装置であって、
障害が発生した場合に、該障害の非通知設定が行われているか否かを確認する非通知設定確認手段と、
前記非通知設定確認手段により前記障害の非通知設定が行われていないことが確認された場合に、前記ネットワーク管理装置に対して該障害の発生通知を送信する障害通知送信手段と、
障害が発生した場合に、前記ネットワーク内を流れる信号のフロー上で下流に位置する他の情報管理装置に対して、該発生した障害に起因する障害の非通知設定を行う障害非通知設定手段と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置。
(付記2)起動時にシグナリングを行うことによって、前記ネットワークに接続された他の情報処理装置との接続状態を確認する接続状態確認手段をさらに備え、
前記障害非通知設定手段は、障害が発生した場合に、前記接続状態確認手段により確認された他の情報処理装置との接続状態に基づいて、前記ネットワーク内を流れる信号のフロー上で下流に位置する他の情報処理装置に対して、該発生した障害に起因する障害の非通知設定を行うことを特徴とする付記1に記載の情報処理装置。
(付記3)前記障害の相関関係に基づいた障害非通知設定情報を記憶する障害非通知設定情報記憶手段をさらに備え、
前記障害非通知設定手段は、障害が発生した場合に、前記ネットワーク内を流れる信号のフロー上で下流に位置する他の情報処理装置に対して、前記障害非通知設定情報記憶手段により記憶された障害非通知設定情報に基づいて、該発生した障害に起因する障害の非通知設定を行うことを特徴とする付記1または2に記載の情報処理装置。
(付記4)起動時に前記接続状態確認手段により確認された他の情報処理装置との接続状態が変化しているか否かを定期的に確認する接続状態変化確認手段をさらに備え、
前記接続状態確認手段は、前記接続状態変化確認手段により起動時に確認された接続状態が変化していることが確認された場合は、前記ネットワークに接続された他の情報処理装置との接続状態を再確認することを特徴とする付記2または3に記載の情報処理装置。
(付記5)障害が回復した場合に、前記ネットワーク内を流れる信号のフロー上で下流に位置する他の情報処理装置に対して、該発生した障害に起因する障害の非通知設定を解除する障害非通知解除手段を備えたことを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載の情報処理装置。
(付記6)複数の情報処理装置とネットワーク管理装置とが接続されるネットワークにおいて、障害が発生した場合に、ネットワーク管理装置に対して障害の発生通知を送信する情報処理装置の障害通知方法であって、
前記障害が発生した場合に、該障害の非通知設定が行われているか否かを確認する非通知設定確認工程と、
前記非通知設定確認工程により前記障害の非通知設定が行われていないことが確認された場合に、前記ネットワーク管理装置に対して該障害の発生通知を送信する障害通知送信工程と、
前記障害が発生した場合に、前記ネットワーク内を流れる信号のフロー上で下流に位置する他の情報管理装置に対して、該発生した障害に起因する障害の非通知設定を行う障害非通知設定工程と、
を含んだことを特徴とする障害通知方法。
(付記7)起動時にシグナリングを行うことによって、前記ネットワークに接続された他の情報処理装置との接続状態を確認する接続状態確認工程をさらに含み、
前記障害非通知設定工程は、障害が発生した場合に、前記接続状態確認工程により確認された他の情報処理装置との接続状態に基づいて、前記ネットワーク内を流れる信号のフロー上で下流に位置する他の情報処理装置に対して、該発生した障害に起因する障害の非通知設定を行うことを特徴とする付記6に記載の障害通知方法。
(付記8)複数の情報処理装置とネットワーク管理装置とが接続されるネットワークにおいて、障害が発生した場合に、ネットワーク管理装置に対して障害の発生通知を送信する情報処理装置で実行される障害通知プログラムであって、
前記障害が発生した場合に、該障害の非通知設定が行われているか否かを確認する非通知設定確認手順と、
前記非通知設定確認手順により前記障害の非通知設定が行われていないことが確認された場合に、前記ネットワーク管理装置に対して該障害の発生通知を送信する障害通知送信手順と、
前記障害が発生した場合に、前記ネットワーク内を流れる信号のフロー上で下流に位置する他の情報管理装置に対して、該発生した障害に起因する障害の非通知設定を行う障害非通知設定手順と、
を情報処理装置に実行させることを特徴とする障害通知プログラム。
(付記9)起動時にシグナリングを行うことによって、前記ネットワークに接続された他の情報処理装置との接続状態を確認する接続状態確認手順をさらに情報処理装置に実行させ、
前記障害非通知設定手順は、障害が発生した場合に、前記接続状態確認手順により確認された他の情報処理装置との接続状態に基づいて、前記ネットワーク内を流れる信号のフロー上で下流に位置する他の情報処理装置に対して、該発生した障害に起因する障害の非通知設定を行うことを特徴とする付記8に記載の障害通知プログラム。
以上のように、本発明に係る情報処理装置、障害通知方法および障害通知プログラムは、複数の情報処理装置とネットワーク管理装置とが接続されるネットワークに有用であり、特に、ネットワークに接続される情報処理装置が多く、障害監視においてネットワーク管理装置に負荷が集中するネットワークに適している。
本実施例に係るエージェント装置の概念を説明するための説明図である。 本実施例に係るエージェント装置の構成を示す機能ブロック図である。 アラームハイアラーキ情報テーブルに記憶されるアラームマスクテンプレートの一例を示す図である。 アラーム相関情報テーブルに記憶されるアラームマスク設定情報の一例を示す図である。 アラームマスクテーブルに記憶されるアラームマスク情報の一例を示す図である。 アラーム転送処理部によるアラームマスク設定処理を説明するための図である。 エージェント装置を追加接続した場合のアラームマスク処理を示す図である。 本実施例に係るエージェント装置の処理手順を示すフローチャートである。 シグナリング/ルーティング処理部によるシグナリングの処理手順を示すシーケンス図である。 アラーム転送処理部によるアラームマスク設定処理およびアラームマスク解除処理の処理手順を示すシーケンス図である。 本実施例に係る障害通知プログラムを実行するエージェント装置の構成を示す機能ブロック図である。 従来のWDM装置における障害監視を説明するための図である。
符号の説明
10,100 WDM装置
11,110 マネージャ装置
12〜14,120〜140 エージェント装置
15,150 装置内LAN
16,160 光ファイバケーブル
20 監視端末
30 外部LAN
40 光ネットワーク
50 WDMネットワーク
111 マネージメント処理部
112 装置設定情報テーブル
120a シグナリング/ルーティング処理部
120b トポロジー情報テーブル
120c アラームハイアラーキ情報テーブル
120d アラーム相関情報テーブル
120e ハードウェア情報テーブル
120f アラームハイアラーキ構成部
120g アラームマスクテーブル
120h アラーム検出部
120i ディスカバリ処理部
120j 接続確認処理部
120k アラーム転送処理部
210 RAM
211 障害通知プログラム
220 CPU
221 障害通知プロセス
230 HDD
240 LANインタフェース
250 光インタフェース
260 WDMインタフェース

Claims (5)

  1. 複数の情報処理装置とネットワーク管理装置とが接続されるネットワークにおいて、障害が発生した場合に、ネットワーク管理装置に対して障害の発生通知を送信する情報処理装置であって、
    障害が発生した場合に、該障害の非通知設定が行われているか否かを確認する非通知設定確認手段と、
    前記非通知設定確認手段により前記障害の非通知設定が行われていないことが確認された場合に、前記ネットワーク管理装置に対して該障害の発生通知を送信する障害通知送信手段と、
    障害が発生した場合に、前記ネットワーク内を流れる信号のフロー上で下流に位置する他の情報管理装置に対して、該発生した障害に起因する障害の非通知設定を行う障害非通知設定手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 起動時にシグナリングを行うことによって、前記ネットワークに接続された他の情報処理装置との接続状態を確認する接続状態確認手段をさらに備え、
    前記障害非通知設定手段は、障害が発生した場合に、前記接続状態確認手段により確認された他の情報処理装置との接続状態に基づいて、前記ネットワーク内を流れる信号のフロー上で下流に位置する他の情報処理装置に対して、該発生した障害に起因する障害の非通知設定を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記障害の相関関係に基づいた障害非通知設定情報を記憶する障害非通知設定情報記憶手段をさらに備え、
    前記障害非通知設定手段は、障害が発生した場合に、前記ネットワーク内を流れる信号のフロー上で下流に位置する他の情報処理装置に対して、前記障害非通知設定情報記憶手段により記憶された障害非通知設定情報に基づいて、該発生した障害に起因する障害の非通知設定を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 複数の情報処理装置とネットワーク管理装置とが接続されるネットワークにおいて、障害が発生した場合に、ネットワーク管理装置に対して障害の発生通知を送信する情報処理装置の障害通知方法であって、
    前記障害が発生した場合に、該障害の非通知設定が行われているか否かを確認する非通知設定確認工程と、
    前記非通知設定確認工程により前記障害の非通知設定が行われていないことが確認された場合に、前記ネットワーク管理装置に対して該障害の発生通知を送信する障害通知送 信工程と、
    前記障害が発生した場合に、前記ネットワーク内を流れる信号のフロー上で下流に位置する他の情報管理装置に対して、該発生した障害に起因する障害の非通知設定を行う障害非通知設定工程と、
    を含んだことを特徴とする障害通知方法。
  5. 複数の情報処理装置とネットワーク管理装置とが接続されるネットワークにおいて、障害が発生した場合に、ネットワーク管理装置に対して障害の発生通知を送信する情報処理装置で実行される障害通知プログラムであって、
    前記障害が発生した場合に、該障害の非通知設定が行われているか否かを確認する非通知設定確認手順と、
    前記非通知設定確認手順により前記障害の非通知設定が行われていないことが確認された場合に、前記ネットワーク管理装置に対して該障害の発生通知を送信する障害通知送信手順と、
    前記障害が発生した場合に、前記ネットワーク内を流れる信号のフロー上で下流に位置する他の情報管理装置に対して、該発生した障害に起因する障害の非通知設定を行う障害非通知設定手順と、
    を情報処理装置に実行させることを特徴とする障害通知プログラム。
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