JP2014187471A - 多重回線監視システム、監視装置、監視方法及びプログラム - Google Patents

多重回線監視システム、監視装置、監視方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】管理者による設定データの作成を省略し、通信網に接続している多重化装置の監視情報の掌握が簡易にできる監視システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる多重回線監視システム1は、通信回線の多重化を行う多重化装置20と、多重化装置と接続し多重化装置の設定を行う設定用端末30と、設定用端末30と通信網を通じて接続し、多重化装置20の監視をする監視装置40とを備える。そして、監視装置40は、設定用端末30が記憶した多重化装置に関する第1の監視情報に変更があった場合に第1の監視情報に基づいて自身が有する第2の監視情報を更新する。
【選択図】図1

Description

本発明は多重回線監視システム、監視装置、監視方法及びプログラムに関する。
ユーザの拠点間等の通信手段として高速デジタル回線を用いる場合がある。この回線コストの低減化のため、1本あたりの回線の利用効率を高めることが重要である。回線の利用効率を高めるための手段として1本の回線を複数の端末で通信可能とする多重化装置がある。そして、多重化装置を監視する方法として、多重化装置に接続している監視用端末を用いて装置情報を収集し、多重化装置の監視を行う監視制御システムがある。
複数の多重化装置の接続情報は、いずれもオペレータが操作して設定する。これらの設定作業は、各多重化装置ごとに実施する必要がある。このため、接続情報の変更があった場合、各多重化装置の接続情報をそれぞれ監視することは非常に煩雑となる。
また、ネットワークの障害を検出する手段として、特許文献1のネットワーク情報解析方法がある。
国際公開2006/095412号
これまでは、多重化装置の設定データの作成者とは別に回線障害等を監視する監視装置のデータ管理者を配置し、多重化構成(回線)の変更がある度に、多重化装置の設定変更に合わせて監視装置側の設定も変更が必要であった。この設定を簡略化するため、故障による障害情報を簡易化する方法がある。しかし、監視装置のデータ管理者への負担を軽減しようとして障害情報を簡易化すると、障害時の障害部位や対象回線の解析が困難になるという課題がある。
特許文献1の手段によると、最新のネットワーク状態を解析できるが、ネットワークに接続している端末等設定変更については解析していない。
また、多重化装置の監視システムにおいて、多重化装置の設定変更に伴って、監視装置側のデータ作成及び変更も必要となる。この場合に、多重化装置についての知識がない者が通信網に接続している全ての回線構成を理解し、全ての監視装置の設定項目・データを策定するのは困難であるという課題がある。
本発明は、管理者による設定データの作成を省略し、通信網に接続している多重化装置の監視情報の掌握が簡易にできる監視システムを提供することを目的とする。
一態様にかかる多重回線監視システムは、通信回線の多重化を行う多重化装置と、前記多重化装置と接続し前記多重化装置の設定を行う設定用端末と、前記設定用端末と通信網を通じて接続し、前記多重化装置の監視をする監視装置とを備える。そして、前記監視装置は、前記設定用端末が記憶した前記多重化装置に関する第1の監視情報に変更があった場合に前記第1の監視情報に基づいて自身が有する第2の監視情報を更新する。
一態様にかかる監視装置は、通信回線の多重化を行う多重化装置と接続して前記多重化装置の設定を行う設定用端末と通信網を通じて接続し、前記多重化装置の監視をする監視装置である。そして、前記設定用端末が記憶した前記多重化装置に関する第1の監視情報に変更があった場合に前記第1の監視情報に基づいて自身が有する第2の監視情報を更新する。
一態様にかかる監視装置の制御方法は、設定用端末が記憶した前記多重化装置に関する第1の監視情報に変更があった場合に前記第1の監視情報に基づいて自身が有する第2の監視情報を更新する。
一態様にかかるプログラムは、設定用端末が記憶した前記多重化装置に関する第1の監視情報に変更があった場合に前記第1の監視情報に基づいて自身が有する第2の監視情報を更新する、監視装置の制御方法をコンピュータに実行させる。
本発明によると、管理者による設定データの作成を省略し、通信網に接続している多重化装置の監視情報の掌握が簡易にできる監視システムを提供することが可能となる。
本発明の実施の形態1の多重回線監視システム1を示した図である。 通信網を通じて複数の多重化装置が監視装置40に接続している様子を示した図である。 本発明の実施の形態1の多重化装置20と、設定用端末30の内部構成を示したブロック図である。 監視装置40の内部構成を示したブロック図である。 監視装置40が接続情報を更新する処理を示したフローチャートである。 監視装置40が故障情報を更新する処理を示したフローチャートである。 監視装置40が故障箇所を特定する処理を示したフローチャートである。 監視装置40の画面表示アプリケーションで表示される接続情報、故障情報画面を示す図である。 多重回線監視システム1の接続情報、故障情報画面を表示するためのシーケンス図である。
実施の形態1
図1は、本発明の実施の形態である、多重回線監視システム1を示した図である。多重回線監視システム1は、データ伝送において通信回線の多重化を行う複数の多重化装置20と、多重化装置20の設定を行う複数の設定用端末30と、多重化装置20の接続情報や故障情報を監視する監視装置40とを備える。多重化装置20及び設定用端末30は各拠点ごとに設置され、通信網を通じて監視装置40と接続している。即ち、複数の多重化装置20及び複数の設定用端末30が通信網を通じて監視装置40に接続している。図2は、通信網を通じて複数の多重化装置20が監視装置40に接続している様子を示した図である。
図3に示すように、多重化装置20は、複数の多重回線23と、複数の端末回線24とを備える。図3は、多重化装置20と、設定用端末30の内部構成を示したブロック図である。多重化装置20は、複数の端末50からの信号を、端末回線24を通じて入力し、入力した複数の信号を多重化して多重回線23で出力する多重化部21と、多重化部21を制御する多重化制御部22とを備える。多重化装置20は、複数の通信端末の通信を一つの共有する伝送路(多重回線)で信号を多重化して送信する装置であり、マルチプレクサ(MUX:Multiplexer)とも言う。多重化方法は例えば、空間分割多重化(SDM:Space Division Multiplexing)、周波数分割多重化(FDM:Frequency Division Multiplexing)、時分割多重化(TDM:Time Division Multiplexing)、符号分割多重化(CDM:Code Division Multiplex)等がある。
多重化装置20の入力側は、複数の多重回線23に接続している。そして、多重回線23は、多重化部21を介してさらに複数の端末回線24に接続している。端末回線24は端末50に接続している。多重化装置20の出力側は多重化した信号を伝送する伝送路である複数の多重回線23に接続している。多重回線23は、端末回線24より少ない回線数である。複数の端末50が同時に通信する場合、多重化装置20は、複数の端末50からの複数の信号を、端末回線24を通じて多重化部21に入力する。
多重化制御部22は、多重化部21を制御して複数の信号を多重化し、多重回線23から多重化した信号を出力する。多重化制御部22は、設定用端末30に接続している。多重化制御部22は、設定用端末30からの入力情報を用いて端末50と多重回線23との接続状態を変更する。また、新たに端末回線24を接続した場合、設定用端末30からの入力情報を用いて端末50と多重回線23との接続状態を設定する。
この端末の設定や端末と多重化装置との接続状態を表す情報を接続情報とする。多重化制御部22は、端末50と多重回線23との接続情報を出力し、設定用端末30に送信する。また、多重化制御部22は、端末50や多重回線23、端末回線24等に故障がある場合、故障情報を出力し、設定用端末30に送信する。上記の装置構成は1例であり、これに限定されるものではない。以下、接続情報と故障情報とをまとめる場合は監視情報とする。
図3に示すように、設定用端末30は、ユーザの操作により端末50と多重回線23との接続情報を設定、変更する設定制御部31と、接続情報や故障情報を記憶する設定制御部31とを備える。設定用端末30は、多重化装置20に直接接続しているか、又は通信網を通じて接続していてもよい。また、設定用端末30を、多重化装置20の内部に設置してもよい。設定制御部31は、ユーザの操作により、端末50と多重回線23との接続状態を変更する命令を多重化制御部22に入力する。また、設定制御部31は、新たに端末回線24を接続した場合、ユーザの操作により、端末50と多重回線23との接続状態を設定する命令を多重化制御部22に入力する。また、設定制御部31は、多重化制御部22が出力する接続情報と故障情報をモニタして設定記憶部32に記憶する。
また、設定制御部31は、接続情報と故障情報とを設定記憶部32から読み出し、監視装置40に送信する。接続情報は、例えば、端末識別情報、認証情報、端末50と端末50との接続可否情報、接続状態情報等である。故障情報は、例えば、端末50と多重化装置20との間の回線の不通情報、多重化装置20と他の多重化装置20との不通情報、端末50又は多重化装置20の故障状態等である。
設定制御部31は、上記の監視情報を設定記憶部32から読み出し、監視装置40に通信網を通じて送信する。情報の送信は情報の全てを送信してもよいし、通信負荷の低減化のため、上記情報の設定の変更があった場合に変更箇所を抽出して情報の差分のみを送信してもよい。送信は定期的な送信の他、上記情報の設定の変更があった場合に送信するという方法を用いてもよい。また、設定制御部31は、監視装置40からの送信命令があった場合も監視情報を設定記憶部32から読み出し、監視装置40へ送信を行う。上記の装置構成は1例であり、多重化装置20の設定、情報の送受信が可能であれば他の構成を用いてもよい。
図4は、監視装置40の内部構成を示したブロック図である。監視装置40は、設定用端末30が送信した監視情報を監視し、表示部43に表示させる制御をする監視制御部41と、設定用端末30が送信した監視情報を記憶する監視記憶部42と、監視情報を表示する表示部43とを備える。監視制御部41は、設定用端末30が送信した監視情報を受信すると、これらの情報を監視記憶部42に記憶し、監視装置40が有する監視情報を更新する。
また、監視制御部41は、ユーザの操作によっても多重化装置20をモニタし、監視情報を監視記憶部42に記憶する。監視制御部41は、監視記憶部42に記憶した情報を読み出し、目的別に解析する。例えば、接続情報として、端末50と多重化装置20との回線の接続状態や回線構成、故障情報として、故障端末、故障回線等の情報を解析し、これらの監視情報を監視記憶部42に記憶し、監視装置40が有する監視情報を更新する。
監視制御部41は、監視情報を監視記憶部42から読み出し、表示部43に表示させる。該表示は一定時間ごとに表示部43に表示してもよい。また、監視制御部41は、ユーザの操作に従って監視情報を監視記憶部42から読み出し、表示部43に表示させてもよい。監視制御部41が表示部43に表示させる表示方法として、例えば、テキスト、描画、表、等がある。
監視制御部41は、接続情報を監視する。監視制御部41は、多重化装置20に関する情報を収集することにより多重回線24に関する管理を行う。監視制御部41は、設定用端末30がモニタした接続情報を受信した場合、接続情報の変更箇所を解析して変更発生箇所を特定し、監視記憶部42に記憶し、変更箇所を表示部43に表示させる。監視記憶部42は、変更後の通信(多重化経路)パターン、変更後に通信が可能な多重化装置20間の多重化経路との対応関係を示す変更情報を記憶する。監視装置40は、以上の処理により、接続情報を更新する。
監視制御部41は、故障情報を監視する。監視制御部41は、多重化装置20に関する情報を収集することにより多重回線24に関する管理を行う。監視制御部41は、設定用端末30がモニタした故障情報を受信した場合、通信可否状況を収集して故障発生箇所を特定し、監視記憶部42に記憶し、障害を表示部43に表示させる。この監視記憶部42は、通信(多重化経路)パターン、故障発生時の故障箇所と故障発生時に通信が可能な多重化装置20間の多重化経路との対応関係を示す故障情報を記憶する。監視装置40は、以上の処理により、故障情報を更新する。
処理の説明
次に、多重回線監視システム1の処理の説明を以下に示す。図5は、監視装置40が接続情報を更新する処理を示したフローチャートである。監視制御部41は、多重化装置20の接続情報を収集する(S100)。多重化装置20の設定変更した接続情報を受信した場合(S101:Yes)、監視制御部41は、この接続情報を監視記憶部42に記憶し、変更箇所を特定し変更後の多重回線監視システム1の状態を解析し表示部43に表示させる(S102)。監視制御部41は、設定変更した接続情報を受信しない場合(S101:No)、最新の多重回線監視システム1の状態を解析し表示部43に表示させる(S103)。
次に、監視装置40が故障情報を更新する処理を説明する。図6は、監視装置40が故障情報を更新する処理を示したフローチャートである。監視制御部41は、多重化装置20の故障情報を収集する(S200)。多重化装置20の故障情報を受信した場合(S201:Yes)、監視制御部41は、この故障情報を監視記憶部42に記憶し、故障箇所を特定し表示部43に表示させる(S202)。監視制御部41は、故障情報を受信しない場合(S201:No)、最新の多重回線監視システム1の状態を解析し表示部43に表示させる(S203)。
次に、故障情報を受信した場合の故障箇所の特定処理について説明する。図7は、監視装置40が故障箇所を特定する処理を示したフローチャートである。
監視制御部41は、多重化装置20または端末50が動作停止しているか否かを解析する(S300)。
多重化装置20または端末50が動作停止していると判定した場合(S301:Yes)、監視制御部41は、動作停止した多重化装置20または端末50を監視記憶部42に記憶し、表示部43に表示させる。(S302)。多重化装置20または端末50が動作停止していないと判定した場合(S301:No)、監視制御部41は、多重回線23又は端末回線24の故障か否かを判定する(S303)。
多重回線23又は端末回線24の故障であると判定した場合(S303:Yes)、監視制御部41は、故障が発生した多重回線23又は端末回線を特定し、故障箇所情報を監視記憶部42に記憶し、表示部43に表示させる(S304)。多重回線23又は端末回線24の故障ではないと判定した場合(S303:No)、監視制御部41は、設定用端末30から最新の故障情報を受信し監視記憶部42に記憶し、故障情報を更新し、表示部43に表示させる(S305)。
上記の監視処理は多重化装置20ごとに行なっても良いし、多重回線23ごと、多重化経路ごと、あるいは端末グループごとに行なっても良い。端末グループとは例えば、企業の部署や、端末の種類や、VPN(Virtual Private Network)、VAN(Value Added Network)ユーザ等である。また、複数の多重化装置を含むエリアごとに監視を行なっても良い。いずれの処理によっても監視装置40は、上述したような処理により、多重回線監視システム1に接続している全ての多重化装置20の監視情報を集約することができる。
上記の処理は1例であり、接続情報の更新や、故障箇所の特定、故障情報の更新が可能であれば他の処理方法を用いてもよい。
実施の形態2
以下、多重回線監視システム1が多重化装置20をモニタし、接続情報、故障情報の監視情報を画面情報として変換処理し、表示部43に描画して表示する例を説明する。
図8は監視装置40に表示される接続情報、故障情報画面を示す図である。図8Aは監視装置40に表示される接続情報を示す図である。図8Bは監視装置40に表示される故障情報を示す図である。図9は、多重回線監視システム1の接続情報、故障情報画面を表示するためのシーケンス図である。図9を参照して本発明の一実施例による多重回線監視システムの処理について説明する。
多重回線監視システム1は接続情報、故障情報を監視し、監視装置40の表示部43に表示する。以下の説明は、接続情報、故障情報をまとめて監視情報とする。監視装置40で画面表示アプリケーションを起動すると、画面表示アプリケーションの画面として表示部43に表示する(S400)。
監視装置40は画面表示アプリケーションを起動すると、監視制御プログラムを起動する(S401)。監視装置40は、監視制御プログラム70を起動すると、監視制御プログラム70からの画面情報の受信待ち受け状態となる(S402)。監視制御プログラム70は、多重化装置3からの監視情報の受信待ち受け状態となっている(S403)。該プログラムの起動は監視装置40で行なっても良いし、ネットワーク(通信網)で接続しているサーバで起動してもよい。監視装置40は、監視制御プログラム70に画面の表示要求を行う(S404)。
監視制御プログラム70は画面の表示要求を監視装置40から受信すると、画面情報を監視装置40に返信する(S405)。監視装置40は、監視記憶部42に画面情報を記憶し、監視記憶部42から画面情報を読み出し、表示部43に画面を表示する(S406)。監視制御プログラム70は画面情報を返信した後、監視装置40からの監視情報の要求受信待ち受けの状態となる(S407)。監視装置40は、監視情報を画面表示アプリケーション上に表示された画面に表示するため、監視制御プログラム70に要求する(S408)。監視制御プログラム70は監視情報の要求を受信すると、設定用端末30に監視情報を要求する(S409)。
設定用端末30は、監視情報の要求を受信すると、監視情報処理プログラム60を起動する(S410)。監視情報処理プログラム60は、設定用端末30で起動するが、ネットワークで接続しているサーバ等で起動してもよい。監視情報処理プログラム60は、多重化装置20をモニタし(S411)、監視情報を受信する(S412)。監視情報処理プログラム60は監視情報を受信すると、設定記憶部32に記憶する(S413)。
監視情報処理プログラム60は、設定記憶部32から監視情報を読込み(S414)、その監視情報を画面情報となる画面表示文書に変換する(S415)。監視情報処理プログラム60は、画面表示文書に変換した監視情報を設定記憶部32に記憶する(S416)。設定用端末30は、監視情報処理プログラム60によって画面表示文書に変換した監視情報を設定記憶部32から読込み監視制御プログラム70に返信する(S417)。
監視制御プログラム70は、監視情報を監視装置40に送信する(S418)。監視装置40は、設定用端末30から監視情報を受信すると監視記憶部42に監視情報を記憶し、(S419)、監視記憶部42から監視情報を読み出し、画面表示アプリケーションの画面として表示部43に表示する(S420)。その後、多重回線監視システム1は、S410からS420と同様の処理を定期的に行い、監視情報を監視する。上記の処理は画面表示アプリケーションを用いているが、監視情報が表示可能であれば他のものを用いてもよい。
本発明の効果の説明
上述したように本発明によると、多重回線監視システム1は、各拠点に設置してある複数の多重化装置の監視情報を、通信網を通じて監視装置40に集約して一元的に管理することができる。本発明により、ユーザは常に最新の監視情報を多重化装置の監視拠点で一元的に監視することができる。そして、ネットワークを通じてユーザ以外の第三者が監視情報を監視することも可能となる。
本発明によると、多重回線監視システム1は、多重化装置20と多重化装置20の設定変更があった端末間の情報を取得・解析し、多重化構成を描画して表示可能となる。
また、多重回線監視システム1は、多重化装置20の設定変更毎に、データを取得・反映する為、監視装置40のデータ管理者が変更ごとにデータ作成をする必要がなく、管理が容易となる。さらに、多重回線監視システム1は、回線の新規構築・変更時に設定データを自動解析し、多重回線23等のネットワーク管理者が簡易に全国規模の回線網を把握できる。さらにまた、多重回線監視システム1は、多重化装置20側のデータ変更時に監視装置40も自動更新が可能となるので、ネットワーク管理者のデータ更新作業が軽減できる。
その他の実施の形態
上記で説明した多重化装置の監視方法は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)を含む半導体処理装置を用いて実現されてもよい。また、これらの処理は、少なくとも1つのプロセッサ(e.g. マイクロプロセッサ、MPU、DSP(Digital Signal Processor))を含むコンピュータシステムにプログラムを実行させることによって実現されてもよい。具体的には、これらの送信信号処理又は受信信号処理に関するアルゴリズムをコンピュータシステムに行わせるための命令群を含む1又は複数のプログラムを作成し、当該プログラムをコンピュータに供給すればよい。
これらのプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。
非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。
また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
上述した実施の形態は本件発明者により得られた技術思想の適用に関する例に過ぎない。すなわち、当該技術思想は、上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、種々の変更が可能であることは勿論である。
例えば、上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
通信回線の多重化を行う多重化装置と、
前記多重化装置と接続し前記多重化装置の設定を行う設定用端末と、
前記設定用端末と通信網を通じて接続し、前記多重化装置の監視をする監視装置とを備える多重回線監視システムであって、
前記監視装置は、前記設定用端末が記憶した前記多重化装置に関する第1の監視情報に変更があった場合に前記第1の監視情報に基づいて自身が有する第2の監視情報を更新する、
多重回線監視システム。
(付記2)
前記第2の監視情報は、設定用端末が前記多重化装置又は前記多重化装置に接続している端末の設定を変更した場合の接続情報と、前記多重化装置又は前記多重化装置に接続している前記端末に故障が発生した場合の故障情報とを含む、
付記1に記載の多重回線監視システム。
(付記3)
前記故障情報の更新があった場合に前記第1の監視情報に基づいて故障箇所を特定する、
付記2に記載の多重回線監視システム。
(付記4)
前記第2の監視情報の更新があった場合に、前記第1の監視情報に基づいて前記第2の監視情報を画面情報として表示する、
付記1〜3いずれか1項に記載の多重回線監視システム。
(付記5)
通信回線の多重化を行う多重化装置と接続して前記多重化装置の設定を行う設定用端末と通信網を通じて接続し、前記多重化装置の監視をする監視装置であって、
前記設定用端末が記憶した前記多重化装置に関する第1の監視情報に変更があった場合に前記第1の監視情報に基づいて自身が有する第2の監視情報を更新する、
監視装置。
(付記6)
前記第2の監視情報は、設定用端末が前記多重化装置又は前記多重化装置に接続している端末の設定を変更した場合の接続情報と、前記多重化装置又は前記多重化装置に接続している前記端末に故障が発生した場合の故障情報とを含む、
付記5に記載の監視装置。
(付記7)
前記故障情報の更新があった場合に前記第1の監視情報に基づいて故障箇所を特定する、
付記6に記載の監視装置。
(付記8)
前記第2の監視情報の更新があった場合に、前記第1の監視情報に基づいて前記第2の監視情報を画面情報として表示する、
付記5〜7いずれか1項に記載の監視装置。
(付記9)
設定用端末が記憶した多重化装置に関する第1の監視情報に変更があった場合に前記第1の監視情報に基づいて自身が有する第2の監視情報を更新する、
監視装置の制御方法。
(付記10)
前記第2の監視情報は、設定用端末が前記多重化装置又は前記多重化装置に接続している端末の設定を変更した場合の接続情報と、前記多重化装置又は前記多重化装置に接続している前記端末に故障が発生した場合の故障情報とを含む、
付記9に記載の監視装置の制御方法。
(付記11)
前記故障情報の更新があった場合に前記第1の監視情報に基づいて故障箇所を特定する、
付記10に記載の監視装置の制御方法。
(付記12)
前記第2の監視情報の更新があった場合に、前記第1の監視情報に基づいて前記第2の監視情報を画面情報として表示する、
付記9〜11いずれか1項に記載の監視装置の制御方法。
(付記13)
設定用端末が記憶した多重化装置に関する第1の監視情報に変更があった場合に前記第1の監視情報に基づいて自身が有する第2の監視情報を更新する、
監視装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラム。
(付記14)
前記第2の監視情報は、設定用端末が前記多重化装置又は前記多重化装置に接続している端末の設定を変更した場合の接続情報と、前記多重化装置又は前記多重化装置に接続している前記端末に故障が発生した場合の故障情報とを含む、
付記13に記載の監視装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラム。
(付記15)
前記故障情報の更新があった場合に前記第1の監視情報に基づいて故障箇所を特定する、
付記14に記載の監視装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラム。
(付記16)
前記第2の監視情報の更新があった場合に、前記第1の監視情報に基づいて前記第2の監視情報を画面情報として表示する、
付記13〜15いずれか1項に記載の監視装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラム。
1 多重回線監視システム
20 多重化装置
21 多重化部
22 多重化制御部
23 多重回線
24 端末回線
30 設定用端末
31 設定制御部
32 設定記憶部
40 監視装置
41 監視制御部
42 監視記憶部
43 表示部
50 端末
55 ネットワーク(通信網)
60 監視情報処理プログラム
70 監視制御プログラム

Claims (10)

  1. 通信回線の多重化を行う多重化装置と、
    前記多重化装置と接続し前記多重化装置の設定を行う設定用端末と、
    前記設定用端末と通信網を通じて接続し、前記多重化装置の監視をする監視装置とを備える多重回線監視システムであって、
    前記監視装置は、前記設定用端末が記憶した前記多重化装置に関する第1の監視情報に変更があった場合に前記第1の監視情報に基づいて自身が有する第2の監視情報を更新する、
    多重回線監視システム。
  2. 通信回線の多重化を行う多重化装置と接続して前記多重化装置の設定を行う設定用端末と通信網を通じて接続し、前記多重化装置の監視をする監視装置であって、
    前記設定用端末が記憶した前記多重化装置に関する第1の監視情報に変更があった場合に前記第1の監視情報に基づいて自身が有する第2の監視情報を更新する、
    監視装置。
  3. 前記第2の監視情報は、設定用端末が前記多重化装置又は前記多重化装置に接続している端末の設定を変更した場合の接続情報と、前記多重化装置又は前記多重化装置に接続している前記端末に故障が発生した場合の故障情報とを含む、
    請求項2に記載の監視装置。
  4. 前記故障情報の更新があった場合に前記第1の監視情報に基づいて故障箇所を特定する、
    請求項3に記載の監視装置。
  5. 前記第2の監視情報の更新があった場合に、前記第1の監視情報に基づいて前記第2の監視情報を画面情報として表示する、
    請求項2〜4いずれか1項に記載の監視装置。
  6. 設定用端末が記憶した多重化装置に関する第1の監視情報に変更があった場合に前記第1の監視情報に基づいて自身が有する第2の監視情報を更新する、
    監視装置の制御方法。
  7. 前記第2の監視情報は、設定用端末が前記多重化装置又は前記多重化装置に接続している端末の設定を変更した場合の接続情報と、前記多重化装置又は前記多重化装置に接続している前記端末に故障が発生した場合の故障情報とを含む、
    請求項6に記載の監視装置の制御方法。
  8. 前記故障情報の更新があった場合に前記第1の監視情報に基づいて故障箇所を特定する、
    請求項7に記載の監視装置の制御方法。
  9. 前記第2の監視情報の更新があった場合に、前記第1の監視情報に基づいて前記第2の監視情報を画面情報として表示する、
    請求項6〜8いずれか1項に記載の監視装置の制御方法。
  10. 設定用端末が記憶した多重化装置に関する第1の監視情報に変更があった場合に前記第1の監視情報に基づいて自身が有する第2の監視情報を更新する、
    監視装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラム。
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