JP2007256613A - 光合分波モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】合分波特性を均等化し、接続箇所や部品点数を可及的に低減できる光合分波モジュールを提供する。
【解決手段】PLC2の一端2aに第1、第2入力端3,4を、第1入力端3より外側に第1、第2出力端5,6を、第2入力端4より外側に第3、第4出力端7,8を、反対端2bに第3入力端9を形成、PLC2に第1、第2入力端3,4からの合波器10、第3入力端9からの入力用Y分岐11を形成、合波器10入力用Y分岐11間にフィルタ12を挿入、入力用Y分岐11の導波路13をフィルタ12に所定角度で臨ませ、フィルタ12の反対に導波路13延長線上の出力導波路14を臨ませ、合波器10の導波路15を出力導波路14と対称に臨ませ、出力導波路14からの出力用Y分岐16を形成、出力用Y分岐16の導波路17を第1〜第4出力端5〜8に接続した。
【選択図】図1

Description

本発明は、音声と映像の複合した信号を2チャンネル分重ね合わせて光伝送する光合分波モジュールに係り、合分波特性を均等化し、接続箇所や部品点数を可及的に低減できる光合分波モジュールに関する。
音声と映像を複合してなる1チャンネルの信号を2チャンネル分重ね合わせて光伝送するための光学装置として、光合分波モジュールが知られている。例えば、FTTH(Fiber To The Home)と呼ばれる光でのデータ通信の分野では、1.3μm帯で音声のデータ通信を行い、1.55μm帯で映像のデータ通信を行う際に、1.55帯の入力ポートを2つ設けることで、これら2つの入力ポートを別々の通信会社に提供することができる。
図3に示した光合分波モジュール31は、第1の映像信号$1と第2の映像信号$2は映像多重化用PLC(プレーナ光波回路;Planar Lightwave Circuit)32に導入し、その映像多重化用PLC32には第1の映像信号$1と第2の映像信号$2とを合波して2分岐する映像多重化用マッハツェンダ回路33を形成することにより、映像多重信号$1$2を該映像多重化用PLC32で2つに分岐して取り出し、音声多重信号$3は映像用波長帯域を除去するための反射フィルタ34に通し、反射フィルタ34から出射された音声多重信号$3を音声追加用PLC35に導入すると共に映像多重化用PLC32から出射される2つの映像多重信号$1$2を上記音声多重信号$3の両側に振り分けて音声追加用PLC35に導入し、その音声追加用PLC35には、音声多重信号$3を2つに分岐するY分岐36と、分岐された一方の音声多重信号$3とその同じ側に導入されている映像多重信号$1$2とを合波して2分岐する第1の音声追加用マッハツェンダ回路37と、分岐された他方の音声多重信号$3とその同じ側に導入されている映像多重信号$1$2とを合波して2分岐する第2の音声追加用マッハツェンダ回路38とを形成したものである。
ここで、2つの映像信号$1,$2の光波長は、1.55μmと1.56μmとする。音声多重信号$3に含まれる2つの音声信号の光波長は、1.31μmと1.49μmとする。また、反射フィルタ34は、1.5μm帯反射フィルタとする。
この光合分波モジュール31によれば、1.55μmの映像信号$1と1.56μmの映像信号$2とが映像多重化用PLC32の映像多重化用マッハツェンダ回路33で合波されて1.55μm及び1.56μmの映像多重信号$1$2となり、この映像多重信号$1$2が2分岐されて出射され、音声追加用PLC35に導入される。1.31μm及び1.49μmの音声多重信号$3は、反射フィルタ34で1.5μm帯が除去されて出射され、音声追加用PLC35に導入される。音声追加用PLC35では、音声多重信号$3がY分岐36で分岐され、2つの音声追加化用マッハツェンダ回路37,38にて、それぞれ映像多重信号$1$2と音声多重信号$3とが合波され2分岐されて出射される。
この結果、2つの映像信号と2つの音声信号を多重化した映像音声多重信号$1$2$3を出力#1,#2,#3.#4として4つ取り出すことができる。
特開平8−190026号公報 特開平10−10346号公報
図3に示した従来の光合分波モジュール31は、光ファイバで繋ぐ接続箇所(○に×印)が多い。すなわち、映像多重化用PLC32と音声追加用PLC35との間は2本の光ファイバで接続される。また、反射フィルタ34と音声追加用PLC35との間は1本の光ファイバで接続される。よって、3本の光ファイバを接続することになり、接続箇所は3箇所である。光ファイバは融着により接続するので、作業に時間がかかる。なお、入力$1,$2,$3の光ファイバ及び出力#1,#2,#3.#4の光ファイバのように光合分波モジュール31の外部から持ってくる光ファイバについては数えない。
また、従来の光合分波モジュール31は、部品点数が多い。すなわち、光ファイバを除いて数えると、映像多重化用PLC32と音声追加用PLC35と反射フィルタ34の3点を用いなければならない。
つまり、従来の光合分波モジュール31は、接続箇所が多いことによる製造コストの増大と部品点数が多いことによる製造・管理コストの増大が避けられない。
接続箇所や部品点数を減らすには、全ての光回路が1つのPLC上に形成されるのが理想である。ところが、2つの音声信号を多重化した音声多重信号と2つの映像信号の合計3つの信号を合波するためには、光パスの引き回し中に交差部を設けなければならない。このとき、光パスを光ファイバで構成すれば、光パスが交差しても光学的には相互の影響を生じない。しかし、PLCでは交差部におけるクロストークを考慮しなければならない。クロストークを無くするには、交差部における交差角を16度以上とする必要がある。この交差角の制約があるため、PLCのサイズが大きくなり、せっかく接続箇所や部品点数を減らした効果が減じられてしまう。
また、従来の光合分波モジュール31は、マッハツェンダ回路が映像多重化用マッハツェンダ回路33、第1の音声追加用マッハツェンダ回路37、第2の音声追加化用マッハツェンダ回路38の3個存在する。しかし、マッハツェンダ回路は光学特性のばらつきが大きいため、3個のマッハツェンダ回路の光学特性を均一にすることが難しい。このため、光合分波モジュール31の個体ごとに合分波特性が不安定になる。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、合分波特性を均等化し、接続箇所や部品点数を可及的に低減できる光合分波モジュールを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、導波路を形成する面が矩形状に形成されたPLCの一端に所定の光波長帯で互いに光波長が異なる光信号を入力する第1入力端と第2入力端とを互いに隣り合わせて形成し、該一端の上記第1入力端より外側(第1入力端と第2入力端に挟まれない側)に第1出力端と第2出力端を形成し、該一端の上記第2入力端より外側に第3出力端と第4出力端を形成し、上記PLCの反対端に上記光波長帯とは異なる光波長帯の光信号を入力する第3入力端を形成し、そのPLCに第1入力端と第2入力端からの光信号を合波して2つに分岐する合波器を形成し、第3入力端からの光信号を2つに分岐する入力用Y分岐を形成し、上記合波器と上記入力用Y分岐との間に所定の所定の光波長帯の光信号を反射しその光波長帯とは異なる光波長帯の光信号を透過する光波長帯選択フィルタを挿入し、上記入力用Y分岐からの光信号を導く導波路を上記光波長帯選択フィルタの一反射面にそれぞれ所定の角度をもって臨ませ、その光波長帯選択フィルタの反対反射面に上記入力用Y分岐からの光信号を導くそれぞれの導波路の延長線上に位置する出力導波路を臨ませ、上記合波器からの光信号を導く導波路を上記光波長帯選択フィルタの反対反射面にそれぞれ上記出力導波路と対称になるよう所定の角度をもって臨ませ、このPLCに上記出力導波路のそれぞれからの光信号を2つに分岐する2つの出力用Y分岐を形成し、これら2つの出力用Y分岐からの光信号を導く導波路を上記第1〜第4出力端に接続したものである。
第1入力端と第2入力端から入力する光信号の光波長帯が所定の光波長λ以上であり、第3入力端に入力する光信号の光波長帯が所定の光波長λ未満であり、上記光波長帯選択フィルタが所定の光波長λ以上の光信号を反射し、所定の光波長λ未満の光信号を透過させてもよい。
第1入力端と第2入力端に入力する光信号が一方は光波長1.55μmの映像信号、他方は光波長1.56μmの映像信号であり、第3入力端に入力する光信号が光波長1.31μmの音声信号と光波長1.49μmの音声信号を重畳した音声多重信号であり、上記光波長帯選択フィルタが1.5μm帯反射フィルタであってもよい。
本発明は次の如き優れた効果を発揮する。
(1)接続箇所や部品点数を可及的に低減できる。
以下、本発明の一実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1に示されるように、本発明に係る光合分波モジュール1は、導波路を形成する面が矩形状に形成されたPLC2の一端2aに所定の光波長λ以上で互いに光波長が異なる光信号を入力する第1入力端3と第2入力端4とを互いに隣り合わせて形成し、該一端2aの上記第1入力端3より外側(第1入力端3と第2入力端4に挟まれない側)に第1出力端5と第2出力端6を形成し、該一端2aの上記第2入力端4より外側に第3出力端7と第4出力端8を形成し、上記PLC2の反対端2bに所定の光波長λ未満の光信号を入力する第3入力端9を形成し、そのPLC2に第1入力端3と第2入力端4からの光信号を合波して2つに分岐する合波器10を形成し、第3入力端9からの光信号を2つに分岐する入力用Y分岐11を形成し、上記合波器10と上記入力用Y分岐11との間に所定の光波長λ以上の光信号を反射し所定の光波長λ未満の光信号を透過する光波長帯選択フィルタ12を挿入し、上記入力用Y分岐11からの光信号を導く導波路13を上記光波長帯選択フィルタ12の一反射面12aにそれぞれ所定の角度90度−θ/2(つまり法線との角度θ/2)をもって臨ませ、その光波長帯選択フィルタ12の反対反射面12bに上記入力用Y分岐11からの光信号を導くそれぞれの導波路13の延長線上に位置する出力導波路14を臨ませ、上記合波器10からの光信号を導く導波路15を上記光波長帯選択フィルタ12の反対反射面12bにそれぞれ上記出力導波路14と対称になるよう所定の角度90度−θ/2をもって臨ませ、このPLC2に上記出力導波路14のそれぞれからの光信号を2つに分岐する2つの出力用Y分岐16を形成し、これら2つの出力用Y分岐16からの光信号を導く導波路17を上記第1〜第4出力端5,6,7,8に接続したものである。
ここで、第1入力端3と第2入力端4に入力する光信号が一方は光波長1.55μmの映像信号$1、他方は光波長1.56μmの映像信号$2であり、第3入力端9に入力する光信号が光波長1.31μmの音声信号と光波長1.49μmの音声信号を重畳した音声多重信号$3であり、上記光波長帯選択フィルタ12が1.5μm帯反射フィルタ12である。
ここで、1.5μm帯反射フィルタ12のフィルタ特性を説明しておくと、図2に示されるように、1.5μmより長い波長の光は全部反射し(反射率が100%)、1.5μmより短い波長の光は全く反射しない(反射率が0%)。反射しない光は透過するので、1.5μmより短い波長の光は全部透過する(透過率が100%)ということである。また、1.5μmより長い波長の光は全く透過しない(透過率が0%)ということである。
このようなフィルタ特性を持つ1.5μm帯反射フィルタ12が図1のような位置関係で配置されている。導波路13からの光の入射角はθ/2であり、導波路15からの光の入射角はθ/2であり、反射角はこれとは対称な向きにθ/2である。一方、導波路13の延長線上に出力導波路14が位置している。このため、導波路15からの光が1.5μm帯反射フィルタ12で反射すると出力導波路14に入射するようになっている。導波路13,14と導波路15とのなす角度はθとなる。
この光合分波モジュール1によれば、第1入力端3に入力された光波長1.55μmの映像信号$1と第2入力端4に入力された光波長1.56の映像信号$2は合波器10で合波され2分岐されることにより、映像多重信号$1$2となって2つの導波路15に出力される。第3入力端9に入力された光波長1.31μm及び光波長1.49μmの音声多重信号$3は入力用Y分岐11で2分岐されることにより、2つの導波路13に出力される。
1.5μm帯反射フィルタ12の一反射面12aに角度90度−θ/2で入射した音声多重信号$3は、光波長が1.31μm及び1.49μmであるから1.5μm帯反射フィルタ12を透過し、導波路13の延長線上に位置する出力導波路14に出射される。なお、この光は1.5μm帯反射フィルタ12を透過したとはいっても、導波路13と角度θをなしている導波路15に出射されることはない。なお、θは10°〜20°の範囲内が望ましい。
1.5μm帯反射フィルタ12の反対反射面12bに角度90度−θ/2で入射した映像多重信号$1$2は、光波長が1.55μm及び1.56μmであるから1.5μm帯反射フィルタ12で反射され、出力導波路14に出射される。
これらの重ね合わせにより、出力導波路14には映像多重信号$1$2と音声多重信号$3とが合波されて映像音声多重信号$1$2$3として入射されることになる。出力用Y分岐16で分岐された映像音声多重信号$1$2$3は、導波路17を経て第1〜第4出力端5,6,7,8から出力#1,#2,#3.#4として出射される。
このように、光合分波の機能については、本発明の光合分波モジュール1は従来の光合分波モジュール31と同等である。
次に、本発明の光合分波モジュール1と従来の光合分波モジュール31の差異について述べる。
本発明の光合分波モジュール1に用いられている合波器10は、従来の光合分波モジュール31に用いられているマッハツェンダ回路で構成される。しかし、本発明では、そのマッハツェンダ回路の個数は1個である。このため、マッハツェンダ回路の光学特性のばらつきによる光合分波モジュール個体ごとの合分波特性の不安定さがなくなる。
また、従来の光合分波モジュール31では光信号の流れが図3の左から右へと一方向であった。PLC32,35においても、この図面上での光信号の流れと同様に光信号を導くよう、入力端は一端のみに設け、出力端は反対端のみ設けていた。しかし、本発明の光合分波モジュール1では、入力端をPLC2の両端に設けた。そして、入力端の外側に出力端を設けた。
このような光路や光素子の配置に関するトポロジ的な差異により、PLC2には交差部を生じさせることなく全ての光路及び光素子を搭載(形成)することができた。このPLC2は交差部がないので、伝送損失が小さく、クロストークが少ない。また、このPLC2は交差部がないので、小型にすることができる。
また、1つのPLC2に全ての光路及び光素子が搭載(形成)されたことにより、光ファイバによる接続箇所が0箇所となった。もちろん、従来技術の場合と同様、入力$1,$2,$3の光ファイバ及び出力#1,#2,#3.#4の光ファイバのように光合分波モジュール1の外部から持ってくる光ファイバについては数えない。
また、光合分波モジュール1の部品点数は、PLC2の1点のみである。
以上のように、本発明の光合分波モジュール1は、従来の光合分波モジュール31と比べると、光ファイバによる接続箇所が少なく、かつ部品点数が少なくなっている。よって、製造コストや管理コストを削減することができる。
なお、上記実施形態では、第1入力端3と第2入力端4に光波長が1.5μm以上の光波長帯の光信号を入力し、第3入力端9に光波長が1.5μm未満の光波長帯の光信号を入力するようにしたが、これとは逆に、第1入力端3と第2入力端4に光波長が1.5μm未満の光波長帯の光信号を入力し、第3入力端9に光波長が1.5μm以上の光波長帯の光信号を入力してもよく、その場合、光波長帯選択フィルタ12は、上記実施形態とは逆に光波長が1.5μm以上の光波長帯の光信号を透過し、1.5μm未満の光波長帯の光信号を反射するものを使用する。
本発明の一実施形態を示す光合分波モジュールの光学回路図である。 本発明に使用する反射フィルタの光波長反射率特性図である。 従来の光合分波モジュールの光学回路図である。
符号の説明
1 光合分波モジュール
2 PLC
3 第1入力端
4 第2入力端
5 第1出力端
6 第2出力端
7 第3出力端
8 第4出力端
9 第3入力端
10 合波器
11 入力用Y分岐
12 1.5μm帯反射フィルタ(光波長帯選択フィルタ)
13 導波路
14 出力導波路
15 導波路
16 出力用Y分岐
17 導波路

Claims (3)

  1. 導波路を形成する面が矩形状に形成されたPLCの一端に所定の光波長帯で互いに光波長が異なる光信号を入力する第1入力端と第2入力端とを互いに隣り合わせて形成し、該一端の上記第1入力端より外側(第1入力端と第2入力端に挟まれない側)に第1出力端と第2出力端を形成し、該一端の上記第2入力端より外側に第3出力端と第4出力端を形成し、上記PLCの反対端に上記光波長帯とは異なる光波長帯の光信号を入力する第3入力端を形成し、そのPLCに第1入力端と第2入力端からの光信号を合波して2つに分岐する合波器を形成し、第3入力端からの光信号を2つに分岐する入力用Y分岐を形成し、上記合波器と上記入力用Y分岐との間に所定の光波長帯の光信号を反射しその光波長帯とは異なる光波長帯の光信号を透過する光波長帯選択フィルタを挿入し、上記入力用Y分岐からの光信号を導く導波路を上記光波長帯選択フィルタの一反射面にそれぞれ所定の角度をもって臨ませ、その光波長帯選択フィルタの反対反射面に上記入力用Y分岐からの光信号を導くそれぞれの導波路の延長線上に位置する出力導波路を臨ませ、上記合波器からの光信号を導く導波路を上記光波長帯選択フィルタの反対反射面にそれぞれ上記出力導波路と対称になるよう所定の角度をもって臨ませ、このPLCに上記出力導波路のそれぞれからの光信号を2つに分岐する2つの出力用Y分岐を形成し、これら2つの出力用Y分岐からの光信号を導く導波路を上記第1〜第4出力端に接続したことを特徴とする光合分波モジュール。
  2. 第1入力端と第2入力端から入力する光信号の光波長帯が所定の光波長λ以上であり、第3入力端に入力する光信号の光波長帯が所定の光波長λ未満であり、上記光波長帯選択フィルタが所定の光波長λ以上の光信号を反射し、所定の光波長λ未満の光信号を透過させることを特徴とする請求項1記載の光合分波モジュール。
  3. 第1入力端と第2入力端に入力する光信号が一方は光波長1.55μmの映像信号、他方は光波長1.56μmの映像信号であり、第3入力端に入力する光信号が光波長1.31μmの音声信号と光波長1.49μmの音声信号を重畳した音声多重信号であり、上記光波長帯選択フィルタが1.5μm帯反射フィルタであることを特徴とする請求項1記載の光合分波モジュール。
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