JP2006292917A - 光導波回路デバイス - Google Patents

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【課題】設置が容易であり、発信端から発信される信号光を低損失で、しかも低コストで分岐、配信することができる光導波回路デバイスを提供することにある。
【解決手段】本発明の光導波回路デバイス30は、1×8スプリッタを有する前段の光導波路チップ12aと、WDMフィルタを有する後段の光導波路チップ12bとを直接接続させるものである。両光導波路チップ12a、12bを接続させるには、前段の光導波路チップ12aの出射端面と後段の光導波路チップ12bの入射端面とを接着材により接着させる。両者を接着させる事により、前段の光導波路チップ12aの出射ポート18bと後段の光導波路チップ12bの入射ポート20aとを光学的に接続する構造となっている。
【選択図】図6

Description

本発明は、通信や映像等の信号光を伝送する線路システムに使用される光導波回路デバイスに関するものである。
現在、FTTH(Fiber To The Home)を導入するために、局内に設置された1つのOLT(Optical Line Terminal)を多数のユーザーで共用する線路システム(PDS;Passive Double Starシステム)が提案、実用化されている。 この線路システムは、伝送装置に接続される基幹光線路の途中で光導波回路デバイスを接続することにより基幹光線路を光分岐し、この分岐光線路をユーザー(加入者)に接続する伝送システムである(特許文献1)。
なお、この線路システムとしては、E−PON(100Mbpsのシェアードタイプ)またはITU−T標準であるB−PONを利用したアクセス通信サービスが提供されてきた。
図8は、上述した線路システムの概略構成図を示すものである。以下、図8を参照して、通信信号光と、通信信号光とは異なる波長を有する映像信号光とを重畳させて伝送させる従来の線路システム110の一例を説明する(特許文献2)。
図8の線路システム110は、通信信号光と映像信号光を各々発信させる2つの発信端112、114と、2つの信号光を結合させ、結合させた信号光を任意の数に分岐する光導波回路デバイス116と、分岐された信号光を受信する受信端118(IP信号用ONU118b、映像信号用ONU118c)とから構成されている。
発信端112は、通信信号光発信用OLT112と、映像信号光発信用OLT114が1つずつ設置されている。光導波回路デバイス116は、第一段目に2×4型の光スプリッタ116aが配置され、第二段目に1×4型の光スプリッタ116bが配置されている。
図8に示す線路システム110では、通信信号光発信用OLT112(1.31μm帯、1.49μm帯)及び映像信号光発信用OLT114(1.55μm帯)から出力された各信号光が、まず第一段目の光スプリッタ116aにより結合されると同時に4分岐されて出力される。そして、第二段目の光スプリッタ116bによりさらに分岐され、各受信端118に伝送される。なお、受信端118では、波長分波フィルタ118aにより、通信信号光と映像信号光とに分岐され、それぞれ通信信号光用ONU118bと、映像信号光用ONU118cに入力される。
上述のような線路システムでは、映像(放送)信号光と通信(インターネット等)信号光とを分波するために、加入者の宅内に波長分波フィルタを配置させる必要がある。なお、映像(放送)サービスのみ利用したい場合や、インターネット(通信)サービスのみ利用したい場合、前者では1.49μm帯のカットフィルタを配置させ、後者では1.55μm帯のカットフィルタを配置させる。
特開平8−234028号公報 特開平6−3555号公報
しかしながら、従来の線路システムでは、宅内設備であるWDMフィルタ、1.49μm帯カットフィルタ、1.55μm帯カットフィルタ等のフィルタの設置形態が、加入者(受信端)の解約及び契約などにより変化する。このため、フィルタを交換する必要があり、コスト高に繋がるという問題があった。また、フィルタの交換を不要とする構造にするためには、フィルタを映像信号用ONUに内蔵させるのではなく、加入者宅の受信端の前段に配置された光接続箱に内蔵させ、映像信号用ONUでRFモジュール(TV側インタフェース)が分離できる構造にする必要がある。この構造は、システム自体が複雑化するだけでなく、部品点数が多くなり、やはりコスト高に繋がるという問題があった。
さらに、前述した光接続箱(柱上のクロージャーボックス)内にフィルタを設置させることにより、交換等は不要となるが、多数のフィルタを配置させなければならない。例えば、信号光分岐用のスプリッタが1×8とすれば、分岐後の8回線分のフィルタが必要となり、やはりコスト高となってしまうという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、設置が容易であり、発信端から発信される信号光を低損失で、しかも低コストで分岐、配信することができる光導波回路デバイスを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1にかかる光導波回路デバイスでは、基板上に平面光波回路が形成され、前記平面光波回路の端部には入射ポートおよび出射ポートが形成された光導波路チップが少なくとも二つ以上設置され、各光導波路チップ同士は、前段の出射ポートと後段の入射ポートが直接接続されている。
また、請求項2にかかる光導波回路デバイスでは、基板上に平面光波回路が形成され、前記平面光波回路の端部には入射ポートおよび出射ポートが形成された光導波路チップが少なくとも二つ以上設置され、少なくとも一つの光導波路チップには平面光波回路としてm×nの光スプリッタが形成され、それ以外の少なくとも一つの光導波路チップには平面光波回路として波長フィルタが形成され、各光導波路チップ同士は、前段の出射ポートと後段の入射ポートが光学的に接続されている。
また、請求項3にかかる光導波回路デバイスでは、上記の発明において、隣合う光導波路チップの基板は異なる材料で形成され、前記基板の材料は石英もしくはシリコンである。
また、請求項4にかかる光導波回路デバイスでは、上記の発明において、光導波路チップ同士は、前段の出射ポートを有する出射端面と後段の入射ポートを有する入射端面とが紫外線硬化型樹脂により接着されている。
また、請求項5にかかる光導波回路デバイスでは、上記の発明において、前記光スプリッタは1×8構成の平面光波回路が形成され、前記波長フィルタはスルーポートが1.31μm帯および1.49μm帯を透過させ、1.55μm帯を遮断させ、クロスポートが1.31μm帯および1.49μm帯を遮断させ、1.55μm帯を透過させる平面光波回路が形成される。
本発明にかかる光導波回路デバイスは、受信端に設置するフィルタとして、フィルタ機能を有する光導波路チップを設置させたので、図8に示す従来のように、受信端の数だけフィルタ(図8では波長分波フィルタ118a)を配置させる必要がない。このため、部品点数が少なくなり、低コストとなる。
また、本発明の光導波回路デバイスは、複数の光導波路チップが設置され、各光導波路チップは、前段の出射ポートと後段の入射ポートが直接接続されているので、光ファイバを融着させて光導波路チップ同志を接続させる必要がなく、融着箇所を減らすことが可能となる。このため、融着部で発生していた挿入損失を低減させることができる。
さらに、各光導波路チップを接続するために使用していた光ファイバと、光導波路チップからの出射用GVおよび入射用GVが不要となり、低コストとなるだけでなく、配線のための工数も必要なくなる。
以下に、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。まず、本発明の光導波回路デバイスが設置される線路システムについて説明する。
現在、これまでの線路システム(PDS方式)で一般的に利用されていたE−PONシステムから、1Gbpsを最大32加入者で共用するGE−PONシステムが採用されてきている。このGE−PONシステムには、IP電話(0AB〜J番号サービス)、IP映像(4th MEDIA)、IP通信(インターネットサービス)のトリプルプレーサービスを、大容量ネットワークでカバーする狙いがある。今後、PDS方式では、GE−PONシステムが主流となりつつあり、光スプリッタによりトポロジーを工夫し初期投資を抑えながらアクセス通信サービスを開始し、その伝送路上にIP電話、IP映像、IP通信のトリプルプレーサービスを実現するという流れにある。図1は、前述したGE−PONシステムの3波多重型の構成図を示すものである。
(実施形態1)
次に、図1に示されたGE−PONシステムで使用される光導波回路デバイス10の実施形態1について図2を参照して説明する。なお、図2に示す光導波回路デバイス10は、二つの光導波路チップ12a、12bが光ファイバ14を介して接続されたものである。前段の光導波路チップ12aは平面光波回路16aとして1×8のスプリッタが形成され、後段の光導波路チップ12bは平面光波回路16bとしてWDMフィルタが形成されている。
まず、1×8のスプリッタを有する前段の光導波路チップ12aについて説明する。この光導波路チップ12aは、最初に火炎加水分解堆積法を用いて石英基板上に、石英系ガラスのコア膜を形成する。この際、比屈折率差Δ=0.4%、膜厚7.0μmに設計した。続いて、1×8スプリッタの描かれたフォトマスクを介してフォトリソグラフィー、反応性イオンエッチング法にてコアに平面光波回路16aのパターンを転写させる。その後、再度火炎加水分解堆積法を用いて石英系ガラスのオーバークラッド膜を形成し、1×8スプリッタを有する光導波路チップ12aを作製した。なお、図3は、この光導波路チップ12aの挿入損失の波長特性を示すものである。
次に、WDMフィルタを有する後段の光導波路チップ12bについて説明する。この光導波路チップ12bは、まず火炎加水分解堆積法を用いてシリコン基板上に、石英系ガラスのコア膜及びアンダークラッド膜を形成する。この際、比屈折率差Δ=0.8%、膜厚6.5μmに設計した。続いて、波長1.31μm帯、1.49μm帯がスルーポート(Th)から、波長1.55μm帯がクロスポート(Cr)から出力されるように設計されたWDMフィルタ回路が描かれたフォトマスクを介して、フォトリソグラフィー、反応性イオンエッチング法にてコアに平面光波回路16bのパターンを転写させる。その後、再度火炎加水分解堆積法を用いて石英系ガラスのオーバークラッド膜を形成し、WDMフィルタを有する光導波路チップ12bを作製した。なお、図4は、この光導波路チップ12bの透過率の波長特性を示すものである。
上述のようにして別々に作製された、1×8スプリッタを有する前段の光導波路チップ12aとWDMフィルタを有する後段の光導波路チップ12bとを、光ファイバ14を介して接続させる。この際、前段の光導波路チップ12aの出射側と、後段の光導波路チップ12bの入射側とを、光ファイバ14を介して光学的に接続させる。この際、図2に示すように、前段と後段の光導波路チップ12a、12bのそれぞれに接続された光ファイバ14の端部同士を融着させる。
なお、実施の形態1では、1×8スプリッタの入射ポート18a、出射ポート18b及びWDMフィルタの入射ポート20a、出射ポート20bにGVが設置され、1×8スプリッタの出射ポート18bとWDMフィルタ入射ポート20aを光ファイバ14により接続している。また、図2に示すとおり、2つの各光導波路チップは12a、12b、別々のモジュールケース22a、22b及びゴムブーツ(図示せず)に収納されている。
上述のように作製された光導波回路デバイス10は、図2に示すように、送信端から伝搬されて入射される光が、まず前段の光導波路チップ12aの1×8スプリッタにより8回路に等分配される。次に、後段の光導波路チップ12bのWDMフィルタにより波長1.31μm帯、1.49μm帯がスルーポート(Th)から、波長1.55μm帯がクロスポート(Cr)からそれぞれ出力され、受信端に伝搬される。つまり、この光導波回路デバイス10は、光分波器としての機能を果たしている。なお、図2に示すように、波長1.31μm帯の光は、受信端から送信端に向かって伝搬される。図5に示す透過率の波長特性は、図2に示す光導波回路デバイス10のものである。
上述のように、図2に示す光導波回路デバイス10では、WDMフィルタを、誘電体多層膜ではなく光導波路チップ12bで作製しているので、1モジュール内で8回路配信を1括作製する事が可能となる。このため、この光導波回路デバイス10を用いる事により、部品点数が減るだけでなく、作業工数を低減することが可能となるため、コストダウンを実現することができる。また、1×8スプリッタを有する前段の光導波路チップ12aと、WDMフィルタを有する後段の光導波路チップ12bとを、1つのクロージャー内に収めることができるため、クロージャーの大きさを小さくする事が可能となる。
(実施の形態2)
次に、図6を参照して、本発明の実施の形態2を説明する。
図6に示す光導波回路デバイス30は、前段の光導波路チップ12aと後段の光導波路チップ12bとが、直接接続されている点で実施の形態1と異なる。なお、各光導波路チップ12a、12bの作製方法は実施の形態1と同様であるため、説明は省略する。
図6に示す光導波回路デバイス30は、実施の形態1で説明したように、別々に作製された1×8スプリッタを有する前段の光導波路チップ12aと、WDMフィルタを有する後段の光導波路チップ12bとを直接接続させるものである。両光導波路チップ12a、12bを接続させるには、前段の光導波路チップ12aの出射端面と後段の光導波路チップ12bの入射端面とを接着剤により接着させる。両者を接着させる事により、前段の光導波路チップ12aの出射ポート18bと後段の光導波路チップ12bの入射ポート20aとを光学的に接続する構造となっている。
なお、接続する2つの光導波路チップ12a、12bの基板が両者ともシリコン基材で作製されていると、接着剤がUV硬化樹脂の場合、UVが基板を透過して接着面にまで照射されず、きちんと硬化しない場合がある。この場合、光導波路チップ12a、12bの一方の基板の材質を石英にすると好ましい。本実施形態では、1×8スプリッタを有する光導波路チップ12aの基板は石英を基材とし、WDMフィルタを有する光導波路チップ12bの基板はシリコンを基材としている。石英製の基板側からUVを照射させると、UV硬化樹脂によりUVを照射させることができるので、接着剤をよりきちんと硬化させることができる。
上述のように作製された光導波回路デバイス30は、図6に示すように、送信端から伝搬されて入射された光が、まず前段の光導波路チップ12aの1×8スプリッタにより8回路に等分配される。次に、後段の光導波路チップ12bのWDMフィルタにより波長1.31μm帯、1.49μm帯がスルーポート(Th)から、波長1.55μm帯がクロスポート(Cr)からそれぞれ出力され、受信端に伝搬される。つまり、この光導波回路デバイス30は、光分波器としての機能を果たしている。なお、図6に示すように、波長1.31μm帯の光は、受信端から送信端に向かって伝搬される。図7に示す透過率の波長特性は、図6に示す光導波回路デバイス30のものである。
実施の形態2の光導波回路デバイス30によれば、光ファイバ14(図2参照)を使用しないで、複数の光導波路チップ12a、12bを接続させるため、実施の形態1よりも融着箇所を一箇所以上、減らすことができる。このため、伝送中に発生する挿入損失を低減することができる。また、実施の形態2の光導波回路デバイス30によれば、前段の光導波回路デバイス12aと後段の光導波回路デバイス12bとを直接接続することにより、1×8スプリッターの出射ポート18bのGV1、WDMフィルタの入射ポート20aのGV及び、複数の光導波路チップ12a、12b間を伝播させるための光ファイバ14(図2参照)等が不要となり、部品点数を減らすことができるので、低コストで製造することができる。この際、両者をつなぐ光ファイバの配線工数が不要となるので、配線作業も容易となるだけでなく、さらなる低コスト化を実現することができる。
なお、実施の形態1および実施の形態2では、二つの光導波路チップ12a、12bを接続させた例を示したが、このチップの数は二つに限定されるものではない。必要に応じて、二つ以上の光導波路チップを配置させればよい。
また、実施の形態1および実施の形態2では、前段に光スプリッタ機能を有する光導波路チップ12aを配置し、後段にWDMフィルタ機能を有する光導波路チップ12bを配置させたが、この配置順は、限定されるものではない。必要に応じて配置順を決定すればよく、例えば、実施の形態1および実施の形態2において、図示しないが、前段にWDMフィルタ機能を有する光導波路チップ12bを配置させ、後段に光スプリッタ機能を有する光導波路チップ12aを配置させてもよい。
本発明に係る線路システムを示す概略構成図である。 本発明の実施形態1の光導波回路デバイスの概略図である。 本発明に係る光導波路チップの挿入損失の波長特性を示すグラフである。 本発明に係る光導波路チップの透過率の波長特性を示すグラフである。 本発明の実施形態1の光導波回路デバイスの透過率の波長特性を示すグラフである。 本発明の実施形態2の光導波回路デバイスの概略図である。 本発明の実施形態2の光導波回路デバイスの透過率の波長特性を示すグラフである。 従来の線路システムを示す概略構成図である。
符号の説明
10、30 光導波回路デバイス
12a、12b 光導波路チップ
14 光ファイバ
16a、16b 平面光波回路
18a、20a 入射ポート
18b、20b 出射ポート
22a、22b モジュールケース

Claims (5)

  1. 基板上に平面光波回路が形成され、前記平面光波回路の端部には入射ポートおよび出射ポートが形成された光導波路チップが少なくとも二つ以上設置され、
    各光導波路チップ同士は、前段の出射ポートと後段の入射ポートが直接接続されている光導波回路デバイス。
  2. 基板上に平面光波回路が形成され、前記平面光波回路の端部には入射ポートおよび出射ポートが形成された光導波路チップが少なくとも二つ以上設置され、少なくとも一つの光導波路チップには平面光波回路としてm×nの光スプリッタが形成され、それ以外の少なくとも一つの光導波路チップには平面光波回路として波長フィルタが形成され、各光導波路チップ同士は、前段の出射ポートと後段の入射ポートが光学的に接続されている光導波回路デバイス。
  3. 隣合う光導波路チップの基板は異なる材料で形成され、前記基板の材料は石英もしくはシリコンである請求項1または2に記載の光導波回路デバイス。
  4. 前記光導波路チップ同士は、前段の出射ポートを有する出射端面と後段の入射ポートを有する入射端面とが紫外線硬化型樹脂により接着されて、前記出射ポートと入射ポートとが光学的に接続されている請求項1または3に記載の光導波回路デバイス。
  5. 前記光スプリッタは1×8構成の平面光波回路が形成され、前記波長フィルタはスルーポートが1.31μm帯および1.49μm帯を透過させ、1.55μm帯を遮断させ、クロスポートが1.31μm帯および1.49μm帯を遮断させ、1.55μm帯を透過させる平面光波回路が形成された請求項2に記載の光導波回路デバイス。



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