JP2007255721A - 逆セル型製氷機 - Google Patents

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Abstract

【課題】逆セル型製氷機において、従来排出されていた水タンク内に残った製氷残水や水皿洗浄水を有効に利用して、消費水量を削減する。
【解決手段】下向きに開口した多数の製氷室2を有する冷却器1と、水平閉塞位置において冷却器1を下方から閉塞するよう傾復動可能に配設され、各製氷室2に対向する位置に噴水孔6を備えた水皿4と、水皿4と一体的に設けられ、水皿4上面からの水を受けて貯留する水タンク8と、水タンク8内の水を吸い上げて噴水孔6から噴出させる循環ポンプ10と、水皿4の上面に散水する散水器13とを備えた逆セル型製氷機において、水タンク8は、水皿4が冷却器1の製氷室2を開放する傾斜開放位置において、内部に水が残留する構造を呈すると共に、この水タンク8内の水を排出するための排水弁25を備えて、製氷行程を所定回数実行した場合、排水弁25を開放する。
【選択図】図2

Description

本発明は、下向きに開口した複数の製氷室を有する冷却器と、冷却器を下方から閉塞するよう傾復動可能に配設され、各製氷室に対向する位置に噴水孔を備えた水皿を備え、噴水孔から各製氷室内に噴水して製氷を行う所謂逆セル型製氷機に関するものである。
従来、この種製氷機、特に、逆セル型製氷機は、下向きに開口した多数の製氷室を有する冷却器と、水平閉塞位置において冷却器を下方から閉塞するよう傾復動可能に配設され、各製氷室に対向する位置に噴水孔を備えた水皿と、この水皿と一体的に設けられ、当該水皿上面からの水を受けて貯留する水タンクと、この水タンク内の水を吸い上げて噴水孔から噴出させる循環ポンプと、水皿の表面に散水する散水器等にて構成される。
そして、当該逆セル型製氷機は、製氷行程と離氷行程を交互に繰り返して製氷を行うものであった。
即ち、製氷行程では、先ず、散水器から水タンク内に給水が行われ、この水タンク内の水が満水になると、循環ポンプが駆動され、当該循環ポンプにより噴水孔から当該水タンク内の水が各製氷室内に噴出される。同時に、冷却装置が駆動され、冷却器内にて冷媒を蒸発させる。当該冷媒の吸熱による冷却作用により各製氷室が冷却される。これにより、各製氷室内に氷が生成されていく。このとき、噴水孔から噴出した水のうち、氷に成らず余った水は水タンク内に回収される。
上述した製氷行程により製氷室内に氷が生成されると、離氷行程に移行する。当該製氷行程では、水平閉塞位置にて製氷室を閉塞していた水皿が下方向に傾動される。このとき、水タンク内に残った水は排水口からドレンパン上に流される。また、散水器から水皿上に散水されて、水皿の表面に付着している氷が洗い流される。当該洗浄水も水タンクに流れ落ちた後、排水口からドレンパン上に流される。尚、下方向に傾動した水皿は傾斜開放位置にて停止される。
一方、離氷行程に移行すると、冷却装置の圧縮機からホットガス(高温高圧の冷媒ガス)が直接冷却器に流れる。これにより、氷が製氷室から脱離して、当該脱離した氷は落下して下方に設けられた貯氷部内に貯められる。
そして、離氷が完了すると、水皿が上方向に復動され、前記水平閉鎖位置に到達したところで停止され、その状態で再び製氷行程に移行し、再び上述した製氷行程を繰り返す(例えば、特許文献1参照)。
特公昭61−50231号公報
上述したように、従来の逆セル型製氷機では、製氷終了後に水タンク内に残った製氷残水と、その後の水皿の洗浄水の全てが排水されており、当該製氷機における排水量は、供給される水の半分以上であった。このため、排水量を削減して節水を行うことが切望されていた。しかしながら、前記製氷残水には水道水に含まれるカルキやミネラル分等の不純物が濃縮されて残り、同様に、水皿の洗浄水には氷を脱離する氷かす以外に上記不純物も残りやすいため、排水せずに再利用し続けると、当該水の中に含まれる不純物濃度が上昇し、飽和濃度を超えて、スケールが析出する不都合が生じていた。このようにスケールが析出すると、例えば、当該スケールが製氷室と水皿の間に堆積し、水皿が製氷室を閉塞できず、水皿と製氷室の間が若干離れた状態で製氷が行われることとなる。即ち、噴水孔から各製氷室内に噴出される水が水皿と製氷室の間の隙間にも流れて、当該隙間にも氷が生成されるため、氷と水皿との密着力が強固となり、離氷行程における水皿傾動時に水皿が当該氷から離れ難くなり、水皿やこれを動かす駆動装置等に過大な負荷がかかる。
更に、スケールにより、水皿の噴水孔が閉塞されて、製氷室内への水の噴出が妨害されたり、循環ポンプの運転に支障を来すなど、様々な問題が生じていた。
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、逆セル型製氷機において、従来排出されていた水タンク内に残った製氷残水や水皿洗浄水を有効に利用して、消費水量を削減することを目的とする。
請求項1の発明の逆セル型製氷機は、下向きに開口した多数の製氷室を有する冷却器と、水平閉塞位置において冷却器を下方から閉塞するよう傾復動可能に配設され、各製氷室に対向する位置に噴水孔を備えた水皿と、この水皿と一体的に設けられ、当該水皿上面からの水を受けて貯留する水タンクと、この水タンク内の水を吸い上げて噴水孔から噴出させる循環ポンプと、水皿の上面に散水する散水器とを備えたものであって、水タンクは、水皿が冷却器の製氷室を開放する傾斜開放位置において、内部に水が残留する構造を呈すると共に、この水タンク内の水を排出するための排水弁を備えたことを特徴とする。
請求項2の発明の逆セル型製氷機は、上記発明において製氷行程を所定回数実行した場合、排水弁を開放することを特徴とする。
請求項3の発明の逆セル型製氷機は、請求項1に記載の発明において水タンク内に水質センサを設け、この水質センサが検出する水タンク内の水の不純物濃度が所定の上限値に達した場合、排水弁を開放することを特徴とする
請求項4の発明の逆セル型製氷機は、下向きに開口した多数の製氷室を有する冷却器と、水平閉塞位置において冷却器を下方から閉塞するよう傾復動可能に配設され、各製氷室に対向する位置に噴水孔を備えた水皿と、この水皿と一体的に設けられ、当該水皿上面からの水を受けて貯留する水タンクと、この水タンク内の水を吸い上げて噴水孔から噴出させる循環ポンプと、水皿の上面に散水する散水器とを備えたものであって、水皿が冷却器の製氷室を開放する傾斜開放位置において、水タンクから排出される水を受ける排水受け部を備え、この排水受け部にて受けた水を散水器に供給するよう構成したことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、下向きに開口した多数の製氷室を有する冷却器と、水平閉塞位置において冷却器を下方から閉塞するよう傾復動可能に配設され、各製氷室に対向する位置に噴水孔を備えた水皿と、この水皿と一体的に設けられ、当該水皿上面からの水を受けて貯留する水タンクと、この水タンク内の水を吸い上げて噴水孔から噴出させる循環ポンプと、水皿の上面に散水する散水器とを備えた逆セル型製氷機において、水タンクは、水皿が冷却器の製氷室を開放する傾斜開放位置において、内部に水が残留する構造を呈すると共に、この水タンク内の水を排出するための排水弁を備えたので、水タンク内に水を残留させて、次回の製氷時に再利用することができる。これにより、消費水量を低減することが可能となり、ランニングコストの削減を図ることができるようになる。
特に、請求項2の発明の如く製氷行程を所定回数実行した場合、排水弁を開放するものとすれば、水タンク内に残留する水の中に含まれるカルキやミネラル分などの不純物濃度が飽和濃度に達する以前に残留水を排出することができるので、スケールが析出する不都合も解消できる。
また、請求項3の発明の如く水タンク内に水質センサを設け、この水質センサが検出する水タンク内の水の不純物濃度が所定の上限値に達した場合、排水弁を開放するものとすれば、水タンク内の不純物濃度を正確に把握でき、当該水の汚れ具合に応じて的確な排水を行うことができるようになる。これにより、消費水量を極力抑えることが可能となる。
請求項4の発明によれば、下向きに開口した多数の製氷室を有する冷却器と、水平閉塞位置において冷却器を下方から閉塞するよう傾復動可能に配設され、各製氷室に対向する位置に噴水孔を備えた水皿と、この水皿と一体的に設けられ、当該水皿上面からの水を受けて貯留する水タンクと、この水タンク内の水を吸い上げて噴水孔から噴出させる循環ポンプと、水皿の上面に散水する散水器とを備えた逆セル型製氷機において、水皿が冷却器の製氷室を開放する傾斜開放位置において、水タンクから排出される水を受ける排水受け部を備え、この排水受け部にて受けた水を散水器に供給するよう構成したので、排水受け部にて水タンクから排出される水の一部を貯留して、再利用することができる。これにより、消費水量を低減することが可能となり、ランニングコストの削減を図ることができるようになる。
本発明は、所謂逆セル型の製氷機における節水を目的とするものであり、この目的を水タンクを、水皿が冷却器の製氷室を開放する傾斜開放位置において、内部に水が残留する構造とすると共に、この水タンク内の水を排出するための排水弁を設けることにより実現した。以下、本発明の実施形態を図面に基づき詳述する。
図1は本発明の一実施形態を示す逆セル型製氷機の一部切欠側面図、図2及び図3は本実施例の逆セル型製氷機の断面図をそれぞれ示している。各図に示す本実施例の製氷機は、下向きに開口した複数の製氷室2を有する冷却器1と、各製氷室2を下方から閉塞する水皿4とを有する製氷部を備え、水皿4が製氷室2を下方から閉塞する所定の水平閉塞位置で、当該水皿4から各製氷室2に噴水して製氷行程を行い、水皿4が製氷室2を開放する所定の傾斜開放位置で冷却器1を加熱する離氷行程を行う所謂逆セル型と称される製氷機である。
上記製氷部は、各製氷室2とその上壁外面に冷却装置の蒸発パイプ3を備えた上記冷却器1と、所定の水平閉塞位置において各製氷室2を下方から余裕を持って閉塞し、各製氷室2に対向する位置に噴水孔6及び戻り孔7が形成された水皿4と、該水皿4と一体的に設けられ、戻り孔7に連通する水タンク8と、水タンク8内の水を吸い上げて、導水管11、分配管5を経て噴水孔6から噴出し、各製氷室2に循環せしめる循環ポンプ10と、水皿4を傾動及び復動せしめる正逆転可能な高速ギヤ比の減速モータ16を備えた駆動装置15と、給水電磁弁12の開放時に水皿4の上面に散水する散水器13等にて構成される。
減速モータ16は、支持梁22に固定された図示しない取付板に支持されており、当該減速モータ16の出力軸には、相互に出力軸の半径方向の逆方向に延出した第1のアーム17及び第2のアーム18を有する駆動カムが取り付けられている。この駆動カムの第1のアーム17の端部にはコイルバネ19の一端が取り付けられ、当該コイルバネ19の他端は水皿4の他端の側面に連結されている。これにより、水皿4の他端はコイルバネ19を介して第1のアーム17の端部に連結されている。また、水皿4の一端は回動軸14を介して支持梁22に回動自在に枢支されている。
前記水皿4は、水平閉塞位置において各製氷室を下方から閉塞するよう傾復動可能に配設されている。具体的には、当該水皿4の傾復動は、前記減速モータ16と、その出力軸に取り付けられた前記第1のアーム17と、第1のアーム17の端部と水皿4の他端部との間に連結された前記コイルバネ19とから成る駆動装置15によって行われる。
そして、当該水皿4の位置は、支持梁22に固定された接触式の水皿位置検出スイッチ20により検出される。水皿位置検出スイッチ20は、図示しない切換レバーの接点の開閉状態により水皿4の水平閉塞位置と傾斜開放位置を検出するための接触式の水皿位置検出スイッチである。この水皿位置検出スイッチ20は支持梁22に設けられ、且つ、当該水皿位置検出スイッチ20の前記切換レバーは、駆動カムの第1及び第2のアーム17及び18が当接する位置に配されている。そして、減速モータ16の正転により駆動カムが図1において反時計回りに回転すると、水皿4が傾動し、前記傾斜開放位置となったところで第2のアーム18が切換レバーに当接し、それによって水皿位置検出スイッチ20の接点が閉じて復動側に切換反転される。即ち、第2のアーム18が水皿位置検出スイッチ20の切換レバーの前方側から当接し、後方側に押されると、切換レバーが切り換わって接点が閉じ、復動側に切換反転される。
また、減速モータ10の逆転により駆動カムが図1において時計回りに回転すると、水皿4が水平閉塞位置となったところで第1のアーム17が切換レバーに当接し、それによって水皿位置検出スイッチ20の接点が開いて傾動側に切換反転される。即ち、第1のアーム17が水皿位置検出スイッチ20の切換レバーの後方側(図1の左側)から当接し、前方側(図1の右側)に押されると、切換レバーが切り換わって接点が開いて、傾動側に切換反転される。
ここで、本発明の逆セル型製氷機の水タンク8について図2の断面図を用いて更に詳述する。水タンク8は、水皿4が冷却器1の製氷室2を開放する傾斜開放位置において、内部に水が残留する構造を呈している。具体的に、本実施例の水タンク8は、傾斜開放位置にて水平となる底面8Aと、回転軸14にて枢支される側とは反対側となる底面8Aの先端部が当該底面8Aから鉛直方向に所定の高さ寸法起立する起立部8Bとを備え、この起立部8Bの上縁に排水口23が形成されている。これにより、水皿4が冷却器1の製氷室2を開放する傾斜開放位置において、水タンク8内の底部の水が当該起立部8Bにより堰き止められ、排水口23から流出せずに、内部に残留するよう構成されている。
また、排水口23の外周、即ち、水タンク8とは反対側となる前面側は当該排水口23から排出された水タンク8内の水を下側後方に誘導するための排水案内板9にて覆われている。当該排水案内板9により、水タンク8から排出される水は、排水口23から下側前方に設けられた図示しない貯氷部に流れることなく、全て当該水タンク8の直下に位置するドレンパン26内に流れる。
更に、前記水タンク8の底面8Aには、当該水タンク8内の水を排出するための配水管24が排出弁25を介して接続されている。また、ドレンパン26内底部には排水管36が接続され、当該ドレンパン26内に流下した水は、全て当該排水管36から外部に排出される。尚、当該製氷機には汎用のマイクロコンピュータ等により構成された制御手段が内蔵されており(図示せず)、当該制御手段により水皿4の開閉動作や冷却装置の運転、各弁装置の開閉などの制御が行われている。
以上の構成で次に本実施例の逆セル型製氷機の動作を説明する。始めに、各製氷室2にて氷を生成する製氷行程について説明する。先ず、前記制御手段により電源が投入(ON)されると、水皿4が水平閉塞位置に初期設定される。そして、給水電磁弁12が開放され、散水器13から水タンク8内に水が供給される。当該水タンク8内への給水は図示しない水位センサにて水タンク8内が満水となったことが検知されるまで継続される。
そして、水タンク8内の水が満水になると、前記給水電磁弁12が閉塞される、これにより、水タンク8への給水が停止する。また、給水電磁弁12の開放と同時に循環ポンプ10及び冷却装置の運転が開始される。当該循環ポンプ10の運転開始により、水タンク8内の水が導水管11、分配管5を経て噴水孔6から各製氷室2内に循環される。また、上記冷却装置の起動により、蒸発パイプ内に冷媒が流入し、冷却器1から吸熱する。これにより、冷却器1の各製氷室2に供給される水が冷却されて、徐々に氷が生成されて行く。
一方、噴水孔6から噴出した水のうち、氷に成らず余った水は、戻り孔7から水タンク8内に回収される。
そして、各製氷室2内の氷の生成は、例えば、水タンク8の水温を検出することで判断できる。具体的には、水タンク内に制御手段の入力側に接続された水温センサ等を設け、当該センサにて検出される水タンク8内の水温が所定温度(例えば、+3℃)以下に低下し、所定時間、当該温度以下が継続された場合、制御手段により、各製氷室2内に氷が生成されたものと判断される。
このように、各製氷室2内に氷が生成されたと判断されると、次に、離氷行程に移行する。離氷行程に入ると、先ず、減速モータ16が正転される。これにより、第1のアーム17が反時計方向に回転して、水皿が下方向へ徐々に傾動する。そして、水皿4が傾斜開放位置に到達すると、第1のアーム17と逆方向に延びた第2のアーム18が水皿位置検出スイッチ20に当接し、切換レバーの接点が切り換わり、接点が閉じられて復動側に反転されると共に、減速モータ16の回転が停止される。これにより、水皿4が停止する。
また、水皿4が傾斜開放位置に達する15秒前になると、前記給水電磁弁12が開放される。これにより、散水器13から水皿4の上面に散水されて、水皿4の上面に付着した氷を洗い流す。そして、水皿4を洗い流した当該洗浄水は水タンク8内に落下する。尚、水タンク8内の一部の水は、水皿4の開放により排水口23から排出される。即ち、排水口23から排水案内板9を通って、ドレンパン26上に流れる。
本発明の水タンク8は、前述の如く水皿4が冷却器1の製氷室2を開放する傾斜開放位置において、内部に水が残留する構造を呈しているため、水皿4が当該傾斜開放位置に到達しても、水タンク8内の水は排水口23から全て出て行かずに、少なくとも水タンク8内に一部の水が残留する。具体的には、本実施例の水タンク8は、底面8Aの先端部に形成された起立部8Bにより水タンク8内の少なくとも一部の水が堰き止められて、排水口23から流出せずに、内部に残留することとなる(図2)。
一方、前述した離氷行程に移行すると、図示しないホットガス電磁弁が開かれて、冷却装置の図示しない圧縮機からホットガス(高温高圧の冷媒ガス)が直接蒸発パイプ3に流入する。これにより、氷の表面が加熱されて製氷室2から水皿4上に落下し、更に当該水皿4の前方から貯氷部に落下して当該貯氷部内に貯えられる。
このとき、離氷が完了したか否かの判定は、冷却器1の側面に設けられた冷却器温度センサ21の検知温度が予め設定された離氷完了温度を超えたか否かにより行われる。そして、離氷が完了すると、前記ホットガス電磁弁が閉じられると共に、減速モータ16が逆転される。これにより、第1のアーム17が時計方向に回転し、水皿4が上方向へ徐々に復動する。そして、水皿4が水平閉塞位置に到達すると、第1のアーム17が水皿位置検出スイッチ20に当接して、切換レバーが切り換わって接点が開かれ、傾動側に切換反転されると共に、減速モータ16の回転が停止される。これにより、水皿4が停止する。
その状態で、再び製氷行程に移行する。即ち、給水電磁弁12が開放され、散水器13から水タンク8内に水が供給される。このとき、水タンク8内には上述したように排出されずに残留した前回製氷行程及び離氷行程に使用された水が残留しているため、当該残留した水の分、水タンク8内への給水量を減らすことができる。
ところで従来の製氷機は、図7に示すように、傾斜開放位置において水タンク108内の水が全て排出されるように構成されていた。即ち、水タンク108は、傾斜開放位置において、底面108Aの水平方向の延長上に排水口123が形成されていたため、水皿4が傾斜開放位置に移動した場合には、必ず水タンク108内の全ての水が当該水タンク108から排出されていた。このように従来の製氷機では、水皿4が傾斜開放位置に移動する毎に水タンク108内の全ての水が排出されていたため、排出される水の量が供給される水の半分以上にまで及び、消費水量が増大していた。これにより、ランニングコストが著しく高騰する問題が生じていた。そこで、従来より係る製氷機における消費水量の削減が切望されていた。
そこで、図8に示すように底面108Aの水平方向の延長上の先端部に起立部108Bを設けて、水皿4が冷却器1の製氷室2を開放する傾斜開放位置において、内部に水が残留する構造とすることで、排水量を削減することができるが、水タンク108内に残った水は、前述した製氷残水や水皿4の洗浄水であり、当該製氷残水には水道水に含まれるカルキやミネラル分等の不純物が濃縮されて残り、また、水皿4の洗浄水には氷を脱離する氷かす以外に上記不純物も残りやすいため、そのまま排水せずに再利用し続けると、当該水中に含まれる不純物濃度が飽和濃度を超え、スケールが析出する不都合が生じる。この場合、図8の構成を適用して、必ず水タンク108内に水が残る構造とした場合(即ち、毎回一部排水しない場合)であっても、図4に示すように、数回の製氷動作で水タンク108内の不純物濃度が飽和濃度に達して、スケールが析出する不都合が生じていた。このようにスケールが析出すると、例えば、当該スケールが製氷室2と水皿4の間に堆積し、水皿4が製氷室2を閉塞できず、水皿4と製氷室2の間が若干離れた状態で製氷が行われることとなる。即ち、噴水孔6から各製氷室2内に噴出される水が水皿4と製氷室2の間の隙間にも流れて、当該隙間にも氷が生成されるため、氷と水皿との密着力が強固となり、離氷行程における水皿4の傾動時に水皿4が当該氷から離れ難くなり、水皿4やこれを動かす駆動装置15等に過大な負荷がかかる。
更に、スケールにより、水皿4の噴水孔6が閉塞されて、製氷室2内への水の噴出が妨害されたり、循環ポンプ10の運転に支障を来すなど、様々な問題が生じていた。
そこで、本発明では、水タンク8の底面8Aに排水弁25を介して排水管24を接続し、所定回数製氷動作を繰り返したら、排水弁25を開放して、水タンク8内の水を全て配水管24から排出するものとする。具体的には、予め水タンク8内に水を残留させた場合における製氷回数と不純物濃度を測定し、不純物濃度が飽和濃度に達する以前の所定回数製氷行程を実行した場合に、排水弁25を開放して、水タンク8内の残留水を全て排出するものとする(図3)。
このように水タンク8を水皿4が冷却器1の製氷室2を開放する傾斜開放位置において、内部に水が残留する構造とし、製氷行程を所定回数実行するまでは、当該残留した水を再利用して製氷を行い、製氷行程が上述の如く予め所定回数に達した場合に(即ち、数サイクル毎に)、排水弁25を開放して水タンク8内の水を全て排出することで、図4に示すように水タンク8内の水を不純物の飽和濃度以下に確実に保つことができる。これにより、水からスケールが析出する不都合を効果的に解消しながら、消費水量を著しく低減することが可能となる。従って、製氷機のランニングコストも効果的に削減することができる。
尚、上記実施例では予め設定した所定の回数、製氷行程を実行したら排水弁25を開放して水タンク8内の水を全て排出するものとしたが、例えば、図5に示すように水タンク8内に水質センサ27を設け、水質センサ27が検出する水タンク8内の不純物濃度が所定の上限値に達した場合、排水弁25を開放するものとしても構わない。尚、図5において上述する水質センサ27を設けて、当該水質センサ27が検出する水タンク8内の不純物濃度に基づいて排水弁25を開放する点以外は、前記実施例1と同様、或いは、類似するため構造及び動作の詳細な説明は省略する。
また、本実施例においても、前記実施例1と同様に水からスケールが析出する不都合を効果的に解消しながら、消費水量を著しく低減することが可能となる。これにより、製氷機のランニングコストも効果的に削減することができる。更に、本実施例では、水質センサ27により水タンク8内の不純物濃度を正確に把握でき、当該水の汚れ具合に応じて排水弁25を的確に開放して排水を行うことができるようになる。これにより、消費水量を極力抑えることが可能となり、より効率的な製氷運転を実現することができる。
次に、本発明の逆セル型製氷機のもう一つの他の実施形態を説明する。図6はこの実施例の逆セル型製氷機の断面図を示している。図6に示す本実施例の逆セル型製氷機は、多くの点において前述の実施例1と共通するので、実施例1の逆セル型製氷機と、同一、若しくは、同様の作用、又は、効果を奏する構成については詳細な説明を省略する。
図6において、30は、水タンク8からの排水を受けるための排水受け部である。当該排水受け部30は、水皿4が冷却器1の製氷室2を開放する傾斜開放位置において、水タンク8から排出される水の一部を受け、内部に貯留するためのものである。本実施例では水タンク8の直下に設置されたドレンパン26が仕切板31により水皿4の一端が回転軸14を介して支持梁22に枢支される側(図6の左端)の空間26Aと、その反対側(図6の右端)の空間26Bとに区画されており、空間26Bを排水受け部30としている。
また、本実施例の水タンク8は、上記実施例1のように内部に水が残留するような構造ではない。即ち、本実施例の水タンク8は、傾斜開放位置において、底面8Aの水平方向の延長上に排水口23が形成された、図7に示す従来の水タンク108と同様の構造を呈している。
そして、排水口23からの水をドレンパン26の空間26Aに誘導する排水案内板9の排水受け部30の直上に対応する位置には、当該排水案内板9を軸心方向に貫通する孔35が形成され、この孔35から水タンク8より排出され、ドレンパン26の空間26Aに向かう排水の一部が流下して、当該排水受け部30内に流れる。
また、本実施例の製氷機では、離氷行程において、水皿4の上面に散水される散水器13からの水及び当該散水により流れる水皿4に付着した氷の殆どが水タンク8内に流れることなく、水皿4の先端部から当該排水受け部30内に流れ落ちるように構成されている。即ち、前記実施例1及び実施例2の排水案内板9は、水皿4の先端部の前面に空間が形成され、水皿4の上面を流れて、先端部に到達した水が当該空間から水タンク8内に流下するように水皿4の先端部が取り付けれていたが、本実施例では、排水案内板9の前記水皿4の先端部前面が完全に水皿4の先端部に密着するように取り付けられているため、離氷行程において、水皿4の上面へ供給された水(散水)は、水皿4に設けられた戻り孔7から一部水タンク6内に流れ落ちるものの、殆どの洗浄水が水皿4の先端部に至り、排水案内板9の前面(水タンク6とは反対側の面)に沿って流下し、下部に位置する排水受け部30に流れ落ちる。このため、排水受け部30内には一度の製氷行程及び離氷行程で多くの水が流れることとなる。
前記仕切板31は、ドレンパン26外周壁より高さ寸法が低く、当該排水受け部30内の空間26Bが満水となった際には、排水受け部30内の水が当該仕切板31を越えてドレンパン26の空間26A側に流入可能に構成されている。従って、上述の如く当該排水受け部30内に多くの水が流れ落ちて満水となっても、溢れた水は、仕切板31を越えてドレンパン26の空間26A側に流入するので、当該ドレンパン26の空間26Aに設けられた排水管36から排出することができる。
一方、排水受け部30の底面には導水管32の一端が接続され、当該導水管32はこの排水受け部30の底面に接続された一端から上方に延在し、製氷室2の上部を通過して、他端は散水器13と接続される。また、散水器13に接続される他端近傍には、水タンク8内に給水するための給水管33が給水電磁弁12を介して接続される。
また、上記導水管32の途中部には排水受け部30内に貯留した水を吸い上げて前記散水器13に押し流すためのポンプ38が介設されている。これにより、本実施例の逆セル型製氷機は、ポンプ38を運転することで、排水受け部30にて受けた水を吸い上げて、散水器13に供給することができる。
以上の構造で、次に本実施例の逆セル型製氷機の動作を説明する。尚、本実施例の逆セル型製氷機の動作は、多くの点において前述の実施例1の動作と共通するので、ここでは前記実施例1と異なる点を中心に説明する。前記実施例1と同様に電源が投入(ON)されると、水皿4が水平閉塞位置に初期設定される。そして、給水電磁弁12が開放され、給水管33、導水管32を経て散水器13から水タンク8内に水が供給され、満水になると、給水電磁弁12が閉塞される。これにより、水タンク8への給水が停止する。また、給水電磁弁12の開放と同時に循環ポンプ10及び冷却装置の運転が開始される。当該循環ポンプ10の運転開始により、水タンク8内の水が導水管11、分配管5を経て噴水孔6から各製氷室2内に循環される。また、上記冷却装置の起動により、蒸発パイプ内に冷媒が流入し、冷却器1から吸熱する。これにより、冷却器1の各製氷室2に供給される水が冷却されて、徐々に氷が生成されて行く。噴水孔6から噴出した水のうち、氷に成らず余った水は、戻り孔7から水タンク8内に回収される。
そして、各製氷室2内に氷が生成されると、次に、離氷行程に移行し、減速モータ16が正転される。これにより、第1のアーム17が反時計方向に回転して、水皿が下方向へ徐々に傾動する。そして、水皿4が傾斜開放位置に到達すると、第1のアーム17と逆方向に延びた第2のアーム18が水皿位置検出スイッチ20に当接し、切換レバーが接点が切り換わり、接点が閉じられて復動側に反転されると共に、減速モータ16の回転が停止される。これにより、水皿4が停止する。
また、水皿4が傾斜開放位置に達する15秒前になると、前記ポンプ38の運転が開始される。これにより、排水受け部30内の水が一端から導水管32内に吸い込まれ、ポンプ38を介して、導水管32の他端に接続された散水器13に至り、散水器13から水皿4の上面に散水される。これにより、水皿4の上面に付着している氷が当該水により洗浄される。そして、水皿4を洗い流した当該洗浄水の多くは水皿4の先端部から排水受け部30内に流れる。また、水タンク8内に貯まった全ての水は、排水口23排水案内板9を通って、ドレンパン26の空間26A、或いは、孔35から排水受け部30内に流れる。
このとき、排水受け部30内には多量の水が流れることとなるため、当該排水受け部30が満水となる。排水受け部30から溢れた水は、仕切板31を越えて、ドレンパン26の空間26Aに流れる。このように、排水受け部30内には多量の水が流れ、溢れた水は空間26Aに流れて排出される。このため、当該排水受け部30内には、給水電磁弁13を開放した際に流入した水道水に近い、即ち、不純物濃度が低い水が残留する。従って、当該水からのスケールの析出は生じ難い。
他方、前述した離氷行程に移行すると、図示しないホットガス電磁弁が開かれて、冷却装置の圧縮機からホットガス(高温高圧の冷媒ガス)が直接蒸発パイプ3に流入する。これにより、氷の表面が加熱されて製氷室2から水皿4上に落下し、更に当該水皿4の前下方に位置する貯氷部に落下して当該貯氷部内に貯えられる。
そして、離氷が完了すると、前記ホットガス電磁弁が閉じられると共に、減速モータ16が逆転される。これにより、第1のアーム17が時計方向に回転し、水皿4が上方向へ徐々に復動される。そして、水皿4が水平閉塞位置に到達すると、第1のアーム17が水皿位置検出スイッチ20に当接して、切換レバーが切り換わって接点が開かれ、傾動側に切換反転されると共に、減速モータ16の回転が停止される。これにより、水皿4が停止する。
その状態で、再び製氷行程に移行する。即ち、給水電磁弁12が開放され、給水管33、導水管32を経て散水器13から水タンク8内に水が供給される上述した動作を繰り返す。
このように、本実施例では排水受け部30にて水タンク8から排出される水の一部を貯留して、離氷行程の散水の際に再利用することができる。これにより、離氷行程の水皿4への散水時の水を節水することができるようになる。特に、排水受け部30に貯留された水は、製氷後に水皿4の氷を落とすための洗浄水が殆どであるため、製氷残水よりカルキやミネラル分等の不純物濃度が低く、更に、当該排水受け部30内には多くの水が流れ、溢れた水はドレンパン26の空間26Aに流れて排出されるので、当該水からスケールが析出する不都合も解消できる。これにより、水からスケールが析出する不都合を効果的に解消しながら、消費水量を著しく低減することが可能となる。
本発明の一実施例の逆セル型製氷機の一部切欠側面図である。 本実施例の逆セル型製氷機の水タンク内に水が残留した状態を示す断面図である。 図2の逆セル型製氷機の水タンク内の水が排出された状態を示す断面図である。 水タンク内の不純物濃度と製氷回数を示す図である。 本発明の他の実施例の逆セル型製氷機の断面図である。 本発明のもう一つの他の実施例の逆セル型製氷機の断面図である。 従来の逆セル型製氷機の断面図である。 従来のもう一つの逆セル型製氷機の断面図である。
符号の説明
1 冷却器
2 製氷室
3 蒸発パイプ
4 水皿
5 分配管
6 噴水孔
7 戻り孔
8 水タンク
8A 底面
8B 起立部
9 排水案内板
10 循環ポンプ
11 導水管
12 給水電磁弁
13 散水器
14 回転軸
15 駆動装置
16 減速モータ
17 第1のアーム
18 第2のアーム
19 コイルバネ
20 水皿位置検出スイッチ
21 冷却器温度センサ
22 支持梁
23 排水口
24 排水管
25 排水弁
26 ドレンパン
26A、26B 空間
27 水質センサ
30 排水受け部
31 仕切板
32 導水管
33 給水管
35 孔
38 ポンプ

Claims (4)

  1. 下向きに開口した多数の製氷室を有する冷却器と、水平閉塞位置において前記冷却器を下方から閉塞するよう傾復動可能に配設され、前記各製氷室に対向する位置に噴水孔を備えた水皿と、該水皿と一体的に設けられ、当該水皿上面からの水を受けて貯留する水タンクと、該水タンク内の水を吸い上げて前記噴水孔から噴出させる循環ポンプと、前記水皿の上面に散水する散水器とを備えた逆セル型製氷機であって、
    前記水タンクは、前記水皿が前記冷却器の製氷室を開放する傾斜開放位置において、内部に水が残留する構造を呈すると共に、該水タンク内の水を排出するための排水弁を備えたことを特徴とする逆セル型製氷機。
  2. 製氷行程を所定回数実行した場合、前記排水弁を開放することを特徴とする請求項1に記載の逆セル型製氷機。
  3. 前記水タンク内に水質センサを設け、該水質センサが検出する前記水タンク内の水の不純物濃度が所定の上限値に達した場合、前記排水弁を開放することを特徴とする請求項1に記載の逆セル型製氷機。
  4. 下向きに開口した多数の製氷室を有する冷却器と、水平閉塞位置において前記冷却器を下方から閉塞するよう傾復動可能に配設され、前記各製氷室に対向する位置に噴水孔を備えた水皿と、該水皿と一体的に設けられ、当該水皿上面からの水を受けて貯留する水タンクと、該水タンク内の水を吸い上げて前記噴水孔から噴出させる循環ポンプと、前記水皿の上面に散水する散水器とを備えた逆セル型製氷機であって、
    前記水皿が前記冷却器の製氷室を開放する傾斜開放位置において、前記水タンクから排出される水を受ける排水受け部を備え、該排水受け部にて受けた水を前記散水器に供給するよう構成したことを特徴とする逆セル型製氷機。
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