JP2007248671A - レンズ駆動装置 - Google Patents

レンズ駆動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2007248671A
JP2007248671A JP2006070292A JP2006070292A JP2007248671A JP 2007248671 A JP2007248671 A JP 2007248671A JP 2006070292 A JP2006070292 A JP 2006070292A JP 2006070292 A JP2006070292 A JP 2006070292A JP 2007248671 A JP2007248671 A JP 2007248671A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
lens frame
driving device
coil
optical axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006070292A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruki Oe
晴樹 大江
Kiyoshi Toma
清 當摩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Copal Corp
Original Assignee
Nidec Copal Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Copal Corp filed Critical Nidec Copal Corp
Priority to JP2006070292A priority Critical patent/JP2007248671A/ja
Publication of JP2007248671A publication Critical patent/JP2007248671A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

【課題】ボイスコイル型モータを駆動源とするレンズ駆動装置の小型化を図る。
【解決手段】ベース10,20、レンズGを保持する円筒状のレンズ枠30、レンズ枠30を光軸方向Lにガイドするべくベースに固定された2つのガイドシャフト41,42、レンズ枠30に設けられ環状に成形されたコイル50、ベース20に設けられた環状の磁石60及びコ字状の断面をなし内側円筒部71及び外側円筒部72をもつ二重円筒状に形成されたヨーク70を備え、2つのガイドシャフト41,42は、光軸Lに垂直な径方向において、コイル50、磁石60及びヨーク70の外側に配置され、レンズ枠30は、径方向に突出して形成され2つのガイドシャフトに摺動自在に嵌合される嵌合部34,35を有する。これにより、装置を光軸に垂直な径方向において小径化、及び光軸方向において薄型化することができ、全体として装置を小型化することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、レンズを光軸方向に駆動するレンズ駆動装置に関し、特に、ボイスコイル型モータを駆動源とし、小型化が要求される例えば携帯情報端末装置等に搭載されるレンズ駆動装置に関する。
従来のレンズ駆動装置としては、レンズを保持する環状のレンズ保持枠、レンズ保持枠の外周2箇所に設けられた2つの嵌合孔、2つの嵌合孔に摺動自在に挿入されてレンズ保持枠を光軸方向にガイドする2つのガイドシャフト、ガイドシャフトよりも径方向外側においてレンズ保持枠の周りに固定されたボビン及びボビンに巻回されたコイル、ガイドシャフトを固定すると共にレンズ保持枠及びコイル等を収容する鏡筒、コイルよりも径方向外側において鏡筒の内周面に固定された磁石、磁石に接合されコイルとレンズ保持枠の間に非接触にて屈曲して配置されたヨーク等を備え、磁石及びヨークが静止した状態でコイルが可動するボイスコイル型モータを駆動源とするものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、他のレンズ駆動装置としては、レンズを保持するレンズ保持枠、レンズ保持枠から径方向に突出する2つの腕部にそれぞれ形成された嵌合孔及びU字状の嵌合凹部、嵌合孔及び嵌合凹部に摺動自在に挿入されてレンズ保持枠を光軸方向にガイドする2つのガイドシャフト、嵌合孔を形成する腕部の径方向外側に固定されたコ字状に屈曲するヨーク、ヨークに固定された磁石、ガイドシャフトを固定すると共にレンズ保持枠及び磁石並びにヨーク等を収容する鏡筒、磁石よりも径方向外側において鏡筒の内周面に固定された環状のコイル等を備え、コイルが静止した状態で磁石及びヨークが可動するボイスコイル型モータを駆動源とするものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、これらのレンズ駆動装置においては、レンズ枠をガイドする2つのガイドシャフトが径方向において最も中心(光軸)よりに配置され、ガイドシャフトの外側において、順次に、コイル→磁石及びヨーク、又は、磁石及びヨーク→コイルが配置される構成となっている。
したがって、レンズ保持枠の外周近傍において、2つのガイドシャフトは2箇所に部分的に配置されるものの、磁石、ヨーク、コイル等を環状に形成すると、径方向において全体として大型化を招くことになる。
また、このボイスコイル型モータを駆動源としてレンズ保持枠(レンズ)を光軸方向に駆動制御する際に、レンズ保持枠の光軸方向の位置を検出するのではなく、レンズを通した像の結像状態をモニターし、CCD/AFの閉ループで制御しているため、制御が非常に困難であった。
さらに、携帯情報端末装置等に搭載する場合は、径方向の小型化(小径化)に加えて光軸方向の薄型化も図る必要があるが、従来のような磁石、ヨーク、及びコイル、並びにガイドシャフトの配置構成では、無駄な空間を招きその薄型化が困難であった。
特開平6−201975号公報 特開2000−321475号公報
本発明は、上記の事情に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、構造の簡素化、部品の集約化、光軸に垂直な径方向の小型化(小径化)、光軸方向の薄型化等を図りつつ、レンズを光軸方向に円滑に又高精度に駆動できるレンズ駆動装置を提供することにある。
本発明のレンズ駆動装置は、ベースと、レンズを保持する円筒状のレンズ枠と、レンズ枠を光軸方向にガイドするべくベースに固定された2つのガイドシャフトと、レンズ枠及びベースの一方に設けられ環状に成形されたコイルと、レンズ枠及びベースの他方に設けられた環状の磁石及びコ字状の断面をなし内側円筒部及び外側円筒部をもつ二重円筒状に形成されたヨークを備えたレンズ駆動装置であって、上記2つのガイドシャフトは、光軸に垂直な径方向において、コイル、磁石及びヨークの外側に配置され、上記レンズ枠は、径方向に突出して形成され2つのガイドシャフトに摺動自在に嵌合される嵌合部を有する、ことを特徴としている。
この構成によれば、レンズを保持する円筒状のレンズ枠の周りに、環状のコイル,環状の磁石,環状のヨークが配置され、それらの外側に2つのガイドシャフトが配置されるため、レンズ及びレンズ枠の周りにおいて、コイル,磁石,ヨークを中心(光軸)寄りに集約させて配置することができ、装置を光軸に垂直な径方向において小径化、及び光軸方向において薄型化することができ、全体として装置を小型化することができる。
上記構成において、2つのガイドシャフトは、光軸に直交する直線上又は近傍に配置されている、構成を採用することができる。
この構成によれば、例えば、ベースが略矩形又はそれに相当する略楕円形状をなす場合、その四隅のうち対角線上の二隅に又は長軸上の両端に2つのガイドシャフトが配置されるため、スペースの有効利用及び全体の集約化を図りつつ、装置をより小型化することができる。
上記構成において、磁石及びヨークはベースに固定され、コイルはレンズ枠の外周面の少なくとも一部を画定するようにレンズ枠に固定され、レンズ枠は、コイルよりも径方向内側において、ヨークの内側円筒部を非接触にて受け入れる環状凹部を有する、構成を採用することができる。
この構成によれば、環状をなすコイルがレンズ枠と一体的に移動する可動子として機能し、磁石及びヨークがベースに固定されて固定子として機能すると共に、コイルがレンズ枠の外周面と面一になるように形成され、かつ、ヨークの内側円筒部がレンズ枠の環状凹部に入り込むように形成されて、これらヨーク及びコイルを中心寄りにさらに集約して配置しているため、無駄な空間を極力省くことができ、装置を一層小型化(小径化)することができる。
上記構成において、レンズ枠を光軸方向の一方向に付勢する付勢部材を有する、構成を採用することができる。
この構成によれば、付勢部材の付勢力が作用した状態で、コイルが通電されると、付勢力に抗しつつ、発生した電磁駆動力がレンズ枠を移動させる。そして、付勢力と電磁駆動力が釣り合ったところで、レンズ枠は停止する。したがって、コイルに流す電流(印加電圧)を適宜制御することにより、レンズ枠(及びレンズ)を所望の位置に高精度に移動させることができる。
上記構成において、付勢部材は、ガイドシャフトの周りに同軸に配置されると共にベースとレンズ枠の嵌合部の間に付勢力を及ぼすコイルバネである、構成を採用することができる。
この構成によれば、付勢部材がガイドシャフトの周りに嵌め込まれるコイルバネであるため、専用の配置スペースを必要とせず、部品の集約化、装置の小型化等も達成できる。
上記構成において、レンズ枠の移動に対して抵抗力を及ぼす抵抗部材を有する、構成を採用することができる。
この構成によれば、抵抗部材の抵抗力が作用した状態で、コイルが通電されると、発生した電磁駆動力が、抵抗力に打ち勝ってレンズ枠を移動させる。したがって、コイルに流す電流(印加電圧)を適宜制御することにより、レンズ枠(及びレンズ)を所望の位置に高精度に移動させることができる。
上記構成において、抵抗部材は、レンズ枠に一端が固定されかつガイドシャフトの外周面に他端が摺動自在に押圧された片持ちバネである、構成を採用することができる。
この構成によれば、抵抗部材がガイドシャフトに摺動自在に接触する片持ちバネであるため、専用の配置スペースを必要とせず、部品の集約化、装置の小型化等も達成できる。
上記構成において、レンズ枠の光軸方向における位置を検出する検出手段を有する、構成を採用することができる。
この構成によれば、従来のようにモニターを介してレンズ枠(レンズ)の位置を制御するのではなく、検出手段の検出信号に基づいて直接駆動制御されるため、光軸方向の所望の位置に高精度に移動させて位置決めすることができる。
上記構成において、検出手段は、ベース及びレンズ枠の一方に設けられた磁気センサと、ベース及びレンズ枠の他方に設けられて光軸方向に複数配列して着磁された着磁部材と、を含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、検出手段が磁気センサと着磁部材であるため、非接触にて高精度な検出を行うことができる。
例えば、着磁部材に高周波着磁(例えば、数KHz/移動量)の着磁を施して、磁気センサ(例えば、MR素子、ホール素子等)で着磁パターンを読み取って電圧変換し、そのパルス数をカウントすることにより、レンズ枠の相対的な位置を認識して駆動制御することができ、又、着磁部材に低周波着磁(例えば、0.5Hz/移動量)の着磁を施して、磁気センサ(例えば、MR素子、ホール素子等)で着磁パターンを読み取って電圧変換し、予め用意した電圧と移動量の関係を示す情報(マップ)から、レンズ枠の絶対位置を認識して駆動制御することができる。
上記構成において、磁気センサはレンズ枠に固定され、着磁部材はガイドシャフトを兼ねる、構成を採用することができる。
この構成によれば、着磁部材がガイドシャフトを兼ねるため、検出機能を増やしたにも拘わらず、部品点数を削減でき、装置を簡素化、小型化(小径化、薄型化)することができる。
上記構成において、検出手段は、ベースに設けられた光センサと、レンズ枠に設けられて光センサにより検出される被検出片と、を含む、構成を採用することができる。
この構成によれば、検出手段が光センサ(例えば、フォトインタラプタ)及び被検出片であるため、非接触にて高精度な検出を行うことができる。
例えば、光センサの出力のアナログ成分を抽出し、予め用意された電圧と移動量の関係を示す情報(マップ)から、レンズ枠の絶対位置を認識して駆動制御することができる。
上記構成をなすレンズ駆動装置によれば、構造の簡素化、部品の集約化、光軸に垂直な径方向の小型化(小径化)、光軸方向の薄型化等を達成しつつ、レンズを光軸方向に円滑に又高精度に駆動することができる。したがって、小型化が要求される携帯情報端末装置等に搭載されるモバイルカメラ等に好適である。
以下、本発明の最良の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1ないし図3は、本発明に係るレンズ駆動装置の一実施形態を示すものであり、図1は装置の正面図、図2は装置の光軸を含む面での断面図、図3は装置の光軸に垂直な面での断面図である。
このレンズ駆動装置は、図1ないし図3に示すように、ベースとしての基板10及びカバー板20、レンズGを保持する円筒状のレンズ枠30、レンズ枠30を光軸方向Lにガイドするべく基板10及びカバー板20に固定された2つのガイドシャフト41,42、レンズズ枠30に設けられ環状のコイル50、カバー板20に設けられた環状の磁石60及び二重円筒状のヨーク70等を備えている。
基板10は、樹脂材料等を用いて、図1ないし図3に示すように、二点鎖線で示す矩形Rの二隅を削除して湾曲させたような輪郭に形成され、レンズGを露出させる円形の開口部11、ガイドシャフト41,42をそれぞれ嵌合させて固定する固定穴12,13等を備えている。
カバー板20は、樹脂材料等を用いて、図1ないし図3に示すように、二点鎖線で示す矩形Rの二隅を削除して湾曲させたような基板10と同一の輪郭に形成され、レンズGを露出させる円形の開口部21、ガイドシャフト41,42をそれぞれ嵌合させて固定する固定孔22,23、ヨーク70を固定する円筒部24等を備えている。
レンズ枠30は、樹脂材料等を用いて、図1ないし図3に示すように、レンズGを保持する円筒部31、円筒部31の外周面から径方向に突出して形成された腕部32,33、腕部32の先端に二股状に分岐して形成されそれぞれガイドシャフト41を摺動自在に嵌合させる嵌合孔34aを画定する嵌合部34、腕部33の先端に略U字状の凹部35aに形成されてガイドシャフト42を摺動自在に嵌合(挿入)させる嵌合部35、円筒部31の外周面を縮径するように形成されてコイル50を嵌め込むための環状凹部36、環状凹部36よりもさらに縮径されて後述するヨーク70の内側円筒部71を受け入れる環状凹部37等を備えている。
ガイドシャフト41は、剛性の高い金属材料等を用いて、図1ないし図3に示すように、円形断面をなし光軸方向Lに伸長するように形成されている。そして、ガイドシャフト41は、その一端が基板10の固定穴12に嵌合されて固定され、レンズ枠30の嵌合孔34aに摺動自在に挿入された状態で、その他端がカバー板20の固定孔22に嵌合されて固定されている。
すなわち、ガイドシャフト41は、主としてレンズ枠30を光軸方向Lにガタツキなく(傾斜することなく)案内するものである。
ガイドシャフト42は、剛性の高い金属材料等を用いて、図1ないし図3に示すように、円形断面をなし光軸方向Lに伸長するように形成されている。そして、ガイドシャフト42は、その一端が基板10の固定穴13に嵌合されて固定され、レンズ枠30のU字状の凹部35aに摺動自在に挿入された状態で、その他端がカバー板20の固定孔23に嵌合されて固定されている。
すなわち、ガイドシャフト42はレンズ枠30を光軸方向Lに案内すると共に、主としてレンズ枠30がガイドシャフト41回りに回転するのを規制するものである。
また、2つのガイドシャフト41,42は、基板10とカバー板20を連結して固定する役割もなす。したがって、基板10とカバー板20を連結するための別の部材が不要になり、部品点数を削減することができる。
コイル50は、ボイスコイル型モータの一部をなすものであり、図1ないし図3に示すように、予め環状(円筒状)に成形され、その後、レンズ枠30の円筒部31に固着されている。すなわち、コイル50は、円筒部31の環状凹部36に一端側が嵌め込まれて固定され、その外周面が円筒部31の外周面の一部を画定するように形成されている。
尚、コイル50は、円筒部31の外周面にボビンを介して配置されてもよい。
磁石60は、ボイスコイル型モータの一部をなすものであり、図1ないし図3に示すように、予め環状(円筒状)に形成され、その後、後述するヨーク70の外側円筒部72を介してカバー板20の円筒部24に固着されている。
そして、磁石60は、その外周面61がヨーク70の外側円筒部72に接合され、その内周面62が、所定の隙間をおいて、コイル50の外周面及び円筒部31の外周面と対向するように配置されている。
ヨーク70は、ボイスコイル型モータの一部をなすものであり、図1ないし図3に示すように、コ字状の断面をなし内側円筒部71及び外側円筒部72をもつ二重円筒状に予め形成され、その後、外側円筒部72がカバー板20の円筒部24に固着されると共に、磁石60を外側円筒部72に内嵌させて保持している。
また、内側円筒部71は、コイル50と円筒部31の間に形成された環状凹部37に対して非接触に挿入され、レンズ枠30及びコイル50が光軸方向Lに非接触にて移動するのを許容している。
上記構成においては、円筒状のレンズ枠30と面一に環状のコイル50が配置され、その外側に環状の磁石60及びヨーク70が配置され、それらの外側に2つのガイドシャフト41,42が配置されるため、レンズG及びレンズ枠30の周りにおいて、コイル50,磁石60,ヨーク70を中心(光軸L)寄りに集約させて配置することができ、装置を光軸Lに垂直な径方向において小径化、及び光軸方向Lにおいて薄型化することができ、全体として装置を小型化することができる。
また、2つのガイドシャフト41,42は、図1に示すように、光軸Lに直交する直線上、すなわち、矩形Rの四隅のうち対角線上の二隅に配置されるため、スペースの有効利用及び全体の集約化を図りつつ、装置をより小型化することができる。
特に、磁石60及びヨーク70をカバー板20に固定(磁石60及びヨーク70がカバー板(ベース)20に固定されて固定子として機能)し、コイル50をレンズ枠30の外周面を画定するようにレンズ枠30に固定(コイル50がレンズ枠30と一体的に移動する可動子として機能)し、コイル50よりも径方向内側においてヨーク70の内側円筒部71を非接触にて受け入れる環状凹部37をレンズ枠30に設けたことにより、これらヨーク70及びコイル50を中心寄りにさらに集約して配置できると共に、光軸方向Lにおいてもコイル50及びヨーク70(内側円筒部71)とレンズ枠30の円筒部31が重なるような配置としているため、無駄な空間を極力省くことができ、装置を一層小型化(小径化)及び光軸方向Lの薄型化を達成することができる。
次に、この駆動装置の動作について簡単に説明すると、コイル50が一方向に通電されると、発生する電磁駆動力により、レンズ枠30及びコイル50は、即座に起動して、光軸方向Lの一方向に移動してカバー板20の一部に当接して停止し、又、コイル50が他方向に通電されると、発生する逆向きの電磁駆動力により、レンズ枠30及びコイル50は、即座に起動して、光軸方向Lの他方向に移動して基板10一部に当接して停止する。
このように、レンズ枠30の摺動抵抗あるいは慣性力に比べて、発生する電磁駆動力が大きいため、レンズ枠30(レンズG)は、光軸方向Lの二箇所の位置に即座に移動させられる。したがって、レンズGを二点で切り替えるような場合に好適である。
図4は、本発明に係るレンズ駆動装置の他の実施形態を示す断面図である。この実施形態においては、付勢部材としてのコイルバネ100を設けた以外は、前述の実施形態と同一であるため、同一の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。
すなわち、この装置においては、図4に示すように、レンズ枠30を光軸方向Lの一方向に付勢するコイルバネ100が設けられている。
コイルバネ100は、図4に示すように、ガイドシャフト41の周りに同軸に配置されると共に、その一端がカバー板20の背面に当接され、その他端がレンズ枠20の嵌合部34の前面に当接されて圧縮した状態で取り付けられている。
したがって、コイルバネ100の付勢力が作用した状態で、コイル50が通電されると、この付勢力に抗しつつ、発生した電磁駆動力がレンズ枠30(及びコイル50)を移動させる。そして、付勢力と電磁駆動力が釣り合ったところで、レンズ枠30(及びコイル60)は停止する。すなわち、コイル50に流す電流(印加電圧)を適宜制御することにより、レンズ枠30(及びレンズG)を所望の位置に高精度に移動させることができる。
ここでは、付勢部材として、ガイドシャフトの周りに嵌め込まれるコイルバネ100を採用しているため、専用の配置スペースを必要とせず、部品の集約化、装置の小型化等も達成できる。
図5は、本発明に係るレンズ駆動装置のさらに他の実施形態を示す断面図である。この実施形態においては、抵抗部材としての片持ちバネ110を設けた以外は、前述の実施形態と同一であるため、同一の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。
すなわち、この装置においては、図5に示すように、レンズ枠30の移動に対して抵抗力を及ぼす片持ちバネ110が設けられている。
片持ちバネ110は、図5に示すように、その一端がレンズ枠30の嵌合部34に固定され、その他端がガイドシャフト41の外周面との間で所定の摩擦抵抗力を発生するように摺動自在に押圧されている。
したがって、片持ちバネ110の抵抗力が作用した状態で、コイル50が通電されると、発生した電磁駆動力が、抵抗力に打ち勝ってレンズ枠30及びコイル50を移動させる。すなわち、コイル50に流す電流(印加電圧)を適宜制御することにより、レンズ枠30(及びレンズG)を所望の位置に高精度に移動させることができる。
ここでは、抵抗部材としてガイドシャフト41に摺動自在に接触して配置される片持ちバネ110を採用しているため、専用の配置スペースを必要とせず、部品の集約化、装置の小型化等も達成できる。
図6及び図7は、本発明に係るレンズ駆動装置のさらに他の実施形態を示す正面図及び部分断面図である。この実施形態においては、レンズ枠30の光軸方向Lにおける位置を検出する検出手段を設けた以外は、前述の図1ないし図3に示す実施形態と同一であるため、同一の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。
すなわち、この装置においては、図6及び図7に示すように、検出手段として、カバー板20に設けられた磁気センサ210、レンズ枠30に設けられて着磁部材としての着磁シャフト220が採用されている。
磁気センサ210は、図6及び図7に示すように、カバー板20に一体的に形成された取り付け片25に固定されている。取り付け片25は、2つのガイドシャフト41,42を結ぶ直線に略垂直な径方向に伸長すると共に光軸方向Lに屈曲するように形成され、磁気センサ210が径方向の外側から着磁シャフト220の外周面に対向するように、磁気センサ210を固定している。ここで、磁気センサ210としては、MR素子、ホール素子等が採用される。
着磁シャフト220は、図6及び図7に示すように、光軸方向LにS極及びN極の順で複数配列して着磁されている。そして、着磁シャフト220は、レンズ枠30の円筒部31から延出した腕部38の嵌合孔38aに嵌合されて、光軸方向Lに着磁パターンが並ぶように方向付けられている。
これによれば、例えば、着磁シャフト220に高周波着磁(例えば、数KHz/移動量)の着磁を施して、磁気センサ210で着磁パターンを読み取って電圧変換し、そのパルス数をカウントすることにより、レンズ枠30の相対的な位置を認識して駆動制御することができる。また、着磁シャフト220に低周波着磁(例えば、0.5Hz/移動量)の着磁を施して、磁気センサ210で着磁パターンを読み取って電圧変換し、予め用意した電圧と移動量の関係を示す情報(マップ)から、レンズ枠30の絶対位置を認識して駆動制御することができる。
このように、検出手段を設けたことにより、レンズ枠30(及びレンズG)の位置を、非接触にて検出することができ、レンズGを高精度に駆動制御することができる。
また、ここでは、磁気セン210及び着磁シャフト220が、略矩形Rの四隅の一つの領域に配置されているため、部品の集約化、装置全体としての小型化を達成することができる。
図8は、図6及び図7に示すレンズ駆動装置の変形例を示すものであり、この実施形態においては、磁気センサ210をレンズ枠30に固定し、着磁部材がガイドシャフト220´を兼ねるようにしたものである。
すなわち、この装置においては、磁気センサ210は、レンズ枠30の嵌合部34から延出する取り付け片34´に固定されている。また、ガイドシャフト220´は、その中央領域が光軸方向LにS極及びN極の順で複数配列して着磁され、その一端が基板10の固定穴12及びその他端がカバー板20の固定孔22にそれぞれ嵌合されて固定されると共にレンズ枠30の嵌合孔34aに摺動自在に嵌合されて、レンズ枠30を光軸方向Lに案内している。
これによれば、前述のように駆動制御が行えると共に、着磁部材がガイドシャフト220´を兼ねるため、検出機能を増やしたにも拘わらず、部品点数を削減でき、装置を簡素化、小型化(小径化、薄型化)することができる。
図9及び図10は、本発明に係るレンズ駆動装置のさらに他の実施形態を示す正面図及び部分断面図である。この実施形態においては、検出手段を変更した設けた以外は、前述の図6及び図7に示す実施形態と同一であるため、同一の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。
すなわち、この装置においては、図9及び図10に示すように、検出手段として、カバー20に設けられた光センサ300、レンズ枠30に設けられて光センサ300により検出される被検出片39が採用されている。
光センサ300は、図9及び図10に示すように、カバー板20に一体的に形成された取り付け凹部26に固定されている。取り付け凹部26は、2つのガイドシャフト41,42を結ぶ直線に略垂直な径方向に伸長すると共に光軸方向Lの後方に向けて開口するように形成され、光センサ300が光軸方向Lの後方から被検出片39を受け入れるように配置されている。ここで、光センサ300としては、投光素子300a及び投光素子300aから出射された光をスリット300cを通して受光する受光素子300bをもつ透過型のフォトインタラプタ等が採用される。
被検出片39は、図10に示すように、レンズ枠30の円筒部31から径方向外側に突出すると共に光軸方向Lの前方に向かって延出して薄板状に形成されている。
これによれば、光センサ300(フォトインタラプタ)で被検出片39を検出することにより、レンズ枠30の位置を非接触にて高精度に検出することができる。
例えば、被検出片39の進入量に応じてスリット300cを通過する受光量が変化するので、その受光量から光センサ300の出力のアナログ成分を抽出し、予め用意された電圧と移動量の関係を示す情報(マップ)から、レンズ枠30の絶対位置を認識して駆動制御することができる。
また、光センサ300及び被検出片39が、略矩形Rの四隅の一つの領域に配置されているため、部品の集約化、装置全体としての小型化を達成することができる。
上記実施形態においては、コイル50をレンズ枠30に設けて可動子とし、磁石60及びヨーク70をベース(カバー板20)に設けて固定子としたが、逆に、磁石及びヨークをレンズ枠に設けて可動子とし、コイルをベースに設けて固定子としてもよい。
上記実施形態においては、付勢部材としてコイルバネ100を採用した場合を示したが、これに限定されず、付勢力を及ぼすものであればその他の部材を採用してもよい。
上記実施形態においては、抵抗部材として片持ちバネ110を採用した場合を示したが、これに限定されず、抵抗力を及ぼすものであればその他の部材を採用してもよい。
上記実施形態においては、検出手段として、磁気センサ210及び着磁部材220,220´、又は光センサ300及び被検出片39を採用した場合を示したが、これに限らず、レンズ枠30の光軸方向Lの位置を検出できるものであれば、その他の検出手段を採用してもよい。
以上述べたように、本発明のレンズ駆動装置は、構造の簡素化、部品の集約化、光軸に垂直な径方向の小型化(小径化)、光軸方向の薄型化等を達成しつつ、レンズを光軸方向に円滑に又高精度に駆動することができるため、小型化が要求される携帯電話機、PDA、携帯型音楽プレーヤ等の携帯情報端末装置等に搭載されるモバイルカメラのレンズ駆動装置として適用できるのは勿論のこと、特に小型化が要求されないレンズ光学系の駆動装置としても有用である。
本発明に係るレンズ駆動装置の一実施形態を示す正面図である。 図1中のE1−E1における断面図である。 図2中のE2−E2における断面図である。 本発明に係るレンズ駆動装置の他の実施形態を示す断面図である。 本発明に係るレンズ駆動装置のさらに他の実施形態を示す断面図である。 本発明に係るレンズ駆動装置のさらに他の実施形態を示す正面図である。 図6中のE3−E3における部分断面図である。 図5に示す実施形態の変形例を示す断面図である。 本発明に係るレンズ駆動装置のさらに他の実施形態を示す正面図である。 図9中のE4−E4における部分断面図である。
符号の説明
10 基板(ベース)
11 開口部
12,13 固定穴
20 カバー板(ベース)
21 開口部
22,23 固定孔
24 円筒部
25 取り付け片
26 取り付け凹部
30 レンズ枠
G レンズ
L 光軸方向
31 円筒部
32,33 腕部
34 嵌合部
34´ 取り付け片
34a 嵌合孔
35 嵌合部
35a U字状の凹部
36,37 環状凹部
38 腕部
38a 嵌合孔
39 被検出片(検出手段)
41,42 ガイドシャフト
50 励磁用のコイル
60 磁石
70 ヨーク
71 内側円筒部
72 外側円筒部
100 コイルバネ(付勢部材)
110 片持ちバネ(抵抗部材)
210 磁気センサ(検出手段)
220 着磁シャフト(着磁部材、検出手段)
220´ ガイドシャフト(着磁部材、検出手段)
300 光センサ(検出手段)

Claims (11)

  1. ベースと、レンズを保持する円筒状のレンズ枠と、前記レンズ枠を光軸方向にガイドするべく前記ベースに固定された2つのガイドシャフトと、前記レンズ枠及びベースの一方に設けられ環状に成形されたコイルと、前記レンズ枠及びベースの他方に設けられた環状の磁石及びコ字状の断面をなし内側円筒部及び外側円筒部をもつ二重円筒状に形成されたヨークを備えたレンズ駆動装置であって、
    前記2つのガイドシャフトは、光軸に垂直な径方向において、前記コイル、磁石及びヨークの外側に配置され、
    前記レンズ枠は、前記径方向に突出して形成され前記2つのガイドシャフトに摺動自在に嵌合される嵌合部を有する、
    ことを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 前記2つのガイドシャフトは、前記光軸に直交する直線上又は近傍に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1記載のレンズ駆動装置。
  3. 前記磁石及びヨークは、前記ベースに固定され、
    前記コイルは、前記レンズ枠の外周面の少なくとも一部を画定するように前記レンズ枠に固定され、
    前記レンズ枠は、前記コイルよりも径方向内側において、前記ヨークの内側円筒部を非接触にて受け入れる環状凹部を有する、
    ことを特徴とする請求項1記載のレンズ駆動装置。
  4. 前記レンズ枠を光軸方向の一方向に付勢する付勢部材が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれかに記載のレンズ駆動装置。
  5. 前記付勢部材は、前記ガイドシャフトの周りに同軸に配置されると共に前記ベースと前記レンズ枠の嵌合部の間に付勢力を及ぼすコイルバネである、
    ことを特徴とする請求項4記載のレンズ駆動装置。
  6. 前記レンズ枠の移動に対して抵抗力を及ぼす抵抗部材が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれかに記載のレンズ駆動装置。
  7. 前記抵抗部材は、前記レンズ枠に一端が固定されかつ前記ガイドシャフトの外周面に他端が摺動自在に押圧された片持ちバネである、
    ことを特徴とする請求項6記載のレンズ駆動装置。
  8. 前記レンズ枠の光軸方向における位置を検出する検出手段を有する、
    ことを特徴とする請求項1ないし7いずれかに記載のレンズ駆動装置。
  9. 前記検出手段は、前記ベース及びレンズ枠の一方に設けられた磁気センサと、前記ベース及びレンズ枠の他方に設けられて光軸方向に複数配列して着磁された着磁部材と、を含む、
    ことを特徴とする請求項8記載のレンズ駆動装置。
  10. 前記磁気センサは、前記レンズ枠に固定され、
    前記着磁部材は、前記ガイドシャフトを兼ねる、
    ことを特徴とする請求項9記載のレンズ駆動装置。
  11. 前記検出手段は、前記ベースに設けられた光センサと、前記レンズ枠に設けられて前記光センサにより検出される被検出片と、を含む、
    ことを特徴とする請求項8記載のレンズ駆動装置。


JP2006070292A 2006-03-15 2006-03-15 レンズ駆動装置 Pending JP2007248671A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006070292A JP2007248671A (ja) 2006-03-15 2006-03-15 レンズ駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006070292A JP2007248671A (ja) 2006-03-15 2006-03-15 レンズ駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007248671A true JP2007248671A (ja) 2007-09-27

Family

ID=38593063

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006070292A Pending JP2007248671A (ja) 2006-03-15 2006-03-15 レンズ駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007248671A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016021391A1 (ja) * 2014-08-06 2016-02-11 ミツミ電機株式会社 レンズホルダ駆動装置およびカメラ付き携帯端末
WO2018092873A1 (ja) * 2016-11-17 2018-05-24 コニカミノルタ株式会社 光学素子駆動方法及び光学装置

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60120413U (ja) * 1984-01-25 1985-08-14 株式会社日立製作所 変倍機構
JPH0365934A (ja) * 1989-08-04 1991-03-20 Canon Inc 光学手段作動設定装置
JPH0425811A (ja) * 1990-05-21 1992-01-29 Sony Corp カメラ用レンズ鏡筒
JPH0452611A (ja) * 1990-06-20 1992-02-20 Olympus Optical Co Ltd レンズ鏡筒
JPH07225334A (ja) * 1994-02-14 1995-08-22 Konica Corp レンズ鏡胴
JPH07288988A (ja) * 1994-04-12 1995-10-31 Canon Inc 移動装置
JP2002051576A (ja) * 2000-08-01 2002-02-15 Minolta Co Ltd 電気機械変換素子を使用したアクチエータ
JP2004280031A (ja) * 2003-03-13 2004-10-07 Shicoh Eng Co Ltd レンズ駆動装置
JP2005077826A (ja) * 2003-09-01 2005-03-24 Minolta Co Ltd カメラユニット
JP2005250086A (ja) * 2004-03-04 2005-09-15 Shicoh Eng Co Ltd レンズ駆動装置
JP2005250074A (ja) * 2004-03-04 2005-09-15 Shicoh Eng Co Ltd レンズ駆動装置
JP2006350019A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Shicoh Eng Co Ltd レンズ駆動装置

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60120413U (ja) * 1984-01-25 1985-08-14 株式会社日立製作所 変倍機構
JPH0365934A (ja) * 1989-08-04 1991-03-20 Canon Inc 光学手段作動設定装置
JPH0425811A (ja) * 1990-05-21 1992-01-29 Sony Corp カメラ用レンズ鏡筒
JPH0452611A (ja) * 1990-06-20 1992-02-20 Olympus Optical Co Ltd レンズ鏡筒
JPH07225334A (ja) * 1994-02-14 1995-08-22 Konica Corp レンズ鏡胴
JPH07288988A (ja) * 1994-04-12 1995-10-31 Canon Inc 移動装置
JP2002051576A (ja) * 2000-08-01 2002-02-15 Minolta Co Ltd 電気機械変換素子を使用したアクチエータ
JP2004280031A (ja) * 2003-03-13 2004-10-07 Shicoh Eng Co Ltd レンズ駆動装置
JP2005077826A (ja) * 2003-09-01 2005-03-24 Minolta Co Ltd カメラユニット
JP2005250086A (ja) * 2004-03-04 2005-09-15 Shicoh Eng Co Ltd レンズ駆動装置
JP2005250074A (ja) * 2004-03-04 2005-09-15 Shicoh Eng Co Ltd レンズ駆動装置
JP2006350019A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Shicoh Eng Co Ltd レンズ駆動装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016021391A1 (ja) * 2014-08-06 2016-02-11 ミツミ電機株式会社 レンズホルダ駆動装置およびカメラ付き携帯端末
JP2016038444A (ja) * 2014-08-06 2016-03-22 ミツミ電機株式会社 レンズホルダ駆動装置およびカメラ付き携帯端末
KR20170040133A (ko) * 2014-08-06 2017-04-12 미쓰미덴기가부시기가이샤 렌즈 홀더 구동 장치 및 카메라 탑재 휴대 단말
US10338341B2 (en) 2014-08-06 2019-07-02 Mitsumi Electric Co., Ltd. Lens holder driving device and camera-equipped portable terminal
KR102430087B1 (ko) * 2014-08-06 2022-08-04 미쓰미덴기가부시기가이샤 렌즈 홀더 구동 장치 및 카메라 탑재 휴대 단말
WO2018092873A1 (ja) * 2016-11-17 2018-05-24 コニカミノルタ株式会社 光学素子駆動方法及び光学装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5419360B2 (ja) 光学機器
US7053514B2 (en) Image apparatus and drive motor
JP2007189824A (ja) マグネットロータ及びこれを用いた電磁駆動装置並びにこの光量調整装置を備えた光学機器
JP2008061318A (ja) 光学装置のアクチュエータ装置及び撮像装置
JP2007025640A (ja) レンズ駆動装置
JP2006235583A (ja) レンズユニットおよび撮像ユニット
US20100102659A1 (en) Motor for driving color wheel
JP2006333606A (ja) 電磁駆動装置及びこれを用いた光量調整装置
JP2003241059A (ja) レンズ鏡筒
JP2010002611A (ja) 光調節装置
JP2007248671A (ja) レンズ駆動装置
JP2006162876A (ja) 駆動装置およびそれを用いたレンズ駆動装置
JP2008185749A (ja) レンズ駆動装置
JP4537866B2 (ja) レンズ駆動装置
JP2006047342A (ja) レンズ駆動装置
JP2006047356A (ja) レンズ駆動装置
JP4393423B2 (ja) 駆動装置
JP2005227705A (ja) レンズ駆動装置
JP4573668B2 (ja) レンズ駆動装置
JP4598563B2 (ja) レンズ駆動装置
JP2013044902A (ja) リニアモータを用いたレンズ鏡筒および撮像装置
JP2002099017A (ja) ブレ補正装置
JP2006138954A (ja) レンズ駆動装置
CN219065956U (zh) 叶片驱动装置和具有该叶片驱动装置的摄像装置
US11215784B2 (en) Lens barrel and camera

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090313

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110104

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110307

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110628

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120214

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120904