JP2007246959A - 高炉出銑流測定システム、高炉出銑流測定方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】CCDカメラ5で撮像された出銑流2の画像41のデータから濃度ヒストグラム42を算出し、算出した濃度ヒストグラム42における溶銑に起因するピークでの濃度値PMを演算する。また、溶銑に起因するピークでの濃度値PMに、溶銑及び溶融スラグの分光放射率の比率に基づく定数を乗じて、溶融スラグに起因するピークでの濃度値PSを求める。そして、求めた濃度値PM、PSを用いて、溶銑に起因する濃度分布43と、溶融スラグに起因する濃度分布44にガウス関数GM、GSをフィッティングする。そして、フィッティングすることによって得られたガウス関数GM、GSの面積SM、SSを求め、ガウス関数GM、GSの面積SM、SSから溶銑の重量比率αを求めて表示する。
【選択図】図4
Description
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、出銑口から流出した溶銑及び溶融スラグの正確な混合比率を時間的に連続して把握することができるようにすることを目的とする。
これにより、出銑中の溶銑及び溶融スラグの混合比率の変化を監視し、高炉の異変や異常を早期に把握することができ、高炉の操業を安定させることが可能になる。
図1は、出銑流測定システムの構成の一例を示す図である。尚、図1では、高炉1全体のうち、出銑口1a付近の一部分のみを示している。
図1に示すように、高炉1の炉底横の側壁部分に形成された出銑口1aから、溶銑と溶融スラグとの混合物(溶融物)2が流出している。流出した溶銑と溶融スラグとの混合物2は、出銑桶3に到達し、出銑桶3に沿って流れる。また、出銑口1aと間隔を有して、桶カバー4が出銑桶3を囲むようにして形成されている。尚、以下の説明では、溶銑と溶融スラグとの混合物2を出銑流2と称する。
そこで、本実施形態では、撮像時の露光時間を、1/10000秒として、出銑口から流出した出銑流2を、CCDカメラ5を用いて撮像するようにした。
図2において、画像処理装置6は、濃度ヒストグラム算出部6aと、溶銑ピーク濃度演算部6bと、スラグピーク濃度導出部6cと、分別部6dと、混合比率導出部6eと、混合比率出力部6fとを有している。これらの各部6a〜6eは、例えば、CPUがROMに記憶されているプログラムを、RAMを用いて実行することにより実現することができる。
図3は、CCDカメラ5を用いて撮像された出銑流2の画像(図3(a))と、その画像を用いて濃度ヒストグラム算出部6aにより算出された濃度ヒストグラム(図3(b))との一例を示した図である。尚、出銑流2の直径は、大凡100mmである。
図3(a)に示すような出銑流2の画像21について、画素毎の濃度を濃度階調に分解したものを横軸にし、その濃度階調毎の画素数を縦軸にしたものが、図3(b)に示す濃度ヒストグラム22となる。図3(b)に示す濃度ヒストグラム22において、濃度レベルの低い部分に出現している濃度分布23は、出銑流2の画像21における背景の画像21aに起因するものである。濃度レベルの高い部分には2つの濃度分布24、25が出現しており、これら2つの濃度分布24、25のうち、濃度レベルの低い方の濃度分布24は、溶銑21bの画像に起因するものであり、濃度レベルの高い方の濃度分布25は、溶融スラグ21cの画像に起因するものである。
第1に、濃度ヒストグラムにおける溶銑に起因するピークでの濃度値PMは、出銑流2の画像の分布形状には無関係であることが明らかになった。
第3に、濃度ヒストグラム22における溶銑に起因する濃度分布24と、溶融スラグに起因する濃度分布25とに、後述するようにしてガウス関数をフィッティングすることにより、溶銑に起因する濃度分布24と、溶融スラグに起因する濃度分布25とを分離することができることが明らかになった。以下、この第3の知見について、詳細に説明する。
図5に示すように、濃度階調が80以上のところに、溶銑41bに起因する濃度分布43と、溶融スラグ41cに起因する濃度分布44とが存在している。このように、溶銑41bに起因する濃度分布43と、溶融スラグ41cに起因する濃度分布44とには、重複する領域がある。
そこで、本願発明者らは、多数の濃度ヒストグラムを用いて、溶銑に起因する濃度分布と、溶融スラグに起因する濃度分布とに、ガウス関数をフィッティングして、これら2つの濃度分布を分離することを試みた。
濃度ヒストグラム42における背景41aに起因する濃度分布は、常にほぼ同一形状である。背景41aは、常温近傍で温度変化がないからである。そこで、本実施形態では、溶銑ピーク濃度演算部6bは、以下のようにして溶銑に起因するピークでの濃度値PMを求める。
前述したように、図5に示したような濃度ヒストグラム42では、溶融スラグ41cに起因するピークが明確に出現していないので、前述した(1)の手法のようにして溶融スラグ41cに起因するピークでの濃度値PSを演算することは困難である。
そこで、スラグピーク濃度導出部6cは、溶銑41bに起因するピークでの濃度値PMに、溶銑41b及び溶融スラグ41cの分光放射率により定められる定数を乗じることにより、溶融スラグ41cに起因するピークでの濃度値PSを求める。
PS=1.45×PM ・・・(1)
図5に示した例では、画像41に濃度値が27のバイアスがあったので、溶融スラグ41cに起因するピークでの濃度値PSは、123(=(93−27)×1.45+27)になった。
本実施形態では、以下の3種類のガウス関数を使用した。
具体的に、溶銑41bに起因する濃度分布43の濃度値PMよりも低濃度側(左側)を表現するためのガウス関数GM1と、溶銑41bに起因する濃度分布43の濃度値PMよりも高濃度側(右側)を表現するためのガウス関数GM2と、溶融スラグ41cに起因する濃度分布44の全体を表現するためのガウス関数GSとを用いた。
一方、濃度値PMよりも高濃度側では、高炉1内の溶銑にもともと多少の温度分布があることと、乱流となっている出銑流2の表面における波立ちの谷間で生じる放射光の多重反射によって見かけの放射率が高くなることとによって、濃度レベルが実際の濃度レベルよりも大きくなるためと考えられる。
一方、溶融スラグ41cに起因する濃度分布44も、溶銑41bに起因する濃度分布43と同様に、左右非対称のガウス分布になっていると推測されるが、本実施形態では、処理を高速且つ確実に行うようにするために、溶融スラグ41cに起因する濃度分布44については、左右対称のガウス分布であるとして、1つのガウス関数GSのみを用いた。
図6は、このようにして分別部6dが濃度ヒストグラム42にガウス関数をフィッティングして得られた結果の一例を示す図である。
図6に示すように、ガウス関数GM、GSは、画像の濃度Pの関数であるので、以下の(2)式及び(3)式を用いることにより、ガウス関数GM、GSの面積SM、SSを求めることができる。
以上のようにして得られたガウス関数GMの面積SMは、溶銑41bの表面積を表し、ガウス関数GSの面積SSは溶融スラグ41cの表面積を表す。ここで、出銑口1aから流出した出銑流2は乱流であるので、溶銑と溶融スラグとの混合比率は、出銑流2の表面と内部とで均一であると仮定することができる。そうすると、画像41として観察して得られる溶銑41bの表面積と溶融スラグ41cの表面積との比率が、溶銑の体積と溶融スラグの体積との比率に等しいとすることができる。即ち、ガウス関数GM、GSの面積SM、SSの比率が、溶銑の体積と溶融スラグの体積との比率に相当する。従って、ガウス関数GM、GSの面積SM、SSの比率を求めれば、出銑口1aから流出した溶銑と溶融スラグとの混合比率を求めることができる。
ここで、WM、WSは、それぞれ溶銑の比重と溶融スラグの比重である。
図6に示した例では、ガウス関数GMの面積SMは、2.5×104であり、ガウス関数GSの面積SSは、2.1×104であるので、溶銑の重量比率αは0.76となる。
混合比率導出部6eは、以上のようにして溶銑の重量比率αを時間的に連続して算出する。
そして、混合比率出力部6fは、混合比率導出部6eにより算出された結果を記憶媒体に記憶すると共に表示装置に表示する。
図8に示すように、本実施形態では、溶銑の重量比率αの瞬時値71と、トレンドグラフ(溶銑の重量比率αと出銑経過時間との関係を表すグラフ)72とを、溶銑の重量比率αの算出結果として表示するようにしている。また、高炉1に装入された原料から計算される溶銑の重量比率73も合わせて表示するようにしている。
まず、ステップS1において、濃度ヒストグラム算出部6aは、出銑口1aから流出した出銑流2の画像を、CCDカメラ5から入力するまで待機する。
出銑口1aから流出した出銑流2の画像を入力すると、ステップS2に進み、濃度ヒストグラム算出部6aは、入力した出銑流2の画像のデータから、濃度ヒストグラムを算出する。
次に、ステップS3において、溶銑ピーク濃度演算部6bは、ステップS2で算出した濃度ヒストグラムにおける溶銑に起因するピークでの濃度値PMを、前述したピーク検出処理を行って演算する。
次に、ステップS7において、混合比率導出部6eは、ステップS5で得られたガウス関数GSの面積SSを求める((3)式を参照)。
すなわち、CPU101は、所定の処理シーケンスに従った処理プログラムを、ROM102、或いはHD108、或いはFD109から読み出して実行することで、前述した処理動作を実現するための制御を行う。
KBC105は、KB104や図示していないポインティングデバイス等からの指示入力を制御する。
DKC110は、ブートプログラム、種々のアプリケーション、編集ファイル、ユーザファイル、ネットワーク管理プログラム、及び本実施の形態における所定の処理プログラム等を記憶するHD108及びFD109とのアクセスを制御する。
IC112は、PIB111に接続されたCCDカメラ5等の装置との間で行われる画像データの入出力を制御する。
一方、溶融スラグ41cに起因する濃度分布44については、濃度値PSよりも高濃度側の分布と、濃度値PSよりも低濃度側の分布とが対称であるとして、1つのガウス関数GSを用いるようにした。これにより、ガウス関数のフィッティングを比較的精度良く迅速に行えると共に、最適化計算の結果が発散してしまうことを防止することができる。尚、ガウス関数のフィッティングを比較的精度良く行えるのは、溶融スラグ41cに起因する濃度分布44は、なだらかな分布(分散が大きい)だからである。
これにより、出銑中の溶銑及び溶融スラグの混合比率の変化を監視し、高炉1の異変や異常を早期に把握することができ、高炉1の操業を安定させることが可能になる。
また、算出された濃度ヒストグラムのピークの形状等に応じて、溶銑41bに起因するピークでの濃度値PMを求めてから、溶融スラグ41cに起因するピークでの濃度値PSを求めるか、又は溶融スラグ41cに起因するピークでの濃度値PSを求めてから、溶銑41bに起因するピークでの濃度値PMを求めるかを選択するようにしてもよい。
尚、CCDカメラ5に、一定の狭い波長を有する光のみを透過する波長選択フィルタをCCDカメラ5に取り付けるようにしてもよい。
また、画像処理装置6が有する機能を複数の装置に分担させて行わせるようにしてもよい。
前述した実施形態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるように、該各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに対し、前記実施形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
1a 出銑口
2 出銑流
3 出銑桶
4 桶カバー
5 CCDカメラ
6 画像処理装置
21、41 出銑流の画像
22、31、34、42 濃度ヒストグラム
23 背景に起因する濃度分布
24、32、35、43 溶銑に起因する濃度分布
25、33、36、44 溶融スラグに起因する濃度分布
GM 溶銑に起因する濃度分布に対してフィッティングされたガウス関数
GS 溶融スラグに起因する濃度分布に対してフィッティングされたガウス関数
Claims (8)
- 高炉に形成された出銑口から流出した溶融物を含む領域の熱放射輝度分布を、濃度分布を示す画像として撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された画像の濃度分布から、前記溶融物に含まれる溶銑を表す画像の濃度分布と、前記溶融物に含まれる溶融スラグを表す画像の濃度分布とを分別する濃度分布分別手段と、
前記濃度分布分別手段により分別された、前記溶銑を表す画像の濃度分布と、前記溶融スラグを表す画像の濃度分布とを用いて、前記溶銑及び前記溶融スラグの混合比率を求める混合比率導出手段とを有することを特徴とする高炉出銑流測定システム。 - 前記濃度分布分別手段は、前記撮像された画像の濃度と画素数との関係を示す濃度ヒストグラムを算出する濃度ヒストグラム算出手段と、
前記濃度ヒストグラム算出手段により算出された濃度ヒストグラムに含まれる、前記溶銑に起因する濃度分布と、前記溶融スラグに起因する濃度分布に、所定の分布関数をフィッティングして、前記溶銑に起因する濃度分布と、前記溶融スラグに起因する濃度分布とを分別する分別手段とを更に有することを特徴とする請求項1に記載の高炉出銑流測定システム。 - 前記濃度分布分別手段は、前記濃度ヒストグラム算出手段により算出された濃度ヒストグラムに含まれる、前記溶銑に起因する濃度分布がピークを示す点での濃度値を演算する溶銑ピーク濃度演算手段と、
前記溶融スラグに起因する濃度分布がピークとなる濃度値を、前記溶銑ピーク濃度演算手段により演算された濃度値に定数を乗じて求めるスラグピーク濃度導出手段とを更に有し、
前記分別手段は、前記溶銑濃度ピーク演算手段により演算された濃度値と、前記スラグピーク濃度導出手段により求められた濃度値とを用いて、前記溶銑に起因する濃度分布と、前記溶融スラグに起因する濃度分布に、所定の分布関数をフィッティングすることを特徴とする請求項2に記載の高炉出銑流測定システム。 - 前記定数は、前記溶銑スラグの放射率と、前記溶融スラグの放射率との比から定められる値であることを特徴とする請求項3に記載の高炉出銑流測定システム。
- 前記所定の分布関数は、ガウス関数であることを特徴とする請求項2〜4の何れか1項に記載の高炉出銑流測定システム。
- 前記撮像手段の分解能が1mm以下であり、
前記撮像手段における撮像時の露光時間が1/5000秒以下であることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の高炉出銑流測定システム。 - 高炉に形成された出銑口から流出した溶融物を含む領域の熱放射輝度分布を、濃度分布を示す画像として、撮像手段により撮像する撮像ステップと、
前記撮像ステップにより撮像された画像の濃度分布から、前記溶融物に含まれる溶銑を表す画像の濃度分布と、前記溶融物に含まれる溶融スラグを表す画像の濃度分布とを分別する濃度分布分別ステップと、
前記濃度分布分別ステップにより分別された、前記溶銑を表す画像の濃度分布と、前記溶融スラグを表す画像の濃度分布とを用いて、前記溶銑及び前記溶融スラグの混合比率を求める混合比率導出ステップとを有することを特徴とする高炉出銑流測定方法。 - 高炉に形成された出銑口から流出した溶融物を含む領域の熱放射輝度分布を、濃度分布を示す画像として、撮像手段により撮像する撮像ステップと、
前記撮像ステップにより撮像された画像の濃度分布から、前記溶融物に含まれる溶銑を表す画像の濃度分布と、前記溶融物に含まれる溶融スラグを表す画像の濃度分布とを分別する濃度分布分別ステップと、
前記濃度分布分別ステップにより分別された、前記溶銑を表す画像の濃度分布と、前記溶融スラグを表す画像の濃度分布とを用いて、前記溶銑及び前記溶融スラグの混合比率を求める混合比率導出ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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