JP2007244668A - 使い捨ておむつ - Google Patents

使い捨ておむつ Download PDF

Info

Publication number
JP2007244668A
JP2007244668A JP2006072959A JP2006072959A JP2007244668A JP 2007244668 A JP2007244668 A JP 2007244668A JP 2006072959 A JP2006072959 A JP 2006072959A JP 2006072959 A JP2006072959 A JP 2006072959A JP 2007244668 A JP2007244668 A JP 2007244668A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
diaper
elastic
base material
width direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006072959A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4958457B2 (ja
Inventor
Yoshitaka Mishima
祥宜 三嶋
Yuko Matsuda
優子 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unicharm Corp
Original Assignee
Unicharm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unicharm Corp filed Critical Unicharm Corp
Priority to JP2006072959A priority Critical patent/JP4958457B2/ja
Priority to US11/626,472 priority patent/US7396350B2/en
Priority to TW096104116A priority patent/TW200800114A/zh
Priority to CN200780003563.4A priority patent/CN101374485B/zh
Priority to PCT/JP2007/052919 priority patent/WO2007108265A1/ja
Priority to DE112007000630T priority patent/DE112007000630T5/de
Publication of JP2007244668A publication Critical patent/JP2007244668A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4958457B2 publication Critical patent/JP4958457B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F13/45Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterised by the shape
    • A61F13/49Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers
    • A61F13/495Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers with faecal cavity
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F13/45Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterised by the shape
    • A61F13/49Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers
    • A61F13/495Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers with faecal cavity
    • A61F2013/4951Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers with faecal cavity with internal barriers

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Abstract

【課題】おむつ内面に短冊片の集合体を有するおむつに対して、おむつを着用したときにその集合体が肌から簡単には離れることがないように改良を施す。
【解決手段】おむつ1がその内面の側に房状をなす短冊片の集合体22を有する。集合体22は、複数の短冊片部分41と、短冊片部分41の固定端部が分離不能に一体となったシート状基材部分42とを含み、かつ、集合体22は、シート状基材部分42のうちの中央部47をおむつ内面から離間させることが可能な弾性的付勢手段を有する。
【選択図】図1

Description

この発明は、使い捨ておむつに関する。
従来、使い捨ておむつにおいて、おむつ着用時に排泄された軟便が肌を伝って外性器に向かって流れたり、尿が肛門に向かって流れたりすることを阻止するための手段を設けることは周知である。例えば、特開2005−342203号公報(特許文献1)に開示された発明では、使い捨ておむつにおける股下域、前胴周り域、後胴周り域のいずれかの内面側に、房状をなすように集合している複数の不織布製短冊片の集合体が形成されている。股下域に形成される場合のその集合体は、股下域を前後に二分するように股下域における体液吸収性材料のブロックを横断しておむつの幅方向へ延びている。このおむつを着用すると、複数の短冊片部分が肌に接触して、軟便が外性器に向かって流れたり尿が肛門に向かって流れたりすることを阻止できる。
特開2005−342203号公報
特許文献1に記載のおむつでは、不織布製短冊片の一端部が体液吸収性材料のブロックを被覆している透液性の内面シートに固定されている。それゆえ、着用したおむつがずれ下がり股下域が肌から離れ気味になると、短冊片の集合体も肌から離れ気味になり、軟便や尿の肌を伝っての流れを阻止することが困難になる。
この発明は、内面側に短冊片の集合体が形成されている使い捨ておむつに対して、おむつがずれ下がりおむつ内面が着用者の肌から離れることがあっても短冊片の集合体が肌から簡単には離れることがないように改良を施すことを課題にしている。
前記課題を解決するために、この発明が対象とするのは、前後方向と前記前後方向に直交する幅方向とを有する股下域と、前記股下域の前方部分につながる前胴周り域と、前記股下域の後方部分につながる後胴周り域とを有し、これら各域には内面とその反対面である外面とが形成されていて、これら各域いずれかの前記内面の側には、複数の短冊片の房状集合体がこれら各域の幅を二等分して前記前後方向へ延びる中心線に直交して前記幅方向へ延びている使い捨てのおむつである。
かかるおむつにおいて、この発明が特徴とするところは次のとおりである。前記集合体が、複数の短冊片部分と、前記短冊片部分それぞれにおける両端部のうちの少なくとも一方が分離不能に一体となっていて前記幅方向へ延びるシート状基材部分とを含むものであり、かつ前記集合体が前記シート状基材部分のうちの少なくとも前記幅方向における中央部を前記外面から前記内面へ向かう方向において前記内面から離間させることが可能な弾性的付勢手段の作用下にある。
この発明の好ましい実施態様の一つにおいて、前記シート状基材部分の少なくとも一部を前記幅方向において弾性的に伸長・収縮可能にするとともに前記一部を前記幅方向へ伸長した状態で前記シート状基材部分の前記幅方向における両端部それぞれを前記内面に接合することにより前記シート状基材部分が前記弾性的付勢手段として作用している。
この発明の好ましい実施態様の他の一つにおいて、前記おむつの前記内面の側には、前記股下域の両側部それぞれにおいて前記股下域から前記前胴周り域と前記後胴周り域とに延びる防漏カフが形成されており、前記防漏カフが前記内面に固定される固定縁部と前記固定縁部に並行していて弾性部材を前記前後方向へ伸長した状態で取り付けることにより前記前後方向へ弾性的に伸長・収縮可能に形成されている可動縁部とを有し、前記シート状基材部分の前記幅方向における両端部のそれぞれが前記可動縁部に固定されることにより前記可動縁部が前記弾性的付勢手段として作用している。
この発明の好ましい実施態様のさらに他の一つにおいて、前記おむつの前記内面の側には、前記股下域において伸長状態下にX字を画くように互いに交差して延びる第1弾性部材と第2弾性部材とを含む弾性シートが設けられており、前記弾性シートは、前記股下域の両側部それぞれにおいて前記前胴周り域と前記後胴周り域とに向かって延びる側方部分と、前記股下域において前記側方部分どうしをつなぐ連結部とを有し、前記側方部分のそれぞれが前記内面に接合する一方、前記連結部が前記内面から離間するとともに前記第1弾性部材と前記第2弾性部材との交差部を含み、かつ前記弾性シートが前記第1弾性部材と前記第2弾性部材とが延びる方向において弾性的に収縮可能に形成されており、前記集合体が前記弾性シートよりもさらに内側にあって前記連結部に接合していることにより前記弾性シートが前記弾性的付勢手段として作用している。
この発明に係る使い捨ておむつでは、短冊片の房状集合体がおむつの内面において幅方向へ延びていて、その集合体は、その中央部をおむつの内面から離間させる弾性的付勢手段の作用下にあるから、着用したおむつの股下域が肌から離れる方向へ動いても、その集合体は股下域から離間して肌に接触した状態を維持することが可能になる。
集合体におけるシート状基材部分の少なくとも一部をおむつの幅方向へ弾性的に伸長・収縮可能にし、その一部を伸長した状態でシート状基材部分の両端部それぞれがおむつの内面に接合している態様のこの発明では、おむつを着用して股下域が外側に向かって凸となるようにおむつの幅方向へ湾曲すると、弾性的付勢手段であるシート状基材部分が収縮して集合体をおむつ内面から離間させ、短冊片部分と肌との接触を可能にする。
おむつの内面側に防漏カフが形成され、集合体におけるシート状基材部分の両端部のそれぞれが防漏カフの伸長状態にある可動縁部に接合している態様のこの発明では、その可動縁部が弾性的付勢手段となって、おむつの股下域が肌から離れても、集合体を股下域の内面から離間させ、集合体の短冊片部分が肌との接触を可能にする。
おむつの股下域において伸長状態下にX字状に交差する第1弾性部材と第2弾性部材とが弾性的付勢手段となるこの態様のこの発明では、おむつを着用して股下域がおむつの外側に向かって凸となるように前後方向において湾曲すると、第1弾性部材と第2弾性部材とが収縮して集合体をそれが肌と接触するように股下域の内面から離間させる。
添付の図面を参照して、この発明に係る使い捨ておむつの詳細を説明すると、以下のとおりである。
図1は、使い捨ておむつ1の部分破断平面図である。おむつ1は、透液性表面シート2と、不透液性裏面シート3と、これら両シート2,3間に介在する体液吸収性芯材4とを有するもので、その幅方向と前後方向とが互いに直交する双頭矢印XとYとで示されている。おむつ1はまた、前後方向Yに、股下域6と、股下域6の前方部分につながる前胴周り域7と、股下域6の後方部分につながる後胴周り域8とを有し、前後胴周り域7,8それぞれにはウイング7a,8aが形成されている。かようなおむつ1は、その平面形状がほぼ砂時計型であって、幅方向Xへ延びる一対の端縁11と、前後方向Yへ延びる一対の側縁12とを有する。側縁12は、股下域6においておむつ1の幅を二等分する縦中心線C−Cに向かって凸となるように屈曲ないし湾曲している。芯材4は、股下域6から前胴周り域7と後胴周り域8とに向かって延びており、この芯材4をサンドウィッチするように被覆している表面シート2と裏面シート3とは、芯材4の周縁から延出して重なり合い、接着または溶着によってその重なり合う部分が互いに接合している。前後胴周り域7,8のそれぞれでは、端縁11に沿って幅方向Xへ延びる胴周り弾性部材13が表面シート2と裏面シート3との間にあって、これらシート2,3の少なくとも一方に伸長状態で接合している。股下域6では、側縁12に沿って、前後方向Yへ延びる複数条の脚周り弾性部材14が表面シート2と裏面シート3との間にあって、これらシート2,3の少なくとも一方に伸長状態で接合している。後胴周り域8の側縁12のそれぞれには、粘着剤(図示せず)を塗布されたファスニングテープ17が側方へ延び得るように取り付けられている。表面シート2は、おむつ着用者の肌と向かい合うおむつ内面を形成し、裏面シート3はおむつ着用者の着衣と向かい合うおむつ外面を形成しており、その内面には、互いに平行して前後方向Yへ延びる一対の防漏カフ21と、幅方向Xへ延びていて体液の流れに対する障壁として作用することが可能な短冊片集合体22とが形成されている。かかるおむつ1において、表面シート2と芯材4と裏面シート3とが重なり合う部分は、体液吸収部40である。
防漏カフ21は、撥水性または不透液性の不織布やプラスチックフィルム等のシート材料で形成されていて、幅方向Xへ延びる前端縁部26と後端縁部27および前後方向Yへ延びる可動縁部28と固定縁部29とを有する。前端縁部26と後端縁部27と固定縁部29とは接着剤29aまたは溶着により表面シート2に接合している。可動縁部28は、表面シート2に接合していない縁部であって前後方向Yへ延びるスリーブ32を有し、スリーブ32の内側に弾性部材31が伸長状態で取り付けられていることによって、前後方向Yに伸長・収縮可能であるとともに、表面シート2と協働して縦中心線C−Cに向かって開口可能なポケット30を形成している(図4,5参照)。
短冊片集合体22は、体液吸収部40を横断して一対の防漏カフ21と21との間に延びているもので、不織布やプラスチックフィルム等からなる短冊状のシート材料で形成されている複数の短冊片部分41と、不織布やプラスチックフィルム等で形成されているシート状基材部分42とを有する。
図2は、短冊片集合体22の部分拡大図である。図において、それぞれの短冊片部分41は、固定端部41aと自由端部41bとを有し、その固定端部41aが、幅方向Xへ延びていて前後方向Yに寸法Dを有する接合線43においてシート状基材部分42に溶着または接着により接合して固定される一方、自由端部41bが変形自由な状態にある。固定端部41aは、シート状基材部分42に対して直接的に固定されていることもあれば、固定端部41aどうしが重なり合って互いに接合した状態でシート状基材部分42に対して固定されていることもある。シート状基材部分42は、その少なくとも一部が幅方向Xと前後方向Yとのうちの少なくとも幅方向Xにおいて弾性的に伸長・収縮可能であって、かつ幅方向Xへ弾性的に伸長した状態で両端部46(図1参照)のそれぞれが体液吸収部40の外側でホットメルト接着剤48または溶着により表面シート2に接合する一方、端部46どうしの間の中間部47が表面シート2に接合することなく表面シート2から離間可能な状態にある(図1参照)。後記の図3に示されているように、複数の短冊片部分41には、表面シート2に対して重なるように倒伏しているものや、表面シート2に対して様々な傾斜角度で起立しているものがあるが、倒伏している状態で見たときの短冊片部分41は、図2に示されているように、幅方向Xへ延びる幅Aと前後方向Yへ延びる長さBとを有し、幅方向Xにおいて短冊片部分41どうしが横並びになっている。好ましい短冊片部分41では、幅Aが2〜15mmの範囲にあり、長さBが5〜70mmの範囲にある。また、好ましい接合線43では、寸法Dが1〜5mmの範囲にあり、おむつ1の前後方向Yにおける位置が短冊片集合体22をおむつ着用者の外性器と肛門との間に形成できるように選ばれる。図1の接合線43は、おむつ1の前後方向Yの寸法を二等分する横中心線M−Mよりも前胴周り域7寄りに位置している。
図3は、図1のIII−III線切断面を示す図であって、そのIII−III線は縦中心線C−Cに一致している。短冊片集合体22では、短冊片部分41どうしがそれらの厚さ方向において重なり合っていて、重なり合う短冊片部分41の固定端部41aどうしが接合線43において溶着し、固定端部41aから自由端部41bへ向かうにしたがって短冊片部分41どうしが徐々に大きく離間することによって、短冊片集合体22が房状を呈している。
図4は、図1のIV−IV線断面図である。短冊片集合体22は、シート状基材部分42が幅方向Xへ弾性的に伸長された状態にあって表面シート2に重なっている。股下域6の両側部それぞれに設けられた防漏カフ21は、可動縁部28における弾性部材31が前後方向Yへ伸長された状態にあり、その可動縁部28が倒伏して短冊片部分41に重なっている。
図5は、おむつ1が着用状態にあるときの図4の股下域6を示す図である。着用状態にあるおむつ1では、ファスニングテープ17を介して前胴周り域7と後胴周り域8との側部どうしが連結されており、おむつ1が、U字形を画くように、表面シート2を内側にして前後方向Yにおいて湾曲する。そのように湾曲したおむつ1では、防漏カフ21の弾性部材31が収縮して、防漏カフ21の可動縁部28が表面シート2から離間してポケット30が大きく開口している。股下域6は、着用者の両脚(図示せず)に挟まれて、おむつ1の外側に向かって凸となるように幅方向Xにおいて湾曲し、表面シート2は、仮想線で示す着用者の股部の肌80から離間する方向へ、即ち図の下方へ動く。しかし、短冊片集合体22では、図4の状態にあったシート状基材部分42が、幅方向Xにおいて収縮することにより、短冊片集合体22の全体を表面シート2から離間させて肌80に接触または接近するように付勢する。かような状態にある短冊片集合体22は、おむつ着用者の排泄した尿が肌を伝って肛門へ向かって流れたり、軟便が肌を伝って外性器へ向かって流れたりすることを阻止し、尿や軟便によって肌が広い範囲にわたって汚れることを防止することができる。短冊片集合体22におけるシート状基材部分42は、短冊片部分41を固定するときの相手方になるとともに、短冊片集合体22それ自体に対する弾性的付勢手段として作用している。かかるシート状基材部分42は、図4の如く幅方向Xへ伸展した状態にあるときの幅方向Xにおける長さに対して、少なくとも10%弾性的に収縮し得るものであることが好ましい。また、シート状基材部分42が弾性的に収縮しようとするときの力と寸法は、それらによっておむつ1の股下域6の幅を著しく縮めることがない程度のものであることが好ましい。
かようなおむつ1において、表面シート2には不織布やプラスチックフィルム等であって透液性のものが使用される。裏面シート3には、プラスチックフィルムや不織布、プラスチックフィルムと不織布との積層体等であって不透液性のものが使用される。吸収性芯材4には、粉砕パルプや粉砕パルプと高吸水性ポリマー粒子との混合物等の体液吸収性材料が透液性にして液拡散性のティシュペーパや不織布等で被覆された状態で使用される。防漏カフ21には、不織布やプラスチックフィルム等のシート材料であって撥水性または不透液性のものが使用される。前後胴周り域7,8のウイング7a,8aには、裏面シート3、または裏面シート3と表面シート2との積層体が使用可能であるが、表面シート2や裏面シート3とは別体であって、好ましくは通気不透液性を有するシートも使用可能である。
おむつ1の短冊片集合体22において、短冊片部分41には、熱可塑性合成繊維で形成されていて10〜100g/mの坪量と、0.05〜0.1g/cmの密度とを有する親水性または撥水性の不織布が使用可能であるが、その不織布に代えて0.01〜0.05mmの厚さを有する肌触りのよいプラスチックフィルムも使用可能である。この発明における不織布の密度は、不織布に対して3g/cmの荷重を加えたときの厚さと、不織布の1cm当たりの重量とに基づいて測定される。その不織布を形成する熱可塑性合成繊維は、捲縮した複合繊維の如き捲縮した合成繊維であることが好ましい。そのような繊維で形成された短冊片部分41は、乾燥状態においても湿潤状態においても弾性変形可能な房状の短冊片集合体22を形成することができる。その短冊片集合体22は、肌80に接触させることが容易であるばかりでなく、長時間接触させておいても肌80を圧迫することがない。短冊片部分41が親水性不織布で形成されている場合には、その短冊片部分41が軟便等の排泄物で汚れた肌80をこすることによって、その排泄物が肌80からかき取られるように短冊片部分41に移行することが容易となり、肌がきれいになる。また、短冊片集合体22におけるシート状基材部分42には、熱可塑性合成繊維からなり20〜200g/mの坪量を有し、弾性的に伸長・収縮可能な親水性または撥水性の不織布や0.05〜0.2mmの厚さを有し弾性的に伸長・収縮可能なプラスチックフィルムが使用可能である。また、非弾性的に伸長する不織布やプラスチックフィルムに対して、弾性的に伸長・収縮可能な不織布やプラスチックフィルムを重ね合わせて接合することによって得られる弾性的に伸長・収縮可能な複合シートや、非伸長性の不織布やプラスチックフィルムに対して、弾性的に伸長・収縮可能な不織布やプラスチックフィルムを幅方向Xにおいてつなぎ合わせて得られる一部分が弾性的に伸長・収縮可能なシート材料も使用可能である。さらには、非伸長性の不織布やプラスチックフィルムに糸ゴム等の弾性部材を伸長状態で接合することによって得られる弾性的に伸長・収縮可能なシート材料も使用可能である。
図6,7において、図6は発明の実施態様の一例を示す図1と同様な図であり、図7は図6のVII−VII線断面図であって、VII−VII線は縦中心線C−Cに一致している。図6のおむつ1は、図1におけるおむつ1の防漏カフ21よりも幅の広い一対の防漏カフ21を有する。図6における防漏カフ21の可動縁部28は、中心線C−Cと交差するように傾斜するとともに、前胴周り域7では、一部分がおむつ1の側方に向かって折り返されている。かように形成されている防漏カフ21どうしの実質的な離間寸法は、前胴周り域7において大きくて、後胴周り域8において小さくなっている。短冊片集合体22は、股下域6において、防漏カフ21よりもさらにおむつ1の内側にあって、中心線C−Cに直交して幅方向Xへ延びており、シート状基材部分42の端部46のそれぞれがホットメルト接着剤(図示せず)を介して防漏カフ21に図7の上方から接合している。シート状基材部分42は図1のそれと異なり非伸長性の不織布で形成されていて弾性的伸長性を有してはいないが、おむつ1が着用されて前後方向Yへ湾曲し、防漏カフ21の弾性部材31が収縮して図7の如く防漏カフ21の可動縁部28が表面シート2から離間すると、短冊片集合体22はその防漏カフ21によって押し上げられるように表面シート2から離間して、おむつ着用者の肌に接触ないし接近する。かようなおむつ1では、防漏カフ21の可動縁部28が短冊片集合体22に対する弾性的付勢手段として作用する。なお、この実施態様において、シート状基材部分42を図1のそれと同じように幅方向Xへ弾性的に伸長するものに代えることも可能である。また、短冊片集合体22は、股下域6ではなくて、前胴周り域7や後胴周り域8において防漏カフ21に接合してこの発明を実施することもできる。そのような場合の短冊片集合体22における親水性の短冊片部分41は、おむつ着用者の胴周りにおける汗を吸い取る手段となる。
図8,9において、図8は、この発明の実施態様の一例を示す図1と同様な図であり、図9は図8のIX−IX線断面図である。図8のおむつ1は、表面シート2の内面側にほぼH字形に形成された弾性シート50を有する。弾性シート50では、重なり合いホットメルト接着剤(図示せず)を介して互いに接合する2枚のH字形の不織布51a,51bの間に、図示の如く互いに交差してX字形を画くように延びる2条の弾性部材52,53を伸長状態で介在させることによって、これら不織布51a,51bを弾性部材52,53が延びる方向において弾性的に収縮し得るようにしてある。弾性シート50は前胴周り域7寄りに前方凹欠部56を有し、後胴周り域8寄りに後方凹欠部57を有し、前後方向Yへ延びる両側部58のそれぞれがホットメルト接着剤59を介して表面シート2に接合する一方、両側部58をつなぐ連結部60は表面シート2に接合していない。その連結部60には弾性部材52と53との交差部54が含まれており、連結部60における不織布51aにはホットメルト接着剤(図示せず)を介して短冊片集合体22が取り付けられている。おむつ1を着用するときには、前方凹欠部56におむつ着用者の外性器を位置させ、後方凹欠部57に肛門を位置させるようにする。図9に示されるように、おむつ1がU字形を画くように前後方向Yにおいて湾曲すると、弾性部材52,53のそれぞれが前胴周り域7と後胴周り域8との間で収縮し、股下域6において弾性シート50を表面シート2から表面シート2の上方に向かって離間させる。そのときに、弾性シート50に取り付けられている短冊片集合体22は、おむつ着用者の外性器と肛門との間において肌に接触することが可能になる。図8のおむつ1は、図1に図示の防漏カフ21と同様なカフを弾性シート50の側部に重なるように取り付けることができる。
図10,11は、この発明において使用可能な短冊片集合体22を例示する集合体22の部分図である。図10の短冊片集合体22における短冊片部分41は側面形状が二重環を成すものであって、かような短冊片部分41は例えば2枚の帯状の不織布片61,62を重ね合わせて仮想線Lに沿って折り曲げ、不織布片61,62それぞれの両端部61a,61b,62a,62bを接合線43においてシート状基材部分42に溶着または接着することによって得ることができる。図1〜3に例示の短冊片部分41との比較において、環状の短冊片部分41は、それが図の上方から体圧等によって押圧されても、その体圧から解放されると弾性的に元の形状に容易に復帰できるという特徴がある。また、図10の短冊片部分41は、その頂部を仮想線Sに沿ってシート状基材部分42と平行に切り取ると、環状の短冊片部分41が開環した状態にある図11の短冊片集合体22を得ることができる。
図12もまた、短冊片集合体22の一例を示す図10と同様な図である。短冊片部分41が二重環を成している図12の短冊片集合体22は、複数の内側短冊片部分141と複数の外側短冊片部分241とを有し、複数の内側短冊片部分141が固定端部141a,141bを共有し、複数の外側短冊片部分241が固定端部241a,241bを共有している。これら固定端部141a,141b,241a,241bは、重なり合い、溶着線70において互いに接合している。そのように形成された短冊片集合体22は、図8に示す弾性シート50に対してホットメルト接着剤270を介して接合している。この短冊片集合体22では、重なり合った共通の固定端部141a,141b,241a,241bが図10のシート状基材部分42に代わるシート状基材部分となり得るので、短冊片集合体22とは別体のシート状基材部分42を使用せずに短冊片集合体22を弾性シート50に接合することができる。
この発明によれば、尿や軟便が肌を伝って流れることを阻止可能な使い捨ておむつの製造が可能になる。
使い捨ておむつの部分破断平面図。 図1の部分拡大図。 図1のIII−III線断面図。 図1のIV−IV線断面図。 着用状態にあるおむつについての図4と同様な図。 実施態様の一例を示す図1と同様な図。 図6のVII−VII線断面図。 実施態様の一例を示す図1と同様な図。 図8のIX−IX線断面図。 短冊片集合体の一例の部分斜視図。 短冊片集合体の一例の部分斜視図。 短冊片集合体の一例の部分斜視図。
符号の説明
1 おむつ
6 股下域
7 前胴周り域
8 後胴周り域
21 弾性的付勢手段(防漏カフ)
22 短冊片集合体
28 可動縁部(弾性的付勢手段)
29 固定縁部
31 弾性部材
41 短冊片(短冊片部分)
42 シート状基材部分(弾性的付勢手段)
46 端部
47 中央部
50 弾性シート(弾性的付勢手段)
52 第1弾性部材
53 第2弾性部材
54 交差部
58 側方部分
60 連結部
X 幅方向
Y 前後方向
C−C 縦中心線

Claims (4)

  1. 前後方向と前記前後方向に直交する幅方向とを有する股下域と、前記股下域の前方部分につながる前胴周り域と、前記股下域の後方部分につながる後胴周り域とを有し、これら各域には内面とその反対面である外面とが形成されていて、これら各域いずれかの前記内面の側には、複数の短冊片の房状集合体がこれら各域の幅を二等分して前記前後方向へ延びる中心線に直交して前記幅方向へ延びている使い捨てのおむつであって、
    前記集合体が、複数の短冊片部分と、前記短冊片部分それぞれにおける両端部のうちの少なくとも一方が分離不能に一体となっていて前記幅方向へ延びるシート状基材部分とを含むものであり、かつ前記集合体が前記シート状基材部分のうちの少なくとも前記幅方向における中央部を前記外面から前記内面へ向かう方向において前記内面から離間させることが可能な弾性的付勢手段の作用下にあることを特徴とする前記おむつ。
  2. 前記集合体における前記シート状基材部分の少なくとも一部を前記幅方向において弾性的に伸長・収縮可能にするとともに前記一部を前記幅方向へ伸長した状態で前記シート状基材部分の前記幅方向における両端部それぞれを前記内面に接合することにより前記シート状基材部分が前記弾性的付勢手段として作用している請求項1記載のおむつ。
  3. 前記おむつの前記内面の側には、前記股下域の両側部それぞれにおいて前記股下域から前記前胴周り域と前記後胴周り域とに延びる防漏カフが形成されており、前記防漏カフが前記内面に固定される固定縁部と前記固定縁部に並行していて弾性部材を前記前後方向へ伸長した状態で取り付けることにより前記前後方向へ弾性的に伸長・収縮可能に形成されている可動縁部とを有し、前記シート状基材部分の前記幅方向における両端部のそれぞれが前記可動縁部に接合していることにより前記可動縁部が前記弾性的付勢手段として作用している請求項1記載のおむつ。
  4. 前記おむつの前記内面の側には、前記股下域において伸長状態下にX字を画くように互いに交差して延びる第1弾性部材と第2弾性部材とを含む弾性シートが設けられており、前記弾性シートは、前記股下域の両側部それぞれにおいて前記前胴周り域と前記後胴周り域とに向かって延びる側方部分と、前記股下域において前記側方部分どうしをつなぐ連結部とを有し、前記側方部分のそれぞれが前記内面に接合する一方、前記連結部が前記内面から離間するとともに前記第1弾性部材と前記第2弾性部材との交差部を含み、かつ前記弾性シートが前記第1弾性部材と前記第2弾性部材とが延びる方向において弾性的に収縮可能に形成されており、前記集合体が前記弾性シートよりもさらに内側にあって前記連結部に接合していることにより前記弾性シートが前記弾性的付勢手段として作用している請求項1記載のおむつ。
JP2006072959A 2006-03-16 2006-03-16 使い捨ておむつ Expired - Fee Related JP4958457B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006072959A JP4958457B2 (ja) 2006-03-16 2006-03-16 使い捨ておむつ
US11/626,472 US7396350B2 (en) 2006-03-16 2007-01-24 Disposable diaper
TW096104116A TW200800114A (en) 2006-03-16 2007-02-05 Disposable diaper
CN200780003563.4A CN101374485B (zh) 2006-03-16 2007-02-19 一次性尿布
PCT/JP2007/052919 WO2007108265A1 (ja) 2006-03-16 2007-02-19 使い捨ておむつ
DE112007000630T DE112007000630T5 (de) 2006-03-16 2007-02-19 Wegwerfwindel

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006072959A JP4958457B2 (ja) 2006-03-16 2006-03-16 使い捨ておむつ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007244668A true JP2007244668A (ja) 2007-09-27
JP4958457B2 JP4958457B2 (ja) 2012-06-20

Family

ID=38518875

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006072959A Expired - Fee Related JP4958457B2 (ja) 2006-03-16 2006-03-16 使い捨ておむつ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7396350B2 (ja)
JP (1) JP4958457B2 (ja)
CN (1) CN101374485B (ja)
DE (1) DE112007000630T5 (ja)
TW (1) TW200800114A (ja)
WO (1) WO2007108265A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009136311A (ja) * 2007-12-03 2009-06-25 Oji Nepia Kk 吸収性物品
JP2011172650A (ja) * 2010-02-23 2011-09-08 Daio Paper Corp 吸収性物品

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3914555B2 (ja) * 2005-10-14 2007-05-16 王子ネピア株式会社 使い捨ておむつ
JP2009285196A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Uni Charm Corp 吸収性物品
JP2009291321A (ja) * 2008-06-03 2009-12-17 Uni Charm Corp 吸収性物品
US9345628B2 (en) * 2008-08-08 2016-05-24 The Procter & Gamble Company Absorbent article having a tufted topsheet
US8728049B2 (en) * 2008-08-08 2014-05-20 The Procter & Gamble Company Absorbent article having a tufted topsheet
US9212520B1 (en) * 2013-08-26 2015-12-15 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy End guide for cord attachment device
EP3072485A1 (en) * 2015-03-25 2016-09-28 The Procter and Gamble Company Absorbent article with improved fit

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000000264A (ja) * 1998-06-12 2000-01-07 Uni Charm Corp 生理用ナプキン
JP2002315776A (ja) * 2001-04-20 2002-10-29 Uni Charm Corp 吸収性物品
JP2002345887A (ja) * 2001-05-29 2002-12-03 Uni Charm Corp 吸収性物品
JP2004248769A (ja) * 2003-02-18 2004-09-09 Hakujuji Co Ltd 使い捨て吸収性物品
WO2005077309A1 (ja) * 2004-02-17 2005-08-25 Uni-Charm Co., Ltd. 使い捨ておむつ
WO2005117784A1 (ja) * 2004-06-03 2005-12-15 Uni-Charm Co., Ltd. 使い捨ておむつ

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4695278A (en) * 1985-10-11 1987-09-22 The Procter & Gamble Company Absorbent article having dual cuffs
US6706029B1 (en) * 1987-09-07 2004-03-16 Uni-Charm Corporation Disposable diaper
US4895568A (en) * 1988-08-18 1990-01-23 Kimberly-Clark Corporation Diaper liner with selectively elasticized portions
JPH02174845A (ja) 1988-12-27 1990-07-06 Daio Paper Corp 紙おむつ
JP2682130B2 (ja) * 1989-04-25 1997-11-26 三井石油化学工業株式会社 柔軟な長繊維不織布
US5334176A (en) * 1991-07-23 1994-08-02 The Procter & Gamble Company Absorbent core for use in catamenial products
JP3060466B2 (ja) 1990-01-23 2000-07-10 花王株式会社 つかいすておむつ
JP2810501B2 (ja) 1990-07-06 1998-10-15 ユニ・チャーム株式会社 使い捨て吸収性着用物品
JP2892843B2 (ja) * 1990-12-18 1999-05-17 ユニ・チャーム株式会社 使い捨て着用物品
US5460622A (en) * 1991-01-03 1995-10-24 The Procter & Gamble Company Absorbent article having blended multi-layer absorbent structure with improved integrity
CA2057687C (en) * 1991-09-11 2002-09-17 Georgia L. Zehner Newborn's growth adjustable absorbent diaper having variable overlapping and non-overlapping ears
US6156024A (en) * 1996-12-03 2000-12-05 The Procter & Gamble Company Absorbent articles having lotioned leg cuffs
US5620431A (en) * 1994-12-30 1997-04-15 Kimberly-Clark Corporation Absorbent article with elasticized leg cuffs
JP3129934B2 (ja) 1995-05-31 2001-01-31 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ておむつ
US5575785A (en) * 1995-06-07 1996-11-19 Kimberly-Clark Corporation Absorbent article including liquid containment beams and leakage barriers
JPH0928732A (ja) 1995-07-14 1997-02-04 Oji Paper Co Ltd 吸収性物品
US6222092B1 (en) * 1995-08-28 2001-04-24 Paragon Trade Brands, Inc. Absorbent garment with top sheet impediment to liquid flow
JP3663764B2 (ja) 1996-08-27 2005-06-22 王子製紙株式会社 使い捨ておむつ
JP3242586B2 (ja) 1996-12-28 2001-12-25 ユニ・チャーム株式会社 使い捨て着用吸収性物品
JP3366846B2 (ja) * 1997-10-31 2003-01-14 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ておむつ
US6022338A (en) * 1997-11-19 2000-02-08 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent article having a multilayered containment barrier
JP3441976B2 (ja) 1998-08-05 2003-09-02 ユニ・チャーム株式会社 使い捨ておむつ
JP3519025B2 (ja) * 1999-07-27 2004-04-12 ユニ・チャーム株式会社 使い捨て着用物品
JP4024998B2 (ja) 2000-08-04 2007-12-19 大王製紙株式会社 吸収性物品

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000000264A (ja) * 1998-06-12 2000-01-07 Uni Charm Corp 生理用ナプキン
JP2002315776A (ja) * 2001-04-20 2002-10-29 Uni Charm Corp 吸収性物品
JP2002345887A (ja) * 2001-05-29 2002-12-03 Uni Charm Corp 吸収性物品
JP2004248769A (ja) * 2003-02-18 2004-09-09 Hakujuji Co Ltd 使い捨て吸収性物品
WO2005077309A1 (ja) * 2004-02-17 2005-08-25 Uni-Charm Co., Ltd. 使い捨ておむつ
WO2005117784A1 (ja) * 2004-06-03 2005-12-15 Uni-Charm Co., Ltd. 使い捨ておむつ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009136311A (ja) * 2007-12-03 2009-06-25 Oji Nepia Kk 吸収性物品
JP2011172650A (ja) * 2010-02-23 2011-09-08 Daio Paper Corp 吸収性物品

Also Published As

Publication number Publication date
US20070219522A1 (en) 2007-09-20
WO2007108265A1 (ja) 2007-09-27
US7396350B2 (en) 2008-07-08
CN101374485B (zh) 2012-07-04
CN101374485A (zh) 2009-02-25
TWI322684B (ja) 2010-04-01
DE112007000630T5 (de) 2009-03-05
JP4958457B2 (ja) 2012-06-20
TW200800114A (en) 2008-01-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4958457B2 (ja) 使い捨ておむつ
JP5074703B2 (ja) 使い捨ておむつ
JP5055266B2 (ja) 吸収性着用物品および複数の管状部を備えた可撓性構造体
JP4230971B2 (ja) 排泄物処理パッド及びそのパッドを備えたパンツ
TWI342203B (ja)
JP4870971B2 (ja) 使い捨ておむつ
JP4511250B2 (ja) 使い捨ておむつ
TW201103510A (en) Absorbent article
JP2005296435A (ja) 使い捨ておむつ
JP2001224615A (ja) トランクス型の使い捨てパンツ
JP5346277B2 (ja) パンツ型の使い捨て着用物品
JP2011212339A (ja) 使い捨てのパンツ型着用物品
CN103282003A (zh) 短裤型吸收性物品
WO2009087823A1 (ja) 吸収性物品
JPWO2003077812A1 (ja) 使い捨て着用物品
KR100844397B1 (ko) 일회용 착용 물품
JP2005230103A (ja) 使い捨ておむつ
JP5185607B2 (ja) 吸収性物品
JP2009125315A (ja) 吸収性物品
JP6057505B2 (ja) 使い捨て着用物品
JP2010104658A (ja) 尿パッド
JP4132605B2 (ja) 使い捨て吸収性物品
JP6335558B2 (ja) 使い捨て紙おむつ
WO2009119376A1 (ja) 使い捨てのパンツ型おむつ
JP4801421B2 (ja) 使い捨ておむつ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110712

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110830

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120313

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120319

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150330

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees