JP4801421B2 - 使い捨ておむつ - Google Patents

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Description

この発明は、弾性防漏カフを有する使い捨ておむつに関する。
おむつ内面からの起立が可能な防漏カフを有する使い捨ておむつは、従来よく知られている。このカフは、伸長状態でおむつに取り付けられている弾性部材が収縮することによっておむつ内面から起立するように作られており、起立したときには、おむつ内面上の体液が横方向から漏れることを防止する。
例えば、特開平1−162807号公報(特許文献1)に開示された使い捨てのおむつは、股領域に前後方向へ延びるフローティング内側カフスを有する。フローティング内側カフスは、トップシートの一部分からなるカフス層と、カフス層の下に設けられたベース層と、カフス層とベース層との間に介在して前後方向へ延びる伸縮自在な弾性部材とを有する。伸縮自在な弾性部材は、ベース層に貼着されていない非貼着部分が収縮すると、カフス層をベース層から離間させるように持ち上げる。カフス層はまた、伸縮自在な弾性部材からおむつの幅方向面側へ所要寸法だけ離れた部位がベース層に接合している。それゆえ、カフス層は、それが持ち上げられると、断面形状が逆V字形を画き、おむつの内側と外側とに位置する二重の壁からなる防漏カフを形成する。
また、特開平1−213402号公報(特許文献2)に開示された使い捨てのおむつは、サイドフラップがおむつ着用者の肌に接する第1のシートと、第のシートの下側に重ねられた第2のシートと有し、そのサイドフラップには、外側縁の近傍に第1の弾性部材が取り付けられており、第1の弾性部材と液吸収性コアとの間に第2の弾性部材が取り付けられている。第1のシートは第2の弾性部材からその両側へ所要寸法離れた部位で第2のシートに接合しており、第2の弾性部材が収縮すると、その部位と部位との間で第1のシートが上方へ隆起して、おむつの内側と外側とに位置する二重の壁からなる防漏カフを形成する。
特許文献1,2に開示された二重の壁からなり弾性を有する防漏カフは、おむつの両側部分においておむつの内面と外面とを形成しているシートの間に弾性部材を介在させ、その弾性部材が収縮するときに、内面を形成しているシートを下から持ち上げるようにして形成されるものであるから、防漏カフの高さは、おむつの両側部分の幅によって制限される。例えば、防漏カフの丈を高くしようとするときには、特におむつの股下域において両側部分の幅を大きくとらなければならない。しかし、股下域の幅を大きくすることには、おむつの設計上において限界がある。一方、そのように限界のある股下域において防漏カフの高さを高くしようとすると、股下域における体液吸収性芯材の幅を狭くしなければならず、幅の狭い芯材を有するおむつでは、股下域における体液吸収容量が一般的には低下する。そこで、この発明では、二重の壁からなる防漏カフを形成する場合に生じるこれら従来技術における問題の解消を課題にしている。
前記課題解決のために、この発明が対象とするのは、おむつ着用者の身体を被覆する前胴周り域と後胴周り域と股下域とを有し、前記着用者の肌に当接する内面と前記着用者の着衣に当接する外面との間に体液吸収性芯材が設けられており、前記内面には、前記股下域の幅を二等分する中心線を挟んで向かい合い前記前胴周り域と前記後胴周り域とにまで延びており前記内面からの起立性向を有する一対の弾性防漏カフが形成されている使い捨ておむつである。
かかる使い捨ておむつにおいて、この発明が特徴とするところは、次のとおりである。前記防漏カフのそれぞれが、前記中心線に平行して延びる帯状の第1シート片と前記第1シート片とは別体の第2シート片とによって形成されている。前記第1、第2シート片のそれぞれは、前記前後胴周り域と前記股下域とにおいて前記内面に対して固定状態にある底縁部と、前記前後胴周り域と前記股下域とのうちの少なくとも前記股下域において前記内面に対して非固定状態にある頂縁部とを有している。前記第1シート片の前記底縁部は、前記第2シート片の前記底縁部から離間して前記中心線寄りに位置しており、前記第1シート片と前記第2シート片とは、前記中心線に向かって前記内面上に倒伏して重なり合う状態において、それぞれの前記底縁部から前記中心線寄りに離間していて前記中心線に平行している部位において互いに接合しているとともに、前記第1、第2シート片における一方の前記頂縁部が他方の頂縁部よりも前記中心線寄りに位置しており、前記他方の頂縁部には前記中心線に平行する弾性部材が伸長状態で取り付けられ、前記第1シート片には、前記第2シート片と互いに接合している部位と前記第1シート片の前記底縁部との間の部位に前記中心線に平行する弾性部材が伸長状態で取り付けられている。
この発明の好ましい実施態様において、前記一方の頂縁部にも前記中心線に平行する弾性部材が伸長状態で取り付けられている。
この発明の好ましい他の実施態様において、一対の前記第1シート片は、前記股下域から前記前胴周り域にかけて前記頂縁部どうしの離間寸法が大きく広がるように傾斜して配置してある。
この発明に係る使い捨ておむつでは、防漏カフが第1シート片と第1シート片とは別体の第2シート片とによって形成されており、第1シート片の底縁部は第2シート片の底縁部から離間していておむつの中心線寄りに位置している。かような防漏カフは、第1、第2シート片のうちの少なくとも一方の幅を大きくすると、防漏カフの丈が高くなる。第1シート片と第2シート片とは、おむつの内面と協働して空間を作り、防漏カフを二重の壁からなるものにして、第2シート片が第1シート片の体液による汚れを隠蔽する手段となる。
第1、第2シート片それぞれの頂縁部に弾性部材が伸長状態で取り付けられている態様のこの発明では、第1、第2シート片のいずれか一方の頂縁部にのみ弾性部材が伸長状態で取り付けられている態様に比べて、防漏カフをおむつの内面から起立させる力が強くなり、かつ、それぞれの頂縁部をおむつ着用者の肌に弾性的に密着させることができる。
第1シート片に対して、第1シート片が第2シート片と接合している部位と第1シート片の底縁部との間に、中心線に平行する弾性部材が伸長状態で取り付けられている態様のこの発明では、その弾性部材の収縮によって、弾性部材が取り付けられている部位の近傍で第1シート片にギャザーが生じ、そのギャザーが第1シート片と第2シート片との接近を妨げて、第1シート片と第2シート片との間に形成される空間を大きく広げることに役立つ。
添付の図面を参照して、この発明に係る使い捨ておむつの詳細を説明すると、以下のとおりである。
図1,2において、図1は、使い捨ておむつ1の部分破断平面図であり、図2は図1における部分IIの拡大図である。おむつ1は、おむつ着用者の肌に当接する内面を形成している透液性内面シート2と、着衣に当接する外面を形成している不透液性外面シート3と、これら両シート2,3間に介在する体液吸収性芯材4とを有する。おむつ1はまた、前後方向Lと幅方向Wとを有し、その前後方向Lには前胴周り域6と、後胴周り域7と、これら両域6,7間に介在する股下域8とが形成されている。前後胴周り域6,7それぞれの端縁部11,12では、胴周り弾性部材13,14が内外面シート2,3の間にあって、これらシート2,3の少なくとも一方に伸長状態で接合している。股下域8の両側縁部16では、脚周り弾性部材17が内外面シート2,3の間にあって、これら両シート2,3の少なくとも一方に伸長状態で接合している。また、後胴周り域7の両側縁部18には、前後胴周り域6,7を連結するためのテープファスナ19が取り付けられている。おむつ1の内面には、おむつ1の幅を二等分する中心線C−Cの両側それぞれに、防漏カフ20が形成されている。
防漏カフ20は、図1において互いに重なり合って前後方向Lへ延びる互いに別体の帯状シート片からなる内側シート21と外側シート22とを有する。内側シート21は、好ましくは不透液性シートからなるもので、前後端縁部26,27と外側縁部28とがホットメルト接着剤24によって表面シート2に接合している。内側縁部29および内側縁部29と外側縁部28との間の中間部分31は、表面シート2に接合しておらず、その中間部分31には、前後方向Lへ延びる中間部弾性部材32がホットメルト接着剤(図示せず)によって伸長状態で取り付けられている。外側シート22もまた、好ましくは不透液性シートからなるもので、前後端縁部36,37と外側縁部38とがこれらと重なり合う表面シート2および/または内側シート21にホットメルト接着剤34によって接合している。外側シート22の内側縁部39は、表面シート2にも内側シート21にも接合していないが、内側縁部39と外側縁部38との間の中間部分41は、内側シート21の内側縁部29に対してホットメルト接着剤43によって接合している。内側縁部39には、縁部弾性部材42がホットメルト接着剤(図示せず)によって伸長状態で取り付けられている。
図3は、図1のIII−III線切断面を示す図である。ただし、断面形状の理解を容易にするために、防漏カフ20が内面シート2から僅かに立ち上がった状態で示され、内側シート21と外側シート22とが僅かに離間した状態で示されている。内面シート2に対して接着剤24によって固定されている内側シート21の外側縁部28は、内面シート2に対して接着剤34によって固定されている外側シート22の外側縁部38よりも中心線(図1参照)の側へ偏倚している。内側シート21の内側縁部29は、外側シート22の中間部41に接合していて、外側シート22の内側縁部39が内側シート21の内側縁部29から中心線Cに向かって延出している。かような防漏カフ20では、内側シート21と外側シート22と内面シート2とによって囲まれた空間51が形成される。図から明らかなように、表面シート2と裏面シート3とは、ホットメルト接着剤52,53を介して芯材4に接合しており、芯材4の外側ではホットメルト接着剤54を介して互いに接合している。
図4は、図1のおむつ1が表面シート2を内側にして前後方向Lにおいて湾曲したときの防漏カフ20の状態を示す図3と同様な図である。かような防漏カフ20の状態は、おむつ1が着用されたときの状態にほぼ匹敵するものでもある。おむつ1では、それが湾曲すると、縁部弾性部材42と中間弾性部材32とが収縮することに伴い、防漏カフ20は、図示の如く内面シート2から起立して空間51が大きく広がり、内側シート21と外側シート22とからなる二重の壁を有するものとなる。起立した防漏カフ20では、内側シート21の外側縁部28と外側シート22の外側縁部38とのそれぞれが底縁部となり、外側シート22の内側縁部39が頂縁部となり、内側シート21の内側縁部29が外側シート22との接合部となる。かような状態にある防漏カフ20は、おむつ1において幅方向の外側へ向かって流れる体液を内側シート21によって止めることができる。内側シート21がその体液によって汚れた場合でも、外側シート22がその汚れた内側シート21を隠蔽しているので、内側シート21の汚れは目立つことがない。また、体液が内側シート21を透過した場合でも、その体液は、外側シート22によって流れを止められて空間51の外へ出ることがないから、おむつ1から漏れるということもない。おむつ1の着用中の内側シート21と外側シート22とは、常に一体となって動くので、空間51は消失することがなく、外側シート22は確実に汚れを隠蔽し、体液の漏れを防ぐことができる。縁部弾性部材42は、外側シート22の内側縁部39を収縮させてそこにギャザー(図示せず)を形成する。中間部弾性部材32は、内側シート21の中間部31を収縮させてそこにギャザー(図示せず)を形成し、このギャザーは、内側シート21と外側シート22とが接近したときに、これら両シート21,22が密着することを妨げることができる。両シート21,22が密着することなく、互いに離間していれば、外側シート22による汚れ隠蔽効果が確実になる。かような防漏カフ20は外側シート22の幅を大きくすることによって、防漏カフ20の丈を簡単に高くすることができる。おむつ1が着用された状態にあるときの防漏カフ20は、図に示される内側シート21と外側シート22との内面シート2上における離間寸法mが3〜30mmの範囲にあることが好ましく、防漏カフ20の内面シート2からの起立寸法n、即ち図4における内面シート2から外側シート22の内側縁部39までの丈は10〜100mmの範囲にあることが好ましい。
図5,6,7は、この発明の実施態様の一例を示す図であって、図5は図1と同様な図であり、図6は図5のVI−VI線切断面を示す図3と同様な図であり、図7は図5のおむつ1が湾曲したときの防漏カフ20の状態を示す図4と同様な図である。図5,6において明らかなように、防漏カフ20の内側シート21は、その内側縁部29が後胴周り域7と股下域8とにおいて外側シート22の内側縁部39から中心線Cに向かうように延出している。ただし、内側シート21は、股下域8から前胴周り域6にかけての排尿部位において内側縁部29どうしの離間寸法が大きく広がるように、図5において明らかなように中心線Cに対して傾斜している。内側シート21と外側シート22とは、互いの中間部31,41どうしがホットメルト接着剤57を介して接合しており、内側シート21には、その内側縁部29に第2の縁部弾性部材56が伸長状態で取り付けられている。ただし、この場合の内側シート21には、図3の如き中間部弾性部材32が省かれている。外側シート22の内側縁部39には図3と同様に縁部弾性部材42が取り付けられている。
おむつ1が湾曲したときの防漏カフ20は、図6に示されるように、縁部弾性部材42と第2の縁部弾性部材56とが収縮することにより、表面シート2から起立しており、内側縁部29,39のそれぞれがこれら弾性部材42,56の作用下におむつ着用者の肌に密着可能になる。内側シート21は、尿が排泄される部位において、内側縁部29どうしがおむつ1の幅方向Wで大きく離間するように作られているから(図5参照)、尿を防漏カフ20どうしの間で確実に吸収される。ただし、図5のおむつ1において、内側縁部29どうしが平行するものであって、そのように離間していない態様の防漏カフを採用することも可能である。
かように形成されるおむつ1において、透液性の表面シート2には、不織布や開孔プラスチックフィルム等が使用される。不透液性裏面シート3には、プラスチックフィルム、不織布、プラスチックフィルムと不織布とを積層した複合シート等が使用される。芯材4には、粉砕パルプ、粉砕パルプと高吸収性ポリマー粒子との混合物等をティシューペーパや不織布等の透液性に優れたシートまたは透液性と液拡散性とに優れたシートで被覆したものが使用される。防漏カフ20における内側シート21と外側シート22とには不織布やプラスチックフィルムからなり、撥水性、好ましくは撥水性であって不透液性のシートが使用される。また、外側シート22には、内側シート21よりも高い通気性のシートを使用することを一例として、不透液性や通気性、柔軟性等に関して性質の異なる内側シート21と外側シート22とを使用することもできる。また、この発明において、シート材料どうしの接着を溶着に代えたり、溶着を接着に代えたりすることができる。さらにはまた、この発明は、図示例の如き開放型おむつの他に、パンツ型のおむつで実施することもできる。
この発明によれば、二重の壁を有する防漏カフの丈を高くすることが容易な使い捨ておむつを製造することができる。
使い捨ておむつの部分破断平面図。 図1の部分拡大図。 図1のIII−III線切断面を示す図。 使い捨ておむつが湾曲したときの防漏カフの状態を示す図3と同様な図。 実施態様の一例を示す図1と同様な図。 図5のVI−VI線切断面を示す図。 図5のおむつが湾曲したときの防漏カフの状態を示す図4と同様な図。
符号の説明
1 使い捨ておむつ
2 内面(内面シート)
3 外面(外面シート)
4 芯材
20 防漏カフ
21 第1シート片(内側シート)
22 第2シート片(外側シート)
28 底縁部(外側縁部)
29 頂縁部(内側縁部)
32 弾性部材
38 底縁部(外側縁部)
39 頂縁部(内側縁部)
42 弾性部材
56 弾性部材

Claims (3)

  1. おむつ着用者の身体を被覆する前胴周り域と後胴周り域と股下域とを有し、前記着用者の肌に当接する内面と前記着用者の着衣に当接する外面との間に体液吸収性芯材が設けられており、前記内面には、前記股下域の幅を二等分する中心線を挟んで向かい合い前記前胴周り域と前記後胴周り域とにまで延びており前記内面からの起立性向を有する一対の弾性防漏カフが形成されている使い捨ておむつであって、
    前記防漏カフのそれぞれが、前記中心線に平行して延びる帯状の第1シート片と前記第1シート片とは別体の第2シート片とによって形成されていて、前記第1、第2シート片のそれぞれが前記前後胴周り域と前記股下域とにおいて前記内面に対して固定状態にある底縁部と、前記前後胴周り域と前記股下域とのうちの少なくとも前記股下域において前記内面に対して非固定状態にある頂縁部とを有していて、前記第1シート片の前記底縁部が前記第2シート片の前記底縁部から離間して前記中心線寄りに位置しており、前記第1シート片と前記第2シート片とは、前記中心線に向かって前記内面上に倒伏して重なり合う状態において、それぞれの前記底縁部から前記中心線寄りに離間していて前記中心線に平行している部位において互いに接合しているとともに、前記第1、第2シート片における一方の前記頂縁部が他方の頂縁部よりも前記中心線寄りに位置しており、前記他方の頂縁部には前記中心線に平行する弾性部材が伸長状態で取り付けられ、
    前記第1シート片には、前記第2シート片と互いに接合している部位と前記第1シート片の前記底縁部との間の部位に前記中心線に平行する弾性部材が伸長状態で取り付けられていることを特徴とする前記おむつ。
  2. 前記一方の頂縁部にも前記中心線に平行する弾性部材が伸長状態で取り付けられている請求項1記載のおむつ。
  3. 一対の前記第1シート片は、前記股下域から前記前胴周り域にかけて前記頂縁部どうしの離間寸法が大きく広がるように傾斜して配置してある請求項2記載のおむつ。
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