JP3060466B2 - つかいすておむつ - Google Patents

つかいすておむつ

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JP3060466B2
JP3060466B2 JP2012884A JP1288490A JP3060466B2 JP 3060466 B2 JP3060466 B2 JP 3060466B2 JP 2012884 A JP2012884 A JP 2012884A JP 1288490 A JP1288490 A JP 1288490A JP 3060466 B2 JP3060466 B2 JP 3060466B2
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    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F13/45Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators characterised by the shape
    • A61F13/49Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers
    • A61F13/494Absorbent articles specially adapted to be worn around the waist, e.g. diapers characterised by edge leakage prevention means
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フィット性を高めた漏れ防止構造を有する
つかいすておむつに関する。
〔従来の技術〕
つかいすておむつの股部に関する防漏機構としては、
従来から種々提案されている。例えば、特公昭52−4026
7号公報、特開昭54−115939号公報、特開昭52−120045
号公報、及び特開昭57−89602号公報には、つかいすて
おむつの側縁部に沿って、弾性部材を用いて予めギャザ
ーを設け、着用者の股下部分におむつを密着させ、漏れ
にくくしたつかいすておむつが開示されている。また、
特開昭59−157301号公報、特開昭60−199903号公報及び
実開昭63−60405号公報には、側縁部に伸長率の異なる
弾性部材を複数本配置することにより、着用者の脚周り
寸法に合い、且つ動きに追従できるつかいすておむつが
開示されている。
また、特開昭62−250201号公報、特公昭63−159501号
公報には、サイドフラップの長手方向に側壁部、あるい
は起立する伸縮ギャザーを形成し、これらによって漏れ
防止、フィット性向上させたつかいすておむつが開示さ
れている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記のような防漏機構において、特開昭52−
40267号公報、特開昭54−115939号公報、特開昭52−120
045号公報及び特開昭57−89602号公報にそれぞれ記載さ
れた股下部分におけるサイドフラップにギャザーを設け
たつかいすておむつは、前記サイドフラップに介在する
弾性部材によってサイドフラップの剛性が高くなり、脚
周りに対する追従性が低下する。その結果、意図したフ
ィット性が得られず、着用者の股下部分とおむつとの間
に隙間を形成する虞れがあり、漏れを充分に防止するこ
とができない。特に、着用者が活発な高月齢児である場
合などには、着用時に吸収体がヨレたりおむつがずれ落
ちたりすることが頻繁に起こる虞れがあり、漏れに至る
危険性が更に高くなる。
更に、弾性部材を表面シートと裏面シートの間に介在
させてギャザーを形成させたものは、その殆どが弾性部
材または裏面シートもしくは表面シートに接着手段を施
すと共におむつの長手方向の両端部には製造上、止むを
得ず形成される非接合部分(剥離部)があり、着用時に
この剥離部において形成される隙間を介して腹側または
背側からの漏れを引き起こす原因になっていた。
また、特開昭59−157301号公報、特開昭60−199903号
公報及び実開昭63−60405号公報にそれぞれ記載された
サイドフラップにおいて起立したギャザーを1本づつ設
けたおむつは、ギャザーを起立させるために弾性部材の
伸長率を高く設定せざるを得ず、そのようにするとギャ
ザー縁部が肌に線状に接するため、股下部分をギャザー
で圧迫し、股下部分を赤くしたり、傷つけたりすること
があり、着用上必ずしも満足できるものではなく、ま
た、側壁部を有するものについても同様のことが言え
る。
従って、本発明の目的は、股下部分に対して柔軟にフ
ィットして隙間を生じさせることなく確実に漏れを防止
することができると共に腰部における漏れを防止するこ
とができるつかいすておむつを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、従来のつかいすておむつ、特に股下部
分の防漏機構について鋭意研究した結果、フラップに特
定形態の漏れ抵抗部材を設けることによって上記目的を
達成し得ることを知見した。
本発明は、上記知見に基づいてなされたつかいすてお
むつ、即ち、液透過性の表面シート、液不透過性の裏面
シート、これら両シートの間に位置する吸収体、及び該
吸収体の長手方向の両側縁から幅方向外方へ延出された
サイドフラップを具備するつかいすておむつにおいて、
上記サイドフラップそれぞれの表面に、伸縮自在に形成
された襞部を上記吸収体に沿わせてそれぞれ少なくとも
2つ設けてあり、少なくとも2つの上記襞部は、股下部
において、それぞれ、1枚のシート状の上記漏れ抵抗部
材の幅方向中間部のみを上記吸収体の長手方向に沿って
固定して形成されており、該漏れ抵抗部材の長手方向両
側縁が上記襞部の自由端縁を形成していることを特徴と
するつかいすておむつを提供するものである。
〔作用〕
本発明のつかいすておむつによれば、着用時にサイド
フラップの伸縮自在な襞部が、高月齢児の活発な動作に
対して追随する吸収体のヨレに影響されることなく、着
用者の股下部分に柔軟にフィットして、股下部分の内部
にポケット構造を形成し、このポケット構造を維持した
状態で着用者にフィットして排泄物をポケット構造内に
封止してその漏れを防止することができる。
また、本発明のつかいすておむつによれば、襞部が何
れも複数の弾性部材を具備していることから、着用時に
着用者の股下部分に柔軟にフィットして、股下部分を赤
くしたり傷つけたりすることがない。
〔実施例〕
以下、第1図〜第7図に示す実施例に基づいて本発明
を説明する。尚、各図中、第1図は本発明のつかいすて
おむつの一実施例の表面の一部を破断して示す平面図、
第2図は第1図に示すつかいすておむつが表面側に湾曲
した状態を示す斜視図、第3図は第2図のIII−III線断
面図、第4図は第2図のIV−IV線断面図、第5図、第6
図はそれぞれ本発明のつかいすておむつの他の実施例を
示す第3図相当図、第7図は本発明のつかいすておむつ
の更に他の実施例を示す第3図とは反対側の位置におけ
る断面図である。
本実施例のつかいすておむつ1は、第1図に示す如
く、着用者の肌に接触する側を形成する液透過性の表面
シート2と、該表面シート2に対応する液不透過性の裏
面シート3と、該裏面シート3と上記表面シート2との
間に位置して排泄物を吸収する吸収体4と、該吸収体4
の長手方向の両側縁から幅方向外方へ延出された一対の
サイドフラップ5、5とを具備し、該サイドフラップ
5、5は上記表面シート2及び裏面シート3とが重合し
て一体に形成されている。尚、本実施例では、上記サイ
ドフラップ5、5の外側縁の略中央に股下部分の形状に
沿った凹欠部5A、5Aが形成されている。
また、サイドフラップ5の表面に、伸縮自在に形成さ
れた襞部6A,6Aを上記吸収体4に沿わせて2つ設けてあ
り、2つの襞部6A,6Aは、股下部において、それぞれ、
1枚のシート状の漏れ抵抗部材6の幅方向中間部のみを
吸収体4の長手方向に沿って固定して形成されており、
漏れ抵抗部材6の長手方向両側縁が襞部6Aの自由端縁を
形成している。即ち、上記サイドフラップ5の表面上に
は伸縮自在に形成された一対の襞部6A、6Aを有する漏れ
抵抗部材6が上記吸収体4の長手方向の側縁に沿って設
けられ、しかも該漏れ抵抗部材6は上記サイドフラップ
5から上記吸収体4の内側に渡って被うように形成され
ている。上記襞部6Aは、少なくとも糸状の弾性部材7を
1本内包し、長手方向に伸縮自在に構成されている。即
ち、本つかいすておむつ1は、第1図に示す如く展開し
た状態で、上記弾性部材7が張設された状態にあって本
つかいすておむつ1を常に長手方向内で内側へ引っ張っ
ており、本つかいすておむつ1の使用時には、第2図に
示す如く、本つかいすておむつ1が表面側に湾曲すると
共に上記各漏れ抵抗部材6、6のそれぞれの襞部6A、6A
が立ち上がり、これら各漏れ抵抗部材6、6の襞部6A、
6Aで股下部にポケット構造を形成するように構成され、
しかも各漏れ抵抗部材6、6の内側の襞部6A、6Aが第3
図に示す如く上記吸収体4の内側へ位置するように構成
されている。
尚、本つかいすておむつ1の背側のサイドフラップ
5、5にはテープファスナー8、8が取り付けられてい
る。
次に、上記漏れ抵抗部材6を第3図、第4図に基づい
て更に詳述する。
前記吸収体4は、裏面シート3上に固定され、該吸収
体4の全体が前記表面シート2によって被覆接着され、
上記表面シート2に対して該吸収体4の長手方向の側縁
に沿わせた上記漏れ抵抗部材6の幅方向中間部のみを固
定して、一定の幅の固定部9を長手方向に形成すると共
に該漏れ抵抗部材6の長手方向の側縁で自由端縁を形成
するように接着されている。そして、上記弾性部材7
は、上記自由端縁を上記表面シート2側へ折り曲げて形
成された折曲部に内包され上記襞部6Aを構成している。
尚、上記漏れ抵抗部材6は、上記表面シート2に対して
ホットメルト等の接着剤による接着、あるいは超音波に
よる熱溶着等によって固定されるが、着用時の風合を良
くするためには超音波の熱溶着による固定が好ましい。
また、1枚のシート状の上記漏れ抵抗部材6は、実質上
1枚のシート状であれば良く、例えば、2枚のシート状
物が適宜一体的に接合されて1枚のシート状物に形成さ
れているものでも良い。
また、上記弾性部材7は、第4図に示す如く、上記漏
れ抵抗部材6の長手方向の両端近傍までしか達しておら
ず、弾性部材7を内包しないこれら両端部近傍では上記
漏れ抵抗部材6の長手方向の両側端縁が上述の如く折曲
形成されて、その内側で複数の固定部9を形成するよう
に上記表面シート2に固定されている。即ち、襞部6A、
6Aは股下部分の領域を中心に形成されるようになってい
る。
また、上記漏れ抵抗部材6の固定部9は、サイドフラ
ップ5内であれば、どこに設置してもよいが、効果的な
ポケット構造の設定及び装着性の点から、上記吸収体4
の長手方向側縁から外方に50mm以内にあることが好まし
く、30mm以内にあることがより好ましい。また、上記固
定部9の幅は3〜20mmに形成されていることが好まし
い。上記襞部6A、6Aは、それぞれの幅方向の長さが10〜
100mmが好ましく、より好ましくは内側の襞部6Aが35mm
程度、外側の襞部6Aが15mm程度である。
而して、上記表面シート2は、繊維不織布、多孔性プ
ラスチックフィルム等によって、上記裏面シート3は、
透湿性のプラスチックフィルム等によって、上記漏れ抵
抗部材6は、上記表面シート2と同様に繊維不織布、多
孔性プラスチックフィルム等によって、上記吸収体5
は、解繊パルプを主材として吸収性ポリマーを併用した
もの等によって、また、上記弾性部材7は、帯状または
糸状のポリウレタンフィルムまたは天然ゴム等の伸縮自
在な弾性部材によってそれぞれ形成されていることが好
ましい。また、上記表面シート2は親水性の材料で形成
されることが好ましく、上記漏れ抵抗部材6は溌水性の
材料で形成されていることが好ましい。
本実施例のつかいすておむつ1は上記の如く構成され
ているため、これを着用する際、つかいすておむつ1
は、襞部6A、6Aの弾性部材7、7によって表面シート2
内で引張られて湾曲すると共に襞部6A、6Aが立ち上がっ
て立体ギャザーを形成する(第1図参照)。かかる状態
でテープファスナー8、8によって腰部に止着して本つ
かいすておむつ1を着用すると、サイドフラップ5、5
の凹欠部5A、5Aが股下部分を囲むと共に、襞部6A、6Aが
股下部分に柔軟にフィットして股下部分でポケット構造
を形成して内部を外部からシールする。この際、襞部6
A、6Aが着用者の股下部分を柔軟に平面でもってシール
するため、股下部分を赤くしたり傷つけたりすることが
ない。また、本つかいすておむつ1は、従来の如く弾性
部材7を表面シート2と裏面シート3との間に介装した
ものでないため、サイドフラップ5、5を形成する表面
シート2と裏面シート3とは密着して隙間がなく、腰部
からの漏れを確実に防止することができる。
また、本つかいすておむつ1は、消費者に対しては、
漏れやフィット性の基本的な性能を有する他、視覚的に
も優れたものである。
また、本つかいすておむつに1によれば、立体ギャザ
ーを構成する襞部6A、6Aをつかいすておむつ1表面の所
定位置に接着するだけで固定することができるため、こ
れを生産する際には、工程的にも簡素であり、高速生産
することができ、生産効率の向上を図ることができる。
また、第5図は本発明の他の実施例を示すもので、本
実施例のつかいすておむつ1は、同図に示す如く、襞部
6A、6Aが糸状の弾性部材7を2本内包して所定幅の平面
状部として形成されている以外は全て上記実施例と同様
に構成されている。そして、上記襞部6A、6Aは、本つか
いすておむつ1が湾曲した状態で立ち上がり、内側の襞
部6Aが吸収体4を被覆する表面シート2の上方に位置し
且つ該吸収体4の長手方向の側縁より内側に位置するよ
うに構成されている。また、上記内側の襞部6Aの弾性部
材7、7のうち固定部9に近い側の弾性部材7の伸長率
が遠い側の弾性部材の伸長率よりも大きく設定し、且つ
上記外側の襞部6Aの弾性部材7、7についても固定部9
に近い側を遠い側よりも伸長率が大きく設定されて構成
されている。
また、上記襞部6Aの平面状部は5〜20mmに形成されて
いることが好ましく、より好ましくは10mm程度である。
尚、上記弾性部材7が1本の帯状のもので形成されてい
る場合には、自由状態においてその幅が上記幅の平面状
部を成す寸法に形成されておればよい。従って、本実施
例のつかいすておむつ1によれば、襞部6A、6Aが平面状
部で股下部分にフィットして排泄物の漏れをより確実に
防止することができる。
また、第6図は本発明の更に他の実施例を示すもの
で、本実施例のつかいすておむつ1は、同図に示す如
く、第1図〜第4図に示す第1の実施例のつかいすてお
むつ1の漏れ抵抗部材6に更に別の漏れ抵抗部材6′が
該漏れ抵抗部材6の表面上に固定部9′を形成するよう
に接着されている以外は全て第1の実施例と同様に構成
されている。そして、別の漏れ抵抗部材6′は、第6図
に示す如く、漏れ抵抗部材6よりも幅が狭く形成され、
その弾性部材7′が他方の弾性部材7より伸長率が大き
く設定されており、襞部6′Aが、第6図に示す如く、
他方の襞部6Aよりもより大きく立ち上がるように構成さ
れている。従って、本実施例のつかいすておむつ1によ
れば、吸収体4の内側に向けて傾斜する2つの立体ギャ
ザーが形成されて、これらが着用者の股下部分、鼠蹊部
から大腿部にかけてより確実にフィットする。
また、第7図は本発明の更に他の実施例を示す図で、
本実施例のつかいすておむつ1は、同図に示す如く、サ
イドフラップ6の内側が表面シート2で形成され、その
外側が漏れ抵抗部材6によって形成されており、該漏れ
抵抗部材6の内側端縁にのみ弾性部材7が設けられ、更
に該漏れ抵抗部材6の表面上に、第6図に示すものと同
様に別の漏れ抵抗部材6′が設けられたものである。従
って、本実施例によれば、吸収体4の内側に向けて傾斜
する2つの立体ギャザーが形成されて第3の実施例と同
様の作用効果を期することができる。
尚、上記各実施例のつかいすておむつ1においては、
それぞれの吸収体4が長方形を呈するものについてのみ
説明したが、これらの吸収体4は、それぞれのサイドフ
ラップ5、5の凹欠部5A、5Aに従って湾曲形成されたも
のであれば、より一層フィット性を高めることができ
る。
また、上記各実施例のつかいすておむつ1において、
それぞれの吸収体4の長手方向の両端部をそれぞれの裏
面シート3によって、あるいは別の防漏シートによって
被覆し、更に腰部に弾性部材を設けることにより、腰部
における漏れをより効果的に防止することができる。
〔発明の効果〕
本発明のつかいすておむつは、股下部分に対して柔軟
にフィットして隙間を生じさせることなく確実に漏れを
防止することができると共に腰部における漏れを防止す
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のつかいすておむつの一実施例の表面の
一部を破断して示す平面図、第2図は第1図に示すつか
いすておむつが表面側に湾曲した状態を示す斜視図、第
3図は第2図のIII−III線断面図、第4図は第2図のIV
−IV線断面図、第5図、第6図はそれぞれ本発明のつか
いすておむつの他の実施例を示す第3図相当図、第7図
は本発明のつかいすておむつの更に他の実施例を示す第
3図とは反対側の位置における断面図である。 1;つかいすておむつ 2;表面シート、3;裏面シート 4;吸収体、5;サイドフラップ 6、6′;漏れ抵抗部材 6A、6′A;襞部 7、7′;弾性部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−174845(JP,A) 特開 平2−71521(JP,A) 特開 昭62−250201(JP,A) 特開 昭63−159501(JP,A) 特開 昭64−68503(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液透過性の表面シート、液不透過性の裏面
    シート、これら両シートの間に位置する吸収体、及び該
    吸収体の長手方向の両側縁から幅方向外方へ延出された
    サイドフラップを具備するつかいすておむつにおいて、
    上記サイドフラップそれぞれの表面に、伸縮自在に形成
    された襞部を上記吸収体に沿わせてそれぞれ少なくとも
    2つ設けてあり、少なくとも2つの上記襞部は、股下部
    において、それぞれ、1枚のシート状の漏れ抵抗部材の
    幅方向中間部のみを上記吸収体の長手方向に沿って固定
    して形成されており、該漏れ抵抗部材の長手方向両側縁
    が上記襞部の自由端縁を形成していることを特徴とする
    つかいすておむつ。
  2. 【請求項2】上記襞部は、何れも長手方向の少なくとも
    一部が上記表面シートから離間して形成されている、請
    求項(1)記載のつかいすておむつ。
  3. 【請求項3】上記襞部は、何れも、自由端縁を折り曲げ
    て形成された折曲部に内包された弾性部材を具備してい
    る、請求項(1)記載のつかいすておむつ。
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