JP4540624B2 - 使い捨ておむつ - Google Patents

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Description

本発明は、使い捨ておむつ、特にレッグフラップ部を有する使い捨ておむつに関する。
従来、レッグフラップ部を備えた使い捨ておむつが広く知られている。この種のおむつは、おむつの長手方向の両側部に沿って一対のレッグフラップ部が設けられており、該レッグフラップ部の外側には、レッグギャザーによるヒダが形成されているものもある。
この種の使い捨ておむつでは、おむつを幼児に装着する際、おむつのレッグフラップ部におけるレッグギャザーのヒダがおむつの内側に入り込み、そのままにしておくと、おむつ着用中に、レッグフラップ部から漏れを生じる場合がある。そこで、保護者等は、おむつを幼児に装着する際、脚部のレッグギャザーのヒダをおむつの外側に出して手直しを行う必要があり、おむつ装着時の手間となっている。
また、レッグフラップ部におけるレッグギャザーを形成している弾性部材が、該レッグフラップ部のおむつ幅方向外側の端部近傍に配されている使い捨ておむつが知られている。
例えば、特表2002−522117号公報(特許文献1)には、レッグフラップ部が有する複数の弾性部材のうち、おむつ幅方向最外側に位置する弾性部材が、レッグフラップ部の幅方向外側の端部近傍に配されている使い捨ておむつが開示されている。
また、特表平8−508657号公報(特許文献2)にも、レッグフラップ部が有する複数の弾性部材のうち、おむつ幅方向最外側に位置する弾性部材が、レッグフラップ部の幅方向外側の端部近傍に配されている使い捨ておむつが開示されている。このおむつにおけるレッグフラップ部の長手方向中央部は、その非肌当接面側が防漏シートに覆われていない。
特表2002−522117号公報 特表平8−508657号公報
このような構成のおむつは、レッグフラップ部におけるレッグギャザーを形成している弾性部材が、該レッグフラップ部のおむつ横方向外側の端近傍に配されているため、該レッグフラップ部の外側には、ヒダがないか又はほとんど形成されていない。そのため、おむつを幼児に装着する際、おむつのレッグフラップ部におけるレッグギャザーのヒダがおむつの内側に入り込むことはなく、おむつ着用時における足回りの手直しをしなくて済むため、着用を速やかに行える。
しかし、おむつ着用者の動きによって、前述したおむつのレッグフラップ部レックギャザーは、股下部においては、ソケイ部へ食い込むように移動し易く、また、臀部においては、お尻の割れ目方向へ移動し易いため、新たな問題が生じた。その結果、おむつのフィット性が低下し、また漏れの原因となっている。
この理由は以下の通りである。レッグギャザーのヒダを具備するレッグフラップ部の場合には、ヒダが抵抗となって、レッグフラップ部の移動が防止されるが、そのヒダがないか又はほとんど形成されていないレッグフラップ部の場合には、おむつ着用者の動きによって、レッグフラップ部が移動し易くなるためである。
また、特許文献2に記載のおむつ着用状態において、レッグフラップ部の非肌当接面側は、おむつ長手方向の中央部において、防漏シートに覆われていないため、レッグフラップ部から漏れが生じるおそれがある。
従って、本発明の目的は、レッグフラップ部におけるレッグギャザーを形成している弾性部材が、該レッグフラップ部のおむつ横方向外側の端部又はその近傍に配されることにより、おむつ着用時におけるレッグフラップ部がおむつ内側へ入り込むことが防止されると共に、おむつ着用時におけるレッグフラップ部の移動が防止され、フィット性が高く、漏れが防止された使い捨ておむつを提供することにある。
本発明は、表面シート、裏面シート及び両シート間に介在された吸収体を備え、該吸収体の長手方向の両側部に沿って、弾性部材を有する一対のレッグフラップ部が設けられている使い捨ておむつであって、前記裏面シートは、おむつ長手方向の両端部間に亘り配されており、一対の前記レッグフラップ部の前記弾性部材は、一対の該レッグフラップ部の幅方向外側の端部又はその近傍に配されており、前記弾性部材の幅方向外側には、前記レッグフラップ部を形成しているヒダがないか又はほとんど形成されておらず、背側部における胴回り部の両側部には、一対の幅方向伸縮部が設けられており、一対の該幅方向伸縮部における伸縮領域は、それぞれ前記レッグフラップ部の配設方向及び該配設方向の幅方向外側に存在しており、一対の前記幅方向伸縮部は、前記表面シートを厚さ方向の基準として、一対の前記レッグフラップ部よりも、前記裏面シート側に配されており、一対の前記幅方向伸縮部は、前記裏面シートに接合されており、該幅方向伸縮部の幅方向外側端部には、ファスニングテープがおむつ幅方向に突出するように設けられており、一対の前記レッグフラップ部における前記弾性部材が配されている部分の非肌当接面側は、該レッグフラップ部における長手方向の中央部において、前記裏面シートにより部分的に覆われている使い捨ておむつを提供することにより、上記目的を達成したものである。
本発明の使い捨ておむつによれば、おむつ着用時におけるレッグフラップ部がおむつ内側へ入り込むことが防止されると共に、おむつ着用時におけるレッグフラップ部の移動が防止され、フィット性が高く、漏れが防止される。
以下、本発明の使い捨ておむつの好ましい一実施形態について、図1〜図5を参照しながら説明する。
第1実施形態の使い捨ておむつ1は、幼児用の展開型の使い捨ておむつであり、図1〜図4に示すように、液透過性の表面シート2、液不透過性又は撥水性の裏面シート3である防漏シート及び両シート間に介在された液保持性の吸収体4を備え、長手方向の両側部に沿って、各3本の弾性部材51A、51B、51Cを有する一対のレッグフラップ部5、5が設けられている。
本発明でいうレッグフラップ部とは、おむつ中央部の幅方向おむつ端部から吸収体側縁端41間の前後方向の領域を指し、具体的には弾性部材51を配設/包含するシート材62のみの部分及び弾性部材51を配設している部分をいう。
また、この使い捨ておむつ1は、図1及び図2に示すように、吸収体4の長手方向の両側部に沿って、各2本の弾性部材61、61を有する一対の立体ギャザー部6、6が設けられている。
第1実施形態の使い捨ておむつ1における一対のレッグフラップ部5、5の幅方向最外側に配されている弾性部材51A、51Aは、図3及び図4に示すように、一対の該レッグフラップ部5、5の幅方向外側の端部及びその近傍に配されており、前記弾性部材51A、51Aの外側には、レッグフラップ部5を形成しているシート材62からなるヒダがないか又はほとんど形成されていない。
また、背側部Bにおける胴回り部Eの両側部には、図2に示すように、一対の幅方向伸縮部7、7が設けられており、一対の該幅方向伸縮部7、7における伸縮領域は、それぞれレッグフラップ部5の配設方向及び該配設方向の幅方向外側に存在しており、一対の該幅方向伸縮部7、7は、図4に示すように、表面シート2を厚さ方向の基準として、一対のレッグフラップ部5、5よりも、防漏シート3側に配されている。
防漏シート3は、図5に示すように、縦長矩形であり、その長手方向は、おむつ長手方向と一致している。防漏シート3は、おむつ長手方向の両端部間に亘り連続に配されている。具体的には、防漏シート3は、ウエスト開口部を形成する背側部Bの端縁及び腹側部Cの端縁間に亘り配されており、おむつ長手方向全体における防漏性が高められている。そのため、使い捨ておむつ1は、おむつ着用者が、立っている場合と共に、寝ている場合においても、高い防漏性を有している。
更に、第1実施形態の使い捨ておむつ1において、一対の幅方向伸縮部7、7は、図4に示すように、防漏シート3に接合されており、該幅方向伸縮部7の幅方向外側端部には、ファスニングテープ13がおむつ幅方向に突出するように設けられており、一対のレッグフラップ部5、5それぞれにおける弾性部材51A、51B、51Cが配されている部分の非肌当接面側は、レッグフラップ部5における長手方向の中央部において、防漏シート3により部分的に覆われている。本明細書において、「部分的に覆われている」とは、後述する第6実施形態において示すように、前記部分の非肌当接面側全体が、防漏シート3により覆われている場合も含む意味である。
第1実施形態の使い捨ておむつ1において、幅方向伸縮部7の幅方向は、おむつ幅方向と一致している。また、幅方向伸縮部7の幅方向は、幅方向伸縮部7の横方向ともいう。
第1実施形態の使い捨ておむつ1は、図4に示すように、防漏シート3と吸収体4との間にカバーシート11が設けられている。表面シート2及び防漏シート3は、吸収体4の両側縁41、41及び両端縁から外方に延出しており、それらの延出部においてカバーシート11を挟んで接合されている。
また、防漏シート3の下側には、図4に示すように、外層シート8が設けられている。外層シート8及びカバーシート11は、おむつの外形形状に一致する砂時計状の外形を有している。カバーシート11及び外層シート8の長手方向の両側部は、それぞれ表面シート2の両側縁から幅方向外方に延出している。外層シート8の上側の面は、防漏シート3及びカバーシート11と接合されている。
本明細書において、防漏シート3の下側は、防漏シート3の非肌当接面側であり、防漏シート3の上側は、防漏シート3の肌当接面側である。その他の部位についても同様であり、例えば、外層シート8の上側は、外層シート8の肌当接面側である。
カバーシート11及び外層シート8は、股下部Aにおいて、防漏シート3と同じ幅となっており、背側部B及び腹側部Cにおいては、防漏シート3よりも幅広となっている。
防漏シート3の肌当接面側の面は、直接的又は間接的に、カバーシート11と接合されており、防漏シート3の非肌当接面側の面は、直接的にカバーシート11と接合されている。防漏シート3の肌当接面側の面は、部分的に、幅方向伸縮部7を介してカバーシート11と接合されている。
吸収体4は、縦長矩形であり、その長手方向はおむつ長手方向と一致している。吸収体4の長さ及び幅それぞれは、防漏シート3よりも小さい。尚、図5において、吸収体4は、その長手方向における位置を、腹側部C側にずらして示している。
第1実施形態の使い捨ておむつ1について、詳述すると、一対のレッグフラップ部5、5は、それぞれ、幅方向の外側端部にレッグギャザーを有している。レッグフラップ部5は、図3に示すように、立体ギャザー部6を形成している撥水性のシート材62が、固定端63から幅方向外側に延出し、カバーシート11を挟んで、防漏シート3と接合され形成されている。固定端63は、図3に示すように、シート材62が、吸収体4の側縁41とレッグフラップ部5の間において、おむつ長手方向に亘って直線状に表面シート2上に固定されたものである。レッグフラップ部5及び立体ギャザー部6は、固定端63において表面シート2上に固定されている。図3には、図2における右側について説明したが、左側も全く同様に構成されている。図4についても、同様である。
レッグフラップ部5を形成するシート材62の幅方向外側の端部は、図3に示すように、3本のレッグギャザー形成用の弾性部材51A、51B、51Cを包んで折り返されている。この折り返されているシート材62の幅方向外側の端縁近傍は、対向しているシート材62とヒートシール、接着剤等の公知の接合手段により、接合されている。
一対のレッグフラップ部5、5は、図2に示すように、それぞれ、背側部Bにおいて長手方向の一端が固定(固定部53)され、腹側部Cにおいて他端が固定(固定部52)されている。
一対のレッグフラップ部5、5の幅方向に配設されている弾性部材51A、51B、51Cは、図2に示すように、それぞれ、糸状の形態を有し、レッグフラップ部5の自由端54と略平行に3本配されている。
また、一対のレッグフラップ部5、5の幅方向の最外側に配されている該弾性部材51Aは、それぞれレッグフラップ部5の幅方向外側の端縁から5mm以内に配されている。
レッグフラップ部5における弾性部材51A、51B、51Cが包まれているシート材62からなる袋状の内部において、シート材62の長手方向の側部を除いては、シート材62同士は接合されはておらず、各弾性部材間においても、シート材62同士は離間している。尚、前記袋状の内部において、弾性部材51A、51B、51Cとシート材62とは、接着剤等の公知の接合手段で接合されている。
レッグフラップ部5の下側の面は、股下部Aにおいて、図3に示すように、カバーシート11、防漏シート3及び外層シート8それぞれが吸収体4の側縁41から延出して覆われているが、幅方向の最外側に配されている弾性部材51Aより外側は、これらのシート等に覆われていない。
尚、「幅方向の最外側に配されている弾性部材51Aより外側」は、該弾性部材51Aを含む領域である。
股下部Aにおいて、レッグフラップ部5の下側の面における防漏シート3に覆われている部分は、おむつ長手方向に亘り、カバーシート11を介して、防漏シート3と接合されている。
また、背側部B及び腹側部Cにおいて、レッグフラップ部5の下側の面は全てカバーシート11を介して、防漏シート3と接合されている。
第1実施形態の使い捨ておむつ1のレッグフラップ部5は、おむつ装着時に、弾性部材51A、51B、51Cによりギャザーが形成されることにより、脚周りの防漏性が高められている。また、前述したように、レッグフラップ部5の下側の面が防漏シート3により覆われているため、脚周りの防漏性が更に高められている。
第1実施形態の使い捨ておむつ1における一対の幅方向伸縮部7、7について、詳述すると、一対の該幅方向伸縮部7、7は、それぞれ、複数の糸状の弾性部材71、71…を伸張して略平行に並べた状態で、2枚の矩形状のシート材により該弾性部材71、71…を挟んで接合した複合部材である。前記シート材としては、不織布、フィルム、ティッシュなどを用いることができるが、伸縮部に通気性を付与させる観点から不織布が好ましく用いられる。
一対の該幅方向伸縮部7、7それぞれの横方向外側端部には、図2に示すように、それぞれファスニングテープ13が横方向に突出するように設けられている。
幅方向伸縮部7は、糸状の弾性部材71、71…がおむつ幅方向に伸張した状態において、図4に示すように、カバーシート11と防漏シート3及び外層シート8との間に挟まれて接合されている。一対の幅方向伸縮部7、7は、図2に示すように、それぞれ吸収体4の少なくとも両側縁41、41の位置よりも幅方向外側の部位に固定されており、且つ該吸収体4の中央部には配設されていない。これは、図4に示すように、吸収体両側縁41、41の位置よりも幅方向内側の部位に幅方向伸縮部7、7が吸収体4と重なるように配設されている場合と、該吸収体4と該幅方向伸縮部7、7とは重ならないが、該幅方向伸縮部7の側縁が吸収体4の側縁近傍に配設されている場合(図示せず)とがある。何れの場合も、おむつ幅方向の中央部に配置された吸収体4を伸縮させないことが好ましい。
幅方向伸縮部7の非肌当接面側の面において、おむつ幅方向内側の部分は、図4に示すように、防漏シート3に覆われていて、該防漏シート3と接合されている。
股下部Aにおけるレッグフラップ部5の非肌当接面側の部分は、図3及び図4に示すように、カバーシート11及び防漏シート3を介して、幅方向伸縮部7と繋がっている。
また、一対の幅方向伸縮部7、7は、図2及び図4に示すように、それぞれレッグフラップ部5の配設方向と交差するように設けられている。ここで、前記配設方向は、図2において矢印で示すように、長手方向に配設されているレッグフラップ部5に沿う方向である。前記配設方向には、レッグフラップ部5の配設されている部分が含まれ、またレッグフラップ部5の配設されている部分の延長上も含まれる。
更に、一対の幅方向伸縮部7、7は、図2及び図4に示すように、それぞれレッグフラップ部5と重なっており、該レッグフラップ部5とカバーシート11を挟んで接着剤により間接的に接合されている。
一対の幅方向伸縮部7、7がレッグフラップ部5の配設方向と交差するように設けられているため、装着時にレッグフラップ部5の交差部近傍が着用者の肌に密着し、着用者に固定されるためにレッグフラップ部5の移動が抑制される。
また、第1実施形態における一対のレッグフラップ部5、5の弾性部材51A、51B、51Cの配設方向は、それぞれ、幅方向伸縮部7と交差している。前記配設方向の意味は、上述した通りであり、弾性部材51A、51B、51Cの配設されている部分は、図2及び図4に示すように、幅方向伸縮部7と重なっている。
第1実施形態の使い捨ておむつ1のレッグフラップ部5において、おむつ長手方向と直交する方向における固定端63と自由端54との間の長さを、おむつの緊張状態において、レッグフラップ部5の表面に沿って測定した長さW1は、長手方向のどの位置でも同じであることが好ましい。長さW1は、10〜70mm、特に20〜50mmが好ましい。
この第1実施形態におけるおむつの緊張状態とは、おむつに伸長固定されている各弾性部材の収縮により、縮んだおむつの収縮を解いた状態のことをいう。即ち、幅方向伸縮部7、レッグフラップ部5及び立体ギャザー部6それぞれの収縮部をおむつの長手方向・幅方向共におむつの寸法値の最大に伸長させた状態をいう。
但し、図11で後述する第6実施形態の伸縮性パネル部7を有するおむつの場合における緊張状態とは、伸縮性パネル部7、7間は第1実施形態と同様であるが、無付加状態では縮まない伸縮性パネル部7を引張力が無い状態で平らにした状態を含めて、おむつ全体の状態をいう。
レッグフラップ部5における股下部Aの長さW3は、おむつの緊張状態において、50〜350mm、特に100〜250mmであることが好ましい。ここで股下部Aとは前後のサイドフラップ部9、9(後述する)間の部分をいう。
第1実施形態の使い捨ておむつ1について、更にまた説明すると、図2に示すように、長手方向の中央部に股下部Aを有しており、長手方向における該股下部Aの前後に、両側縁部に一対のファスニングテープ13が設けられた背側部(長手方向の一方の部位)B及び外表面にファスニングテープ13を止着するランディングゾーン131が設けられた腹側部(他方の部位)Cを有している。股下部Aは、着用時に着用者(被装着者)の股下部(股間部)に配される。また、背側部B及び腹側部Cそれぞれの両側部には、図1及び図2に示すように、一対のサイドパネル部9、9が設けられている。
使い捨ておむつ1は、自然状態において、図1に示すように、一対のレッグフラップ部5、5及び一対の立体ギャザー部6、6の収縮力によって、おむつの表面側に向けて湾曲している。また、使い捨ておむつ1は、緊張状態においては、図2に示すように、全体として、長手方向中央部が括れた砂時計状の形状を有している。ここで、自然状態とは、重力以外の外力が使い捨ておむつ1に、実質上働いていない状態をいう。
第1実施形態の使い捨ておむつ1における一対の立体ギャザー部6、6は、それぞれ、立体ギャザー形成用の弾性部材61を有する立体ギャザー部6形成用のシート材62を、図3に示すように、表面シート2の両側縁の外側から内側に亘るように配設して形成されている。尚、各立体ギャザー部6は、おむつ緊張状態において、表面シート2上に寝ているが、図3においては、便宜上、表面シート2に対して垂直に立てて示してある。
一対の立体ギャザー部6に配設されている弾性部材61、61は、図2に示すように、それぞれ、糸状の形態を有し、立体ギャザー部6の自由端64と略平行に2本配されている。
立体ギャザー部6は、背側部Bの固定部において、図4に示すように、固定端63よりもおむつ幅方向内側に位置する部分が表面シート2上に固定されている。立体ギャザー部6の腹側部Cの固定部も同様に固定されている。
また、第1実施形態の使い捨ておむつ1における背側部B及び腹側部Cそれぞれにおけるウエスト部D、Dには、図2に示すように、ウエスト伸縮部12、12がそれぞれ形成されている。尚、ウエスト伸縮部12、12は、図5には記載していない。
上述した第1実施形態の使い捨ておむつ1によれば、一対の幅方向伸縮部7、7は、表面シート2を厚さ方向の基準として、それぞれ、レッグフラップ部5よりも防漏シート3側に配されているため、レッグフラップ部5は、おむつ着用者の動きによって幅方向伸縮部7が発生するシワの影響を受けにくくなっている。そのため、レッグフラップ部5の前記レッグギャザーが着用者の肌へ密着し易くなり、漏れ防止性が高められている。
また、レッグフラップ部5の幅方向外側の端部近傍に弾性部材51Aが配されており、レッグフラップ部5は、該弾性部材51Aによって外側からおむつ着用者の肌側へ締め付けられるため、該レッグフラップ部5の移動が防止される。
また、股下部Aにおけるレッグフラップ部5において、幅方向の最外側に配されている弾性部材51Aよりも外側には、防漏シート3、カバーシート11及び外層シート8が配されていないため、レッグフラップ部5の幅方向外側端部の柔軟性が高く、着用者の肌とレッグフラップ部5との間の密閉性が高められている。
次に第2〜第6実施形態の使い捨ておむつ1を、図6〜図13を参照しながら説明する。第2〜第6実施形態について、特に説明しない点については、第1実施形態に関して詳述した説明が適宜適用される。また、図6〜図13において、図1〜図5と同じ部材に同じ符号を付してある。
第2実施形態の使い捨ておむつ1において、防漏シート3は、図6及び図7に示すように、カバーシート11の上側に配されている。また、防漏シート3は、レッグフラップ部5においては、シート材62と弾性部材51B、51Cとの間に挟まれており、レッグフラップ部5における防漏性が高められている。
防漏シート3における長手方向の両側部それぞれは、図6及び図7に示すように、その肌当接面側の面が、弾性部材51B、51Cと接合されており、その非肌当接面側の面が、シート材62と接合されている。また、防漏シート3の幅方向中央部は、表面シート2、吸収体4又はカバーシート11と部分的に接合されている。防漏シート3の幅方向中央部は、その幅方向両端部を除いた部分である。
第3実施形態の使い捨ておむつ1において、レッグフラップ部5は、図8に示すように、立体ギャザー部6を形成するシート材62とは別の撥水性のシート材55により形成されている。シート材55の幅方向外側の端部は、弾性部材51A、51B、51Cを包んで上側に折り返されている。また、防漏シート3は、シート材55の上に配されており、レッグフラップ部5においては、シート材62と弾性部材51B、51Cとの間に挟まれている。
立体ギャザー部6を形成するシート材62の幅方向外側の端部は、レッグフラップ部5の幅方向外側の端部の上まで延出しており、レッグフラップ部5と接合されている。
第4実施形態の使い捨ておむつ1において、シート材62は、図9に示すように、立体ギャザー部6の弾性部材61、61を覆っている長手方向の内側の側部が幅方向外側に延出し、レッグフラップ部5の弾性部材51A、51B、51Cを下側から覆い、シート材62の長手方向の他方の側部と重なり、立体ギャザー部6及びレッグフラップ部5を一体的に形成している。シート材62の重なっている長手方向の両側部は、レッグフラップ部5の自由端54において、下側に折り返されている。
防漏シート3は、図9に示すように、レッグフラップ部5におけるシート材62の折り返しの間に挟まれて、シート材62と接合されている。
第4実施形態の使い捨ておむつ1によれば、レッグフラップ部5の下側の面(図9参照)は、防漏シート3及び3枚の撥水性のシート材62が重なって形成されているため、防漏性がより高められている。
第5実施形態の使い捨ておむつ1は、図10に示すように、カバーシート11が背側部Bのみに配されている。カバーシート11は、横長矩形形状であり、その横方向がおむつ幅方向と一致している。カバーシート11のおむつ幅方向両端縁は、外層シート8のおむつ幅方向両端縁と揃っている。
幅方向伸縮部7における肌当接面側の面は、図10に示すように、カバーシート11に覆われていて、該カバーシート11と接合されている。
股下部Aにおいて、レッグフラップ部5の下側の面は、防漏シート3と直接接合されている。
その他の形態については、前述した第1実施形態と同様である。
第6実施形態の使い捨ておむつ1における背側部Bの胴回り部Eの両側部には、図11及び図12に示すように、第1実施形態における一対の幅方向伸縮部として、一対の伸縮性パネル部7、7が配設されている。本実施形態の背側部Bにおけるサイドパネル部9は、伸縮性パネル部7である。
第6実施形態の使い捨ておむつ1の一対の伸縮性パネル部7、7は、それぞれ、縦横に伸縮性を有する略台形状の樹脂フィルムを、同形状の不織布で挟んで接合して形成された複合部材である。一対の伸縮性パネル部7、7は、それぞれ、該伸縮性パネル部7全体に縦横方向の伸縮性を有している。一対の該伸縮性パネル部7、7それぞれの横方向外側端部には、図11に示すように、ファスニングテープ13が横方向に突出するように設けられている。
第6実施形態の使い捨ておむつ1において、外層シート8は、図13に示すように、縦長矩形形状であり、その外形は防漏シート3と同じである。外層シート8の肌当接面側の面は、防漏シート3と接合されている。
第6実施形態の使い捨ておむつ1における一対の伸縮性パネル部7、7の幅方向内側の端縁は、図11及び図12に示すように、それぞれレッグフラップ部5の幅方向内側の端縁と揃えられて配設されている。
また、一対の伸縮性パネル部7、7は、図11及び図12に示すように、それぞれレッグフラップ部5と重なっており、該レッグフラップ部5と接着剤により直接的に接合されており、これらの接合部分は、幅方向の伸縮性を有していない。
尚、股下部Aにおけるレッグフラップ部5は、カバーシート11が配されていないことを除いては、図3に示す第1実施形態と同様である。
更に説明すると、股下部Aにおけるレッグフラップ部5は、その幅方向の最外側に配されている弾性部材51Aより外側の部分も、防漏シート3に覆われている。本実施形態の使い捨ておむつ1は、カバーシート11を有していないので、股下部Aにおいて、レッグフラップ部5の下側の面における防漏シート3に覆われている部分は、該防漏シート3と直接接合されている。
背側部B及び腹側部Cにおいて、レッグフラップ部5の下側の面は、伸縮性パネル部7又はサイドパネル部9と接合されている部分を除いて、防漏シート3と接合されている。
伸縮性パネル部7の非肌当接面側の面において、おむつ幅方向内側の部分は、図12及び図13に示すように、防漏シート3に覆われていて、該防漏シート3と接合されている。
股下部Aにおけるレッグフラップ部5の非肌当接面側の部分は、防漏シート3を介して、伸縮性パネル部7と繋がっている。
上述した第6実施形態の使い捨ておむつ1によれば、第1実施形態の幅方向伸縮部に代えて伸縮性パネル部7を用いているため、サイドパネル部9全体が伸縮性を有することで、サイドパネル部9に接合されたテープタブをつまんで伸長させるときに見かけ上斜め方向の伸縮物性が付与されることで、股〜臀部にかけてのフィット性が向上し、さらにはレッグフラップ部5の移動防止効果が一層向上する効果が奏される。
本発明の使い捨ておむつは、前述した各実施形態に制限されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更が可能である。
例えば、本発明の第6実施形態の使い捨ておむつ1における各レッグフラップ部5は、第2実施形態、第3実施形態、第4実施形態又は第5実施形態における各レッグフラップ部5と置き換えても良い。
また、レッグフラップ部・立体ギャザー部及び幅方向伸縮部に配設している糸ゴム状弾性部材の本数は適宜変更が可能であり、さらに板状・フィルム状・ネット状の弾性部材を幅広に配設していてもよい。
また、第1〜4の実施形態におけるカバーシート11はおむつの全域に渡って配設されているが、これに限定すべきものでなく、一部分であってもよい。カバーシートの役割は幅方向伸縮部材が肌側で露出しないためのものであり、幅方向伸縮部の特にレッグフラップ部端部から幅方向外側の部分をカバーできる構成であればよい。
本発明の各実施形態において、一対の幅方向伸縮部7、7は、それぞれレッグフラップ部5とヒートシールによって、直接的又は間接的に接合されていても良い。
各実施形態において、レッグフラップ部5の各弾性部材51の配設されている部分は、幅方向伸縮部7と重なっていたが、レッグフラップ部5の各弾性部材51の配設されている部分の延長上に、幅方向伸縮部7が設けられていても良い。
更に、第1〜5の実施形態における幅方向伸縮部7は、カバーシート11とは別の部位であったが、次に述べるように、カバーシート11と一体的に形成しても良い。まず、カバーシート11の幅方向両端部に亘って、複数の糸状の弾性部材を伸張状態で略平行に並べる。次に、カバーシート11の幅方向両端部それぞれにおいて、所定の幅で前記弾性部材とカバーシート11を接合した後、カバーシート11の幅方向中央部において、前記弾性部材のみを切断する。
更にまた、本発明の使い捨ておむつの外層シート8又はカバーシート11は、図6に示すように、レッグギャザー形成用の弾性部材51を覆わないようにすることもできる。つまり、外層シート8及びカバーシート11は、股下部Aにおいて、防漏シート3より幅を狭くすることもできる。
また、本発明の使い捨ておむつにおける外層シート8又はカバーシート11として、撥水性のシート材を用いることができる。この形態での第1〜5の実施形態における防漏シート3は、股下部Aのレッグフラップ部5において、複数のレッグギャザー形成用の弾性部材51のうち内方よりの一部を覆い、且つ、外層シート8又はカバーシート11よりもおむつ幅方向の長さを狭くすることができる。このことにより、レッグフラップ5の端部を柔軟にすることができる。また、撥水性シートである外層シート8及びカバーシート11は、レッグフラップ5端部近傍までの幅とすることで、レッグフラップ部5において必要な防漏性の効果が高まる。また、第6の実施形態においては、カバーシート11が配されていないことを除いては同様とすることができる。
本発明の使い捨ておむつは、背側部を腹側に装着することもできる。
本発明の使い捨ておむつは、幼児用の使い捨ておむつであっても良いが、成人用の使い捨ておむつであってもあっても良い。
前述した一の実施形態における説明省略部分及び一の実施形態のみが有する要件は、それぞれ他の実施形態に適宜適用することができ、また、各実施形態における要件は、適宜、実施形態間で相互に置換可能である。
図1は、本発明のおむつの第1実施形態の自然状態における斜視図である。 図2は、図1の第1実施形態のおむつ緊張状態における展開平面図である。 図3は、図2の第1実施形態を模式的に示すX−X拡大断面図である。 図4は、図2の第1実施形態を模式的に示すY−Y拡大断面図である。 図5は、第1実施形態のおむつを模式的に示す分解斜視図である。 図6は、本発明のおむつの第2実施形態をおむつ緊張状態において模式的に示す図3に相当する断面図である。 図7は、第2実施形態のおむつを模式的に示す分解斜視図である。 図8は、本発明のおむつの第3実施形態をおむつ緊張状態において模式的に示す図3に相当する断面図である。 図9は、本発明のおむつの第4実施形態をおむつ緊張状態において模式的に示す図3に相当する断面図である。 図10は、第5実施形態のおむつを模式的に示す分解斜視図である。 図11は、本発明のおむつの第6実施形態の緊張状態における展開平面図である。 図12は、図11の第6実施形態を模式的に示すZ−Z拡大断面図である。 図13は、第6実施形態のおむつを模式的に示す分解斜視図である。
符号の説明
1 使い捨ておむつ
2 表面シート
3 防漏シート(裏面シート)
4 吸収体
41 吸収体の長手方向の側縁
5 レッグフラップ部
51 レッグギャザー形成用の弾性部材
52 前端の固定部
53 後端の固定部
54 自由端
6 立体ギャザー部
61 立体ギャザー形成用の弾性部材
62 立体ギャザー部形成用のシート材
63 固定端
64 自由端
7 幅方向伸縮部(伸縮性パネル部)
71 幅方向伸縮部弾性部材
8 外層シート
9 サイドパネル部
11 カバーシート
12 ウエスト伸縮部
13 ファスニングテープ
131 ランディングゾーン
A 股下部
B 背側部
C 腹側部
W1 固定端とレッグフラップ部の自由端との間の長さ
W3 レッグフラップ部の股下部の長さ

Claims (5)

  1. 表面シート、裏面シート及び両シート間に介在された吸収体を備え、該吸収体の長手方向の両側部に沿って、レッグフラップ部形成用弾性部材を有する一対のレッグフラップ部と、立体ギャザー部形成用弾性部材を有する撥水性のシート材を備えた、一対の立体ギャザー部とが設けられている使い捨ておむつであって、
    前記裏面シートは、液不透過性又は撥水性であり、おむつ長手方向の両端部間に亘り配されており、
    一対の前記レッグフラップ部形成用弾性部材は、一対の該レッグフラップ部の幅方向外側の端部又はその近傍に配されており、前記レッグフラップ部形成用弾性部材の幅方向外側には、前記レッグフラップ部を形成しているヒダがないか又はほとんど形成されておらず、
    背側部における胴回り部の両側部には、一対の幅方向伸縮部が設けられており、一対の該幅方向伸縮部における伸縮領域は、それぞれ前記レッグフラップ部の配設方向及び該配設方向の幅方向外側に存在しており、
    一対の前記幅方向伸縮部は、前記表面シートを厚さ方向の基準として、一対の前記レッグフラップ部よりも、前記裏面シート側に配されており、
    一対の前記幅方向伸縮部は、前記裏面シートに接合されており、該幅方向伸縮部の幅方向外側端部には、ファスニングテープがおむつ幅方向に突出するように設けられており、
    前記立体ギャザー部を形成している前記シート材は、該シート材と前記表面シートとの固定端から幅方向外側に延出し、前記レッグフラップ部形成用弾性部材の上側を覆い、更に下側に折り返されて該レッグフラップ部形成用弾性部材の下側を覆い、該立体ギャザー部及び前記レッグフラップ部を一体的に形成しており、
    一対の前記レッグフラップ部における前記レッグフラップ部形成用弾性部材が配されている部分の非肌当接面側は、該レッグフラップ部における長手方向の中央部において、前記裏面シートにより部分的に覆われており且つ該裏面シート及び前記シート材が重なって形成されている使い捨ておむつ。
  2. 一対の前記幅方向伸縮部は、それぞれ前記レッグフラップ部の配設方向と交差するように設けられている請求項1記載の使い捨ておむつ。
  3. 一対の前記レッグフラップ部の前記弾性部材の配設方向は、前記幅方向伸縮部と交差している請求項1又は2記載の使い捨ておむつ。
  4. 一対の前記レッグフラップ部は、それぞれ複数の弾性部材を有しており、幅方向の最外側に配されている該弾性部材は、一対の該レッグフラップ部の幅方向外側の端縁から5mm以内に配されている請求項1〜3の何れかに記載の使い捨ておむつ。
  5. 股下部における前記レッグフラップ部において、幅方向の最外側に配されている前記弾性部材よりも外側には、前記裏面シートが配されていない請求項4記載の使い捨ておむつ。
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