JP2007242236A - 半導体メモリ装置及びその動作方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体メモリ装置の新規な動作方法を提供する。
【解決手段】半導体装置の動作方法は、入力信号の活性区間と内部的に発生する第1比較パルスの活性区間とを比較する段階と、入力信号の活性区間が第1比較パルスの活性区間より短い場合、第1内部オペレーションを選択する段階と、入力信号の活性区間が第1比較パルスの活性区間より長い場合に第2内部オペレーションを選択する段階とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は半導体メモリ装置に係り、特に半導体メモリ装置の動作タイミングを認識して半導体メモリ装置の動作を制御できる動作タイミング制御回路に関する。
半導体メモリ装置の動作タイミング(AC Timingとも呼ばれる)は、特定の動作時間や、特定の動作と動作との間の時間間隔を定義する値を意味するが、半導体メモリ装置の正常な動作を保障するためにその許容範囲が規格化されている。
通常、半導体メモリ装置の動作タイミングパラメータに対する規格値は、所定の基準時間や基準クロックのサイクル時間の倍数で定義されるが、半導体メモリ装置の汎用性を保障するためにその許容範囲が広いほど有利である。しかし、動作タイミングパラメータの規格値の許容範囲が広がるほど回路設計に対する負担を加重させ、かつその許容範囲内で同じ動作特性を得にくい。
従来の半導体メモリ装置において、このような問題は、設計時に選択ヒューズや選択メタルを装着するか、または特定のMRS(Mode Register Set)を与えることによって解決している。しかし、選択メタルを設ける方法の場合は、別途のマスクが必要なので、マスクの生産コストが増加する問題があり、選択ヒューズを設ける場合にはヒューズを設ける空間を確保しなければならないのでチップサイズが大きくなる問題があり、また別途にヒューズカット工程を要するので生産コスト及び時間が増加する問題がある。
これに比べて、MRSを与える方法の場合は、MRS用の回路が必要になるので、上記同様にチップサイズが大きくなる問題はあるが、ヒューズカットのような別途の工程が不要で、かつ完成された製品であっても幾らでもヒューズカットによる変更が可能であるという長所がある。
しかし、MRSを与える方法の場合も、動作タイミングパラメータが変動し、これを反映する必要性が生じた場合に、その度に別途にMRSをプログラミングする工程を行わなければならないので、半導体メモリ装置の動作特性を同一に保ちにくく、よって半導体メモリ装置の性能を低下させる問題がある。
本発明が解決しようとする技術的な課題は、半導体メモリ装置の動作タイミングの変化を認識して半導体メモリ装置の動作を制御できる動作タイミング制御回路を提供するところにある。
本発明が解決しようとする他の技術的課題は、半導体メモリ装置の動作タイミングの変化を認識して半導体メモリ装置の動作を制御できる動作タイミング制御方法を提供するところにある。
本発明が解決しようとするさらに他の技術的課題は、半導体メモリ装置の基準クロックの周期の変化を認識して半導体メモリ装置の動作を制御するための基準クロックの周期認識回路を提供するところにある。
前記技術的課題を達成するための本発明に係る動作タイミング制御回路は、遅延時間定義部、比較部及び制御部を備えることを特徴とする。
遅延時間定義部は、所定の連続的な入力信号を受信し、前記入力信号を各々所定の遅延時間だけ遅延させた第1ないし第n(nは自然数)遅延信号を発生する。
比較部は、前記入力信号及び前記第1ないし第n遅延信号を受信して所定時間の活性区間を有する第1ないし第n比較パルス信号を発生する。
制御部は、前記入力信号及び前記第1ないし第n比較パルス信号を受信し、前記入力信号と前記第1ないし第n比較パルス信号とを比較して前記半導体メモリ装置の動作タイミングを制御する第1ないし第n動作制御信号を発生する。ここで、前記入力信号は半導体メモリ装置のクロック信号または命令であることを特徴とする。
望ましくは、前記遅延時間定義部は、前記入力信号を受信して一定の遅延時間だけ遅延させて前記第1遅延信号を発生する第1遅延素子、前記第1遅延信号を受信して一定の遅延時間だけ遅延させて前記第2遅延信号を発生する第2遅延素子及び第n−1遅延信号を受信して一定の遅延時間だけ遅延させて前記第n遅延信号を発生する第n遅延素子を備える。
また、前記比較部は、前記入力信号及び前記対応する第1ないし第n遅延信号を各々受信して所定時間の活性区間を有する前記第1ないし第n比較パルス信号を各々発生する第1ないし第n比較手段を備える。
また、前記制御部は、前記入力信号及び前記対応する第1ないし第n比較パルス信号を各々受信し、前記入力信号の活性区間の時間と前記対応する第1ないし第n比較パルス信号の活性区間の時間とを比較して前記半導体メモリ装置の動作タイミングを制御する前記第1ないし第n動作制御信号を各々発生する第1ないし第n動作制御部を備える。
前記動作タイミング制御回路は、前記入力信号及び所定の動作活性信号を受信して前記動作タイミング制御回路の活性または非活性を制御するために前記入力信号の前記遅延時間定義部への伝送の如何を決定する動作決定部をさらに備えうる。
前記他の技術的課題を達成するための本発明に係る動作タイミング制御方法は、半導体メモリ装置の動作タイミングの変化を認識して前記半導体メモリ装置の動作タイミングを制御するための動作タイミング制御方法において、(a)所定の連続的な入力信号を受信し、前記入力信号を各々所定の遅延時間だけ遅延させた第1ないし第n遅延信号を発生する段階、(b) 前記入力信号及び前記第1ないし第n遅延信号を受信して所定時間の活性区間を有する第1ないし第n比較パルス信号を発生する段階、及び(c) 前記入力信号及び前記第1ないし第n比較パルス信号を受信し、前記入力信号と前記第1ないし第n比較パルス信号とを比較して前記半導体メモリ装置の動作タイミングを制御する第1ないし第n動作制御信号を発生する段階と、を備えることを特徴とする。ここで、前記入力信号は、半導体メモリ装置のクロック信号または命令であることを特徴とする。
望ましくは、前記(a)段階は、(a1) 前記入力信号を一定の遅延時間だけ遅延させて前記第1遅延信号を発生する段階、(a2) 前記第1遅延信号を一定の遅延時間だけ遅延させて前記第2遅延信号を発生する段階、及び(a3) 第n−1遅延信号を一定の遅延時間だけ遅延させて前記第n遅延信号を発生する段階を備えることを特徴とする。
前記さらに他の技術的課題を達成するための本発明に係る基準クロックの周期認識回路は、動作決定部、遅延時間定義部、比較部及び制御部を備えることを特徴とする。
動作決定部は、所定の連続的な入力信号及び所定の動作活性信号を受信して所定の制御部の動作を制御するための動作決定信号を発生する。
遅延時間定義部は、前記入力信号を受信し、前記入力信号を各々一定の遅延時間だけ遅延させた第1及び第2遅延信号を発生する。
比較部は、前記入力信号、前記第1及び第2遅延信号を受信して所定時間の活性区間を有する第1及び第2比較パルス信号を発生する。
制御部は、前記動作決定信号、前記第1及び第2比較パルス信号を受信し、前記動作決定信号と前記第1及び第2比較パルス信号とを比較して前記半導体メモリ装置を制御する前記第1及び第2動作制御信号を発生する。ここで、前記入力信号は、基準クロックであることを特徴とする。
望ましくは、前記遅延時間定義部は、一定の遅延時間を有し、直列連結される奇数の遅延素子を備える。
また、前記比較部は、前記入力信号及び前記対応する第1遅延信号を受信して所定時間の活性区間を有する前記第1比較パルス信号を発生する第1比較手段及び前記入力信号及び前記対応する第2遅延信号を受信して所定時間の活性区間を有する前記第2比較パルス信号を発生する第2比較手段を備える。
また、前記制御部は、前記動作決定信号及び前記対応する第1比較パルス信号を受信し、前記動作決定信号の活性区間の時間と前記第1比較パルス信号の活性区間の時間とを比較して前記半導体メモリ装置を制御する前記第1動作制御信号を発生する第1動作制御部と、前記動作決定信号及び前記対応する第2比較パルス信号を受信し、前記動作決定信号の活性区間の時間と前記第2比較パルス信号の活性区間の時間とを比較して前記半導体メモリ装置を制御する前記第2動作制御信号を発生する第2動作制御部とを備える。
前述したように本発明に係る半導体メモリ装置の動作タイミング制御回路及び制御方法によれば、半導体メモリ装置の動作タイミングパラメータの変化を自ら認識して動作タイミングに適した半導体メモリ装置の動作を制御しうる。
本発明と本発明の動作上の利点及び本発明の実施によって達成される目的を十分に理解するためには、本発明の望ましい実施形態を例示する添付図面及び図面に記載された内容が参照されるべきである。
以下、添付した図面に基づいて本発明の望ましい実施形態を説明することによって、本発明を詳細に説明する。各図面に提示された同じ参照符号は同じ構成要素を示す。
図1は、本発明の望ましい実施形態に係る動作タイミング制御回路である。
図1を参照すれば、本発明の望ましい実施形態に係る動作タイミング制御回路100は、遅延時間定義部110、比較部130及び制御部150を備えることを特徴とする。
遅延時間定義部110は、所定の連続的な入力信号INCKを受信し、入力信号INCKを各々所定の遅延時間だけ遅延させた第1ないし第n遅延信号DES1、DES2ないしDESnを発生する。
入力信号INCKは、半導体メモリ装置のクロック信号または命令であることを特徴とする。具体的には、遅延時間定義部110は、入力信号INCKを受信して一定の遅延時間だけ遅延させて第1遅延信号DES1を発生する第1遅延素子111、第1遅延信号DES1を受信して一定の遅延時間だけ遅延させて第2遅延信号DES2を発生する第2遅延素子112、及び第n−1遅延信号(図示せず)を受信して一定の遅延時間だけ遅延させて第n遅延信号DESnを発生する第n遅延素子113を備える。
遅延素子111、112、113は、互いに異なる遅延時間を有することを特徴とする。しかし、回路の構成によっては、互いに等しい遅延時間を有しうる。
比較部130は、入力信号INCK及び第1ないし第n遅延信号DES1、DES2ないしDESnを受信して所定時間の活性区間を有する第1ないし第n比較パルス信号COMP1、COMP2ないしCOMPnを発生する。
具体的には、比較部130は、入力信号INCK及び対応する第1ないし第n遅延信号DES1、DES2ないしDESnを各々受信して所定時間の活性区間を有する第1ないし第n比較パルス信号COMP1、COMP2ないしCOMPnを各々発生する第1ないし第n比較手段131、132、133を備える。第1ないし第n比較パルス信号COMP1、COMP2ないしCOMPnは、活性区間の時間間隔が各々異なることを特徴とする。
制御部150は、入力信号INCK及び第1ないし第n比較パルス信号COMP1、COMP2ないしCOMPnを受信し、入力信号INCKと第1ないし第n比較パルス信号COMP1、COMP2ないしCOMPnとを比較して、半導体メモリ装置の動作タイミングを制御する第1ないし第n動作制御信号OPCON1、OPCON2ないしOPCONnを発生する。
具体的には、制御部150は、入力信号INCK及び対応する第1ないし第n比較パルス信号COMP1、COMP2ないしCOMPnを各々受信し、入力信号INCKの活性区間の時間と、対応する第1ないし第n比較パルス信号COMP1、COMP2ないしCOMPnの活性区間の時間とを比較して、半導体メモリ装置の動作タイミングを制御する第1ないし第n動作制御信号OPCON1、OPCON2ないしOPCONnを各々発生する第1ないし第n動作制御部151、152、153を備える。
ここで、第1及び第n動作制御信号OPCON1、OPCON2ないしOPCONnは、その論理レベルによって入力信号INCKの活性区間が対応する第1ないし第n比較パルス信号COMP1、COMP2ないしCOMPnの活性区間より長いか短いかを示すことを特徴とする。
動作タイミング制御回路100は、入力信号INCK及び所定の動作活性信号OPESを受信して、動作タイミング制御回路100の活性または非活性を制御するために、入力信号INCKを遅延時間定義部110へ伝送するか否かを決定する動作決定部160をさらに備えうる。
ここで、動作活性信号OPESは、MRS(Mode Register Set)により発生することを特徴とする。しかし、MRS以外にも外部命令や内部信号によっても発生されうる。また、動作決定部160は、NANDゲートで構成されうる。
以下、図1を参照して本発明の望ましい実施形態に係る動作タイミング制御回路の動作を詳細に説明する。
遅延時間定義部110は、所定の連続的な入力信号INCKを受信し、入力信号INCKを各々所定の遅延時間だけ遅延させた第1ないし第n遅延信号DES1、DES2ないしDESnを発生する。
入力信号INCKは、例えば半導体メモリ装置のクロック信号または命令とすることができる。すなわち、動作タイミング制御回路100が半導体メモリ装置のどのような動作タイミングパラメータを認識して半導体メモリ装置を制御するかによって、入力信号INCKが何であるかが決定される。例えば、動作タイミング制御回路100が半導体メモリ装置の基準クロックの周期を認識して半導体メモリ装置の特定の動作を制御するならば、入力信号INCKとして基準クロックが使われうる。また、動作タイミング制御回路100が半導体メモリ装置のRAS(Row Address Strobe)時間(通常、tRASで表す)を認識して半導体メモリ装置の特定の動作を制御するならば、入力信号INCKとしてRA(Row Active)信号が使われうる。ここで、RAS時間は、RA信号が活性化された時点からRP(Row Precharge)信号が活性化された時点までの所要時間である。
遅延時間定義部110は、第1ないし第n遅延素子111、112、113を備える。第1遅延素子111は、入力信号INCKを受信して一定の遅延時間だけ遅延させて第1遅延信号DES1を発生する。第1遅延信号DES1は、後述する比較部130の第1比較手段131及び第2遅延素子112に印加される。第2遅延素子112は、第1遅延信号DES1を受信して一定の遅延時間だけ遅延させて第2遅延信号DES2を発生する。第2遅延信号DES2は、比較部130の第2比較手段132及び第3遅延素子(図示せず)に印加される。このような方法で、第n遅延素子113は、第n−1遅延信号(図示せず)を受信して一定の遅延時間だけ遅延させて第n遅延信号DESnを発生する。第1ないし第n遅延素子111、112、113は、バッファ信号とを遅延させる論理素子で構成されうる。また、第1ないし第n遅延素子111、112、113は、互いに異なる遅延時間を有することを特徴とする。しかし、互いに等しい遅延時間を有するようにも設計されうる。
第1遅延信号DES1は、入力信号INCKが第1遅延素子DES1によってのみ遅延されて生成される信号であるために、入力信号INCKが第1及び第2遅延素子111、112によって遅延されて生成される第2遅延信号DES2とはその遅延の程度が違う。すなわち、第1ないし第n遅延信号DES1、DES2ないしDESnは、その遅延の程度が互いに異なる。
比較部130は、入力信号INCK及び第1ないし第n遅延信号DES1、DES2ないしDESnを受信して所定時間の活性区間を有する第1ないし第n比較パルス信号COMP1、COMP2ないしCOMPnを発生する。
比較部130は、第1ないし第n比較手段131、132、133を備える。第1比較手段131は、入力信号INCK及び対応する第1遅延信号DES1を受信して所定時間の活性区間を有する第1比較パルス信号COMP1を発生する。第2比較手段132は、入力信号INCK及び対応する第2遅延信号DES2を受信して所定時間の活性区間を有する第2比較パルス信号COMP2を発生する。同様に、第n比較手段133は、入力信号INCK及び対応する第n遅延信号DESnを受信して所定時間の活性区間を有する第n比較パルス信号COMPnを発生する。第1ないし第n比較手段131、132、133は、入力信号INCKと第1ないし第n遅延信号DES1、DES2ないしDESnとを比較するので、1つまたは2つ以上の論理ゲートを備える。第1ないし第n遅延信号DES1、DES2ないしDESnの遅延の程度が異なるので、第1ないし第n比較パルス信号COMP1、COMP2ないしCOMPnも活性区間の時間間隔が各々変わる。
制御部150は、入力信号INCK及び第1ないし第n比較パルス信号COMP1、COMP2ないしCOMPnを受信し、入力信号INCKと第1ないし第n比較パルス信号COMP1、COMP2ないしCOMPnとを比較して半導体メモリ装置の動作タイミングを制御する第1ないし第n動作制御信号OPCON1、OPCON2ないしOPCONnを発生する。
制御部150は、第1ないし第n動作制御部151、152、153を備える。第1動作制御部151は、入力信号INCK及び対応する第1比較パルス信号COMP1を受信し、入力信号INCKの活性区間の時間と対応する第1比較パルス信号COMP1の活性区間の時間を比較して半導体メモリ装置の動作タイミングを制御する第1動作制御信号OPCON1を発生する。第2動作制御部152は、入力信号INCK及び対応する第2比較パルス信号COMP2を受信し、入力信号INCKの活性区間の時間と対応する第2比較パルス信号COMP2の活性区間の時間とを比較して半導体メモリ装置の動作タイミングを制御する第2動作制御信号OPCON2を発生する。同様に、第n動作制御部153は、入力信号INCK及び対応する第n比較パルス信号COMPnを受信し、入力信号INCKの活性区間の時間と対応する第n比較パルス信号COMPnの活性区間の時間とを比較して半導体メモリ装置の動作タイミングを制御する第n動作制御信号OPCONnを発生する。
ここで、第1及び第n動作制御信号OPCON1、OPCON2ないしOPCONnは、その論理レベルによって入力信号INCKの活性区間が、対応する第1ないし第n比較パルス信号COMP1、COMP2ないしCOMPnの活性区間より長いか短いかを示す。すなわち、第1ないし第n動作制御部151、152、153は、入力信号INCKを遅延させた信号と入力信号INCKとを比較して生成された第1ないし第n比較パルス信号COM01、COMP2ないしCOMPnと遅延時間定義部110に印加される入力信号INCKに直ちに追随する入力信号INCKとを比較する。
第1ないし第n遅延素子111、112、113の遅延時間は既知であるので、第1ないし第n比較パルス信号COM01、COMP2ないしCOMPnが活性化される区間の時間がわかる。したがって、第1ないし第n動作制御信号OPCON1、OPCON2ないしOPCONnがハイレバルで出力されるか、またはローレベルで出力されるかに応じて入力信号INCKの活性区間が第1ないし第n比較パルス信号COM01、COMP2ないしCOMPnの活性区間より長いか短いかが分かる。
したがって、第1ないし第n動作制御信号OPCON1、OPCON2ないしOPCONnを用いて、入力信号INCKの活性区間が半導体メモリ装置の所定の動作に必要な時間より長いと判断されれば、半導体メモリ装置をして特定の第1動作を行わせ、入力信号INCKの活性区間が半導体メモリ装置の所定の動作に必要な時間より短いと判断されれば、特定の第2動作を行わせる回路を半導体メモリ装置の内部に装着して半導体メモリ装置の動作を制御しうる。
動作タイミング制御回路100は、入力信号INCK及び所定の動作活性信号OPESを受信して動作タイミング制御回路100の活性または非活性を制御するために入力信号INCKを遅延時間定義部110に伝送するか否かを決定する動作決定部160をさらに備えうる。すなわち、動作タイミング制御回路100の利用が不要な場合には、動作活性信号OPESを動作決定部160に印加して入力信号INCKが遅延時間定義部110に印加できなくして動作タイミング制御回路100が動作されないようにしうる。動作決定部160は、NANDゲートのような論理素子を用いて構成されうる。もちろん、このような機能を行う動作決定部160は、遅延時間定義部110以外に比較部130または制御部150を制御して動作タイミング制御回路100をも動作させない。
ここで、動作活性信号OPESは、MRSにより発生することができる。すなわち、MRSを調整して半導体メモリ装置が所定の条件を満たせば、動作タイミング制御回路100を動作させないために動作活性信号OPESを発生しうる。しかし、動作活性信号OPESは、MRS以外にも外部命令や内部信号によっても発生させることができる。
図2は、他の技術的課題を達成するための本発明の望ましい実施形態に係る動作タイミング制御方法を示すフローチャートである。
以下、図1及び図2を参照して半導体メモリ装置の動作タイミング制御方法を説明する。
半導体メモリ装置の動作タイミングの変化を認識して前記半導体メモリ装置の動作タイミングを制御するための動作タイミング制御方法は、まず、所定の連続的な入力信号を受信し、前記入力信号を各々所定の遅延時間だけ遅延させた第1ないし第n遅延信号を発生する(210段階)。具体的には、第210段階では、まず、前記入力信号を受信して一定の遅延時間だけ遅延させて前記第1遅延信号を発生する。第1遅延信号は、第2遅延信号と後述する第1比較パルス信号とを発生するために用いられる。前記第1遅延信号を受信して一定の遅延時間だけ遅延させて前記第2遅延信号を発生する。このような方法で第n−1遅延信号を受信して一定の遅延時間だけ遅延させて前記第n遅延信号を発生する。
ここで、入力信号を遅延させる時間は各々異なる。したがって、第1ないし第n遅延信号は、互いに異なる遅延時間を有する。しかし、動作タイミング制御方法200を実現する回路を構成する方法によっては、入力信号を遅延させる時間を各々同一にすることもできる。
入力信号は、例えば半導体メモリ装置のクロック信号または命令とすることができる。すなわち、動作タイミング制御方法200が半導体メモリ装置のいかなる動作タイミングパラメータを認識して半導体メモリ装置を制御するかに応じて入力信号を決定することができる。例えば、動作タイミング制御方法200が半導体メモリ装置の基準クロックの周期を認識して半導体メモリ装置の特定の動作を制御するならば、入力信号として基準クロックが使われうる。また、動作タイミング制御方法200が半導体メモリ装置のtRASを認識して半導体メモリ装置の特定の動作を制御するならば、入力信号としてRA信号が使われうる。ここで、RAS時間は、RA信号が活性化された時点からRP信号が活性化された時点までの所要時間である。
また、前記入力信号は、所定の動作活性信号に応答して印加するか否かが決定される。したがって、動作タイミング制御方法200を用いる必要がない場合には、動作活性信号を生じて入力信号が動作タイミング制御回路100に印加できなくして動作タイミング制御回路100を動作させられない。このような機能を行う動作活性信号はMRSにより発生させることができる。すなわち、MRSを調整して半導体メモリ装置が所定の条件を満足するならば、動作タイミング制御方法200を用いないように動作活性信号を発生させることができる。しかし、動作活性信号は、MRS以外の外部命令や内部信号によっても発生させることができる。
次いで、前記入力信号及び前記第1ないし第n遅延信号を受信して所定時間の活性区間を有する第1ないし第n比較パルス信号を発生する(第220段階)。具体的には、第220段階では、入力信号及び対応する第1遅延信号を受信して所定時間の活性区間を有する第1比較パルス信号を発生する。第1比較パルス信号は、入力信号と共に後述する第1動作制御信号を発生するために用いられる。同じ方法で第2ないし第n比較パルス信号が発生する。第1ないし第n比較パルス信号は、入力信号と入力信号が遅延されて生成された第1ないし第n遅延信号が比較されて生成される信号であるために、波形がパルスの形で発生する。また、第1ないし第n遅延信号の遅延の程度が違うので、第1ないし第n比較パルス信号も活性区間の時間間隔が各々変わる。
次いで、前記入力信号及び前記第1ないし第n比較パルス信号を受信し、前記入力信号と前記第1ないし第n比較パルス信号とを比較して、前記半導体メモリ装置の動作タイミングを制御する第1ないし第n動作制御信号を発生する(230段階)。具体的には、第230段階では、入力信号及び対応する第1比較パルス信号を受信し、入力信号の活性区間の時間と対応する第1比較パルス信号の活性区間の時間とを比較して半導体メモリ装置の動作タイミングを制御する第1動作制御信号を発生する。同じ方法で、第2ないし第n動作制御信号を発生する。
入力信号を遅延させて発生させた遅延信号と入力信号とを比較して第1ないし第n比較パルス信号が発生し、前記第1ないし第n比較パルス信号と前記遅延信号を発生させる入力信号に直ちに追随する入力信号とが比較されるので、第1及び第n動作制御信号は、その論理レベルによって入力信号の活性区間が対応する第1ないし第n比較パルス信号の活性区間より長いか、短いかを示す。
第1ないし第n遅延信号の遅延時間が使用者に分かるので、第1ないし第n比較パルス信号の活性化時間が分かる。したがって、第1ないし第n動作制御信号がハイレバルで出力されるか、またはローレベルで出力されるか応じて入力信号の活性区間が第1ないし第n比較パルス信号の活性区間より長いか、短いかが分かる。
すなわち、本発明の第2実施形態に係る動作タイミング制御方法200により発生する第1ないし第n動作制御信号を用いて、入力信号の活性区間が半導体メモリ装置の所定の動作に必要な時間より長いと判断されれば、半導体メモリ装置に特定の第1動作を行わせ、入力信号の活性区間が半導体メモリ装置の所定の動作に必要な時間より短いと判断されれば、半導体メモリ装置に特定の第2動作を行わせて半、導体メモリ装置の動作を制御しうる。
図3は、本発明のさらに他の技術的課題を達成するための望ましい実施形態に係る基準クロックの周期認識回路を示すブロック図である。
図3を参照すれば、基準クロックの周期認識回路300は、動作決定部310、遅延時間定義部320、比較部330及び制御部340を備えることを特徴とする。
動作決定部310は、所定の連続的な入力信号INCK及び所定の動作活性信号OPESを受信して制御部340の動作を制御するための動作決定信号OPDSを発生する。ここで、入力信号INCKは基準クロックである。基準クロックは、半導体メモリ装置を動作させるために外部から入力されるクロックを意味する。動作決定部310は、動作活性信号OPESを入力端Dで受信し、入力信号INCKをクロック入力端で受信して、動作決定信号OPDSを出力端Qに出力するフリップフロップである。
遅延時間定義部320は、入力信号INCKを受信し、入力信号INCKを各々一定の遅延時間だけ遅延させた第1及び第2遅延信号DES1、DES2を発生する。遅延時間定義部320は、一定の遅延時間を有し、直列連結される奇数の遅延素子321、323、325、327、329を備える。具体的には、遅延素子321、323、325、327、329は、互いに異なる遅延時間を有することを特徴とする。しかし、互いに等しい遅延時間を有するように設計されることもある。
第1遅延信号DES1は、入力信号INCKが直列連結された遅延素子321、323、325、327、329の全てを通過して発生する信号であり、第2遅延信号DES2は、入力信号INCKが直列連結された遅延素子321、323、325、327、329のうちの一部の奇数の遅延素子を通過して発生する信号である。
比較部330は、入力信号INCK、第1及び第2遅延信号DES1、DES2を受信して所定時間の活性区間を有する第1及び第2比較パルス信号COMP1、COMP2を発生する。具体的には、比較部330は、入力信号INCK及び対応する第1遅延信号DES1を受信して所定時間の活性区間を有する前記第1比較パルス信号COMP1を発生する第1比較手段331及び入力信号INCK及び対応する第2遅延信号DES2を受信して所定時間の活性区間を有する第2比較パルス信号COMP2を発生する第2比較手段333を備える。第1及び第2比較手段331、333は、NANDゲートで構成されうる。第1及び第2遅延信号DES1、DES2の遅延時間が異なるので第1及び第2比較パルス信号COMP1、COMP2も活性区間の時間間隔が各々異なる。
制御部340は、動作決定信号OPDSと第1及び第2比較パルス信号COMP1、COMP2とを受信し、動作決定信号OPDSと第1及び第2比較パルス信号COMP1、COMP2とを比較して、半導体メモリ装置を制御する第1及び第2動作制御信号OPCON1、OPCON2を発生する。具体的には、制御部340は、動作決定信号OPDS及び対応する第1比較パルス信号COMP1を受信し、動作決定信号OPDSの活性区間の時間と第1比較パルス信号COMP1の活性区間の時間とを比較して半導体メモリ装置を制御する第1動作制御信号OPCON1を発生する第1動作制御部350、及び、動作決定信号OPDS及び対応する第2比較パルス信号COMP2を受信し、動作決定信号OPDSの活性区間の時間と第2比較パルス信号COMP2の活性区間の時間とを比較して前記半導体メモリ装置を制御する前記第2動作制御信号OPCON2を発生する第2動作制御部360を備える。
第1及び第2動作制御信号OPCON1、OPCON2は、その論理レベルによって動作決定信号OPDSの活性区間が対応する第1または第2比較パルス信号COMP1、COMP2の活性区間より長いか、短いかを示す。
第1動作制御部350をさらに詳細に説明すれば、第1動作制御部350は、動作決定信号OPDSを受信して反転させる第1インバータ351、動作決定信号OPDS及び第1インバータ351の出力信号に応答して第1比較パルス信号COMP1を所定の第1ラッチ部353に伝送する第1伝送ゲート352、第1伝送ゲート352の出力を反転させる第2インバータ354及び第2インバータ354の出力を反転させて第2インバータ354に印加する第3インバータ355を備える第1ラッチ部353、動作決定信号OPDS及び第1インバータ351の出力信号に応答して第1ラッチ部353の出力を所定の第4インバータ357に伝送する第2伝送ゲート356及び第2伝送ゲート356の出力を反転して第1動作制御信号OPCON1として発生する第4インバータ357を備えることを特徴とする。
第2動作制御部360をさらに詳細に説明すれば、第2動作制御部360は、動作決定信号OPDSを受信して反転させる第5インバータ361、動作決定信号OPDS及び第5インバータ361の出力信号に応答して第2比較パルス信号COMP2を所定の第2ラッチ部363に伝送する第3伝送ゲート362、第3伝送ゲート362の出力を反転させる第6インバータ364及び第6インバータ364の出力を反転させて第6インバータ364に印加する第7インバータ365を備える第2ラッチ部363、動作決定信号OPDS及び第5インバータ361の出力信号に応答して第2ラッチ部363の出力を所定の第8インバータ367に伝送する第4伝送ゲート366及び第4伝送ゲート366の出力を反転して第2動作制御信号OPCON2として発生する第8インバータ367を備えることを特徴とする。
図4は、図3の基準クロックの周期認識回路の動作を示す動作タイミング図である。
以下、図3及び図4を参照して本発明の望ましい実施形態に係る基準クロックの周期認識回路300の動作を詳細に説明する。
図3の実施例は、基準クロックの周期認識回路であるので、入力信号INCKは基準クロックである。
基準クロックの周期認識回路300を動作させるために、動作活性信号OPESがまずハイレバルで印加される。そして、入力信号INCKのn番目のクロックがハイレバルに活性化されると、入力信号INCKと動作活性信号OPESとに応答して動作決定信号OPDSがハイレバルに活性化される。
遅延時間定義部320に印加された入力信号INCKは、遅延素子321、323ないし329を全て通過して第1遅延信号DES1として発生して比較部330の第1比較手段331に印加される。また、入力信号INCKは、遅延素子321、323ないし329のうち3つの遅延素子321、323、325だけを通過して第2遅延信号DES2として発生して比較部330の第2比較手段333に印加される。
第1比較手段331は、第1遅延信号DES1と入力信号INCKとを受信して第1比較パルス信号COMP1を発生する。第2比較手段333は、第2遅延信号DES2と入力信号INCKとを受信して第2比較パルス信号COMP2を発生する。遅延時間定義部320及び比較部330の構成は、自動パルス発生器と同一であることがわかる。したがって、第1比較パルス信号COMP1と第2比較パルス信号COMP2とは、パルスの波形を有する。また、遅延時間定義部320の遅延素子321、323ないし329それぞれの遅延時間を“T”とすれば、第1比較パルス信号COMP1は5Tの活性区間を有し、第2比較パルス信号COMP2は3Tの遅延時間を有する。これは図4に示されている。
次いで、入力信号INCKのn+1番目のクロックが動作決定部310に入力されると、動作決定信号OPDSはローレベルに立下る。瞬間制御部340は、動作決定信号OPDSと第1比較パルス信号COMP1及び第2比較パルス信号COMP2を比較して第1及び第2動作制御信号OPCON1、OPCON2を発生する。
第1及び第2動作制御信号OPCON1、OPCON2は、動作決定信号OPDSが遅延時間定義部320の遅延素子321、323ないし329による一定の遅延時間より長いか、短いかに関する情報を有している。
ここで、動作決定信号OPDSは、入力信号INCKの立上りエッジでハイレバルにイネーブルされ、入力信号INCKの次の立上りエッジでローレベルにディセーブルされるので、入力信号INCKの1周期だけのイネーブル区間を有する。したがって、第1及び第2動作制御信号OPCON1、OPCON2は、結局、入力信号INCKの一周期が一定の時間より長いか、短いかに関する情報を有している。
制御部340の動作をより詳細に説明する。
動作決定信号OPDSが第1動作制御部350の第1インバータ351にハイレベルで印加されると、第1伝送ゲート352はターンオンされ、第1比較パルス信号COMP1が第1ラッチ部353に印加されてラッチされる。リセット信号RESETによってターンオンまたはターンオフが制御されるNMOSトランジスタMN1は、第1ラッチ部353を初期化させる機能をする。
動作決定信号OPDSがローレベルに立下り、第1インバータ351に印加されると、第1伝送ゲート352はターンオフされ、第2伝送ゲート356はターンオンされる。そうすると、第1ラッチ部353から第1比較パルス信号COMP1が出力されて第4インバータ357を通じて第1動作制御信号OPCON1として出力される。図4を参照すれば、動作決定信号OPDSがローレベルに立下る瞬間に第1比較パルス信号COMP1はローレベル状態であるために、第1動作制御信号OPCON1もローレベルとして発生する。すなわち、動作決定信号OPDSが第1比較パルス信号COMP1より短い場合、第1動作制御信号OPCON1はローレベルとして発生する。
第2動作制御部360の動作も第1動作制御部350の動作と同一なので詳細な説明は略す。図4を参照すれば、動作決定信号OPDSがローレベルに立下る瞬間に第2比較パルス信号COMP2はハイレバル状態であるために、第2動作制御信号OPCON2もハイレバルとして発生する。すなわち、動作決定信号OPDSが第2比較パルス信号COMP2より長い場合に第2動作制御信号OPCON2はハイレバルとして発生する。
したがって、第1及び第2動作制御信号OPCON1、OPCON2の論理レベルによって入力信号INCKの周期が一定の時間より長いか、短いかが分かり、その結果が半導体メモリ装置の動作を制御するために用いる。
図5は、図3の基準クロックの周期認識回路を応用する回路の回路図である。
図5の回路500は、クロック信号CLKを反転するインバータ505、インバータ505の出力に応答してターンオン及びターンオフが制御される伝送ゲート511、517、521、527、ラッチを形成するインバータ513、515、523、525、伝送ゲート517、527の出力を反転させるインバータ519、529、第1及び第2動作制御信号OPCON1、OPCON2とインバータ519の出力を受信して比較するNANDゲート530、NANDゲート530の出力を反転して第1出力信号OUT1として発生するインバータ535、第2動作制御信号OPCON2とインバータ529の出力とを比較するNANDゲート540、NANDゲート540の出力を反転して第2出力信号OUT2として発生するインバータ545を備える。
図6は、図5の回路の動作を示す動作タイミング図である。
具体的には、図6の”6A”は、第1及び第2動作制御信号OPCON1、OPCON2が全てローレベルの場合に入力制御信号INSが第1出力信号OUT1または第2出力信号OUT2を発生させないことを示す。
図6の”6B”は、第1及び第2動作制御信号OPCON1、OPCON2が全てハイレバルの場合に入力制御信号INSが第1出力信号OUT1を発生させることを示す。
図6の”6C”は、第1動作制御信号OPCON1がローレベルで第2動作制御信号OPCON2がハイレバルの場合に入力制御信号INSが第2出力信号OUT2を発生させることを示す。
以下、図5及び図6を参照してその動作を説明する。
図5の回路500は、クロック信号CLKに応答して動作する。ここで、クロック信号CLKは、内部クロックであるか、または基準クロックで有り得る。
伝送ゲート511に印加される入力制御信号INSは、半導体メモリ装置の内部で生成される所定の信号であって半導体メモリ装置の所定の動作を制御する。
図5の回路500は、第1及び第2動作制御信号OPCON1、OPCON2の論理レベルにより、すなわち、入力信号INCKが一定の遅延時間より長いか、短いかによって入力制御信号INSを第1出力信号OUT1または第2出力信号OUT2として発生して半導体メモリ装置の一定の動作を制御する。言い換えれば、基準クロックの周期の長さによって半導体メモリ装置の一定の動作を制御できるものである。
ハイレバルのクロック信号CLKがインバータ505に印加されると、伝送ゲート511はターンオンされ、入力制御信号INSがインバータ513、515で構成されるラッチ516に印加される。ここで、NMOSトランジスタMN1は、リセット信号RESETを受けてラッチ516を初期化させる機能を果たす。クロック信号CLKがローレベルに反転されると、伝送ゲート517がターンオンされて、ラッチされた入力制御信号INSがインバータ519を通じてNANDゲート530に印加される。この際、NANDゲート530に印加された入力制御信号INSが第1出力信号OUT1として出力されているか否かは、第1及び第2動作制御信号OPCON1、OPCON2の論理レベルによって変わる。
第1及び第2動作制御信号OPCON1、OPCON2のうち1つでもローレベルを有するならば、入力制御信号は出力されない。第1及び第2動作制御信号OPCON1、OPCON2が全てハイレバルである場合には、入力制御信号INSは、第1出力信号OUT1として出力される。これは図6の”6B”に示されている。
また、ハイレバルのクロック信号CLKがインバータ505に印加されると、伝送ゲート521はターンオンされ、インバータ519から入力制御信号INSがインバータ523、525で構成されるラッチ526に印加される。ここで、NMOSトランジスタMN2はリセット信号RESETを受けてラッチ526を初期化させる機能を果たす。クロック信号CLKが再びローレベルに反転されると、伝送ゲート527がターンオンされ、ラッチされた入力制御信号INSがインバータ529を通じてNANDゲート540に印加される。
この際、NANDゲート540に印加された入力制御信号INSが第2出力信号OUT2として出力されるか否かは、第1及び第2動作制御信号OPCON1、OPCON2の論理レベルによって変わる。
第1動作制御信号OPCON1がローレベルであり、第2動作制御信号OPCON2がハイレバルである場合には、入力制御信号INSは第2出力信号OUT2として出力される。これは図6の”6C”に示されている。その他の場合には、入力制御信号INSは第2出力信号OUT2として出力されない。
具体的には、第1及び第2動作制御信号OPCON1、OPCON2が全てローレベルである場合には、入力制御信号INSは外部に出力されず、第1動作制御信号OPCON1がローレベルであり、第2動作制御信号OPCON2がハイレバルである場合には、入力制御信号INSはクロック信号CLKが2クロックだけ過ぎた後に外部に出力され、第1動作制御信号OPCON1と第2動作制御信号OPCON2とが全てハイレバルである場合には、入力制御信号INSはクロック信号CLKが1クロックだけ過ぎた後に外部に出力される。
図3の基準クロックの周期認識回路300と関連つけて説明すれば、第1動作制御信号OPCON1がローレベルとして発生するのは入力信号INCKの一周期が第1比較パルス信号COMP1より短い場合であり、第2動作制御信号OPCON2がハイレバルとして発生するのは入力信号INCKの一周期が第2比較パルス信号COMP2より長い場合である。したがって、入力信号INCK、すなわち、基準クロックの周期が第1時間(第2比較パルス信号COMP2の活性時間)以上かつ第2時間(第1比較パルス信号COMP1の活性時間)以下であれば、クロック信号CLKの2クロックが経過した後に、入力制御信号INSが外部に出力される。
図5の回路500をそのまま応用すれば、入力信号INCK、すなわち、基準クロックの周期が第1時間以下では所定の入力制御信号INSを無視し、第1時間と第2時間との間ではクロック信号CLKの2クロック後に所定の入力制御信号INSを外部に出力し、第2時間以上ではクロック信号CLKの1クロック後に所定の入力制御信号INSを外部に出力しうる。
図7は、図1の動作タイミング制御回路を応用してRAS時間を検出する回路の回路図である。
図7を参照すれば、RAS時間を検出する回路700は、図3の基準クロックの周期認識回路300と類似した構成を有する。すなわち、ローアクティブ命令RAを受信する遅延時間定義部710、遅延時間定義部710の出力とローアクティブ命令RAとを受信して比較する比較部720及びローアクティブ命令RAと比較部720の出力とを比較して所定の動作制御信号TRASを発生する制御部730を備える。
遅延時間定義部710は、遅延素子711、712、713を備える。比較部720はNANDゲートで構成され、制御部730は図3の第1または第2動作制御部350、360と同一な構成を有する。
図7のRAS時間検出回路700の動作を説明すれば、RAS時間は、ローアクティブ命令RAがイネーブルされた後、プリチャージ命令がイネーブルされるまでの所要時間を意味する。ローアクティブ命令RAがイネーブルされた後、プリチャージ命令がイネーブルされると、ローアクティブ命令RAがディセーブルされるので、結局RAS時間は、ローアクティブ命令RAがイネーブルされてから再びディセーブルされるのにかかる時間である。
図7のRAS時間検出回路700の動作は、図3の基準クロックの周期認識回路300の動作と似ている。すなわち、ローアクティブ命令RAが遅延時間定義部710に印加されると、遅延時間定義部710は、ローアクティブ命令RAを所定時間だけ遅延させた後に比較部720に印加する。比較部720は遅延時間定義部710の出力とローアクティブ命令RAとを比較して所定の活性区間を有する比較パルス信号COMPを発生する。制御部730は、比較パルス信号COMPとローアクティブ命令RAとを受信してローアクティブ命令RAがディセーブルされる瞬間にローアクティブ命令RAが比較パルス信号COMPより長いか、短いかを比較して動作制御信号TRASを発生する。したがって、動作制御信号TRASは、ローアクティブ命令RAが比較パルス信号COMPより長いか、短いかに関する情報を有している。
RAS時間は、前述したようにローアクティブ命令RAがイネーブルされた後、再びディセーブルされるまでの時間を意味するので、ローアクティブ命令RAを制御部730に直接印加して、ローアクティブ命令RAがディセーブルされる瞬間にローアクティブ命令RAが比較パルス信号COMPより長いか、短いかを認識する。図7の実施例では、毎RC時間毎にRAS時間が比較パルス信号COMPより長いか、短いかを認識していると仮定した。ここで、RC時間は、ローアクティブ命令RAがイネーブルされてからディセーブルされた後、再びローアクティブ命令RAがイネーブルされるまでの所要時間を意味する。したがって、図3の基準クロックの周期認識回路300でのように基準クロックの周期を認識する時点を選択するために動作決定信号OPDSを発生する別途の回路を備える必要がない。
図8は、図7の動作制御信号を用いる内部電圧発生器のブロック図である。
通常、内部電圧発生器は、外部電圧EVを受信して内部電圧IVを発生する内部電圧発生器810、ローアクティブ命令RAに応答してパルスを発生するパルス発生器820、外部電圧EV及びパルス発生器820の出力OVDRV_Nに応答して一定の電圧を発生する電圧発生器830を備える。しかし、図8の内部電圧発生器800は、従来の内部電圧発生器に追加的に図7のRAS時間検出回路700で発生する動作制御信号TRASに応答してパルスを発生するパルス発生器840、及び、パルス発生器840の出力OVDRV_S及び外部電圧EVに応答して一定の電圧を発生する電圧発生器850を備える。
図9は、図8の内部電圧発生器の動作を示す図面である。
以下、図8及び図9を参照して内部電圧発生器800の動作を説明する。
半導体メモリ装置内部でローアクティブ命令RAがイネーブルされると、メモリアレイでの電圧の消耗が増加するので、内部電圧IVのレベルが相当に降下する。図9に示された部分VDIPはこれを示している。したがって、大部分の半導体メモリ装置は、内部電圧IVの電圧降下を補償するための回路を備える。
補償回路の例として、ローアクティブ命令RAがイネーブルされると、短いパルスOVDRV_Nを発生し、その短いパルスOVDRV_Nにより電圧を発生させて内部電圧発生器810のドライビング能力を瞬間的に高める方法がある。しかし、この方法でもオーバーシュートの問題等もあって内部電圧発生器810のドライビング能力を無条件に高めることはできない。
また、降下した電圧の一部は、ローアクティブ命令RAによりパルスを発生させて一定の電圧を発生する回路をして補償させ、降下した電圧の残り部分は、RAS時間の間に内部電圧発生器810の正常な動作として補償させる。しかし、RAS時間が十分であれば、ローアクティブ命令RAにより動作されるパルス発生器820と電圧発生器830とを用いて降下した電圧を補償する回路が効率よく動作されうるが、RAS時間が短くなれば、内部電圧発生器810が十分に動作できなくて降下した内部電圧IVを補償し難しくなる。
したがって、このような問題を解決するために図7のRAS時間検出回路700の出力である動作制御信号TRASに応答して動作するパルス発生器840と電圧発生器850とを内部電圧発生器800に追加する。すなわち、RAS時間が既定の時間より短ければ、動作制御信号TRASを一定の論理レベルで発生し、一定の論理レベルを有する動作制御信号TRASに応答してパルス発生器840がパルスOVDRV_Sを発生させてパルスOVDRV_Sを受信した電圧発生器850により内部電圧発生器810のドライビング能力を高める。
図8の内部電圧発生器800は、RAS時間が長い場合(動作制御信号TRASがローレベルの場合)にはローアクティブ命令RAによってのみ短いパルスOVDRV_Nを発生し、電圧発生器830が発生した電圧によって内部電圧発生器810のドライビング能力を高める。しかし、RAS時間が短い場合(動作制御信号TRASがハイレバルの場合)には、パルス発生器840は、図7のRAS時間検出回路700からハイレバルの動作制御信号TRASを受信して短いパルスOVDRV_Sを発生し、電圧発生器850は、短いパルスOVDRV_Sを受信して内部電圧発生器810のドライビング能力をさらに向上させる。図9には、ローアクティブ命令RAに応答するパルス発生器820が発生するパルスOVDRV_Nと、動作制御信号TRASに応答するパルス発生器840が発生するパルスOVDRV_Sが示されており、パルスが発生した瞬間は内部電圧IVのレベルが向上している。
図10は、図1の動作タイミング制御回路を応用してRC時間を検出する回路の回路図である。
図11は、RC時間の情報を有する制御信号の発生回路である。
図12は、図10及び図11の回路の動作を示すタイミング図である。
図10のRC時間検出回路900の構成は、ローアクティブ命令RAの立上りエッジ毎に反転される動作決定信号OPDSを発生するトグルフリップフロップ910を備える点と、遅延時間定義部950の出力を比較する比較部960としてNANDゲートではなくNORゲートが使われる点とで、図3の基準クロックの周期認識回路300と違いがあるだけである。したがって、構成に関する詳細な説明は略す。
以下、図10、図11及び図12を参照してRC時間検出回路900の動作を説明する。
RC時間tRCは、ローアクティブ命令RAがイネーブルされていてディセーブルされた後、再びローアクティブ命令RAがイネーブルされるまでの所要時間を意味する。
図10のRC時間検出回路900は、ローアクティブ命令RAの立上りエッジ毎にRC時間tRCを検出するために遅延時間定義部920、950と比較部930、960及び制御部940、970を2つずつ備える。
ローアクティブ命令RAの立上りエッジ毎にRC時間tRCを検出するために、トグルフリップフロップ910は、ローアクティブ命令RAの立上りエッジ毎に反転される信号を動作決定信号OPDSとして発生する。
動作決定信号OPDSの立上りエッジで遅延時間定義部920に動作決定信号OPDSが印加され、比較部930によって第1比較パルス信号COMP1が一定の活性区間を有するように生成される。そして、動作決定信号OPDSの次の下降エッジで第1比較パルス信号COMP1と動作決定信号OPDSとを比較してラッチした信号が制御部940から第1動作制御信号OPCON1として出力される。図12を参照すれば、動作決定信号OPDSが第1比較パルス信号COMP1より短いものとして示されており、この時、第1動作制御信号OPCON1はハイレバルとして発生する。
動作決定信号OPDSの下降エッジで遅延時間定義部950に動作決定信号OPDSが印加され、比較部960によって第2比較パルス信号COMP2が一定の活性区間を有するように生成される。そして、動作決定信号OPDSの次の立上りエッジで第2比較パルス信号COMP2と動作決定信号OPDSとを比較してラッチした信号が第2動作制御信号OPCON2として発生する。図12を参照すれば、動作決定信号OPDSの立上りエッジで第2比較パルス信号COMP2がローレベルであるから、この時、第2動作制御信号OPCON2はローレベルとして発生する。
このように図10のRC時間検出回路900は、ローアクティブ信号RAの立上りエッジ毎に、すなわち、動作決定信号OPDSの立上りエッジ及び下降エッジ毎にRC時間tRCが認識されるので、連続的なRC時間tRCを認識しうる。
図11の回路980は、動作決定信号OPDSの立上りエッジ及び下降エッジ毎に第1動作制御信号OPCON1と第2動作制御信号OPCON2とを交互に出力する。すなわち、動作決定信号OPDSの下降エッジでは、第1動作制御信号OPCON1が制御信号TRC_Sとして出力され、動作決定信号OPDSの立上りエッジでは、第2動作制御信号OPCON2が制御信号TRC_Sとして出力される。
このような動作により結局RA時間tRC毎に、すなわち、ローアクティブ命令RAの立上りエッジ毎に以前段階のRC時間tRCに関する情報、すなわち、RC時間tRCが既定の所定時間より長いか、短いかに関する情報を有する制御信号TRC_Sが発生する。
このような制御信号TRC_Sは半導体メモリ装置の内部動作を制御するための応用回路に用いられる。
前述したように図面及び明細書で最適の実施形態が開示された。ここで、特定の用語が使われたが、これは単に本発明を説明するための目的として用いられたものに過ぎず、意味限定や特許請求の範囲上に記載された本発明の範囲を制限するために使われたものではない。したがって、当業者ならばこれより多様な変形及び均等な他実施例が可能であるという点を理解しうる。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は特許請求の範囲上の技術的思想によってのみ決まるべきである。
本発明の望ましい実施形態に係る動作タイミング制御回路である。 本発明の望ましい実施形態に係る動作タイミング制御方法を示すフローチャートである。 本発明の望ましい実施形態に係る基準クロックの周期認識回路を示すブロック図である。 図3の基準クロックの周期認識回路の動作を示す動作タイミング図である。 図3の基準クロックの周期認識回路を応用する回路の回路図である。 図5の回路の動作を示す動作タイミング図である。 図1の動作タイミング制御回路を応用してRAS時間を検出する回路の回路図である。 図7の動作制御信号を用いる内部電圧発生器のブロック図である。 図8の内部電圧発生器の動作を示す図面である。 図1の動作タイミング制御回路を応用してRC時間を検出する回路の回路図である。 RC時間の情報を有する制御信号の発生回路である。 図10及び図11の回路の動作を示すタイミング図である。
符号の説明
110 遅延時間定義部
130 比較部
150 制御部

Claims (16)

  1. 半導体装置の動作方法において、
    入力信号の活性区間と内部的に発生する第1比較パルスの活性区間とを比較する段階と、
    入力信号の活性区間が第1比較パルスの活性区間より短い場合、第1内部オペレーションを選択する段階と、
    入力信号の活性区間が第1比較パルスの活性区間より長い場合に第2内部オペレーションを選択する段階と、を備えることを特徴とする半導体装置の動作方法。
  2. 前記入力信号は基準クロック信号であり、
    第1内部オペレーションが第2内部オペレーションよりさらに長い基準クロック周期を要求することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の動作方法。
  3. 前記入力信号はローアドレス信号であり、
    前記第1内部オペレーションはローアドレス信号の印加に応答して第1補充内部電圧発生器を瞬間的に活性化させることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の動作方法。
  4. 前記第1及び第2内部オペレーションはローアドレス信号の印加に応答して第2補充内部電圧発生器を瞬間的に活性化させることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置の動作方法。
  5. 前記第1比較パルスの活性区間よりさらに短い活性区間を有する第2比較パルスの活性区間と前記入力信号の活性区間とを比較する段階と、
    入力信号の活性区間が第1比較パルスの活性区間より短く、第2比較パルスの活性区間より長い場合に第1内部オペレーションを選択する段階と、
    入力信号の活性区間が第2比較パルスの活性区間より短い場合に第3内部オペレーションを選択する段階と、をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の動作方法。
  6. 前記第3内部オペレーションは、
    前記半導体装置で発生する動作をディセーブルさせることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置の動作方法。
  7. 前記入力信号は2つの連続的なローアドレス信号間の時間間隔であり、前記入力信号の活性区間を比較する段階は2回路間の比較機能を選択することを備えるが、2回路のうち第1回路は第1ローアドレス信号と第2ローアドレス信号間の時間を比較し、2回路のうち第2回路は第2ローアドレス信号と第3ローアドレス信号間の時間を比較することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の動作方法。
  8. 半導体メモリ装置の動作を修正する制御回路を備える半導体メモリ装置において、前記制御回路は、
    入力信号に応答して第1遅延信号を発生する第1遅延回路と、
    前記第1遅延回路の遅延と関連する活性区間を有し、入力信号の組合わせに応答して第1比較パルスを発生する第1パルス発生器と、
    前記入力信号の活性区間が前記第1比較パルスの活性区間より長ければ第1ロジック状態になり、前記入力信号の活性区間が前記第1比較パルスの活性区間より短ければ第2ロジック状態になる第1動作制御信号を発生する第1区間比較器と、を備えることを特徴とする半導体メモリ装置。
  9. 前記入力信号に応答して第2遅延信号を発生する第2遅延回路と、
    前記第2遅延回路の遅延と関連される活性区間を有し、入力信号の組合わせに応答して発生する第2比較パルスを発生する第2パルス発生器と、
    前記入力信号の活性区間が前記第2比較パルスの活性区間より長ければ第1ロジック状態になり、前記入力信号の活性区間が前記第2比較パルスの活性区間より短ければ第2ロジック状態になる第2動作制御信号を発生する第2区間比較器と、をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の半導体メモリ装置。
  10. 前記第2遅延回路の入力は前記第1遅延回路の出力であり、よって前記第2比較パルスの活性区間は第1及び第2遅延回路の遅延と全て関連されることを特徴とする請求項9に記載の半導体メモリ装置。
  11. 前記入力信号は基準クロック信号であり、
    前記半導体メモリ装置は前記第2動作制御信号が第1ロジック状態になれば、1つの基準クロック周期の間に内部動作を選択し、前記第2動作制御信号が第2ロジック状態になれば2つまたはそれ以上の基準クロック周期の間に内部動作を選択することを特徴とする請求項9に記載の半導体メモリ装置。
  12. 前記選択された内部動作は、
    前記第1動作制御信号が第2ロジック状態になればディセーブルされることを特徴とする請求項11に記載の半導体メモリ装置。
  13. 前記入力信号は命令信号であり、前記制御回路は連続的な命令信号間の時間間隔に基づいて半導体メモリ装置の動作を修正し、前記制御回路は、
    前記第1比較パルスまたは第2比較パルスと前記命令信号との時間間隔を選択的に比較させる反転回路と、
    前記反転回路が前記第1比較パルスと前記命令信号との時間間隔とを比較させる場合は、前記第1動作制御信号を制御信号として選択し、前記反転回路が前記第2比較パルスと前記命令信号との時間間隔を比較させる場合は、前記第2動作制御信号を制御信号として選択する選択回路と、をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の半導体メモリ装置。
  14. 前記入力信号は命令信号であり、前記制御回路は現在の命令信号の活性パルス幅に基づいて前記半導体メモリ装置の動作を修正することを特徴とする請求項8に記載の半導体メモリ装置。
  15. 主電圧発生器及び第1補充電圧発生器をさらに備え、
    前記動作制御信号が第2ロジック状態である場合、前記動作制御信号は前記主電圧発生器を補助するための第1補充電圧発生器を瞬間的に活性化させることを特徴とする請求項14に記載の半導体メモリ装置。
  16. 第2補充電圧発生器をさらに備え、
    前記第2補充電圧発生器は現在命令信号に応答して主電圧発生器を補助するために瞬間的に活性化されることを特徴とする請求項15に記載の半導体メモリ装置。
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