JP2003203478A - 半導体メモリ装置の動作タイミング制御回路及び動作タイミング制御方法 - Google Patents
半導体メモリ装置の動作タイミング制御回路及び動作タイミング制御方法Info
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Abstract
び動作タイミング制御方法を提供する。 【解決手段】動作タイミング制御回路100は次の各部
で構成する。遅延時間定義部110は所定の連続的な入
力信号を受信し、第1ないし第n遅延信号を発生する。
比較部130は、所定時間の活性区間を有する第1ない
し第n比較パルス信号を発生する。制御部150は、前
記入力信号及各比較パルス信号を受信し、前記入力信号
と前記第1ないし第n比較パルス信号とを比較して前記
半導体メモリ装置の動作タイミングを制御する第1ない
し第n動作制御信号を発生する。動作タイミング制御回
路100は、前記入力信号及び所定の動作活性信号を受
信し前記入力信号を前記遅延時間定義部110へ伝送す
るか否かを決定する。これにより、半導体メモリ装置の
動作タイミングパラメータの変化を自ら認識して動作タ
イミングに適した半導体メモリ装置の動作を制御しう
る。
Description
係り、特に半導体メモリ装置の動作タイミングを認識し
て半導体メモリ装置の動作を制御できる動作タイミング
制御回路に関する。
C Timingとも呼ばれる)は、特定の動作時間
や、特定の動作と動作との間の時間間隔を定義する値を
意味するが、半導体メモリ装置の正常な動作を保障する
ためにその許容範囲が規格化されている。
パラメータに対する規格値は、所定の基準時間や基準ク
ロックのサイクル時間の倍数で定義されるが、半導体メ
モリ装置の汎用性を保障するためにその許容範囲が広い
ほど有利である。しかし、動作タイミングパラメータの
規格値の許容範囲が広がるほど回路設計に対する負担を
加重させ、かつその許容範囲内で同じ動作特性を得にく
い。
うな問題は、設計時に選択ヒューズや選択メタルを装着
するか、または特定のMRS(Mode Regist
erSet)を与えることによって解決している。しか
し、選択メタルを設ける方法の場合は、別途のマスクが
必要なので、マスクの生産コストが増加する問題があ
り、選択ヒューズを設ける場合にはヒューズを設ける空
間を確保しなければならないのでチップサイズが大きく
なる問題があり、また別途にヒューズカット工程を要す
るので生産コスト及び時間が増加する問題がある。
は、MRS用の回路が必要になるので、上記同様にチッ
プサイズが大きくなる問題はあるが、ヒューズカットの
ような別途の工程が不要で、かつ完成された製品であっ
ても幾らでもヒューズカットによる変更が可能であると
いう長所がある。
作タイミングパラメータが変動し、これを反映する必要
性が生じた場合に、その度に別途にMRSをプログラミ
ングする工程を行わなければならないので、半導体メモ
リ装置の動作特性を同一に保ちにくく、よって半導体メ
モリ装置の性能を低下させる問題がある。
する技術的な課題は、半導体メモリ装置の動作タイミン
グの変化を認識して半導体メモリ装置の動作を制御でき
る動作タイミング制御回路を提供するところにある。
は、半導体メモリ装置の動作タイミングの変化を認識し
て半導体メモリ装置の動作を制御できる動作タイミング
制御方法を提供するところにある。
的課題は、半導体メモリ装置の基準クロックの周期の変
化を認識して半導体メモリ装置の動作を制御するための
基準クロックの周期認識回路を提供するところにある。
るための本発明に係る動作タイミング制御回路は、遅延
時間定義部、比較部及び制御部を備えることを特徴とす
る。
号を受信し、前記入力信号を各々所定の遅延時間だけ遅
延させた第1ないし第n(nは自然数)遅延信号を発生
する。
し第n遅延信号を受信して所定時間の活性区間を有する
第1ないし第n比較パルス信号を発生する。
し第n比較パルス信号を受信し、前記入力信号と前記第
1ないし第n比較パルス信号とを比較して前記半導体メ
モリ装置の動作タイミングを制御する第1ないし第n動
作制御信号を発生する。ここで、前記入力信号は半導体
メモリ装置のクロック信号または命令であることを特徴
とする。
入力信号を受信して一定の遅延時間だけ遅延させて前記
第1遅延信号を発生する第1遅延素子、前記第1遅延信
号を受信して一定の遅延時間だけ遅延させて前記第2遅
延信号を発生する第2遅延素子及び第n−1遅延信号を
受信して一定の遅延時間だけ遅延させて前記第n遅延信
号を発生する第n遅延素子を備える。
記対応する第1ないし第n遅延信号を各々受信して所定
時間の活性区間を有する前記第1ないし第n比較パルス
信号を各々発生する第1ないし第n比較手段を備える。
記対応する第1ないし第n比較パルス信号を各々受信
し、前記入力信号の活性区間の時間と前記対応する第1
ないし第n比較パルス信号の活性区間の時間とを比較し
て前記半導体メモリ装置の動作タイミングを制御する前
記第1ないし第n動作制御信号を各々発生する第1ない
し第n動作制御部を備える。
信号及び所定の動作活性信号を受信して前記動作タイミ
ング制御回路の活性または非活性を制御するために前記
入力信号の前記遅延時間定義部への伝送の如何を決定す
る動作決定部をさらに備えうる。
明に係る動作タイミング制御方法は、半導体メモリ装置
の動作タイミングの変化を認識して前記半導体メモリ装
置の動作タイミングを制御するための動作タイミング制
御方法において、(a)所定の連続的な入力信号を受信
し、前記入力信号を各々所定の遅延時間だけ遅延させた
第1ないし第n遅延信号を発生する段階、(b) 前記
入力信号及び前記第1ないし第n遅延信号を受信して所
定時間の活性区間を有する第1ないし第n比較パルス信
号を発生する段階、及び(c) 前記入力信号及び前記
第1ないし第n比較パルス信号を受信し、前記入力信号
と前記第1ないし第n比較パルス信号とを比較して前記
半導体メモリ装置の動作タイミングを制御する第1ない
し第n動作制御信号を発生する段階と、を備えることを
特徴とする。ここで、前記入力信号は、半導体メモリ装
置のクロック信号または命令であることを特徴とする。
前記入力信号を一定の遅延時間だけ遅延させて前記第
1遅延信号を発生する段階、(a2) 前記第1遅延信
号を一定の遅延時間だけ遅延させて前記第2遅延信号を
発生する段階、及び(a3)第n−1遅延信号を一定の
遅延時間だけ遅延させて前記第n遅延信号を発生する段
階を備えることを特徴とする。
の本発明に係る基準クロックの周期認識回路は、動作決
定部、遅延時間定義部、比較部及び制御部を備えること
を特徴とする。
び所定の動作活性信号を受信して所定の制御部の動作を
制御するための動作決定信号を発生する。
し、前記入力信号を各々一定の遅延時間だけ遅延させた
第1及び第2遅延信号を発生する。
2遅延信号を受信して所定時間の活性区間を有する第1
及び第2比較パルス信号を発生する。
び第2比較パルス信号を受信し、前記動作決定信号と前
記第1及び第2比較パルス信号とを比較して前記半導体
メモリ装置を制御する前記第1及び第2動作制御信号を
発生する。ここで、前記入力信号は、基準クロックであ
ることを特徴とする。
の遅延時間を有し、直列連結される奇数の遅延素子を備
える。
記対応する第1遅延信号を受信して所定時間の活性区間
を有する前記第1比較パルス信号を発生する第1比較手
段及び前記入力信号及び前記対応する第2遅延信号を受
信して所定時間の活性区間を有する前記第2比較パルス
信号を発生する第2比較手段を備える。
び前記対応する第1比較パルス信号を受信し、前記動作
決定信号の活性区間の時間と前記第1比較パルス信号の
活性区間の時間とを比較して前記半導体メモリ装置を制
御する前記第1動作制御信号を発生する第1動作制御部
と、前記動作決定信号及び前記対応する第2比較パルス
信号を受信し、前記動作決定信号の活性区間の時間と前
記第2比較パルス信号の活性区間の時間とを比較して前
記半導体メモリ装置を制御する前記第2動作制御信号を
発生する第2動作制御部とを備える。
び本発明の実施によって達成される目的を十分に理解す
るためには、本発明の望ましい実施形態を例示する添付
図面及び図面に記載された内容が参照されるべきであ
る。
ましい実施形態を説明することによって、本発明を詳細
に説明する。各図面に提示された同じ参照符号は同じ構
成要素を示す。
動作タイミング制御回路である。
形態に係る動作タイミング制御回路100は、遅延時間
定義部110、比較部130及び制御部150を備える
ことを特徴とする。
入力信号INCKを受信し、入力信号INCKを各々所
定の遅延時間だけ遅延させた第1ないし第n遅延信号D
ES1、DES2ないしDESnを発生する。
クロック信号または命令であることを特徴とする。具体
的には、遅延時間定義部110は、入力信号INCKを
受信して一定の遅延時間だけ遅延させて第1遅延信号D
ES1を発生する第1遅延素子111、第1遅延信号D
ES1を受信して一定の遅延時間だけ遅延させて第2遅
延信号DES2を発生する第2遅延素子112、及び第
n−1遅延信号(図示せず)を受信して一定の遅延時間
だけ遅延させて第n遅延信号DESnを発生する第n遅
延素子113を備える。
に異なる遅延時間を有することを特徴とする。しかし、
回路の構成によっては、互いに等しい遅延時間を有しう
る。
1ないし第n遅延信号DES1、DES2ないしDES
nを受信して所定時間の活性区間を有する第1ないし第
n比較パルス信号COMP1、COMP2ないしCOM
Pnを発生する。
NCK及び対応する第1ないし第n遅延信号DES1、
DES2ないしDESnを各々受信して所定時間の活性
区間を有する第1ないし第n比較パルス信号COMP
1、COMP2ないしCOMPnを各々発生する第1な
いし第n比較手段131、132、133を備える。第
1ないし第n比較パルス信号COMP1、COMP2な
いしCOMPnは、活性区間の時間間隔が各々異なるこ
とを特徴とする。
1ないし第n比較パルス信号COMP1、COMP2な
いしCOMPnを受信し、入力信号INCKと第1ない
し第n比較パルス信号COMP1、COMP2ないしC
OMPnとを比較して、半導体メモリ装置の動作タイミ
ングを制御する第1ないし第n動作制御信号OPCON
1、OPCON2ないしOPCONnを発生する。
NCK及び対応する第1ないし第n比較パルス信号CO
MP1、COMP2ないしCOMPnを各々受信し、入
力信号INCKの活性区間の時間と、対応する第1ない
し第n比較パルス信号COMP1、COMP2ないしC
OMPnの活性区間の時間とを比較して、半導体メモリ
装置の動作タイミングを制御する第1ないし第n動作制
御信号OPCON1、OPCON2ないしOPCONn
を各々発生する第1ないし第n動作制御部151、15
2、153を備える。
ON1、OPCON2ないしOPCONnは、その論理
レベルによって入力信号INCKの活性区間が対応する
第1ないし第n比較パルス信号COMP1、COMP2
ないしCOMPnの活性区間より長いか短いかを示すこ
とを特徴とする。
号INCK及び所定の動作活性信号OPESを受信し
て、動作タイミング制御回路100の活性または非活性
を制御するために、入力信号INCKを遅延時間定義部
110へ伝送するか否かを決定する動作決定部160を
さらに備えうる。
(Mode Register Set)により発生す
ることを特徴とする。しかし、MRS以外にも外部命令
や内部信号によっても発生されうる。また、動作決定部
160は、NANDゲートで構成されうる。
施形態に係る動作タイミング制御回路の動作を詳細に説
明する。
入力信号INCKを受信し、入力信号INCKを各々所
定の遅延時間だけ遅延させた第1ないし第n遅延信号D
ES1、DES2ないしDESnを発生する。
装置のクロック信号または命令とすることができる。す
なわち、動作タイミング制御回路100が半導体メモリ
装置のどのような動作タイミングパラメータを認識して
半導体メモリ装置を制御するかによって、入力信号IN
CKが何であるかが決定される。例えば、動作タイミン
グ制御回路100が半導体メモリ装置の基準クロックの
周期を認識して半導体メモリ装置の特定の動作を制御す
るならば、入力信号INCKとして基準クロックが使わ
れうる。また、動作タイミング制御回路100が半導体
メモリ装置のRAS(Row Address Str
obe)時間(通常、tRASで表す)を認識して半導
体メモリ装置の特定の動作を制御するならば、入力信号
INCKとしてRA(Row Active)信号が使
われうる。ここで、RAS時間は、RA信号が活性化さ
れた時点からRP(Row Precharge)信号
が活性化された時点までの所要時間である。
遅延素子111、112、113を備える。第1遅延素
子111は、入力信号INCKを受信して一定の遅延時
間だけ遅延させて第1遅延信号DES1を発生する。第
1遅延信号DES1は、後述する比較部130の第1比
較手段131及び第2遅延素子112に印加される。第
2遅延素子112は、第1遅延信号DES1を受信して
一定の遅延時間だけ遅延させて第2遅延信号DES2を
発生する。第2遅延信号DES2は、比較部130の第
2比較手段132及び第3遅延素子(図示せず)に印加
される。このような方法で、第n遅延素子113は、第
n−1遅延信号(図示せず)を受信して一定の遅延時間
だけ遅延させて第n遅延信号DESnを発生する。第1
ないし第n遅延素子111、112、113は、バッフ
ァ信号とを遅延させる論理素子で構成されうる。また、
第1ないし第n遅延素子111、112、113は、互
いに異なる遅延時間を有することを特徴とする。しか
し、互いに等しい遅延時間を有するようにも設計されう
る。
Kが第1遅延素子DES1によってのみ遅延されて生成
される信号であるために、入力信号INCKが第1及び
第2遅延素子111、112によって遅延されて生成さ
れる第2遅延信号DES2とはその遅延の程度が違う。
すなわち、第1ないし第n遅延信号DES1、DES2
ないしDESnは、その遅延の程度が互いに異なる。
1ないし第n遅延信号DES1、DES2ないしDES
nを受信して所定時間の活性区間を有する第1ないし第
n比較パルス信号COMP1、COMP2ないしCOM
Pnを発生する。
131、132、133を備える。第1比較手段131
は、入力信号INCK及び対応する第1遅延信号DES
1を受信して所定時間の活性区間を有する第1比較パル
ス信号COMP1を発生する。第2比較手段132は、
入力信号INCK及び対応する第2遅延信号DES2を
受信して所定時間の活性区間を有する第2比較パルス信
号COMP2を発生する。同様に、第n比較手段133
は、入力信号INCK及び対応する第n遅延信号DES
nを受信して所定時間の活性区間を有する第n比較パル
ス信号COMPnを発生する。第1ないし第n比較手段
131、132、133は、入力信号INCKと第1な
いし第n遅延信号DES1、DES2ないしDESnと
を比較するので、1つまたは2つ以上の論理ゲートを備
える。第1ないし第n遅延信号DES1、DES2ない
しDESnの遅延の程度が異なるので、第1ないし第n
比較パルス信号COMP1、COMP2ないしCOMP
nも活性区間の時間間隔が各々変わる。
1ないし第n比較パルス信号COMP1、COMP2な
いしCOMPnを受信し、入力信号INCKと第1ない
し第n比較パルス信号COMP1、COMP2ないしC
OMPnとを比較して半導体メモリ装置の動作タイミン
グを制御する第1ないし第n動作制御信号OPCON
1、OPCON2ないしOPCONnを発生する。
部151、152、153を備える。第1動作制御部1
51は、入力信号INCK及び対応する第1比較パルス
信号COMP1を受信し、入力信号INCKの活性区間
の時間と対応する第1比較パルス信号COMP1の活性
区間の時間を比較して半導体メモリ装置の動作タイミン
グを制御する第1動作制御信号OPCON1を発生す
る。第2動作制御部152は、入力信号INCK及び対
応する第2比較パルス信号COMP2を受信し、入力信
号INCKの活性区間の時間と対応する第2比較パルス
信号COMP2の活性区間の時間とを比較して半導体メ
モリ装置の動作タイミングを制御する第2動作制御信号
OPCON2を発生する。同様に、第n動作制御部15
3は、入力信号INCK及び対応する第n比較パルス信
号COMPnを受信し、入力信号INCKの活性区間の
時間と対応する第n比較パルス信号COMPnの活性区
間の時間とを比較して半導体メモリ装置の動作タイミン
グを制御する第n動作制御信号OPCONnを発生す
る。
ON1、OPCON2ないしOPCONnは、その論理
レベルによって入力信号INCKの活性区間が、対応す
る第1ないし第n比較パルス信号COMP1、COMP
2ないしCOMPnの活性区間より長いか短いかを示
す。すなわち、第1ないし第n動作制御部151、15
2、153は、入力信号INCKを遅延させた信号と入
力信号INCKとを比較して生成された第1ないし第n
比較パルス信号COM01、COMP2ないしCOMP
nと遅延時間定義部110に印加される入力信号INC
Kに直ちに追随する入力信号INCKとを比較する。
113の遅延時間は既知であるので、第1ないし第n比
較パルス信号COM01、COMP2ないしCOMPn
が活性化される区間の時間がわかる。したがって、第1
ないし第n動作制御信号OPCON1、OPCON2な
いしOPCONnがハイレバルで出力されるか、または
ローレベルで出力されるかに応じて入力信号INCKの
活性区間が第1ないし第n比較パルス信号COM01、
COMP2ないしCOMPnの活性区間より長いか短い
かが分かる。
OPCON1、OPCON2ないしOPCONnを用い
て、入力信号INCKの活性区間が半導体メモリ装置の
所定の動作に必要な時間より長いと判断されれば、半導
体メモリ装置をして特定の第1動作を行わせ、入力信号
INCKの活性区間が半導体メモリ装置の所定の動作に
必要な時間より短いと判断されれば、特定の第2動作を
行わせる回路を半導体メモリ装置の内部に装着して半導
体メモリ装置の動作を制御しうる。
号INCK及び所定の動作活性信号OPESを受信して
動作タイミング制御回路100の活性または非活性を制
御するために入力信号INCKを遅延時間定義部110
に伝送するか否かを決定する動作決定部160をさらに
備えうる。すなわち、動作タイミング制御回路100の
利用が不要な場合には、動作活性信号OPESを動作決
定部160に印加して入力信号INCKが遅延時間定義
部110に印加できなくして動作タイミング制御回路1
00が動作されないようにしうる。動作決定部160
は、NANDゲートのような論理素子を用いて構成され
うる。もちろん、このような機能を行う動作決定部16
0は、遅延時間定義部110以外に比較部130または
制御部150を制御して動作タイミング制御回路100
をも動作させない。
により発生することができる。すなわち、MRSを調整
して半導体メモリ装置が所定の条件を満たせば、動作タ
イミング制御回路100を動作させないために動作活性
信号OPESを発生しうる。しかし、動作活性信号OP
ESは、MRS以外にも外部命令や内部信号によっても
発生させることができる。
本発明の望ましい実施形態に係る動作タイミング制御方
法を示すフローチャートである。
リ装置の動作タイミング制御方法を説明する。
を認識して前記半導体メモリ装置の動作タイミングを制
御するための動作タイミング制御方法は、まず、所定の
連続的な入力信号を受信し、前記入力信号を各々所定の
遅延時間だけ遅延させた第1ないし第n遅延信号を発生
する(210段階)。具体的には、第210段階では、
まず、前記入力信号を受信して一定の遅延時間だけ遅延
させて前記第1遅延信号を発生する。第1遅延信号は、
第2遅延信号と後述する第1比較パルス信号とを発生す
るために用いられる。前記第1遅延信号を受信して一定
の遅延時間だけ遅延させて前記第2遅延信号を発生す
る。このような方法で第n−1遅延信号を受信して一定
の遅延時間だけ遅延させて前記第n遅延信号を発生す
る。
異なる。したがって、第1ないし第n遅延信号は、互い
に異なる遅延時間を有する。しかし、動作タイミング制
御方法200を実現する回路を構成する方法によって
は、入力信号を遅延させる時間を各々同一にすることも
できる。
ロック信号または命令とすることができる。すなわち、
動作タイミング制御方法200が半導体メモリ装置のい
かなる動作タイミングパラメータを認識して半導体メモ
リ装置を制御するかに応じて入力信号を決定することが
できる。例えば、動作タイミング制御方法200が半導
体メモリ装置の基準クロックの周期を認識して半導体メ
モリ装置の特定の動作を制御するならば、入力信号とし
て基準クロックが使われうる。また、動作タイミング制
御方法200が半導体メモリ装置のtRASを認識して
半導体メモリ装置の特定の動作を制御するならば、入力
信号としてRA信号が使われうる。ここで、RAS時間
は、RA信号が活性化された時点からRP信号が活性化
された時点までの所要時間である。
号に応答して印加するか否かが決定される。したがっ
て、動作タイミング制御方法200を用いる必要がない
場合には、動作活性信号を生じて入力信号が動作タイミ
ング制御回路100に印加できなくして動作タイミング
制御回路100を動作させられない。このような機能を
行う動作活性信号はMRSにより発生させることができ
る。すなわち、MRSを調整して半導体メモリ装置が所
定の条件を満足するならば、動作タイミング制御方法2
00を用いないように動作活性信号を発生させることが
できる。しかし、動作活性信号は、MRS以外の外部命
令や内部信号によっても発生させることができる。
第n遅延信号を受信して所定時間の活性区間を有する第
1ないし第n比較パルス信号を発生する(第220段
階)。具体的には、第220段階では、入力信号及び対
応する第1遅延信号を受信して所定時間の活性区間を有
する第1比較パルス信号を発生する。第1比較パルス信
号は、入力信号と共に後述する第1動作制御信号を発生
するために用いられる。同じ方法で第2ないし第n比較
パルス信号が発生する。第1ないし第n比較パルス信号
は、入力信号と入力信号が遅延されて生成された第1な
いし第n遅延信号が比較されて生成される信号であるた
めに、波形がパルスの形で発生する。また、第1ないし
第n遅延信号の遅延の程度が違うので、第1ないし第n
比較パルス信号も活性区間の時間間隔が各々変わる。
第n比較パルス信号を受信し、前記入力信号と前記第1
ないし第n比較パルス信号とを比較して、前記半導体メ
モリ装置の動作タイミングを制御する第1ないし第n動
作制御信号を発生する(230段階)。具体的には、第
230段階では、入力信号及び対応する第1比較パルス
信号を受信し、入力信号の活性区間の時間と対応する第
1比較パルス信号の活性区間の時間とを比較して半導体
メモリ装置の動作タイミングを制御する第1動作制御信
号を発生する。同じ方法で、第2ないし第n動作制御信
号を発生する。
と入力信号とを比較して第1ないし第n比較パルス信号
が発生し、前記第1ないし第n比較パルス信号と前記遅
延信号を発生させる入力信号に直ちに追随する入力信号
とが比較されるので、第1及び第n動作制御信号は、そ
の論理レベルによって入力信号の活性区間が対応する第
1ないし第n比較パルス信号の活性区間より長いか、短
いかを示す。
者に分かるので、第1ないし第n比較パルス信号の活性
化時間が分かる。したがって、第1ないし第n動作制御
信号がハイレバルで出力されるか、またはローレベルで
出力されるか応じて入力信号の活性区間が第1ないし第
n比較パルス信号の活性区間より長いか、短いかが分か
る。
作タイミング制御方法200により発生する第1ないし
第n動作制御信号を用いて、入力信号の活性区間が半導
体メモリ装置の所定の動作に必要な時間より長いと判断
されれば、半導体メモリ装置に特定の第1動作を行わ
せ、入力信号の活性区間が半導体メモリ装置の所定の動
作に必要な時間より短いと判断されれば、半導体メモリ
装置に特定の第2動作を行わせて半、導体メモリ装置の
動作を制御しうる。
達成するための望ましい実施形態に係る基準クロックの
周期認識回路を示すブロック図である。
識回路300は、動作決定部310、遅延時間定義部3
20、比較部330及び制御部340を備えることを特
徴とする。
信号INCK及び所定の動作活性信号OPESを受信し
て制御部340の動作を制御するための動作決定信号O
PDSを発生する。ここで、入力信号INCKは基準ク
ロックである。基準クロックは、半導体メモリ装置を動
作させるために外部から入力されるクロックを意味す
る。動作決定部310は、動作活性信号OPESを入力
端Dで受信し、入力信号INCKをクロック入力端で受
信して、動作決定信号OPDSを出力端Qに出力するフ
リップフロップである。
Kを受信し、入力信号INCKを各々一定の遅延時間だ
け遅延させた第1及び第2遅延信号DES1、DES2
を発生する。遅延時間定義部320は、一定の遅延時間
を有し、直列連結される奇数の遅延素子321、32
3、325、327、329を備える。具体的には、遅
延素子321、323、325、327、329は、互
いに異なる遅延時間を有することを特徴とする。しか
し、互いに等しい遅延時間を有するように設計されるこ
ともある。
Kが直列連結された遅延素子321、323、325、
327、329の全てを通過して発生する信号であり、
第2遅延信号DES2は、入力信号INCKが直列連結
された遅延素子321、323、325、327、32
9のうちの一部の奇数の遅延素子を通過して発生する信
号である。
及び第2遅延信号DES1、DES2を受信して所定時
間の活性区間を有する第1及び第2比較パルス信号CO
MP1、COMP2を発生する。具体的には、比較部3
30は、入力信号INCK及び対応する第1遅延信号D
ES1を受信して所定時間の活性区間を有する前記第1
比較パルス信号COMP1を発生する第1比較手段33
1及び入力信号INCK及び対応する第2遅延信号DE
S2を受信して所定時間の活性区間を有する第2比較パ
ルス信号COMP2を発生する第2比較手段333を備
える。第1及び第2比較手段331、333は、NAN
Dゲートで構成されうる。第1及び第2遅延信号DES
1、DES2の遅延時間が異なるので第1及び第2比較
パルス信号COMP1、COMP2も活性区間の時間間
隔が各々異なる。
第1及び第2比較パルス信号COMP1、COMP2と
を受信し、動作決定信号OPDSと第1及び第2比較パ
ルス信号COMP1、COMP2とを比較して、半導体
メモリ装置を制御する第1及び第2動作制御信号OPC
ON1、OPCON2を発生する。具体的には、制御部
340は、動作決定信号OPDS及び対応する第1比較
パルス信号COMP1を受信し、動作決定信号OPDS
の活性区間の時間と第1比較パルス信号COMP1の活
性区間の時間とを比較して半導体メモリ装置を制御する
第1動作制御信号OPCON1を発生する第1動作制御
部350、及び、動作決定信号OPDS及び対応する第
2比較パルス信号COMP2を受信し、動作決定信号O
PDSの活性区間の時間と第2比較パルス信号COMP
2の活性区間の時間とを比較して前記半導体メモリ装置
を制御する前記第2動作制御信号OPCON2を発生す
る第2動作制御部360を備える。
OPCON2は、その論理レベルによって動作決定信号
OPDSの活性区間が対応する第1または第2比較パル
ス信号COMP1、COMP2の活性区間より長いか、
短いかを示す。
すれば、第1動作制御部350は、動作決定信号OPD
Sを受信して反転させる第1インバータ351、動作決
定信号OPDS及び第1インバータ351の出力信号に
応答して第1比較パルス信号COMP1を所定の第1ラ
ッチ部353に伝送する第1伝送ゲート352、第1伝
送ゲート352の出力を反転させる第2インバータ35
4及び第2インバータ354の出力を反転させて第2イ
ンバータ354に印加する第3インバータ355を備え
る第1ラッチ部353、動作決定信号OPDS及び第1
インバータ351の出力信号に応答して第1ラッチ部3
53の出力を所定の第4インバータ357に伝送する第
2伝送ゲート356及び第2伝送ゲート356の出力を
反転して第1動作制御信号OPCON1として発生する
第4インバータ357を備えることを特徴とする。
すれば、第2動作制御部360は、動作決定信号OPD
Sを受信して反転させる第5インバータ361、動作決
定信号OPDS及び第5インバータ361の出力信号に
応答して第2比較パルス信号COMP2を所定の第2ラ
ッチ部363に伝送する第3伝送ゲート362、第3伝
送ゲート362の出力を反転させる第6インバータ36
4及び第6インバータ364の出力を反転させて第6イ
ンバータ364に印加する第7インバータ365を備え
る第2ラッチ部363、動作決定信号OPDS及び第5
インバータ361の出力信号に応答して第2ラッチ部3
63の出力を所定の第8インバータ367に伝送する第
4伝送ゲート366及び第4伝送ゲート366の出力を
反転して第2動作制御信号OPCON2として発生する
第8インバータ367を備えることを特徴とする。
路の動作を示す動作タイミング図である。
ましい実施形態に係る基準クロックの周期認識回路30
0の動作を詳細に説明する。
回路であるので、入力信号INCKは基準クロックであ
る。
させるために、動作活性信号OPESがまずハイレバル
で印加される。そして、入力信号INCKのn番目のク
ロックがハイレバルに活性化されると、入力信号INC
Kと動作活性信号OPESとに応答して動作決定信号O
PDSがハイレバルに活性化される。
号INCKは、遅延素子321、323ないし329を
全て通過して第1遅延信号DES1として発生して比較
部330の第1比較手段331に印加される。また、入
力信号INCKは、遅延素子321、323ないし32
9のうち3つの遅延素子321、323、325だけを
通過して第2遅延信号DES2として発生して比較部3
30の第2比較手段333に印加される。
S1と入力信号INCKとを受信して第1比較パルス信
号COMP1を発生する。第2比較手段333は、第2
遅延信号DES2と入力信号INCKとを受信して第2
比較パルス信号COMP2を発生する。遅延時間定義部
320及び比較部330の構成は、自動パルス発生器と
同一であることがわかる。したがって、第1比較パルス
信号COMP1と第2比較パルス信号COMP2とは、
パルスの波形を有する。また、遅延時間定義部320の
遅延素子321、323ないし329それぞれの遅延時
間を“T”とすれば、第1比較パルス信号COMP1は
5Tの活性区間を有し、第2比較パルス信号COMP2
は3Tの遅延時間を有する。これは図4に示されてい
る。
クロックが動作決定部310に入力されると、動作決定
信号OPDSはローレベルに立下る。瞬間制御部340
は、動作決定信号OPDSと第1比較パルス信号COM
P1及び第2比較パルス信号COMP2を比較して第1
及び第2動作制御信号OPCON1、OPCON2を発
生する。
OPCON2は、動作決定信号OPDSが遅延時間定義
部320の遅延素子321、323ないし329による
一定の遅延時間より長いか、短いかに関する情報を有し
ている。
号INCKの立上りエッジでハイレバルにイネーブルさ
れ、入力信号INCKの次の立上りエッジでローレベル
にディセーブルされるので、入力信号INCKの1周期
だけのイネーブル区間を有する。したがって、第1及び
第2動作制御信号OPCON1、OPCON2は、結
局、入力信号INCKの一周期が一定の時間より長い
か、短いかに関する情報を有している。
る。
50の第1インバータ351にハイレベルで印加される
と、第1伝送ゲート352はターンオンされ、第1比較
パルス信号COMP1が第1ラッチ部353に印加され
てラッチされる。リセット信号RESETによってター
ンオンまたはターンオフが制御されるNMOSトランジ
スタMN1は、第1ラッチ部353を初期化させる機能
をする。
り、第1インバータ351に印加されると、第1伝送ゲ
ート352はターンオフされ、第2伝送ゲート356は
ターンオンされる。そうすると、第1ラッチ部353か
ら第1比較パルス信号COMP1が出力されて第4イン
バータ357を通じて第1動作制御信号OPCON1と
して出力される。図4を参照すれば、動作決定信号OP
DSがローレベルに立下る瞬間に第1比較パルス信号C
OMP1はローレベル状態であるために、第1動作制御
信号OPCON1もローレベルとして発生する。すなわ
ち、動作決定信号OPDSが第1比較パルス信号COM
P1より短い場合、第1動作制御信号OPCON1はロ
ーレベルとして発生する。
御部350の動作と同一なので詳細な説明は略す。図4
を参照すれば、動作決定信号OPDSがローレベルに立
下る瞬間に第2比較パルス信号COMP2はハイレバル
状態であるために、第2動作制御信号OPCON2もハ
イレバルとして発生する。すなわち、動作決定信号OP
DSが第2比較パルス信号COMP2より長い場合に第
2動作制御信号OPCON2はハイレバルとして発生す
る。
PCON1、OPCON2の論理レベルによって入力信
号INCKの周期が一定の時間より長いか、短いかが分
かり、その結果が半導体メモリ装置の動作を制御するた
めに用いる。
路を応用する回路の回路図である。
を反転するインバータ505、インバータ505の出力
に応答してターンオン及びターンオフが制御される伝送
ゲート511、517、521、527、ラッチを形成
するインバータ513、515、523、525、伝送
ゲート517、527の出力を反転させるインバータ5
19、529、第1及び第2動作制御信号OPCON
1、OPCON2とインバータ519の出力を受信して
比較するNANDゲート530、NANDゲート530
の出力を反転して第1出力信号OUT1として発生する
インバータ535、第2動作制御信号OPCON2とイ
ンバータ529の出力とを比較するNANDゲート54
0、NANDゲート540の出力を反転して第2出力信
号OUT2として発生するインバータ545を備える。
ミング図である。
第2動作制御信号OPCON1、OPCON2が全てロ
ーレベルの場合に入力制御信号INSが第1出力信号O
UT1または第2出力信号OUT2を発生させないこと
を示す。
信号OPCON1、OPCON2が全てハイレバルの場
合に入力制御信号INSが第1出力信号OUT1を発生
させることを示す。
CON1がローレベルで第2動作制御信号OPCON2
がハイレバルの場合に入力制御信号INSが第2出力信
号OUT2を発生させることを示す。
説明する。
に応答して動作する。ここで、クロック信号CLKは、
内部クロックであるか、または基準クロックで有り得
る。
号INSは、半導体メモリ装置の内部で生成される所定
の信号であって半導体メモリ装置の所定の動作を制御す
る。
御信号OPCON1、OPCON2の論理レベルによ
り、すなわち、入力信号INCKが一定の遅延時間より
長いか、短いかによって入力制御信号INSを第1出力
信号OUT1または第2出力信号OUT2として発生し
て半導体メモリ装置の一定の動作を制御する。言い換え
れば、基準クロックの周期の長さによって半導体メモリ
装置の一定の動作を制御できるものである。
ータ505に印加されると、伝送ゲート511はターン
オンされ、入力制御信号INSがインバータ513、5
15で構成されるラッチ516に印加される。ここで、
NMOSトランジスタMN1は、リセット信号RESE
Tを受けてラッチ516を初期化させる機能を果たす。
クロック信号CLKがローレベルに反転されると、伝送
ゲート517がターンオンされて、ラッチされた入力制
御信号INSがインバータ519を通じてNANDゲー
ト530に印加される。この際、NANDゲート530
に印加された入力制御信号INSが第1出力信号OUT
1として出力されているか否かは、第1及び第2動作制
御信号OPCON1、OPCON2の論理レベルによっ
て変わる。
OPCON2のうち1つでもローレベルを有するなら
ば、入力制御信号は出力されない。第1及び第2動作制
御信号OPCON1、OPCON2が全てハイレバルで
ある場合には、入力制御信号INSは、第1出力信号O
UT1として出力される。これは図6の”6B”に示さ
れている。
インバータ505に印加されると、伝送ゲート521は
ターンオンされ、インバータ519から入力制御信号I
NSがインバータ523、525で構成されるラッチ5
26に印加される。ここで、NMOSトランジスタMN
2はリセット信号RESETを受けてラッチ526を初
期化させる機能を果たす。クロック信号CLKが再びロ
ーレベルに反転されると、伝送ゲート527がターンオ
ンされ、ラッチされた入力制御信号INSがインバータ
529を通じてNANDゲート540に印加される。
た入力制御信号INSが第2出力信号OUT2として出
力されるか否かは、第1及び第2動作制御信号OPCO
N1、OPCON2の論理レベルによって変わる。
ルであり、第2動作制御信号OPCON2がハイレバル
である場合には、入力制御信号INSは第2出力信号O
UT2として出力される。これは図6の”6C”に示さ
れている。その他の場合には、入力制御信号INSは第
2出力信号OUT2として出力されない。
PCON1、OPCON2が全てローレベルである場合
には、入力制御信号INSは外部に出力されず、第1動
作制御信号OPCON1がローレベルであり、第2動作
制御信号OPCON2がハイレバルである場合には、入
力制御信号INSはクロック信号CLKが2クロックだ
け過ぎた後に外部に出力され、第1動作制御信号OPC
ON1と第2動作制御信号OPCON2とが全てハイレ
バルである場合には、入力制御信号INSはクロック信
号CLKが1クロックだけ過ぎた後に外部に出力され
る。
と関連つけて説明すれば、第1動作制御信号OPCON
1がローレベルとして発生するのは入力信号INCKの
一周期が第1比較パルス信号COMP1より短い場合で
あり、第2動作制御信号OPCON2がハイレバルとし
て発生するのは入力信号INCKの一周期が第2比較パ
ルス信号COMP2より長い場合である。したがって、
入力信号INCK、すなわち、基準クロックの周期が第
1時間(第2比較パルス信号COMP2の活性時間)以
上かつ第2時間(第1比較パルス信号COMP1の活性
時間)以下であれば、クロック信号CLKの2クロック
が経過した後に、入力制御信号INSが外部に出力され
る。
入力信号INCK、すなわち、基準クロックの周期が第
1時間以下では所定の入力制御信号INSを無視し、第
1時間と第2時間との間ではクロック信号CLKの2ク
ロック後に所定の入力制御信号INSを外部に出力し、
第2時間以上ではクロック信号CLKの1クロック後に
所定の入力制御信号INSを外部に出力しうる。
応用してRAS時間を検出する回路の回路図である。
回路700は、図3の基準クロックの周期認識回路30
0と類似した構成を有する。すなわち、ローアクティブ
命令RAを受信する遅延時間定義部710、遅延時間定
義部710の出力とローアクティブ命令RAとを受信し
て比較する比較部720及びローアクティブ命令RAと
比較部720の出力とを比較して所定の動作制御信号T
RASを発生する制御部730を備える。
1、712、713を備える。比較部720はNAND
ゲートで構成され、制御部730は図3の第1または第
2動作制御部350、360と同一な構成を有する。
説明すれば、RAS時間は、ローアクティブ命令RAが
イネーブルされた後、プリチャージ命令がイネーブルさ
れるまでの所要時間を意味する。ローアクティブ命令R
Aがイネーブルされた後、プリチャージ命令がイネーブ
ルされると、ローアクティブ命令RAがディセーブルさ
れるので、結局RAS時間は、ローアクティブ命令RA
がイネーブルされてから再びディセーブルされるのにか
かる時間である。
は、図3の基準クロックの周期認識回路300の動作と
似ている。すなわち、ローアクティブ命令RAが遅延時
間定義部710に印加されると、遅延時間定義部710
は、ローアクティブ命令RAを所定時間だけ遅延させた
後に比較部720に印加する。比較部720は遅延時間
定義部710の出力とローアクティブ命令RAとを比較
して所定の活性区間を有する比較パルス信号COMPを
発生する。制御部730は、比較パルス信号COMPと
ローアクティブ命令RAとを受信してローアクティブ命
令RAがディセーブルされる瞬間にローアクティブ命令
RAが比較パルス信号COMPより長いか、短いかを比
較して動作制御信号TRASを発生する。したがって、
動作制御信号TRASは、ローアクティブ命令RAが比
較パルス信号COMPより長いか、短いかに関する情報
を有している。
ィブ命令RAがイネーブルされた後、再びディセーブル
されるまでの時間を意味するので、ローアクティブ命令
RAを制御部730に直接印加して、ローアクティブ命
令RAがディセーブルされる瞬間にローアクティブ命令
RAが比較パルス信号COMPより長いか、短いかを認
識する。図7の実施例では、毎RC時間毎にRAS時間
が比較パルス信号COMPより長いか、短いかを認識し
ていると仮定した。ここで、RC時間は、ローアクティ
ブ命令RAがイネーブルされてからディセーブルされた
後、再びローアクティブ命令RAがイネーブルされるま
での所要時間を意味する。したがって、図3の基準クロ
ックの周期認識回路300でのように基準クロックの周
期を認識する時点を選択するために動作決定信号OPD
Sを発生する別途の回路を備える必要がない。
電圧発生器のブロック図である。
受信して内部電圧IVを発生する内部電圧発生器81
0、ローアクティブ命令RAに応答してパルスを発生す
るパルス発生器820、外部電圧EV及びパルス発生器
820の出力OVDRV_Nに応答して一定の電圧を発
生する電圧発生器830を備える。しかし、図8の内部
電圧発生器800は、従来の内部電圧発生器に追加的に
図7のRAS時間検出回路700で発生する動作制御信
号TRASに応答してパルスを発生するパルス発生器8
40、及び、パルス発生器840の出力OVDRV_S
及び外部電圧EVに応答して一定の電圧を発生する電圧
発生器850を備える。
す図面である。
生器800の動作を説明する。
令RAがイネーブルされると、メモリアレイでの電圧の
消耗が増加するので、内部電圧IVのレベルが相当に降
下する。図9に示された部分VDIPはこれを示してい
る。したがって、大部分の半導体メモリ装置は、内部電
圧IVの電圧降下を補償するための回路を備える。
RAがイネーブルされると、短いパルスOVDRV_N
を発生し、その短いパルスOVDRV_Nにより電圧を
発生させて内部電圧発生器810のドライビング能力を
瞬間的に高める方法がある。しかし、この方法でもオー
バーシュートの問題等もあって内部電圧発生器810の
ドライビング能力を無条件に高めることはできない。
ィブ命令RAによりパルスを発生させて一定の電圧を発
生する回路をして補償させ、降下した電圧の残り部分
は、RAS時間の間に内部電圧発生器810の正常な動
作として補償させる。しかし、RAS時間が十分であれ
ば、ローアクティブ命令RAにより動作されるパルス発
生器820と電圧発生器830とを用いて降下した電圧
を補償する回路が効率よく動作されうるが、RAS時間
が短くなれば、内部電圧発生器810が十分に動作でき
なくて降下した内部電圧IVを補償し難しくなる。
めに図7のRAS時間検出回路700の出力である動作
制御信号TRASに応答して動作するパルス発生器84
0と電圧発生器850とを内部電圧発生器800に追加
する。すなわち、RAS時間が既定の時間より短けれ
ば、動作制御信号TRASを一定の論理レベルで発生
し、一定の論理レベルを有する動作制御信号TRASに
応答してパルス発生器840がパルスOVDRV_Sを
発生させてパルスOVDRV_Sを受信した電圧発生器
850により内部電圧発生器810のドライビング能力
を高める。
間が長い場合(動作制御信号TRASがローレベルの場
合)にはローアクティブ命令RAによってのみ短いパル
スOVDRV_Nを発生し、電圧発生器830が発生し
た電圧によって内部電圧発生器810のドライビング能
力を高める。しかし、RAS時間が短い場合(動作制御
信号TRASがハイレバルの場合)には、パルス発生器
840は、図7のRAS時間検出回路700からハイレ
バルの動作制御信号TRASを受信して短いパルスOV
DRV_Sを発生し、電圧発生器850は、短いパルス
OVDRV_Sを受信して内部電圧発生器810のドラ
イビング能力をさらに向上させる。図9には、ローアク
ティブ命令RAに応答するパルス発生器820が発生す
るパルスOVDRV_Nと、動作制御信号TRASに応
答するパルス発生器840が発生するパルスOVDRV
_Sが示されており、パルスが発生した瞬間は内部電圧
IVのレベルが向上している。
を応用してRC時間を検出する回路の回路図である。
号の発生回路である。
を示すタイミング図である。
は、ローアクティブ命令RAの立上りエッジ毎に反転さ
れる動作決定信号OPDSを発生するトグルフリップフ
ロップ910を備える点と、遅延時間定義部950の出
力を比較する比較部960としてNANDゲートではな
くNORゲートが使われる点とで、図3の基準クロック
の周期認識回路300と違いがあるだけである。したが
って、構成に関する詳細な説明は略す。
てRC時間検出回路900の動作を説明する。
Aがイネーブルされていてディセーブルされた後、再び
ローアクティブ命令RAがイネーブルされるまでの所要
時間を意味する。
アクティブ命令RAの立上りエッジ毎にRC時間tRC
を検出するために遅延時間定義部920、950と比較
部930、960及び制御部940、970を2つずつ
備える。
にRC時間tRCを検出するために、トグルフリップフ
ロップ910は、ローアクティブ命令RAの立上りエッ
ジ毎に反転される信号を動作決定信号OPDSとして発
生する。
延時間定義部920に動作決定信号OPDSが印加さ
れ、比較部930によって第1比較パルス信号COMP
1が一定の活性区間を有するように生成される。そし
て、動作決定信号OPDSの次の下降エッジで第1比較
パルス信号COMP1と動作決定信号OPDSとを比較
してラッチした信号が制御部940から第1動作制御信
号OPCON1として出力される。図12を参照すれ
ば、動作決定信号OPDSが第1比較パルス信号COM
P1より短いものとして示されており、この時、第1動
作制御信号OPCON1はハイレバルとして発生する。
時間定義部950に動作決定信号OPDSが印加され、
比較部960によって第2比較パルス信号COMP2が
一定の活性区間を有するように生成される。そして、動
作決定信号OPDSの次の立上りエッジで第2比較パル
ス信号COMP2と動作決定信号OPDSとを比較して
ラッチした信号が第2動作制御信号OPCON2として
発生する。図12を参照すれば、動作決定信号OPDS
の立上りエッジで第2比較パルス信号COMP2がロー
レベルであるから、この時、第2動作制御信号OPCO
N2はローレベルとして発生する。
0は、ローアクティブ信号RAの立上りエッジ毎に、す
なわち、動作決定信号OPDSの立上りエッジ及び下降
エッジ毎にRC時間tRCが認識されるので、連続的な
RC時間tRCを認識しうる。
DSの立上りエッジ及び下降エッジ毎に第1動作制御信
号OPCON1と第2動作制御信号OPCON2とを交
互に出力する。すなわち、動作決定信号OPDSの下降
エッジでは、第1動作制御信号OPCON1が制御信号
TRC_Sとして出力され、動作決定信号OPDSの立
上りエッジでは、第2動作制御信号OPCON2が制御
信号TRC_Sとして出力される。
毎に、すなわち、ローアクティブ命令RAの立上りエッ
ジ毎に以前段階のRC時間tRCに関する情報、すなわ
ち、RC時間tRCが既定の所定時間より長いか、短い
かに関する情報を有する制御信号TRC_Sが発生す
る。
モリ装置の内部動作を制御するための応用回路に用いら
れる。
施形態が開示された。ここで、特定の用語が使われた
が、これは単に本発明を説明するための目的として用い
られたものに過ぎず、意味限定や特許請求の範囲上に記
載された本発明の範囲を制限するために使われたもので
はない。したがって、当業者ならばこれより多様な変形
及び均等な他実施例が可能であるという点を理解しう
る。したがって、本発明の真の技術的保護範囲は特許請
求の範囲上の技術的思想によってのみ決まるべきであ
る。
リ装置の動作タイミング制御回路及び制御方法によれ
ば、半導体メモリ装置の動作タイミングパラメータの変
化を自ら認識して動作タイミングに適した半導体メモリ
装置の動作を制御しうる。
グ制御回路である。
グ制御方法を示すフローチャートである。
の周期認識回路を示すブロック図である。
す動作タイミング図である。
回路の回路図である。
る。
S時間を検出する回路の回路図である。
ブロック図である。
る。
C時間を検出する回路の回路図である。
である。
ング図である。
Claims (48)
- 【請求項1】 半導体メモリ装置の動作タイミングの変
化を認識して前記半導体メモリ装置の動作タイミングを
制御するための動作タイミング制御回路において、 所定の入力信号を受信し、前記入力信号を各々所定の遅
延時間だけ遅延させた第1ないし第n(nは自然数)遅
延信号を発生する遅延時間定義部と、 前記入力信号及び前記第1ないし第n遅延信号を受信し
て所定時間の活性区間を有する第1ないし第n比較パル
ス信号を発生する比較部と、 前記入力信号及び前記第1ないし第n比較パルス信号を
受信し、前記入力信号と前記第1ないし第n比較パルス
信号とを比較して前記半導体メモリ装置の動作タイミン
グを制御する第1ないし第n動作制御信号を発生する制
御部と、 を備えることを特徴とする半導体メモリ装置
の動作タイミング制御回路。 - 【請求項2】 前記入力信号は、 半導体メモリ装置のクロック信号または連続的な命令で
あることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装
置の動作タイミング制御回路。 - 【請求項3】 前記遅延時間定義部は、 前記入力信号を受信して一定の遅延時間だけ遅延させて
前記第1遅延信号を発生する第1遅延素子と、 前記第1遅延信号を受信して一定の遅延時間だけ遅延さ
せて前記第2遅延信号を発生する第2遅延素子と、 第n−1遅延信号を受信して一定の遅延時間だけ遅延さ
せて前記第n遅延信号を発生する第n遅延素子と、を備
えることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装
置の動作タイミング制御回路。 - 【請求項4】 前記遅延素子は、 互いに異なる遅延時間を有することを特徴とする請求項
3に記載の半導体メモリ装置の動作タイミング制御回
路。 - 【請求項5】 前記比較部は、 前記入力信号及び前記対応する第1ないし第n遅延信号
を各々受信して前記第1ないし第n比較パルス信号を各
々発生する第1ないし第n比較手段を備えることを特徴
とする請求項1に記載の半導体メモリ装置の動作タイミ
ング制御回路。 - 【請求項6】 前記第1ないし第n比較パルス信号は、 活性区間の時間間隔が各々異なることを特徴とする請求
項5に記載の半導体メモリ装置の動作タイミング制御回
路。 - 【請求項7】 前記制御部は、 前記入力信号及び前記対応する第1ないし第n比較パル
ス信号を各々受信し、前記入力信号の活性区間の時間と
前記対応する第1ないし第n比較パルス信号の活性区間
の時間とを比較して前記半導体メモリ装置の動作タイミ
ングを制御する前記第1ないし第n動作制御信号を各々
発生する第1ないし第n動作制御部を備えることを特徴
とする請求項1に記載の半導体メモリ装置の動作タイミ
ング制御回路。 - 【請求項8】 前記第1ないし第n動作制御信号は、 その論理レベルによって前記入力信号の活性区間が対応
する前記第1ないし第n比較パルス信号の活性区間より
長いか、短いかを示すことを特徴とする請求項7に記載
の半導体メモリ装置の動作タイミング制御回路。 - 【請求項9】 前記入力信号及び所定の動作活性信号を
受信して前記動作タイミング制御回路の活性または非活
性を制御するために前記入力信号の前記遅延時間定義部
への伝送の如何を決定する動作決定部をさらに備えるこ
とを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ装置の動
作タイミング制御回路。 - 【請求項10】 前記動作活性信号は、 MRSにより発生することを特徴とする請求項9に記載
の半導体メモリ装置の動作タイミング制御回路。 - 【請求項11】 前記動作決定部は、 前記入力信号及び前記動作活性信号を入力とするNAN
Dゲートを含むことを特徴とする請求項9に記載の半導
体メモリ装置の動作タイミング制御回路。 - 【請求項12】 半導体メモリ装置の動作タイミングの
変化を認識して前記半導体メモリ装置の動作タイミング
を制御するための動作タイミング制御方法において、 (a) 所定の入力信号を受信し、前記入力信号を各々
所定の遅延時間だけ遅延させた第1ないし第n遅延信号
を発生する段階と、 (b) 前記入力信号及び前記第1ないし第n遅延信号
を受信して所定時間の活性区間を有する第1ないし第n
比較パルス信号を発生する段階と、 (c) 前記入力信号と前記第1ないし第n比較パルス
信号とを比較して前記半導体メモリ装置の動作タイミン
グを制御する第1ないし第n動作制御信号を発生する段
階と、を備えることを特徴とする半導体メモリ装置の動
作タイミング制御方法。 - 【請求項13】 前記入力信号は、 半導体メモリ装置のクロック信号または連続的な命令で
あることを特徴とする請求項12に記載の半導体メモリ
装置の動作タイミング制御方法。 - 【請求項14】 前記入力信号は、 所定の動作活性信号に応答して印加するか否かが決定さ
れることを特徴とする請求項12に記載の半導体メモリ
装置の動作タイミング制御方法。 - 【請求項15】 前記動作活性信号は、 MRSにより発生することを特徴とする請求項14に記
載の半導体メモリ装置の動作タイミング制御方法。 - 【請求項16】 前記(a)段階は、 (a1) 前記入力信号を一定の遅延時間だけ遅延させ
て前記第1遅延信号を発生する段階と、 (a2) 前記第1遅延信号を一定の遅延時間だけ遅延
させて前記第2遅延信号を発生する段階と、 (a3) 第n−1遅延信号を一定の遅延時間だけ遅延
させて前記第n遅延信号を発生する段階と、を備えるこ
とを特徴とする請求項12に記載の半導体メモリ装置の
動作タイミング制御方法。 - 【請求項17】 前記第1ないし第n遅延信号は、 互いに異なる遅延時間を有することを特徴とする請求項
16に記載の半導体メモリ装置の動作タイミング制御方
法。 - 【請求項18】 前記第1ないし第n比較パルス信号
は、 活性区間の時間間隔が各々異なることを特徴とする請求
項12に記載の半導体メモリ装置の動作タイミング制御
方法。 - 【請求項19】 前記第1及び第n動作制御信号は、 その論理レベルによって前記入力信号の活性区間が対応
する前記第1ないし第n比較パルス信号の活性区間より
長いか短いかを示すことを特徴とする請求項12に記載
の半導体メモリ装置の動作タイミング制御方法。 - 【請求項20】 半導体メモリ装置の基準クロックの周
期の変化を認識して前記半導体メモリ装置を制御するた
めの動作制御信号を発生する基準クロックの周期認識回
路において、 所定の入力信号及び所定の動作活性信号を受信して動作
決定信号を発生する動作決定部と、 前記入力信号を受信し、前記入力信号を各々一定の遅延
時間だけ遅延させた第1及び第2遅延信号を発生する遅
延時間定義部と、 前記入力信号、前記第1及び第2遅延信号を受信して所
定時間の活性区間を有する第1及び第2比較パルス信号
を発生する比較部と、 前記動作決定信号、前記第1及び第2比較パルス信号を
受信し、前記動作決定信号と前記第1及び第2比較パル
ス信号とを比較し、前記動作決定信号と前記第1及び第
2比較パルス信号との比較結果に基づいて前記半導体メ
モリ装置を制御する前記第1及び第2動作制御信号を発
生する制御部と、を備えることを特徴とする基準クロッ
クの周期認識回路。 - 【請求項21】 前記入力信号は、 基準クロックであることを特徴とする請求項20に記載
の基準クロックの周期認識回路。 - 【請求項22】 前記動作決定部は、 前記動作活性信号を入力端に受信し、前記入力信号をク
ロック入力端に受信して前記動作決定信号を出力端に出
力するフリップフロップを含むことを特徴とする請求項
20に記載の基準クロックの周期認識回路。 - 【請求項23】 前記遅延時間定義部は、 一定の遅延時間を有し、直列連結される奇数の遅延素子
を備えることを特徴とする請求項20に記載の基準クロ
ックの周期認識回路。 - 【請求項24】 前記第1遅延信号は前記入力信号が前
記直列連結される遅延素子を全て通過して発生する信号
であり、 前記第2遅延信号は前記入力信号が前記直列連結される
遅延素子のうち一部の奇数の遅延素子を通過して発生す
る信号であることを特徴とする請求項23に記載の基準
クロックの周期認識回路。 - 【請求項25】 前記遅延素子は、 互いに異なる遅延時間を有することを特徴とする請求項
23に記載の基準クロックの周期認識回路。 - 【請求項26】 前記比較部は、 前記入力信号及び前記対応する第1遅延信号を受信して
所定時間の活性区間を有する前記第1比較パルス信号を
発生する第1比較手段と、 前記入力信号及び前記対応する第2遅延信号を受信して
所定時間の活性区間を有する前記第2比較パルス信号を
発生する第2比較手段と、を備えることを特徴とする請
求項20に記載の基準クロックの周期認識回路。 - 【請求項27】 前記第1及び第2比較手段は、 NANDゲートを含むことを特徴とする請求項26に記
載の基準クロックの周期認識回路。 - 【請求項28】 前記第1及び第2比較パルス信号は、 活性区間の時間間隔が各々異なることを特徴とする請求
項26に記載の基準クロックの周期認識回路。 - 【請求項29】 前記制御部は、 前記動作決定信号及び前記対応する第1比較パルス信号
を受信し、前記動作決定信号の活性区間の時間と前記第
1比較パルス信号の活性区間の時間とを比較して前記半
導体メモリ装置を制御する前記第1動作制御信号を発生
する第1動作制御部と、 前記動作決定信号及び前記対応する第2比較パルス信号
を受信し、前記動作決定信号の活性区間の時間と前記第
2比較パルス信号の活性区間の時間とを比較して前記半
導体メモリ装置を制御する前記第2動作制御信号を発生
する第2動作制御部と、を備えることを特徴とする請求
項20に記載の基準クロックの周期認識回路。 - 【請求項30】 前記第1及び第2動作制御信号は、 その論理レベルによって前記動作決定信号の活性区間が
対応する前記第1または第2比較パルス信号の活性区間
より長いか短いかを示すことを特徴とする請求項29に
記載の基準クロックの周期認識回路。 - 【請求項31】 前記第1動作制御部は、 前記動作決定信号を受信して反転させる第1インバータ
と、 前記動作決定信号及び前記第1インバータの出力信号に
応答して前記第1比較パルス信号を所定の第1ラッチ部
へ伝送する第1伝送ゲートと、 前記第1伝送ゲートの出力を反転させる第2インバータ
及び前記第2インバータの出力を反転させて前記第2イ
ンバータに印加する第3インバータを備える前記第1ラ
ッチ部と、 前記動作決定信号及び前記第1インバータの出力信号に
応答して前記第1ラッチ部の出力を所定の第4インバー
タに伝送する第2伝送ゲートと、 前記第2伝送ゲートの出力を反転して前記第1動作制御
信号として発生する前記第4インバータと、を備えるこ
とを特徴とする請求項29に記載の基準クロックの周期
認識回路。 - 【請求項32】 前記第2動作制御部は、 前記動作決定信号を受信して反転させる第5インバータ
と、 前記動作決定信号及び前記第5インバータの出力信号に
応答して前記第2比較パルス信号を所定の第2ラッチ部
へ伝送する第3伝送ゲートと、 前記第3伝送ゲートの出力を反転させる第6インバータ
及び前記第6インバータの出力を反転させて前記第6イ
ンバータに印加する第7インバータを備える前記第2ラ
ッチ部と、 前記動作決定信号及び前記第5インバータの出力信号に
応答して前記第2ラッチ部の出力を所定の第8インバー
タに伝送する第4伝送ゲートと、 前記第4伝送ゲートの出力を反転して前記第2動作制御
信号として発生する前記第8インバータと、を備えるこ
とを特徴とする請求項29に記載の基準クロックの周期
認識回路。 - 【請求項33】 半導体装置を動作する方法において、 入力信号の活性区間と内部的に発生する第1比較パルス
の活性区間とを比較する段階と、 入力信号の活性区間が第1比較パルスの活性区間より短
い場合、第1内部オペレーションを選択する段階と、 入力信号の活性区間が第1比較パルスの活性区間より長
い場合に第2内部オペレーションを選択する段階と、を
備えることを特徴とする半導体装置の動作方法。 - 【請求項34】 前記入力信号は基準クロック信号であ
り、 第1内部オペレーションが第2内部オペレーションより
さらに長い基準クロック周期を要求することを特徴とす
る請求項33に記載の半導体装置の動作方法。 - 【請求項35】 前記入力信号はローアドレス信号であ
り、 前記第1内部オペレーションはローアドレス信号の印加
に応答して第1補充内部電圧発生器を瞬間的に活性化さ
せることを特徴とする請求項33に記載の半導体装置の
動作方法。 - 【請求項36】 前記第1及び第2内部オペレーション
はローアドレス信号の印加に応答して第2補充内部電圧
発生器を瞬間的に活性化させることを特徴とする請求項
35に記載の半導体装置の動作方法。 - 【請求項37】 前記第1比較パルスの活性区間よりさ
らに短い活性区間を有する第2比較パルスの活性区間と
前記入力信号の活性区間とを比較する段階と、 入力信号の活性区間が第1比較パルスの活性区間より短
く、第2比較パルスの活性区間より長い場合に第1内部
オペレーションを選択する段階と、 入力信号の活性区間が第2比較パルスの活性区間より短
い場合に第3内部オペレーションを選択する段階と、を
さらに備えることを特徴とする請求項33に記載の半導
体装置の動作方法。 - 【請求項38】 前記第3内部オペレーションは、 前記半導体装置で発生する動作をディセーブルさせるこ
とを特徴とする請求項37に記載の半導体装置の動作方
法。 - 【請求項39】 前記入力信号は2つの連続的なローア
ドレス信号間の時間間隔であり、前記入力信号の活性区
間を比較する段階は2回路間の比較機能を選択すること
を備えるが、2回路のうち第1回路は第1ローアドレス
信号と第2ローアドレス信号間の時間を比較し、2回路
のうち第2回路は第2ローアドレス信号と第3ローアド
レス信号間の時間を比較することを特徴とする請求項3
3に記載の半導体装置の動作方法。 - 【請求項40】 半導体メモリ装置の動作を修正する制
御回路を備える半導体メモリ装置において、前記制御回
路は、 入力信号に応答して第1遅延信号を発生する第1遅延回
路と、 前記第1遅延回路の遅延と関連する活性区間を有し、入
力信号の組合わせに応答して第1比較パルスを発生する
第1パルス発生器と、 前記入力信号の活性区間が前記第1比較パルスの活性区
間より長ければ第1ロジック状態になり、前記入力信号
の活性区間が前記第1比較パルスの活性区間より短けれ
ば第2ロジック状態になる第1動作制御信号を発生する
第1区間比較器と、を備えることを特徴とする半導体メ
モリ装置。 - 【請求項41】 前記入力信号に応答して第2遅延信号
を発生する第2遅延回路と、 前記第2遅延回路の遅延と関連される活性区間を有し、
入力信号の組合わせに応答して発生する第2比較パルス
を発生する第2パルス発生器と、 前記入力信号の活性区間が前記第2比較パルスの活性区
間より長ければ第1ロジック状態になり、前記入力信号
の活性区間が前記第2比較パルスの活性区間より短けれ
ば第2ロジック状態になる第2動作制御信号を発生する
第2区間比較器と、をさらに備えることを特徴とする請
求項40に記載の半導体メモリ装置。 - 【請求項42】 前記第2遅延回路の入力は前記第1遅
延回路の出力であり、よって前記第2比較パルスの活性
区間は第1及び第2遅延回路の遅延と全て関連されるこ
とを特徴とする請求項41に記載の半導体メモリ装置。 - 【請求項43】 前記入力信号は基準クロック信号であ
り、 前記半導体メモリ装置は前記第2動作制御信号が第1ロ
ジック状態になれば、1つの基準クロック周期の間に内
部動作を選択し、前記第2動作制御信号が第2ロジック
状態になれば2つまたはそれ以上の基準クロック周期の
間に内部動作を選択することを特徴とする請求項41に
記載の半導体メモリ装置。 - 【請求項44】 前記選択された内部動作は、 前記第1動作制御信号が第2ロジック状態になればディ
セーブルされることを特徴とする請求項43に記載の半
導体メモリ装置。 - 【請求項45】 前記入力信号は命令信号であり、前記
制御回路は連続的な命令信号間の時間間隔に基づいて半
導体メモリ装置の動作を修正し、前記制御回路は、 前記第1比較パルスまたは第2比較パルスと前記命令信
号との時間間隔を選択的に比較させる反転回路と、 前記反転回路が前記第1比較パルスと前記命令信号との
時間間隔とを比較させる場合は、前記第1動作制御信号
を制御信号として選択し、前記反転回路が前記第2比較
パルスと前記命令信号との時間間隔を比較させる場合
は、前記第2動作制御信号を制御信号として選択する選
択回路と、をさらに備えることを特徴とする請求項41
に記載の半導体メモリ装置。 - 【請求項46】 前記入力信号は命令信号であり、前記
制御回路は現在の命令信号の活性パルス幅に基づいて前
記半導体メモリ装置の動作を修正することを特徴とする
請求項40に記載の半導体メモリ装置。 - 【請求項47】 主電圧発生器及び第1補充電圧発生器
をさらに備え、 前記動作制御信号が第2ロジック状態である場合、前記
動作制御信号は前記主電圧発生器を補助するための第1
補充電圧発生器を瞬間的に活性化させることを特徴とす
る請求項46に記載の半導体メモリ装置。 - 【請求項48】 第2補充電圧発生器をさらに備え、 前記第2補充電圧発生器は現在命令信号に応答して主電
圧発生器を補助するために瞬間的に活性化されることを
特徴とする請求項47に記載の半導体メモリ装置。
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