JP2007239408A - 床版の剥がし方法及び床版剥がし装置 - Google Patents

床版の剥がし方法及び床版剥がし装置 Download PDF

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Abstract

【課題】より安定性を有する作業で確実にコンクリート床版が剥離でき、より剥離作業が迅速に出来、しかもより剥離コストが安価になる床版の剥がし方法及び床版の剥がし装置を提供することを目的とする。
【解決手段】床版の剥がし方法であって、剥離すべき床版上に、縦フレーム及び横フレームを方形状に枠組みして形成した枠体を装置本体とする床版剥離装置を被せ、一対の横フレームあるいは縦フレームをつなぐ一対の縦フレームあるいは横フレームには、剥離すべき床版と、床版表面部と間隔をあけて被せられた一対の縦フレームあるいは横フレームとを連結する連結部を形成して連結し、連結後に、駆動部を作動して、連結部を上昇させ、床版を剥離する、ことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば橋梁あるいは高速道路等の道路上の路面に敷設されたコンクリート床版を解体して剥離する床版の剥がし方法及び床版剥がし装置に関するものである。
例えば橋梁あるいは高架橋などの道路上の路面に敷設されたいわゆるコンクリート床版を剥離して解体し、新しいコンクリート床版を敷設する工事が一般的に行われている。
この様な工事で実施される前記コンクリート床版を剥離する工法は近年数多く提案されており、さらによりコストを安価に、より作業を迅速に、より確実に床版を剥離する工法並びに剥離装置が要望されるに至っている。
ところで、従来からの床版剥離方法及び床版剥離装置は、まず解体すべきコンクリート床版を剥離しやすくするためにまず複数のブロック片に切断する。
ついで、剥離しようとする切断した床版ブロック片に隣接するコンクリート床版に例えば梁部材を架け渡し、該梁部材に剥離するコンクリート床版と、この梁部材とを繋ぐ、いわゆる吊り棒を取り付け、該吊り棒を吊り上げあるいは持ち上げることにより、コンクリート床版を剥離するものとしていた。
しかしながら、このような従来の剥離方法及び剥離装置は、架け渡した梁部材長手方向に間隔をあけて少なくとも2本以上複数本の吊り棒を取り付けており、コンクリート床版を剥離する際に、前記複数本の吊り棒を同時に上方に吊り上げる作業を行うなどしており、より安定した作業で確実にコンクリート床版を剥離でき、より剥離作業が迅速に出来、しかもより剥離コストが安価にしうるとの近年の要望に100パーセント対応するものではないとの課題が生じていた。
特開2001−81731号公報
本発明は、前記従来の課題を解消するために創案されたものであって、より安定性を有する作業で確実にコンクリート床版が剥離でき、より剥離作業が迅速に出来、しかもより剥離コストが安価になる床版の剥がし方法及び床版の剥がし装置を提供することを目的とするものである。
本発明による床版の剥がし方法及び床版剥がし装置は、
剥離すべき床版上に、縦フレーム及び横フレームを方形状に枠組みして形成した枠体を装置本体とする床版剥離装置を被せ、
前記一対の横フレームあるいは縦フレームをつなぐ一対の縦フレームあるいは横フレームには、剥離すべき床版と、該床版表面部と間隔をあけて被せられた前記一対の縦フレームあるいは横フレームとを連結する連結部を形成して連結し、
前記連結後に、駆動部を作動して、前記連結部を上昇させ、床版を剥離する、
ことを特徴とし、
または、
剥離すべき床版上に、縦フレーム及び横フレームを方形状に枠組みして形成した枠体を装置本体とする床版剥離装置を被せ、
前記一対の横フレームあるいは縦フレームをつなぐ一対の縦フレームあるいは横フレームには、剥離すべき床版と、該床版表面部と間隔をあけて被せられた前記一対の縦フレームあるいは横フレームとを連結する連結部を前記装置本体の隅角部近傍位置少なくとも4カ所に形成して連結し、
前記連結後に、駆動部を作動し、前記4カ所の連結部を同時に上昇させて、床版を剥がす、
ことを特徴とし、
または、
剥離すべき床版上に、縦フレーム及び横フレームを方形状に枠組みして形成した枠体を装置本体とする床版剥離装置を被せ、
前記一対の横フレームあるいは縦フレームをつなぐ一対の縦フレームあるいは横フレームには、剥離すべき床版と、該床版表面部と間隔をあけて被せられた前記一対の縦フレームあるいは横フレームとを連結する連結部を前記装置本体の隅角部近傍位置少なくとも4カ所に形成して連結し、
前記連結後に、駆動部を作動し、前記4カ所の連結部を同時に上昇させて、床版の剥がし作業を行い、
ついで、前記剥がし作業後の床版姿勢を計測し、該計測値により前記4カ所に存する連結部上昇駆動の制御を行ない床版を剥離する、
ことを特徴とし、
または、
縦フレーム及び横フレームで方形状に枠組みされた装置本体と、
前記一対の横フレームあるいは縦フレームをつなぐ一対の縦フレームあるいは横フレームに設置され、該縦フレームあるいは横フレームと剥離すべき床版とを連結する連結部と、
前記連結部を上昇させる駆動部と、
を備えたことを特徴とし、
または、
縦フレーム及び横フレームで方形状に枠組みされた装置本体と、
前記一対の横フレームあるいは縦フレームをつなぐ一対の縦フレームあるいは横フレームに設置され、該縦フレームあるいは横フレームと剥離すべき床版とを、前記剥離すべき床版表面部と前記一対の横フレームあるいは縦フレームとの間をあけ、前記装置本体の隅角部近傍位置少なくとも4カ所に設置されて連結する連結部と、
前記少なくとも4カ所に設置された連結部を同時に上昇させる駆動部と、
を備えたことを特徴とし、
または、
縦フレーム及び横フレームで方形状に枠組みされた装置本体と、
前記一対の横フレームあるいは縦フレームをつなぐ一対の縦フレームあるいは横フレームに設置され、該縦フレームあるいは横フレームと剥離すべき床版とを、前記剥離すべき床版表面部と前記一対の横フレームあるいは縦フレームとの間をあけ、前記装置本体の隅角部近傍位置少なくとも4カ所に設置されて連結する連結部と、
前記少なくとも4カ所に設置された連結部を制御して別個に上昇させる駆動部と、
を備えたことを特徴とし、
または、
前記連結部の設置箇所は、横フレームあるいは縦フレームの長手方向に調節自在とされた、
ことを特徴とし、
または、
前記装置本体は、方形状の枠組みする縦フレーム及び横フレームとの枠組み間隔が調整自在に構成された、
ことを特徴とし、
または、
前記方形状の枠組み形状は、正方形、長方形、台形及び平行四辺形状に形成自在とされた、
ことを特徴とするものである。
本発明によれば、より安全性を有して確実にコンクリート床版を剥離でき、より剥離作業が迅速に出来、しかもより剥離コストを安価にできるとの優れた効果を奏する。
以下本発明を図に示す実施例に基づいて説明する。
図1は例えば、高速道路、一般道路等道路1の路面に敷設されたコンクリート床版2を複数のブロック片3・・に切断した状態を示すものであり、このように、解体すべき路面上のコンクリート床版2は複数のブロック片3・・・に切断される。該切断に使用される器具については何ら限定されないが、通常のカッターなどにより容易に切断できる。
まず、路面の幅が広い場合には、当該路面の幅方向中央位置に路面長手方向に向かって切れ目4が入れられる。しかし、比較的路面の幅が狭い場合には、前記長手方向の切れ目4を必要としないこともある。
次に、路面長手方向に向かって所定の間隔をおき、路面幅方向に向かう切れ目5が入れられる。すると、路面に敷設されたコンクリート床版2が剥離しやすいように複数のブロック片3・・・、例えば略長方形状をしたブロック片3・・・が形成される。
図2は、本発明において使用される床版剥離装置6を示す。この床版剥離装置6はあらかじめ方形状に組み立てられている。
すなわち、縦フレーム7と横フレーム8とを枠組みして略方形状の枠体が形成されている。該方形状の枠体が前記床版剥離装置6の装置本体9となる。
ここで、縦フレーム7及び横フレーム8の構成部材については何ら限定されるものではないが、それぞれ縦フレーム7及び横フレーム8の長手方向において接続の長さ調節が簡単にできる部材であることが好ましい。
その一例を説明すると、縦フレーム7及び横フレーム8は同様の部材で構成してもよく、それらは、いわゆる一対のC型チャンネルを所定の間隔10をあけて向かい合わせにし、複数の連結部材11で連結した部材としてある。
しかして、このような縦フレーム7と横フレーム8とを略方形状に枠組みし、前記縦フレーム7と横フレーム8との重合部に固定部材12を挿通し、締結することにより縦フレーム7と横フレーム8とを強固に方形状に枠組みできる。
ここで、該装置本体9の枠体形状は自在に変更できるものであり、施工する箇所及び剥がすべきコンクリート床版2の切断形状に合わせて枠体形状を調整できるよう構成されている。
例えば正方形、長方形、台形あるいは平行四辺形など様々な方形状に枠組みすることもできる。
本発明では、剥離すべきコンクリート床版2の形状に合わせて床版剥離装置6における装置本体9の形状を自在に調節し、変更できるように構成してある。
次に、方形状に枠組みした、例えば装置本体9の4カ所の隅角部下部には、装置本体9を構成する縦フレーム7及び横フレーム8と剥離すべき床版との間に剥離用スペース28が設けられるよう間隔をあけるため脚27・・・が設けている。
なお、前記4つの脚27・・・により前記縦フレーム7及び横フレーム8と剥離すべき床版2のブロック片3との間に剥離用スペース28を設けず、縦フレーム7あるいは横フレーム8の両端部を除いた部分につき切削し、この切削部により剥離用スペース28を形成しても構わない。
また、方形状に枠組みした際、上側に位置する一対の縦フレーム7あるいは横フレーム8(図2では縦フレーム7が該当する)に後述する連結部21を設置するようにすれば、前記脚27・・・や切削部を設ける必要なく剥離用スペース28を形成することが出来る。なぜなら、方形状に枠組みした際、下側に位置する一対の縦フレーム7あるいは横フレーム8(図2で説明すれば横フレーム8が該当する)が脚27、27となり、該脚27,27間に剥離用スペース28を形成できるからである。なお、図2において、縦フレーム7,7に連結部21・・・を設置する場合には、本発明の床版剥がし装置6を90度回転させ、前記縦フレーム7が現在の図における横フレーム8の位置にする必要がある。
続いて、例えば前記一対の横フレーム8,8には、剥離すべきコンクリート床版2の剥離すべきブロック片3と前記一対の横フレーム8,8とを連結する連結部21が取り付けられる。
ここで、本発明において該連結部21は、例えばセンターホールジャッキなどにより構成するとよい。
当該センターホールジャッキは図5などから理解される様に、例えば、上クランプ部材29と下クランプ部材30、及び上、下のクランプ部材29,30によりクランプされる昇降杆31並びに前記上、下のクランプ部材29,30の間隔を伸縮させる伸縮ジャッキ32、さらには前記伸縮ジャッキ32の伸縮を駆動する油圧ポンプなどの駆動部33を有して構成される。
また、昇降杆31の下方においては、剥離すべき床版2のブロック片3に切削穴24が切削されてあり、該昇降杆31を切削穴24に挿入し、切削穴24を通過させる。
そして、コンクリート床版2の剥離すべきブロック片3裏面から締結部材23を昇降杆31の雄ねじ部に螺挿させ、固定するのである。
これによりコンクリート床版2のブロック片3と床版剥離装置6とが連結部21により繋げられる。
ところで、図2などに示すように、当該連結部21は一対の横フレーム8,8上に合計4カ所設置されているが、該連結部21の取り付け個数について、何ら限定されるものではなく、一対の横フレーム8,8上に2個ずつ連結部21を取り付けても構わないし、それ以上複数個取り付けても構わないものである。
以上において、次に、本発明の使用状態につき説明する。
まず、図1に示すように、例えば高速道路上のコンクリート床版2を複数枚のブロック片3・・・に切断する。
この際、あらかじめ本発明による床版剥離装置6は組み立てておく。すなわち、一対の縦フレーム7,7と一対の横フレーム8,8を用意し、これらを固定部材12・・で固定し、略方形状に枠組みする。当該枠組みの形状は、コンクリート床版2を切断したブロック片3の形状に合致させるとよい。
所定の形状に枠組みされた床版剥離装置6にはその四隅部上方に吊り上げ部25が各々設けられており、該吊り上げ部25には吊り上げ用のロープ26が係止出来るように構成されている。
よって、該ロープ26をクレーンなどで吊り上げ、これにより床版剥離装置6自体を吊り上げて、剥離すべきブロック片3の上に降下させる。
その状態はほぼ図2で示す状態となる。すなわち、剥離すべきブロック片3に隣り合うコンクリート床版2上に床版剥離装置6の4カ所に設けられた脚27・・・が配置される。
ここで、剥離すべきブロック片3には切削穴24があらかじめ穿孔されており、該切削穴24に連結部21の昇降杆31を挿通し、ブロック片3と床版剥離装置6の昇降杆31とを締結部材23で固定し、連結する。
この状態から、昇降杆31を駆動させ、上昇させる。
その駆動動作概略の一例を図5から図11に示す。図6に示すように下クランプ部材30の下クランプ34をゆるめ、昇降杆31のクランプ状態を解除する。ついで、図7に示すように、油圧ポンプなどの駆動部33を駆動させ、伸縮ジャッキ32を伸張し、上クランプ部材29と下クランプ部材30との間隔を拡げる。すると、昇降杆31は上昇することとなり、ブロック片3を切れ目4,5に沿って上方に持ち上げることとなる。その後、図8に示すように、下クランプ34を窄め、かつ図9に示すように上クランプ35を開く。その後、図10のように、伸縮ジャッキ32を駆動して上クランプ部材29と下クランプ部材30との間隔を狭め、その後、上クランプ35を閉じる。
しかして、かかる伸縮ジャッキ32及び昇降杆31の駆動動作を1回あるいは複数回繰り返して最終的にブロック片3を剥がす。
ところで、センターホールジャッキなどで構成された複数の連結部21・・・は、油圧ポンプ等で構成された駆動部33でそれぞれの連結部21における昇降杆31・・・が駆動されるが、この駆動動作は油圧ポンプなどの駆動部33を制御することにより行われる。
すなわち、図13から理解されるように、4カ所の連結部21における昇降杆31・・・は同時に同様の駆動力が付与されて上昇し、剥離すべきブロック片3を剥離する。しかし、現場の状況によっては前記ブロック片3が水平には剥がれず、波線で示すように傾いて剥がれることがある。この場合、再び、前記昇降杆31・・・が駆動されるが、剥がれ方が少ない側の昇降杆31,31には大きな駆動力が付与され、剥がれ方が大きい側の昇降杆31,31には小さい駆動力が付与される。よって、最終的にブロック片3は実線で示すように水平状態をなしてスムーズに剥がされるものとなる。
この伸縮ジャッキ32及びこれに伴う昇降杆31の駆動制御としては、一般にコンピュータを使用し、油圧ポンプなどの駆動部33を制御するのが好ましい。すなわち、傾きセンサを用い、該傾きセンサにより、第1回目に剥離作業を行った際のブロック片3の傾きを検出しておき、その検出値をコンピュータに送出して演算し、4つある伸縮ジャッキ32及びこれに伴う昇降杆31の第2回目の駆動制御を行うが如くである。
なお、伸縮ジャッキ32及びこれに伴う昇降杆31の制御については、作業者が第1回目の剥離作業でのブロック片3の傾きを目視して確認し、該傾きを考慮した第2回目の伸縮ジャッキ32及びこれに伴う昇降杆31の駆動作業を制御して行っても構わない。
その後、図12に示すように、クレーン等で床版剥離装置6及び当該装置6で剥離したブロック片3をも吊り上げ、運搬車両まで移動する。
なお、ブロック片3を剥離した後、近傍の現場でいったん降ろし、そこで床版剥離装置6から剥離したブロック片3を取り外し、ブロック片3のみを運搬移動しても構わない。
以後、上記の作業を切断したブロック片3ごとに行い。すべてのコンクリート床版2を剥離するものとなる。
コンクリート床版を切断した状態の説明図である。 本発明による床版剥離装置の構成を説明する構成説明図(その1)である。 本発明による床版剥離装置の構成を説明する構成説明図(その2)である。 本発明による床版剥離装置の構成を説明する構成説明図(その3)である。 連結部の構成部材であるセンターホールジャッキの動作を説明する概略説明図(その1)である。 連結部の構成部材であるセンターホールジャッキの動作を説明する概略説明図(その2)である。 連結部の構成部材であるセンターホールジャッキの動作を説明する概略説明図(その3)である。 連結部の構成部材であるセンターホールジャッキの動作を説明する概略説明図(その4)である。 連結部の構成部材であるセンターホールジャッキの動作を説明する概略説明図(その5)である。 連結部の構成部材であるセンターホールジャッキの動作を説明する概略説明図(その6)である。 連結部の構成部材であるセンターホールジャッキの動作を説明する概略説明図(その7)である。 本発明による床版剥離装置の構成を説明する構成説明図(その4)である。 本発明による床版剥離装置の構成を説明する構成説明図(その5)である。 本発明による床版剥離装置の構成を説明する構成説明図(その6)である。
符号の説明
1 高速道路
2 コンクリート床版
3 ブロック片
4 切れ目
5 切れ目
6 床版剥離装置
7 縦フレーム
8 横フレーム
9 装置本体
10 間隔
11 連結部
12 固定部材
21 連結部
23 締結部材
24 切削穴
25 吊り上げ部
26 ロープ
27 脚
28 剥離用スペース
29 上クランプ部材
30 下クランプ部材
31 昇降杆
32 伸縮ジャッキ
33 駆動部
34 下クランプ
35 上クランプ

Claims (9)

  1. 剥離すべき床版上に、縦フレーム及び横フレームを方形状に枠組みして形成した枠体を装置本体とする床版剥離装置を被せ、
    前記一対の横フレームあるいは縦フレームをつなぐ一対の縦フレームあるいは横フレームには、剥離すべき床版と、該床版表面部と間隔をあけて被せられた前記一対の縦フレームあるいは横フレームとを連結する連結部を形成して連結し、
    前記連結後に、駆動部を作動して、前記連結部を上昇させ、床版を剥離する、
    ことを特徴とする床版の剥がし方法。
  2. 剥離すべき床版上に、縦フレーム及び横フレームを方形状に枠組みして形成した枠体を装置本体とする床版剥離装置を被せ、
    前記一対の横フレームあるいは縦フレームをつなぐ一対の縦フレームあるいは横フレームには、剥離すべき床版と、該床版表面部と間隔をあけて被せられた前記一対の縦フレームあるいは横フレームとを連結する連結部を前記装置本体の隅角部近傍位置少なくとも4カ所に形成して連結し、
    前記連結後に、駆動部を作動し、前記4カ所の連結部を同時に上昇させて、床版を剥がす、
    ことを特徴とする床版の剥がし方法。
  3. 剥離すべき床版上に、縦フレーム及び横フレームを方形状に枠組みして形成した枠体を装置本体とする床版剥離装置を被せ、
    前記一対の横フレームあるいは縦フレームをつなぐ一対の縦フレームあるいは横フレームには、剥離すべき床版と、該床版表面部と間隔をあけて被せられた前記一対の縦フレームあるいは横フレームとを連結する連結部を前記装置本体の隅角部近傍位置少なくとも4カ所に形成して連結し、
    前記連結後に、駆動部を作動し、前記4カ所の連結部を同時に上昇させて、床版の剥がし作業をしてなり、
    ついで、前記剥がし作業後の床版姿勢を計測し、該計測値により前記4カ所に存する連結部上昇駆動の制御を行ない床版を剥離する、
    ことを特徴とする床版の剥がし方法。
  4. 縦フレーム及び横フレームで方形状に枠組みされた装置本体と、
    前記一対の横フレームあるいは縦フレームをつなぐ一対の縦フレームあるいは横フレームに設置され、該縦フレームあるいは横フレームと剥離すべき床版とを連結する連結部と、
    前記連結部を上昇させる駆動部と、
    を備えたことを特徴とする床版剥がし装置。
  5. 縦フレーム及び横フレームで方形状に枠組みされた装置本体と、
    前記一対の横フレームあるいは縦フレームをつなぐ一対の縦フレームあるいは横フレームに設置され、該縦フレームあるいは横フレームと剥離すべき床版とを、前記剥離すべき床版表面部と前記一対の横フレームあるいは縦フレームとの間をあけ、前記装置本体の隅角部近傍位置少なくとも4カ所に設置されて連結する連結部と、
    前記少なくとも4カ所に設置された連結部を同時に上昇させる駆動部と、
    を備えたことを特徴とする床版剥がし装置。
  6. 縦フレーム及び横フレームで方形状に枠組みされた装置本体と、
    前記一対の横フレームあるいは縦フレームをつなぐ一対の縦フレームあるいは横フレームに設置され、該縦フレームあるいは横フレームと剥離すべき床版とを、前記剥離すべき床版表面部と前記一対の横フレームあるいは縦フレームとの間をあけ、前記装置本体の隅角部近傍位置少なくとも4カ所に設置されて連結する連結部と、
    前記少なくとも4カ所に設置された連結部を制御して別個に上昇させる駆動部と、
    を備えたことを特徴とする床版剥がし装置。
  7. 前記連結部の設置箇所は、横フレームあるいは縦フレームの長手方向に調節自在とされた、
    ことを特徴とする請求項2、請求項3、請求項4、請求項5または請求項6記載の床版剥がし装置。
  8. 前記装置本体は、方形状の枠組みする縦フレーム及び横フレームとの枠組み間隔が調整自在に構成された、
    ことを特徴とする請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6または請求項7記載の床版剥がし装置。
  9. 前記方形状の枠組み形状は、正方形、長方形、台形及び平行四辺形状に形成自在とされた、
    ことを特徴とする請求項2、請求項3、請求項4、請求項5,請求項6、請求項7または請求項8記載の床版剥がし装置。
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