JP4690764B2 - 伸縮継手の撤去方法 - Google Patents

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本発明は、老朽化等により修繕が必要となった高架道路や橋梁等の伸縮継手を撤去する方法に関する。
交通荷重により損傷したり、老朽化した橋梁の伸縮継手を補修・交換するため補修部分を解体撤去する必要がある。
伸縮継手を撤去するには、伸縮継手と一体化されている床版を切断して撤去しており、コンクリート製等の床版を切断するには、円形ブレードを使用している。
撤去すべき部分の伸縮継手及び床版を適宜の大きさに切断し、ジャッキを利用して上方に持ち上げて床版と桁との結合を解除する方法が特許文献1(特公平7−26369号公報)、及び、特許文献2(特公平7−26371号公報)に提案されている。
これらの工法は、図8に示すように、コンクリート床版を切断してブロックに分割し、ブロックをまたぐ梁を設置し、梁に設けたセンターホールジャッキでブロックを引き上げて、桁から床版を引き剥がしたり、図9に示すように、撤去ブロックをまたいで梁を架け渡し、梁とブロックを鋼棒で連結し、両端に配置したジャッキで梁を持ち上げ、撤去ブロックを桁から引き剥がすものであるが、いずれの方法も全面通行止めにするか、完全に閉鎖された場所でしか施工できなかった。
また、撤去に使用する撤去梁などを小型分割化した方法として特許文献3(特開2001−226914号公報)が提案されている。
特公平7−26369号公報 特公平7−26371号公報 特開2001−226914号公報
図1に示すように、路側に高欄20や地覆(縁石)21が存在する場合、円形ブレードは、その形状から床版を完全に切断することができず、未切断部分が残る。また、道路の車線を境に片方のレーンの交通を止めずに撤去作業をおこなう場合も車線を越えて床版に切断線をいれることができないので、やはり、未切断部分が残ってしまい、床版を桁から引き剥がす剥離撤去に大きな力を必要とするため撤去用に大きなジャッキを必要とするなど、迅速な撤去が困難であった。
本発明は、床版切断の障害となる構造物が存在したり、限定された領域しか切断作業ができないような場合でも未切断部分が生ずることがなく、比較的小さな力で伸縮継手の撤去ができるようにし、大型の機械を必要とせずに簡易に短時間で伸縮継手の撤去作業ができるようにするものである。
切断撤去する伸縮継手を囲む切断予定線の角部に縁切穴を設け、切断予定線上を円形カッターで縁切穴の間の床版を切断し、撤去ブロックに貫通穴を形成し、軸方向中央にスリットが形成してあり、一端部の底面に爪ジャッキの爪を挿入するための隙間を形成するスペーサが設置してある剥離補助具を切断線をまたいで設置し、鋼棒を剥離補助具のスリットと貫通穴に通して撤去ブロック底面と剥離補助具上面に固定し、剥離補助具の一端に爪ジャッキを差し込んで持ち上げて伸縮継手を横桁から剥離して撤去するものである。
また、縁石などの円形カッターが使用できない部分については、ダイヤモンドチェーンソーによって切断して縁切りをおこない、切断部にクサビを打ち込み分割して撤去する。
実施例1
図1の断面図及び図2の平面図に示すように、床版1の継ぎ目に設置してある伸縮継手6を路面に形成された車線7で区画された1車線部分のみを撤去するものであり、他の車線は通行止めをせずに車両が通過できる状態で施工するものである。
まず、縁石21などの円形カッターが使用できないか困難な部分については、ダイヤモンドチェーンソーによって図2に示す切断線16のように切断して縁切りをおこない、切断部にクサビを打ち込み分割して撤去する。
橋梁の側部には高欄20が存在しており、円形ブレード型のコンクリートカッターが床版1の底部の端部まで届かないので完全に切断できず未切断部分が残る。このため、床版1の切断線15の端部の角部に予めコアドリルで縁切穴11を形成し、更に、ダイヤモンドチェーンソー等の切断装置を使用して未切断部分がほぼなくなるように縁切りをおこなう必要がある。
床版底部まで切断するため直径の大きな円形ブレードを使用すると未切断部分が長くなるので、図2に示すように、縁切穴11を切断線15に沿って連接して形成して未切断部分が発生しないように、使用するブレードの直径に応じて縁切穴11の数を決めるか、ダイヤモンドチェーンソー等の切断装置を使用して未切断部分を切断する。
横桁2とスラブ1を連結しているスラブアンカーや伸縮継手6のアンカー筋などを切断するため必要に応じて適宜の位置にカッターで切断線をいれると、伸縮継手の横桁2からの剥離が容易となる。
更に、伸縮継手6を引き上げ撤去するためのネジ付き鋼棒4を挿入する貫通穴12を伸縮継手6を挟んで対向する位置に穿孔する。
コンクリートカッターで伸縮継手6の伸縮部(ゴム)を切断し、図5に示す剥離補助具3のスリット31を貫通穴12に合わせて図3に示すように床版面上に設置し、スリット31及び貫通穴12にネジ付き鋼棒4を通し、撤去ブロック10の底面と剥離補助具3の上面にネジ付き鋼棒4(ゲビンデスタブ)をナットで固定する。
剥離補助具3は鋼製の部材であり、側面には補強用の補剛材33が溶接されている。
剥離補助具3の底面にはスペーサ32が設けてあり、底面と床版面の間には隙間が形成されるので、この隙間に爪ジャッキ5の爪51を差し込み、爪ジャッキ5を作動させる。
図4に示すように、爪ジャッキ5の作動によって剥離補助具3の他端が支点となってネジ付き鋼棒4が持ち上げられ、伸縮継手6を含む撤去ブロック10が持ち上げられて横桁2から剥離される。
反対側の伸縮継手部分についても同様に剥離補助具3を使用して横桁2から伸縮継手6を剥離する。爪ジャッキ5を片付け、ネジ付き鋼棒4によって撤去ブロック10に固定されている剥離補助具3の吊金具(図示しない)にワイヤをかけて切断した部分をクレーンで持ち上げて撤去する。
実施例2
円形カッターでコンクリート床版1に切断線15を形成するまでは、実施例1と同様である。
ついで、図6に示すように、横桁2から引き剥がす撤去ブロック10、10の両側に剥離補助具3を間隔をあけて対称に配置する。
剥離補助具3のスリット31にネジ付き鋼棒4(ゲビンデスタブ)を通して予め穿孔した貫通穴12を通し、床版1の撤去ブロック10の下面に固定する。
剥離補助具3端部に設けた間隙に爪ジャッキ5の爪51を挿入し、爪ジャッキ51を同期させて作動させ、剥離補助具3の一端部を上に持ち上げると、図7に示すように、対称に配置された剥離補助具3の他端同士が競り合う状態となり、鋼棒4が引き上げられる。鋼棒4に伝達された引き上げ力は撤去ブロック10を下面から持ち上げ、撤去ブロック10と横桁2のジベルなどの結合部材を破壊して撤去ブロック10を横桁2から引き剥がす。
撤去ブロック10が横桁2から剥離したところで、一時的に保持し、剥離補助具3の吊金具を利用して撤去ブロック10をフォークリフトやクレーンで撤去する。
切断線の角部に縁切穴を形成し、円形ブレード型カッターによって生ずる未切断部を切断線の角部に縁切穴を形成するか、ダイヤモンドチェーンソー等の切断装置を使用することによって解消し、比較的小さな力で伸縮継手の撤去ができるようにし、大型の機械を必要とせずに簡易に短時間で伸縮継手の撤去作業ができる。
縁切穴を設けたので、車両を通過させているレーンに切断線をいれる必要がなく、複数車線のうちの1車線のみを施工することができるので、車両交通を止めずに、また、作業員を危険に晒すことなく撤去作業をおこなうことができる。
剥離補助具の底面と床版面との間に隙間が形成されるように剥離補助具を設置するものであるので、従来工法のように、ジャッキの上に重量のある剥離補助具を持ち上げる必要がなく、設置作業が容易となり、施工時間の短縮を図ることができる。
また、剥離補助具に吊り上げ金具を設けることにより、床版を桁から剥離した後、クレーンでそのまま吊り上げて移動させることができ、施工能率が向上した。
伸縮継手の撤去部の断面図。 伸縮継手の撤去部の平面図。 剥離補助具を設置した状態の正面図。 ジャッキを作動させた状態の正面図。 剥離補助具の斜視図。 剥離補助具を近接して設置した状態の正面図。 剥離補助具を競り合わせて撤去する状態の正面図。 従来の撤去装置を使用した撤去時の正面図。 他の従来例の正面図。
符号の説明
1 床版
10 撤去ブロック
11 縁切穴
12 貫通穴
2 横桁
3 剥離補助具
31 スリット
32 スペーサ
33 補剛材
4 ネジ付き鋼棒
5 爪ジャッキ
51 爪
6 伸縮継手

Claims (3)

  1. 切断撤去する伸縮継手を囲む切断予定線の角部に縁切穴を設け、切断予定線上を円形カッターで縁切穴の間の床版を切断し、撤去ブロックに貫通穴を形成し、軸方向中央にスリットが形成してあり、一端部の底面に爪ジャッキの爪を挿入するための隙間を形成するスペーサが設置してある剥離補助具を切断線をまたいで設置し、鋼棒を剥離補助具のスリットと貫通穴に通して撤去ブロック底面と剥離補助具上面に固定し、剥離補助具の一端に爪ジャッキを差し込んで持ち上げて伸縮継手を横桁から剥離する伸縮継手の撤去方法。
  2. 縁石をダイヤモンドチェーンソーで切断撤去し、切断撤去する伸縮継手を囲む切断予定線の角部に縁切穴を設け、切断予定線上を円形カッターで縁切穴の間の床版を切断し、撤去ブロックに貫通穴を形成し、軸方向中央にスリットが形成してあり、一端部の底面に爪ジャッキの爪を挿入するための隙間を形成するスペーサが設置してある剥離補助具を切断線をまたいで設置し、鋼棒を剥離補助具のスリットと貫通穴に通して撤去ブロック底面と剥離補助具上面に固定し、剥離補助具の一端に爪ジャッキを差し込んで持ち上げて伸縮継手を横桁から剥離する伸縮継手の撤去方法。
  3. 軸方向中央にスリットが形成してあり、一端部の底面に爪ジャッキの爪を挿入するための隙間を形成するスペーサが設置してある伸縮継手の剥離補助具。
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