JP2003129555A - コンクリートブロックの搬送方法およびその装置 - Google Patents

コンクリートブロックの搬送方法およびその装置

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JP2003129555A
JP2003129555A JP2001331548A JP2001331548A JP2003129555A JP 2003129555 A JP2003129555 A JP 2003129555A JP 2001331548 A JP2001331548 A JP 2001331548A JP 2001331548 A JP2001331548 A JP 2001331548A JP 2003129555 A JP2003129555 A JP 2003129555A
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Junya Fukumuro
順也 福室
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Tsurumi Concrete KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 狭隘な場所でもコンクリートブロックの搬送
方向を容易に転換できるコンクリートブロックの搬送方
法を提供する。 【解決手段】 上面14が案内溝1の上面部8より上側か
つコロ装置6の上端部7より下側に位置したターンテー
ブル11を曲がり部10に設ける。第1の案内部2に配置し
たコロ装置6にブロック体を載置する。ブロック体をコ
ロ装置6を介して第1の案内部2に沿って曲がり部10ま
で移動する。ブロック体をジャッキアップしコロ装置6
を引き抜く。ブロック体をジャッキダウンしターンテー
ブル11の上面14に載置する。ブロック体を第2の案内部
4の案内方向に沿った方向まで回転しジャッキアップす
る。第2の案内部4に配置したコロ装置6にブロック体
をジャッキダウンして載置する。第2の案内部4に沿っ
てブロック体をコロ装置6を介して移動する。狭隘な場
所でもブロック体の搬送方向を容易に転換できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め成形したコン
クリート製のブロック体を据付けるなどの際に搬送する
コンクリートブロックの搬送方法およびその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコンクリートブロックの
搬送方法としては、たとえば、特許第2655762号
公報に記載の方法が知られている。
【0003】すなわち、転動可能に配置された複数のコ
ロを有する搬送体としてのコロ装置を、コンクリート製
のブロック体を載置する設置面の両側部に設けられた案
内体としての案内溝の底面上にそれぞれ配置する。次い
で、この両側のコロ装置にブロック体を載置し、このブ
ロック体に転倒防止用のサポートを固定する。さらに、
このブロック体を両側のコロ装置を介して両側の案内溝
に沿って移動させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
コンクリートブロックの搬送方法では、ブロック体の搬
送方向と設置方向とが略同一直線上でない場合に、案内
溝を曲げなければならないが、安全性の面から案内溝を
急激に曲げることができず、ブロック体の搬送方向を所
望の設置方向まで転換するために案内溝を長くしてスペ
ースを取る必要があるので、狭隘な場所での作業が難し
いという問題点を有している。
【0005】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
で、比較的狭隘な場所でもコンクリートブロックの搬送
方向を容易に転換するコンクリートブロックの搬送方法
およびその装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のコンクリ
ートブロックの搬送方法は、予め成形したコンクリート
製のブロック体を搬送する搬送方法であって、第1の案
内部およびこの第1の案内部に平面視で交差する第2の
案内部を備えた案内体と、前記ブロック体を載置しこの
案内体に沿って搬送する搬送体とを用い、前記案内体の
第1の案内部および第2の案内部の交差する領域に、前
記案内体の上端部よりも上側かつ前記搬送体の上端部よ
りも下側に前記ブロック体が載置される上面部が位置し
たターンテーブルを設け、前記搬送体を前記案内体の第
1の案内部に配置し、前記搬送体に前記ブロック体を載
置し、前記ブロック体を前記搬送体を介して前記案内体
の第1の案内部に沿って移動し、前記案内体の第1の案
内部および第2の案内部の交差する領域に移動した前記
ブロック体をジャッキアップして前記搬送体を引き抜い
た後、前記ブロック体をジャッキダウンして前記ターン
テーブルに載置し、前記ブロック体を前記案内体の第2
の案内部の案内方向に略沿った方向まで回転し、前記ブ
ロック体をジャッキアップして前記案内体の第2の案内
部に前記搬送体を配置した後、前記ブロック体をジャッ
キダウンして前記搬送体に載置し、前記案内体の第2の
案内部に沿って前記ブロック体を前記搬送体を介して移
動するものである。
【0007】そして、ブロック体を搬送するときには、
搬送体を案内体の第1の案内部に配置し、搬送体にブロ
ック体を載置し、このブロック体を搬送体を介して案内
体の第1の案内部に沿って移動する。さらに、案内体の
第1の案内部および第2の案内部の交差する領域に移動
したブロック体をジャッキアップして搬送体を引き抜
く。案内体の第1の案内部および第2の案内部の交差す
る領域に設けられたターンテーブルは、案内体の上端部
よりも上側かつ搬送体の上端部よりも下側に上面部が位
置しているため、ブロック体をジャッキダウンすると、
このブロック体がターンテーブルの上面部に載置され
る。また、このブロック体を案内体の第2の案内部の案
内方向に略沿った方向まで回転した後、このブロック体
をジャッキアップして、案内体の第2の案内部に搬送体
を配置する。次いで、ブロック体をジャッキダウンして
搬送体に載置し、案内体の第2の案内部に沿ってブロッ
ク体を搬送体を介して移動する。この結果、比較的狭隘
な場所でもブロック体の搬送方向が容易に転換され、ブ
ロック体が容易に据付けられる。
【0008】請求項2記載のコンクリートブロックの搬
送装置は、第1の案内部およびこの第1の案内部に平面
視で交差する第2の案内部を備えた案内体と、この案内
体に配置され予め成形したコンクリート製のブロック体
を載置しこの案内体に沿って搬送する搬送体とを具備し
たコンクリートブロックの搬送装置であって、前記搬送
体は、前記案内体に配置された状態で上端部が前記案内
体の上端部よりも上側に位置し、前記案内体の第1の案
内部および第2の案内部の交差する領域に、前記案内体
の上端部よりも上側かつ前記搬送体の上端部よりも下側
に前記ブロック体が載置される上面部が位置したターン
テーブルと、このターンテーブルの位置に搬送された前
記ブロック体をジャッキアップおよびジャッキダウンす
るジャッキとを設けたものである。
【0009】そして、案内体の第1の案内部および第2
の案内部の交差する領域に設けられたターンテーブルの
上面部は案内体の上端部よりも上側かつ搬送体の上端部
よりも下側に位置している。この結果、ジャッキにてブ
ロック体をジャッキアップして搬送体を取り外した後、
このジャッキにてブロック体をジャッキダウンすると、
ブロック体が容易にターンテーブルに載置され、このブ
ロック体をこのターンテーブルに載置した状態でターン
テーブルを回転させてブロック体の搬送方向を転換する
ため、比較的狭隘な場所でもブロック体の搬送方向が容
易に転換され、ブロック体が容易に据付けられる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態の構
成を図1ないし図7を参照して説明する。
【0011】図1において、1は案内体としての案内溝
である。この案内溝1は、予めみぞ形鋼などを工場など
にて加工したものを、持ち運びできるように細かいパー
ツに分解し、これらパーツを現場にて一体化して製作す
る。また、この案内溝1は、第1の案内部2を備えてお
り、この第1の案内部2は、互いに略平行に離間された
レール2a,2bにて構成されている。これらレール2a,2b
は、たとえばみぞ形鋼などの鋼材にて断面視略U字状に
形成され、底面部3を有している。この底面部3は、た
とえばレール2a,2bの間隔の約5分の1ほどの幅で形成
されている。
【0012】さらに、案内溝1は、第1の案内部2の一
端に、この第1の案内部2と平面視で、たとえば互いの
案内方向が略60°の角度に交差する第2の案内部4が
設けられている。この第2の案内部4は、第1の案内部
2と同様に、互いに略平行に離間されたレール4a,4bに
て構成されており、これらレール4a,4bは、みぞ形鋼な
どの鋼材にて断面視略U字状に形成され、底面部5を有
している。この底面部5は、たとえばレール4a,4bの間
隔の約5分の1ほどの幅形成され、底面部3と略等しい
高さ位置にある。
【0013】また、底面部3には、搬送体としてのコロ
装置6が配置されている。このコロ装置6は、たとえば
チルタンク(登録商標)などを用いる。このコロ装置6
は、図3に示すように、略矩形板状のトッププレート6a
の下部に、このトッププレート6aに略垂直に左右一対の
サイドプレート6bが略平行に離間して固定されており、
これら一対のサイドプレート6bの間に図示しないセンタ
ープレートがトッププレート6aと略平行に固定されてい
る。この図示しないセンタープレートは前後端縁部が略
円弧状に形成されており、この図示しないセンタープレ
ートの前後端縁部と上下面とには、図示しない左右一対
の無端状のチェーンにて軸着連結された略円柱形状の複
数のコロ6cが転動可能に配置されている。そして、トッ
ププレート6aの上端部7は、コロ装置6が底面部3に配
置された状態で、案内溝1の上端部である上面部8より
も上側に位置している。
【0014】そして、第1の案内部2および第2の案内
部4の交差する領域である曲がり部10の略中央域には、
ターンテーブル11が取り付けられている。このターンテ
ーブル11は、たとえば直径寸法が500mmの略円板状の
下板部11aと、この下板部11aに略等しい直径寸法を有し
た略円板状の上板部11bとで構成されている。ここで、
下板部11aの上面におけるこの下板部11aの外周近傍に
は、この下板部11aの外周に沿って、嵌合溝11cが設けら
れている。一方、上板部11bの下面における外周近傍に
は、この上板部11bの外周に沿ってたとえば6つの鉄球
部12が、略等間隔、すなわち上板部11bの中心および互
いに隣り合う二つの鉄球部12で形成される中心角が平面
視で略60°の間隔で互いに離間されて同心円上に取り
付けられている。
【0015】これら鉄球部12は、予め工場などにて上板
部11bに取り付けられており、この上板部11bに取り付け
られた略円板状の取付基端部12aと、この取付基端部12a
に取り付けられた略球状の鉄球12bとで構成されてい
る。これら取付基端部12aは、上板部11bの略8分の1程
度の直径寸法を有しており、鉄球12bは、取付基端部12a
の略3分の1程度の直径寸法を有している。また、鉄球
12bは、取付基端部12aの下面における略中心域に、これ
ら取付基端部12aの下面の面方向、すなわち鉛直下方に
突出して取り付けられている。さらに、これら鉄球部12
は、下板部11aの上面および上板部11bの下面を互いに対
向させて取り付けたときに、下板部11aの嵌合溝11cに嵌
合する位置に取り付けられている。そして、嵌合溝11c
および鉄球部12にて、上板部11bは、設置面としての基
礎コンクリート13に沿って回転自在である。
【0016】さらに、上板部11bの上面部である上面14
には、嵌合溝11cと略等しい直径寸法を有した円状凹部1
4aが設けられている。この上面14は、上板部11bが下板
部11aに取り付けられた状態で、案内溝1の上面部8よ
りも上側に位置している。
【0017】そして、曲がり部10の外側近傍には、ジャ
ッキとしての、いわゆる爪ジャッキ15が設置されてい
る。これら爪ジャッキ15は、ターンテーブル11の回転の
中心位置について対称な位置に互いにジャッキ部15aを
対向させてそれぞれ設置され、コンクリート製のブロッ
ク体16をジャッキアップおよびジャッキダウンする。
【0018】次に、上記一実施の形態によるコンクリー
トブロックの搬送方法を説明する。
【0019】まず、たとえばトンネルなどの工事現場の
基礎コンクリート13に、案内溝1を埋設する。
【0020】次いで、第1の案内部2のレール2a,2bの
底面部3にそれぞれコロ装置6を配置する。このとき、
コロ装置6は、底面部3に配置された状態で上端部7が
ターンテーブル11の上面14よりも上側に位置するように
調整用の鉄板17などにて調整する。
【0021】そして、図5に示すように、コロ装置6の
上端部7にブロック体16を載置する。
【0022】さらに、ブロック体16をコロ装置6を介し
て第1の案内部2に沿って移動させる。
【0023】この後、図6に示すように、ブロック体16
を曲がり部10まで移動させて、このブロック体16の重量
中心近傍を、ターンテーブル11の回転中心を通る鉛直線
上に配置させる。
【0024】さらに、一対の爪ジャッキ15にてブロック
体16をジャッキアップしてコロ装置6を引き抜いた後、
ブロック体16をジャッキダウンする。このとき、ターン
テーブル11の上面14は案内溝1の上面部8よりも上側に
位置しているため、ブロック体16がターンテーブル11に
載置される。
【0025】次いで、図7に示すように、このブロック
体16を第2の案内部4の案内方向に沿った方向まで回転
する。
【0026】この後、再びブロック体16を、一対の爪ジ
ャッキ15にてジャッキアップして第2の案内部4のレー
ル4a,4bにコロ装置6をそれぞれ底面部5に配置してか
ら、このブロック体16をジャッキダウンしてコロ装置6
の上端部7に載置する。
【0027】そして、第2の案内部4に沿ってブロック
体16をコロ装置6を介して移動させる。
【0028】また、ブロック体16の搬送方向を転換しな
くてよい場所には、基礎コンクリート13にみぞ形鋼など
を埋設して図示しない案内溝を形成し、この案内溝に沿
ってブロック体16を搬送する。
【0029】上記の動作を繰り返し、ブロック体16を所
望の据付け位置まで搬送する。
【0030】上述したように、上記一実施の形態によれ
ば、コロ装置6を第1の案内部2に配置してブロック体
16を載置し、このブロック体16をコロ装置6を介して第
1の案内部2に沿って移動する。さらに、曲がり部10に
移動したブロック体16を爪ジャッキ15にてジャッキアッ
プしてコロ装置6を引き抜き、ジャッキダウンしてター
ンテーブル11に載置する。また、ブロック体16を第2の
案内部4の案内方向に略沿った方向まで回転した後、こ
のブロック体16を再び爪ジャッキ15にてジャッキアップ
して、第2の案内部4にコロ装置6を配置する。次い
で、ブロック体16をジャッキダウンしてコロ装置6に載
置し、第2の案内部4に沿ってこのブロック体16をコロ
装置6を介して移動する。この結果、比較的狭隘な場所
でもブロック体16の搬送方向を容易に転換でき、このブ
ロック体16を容易に据付けできる。
【0031】また、曲がり部10に設けられたターンテー
ブル11の上面14は案内溝1の上面部8よりも上側かつコ
ロ装置6の上端部7よりも下側に位置していることによ
り、爪ジャッキ15にてブロック体16をジャッキアップ
し、コロ装置6を案内溝1から取り外した後、爪ジャッ
キ15にてブロック体16をジャッキダウンするだけで、ブ
ロック体16を容易にターンテーブル11に載置できる。同
時に、このブロック体16をターンテーブル11に載置した
状態でこのターンテーブル11を回転させてブロック体16
の搬送方向を容易に転換できるため、比較的狭隘な場所
でもブロック体16の搬送方向が容易に転換でき、このブ
ロック体16を容易に据付けできる。
【0032】なお、上記一実施の形態において、案内溝
1およびターンテーブル11は、搬送するブロック体16に
応じた大きさにする。
【0033】また、案内溝1は、第1の案内部2および
第2の案内部4を有しているが、ブロック体16の搬送方
向を転換しなければならない地点の数に応じて、案内部
を多数、たとえば3つ以上設けてもよい。
【0034】さらに、案内溝1は、断面視で略U字状の
みぞ形鋼を用いたが、断面視で略L字状の一対の鋼材を
板状の鋼材にそれぞれ溶接して断面視略U字状に形成し
てもよい。
【0035】また、ターンテーブル11は、略円板形状で
なくてもよい。
【0036】そして、爪ジャッキ15は、ブロック体16を
容易にジャッキアップおよびジャッキダウンできれば、
他のタイプのジャッキでもよく、また、曲がり部10に3
つ以上設置しても良い。
【0037】
【発明の効果】請求項1記載のコンクリートブロックの
搬送方法によれば、ブロック体を搬送するときに、搬送
体を案内体の第1の案内部に配置し、搬送体にブロック
体を載置し、このブロック体を搬送体を介して案内体の
第1の案内部に沿って移動する。さらに、案内体の第1
の案内部および第2の案内部の交差する領域に移動した
ブロック体をジャッキアップして搬送体を引き抜く。案
内体の第1の案内部および第2の案内部の交差する領域
に設けられたターンテーブルは、案内体の上端部よりも
上側かつ搬送体の上端部よりも下側に上面部が位置して
いるため、ブロック体をジャッキダウンすると、このブ
ロック体がターンテーブルの上面部に載置される。ま
た、このブロック体を案内体の第2の案内部に略沿った
方向まで回転した後、このブロック体をジャッキアップ
して、案内体の第2の案内部に搬送体を配置する。そし
て、ブロック体をジャッキダウンして搬送体に載置し、
案内体の第2の案内部に沿ってブロック体を搬送体を介
して移動する。この結果、比較的狭隘な場所でもブロッ
ク体の搬送方向を容易に転換でき、ブロック体を容易に
据付けできる。
【0038】請求項2記載のコンクリートブロックの搬
送装置によれば、案内体の第1の案内部および第2の案
内部の交差する領域に設けられたターンテーブルの上面
部は案内体の上端部よりも上側かつ搬送体の上端部より
も下側に位置している。この結果、ジャッキにてブロッ
ク体をジャッキアップして搬送体を取り外した後、この
ジャッキにてブロック体をジャッキダウンすると、ブロ
ック体が容易にターンテーブルに載置され、このブロッ
ク体をこのターンテーブルに載置した状態でターンテー
ブルを回転させてブロック体の搬送方向を転換できるた
め、比較的狭隘な場所でもブロック体の搬送方向を容易
に転換でき、ブロック体を容易に据付けできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンクリートブロックの搬送装置の一
実施の形態を示す斜視図である。
【図2】同上コンクリートブロックの搬送装置のターン
テーブルを示す説明図である。
【図3】同上コンクリートブロックの搬送装置の搬送体
を示す斜視図である。
【図4】同上コンクリートブロックの搬送装置の設置説
明図である。
【図5】同上コンクリートブロックの搬送装置を用いた
コンクリートブロックの搬送方法を示す斜視図である。
【図6】同上コンクリートブロックの搬送装置を用いた
コンクリートブロックの搬送方法を示す斜視図である。
【図7】同上コンクリートブロックの搬送装置を用いた
コンクリートブロックの搬送方法を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 案内体としての案内溝 2 第1の案内部 4 第2の案内部 6 搬送体としてのコロ装置 7 上端部 8 上端部としての上面部 11 ターンテーブル 14 上面部としての上面 15 ジャッキとしての爪ジャッキ 16 ブロック体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め成形したコンクリート製のブロック
    体を搬送する搬送方法であって、 第1の案内部およびこの第1の案内部に平面視で交差す
    る第2の案内部を備えた案内体と、 前記ブロック体を載置しこの案内体に沿って搬送する搬
    送体とを用い、 前記案内体の第1の案内部および第2の案内部の交差す
    る領域に、前記案内体の上端部よりも上側かつ前記搬送
    体の上端部よりも下側に前記ブロック体が載置される上
    面部が位置したターンテーブルを設け、 前記搬送体を前記案内体の第1の案内部に配置し、 前記搬送体に前記ブロック体を載置し、 前記ブロック体を前記搬送体を介して前記案内体の第1
    の案内部に沿って移動し、 前記案内体の第1の案内部および第2の案内部の交差す
    る領域に移動した前記ブロック体をジャッキアップして
    前記搬送体を引き抜いた後、前記ブロック体をジャッキ
    ダウンして前記ターンテーブルに載置し、 前記ブロック体を前記案内体の第2の案内部の案内方向
    に略沿った方向まで回転し、 前記ブロック体をジャッキアップして前記案内体の第2
    の案内部に前記搬送体を配置した後、前記ブロック体を
    ジャッキダウンして前記搬送体に載置し、 前記案内体の第2の案内部に沿って前記ブロック体を前
    記搬送体を介して移動することを特徴としたコンクリー
    トブロックの搬送方法。
  2. 【請求項2】 第1の案内部およびこの第1の案内部に
    平面視で交差する第2の案内部を備えた案内体と、 この案内体に配置され予め成形したコンクリート製のブ
    ロック体を載置しこの案内体に沿って搬送する搬送体と を具備したコンクリートブロックの搬送装置であって、 前記搬送体は、前記案内体に配置された状態で上端部が
    前記案内体の上端部よりも上側に位置し、 前記案内体の第1の案内部および第2の案内部の交差す
    る領域に、前記案内体の上端部よりも上側かつ前記搬送
    体の上端部よりも下側に前記ブロック体が載置される上
    面部が位置したターンテーブルと、 このターンテーブルの位置に搬送された前記ブロック体
    をジャッキアップおよびジャッキダウンするジャッキと
    を設けたことを特徴としたコンクリートブロックの搬送
    装置。
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