JP5852520B2 - 資材運搬装置及び資材運搬方法 - Google Patents

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Description

本発明は、線路軌道内で資材を運搬する資材運搬装置及び資材運搬方法に関する。
線路軌道内で行われる鉄道工事では、作業効率を向上するために、建材等の工事資材を保持した状態でレール上を走行して工事資材を運搬する資材運搬装置が用いられる場合がある。このような装置では、工事資材を所定の位置に設置するために、工事資材を線路の側方へ運搬することが必要となる。
従来、工事資材を線路を用いて作業位置側方まで運搬した後に、装置を横移動させる技術が知られている。例えば、特許文献1には、橋桁を一体化させた縦梁部材と、縦梁部材を支持し、下部に車輪を有する横取装置と、H型鋼及びH型鋼の上側フランジ部に配置される横取レールを有する横梁部材とを備える橋桁工事用装置が開示されている。この橋桁工事用装置では、縦梁部材を橋桁架設区間の側方スペースに搬入し、その後、横梁部材を上下線間に架け渡される向きに旋回させ、横取装置を横取レールに沿って側方の線路に移動させている。
特許第4405958号公報
特許文献1に記載の橋桁工事用装置では、横取装置を安全に横移動させるために横取レールを水平に保つ必要がある。特許文献1に記載の装置では、横梁部材の下方に受け梁を設置して、横梁部材の位置毎の高さを微調整することで横取レールの水平を保つことにより安全性を確保している。しかしながら、特許文献1に記載の装置では、横移動の度に横梁部材の下方に受け梁を設置する必要があるため、施工時間が夜間に制約される鉄道工事等においては受け梁の設置及び撤去のための施工手間が増え、作業効率が悪いという問題がある。また、この装置では、軌道モーターカーで牽引して橋桁架設区間近傍まで移動させる必要があることも作業効率が低下する要因となっている。
そこで、本発明の課題は、線路軌道内における資材の運搬において、安全性を確保しつつ、横移動時の作業効率を向上させることができる資材運搬装置及び資材運搬方法を提供することを目的とする。
請求項1記載の資材運搬装置は、長尺状の架台と、架台に取り付けられ、一対のレール上を走行可能な走行車輪と、走行車輪に駆動力を付与する走行モータと、架台に取り付けられる複数の横取車輪と、複数の横取車輪に駆動力を付与する横取モータと、架台の下方において、資材を昇降可能に吊持する一対の吊り部材と、複数の横取車輪にそれぞれ接続され、複数の横取車輪を架台に対して昇降させる複数の昇降装置と、を備え、横取車輪は、少なくとも架台の四隅下方に設けられており、複数の横取車輪は、横取車輪の回転軸の向きを水平面内で180度旋回させる旋回モータを備えており、一対の吊り部材は、それぞれ独立して架台の長手方向に移動可能に設けられ、昇降装置による最大上昇位置における横取車輪の下端部は、走行車輪の下端部よりも高く、昇降装置による最大下降位置における横取車輪の下端部は、走行車輪の下端部よりも低いことを特徴とする。
この資材運搬装置では、昇降装置による最大上昇位置における横取車輪の下端部は、走行車輪の下端部よりも高く、昇降装置による最大下降位置における横取車輪の下端部は、走行車輪の下端部よりも低くなるように構成されており、資材運搬装置を、複数の横取車輪を用いて横移動させることができる。また、複数の昇降装置が、複数の横取車輪にそれぞれ接続され、複数の横取車輪を架台に対して昇降させることにより、受け梁等を用いることなく、架台を水平に保つことができる。よって、この資材運搬装置によれば、安全性を確保しつつ、横移動時の作業効率を向上させることができる。
また、請求項2記載の資材運搬装置では、横取車輪の各々の回転軸が水平面内で独立して回動可能とされている。この構成によれば、資材運搬装置を平面視して斜め方向へ走行させる等、多様な走行態様を実現できるため、移動可能な範囲が狭い線路軌道内であっても、障害物等を避けながら資材運搬装置を横移動させることができる。
また、請求項3記載の資材運搬装置では、横取車輪が、中実構造のノーパンクタイヤである。この構成によれば、タイヤのパンクに起因する作業停止を防止できるため、横移動時の作業効率及び安全性を向上させることができる。
請求項4記載の資材運搬方法は、長尺状の架台と、架台に取り付けられ、一対のレール上を走行可能な走行車輪と、走行車輪に駆動力を付与する走行モータと、架台に取り付けられる複数の横取車輪と、複数の横取車輪に駆動力を付与する横取モータと、架台の下方において、資材を昇降可能に吊持する一対の吊り部材と、複数の横取車輪にそれぞれ接続され、複数の横取車輪を架台に対して昇降させる複数の昇降装置と、を備え、横取車輪は、回転軸が水平面内で回動可能とされており、一対の吊り部材は、それぞれ独立して架台の長手方向に移動可能に設けられ、昇降装置による最大上昇位置における横取車輪の下端部は、走行車輪の下端部よりも高く、昇降装置による最大下降位置における横取車輪の下端部は、走行車輪の下端部よりも低い資材運搬装置を用いて、施工領域に資材を移動させる資材運搬方法であって、吊り部材に資材を吊持させる吊持工程と、吊り部材によって資材を吊り上げる吊上工程と、横取車輪を地表に対して上昇させた状態で、走行モータによって走行車輪を回転駆動させて、資材運搬装置を施工領域の側方に移動させる走行工程と、横取車輪の回転軸を施工領域が存在する方向に対して交差する方向に向けた状態で、昇降装置によって横取車輪を下降させて、横取車輪を接地させる第1接地工程と、昇降装置によって横取車輪の下端部を走行車輪の下端部よりも下降させて、走行車輪を一対のレールに対して浮上させる横取車輪下降工程と、架台が水平になるように、昇降装置によって横取車輪の高さを調整する第1調整工程と、横取モータによって横取車輪を回転駆動させて、資材運搬装置を施工領域に移動させる第1横取工程と、を含む。
この資材運搬方法では、架台が水平になるように、昇降装置によって横取車輪の高さを調整するとともに、横取モータによって横取車輪を回転駆動させて、資材運搬装置を施工領域に移動させている。このように、横移動時において、昇降装置により架台が水平になるように調整することにより、受け梁等を用いることなく、安全に資材を横移動させることができる。よって、この資材運搬方法によれば、安全性を確保しつつ、横移動時の作業効率を向上させることができる。
また、請求項5記載の資材運搬方法では、第1横取工程の後に、吊り部材によって資材を水平に保ちながら吊り下げて、該資材を施工領域に設置する設置工程を更に含む。このような方法によれば、安全性を確保しつつ、資材設置の作業効率を向上させることができる。
また、請求項6記載の資材運搬方法では、吊上工程と走行工程の間において、横取車輪を接地させた状態で、架台が水平になるように、昇降装置によって横取車輪の高さを調整する第2調整工程と、横取モータによって横取車輪を回転駆動させて、資材運搬装置を一対のレール上に移動させる第2横取工程と、昇降装置によって横取車輪を上昇させて、走行車輪を一対のレールに接地させる第2接地工程と、を更に含む。この場合には、資材運搬装置が水平になるように調整された状態で、資材運搬装置をレール上に移動することができるので、安全性を確保しつつ、資材の運搬効率を向上させることができる。
また、請求項7記載の資材運搬方法では、第1接地工程より前に、一対のレールから外れた位置に、線路覆工を敷設する工程を更に含む。この場合、線路覆工により横取車輪の走行区域を平坦にすることができ、安全性を確保することができる。
本発明によれば、線路軌道内における資材の運搬において、安全性を確保しつつ、横移動時の作業効率を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る資材運搬装置の側面図である。 本発明の一実施形態に係る資材運搬装置の平面図である。 図1のIII−III線に沿った資材運搬装置の断面図である。 横取車輪の最大上昇位置を説明する側面図である。 横取車輪の最大下降位置を説明する側面図である。 昇降装置により架台を水平に調整する方法を説明する側面図である。 本発明の一実施形態に係る資材運搬方法の全体を説明する平面図である。 (a)は吊持工程を説明する側面図であり、(b)は吊上工程を説明する側面図である。 本発明の一実施形態に係る資材運搬手順を説明する工程図である。 図9に続く手順を説明する工程図である。 図10に続く手順を説明する工程図である。 (a)はPC工事桁の設置工程を説明する側面図であり、(b)はPC工事桁設置後の工程を説明する側面図である。 線路閉鎖時間帯とき電停止時間帯との関係を示す図である。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図において同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
資材運搬装置1は、工事資材を施工領域に運搬する装置である。図1は、本実施形態に係る資材運搬装置1の側面図であり、図2は、その平面図である。図3は、図1のIII−III線に沿った断面図である。以下では、資材運搬装置1は、工事資材として工事桁Bを運搬するものとして説明する。工事桁Bは、例えば、鋼製工事桁、PC(プレストレストコンクリート)工事桁等である。
図1〜図3に示すように、資材運搬装置1は、略水平方向に延在する長尺状の架台10を備えている。架台10は、図2及び図3に示すように、第1フレーム10Aと、第2フレーム10Bと継材10Cとにより構成されている。第1フレーム10A及び第2フレーム10Bは、架台10の側方位置に配置され、架台10の延在方向に延びる長尺状の部材である。第1フレーム10A及び第2フレーム10Bの上面には、第1フレーム10A及び第2フレーム10Bの延在方向に延びるレール10Dが設けられている。継材10Cは、鋼材10A及び10Bの間に略水平に配置されている。継材10Cは、第1フレーム10A及び第2フレーム10Bに対して、例えば溶接等により固定されている。
架台10の上面には、一対の吊り部材11が設けられている。吊り部材11は、架台10の下方において工事桁Bを昇降可能に吊持する部材であり、それぞれ独立して架台10の長手方向に移動可能とされている。吊り部材11は、台車部11A、支持部11B、桁部11C、チェーンブロック11D、吊り桁11E、及び吊り上げ金具11Fを備えている。吊り上げ金具11Fには、ボルト穴11Gが形成されている。
台車部11Aは、略直方体形状をなしており、レール10D上に配置されている。台車部11Aは、下部に車輪を備えており、当該車輪によりレール10D上を走行する。台車部11Aがレール10D上を走行することにより、吊り部材11が架台10の長手方向に移動する。支持部11Bは、台車部11Aの上部に固定され、桁部11Cを支持する。桁部11Cは、支持部11Bにより台車部11Aの上方に固定されており、架台10の幅方向に延在している長尺状の部材である。桁部11Cの長手方向の長さは、架台10の幅よりも若干長く形成されている。桁部11Cの両端部には、チェーンブロック11Dが取り付けられ、このチェーンブロック11Dにより吊り桁11Eが吊り下げられている。チェーンブロック11Dには、吊り桁11Eが吊り下げられている。チェーンブロック11Dは、図示しないウインチを備えており、当該ウインチにより吊り桁11Eが上下可能とされている。
吊り桁11Eには、吊り上げ金具11Fが設けられており、この吊り上げ金具11Fのボルト穴11Gにボルトが嵌挿されることにより、工事桁Bが吊り桁11Eに固定される。工事桁Bが吊り部材11に吊持されると、工事桁Bによる荷重は第1フレーム10A及び第2フレーム10Bによって支持される。
架台10の下方には、走行車輪14A〜14Dが設けられている。走行車輪14A〜14Dは、走行レールL上を走行するための車輪であり、走行レールLに載置されている。資材運搬装置1は、走行車輪14A〜14Dに駆動力を付与する走行モータM1を備えている。走行モータM1が駆動して走行車輪14A〜14Dを回転させることで、資材運搬装置1が走行車輪14A〜14Dにより走行レールL上を自走する。走行車輪14A及び14B、並びに走行車輪14C及び14Dは、それぞれ車輪軸15A、15Bによって連結されている。車輪軸15A、15Bは、その中心位置を支点として、車輪軸15が含まれる水平面に沿って揺動する。このような構成により、走行レールLがカーブを成している場合においても、資材運搬装置1が走行レールLに沿って走行可能とされる。
架台10の四隅下方には、横取車輪16A〜16Dが設けられている。横取車輪16A〜16Dは、資材運搬装置1を施工領域が存在する方向に対して交差(例えば、直交)する方向に走行させるための車輪である。横取車輪16A〜16Dは、その各々の回転軸(すなわち、横取車輪16A〜16Dの車軸)の向きが水平面内で変更可能に構成されている。すなわち、資材運搬装置1の進行方向を変更するように、横取車輪16A〜16Dの向きを変更することができる。資材運搬装置1は、横取車輪16A〜16Dに駆動力を付与する横取モータM2を備えている。横取モータM2が駆動して横取車輪16A〜16Dを回転させることで、資材運搬装置1が横取車輪16A〜16Dにより自走する。
また、資材運搬装置1は、横取車輪16A〜16Dの回転軸の向きを水平面内で変更させる図示しない旋回モータを備えている。横取車輪16A〜16Dは、それぞれ独立に回転軸の向きを水平面内で180度旋回可能に構成されている。資材運搬装置1は、4つの旋回モータを備えており、各旋回モータが4つの横取車輪16A〜16Dをそれぞれ旋回させる。なお、横取車輪16A〜16Dとしては、例えば、中実構造のノーパンクタイヤを用いることができる。
架台10の四隅には、昇降装置18A〜18Dが設けられている。架台10における、昇降装置18A〜18Dが設けられる位置をそれぞれ設置位置P〜Pとする。また、昇降装置18A〜18Dは、対応する横取車輪16A〜16Dにそれぞれ接続されている。昇降装置18A〜18Dは、接続される横取車輪16A〜16Dを設置位置P〜Pに対して昇降させる装置である。昇降装置18A〜18Dは、例えば油圧シリンダを内蔵しており、油圧ポンプからの作動油によって横取車輪16A〜16Dを昇降させる。
図4は、横取車輪16A〜16Dの最大上昇位置を説明する側面図である。図4に示すように、昇降装置18A〜18Dによる最大上昇位置における各横取車輪16A〜16Dの下端部は、走行車輪14A〜14Dの下端部よりも高い位置で保持される。このため、昇降装置18A〜18Dにより横取車輪16A〜16Dが最大上昇位置まで上昇させられた状態では、走行車輪14A〜14Dが走行レールLに接地するとともに、横取車輪16A〜16Dが地表に対して浮いた状態で支持される。
これに対し、図5は、横取車輪16A〜16Dの最大下降位置を説明する側面図である。図5に示すように、昇降装置18A〜18Dによる最大下降位置における横取車輪16A〜16Dの下端部は、走行車輪14A〜14Dの下端部よりも低い位置で保持される。このため、昇降装置18A〜18Dにより横取車輪16A〜16Dが最大下降位置まで下降させられた状態では、横取車輪16A〜16Dが接地するとともに、走行車輪14A〜14Dが走行レールLに対して浮いた状態で支持される。
また、昇降装置18A〜18Dは、接続されている横取車輪16A〜16Dをそれぞれ独立して昇降させることができる。架台10が傾斜している場合には、相対的に低い設置位置に接続されている横取車輪16A〜16Dを昇降装置18A〜18Dにより下降させ、又は、相対的に高い設置位置に接続されている横取車輪16A〜16Dを昇降装置18A〜18Dにより上昇させることにより、架台10を水平に保持する。例えば、図6は、架台10が走行レールLに対して傾いた状態を示している。この場合、図6に示すように、架台10の設置位置Pが設置位置Pよりも高く保持されることとなる。この場合には、昇降装置18Cにより横取車輪16Cを下降させて、設置位置Pの位置を高く保持することで、架台10を水平に調整することができる。
次に、図7〜12を用いて、本実施形態に係る資材運搬装置1を用いた資材運搬方法について説明する。図7は、本実施形態に係る資材運搬方法の作業工程の全体を示す図である。図7における線路軌道領域Rは、営業線の軌道線内の領域であり、この領域内には一対の走行レールL1と一対の走行レールL2とが設けられている。本実施形態では、走行レールの複線化等のために、工事桁Bを走行レールL1上の施工領域Cに設置する工事を想定して説明する。線路軌道領域Rは、営業線の軌道線内の領域であることから、列車が運行している間には線路軌道領域Rに立ち入ることはできない。そのため、資材運搬装置1は、列車の運行が終了するまで、搬入領域Yで待機する。
本実施形態に係る資材運搬方法においては、まず、図7に示すように、線路軌道領域R内の走行レールL1及び走行レールL2から外れた位置に線路覆工20を敷設する。ここで、走行レールL1及び走行レールL2から外れた位置とは、走行レールL1及び走行レールL2が設けられていない位置であり、具体的には、各レールの外側及び各レールの間の位置を示す。線路覆工20は、資材運搬装置1が走行レールL1及び走行レールL2を横断して横移動ができるように段差をなくすための部材であり、レールL1及び走行レールL2の高さ以下の厚みを有している。また、予め搬入領域Yにおいて、吊り部材11に工事桁Bを連結し、吊持させる(吊持工程)。図8は、この吊持工程を示す図である。吊持工程では、図8(a)に示すように、資材運搬装置1は、吊り部材11のチェーンブロック11Dにより吊り桁11Eを下降させる。次に、吊り上げ金具11Fと工事桁Bとをボルト止めする。その後、吊り部材11は工事桁Bを吊持する。続いて、図8(b)に示すように、資材運搬装置1は、吊り部材11のチェーンブロック11Dにより吊り桁11Eを上昇させて工事桁Bを吊り上げる(吊上工程)。上記の吊持工程及び吊上工程は、横取車輪16A〜16Dが接地され、走行車輪14A〜14Dが浮上された状態で行われる。
施工領域Cは、工事桁B設置のため、走行レールL1が撤去され、掘削された状態となっている。このため、走行レールL1上を資材運搬装置1を走行させて工事桁Bを運搬することはできない。そこで、横取モータM2によって横取車輪を回転駆動させて、図9に示すように、資材運搬装置1を搬入領域Yから走行レールL2上の領域Aに移動させる(第2横取工程)。この第2横取工程の際、図6に示すように、昇降装置18A〜18Dによって横取車輪16A〜16Dを独立して昇降させることにより架台10が水平になるように調整する(第2調整工程)。
走行レールL2の領域Aに移動した後、資材運搬装置1は、昇降装置18A〜18Dにより横取車輪16A〜16Dを上昇させて、走行車輪14A〜14Dを走行レールL2に接地させる(第2接地工程)。その後、昇降装置18A〜18Dにより横取車輪16A〜16Dを更に上昇させ、横取車輪16A〜16Dの位置を走行車輪14A〜14Dの位置よりも上昇させ、横取車輪16A〜16Dを地表に対して上昇させる。
次に、資材運搬装置1は、図10に示すように、横取車輪16A〜16Dを地表に対して上昇させた状態で、走行モータM1により走行車輪14A〜14Dを回転駆動させて走行レールL2上を走行し、工事桁Bの施工領域Cの側方に移動する(走行工程)。その後、横取車輪16A〜16Dの回転軸を施工領域Cが存在する方向に対して交差する方向に向けた状態で、昇降装置18A〜18Dにより横取車輪16A〜16Dを下降させて、横取車輪16A〜16Dを接地させる(第1接地工程)。その後、昇降装置18A〜18Dにより横取車輪16A〜16Dを更に下降させ、横取車輪16A〜16Dの下端部を走行車輪14A〜14Dの下端部よりも下になるように押し下げて走行車輪14A〜14Dを走行レールL2に対して浮上させる(横取車輪下降工程)。この際、昇降装置18A〜18Dによって横取車輪16A〜16Dを独立して昇降させることにより架台10が水平になるように調整する(第1調整工程)。
その後、図11に示すように、横取モータM2により横取車輪16A〜16Dを回転駆動させて、施工領域Cを跨ぐように資材運搬装置1を横移動させる(第1横取工程)。この横移動中に、昇降装置18A〜18Dによって横取車輪16A〜16Dを独立して昇降させることにより架台10が水平を保つように調整してもよい。
次に、資材運搬装置1は、吊り部材11により工事桁Bを施工領域Cに設置する(設置工程)。すなわち、資材運搬装置1は、図12(a)に示すように、吊り部材11のチェーンブロック11Dにより工事桁Bを水平に保ちながら吊り桁11Eを下降させて、工事桁Bを施工領域Cに設置する。その後、図12(b)に示すように、吊り上げ金具11Fと工事桁Bとを連結するボルトを取り外して連結を解除した上で、吊り部材11のチェーンブロック11Dにより吊り桁11Eを上昇させる。このようにして、工事桁Bが施工領域Cに設置される。
以上説明したように、本実施形態に係る資材運搬装置1では、昇降装置18A〜18Dによる最大上昇位置における各横取車輪16A〜16Dの下端部のうち最も低いものは、各走行車輪14A〜14Dの下端部のうち最も高いものよりも高く、昇降装置18A〜18Dによる最大下降位置における各横取車輪16A〜16Dの下端部のうち最も高いものは、走行車輪14A〜14Dの下端部のうち最も低いものよりも低くなるように構成されている。そのため、資材運搬装置1を、複数の横取車輪16A〜16Dを用いて施工領域Cが存在する方向に対して交差する方向に走行させることができる。また、複数の昇降装置18A〜18Dが、複数の横取車輪16A〜16Dにそれぞれ接続され、複数の横取車輪16A〜16Dを架台10に対して昇降させることにより、受け梁等を用いることなく、架台10を水平に保つことができる。よって、本実施形態に係る資材運搬装置1によれば、安全性を確保しつつ、横移動時の作業効率を向上させることができる。
また、本実施形態では、施工領域Cが存在する線路軌道領域Rは、営業線の軌道線内の領域であることから、線路軌道領域R内で作業ができる時間は厳しく制限される。従来のように、クレーン等の重機を線路軌道領域R内に搬入して工事桁Bを施工領域Cに設置する方法の場合には、クレーンのアーム等が線路軌道領域R内の架線に触れるおそれがあるため、架線への送電を停止する時間帯である「き電停止時間帯」において、工事桁Bの設置作業が行われていた。「き電停止時間帯」は、ごく短い時間に限られることが多いため、クレーン等を用いる従来手法では作業時間が短く作業効率が低いという問題があった。
この点、本実施形態の資材運搬装置1によれば、工事桁Bを一対の吊り部材11により、架台の下方で昇降可能に吊持しているため、比較的低い空間内で工事桁Bの運搬、設置をすることができる。このため、資材運搬装置1は、線路軌道領域R内の架線に触れるおそれはなく、作業区間に列車が進入できないように線路閉鎖をした時間帯である「線路閉鎖時間帯」において、工事桁Bの設置作業を行うことができる。図13に示すように、「線路閉鎖時間帯」は、「き電停止時間帯」よりも長い時間帯であるため、工事桁B設置の作業効率を向上させることができる。
また、資材運搬装置1では、台車部11Aがレール10D上を走行することにより、一対の吊り部材11をそれぞれ独立して架台の長手方向に移動させることができる。これにより、一対の吊り部材11間の距離を調整することで異なる長さの工事桁Bを吊持することができる。
更に、資材運搬装置1は、走行車輪14A〜14Dを回転駆動させる走行モータM1を備えているので、自走することができる。よって、資材運搬装置1を牽引する動力台車等を用いる必要がないため、作業効率を向上させることができる。
また、本実施形態の資材運搬装置1では、横取車輪16A〜16Dの各々の回転軸が水平面内でそれぞれ独立して回動可能とされているので、資材運搬装置1を平面視して斜め方向へ走行させる等、多様な走行態様を実現でき、移動可能な範囲が狭い線路軌道内であっても、障害物等を避けながら資材運搬装置1を横移動させることができる。
また、本実施形態に係る資材運搬装置1は、横取車輪16A〜16Dとして、中実構造のノーパンクタイヤを用いている。このため、資材運搬装置1を横移動させる際に、タイヤのパンクに起因する作業停止が生じることを防止することができる。
更に、本実施形態に係る資材運搬方法では、架台10が水平になるように、昇降装置18A〜18Dによって横取車輪16A〜16Dの高さを調整するとともに、横取モータM2によって横取車輪16A〜16Dを回転駆動させて、資材運搬装置1を施工領域Cに移動させている。このように、本実施形態に係る資材運搬方法によれば、横移動時において、昇降装置18A〜18Dにより架台10が水平になるように調整することにより、受け梁等を用いることなく、安全に工事桁Bを横移動させることができるので、この資材運搬方法によれば、安全性を確保しつつ、横移動時の作業効率を向上させることができる。
また、本実施形態に係る資材運搬方法では、横取車輪16A〜16Dを接地させた状態で、架台10が水平になるように、昇降装置18A〜18Dによって横取車輪16A〜16Dの高さを調整するとともに、横取モータM2によって横取車輪16A〜16Dを回転駆動させて、資材運搬装置1を搬入領域Yから走行レールL2に移動させているので、資材運搬装置1が水平になるように調整された状態で、資材運搬装置1を走行レールL2上に移動することができ、その結果、安全性を確保しつつ、資材の運搬効率を向上させることができる。
また、本実施形態における資材運搬方法では、線路軌道領域R内の走行レールL1及び走行レールL2から外れた位置に線路覆工20を敷設することで、横移動時の段差を減らすことができ、安全に資材運搬装置1を横移動させることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、搬入領域Yに走行レールが敷設されていてもよい。この場合には、図8を用いて説明した吊持工程及び吊上工程は、走行車輪14A〜14Dが走行レール上に載置され、横取車輪16A〜16Dが浮上された状態で行われる。また、この場合には、第2横取工程の前に、昇降装置18A〜18Dにより横取車輪16A〜16Dを下降させて走行車輪14A〜14Dを走行レールに対して浮上させる工程が追加される。またこの際に、昇降装置18A〜18Dによって横取車輪16A〜16Dを独立して昇降させることにより架台10が水平になるように調整してもよい。
上記実施形態では、資材運搬装置1を施工領域Cの側方に移動させた後に、資材運搬装置1を側方に横移動させたが、資材運搬装置1は、任意の方向に移動させることができる。すなわち、旋回モータにより、横取車輪16A〜16Dの回転軸を特定の方向に旋回させることにより、資材運搬装置1を所望の方向へ移動することができる。
また、上記実施形態では、各横取車輪16A〜16Dをそれぞれ独立に旋回させるために4つの旋回モータを備えているが、旋回モータを2つのみ備えて前輪及び後輪を独立して旋回させてもよい。また、旋回モータを備えずに、クレーン等の他の動力を用いて回転軸の向きを変更してもよいし、手動で横取車輪16A〜16Dの回転軸の向きを変更してもよい。
また、横取車輪16A〜16D及び昇降装置18A〜18Dの設置位置は架台10の四隅に限定されず、任意の位置に設置することができる。また、線路覆工20は、第1接地工程より前であれば任意のタイミングで敷設することができる。
1…資材運搬装置
10…架台
10A…第1フレーム10A
10B…第2フレーム10B
10C…継材
10D…レール
11…吊り部材
11A…台車部
11B…支持部
11C…桁部
11D…チェーンブロック
11E…吊り桁
11F…吊り上げ金具
11G…ボルト穴
14, 14A, 14B,14C,14D…走行車輪
16, 16A, 16B,16C,16D…横取車輪
18…昇降装置
B…工事桁
C…施工領域
L,L1,L2…走行レール
M1…走行モータ
M2…横取モータ
R…線路軌道領域
Y…搬入領域

Claims (7)

  1. 長尺状の架台と、
    前記架台に取り付けられ、一対のレール上を走行可能な走行車輪と、
    前記走行車輪に駆動力を付与する走行モータと、
    前記架台に取り付けられる複数の横取車輪と、
    前記複数の横取車輪に駆動力を付与する横取モータと、
    前記架台の下方において、資材を昇降可能に吊持する一対の吊り部材と、
    前記複数の横取車輪にそれぞれ接続され、前記複数の横取車輪を前記架台に対して昇降させる複数の昇降装置と、
    を備え、
    前記横取車輪は、少なくとも前記架台の四隅下方に設けられており、
    複数の前記横取車輪は、前記横取車輪の回転軸の向きを水平面内で180度旋回させる旋回モータを備えており
    前記一対の吊り部材は、それぞれ独立して前記架台の長手方向に移動可能に設けられ、
    前記昇降装置による最大上昇位置における前記横取車輪の下端部は、前記走行車輪の下端部よりも高く、前記昇降装置による最大下降位置における前記横取車輪の下端部は、前記走行車輪の下端部よりも低いことを特徴とする、資材運搬装置。
  2. 前記横取車輪の各々の回転軸が水平面内で独立して回動可能とされている、請求項1に記載の資材運搬装置。
  3. 前記横取車輪が、中実構造のノーパンクタイヤである、請求項1又は2に記載の資材運搬装置。
  4. 長尺状の架台と、
    前記架台に取り付けられ、一対のレール上を走行可能な走行車輪と、
    前記走行車輪に駆動力を付与する走行モータと、
    前記架台に取り付けられる複数の横取車輪と、
    前記複数の横取車輪に駆動力を付与する横取モータと、
    前記架台の下方において、資材を昇降可能に吊持する一対の吊り部材と、
    前記複数の横取車輪にそれぞれ接続され、前記複数の横取車輪を前記架台に対して昇降させる複数の昇降装置と、
    を備え、
    前記横取車輪は、回転軸が水平面内で回動可能とされており、
    前記一対の吊り部材は、それぞれ独立して前記架台の長手方向に移動可能に設けられ、
    前記昇降装置による最大上昇位置における前記横取車輪の下端部は、前記走行車輪の下端部よりも高く、前記昇降装置による最大下降位置における前記横取車輪の下端部は、前記走行車輪の下端部よりも低い資材運搬装置を用いて、施工領域に資材を移動させる資材運搬方法であって、
    前記吊り部材に資材を吊持させる吊持工程と、
    前記吊り部材によって資材を吊り上げる吊上工程と、
    前記横取車輪を地表に対して上昇させた状態で、前記走行モータによって前記走行車輪を回転駆動させて、前記資材運搬装置を前記施工領域の側方に移動させる走行工程と、
    前記横取車輪の回転軸を前記施工領域が存在する方向に対して交差する方向に向けた状態で、前記昇降装置によって前記横取車輪を下降させて、前記横取車輪を接地させる第1接地工程と、
    前記昇降装置によって前記横取車輪の下端部を前記走行車輪の下端部よりも下降させて、前記走行車輪を前記一対のレールに対して浮上させる横取車輪下降工程と、
    前記架台が水平になるように、前記昇降装置によって前記横取車輪の高さを調整する第1調整工程と、
    前記横取モータによって前記横取車輪を回転駆動させて、前記資材運搬装置を前記施工領域に移動させる第1横取工程と、を含む、資材運搬方法。
  5. 前記第1横取工程の後に、前記吊り部材によって資材を水平に保ちながら吊り下げて、該資材を前記施工領域に設置する設置工程を更に含む、請求項4に記載の資材運搬方法。
  6. 前記吊上工程と前記走行工程の間において、
    前記横取車輪を接地させた状態で、前記架台が水平になるように、前記昇降装置によって前記横取車輪の高さを調整する第2調整工程と、
    前記横取モータによって前記横取車輪を回転駆動させて、前記資材運搬装置を前記一対のレール上に移動させる第2横取工程と、
    前記昇降装置によって前記横取車輪を上昇させて、前記走行車輪を前記一対のレールに接地させる第2接地工程と、を更に含む、請求項4又は5に記載の資材運搬方法。
  7. 前記第1接地工程より前に、前記一対のレールから外れた位置に、線路覆工を敷設する工程を更に含む、請求項4又は5に記載の資材運搬方法。
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