JP4614284B2 - 床版ブロックの剥がし方法 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば橋梁あるいは高速道路等道路上の路面に敷設されたコンクリート床版を解体して剥離する床版ブロックの剥がし方法に関するものである。
近年、例えば橋梁あるいは高架橋などの道路上の路面に敷設されたいわゆるコンクリート床版を剥離して解体し、新しいコンクリート床版を敷設する工事が一般的に行われている。
この様な工事で実施される前記コンクリート床版を剥がす方法は近年数多く提案されており、これら複数提案されている剥がし方法及びこれに使用される床版ブロックの剥がし装置より、さらによりコストを安価に、より作業を迅速にし、かつより確実に床版ブロックを剥離する方法並びに剥がし装置が要望されるに至っている。
ところで、従来からの床版ブロックの剥がし方法及び床版ブロックの剥がし装置は、まず解体すべきコンクリート床版を剥離しやすくするためにまず複数のブロック片に切断する。
ついで、剥離しようとする切断した床版ブロック片に隣接するコンクリート床版に例えば梁部材を架け渡し、該梁部材に剥離するコンクリート床版と、この梁部材とを繋ぐ、いわゆる吊り棒を取り付け、該吊り棒を吊り上げあるいは持ち上げることにより、コンクリート床版を剥離するものとしていた。
しかしながら、このような従来の剥離方法及び剥離装置は、架け渡した梁部材長手方向に間隔をあけて少なくとも2本以上複数本の吊り棒を取り付けており、コンクリート床版を剥離する際に、前記複数本の吊り棒を同時に上方に吊り上げる作業を行うなどしており、より安定した作業で確実にコンクリート床版を剥離でき、より剥離作業が迅速に出来、しかもより剥離コストが安価にしうるとの近年の要望に100パーセント対応するものではないとの課題が生じていた。
特開2001−81731号公報
本発明は、前記従来の課題を解消するために創案されたものであって、より安定性を有する作業で確実にスムーズに迅速にコンクリート床版が剥がせ、しかもより剥離作業が迅速に出来、かつ剥離コストがより安価にしうる床版ブロックの剥がし方法を提供することを目的とするものである。
本発明による床版ブロックの剥がし方法は、
橋梁、高架橋に設けられた幅が広い道路の路面に敷設されるコンクリート床版の剥がし方法であり、
前記コンクリート床版につき、幅の広い路面の幅方向中央位置に路面長手方向に向かって切断の切れ目を入れると共に、前記切れ目と直交するようにして路面の幅方向に間隔をあけて切れ目を入れて複数の方形状ブロック片に切断し、
路面の幅方向に並列に切断形成された一対のブロック片上の各々に、軸が前記路面長手方向に向いた縦フレームの一対を、間隔をおいて平行に並べ、軸が路面幅方向に向いた横フレームの一対を、間隔をおいて平行に並べると共に、前記縦フレーム上に載置して略方形状に枠組み固定し、枠組みした枠体を装置本体として形成した床版ブロックの剥がし装置を一対、並列にして前記一対の縦フレームの下に脚を介して被せ、
並設した前記2つの剥がし装置の各々一対の横フレームには、その長手方向端部側に連結杆を合計少なくとも8個設置して垂下させ、
前記連結杆は、前記横フレームを基点として上昇する昇降杆と、該昇降杆を上昇させる駆動部とを有して形成され、
垂下させた少なくとも8個の昇降杆で剥がすべきブロック片と横フレームとを連結し、
前記連結後に、前記駆動部を駆動し、前記一対の横フレームを基点にして少なくとも前記8個の昇降杆を同時に上昇させ、並列した一対のブロック片を同時に剥がす作業をし、
その後、前記並列した一対のブロック片が水平でない場合には、ブロック片の傾斜角度を計測し、該計測値に基づき、少なくとも前記8個の昇降杆の上昇駆動力を各々制御して変化させ、前記並列した一対のブロック片を水平にする
ことを特徴とし、
または、
橋梁、高架橋に設けられた幅が広い道路の路面に敷設されるコンクリート床版の剥がし方法であり、
前記コンクリート床版につき、幅の広い路面の幅方向中央位置に路面長手方向に向かって切断の切れ目を入れると共に、前記切れ目と直交するようにして路面の幅方向に間隔をあけて切れ目を入れて複数の方形状ブロック片に切断し、
路面の幅方向に並列に切断形成された一対のブロック片上の各々に、軸が前記路面長手方向に向いた縦フレームの一対を、間隔をおいて平行に並べ、軸が路面幅方向に向いた横フレームの一対を、間隔をおいて平行に並べると共に、前記縦フレーム上に載置して略方形状に枠組み固定し、枠組みした枠体を装置本体として形成した床版ブロックの剥がし装置を一対、並列にして前記一対の縦フレームの下に脚を介して被せ、
並設した前記2つの剥がし装置の各々一対の横フレームには、その長手方向に移動可能な連結杆を合計少なくとも8個設置して垂下させ、
前記連結杆は、前記横フレームを基点として上昇する昇降杆と、該昇降杆を上昇させる駆動部とを有して形成され、
垂下させた少なくとも8個の昇降杆で剥がすべきブロック片と横フレームとを連結し、
前記連結後に、前記駆動部を駆動して、前記一対の横フレームを基点にして少なくとも前記8個の昇降杆を同時に上昇させ、並列した一対のブロック片を同時に剥がす作業をし、
その後、前記並列した一対のブロック片が水平でない場合には、ブロック片の傾斜角度を計測し、該計測値に基づき、少なくとも前記8個の昇降杆の上昇駆動力を各々制御して変化させ、前記並列した一対のブロック片を水平にする
ことを特徴とし、
または、
橋梁、高架橋に設けられた幅が広い道路の路面に敷設されるコンクリート床版の剥がし方法であり、
前記コンクリート床版につき、幅の広い路面の幅方向中央位置に路面長手方向に向かって切断の切れ目を入れると共に、前記切れ目と直交するようにして路面の幅方向に間隔をあけて切れ目を入れて複数の方形状ブロック片に切断し、
路面の幅方向に並列に切断形成された一対のブロック片上の各々に、軸が前記路面長手方向に向いた縦フレームの一対を、間隔をおいて平行に並べ、軸が路面幅方向に向いた横フレームの一対を、間隔をおいて平行に並べると共に、前記縦フレーム上に載置して略方形状に枠組み固定し、枠組みした枠体を装置本体として形成した床版ブロックの剥がし装置を一対、並列にして前記一対の縦フレームの下に脚を介して被せ、
並設した前記2つの剥がし装置の各々一対の横フレームには、その長手方向に移動可能な連結杆を合計少なくとも8個設置して垂下させ、
前記連結杆は、前記横フレームを基点として上昇する昇降杆と、該昇降杆を上昇させる駆動部とを有して形成され、
垂下させた少なくとも8個の昇降杆で剥がすべきブロック片と横フレームとを連結し、
前記連結後に、前記駆動部を駆動して、前記一対の横フレームを基点にして少なくとも前記8個の昇降杆を同時に上昇させ、並列した一対のブロック片を同時に剥がす作業をし、
その後、前記並列した一対のブロック片が水平でない場合には、ブロック片の傾斜角度を計測し、該計測値に基づき、少なくとも前記8個の昇降杆の上昇駆動力を各々制御して変化させ、前記並列した一対のブロック片を水平にする作業を複数回行う、
ことを特徴とし、
または、
前記昇降杆での剥がすべきブロック片と横フレームとの連結は、
昇降杆下方を剥がすべきブロック片に設けられた切削穴に挿入、通過させ、
前記ブロック片の裏面から締結部材を前記昇降杆に固定して連結した、
ことを特徴とし、
または、
前記締結部材は、橋軸方向において隣り合う昇降杆まで延出した長尺板材で構成し、剥がすべきブロック片の下部で繋がった状態で前記隣り合う昇降杆をブロック片に固定し連結した、
ことを特徴とし、
または、
前記昇降杆の上昇駆動力の制御は、
1回目の昇降杆上昇駆動により生じた剥がし作業によるブロック片の傾きを検知する傾き検知手段と、
検知されたブロック片の傾きにより各昇降杆における次の上昇駆動力を演算する駆動力演算手段と、
演算されて決定された次の上昇駆動力を各昇降杆に別個に与える駆動力付与手段と、
を備えて行われること、
を備えたことを特徴とし、
または、
前記連結杆は、センターホールジャッキで構成された、
を備えたことを特徴とし、
または、
ブロック片の剥がし作業終了後には、重機を用い、前記剥がし装置及び当該剥がし装置で剥離したブロック片をも吊り上げ、移動する、
ことを特徴とするものである。
本発明によれば、より安全性を有して確実にコンクリート床版を剥がせ、より剥がし作業が迅速に出来、しかもより剥がし作業のコストを安価にできるとの優れた効果を奏する。
以下本発明を図に示す実施例に基づいて説明する。
図1は例えば、高速道路、一般道路等道路1の路面に敷設されたコンクリート床版2を複数のブロック片3・・に切断した状態を示すものであり、このように、解体すべき路面上のコンクリート床版2は複数のブロック片3・・・に切断される。この切断に使用される部材については何ら限定されるものではないが、通常のカッターなどにより容易に切断できるものとされている。
まず、路面の幅が広い場合には、例えば、当該路面の幅方向中央位置に路面長手方向に向かって切断の切れ目4が入れられる。しかし、比較的路面の幅が狭い場合には、前記長手方向の切れ目4を必要としないこともある。
なお、路面の幅方向中央位置に路面長手方向に向かって切断の切れ目4が入れられた場合には、後述する床版ブロックの剥がし装置6が路面の幅方向に並列して2台など複数台設置され、この複数台の装置を同時に駆動させることによって一括的な床版ブロック片3の剥がし作業が行えるものとなる。
次に、路面長手方向に向かって所定の間隔をおき、路面幅方向に向かう切れ目5が入れられる。すると、路面に敷設されたコンクリート床版2が剥離しやすいように複数のブロック片3・・・、例えば略長方形状をしたブロック片3・・・が複数形成される。
図2、図3に本発明において使用される床版ブロックの剥がし装置6の構成を示す。この床版ブロックの剥がし装置6はあらかじめ方形状に組み立てられている。
すなわち、橋軸方向に向かい一対の縦フレーム7,7が所定の間隔をあけて平行に並べられる。
また橋幅方向に向かい一対の横フレーム8,8が所定の間隔をあけ、平行に並べられると共に、前記縦フレーム8,8上に載置され、その状態から枠組み固定されて略方形状の枠体が形成され。該方形状の枠体が前記床版ブロックの剥がし装置6の装置本体9となる。
ここで、縦フレーム7及び横フレーム8の構成部材については何ら限定されるものではないが、それぞれ縦フレーム7及び横フレーム8の長手方向において接続の長さ調節が簡単にできる部材であることが好ましい。
その一例を説明すると、縦フレーム7及び横フレーム8は同様の部材で構成してもよく、それらは、いわゆる一対のC型チャンネルを所定の間隔10をあけて向かい合わせにし、複数の連結部材11で連結した部材としてある。
しかして、このような縦フレーム7と横フレーム8とを略方形状に枠組みし、前記縦フレーム7と横フレーム8との重合部に固定部材12を挿通し、締結することにより縦フレーム7と横フレーム8とを強固に方形状に枠組みできる。
ここで、該装置本体9の枠体形状は自在に変更できるものであり、施工する箇所及び剥がすべきコンクリート床版2の切断形状に合わせて枠体形状を調整できるよう構成されている。
このように、本発明では、剥がすべきコンクリート床版2の形状に合わせて床版ブロックの剥がし装置6における装置本体9の形状を自在に調節し、変更できるように構成してある。
次に、方形状に枠組みした、例えば装置本体9の4カ所の隅角部下部に位置することになる縦フレーム8,8の両端部下部には、装置本体9を構成する縦フレーム7と剥がすべき床版のブロック片3との間に剥離用スペースが設けられるよう間隔をあけるため脚27・・・が設けられている。
なお、前記4つの脚27・・・により前記縦フレーム7と剥がすべき床版2のブロック片3との間に剥離用スペースを設けず、縦フレーム7両端部を除いた部分につき略略凹状に切削し、この切削部により剥離用スペースを形成しても構わない。
また、図5に示すように、方形状に枠組みした際、一対の横フレーム8,8が載置される一対の縦フレーム7,7を、剥がすべきブロック片3の外側に位置するよう設置すれば、前記脚27・・・を設ける必要なく剥離用スペースを形成することが出来る。
なぜなら、方形状に枠組みした際、下側に位置する一対の縦フレーム7,7全体が脚27、27となり、もって脚27,27となる一対の縦フレーム7,7上に載置する一対の横フレーム8,8と剥がすべきブロック片3との間に剥離用スペースを形成できるからである。しかして、このような装置でれば、装置形成も簡単で、かつ剥がし作業の安定性もはかれる(図5参照)。
続いて、橋軸方向に向かい所定の間隔をあけて平行に設置された一対の縦フレーム7,7上に載置され、連結固定された一対の横フレーム8,8には、剥がすべきブロック片3と前記一対の横フレーム8,8とを連結する連結杆21が取り付けられる。なお、この連結杆21はあらかじめ横フレーム8に取り付けられていてもよいし、枠組みした後に取り付けても構わない。さらに、横フレーム8の長手方向に取り付け調整可能にしてあるので、現場の状況によって、連結杆21の取り付け位置を調整することが出来る。
ここで、本発明において該連結杆21は、例えばセンターホールジャッキなどにより構成するとよい。
当該センターホールジャッキは図6から理解される様に、例えば、上クランプ部材29と下クランプ部材30、及び上、下のクランプ部材29,30によりクランプされる昇降杆31並びに前記上、下のクランプ部材29,30の間隔を伸縮させる伸縮ジャッキ32、さらには前記伸縮ジャッキ32の伸縮を駆動する油圧ポンプなどの駆動部33を有して構成されている。
また、昇降杆31の下方においては、剥がすべき床版2のブロック片3に切削穴24が切削されてあり、該昇降杆31を切削穴24に挿入し、切削穴24を通過させる。
そして、コンクリート床版2の剥がすべきブロック片3裏面から締結部材23を昇降杆31の雄ねじ部に螺挿させ、固定するのである。
これによりコンクリート床版2のブロック片3と床版ブロックの剥がし装置6とが連結杆21により繋げられる。
なお、締結部材23に関しては、橋軸方向において隣り合う連結杆21,21双方まで延出した長尺の板材で構成し、ブロック片3の下部でつなげて使用することも出来る。このような長尺部材の締結部材23を使用すれば、確実なブロック片3の剥がし作業が出来る。
ところで、連結杆21は一対の横フレーム8,8上に合計4カ所設置されているが、該連結杆21の取り付け個数について、何ら限定されるものではなく、一対の横フレーム8,8上の両端側に2個ずつ連結杆21を取り付けても構わないし、それ以上の複数個取り付けても構わないものである。
以上において、次に、本発明の使用状態につき説明する。
まず、図1に示すように、例えば高速道路上のコンクリート床版2を複数枚のブロック片3・・・に切断する。
この際、あらかじめ本発明による床版ブロックの剥がし装置6は組み立てられている。すなわち、橋軸方向に所定の間隔をおいて平行に並べられた一対の縦フレーム7,7と、その上に載置される、橋幅方向に所定の間隔をおいて並べられた一対の横フレーム8,8とを用意し、これらを固定部材12・・で固定し、略方形状に枠組みする。当該枠組みの形状は、コンクリート床版2を切断したブロック片3の形状に合致させるとよい。
所定の形状に枠組みされた床版ブロックの剥がし装置6にはその四隅部上方に吊り上げ部25が各々設けられており、該吊り上げ部25には吊り上げ用のロープ26が係止出来るように構成されている。
よって、該ロープ26をクレーンなどの重機を用いて吊り上げ、これにより床版ブロックの剥がし装置6自体を吊り上げて、剥がすべきブロック片3の上に降下させる。
その状態は各図で示す状態となる。
すなわち、橋軸方向に一対の縦フレーム7,7が向けられ、橋幅方向に一対の横フレームが向くよう設置される。
そして、剥がすべきブロック片3の橋軸方向において隣り合うコンクリート床版2上に床版ブロックの剥がし装置6の縦フレーム7,7両端、都合4カ所に設けられた脚27・・・が配置される。
なお、図5から理解されるように、前記の縦フレーム7,7間の距離を大きくとり、剥がすべきブロック片3の橋幅方向に隣り合うコンクリート床版2上に該縦フレーム7,7を載置すれば、前記脚27を必要としないことすでに述べたとおりである。
ここで、剥がすべきブロック片3には切削穴24があらかじめ穿孔されており、該切削穴24に連結杆21の昇降杆31を挿通し、ブロック片3と床版ブロックの剥がし装置6の昇降杆31とを締結部材23で固定し、連結する。
この状態から、昇降杆31を駆動させ、上昇させる。
その駆動動作を説明すると、下クランプ部材30の下クランプ34をゆるめ、昇降杆31のクランプ状態を解除する。ついで、油圧ポンプなどの駆動部33を駆動させ、伸縮ジャッキ32を伸張し、上クランプ部材29と下クランプ部材30との間隔を拡げる。すると、昇降杆31は上昇することとなり、ブロック片3を切れ目4,5に沿って上方に持ち上げる。その後、下クランプ34を窄め、かつ上クランプ35を開く。その後、伸縮ジャッキ32を駆動して上クランプ部材29と下クランプ部材30との間隔を狭め、その後、上クランプ35を閉じる。
しかして、かかる伸縮ジャッキ32及び昇降杆31の駆動動作を1回あるいは複数回繰り返して最終的にブロック片3を剥がす。
ところで、センターホールジャッキなどで構成された複数の連結杆21・・・は、油圧ポンプ等で構成された駆動部33でそれぞれの連結杆21における昇降杆31・・・が駆動されるが、この駆動動作は油圧ポンプなどの駆動部33を制御することにより行われる。
すなわち、例えば4カ所の連結杆21における昇降杆31・・・は同時に同様の駆動力(例えば油圧ポンプの圧力)が付与されて上昇し、剥がすべきブロック片3を剥離する。しかし、現場の状況によっては前記ブロック片3が水平には剥がれず、傾いて剥がれることがある。この場合、再び、前記昇降杆31・・・が駆動されるが、剥がれ方が少ない側の昇降杆31,31には大きな駆動力が付与され、剥がれ方が大きい側の昇降杆31,31には小さい駆動力が付与される。
あるいは、剥がされ方が少ない側の昇降杆31,31にのみ駆動力が付与される。
よって、最終的には、ブロック片3は水平状態をなしてスムーズに剥がされるものとなる。
この伸縮ジャッキ32及びこれに伴う昇降杆31の駆動制御としては、一般にコンピュータ55を使用し、油圧ポンプなどの駆動部33を制御するのが好ましい。すなわち、傾きセンサを用い、該傾きセンサにより、第1回目に剥離作業を行った際のブロック片3の傾きを例えば傾き検知手段50で検出しておき、その検出値をコンピュータに送出して例えば駆動力演算手段51で演算し、ここで演算されたデータに基づき、駆動力付与手段53により個々別々に制御した駆動力を与え、例えば4つある伸縮ジャッキ32及びこれに伴う昇降杆31の第2回目の駆動制御した剥がし作業を行うが如くである。
かかる制御につき、説明すると、まず剥がすべきブロック片3に連結されたすべての連結杆21・・・を上昇駆動して第1回目の剥がし作業を行う。

この場合、前記のブロック片3が均一に、すなわち平行に剥がれることが好ましいが、均一に、平行に剥がれないことが多い。しかして、本発明では、剥がすべきブロック片3の傾斜角度を傾き検知手段50により計測する。
具体的には前記昇降杆31の上昇幅により各連結杆21・・の剥がし幅が検知され、これによりブロック片3の傾斜角度が検知できる。
次いで、上記検知された測定値、例えば昇降杆31の上昇幅の値が入力され、駆動力演算手段51により次の剥がし作業における連結杆上昇駆動力の大小が決定される。
なお、決定された連結杆上昇駆動力のデータは直ちに、ハードディスクなどで構成された記憶手段52に送出され、記憶手段52では前記データを保存する。
なお、当該記憶手段52と駆動力付与学習手段56とは双方つながっており、記憶手段52に取り込まれたデータは駆動力付与額種手段56に送出され、当該データが蓄積されると共に、更新、学習され、常に最新の正確な駆動力が付与されるよう構成されている。
そして、決定された各連結杆上昇駆動力に基づき、ブロック片3に連結された各連結杆21・・・に駆動力付与手段53によってそれぞれの上昇駆動力が付与される。
これにより、傾いて剥がれたブロック片3であっても、最終的には均一に、すなわち平行状態で剥がすことが出来、スムーズで確実、迅速な剥がし作業が出来ることとなる。
ここで、傾き検知手段50、駆動力演算手段51、駆動力付与手段53、後述する駆動力付与学習手段56はコンピュータ55の制御部54であるCPUなどで構成されている。
次に、前記制御の動作を図10に示すフローチャートにより説明すると、まず、複数の連結杆21によって横フレーム8と剥がすべきブロック片3とが連結される(ステップ100)。次いで、連結されている連結杆21,すなわち例えばセンターホールジャッキを駆動させ、前記ブロック片3を上昇させる(ステップ101)。
ブロック片3が均一、すなわち平行に剥がれているかが確認され、もし斜めに傾いて剥がれている場合には、その傾斜角度あるいは各連結杆21・・・による剥がし幅が測定される(ステップ102)。
その後、前記の測定値を基に、剥がし幅の多い連結杆21(センターホールジャッキ)と剥がし幅の少ない連結杆21(センターホールジャッキ)の駆動を駆動演算手段50及び駆動付与手段53により制御して剥がし作業を行うか(ステップ103)、あるいは、剥がし幅の少ない連結杆21(センターホールジャッキ)の駆動のみを駆動演算手段50及び駆動付与手段53により制御して剥がし作業を行う(ステップ104)。
上記の剥がし作業終了後に、再びブロック片3の剥がし角度が測定され(ステップ105)、前記ブロック片3が均一に剥がれているか否かが判断される(ステップ106)。そして、均一に剥がれていないと判断されたときには(ステップ106でNO)、再び剥がし幅の多い連結杆21(センターホールジャッキ)と剥がし幅の少ない連結杆21(センターホールジャッキ)の駆動を駆動演算手段50及び駆動付与手段53により制御して剥がし作業を行うか(ステップ103)、あるいは、剥がし幅の少ない連結杆21(センターホールジャッキ)の駆動のみを駆動演算手段50及び駆動付与手段53により制御して剥がし作業を行う(ステップ104)。
そして、均一に剥がれていると判断されたときには(ステップ106でYES)、連結杆21を構成するすべてのセンターホールジャッキが駆動されて(ステップ107)、最終的に床版のブロック片3が剥離される(ステップ108)。
なお、当該伸縮ジャッキ32及びこれに伴う昇降杆31の制御について、作業者が第1回目の剥離作業でのブロック片3の傾きを目視して確認し、該傾きを考慮した第2回目の伸縮ジャッキ32及びこれに伴う昇降杆31の駆動作業を制御して行っても構わない。
なお、図3に示すように、橋幅方向に向かい、並列させて2台の床版ブロックの剥がし装置6,6を設置し、この2台に設けられた8本の連結杆21・・・を同時に駆動することも出来る。
そして、上記のように剥がし装置6,6の2台に設けられた都合8本の連結杆21・・・を同時に駆動すれば、2枚のブロック片3,3を同時に一括して剥がすことが出来、きわめて効率のよい床版ブロック片3の剥がし作業が行える。
この剥がし装置6,6の2台に設けられた都合8本の連結杆21・・・を同時に駆動したときの連結杆上昇駆動の制御についても、前記のコンピュータ55の制御部54を構成する傾き検知手段50、駆動力演算手段51、駆動力付与手段53により行われ、前記したようなフローのステップでスムーズな剥がし作業が制御されて複数枚のブロック片3の一括剥離が行われる。
その後、クレーン等重機を用い、床版ブロックの剥がし装置6及び当該装置6で剥離したブロック片3をも吊り上げ、運搬車両まで移動することも可能である。
なお、ブロック片3を剥離した後、近傍の現場でいったん降ろし、そこで床版ブロックの剥がし装置6から剥離したブロック片3を取り外し、ブロック片3のみを運搬移動しても構わない。
以後、上記の作業を切断したブロック片3ごとに行い。すべてのコンクリート床版2のブロック片3を剥がすものとなる。
コンクリート床版を切断した状態の説明図である。 本発明による床版ブロックの剥がし装置の構成を説明する構成説明図(その1)である。 本発明による床版ブロックの剥がし装置の構成を説明する構成説明図(その2)である。 本発明による床版ブロックの剥がし装置の構成を説明する構成説明図(その3)である。 本発明による床版ブロックの剥がし装置の構成を説明する構成説明図(その4)である。 連結杆の構成部材であるセンターホールジャッキの動作を説明する概略説明図である。 本発明の動作を説明する概略説明図(その1)である。 本発明の動作を説明する概略説明図(その2)である。 連結杆の駆動力制御を行うコンピュータの構成を説明するブロック図である。 連結杆の駆動力制御の動作を説明するフロー図である。
1 高速道路
2 コンクリート床版
3 ブロック片
4 切れ目
5 切れ目
6 床版ブロックの剥がし装置
7 縦フレーム
8 横フレーム
9 装置本体
10 間隔
11 連結杆
12 固定部材
21 連結杆
23 締結部材
24 切削穴
25 吊り上げ部
26 ロープ
27 脚
29 上クランプ部材
30 下クランプ部材
31 昇降杆
32 伸縮ジャッキ
33 駆動部
34 下クランプ
35 上クランプ
50 傾き検知手段
51 駆動力演算手段
52 記憶手段
53 駆動力付与手段
54 制御部
55 コンピュータ
56 駆動力付与学習手段

Claims (8)

  1. 橋梁、高架橋に設けられた幅が広い道路の路面に敷設されるコンクリート床版の剥がし方法であり、
    前記コンクリート床版につき、幅の広い路面の幅方向中央位置に路面長手方向に向かって切断の切れ目を入れると共に、前記切れ目と直交するようにして路面の幅方向に間隔をあけて切れ目を入れて複数の方形状ブロック片に切断し、
    路面の幅方向に並列に切断形成された一対のブロック片上の各々に、軸が前記路面長手方向に向いた縦フレームの一対を、間隔をおいて平行に並べ、軸が路面幅方向に向いた横フレームの一対を、間隔をおいて平行に並べると共に、前記縦フレーム上に載置して略方形状に枠組み固定し、枠組みした枠体を装置本体として形成した床版ブロックの剥がし装置を一対、並列にして前記一対の縦フレームの下に脚を介して被せ、
    並設した前記2つの剥がし装置の各々一対の横フレームには、その長手方向端部側に連結杆を合計少なくとも8個設置して垂下させ、
    前記連結杆は、前記横フレームを基点として上昇する昇降杆と、該昇降杆を上昇させる駆動部とを有して形成され、
    垂下させた少なくとも8個の昇降杆で剥がすべきブロック片と横フレームとを連結し、
    前記連結後に、前記駆動部を駆動し、前記一対の横フレームを基点にして少なくとも前記8個の昇降杆を同時に上昇させ、並列した一対のブロック片を同時に剥がす作業をし、
    その後、前記並列した一対のブロック片が水平でない場合には、ブロック片の傾斜角度を計測し、該計測値に基づき、少なくとも前記8個の昇降杆の上昇駆動力を各々制御して変化させ、前記並列した一対のブロック片を水平にする
    ことを特徴とする床版ブロックの剥がし方法。
  2. 橋梁、高架橋に設けられた幅が広い道路の路面に敷設されるコンクリート床版の剥がし方法であり、
    前記コンクリート床版につき、幅の広い路面の幅方向中央位置に路面長手方向に向かって切断の切れ目を入れると共に、前記切れ目と直交するようにして路面の幅方向に間隔をあけて切れ目を入れて複数の方形状ブロック片に切断し、
    路面の幅方向に並列に切断形成された一対のブロック片上の各々に、軸が前記路面長手方向に向いた縦フレームの一対を、間隔をおいて平行に並べ、軸が路面幅方向に向いた横フレームの一対を、間隔をおいて平行に並べると共に、前記縦フレーム上に載置して略方形状に枠組み固定し、枠組みした枠体を装置本体として形成した床版ブロックの剥がし装置を一対、並列にして前記一対の縦フレームの下に脚を介して被せ、
    並設した前記2つの剥がし装置の各々一対の横フレームには、その長手方向に移動可能な連結杆を合計少なくとも8個設置して垂下させ、
    前記連結杆は、前記横フレームを基点として上昇する昇降杆と、該昇降杆を上昇させる駆動部とを有して形成され、
    垂下させた少なくとも8個の昇降杆で剥がすべきブロック片と横フレームとを連結し、
    前記連結後に、前記駆動部を駆動して、前記一対の横フレームを基点にして少なくとも前記8個の昇降杆を同時に上昇させ、並列した一対のブロック片を同時に剥がす作業をし、
    その後、前記並列した一対のブロック片が水平でない場合には、ブロック片の傾斜角度を計測し、該計測値に基づき、少なくとも前記8個の昇降杆の上昇駆動力を各々制御して変化させ、前記並列した一対のブロック片を水平にする
    ことを特徴とする床版ブロックの剥がし方法。
  3. 橋梁、高架橋に設けられた幅が広い道路の路面に敷設されるコンクリート床版の剥がし方法であり、
    前記コンクリート床版につき、幅の広い路面の幅方向中央位置に路面長手方向に向かって切断の切れ目を入れると共に、前記切れ目と直交するようにして路面の幅方向に間隔をあけて切れ目を入れて複数の方形状ブロック片に切断し、
    路面の幅方向に並列に切断形成された一対のブロック片上の各々に、軸が前記路面長手方向に向いた縦フレームの一対を、間隔をおいて平行に並べ、軸が路面幅方向に向いた横フレームの一対を、間隔をおいて平行に並べると共に、前記縦フレーム上に載置して略方形状に枠組み固定し、枠組みした枠体を装置本体として形成した床版ブロックの剥がし装置を一対、並列にして前記一対の縦フレームの下に脚を介して被せ、
    並設した前記2つの剥がし装置の各々一対の横フレームには、その長手方向に移動可能な連結杆を合計少なくとも8個設置して垂下させ、
    前記連結杆は、前記横フレームを基点として上昇する昇降杆と、該昇降杆を上昇させる駆動部とを有して形成され、
    垂下させた少なくとも8個の昇降杆で剥がすべきブロック片と横フレームとを連結し、
    前記連結後に、前記駆動部を駆動して、前記一対の横フレームを基点にして少なくとも前記8個の昇降杆を同時に上昇させ、並列した一対のブロック片を同時に剥がす作業をし、
    その後、前記並列した一対のブロック片が水平でない場合には、ブロック片の傾斜角度を計測し、該計測値に基づき、少なくとも前記8個の昇降杆の上昇駆動力を各々制御して変化させ、前記並列した一対のブロック片を水平にする作業を複数回行う、
    ことを特徴とする床版ブロックの剥がし方法。
  4. 前記昇降杆での剥がすべきブロック片と横フレームとの連結は、
    昇降杆下方を剥がすべきブロック片に設けられた切削穴に挿入、通過させ、
    前記ブロック片の裏面から締結部材を前記昇降杆に固定して連結した、
    ことを特徴とする請求項1,請求項2または請求項3記載の床版ブロックの剥がし方法。
  5. 前記締結部材は、橋軸方向において隣り合う昇降杆まで延出した長尺板材で構成し、剥がすべきブロック片の下部で繋がった状態で前記隣り合う昇降杆をブロック片に固定し連結した、
    ことを特徴とする請求項4記載の床版ブロックの剥がし方法。
  6. 前記昇降杆の上昇駆動力の制御は、
    1回目の昇降杆上昇駆動により生じた剥がし作業によるブロック片の傾きを検知する傾き検知手段と、
    検知されたブロック片の傾きにより各昇降杆における次の上昇駆動力を演算する駆動力演算手段と、
    演算されて決定された次の上昇駆動力を各昇降杆に別個に与える駆動力付与手段と、
    を備えて行われること、
    を特徴とする請求項1,請求項2または請求項3記載の床版ブロックの剥がし方法。
  7. 前記連結杆は、センターホールジャッキで構成された、
    ことを特徴とする請求項1,請求項2または請求項3に記載の床版ブロックの剥がし方法。
  8. ブロック片の剥がし作業終了後には、重機を用い、前記剥がし装置及び当該剥がし装置で剥離したブロック片をも吊り上げ、移動する、
    ことを特徴とする請求項1,請求項2または請求項3に記載の床版ブロックの剥がし方法。
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