JP2007238328A - 新規な非常案内手段を有するエスカレータ - Google Patents
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Abstract
【課題】従来技術の欠点を回避し、以前には必要であった非常案内システムを省く新規なエスカレータを提案する。
【解決手段】連続ステップ(3)の循環構造を有するエスカレータ(1)。各ステップ(3)はステップ表面(3.1)と、前部表面すなわちステップ蹴上げ板(3.3)と、両側に側部に導かれた側面とを有する。各側面の領域に少なくとも1個の輸送側部に突出するローラ(7、8)が設けられ、横方向に取り付けられた斜めに走るエスカレータ1のローラ軌道(5)に沿って案内される。ステップ(3)にステップ踏み板(3.1)領域中の偏心負荷が加わるとき、高い位置にある上方第1ステップ(3)の非常案内フック(13)が次の低い位置にある第2ステップの側面領域(14)に対してそれ自体を支持するように、前部表面すなわちステップ蹴上げ板(3.3)の領域の各ステップ(3)に少なくとも1個の非常案内フック(13)が固定される。
【選択図】図4
【解決手段】連続ステップ(3)の循環構造を有するエスカレータ(1)。各ステップ(3)はステップ表面(3.1)と、前部表面すなわちステップ蹴上げ板(3.3)と、両側に側部に導かれた側面とを有する。各側面の領域に少なくとも1個の輸送側部に突出するローラ(7、8)が設けられ、横方向に取り付けられた斜めに走るエスカレータ1のローラ軌道(5)に沿って案内される。ステップ(3)にステップ踏み板(3.1)領域中の偏心負荷が加わるとき、高い位置にある上方第1ステップ(3)の非常案内フック(13)が次の低い位置にある第2ステップの側面領域(14)に対してそれ自体を支持するように、前部表面すなわちステップ蹴上げ板(3.3)の領域の各ステップ(3)に少なくとも1個の非常案内フック(13)が固定される。
【選択図】図4
Description
本発明は、請求項1に記載の連続ステップの循環構造を有するエスカレータに関する。
エスカレータは場合によって動く階段とも呼ばれ、人間または手荷物の物品を上方および/または下方に輸送する連続ステップの循環連鎖を有する。ステップの上には側部に整列されて軌道上を走るローラがある。案内軌道によって、ステップは所望の位置に配置される。さらに、ローラと案内軌道は、例えばステップが停止したとき、共に垂直方向の力を吸収する働きをする。
例えば偏心負荷が加わるとき、個々のステップが傾くのを防止するために、エスカレータは典型的に非常案内システムを有する。非常案内システムは多くの部品を必要とし、製造し固定しなければならない。さらに、非常案内の製造は比較的出費が高い。
本発明の目的は、従来技術の欠点を回避し、以前には必要であった非常案内システムを省く新規なエスカレータを提案することである。特に設置と組み立てのための出費を低減すべきである。
この目的は、請求項1の特徴を記述する部分の特徴により本発明に従って達成される。
本発明によれば、ステップにステップ踏み板領域中の偏心負荷が加わるとき、非常案内フックは、高い位置にあるステップの非常案内フックが低い位置にある次のステップの側面部分に対してそれ自体を支持するように、前面すなわちステップ蹴上げ板の領域に取り付けられる。言い換えれば、偏心負荷が加わるとき、ステップが互いを支持するように配置された非常案内フックが各ステップに設けられる。
本発明の利点は、非常案内フックをステップに予め設置することができるので、設置がはるかに容易なことである。したがって、これまでのエスカレータの場合のように、非常案内システムの個々の要素の複雑な設置および組み立てが不要である。代わりに、非常案内フックはステップと一緒に鋳造することもできる。
さらに、非常案内フック自体は、特に金属シートから打ち抜いて作られるとき、製造が安価である。
本発明の好ましい本実施形態において、非常案内フックはステップに存在するローラの1つの軸上に直接着座する。これは組み立てを単純化する。
新しい装置の好ましい実施形態は従属請求項によって定義される。
本発明のさらに他の詳細および利点は、例示的実施形態に関連して、図面を参照することによって以下に説明される。
図1は下部レベルE1と上部レベルE2を接続する従来のエスカレータ1を示す。エスカレータは連続ステップ3の循環構造を有するが、図1には部分しか示されない。下部分の横方向境界として、エスカレータ1は通常スカートパネル2.1(図3を参照されたい)を有し、上部分に局部的に固定された欄干2を有し、その頂部に一般に手摺2.2が配置されてステップ3の循環構造と一緒に動くことができる。典型的にこの型式のエスカレータ1上に輸送案内5および戻り案内6が設けられる。
各ステップ3はステップ踏み板3.1と、前面すなわちステップ蹴上げ板3.3と、各側部に横方向に導かれる側面3.4とを有する。図2に本発明によるステップ3が示される。この図において、側面の1つは図面の面内にある。第2側面3.4はステップの内部からのみ見ることができる。各側面領域にローラ7および8が設けられて輸送側部に突出し、エスカレータ1の横方向に取り付けられた斜めのローラ軌道5、6に沿って案内および支持される。
例えばステップ踏み板3.1上の負荷によって偏心負荷が加わるとき、個々のステップ3が傾くのを防止するために、従来のエスカレータ1は典型的に2個の非常案内軌道9を有する。非常案内の設置は比較的複雑であり、非常案内は製造して配達しなければならない多くの異なる部品9、10、11、12を必要とする。
図3には、従来のエスカレータ1を移動方向に垂直に切った断面が示される。この図を参照することによって、今日通常の非常案内がどのように製造されるかの概要が説明される。さらに、本発明によるエスカレータ1にも存在するエスカレータ1の他の要素が説明される。
エスカレータ1は、トラスで支持され、その様々な要素は図3中の参照符号4で示される。冒頭で述べた輸送軌道5と戻り軌道6が、このトラス4に固定される。図3から、輸送案内5がL形状の断面を有し、それによって2つの異なる走行面を画定することが分かる。上部走行レベルに外側ローラ7、すなわち大きなホイール間隔を有するローラ7が走り、下部走行レベルに内側ローラ8、すなわち小さなホイール間隔を有するローラ8が走る。ローラ7と8は強調するため図3中に黒く示される。輸送軌道5はステップ3の縦方向支持として働き、縦方向の力を吸収し、ならびに(動きの方向に応じて)ステップ3をトラス4の上方または下方に案内する。エスカレータ1の斜め方向領域中、エスカレータ1の上部走行レベルと下部走行レベルの間の縦方向距離は、ステップ3が正常な位置に旋回または回転して安定に案内されるように比較的小さく選択される。図3の左側に示したように、正常な位置において、外側ローラ7と内側ローラ8間の縦軸距離VA1は小さい。
ステップ3の各々の側のそれぞれのローラ7、8は、ステップ3を斜め方向に走行するローラ軌道5、6に沿って安定して案内するために、互いに偏って配置される。
戻り軌道6は、上部走行レベル6.1と下部走行レベル6.2を有する。これらの走行レベル6.1と6.2の間の距離は非常に大きく、ステップ3は、いわゆる戻り領域(図1を参照されたい)を懸架して、すなわちステップ踏み板3.1を下に向けて、輸送されて戻る。戻り側の戻り領域において、外側ローラ7と内側ローラ8間の縦軸距離VA2は、図3の右側に示したように、輸送側の縦軸距離VA1よりもはるかに大きい。
ここまで図3に関連して説明した要素は、本発明の好ましい本実施形態にも存在する。
ここで、今日通常である非常案内要素の概略を説明する。固定ブラケット11と付属の固定ボルト12、固定ナットとネジ締め装置でトラス4に搭載された、2個の非常案内軌道9が存在する。フック10は、ローラ8の領域のステップ本体3すなわちステップウェブ3.2に固定される。ステップ3の側面から見て、このフック10は内側に面している。設置された状態において、フック10は非常案内軌道9の下部に係合して、通常そこを非接触で走行する。ステップ3に偏心負荷が発生すると、このステップは水平軸すなわちステップ軸の周りをそれぞれわずかに傾き、非常案内軌道9の一方または他方でフックは非常案内軌道9に接触する。縦上方向に導かれた傾きの動きはそれによって停止される。フック10は非常案内軌道9に沿って滑るので、この領域には問題の多い摩擦または着座または支持が発生する。これは摩擦を招き、或る状況では騒音を発生し、望ましくない。
まだ説明されていない本発明の重要な要素を、図2を参照して説明する。
各ステップ3は、ステップ3に安定性を与え様々な要素を保持しそれらを互いに接続するように設計された、ステップ本体すなわちステップ躯体を有する。ステップ表面3.1および前表面すなわちステップ蹴上げ板3.3が、ステップ躯体に接続される。示した本発明の実施形態において、ステップ本体は一種の開放枠から形成された2つの側面3.4を含む。下部領域に、開放枠は引き伸ばされたステップウェブ3.2を有する。図面に示すように、前部支柱3.4および後部支柱3.5はステップウェブ3.2から出発して上方へ走る。次いで、これらの支柱3.4、3.5はウェブ3.6に接続され、その上にステップ表面3.1が着座する。ステップ本体の後部領域で、2個の側面がホイール軸すなわちステップ軸7.1によって接続される。ステップ本体の前部領域で、前部表面すなわちステップ蹴上げ板3.3が側面3.4の間を走る。ステップウェブは、それぞれのステップ(3)がエスカレータ(1)の輸送側領域にあるとき、斜めに走るローラ軌道(5)によって与えられる方向に実質上平行に延在する。偏差は±10°とすることができる。
本発明によれば、示した例において、側面によって画定される面に実質上垂直に内側に突出する非常案内フック13は、少なくとも1つの側面領域に固定される。ここで、ステップ3に偏心負荷(矢印Fで示される)が加わると、これは湾曲した矢印Dで表されるステップ3の傾斜する動きを招く。この場合、非常案内フック13は、矢印Aで図示したように、わずかに上方および前方に動く。
ここで、連続ステップ3の循環構造を考慮すれば、「非常」の場合、非常案内フック13は、偏心負荷が加わった第1のステップ3のいくらか下方に位置する次のステップ3のステップウェブ3.2の後端部に接触することが分かるであろう。図2にはステップ3上の領域14が円で示され、図示されない上部の第1ステップ3の非常案内フック13が配備されたならば、その内部で接触が起きるであろう。
本発明によるさらに他の実施形態の詳細は、図4に概要側面図で示される。この図4には、斜めに走る輸送側軌道5が示され、2個の連続ステップ3を見ることができる。ローラ7は説明したようにローラ軌道5の上部走行レベル上を走る。前図のように、同じ参照符号が用いられる。したがって、既に説明した要素の説明は不要である。
非常案内フック13の特定の実施形態が図4に示される。非常案内フック13はローラ8の軸の延長上に着座し、内部に配置され(側面から見て)輸送方向に導かれる。ナット15および任意のネジ締め装置によって、非常案内フック13は、側面の内側すなわちステップウェブ3.2のローラ8の中間軸にそれぞれ固定される。その詳細は図5に見られる。この図は2つの連続ステップ3の間の領域の拡大平面図を含む。図5は非常案内フック13が、例えば、金属シートから打ち抜かれ、曲げられ、ステップウェブ3.2に対して縦表面で着座する部品とすることができる。この縦表面は、非常案内フック13をローラ8の軸にボルト締めまたは固定することを可能にする孔または溝を有する。また、非常案内フック13は、偏心負荷が発生したならば、次のステップ3のステップ本体すなわちステップウェブ3.2と相互作用に入るように設計された接触領域を有する。図5に示したように、この接触領域は縦表面に垂直の表面領域(水平面)を有することができる。しかし、接触領域は異なる配列の表面を有することもできる。非常の場合、円で示される領域14に、2つの隣接ステップ3間の説明した相互作用または着座または支持が起きる。この相互作用は、隣接する後部ステップ3のステップ本体すなわちステップウェブ3.2に対するその非常案内フック13によって、偏心負荷の加わった前部第1ステップ3を自己支持させ、それによって、前部第1ステップ3の傾きを停止または防止する。
さらに他の詳細は図6に含まれる拡大断面図に見られる。図6に見ることができるのは、内部から見える対向側面である。図4と異なり、図は斜めに示されない。言い換えれば、図は回転され、輸送側軌道5は水平に走る。ローラ7および8は輪郭のみが示される。ナット15および任意のネジ締め装置16によって、非常案内フック13は、側面すなわちステップウェブ3.2の目に見える内部で、ローラ8の軸上に固定される。ここで、非常案内フック13の縦領域13.1は図面の面内にある。示した例示的実施形態において、接触領域すなわち表面領域13.2は斜めに配置され、図面の面から垂直に突出する、すなわち、接触領域13.2はこの側面から内部に向かって面する。非常の場合、次のステップ3との機械的相互作用が円で示した領域14に起きる。
図7に、本発明による非常案内フック13のさらに他の特定の実施形態が示される。非常案内フック13は、ローラ8(ローラ8は示されない)の軸すなわち中間軸8.1の延長上に着座し、(ステップウェブ3.2から見て)輸送方向に整列される。ナット15および任意のネジ締め装置16によって、非常案内フック13はそれぞれの側面すなわちステップウェブ3.2内部のローラ8の軸すなわち中間軸に固定される。言い換えれば、非常案内フック13の縦領域13.1はステップウェブ3.2に対して平坦に着座する。示した実施例において、接触領域13.2は異なって実施される。この領域13.2に緩衝要素13.3(例えば、ゴム、ナイロンまたはプラスチック、PA、PU、POM)が着座する。この要素は、例えば、六角ボルトおよびナット13.4によって、非常案内フック13にボルト締めすることができる。
この種の実施形態は相互作用が緩和される利点を有する。緩衝要素13.3の適切な選択または硬度によって緩衝の設定が可能である。
緩衝要素13.3による作業の代わりに、同様にスプリング要素を用いることができる。
緩衝すなわちスプリング要素13.3による実施形態は、通常の運転において、それらがステップ3またはステップ帯の上方への揺動または振動を防止する利点を有する。
また、非常案内フック13が金属表面に衝突せず、例えば騒音を招かないように、緩衝すなわちスプリング要素をそれぞれ隣接ステップ3に取り付けることも可能である。
騒音のないことは、非常案内軌道の不要な実施形態の重要な利点と考えられる。また、設置もはるかに容易であり安価である。
1 エスカレータ
2 欄干
2.1 スカートパネル
2.2 手摺
3 連続ステップ
3.1 ステップ踏み板
3.2 ステップウェブ
3.3 ステップ蹴上げ板
3.4、3.5 支柱
3.6 ウェブ
4 トラス
5 輸送案内
6 戻り案内
6.1 上部走行レベル
6.2 下部走行レベル
7、8 ローラ
7.1 ステップ軸
9 非常案内軌道
10 フック
11 固定ブラケット
12 固定ボルト
13 非常案内フック
13.1 縦領域
13.2 表面領域
14 領域
15 ナット
16 ネジ締め装置
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6.1 上部走行レベル
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15 ナット
16 ネジ締め装置
Claims (9)
- ステップ(3)の各々が、ステップ踏み板(3.1)と、前部表面すなわちステップ蹴上げ板(3.3)と、両側に側部に面する側面とを有し、各側面の領域に、側部に取り付けられて斜めに走行するエスカレータ(1)のローラ軌道(5)に沿って案内される少なくとも1個の側部に突出するローラ(7、8)が設けられた、連続ステップ(3)の循環構造を有するエスカレータ(1)であって、ステップ(3)にステップ踏み板(3.1)領域中の偏心負荷が加わるとき、高い位置にあるステップ(3)の非常案内フック(13)が低い位置にある次のステップ(3)の側面領域(14)に対して着座するように、前部表面すなわちステップ蹴上げ板(3.3)の領域の各ステップ(3)にそれぞれ非常案内フック(13)が固定されることを特徴とする、エスカレータ(1)。
- 側部に導かれる側面の各々がそれぞれのステップ踏み板(3.1)によって形成される面に実質上垂直であり、対応するステップ(3)がエスカレータ(1)の輸送側領域にあるとき、各側面が、斜めに走る案内軌道(5)によって与えられる方向に実質上平行に延在するステップウェブ(3.2)を含むことを特徴とする、請求項1に記載のエスカレータ(1)。
- 各ステップ(3)に、ステップウェブ(3.2)の1つの領域に固定された少なくとも1個の非常案内フック(13)が設けられることを特徴とする、請求項2に記載のエスカレータ(1)。
- 高い位置にあるステップ(3)の非常案内フック(13)が、それ自体を支持するために、その下方にあるステップ(3)のステップウェブ(3.2)に係合することを特徴とする、請求項2に記載のエスカレータ(1)。
- 非常案内フック(13)が、打ち抜かれた金属シート部品、または曲げられた金属シート部品、または打ち抜かれて曲げられた金属シートの部品であることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載のエスカレータ(1)。
- 非常案内フック(13)が、ステップ(3)を取り付けるための縦領域(13.1)、および下方にある次のステップ(3)上に支持するための接触領域(13.2)を有することを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載のエスカレータ(1)。
- 非常案内フック(13)が、側部に位置するローラ(7、8)の1つの軸(8.1)上に固定されるように設計されることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載のエスカレータ(1)。
- ステップ(3)にステップ踏み板(3.1)の偏心負荷が加わる際に、個々のステップ(3)が非常案内フックによって互いを支持し、および/または案内し、および/または結合する、非常案内軌道のない実施形態であることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載のエスカレータ(1)。
- 非常案内フック(13)が、偏心負荷および/または振動が発生する際に、下方にある次のステップ(3)に対してそれ自体を支持する緩衝要素すなわちスプリング要素(13.3)を有することを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載のエスカレータ(1)。
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