JP2008050156A - 乗客コンベアのオイルパン取付構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】オイルパンを簡単な作業で取り付けでき、又、再取付けも簡単にできるオイルパン取付構造を提供する。
【解決手段】無端軌道に沿って移動する踏段チェーンを支持するトラス構造体2内の左右位置に固定され、ブラケット被取付部16を有するガイドレール支持部材14と、左右位置のガイドレール支持部材14にそれぞれ取り付けられ、中央側に向かって突出する左右のオイルパン用ブラケット17と、中央のフラット部24に対して上方に折り曲げられたフランジ部25に複数の切欠き部25aが設けられ、複数の切欠き部25aのいずれかにオイルパン用ブラケット17が係止されることによってトラス構造体2の底面上に固定されたオイルパン23とを備えた。
【選択図】図3
【解決手段】無端軌道に沿って移動する踏段チェーンを支持するトラス構造体2内の左右位置に固定され、ブラケット被取付部16を有するガイドレール支持部材14と、左右位置のガイドレール支持部材14にそれぞれ取り付けられ、中央側に向かって突出する左右のオイルパン用ブラケット17と、中央のフラット部24に対して上方に折り曲げられたフランジ部25に複数の切欠き部25aが設けられ、複数の切欠き部25aのいずれかにオイルパン用ブラケット17が係止されることによってトラス構造体2の底面上に固定されたオイルパン23とを備えた。
【選択図】図3
Description
本発明は、乗客コンベアのオイルパン取付構造に関する。
乗客コンベアであるエスカレータは、下階床と上階床の間に渡って配置されたトラス構造体を備えている。このトラス構造体は、複数の踏段と複数の踏段が連結されたローラチェーンである踏段チェーンとが無端軌道に沿って移動できるように支持する。踏段チェーン等にはオイルが定期的に給油され、給油された余分なオイルは振動等によって滴下される。そのため、トラス構造体の底面には滴下されたオイルを受けるオイルパンが取り付けされている。従来のオイルパン取付構造としては、特許文献1に開示されたものがあり、この構造を以下に説明する。
図11及び図12に示すように、トラス構造体100は、図示しない踏段チェーンの移動方向に沿って延びる左右のメイン梁101と、この左右のメイン梁101間をほぼ等間隔毎に連結する複数の横梁102とを有する。複数の横梁102上にはオイルパン103が載置されている。
オイルパン103は、中央より左右両端側に向かて徐々に下方に傾斜し、その左右の両端には、折り曲げによってフランジ部103aが形成されている。オイルパン103は、フランジ部103aに近接する左右端部付近が最も低く形成され、この箇所がオイルパン溜まり部103bとされている。
オイルパン103の中央の下面には、オイルパン103上に作業者が乗ってもオイルパン103が形状変化しないように高さ保持部材104が配置されている。
上記構成において、図示しない踏段チェーン等よりオイルが滴下されると、滴下されたオイルはオイルパン103上に落下する。オイルパン103上に落下したオイルは、その自重によってオイル溜まり部103bに溜まるため、オイルパン103上にはオイル溜まり部103b以外にオイルが溜まらない。以上より、前記従来例では、作業者がオイルパン103上のオイルを拭き取ることなく作業を行うことができるという利点がある。
特開平6−340393号公報
ところで、オイルパン103が振動等によって位置ずれしたり、又、トラス構造体100の傾斜部に配置されたオイルパン103が自重によって位置ずれすると、オイルパン103の下方にオイルが流れ落ちる。そのため、オイルパン103は、位置ずれしないようにトラス構造体100に固定される。
従来のオイルパン103は、横梁102に直接、又は横梁102に固定されたブラケットに溶接又はボルト類で取り付けられていた。溶接による取り付けは、溶接作業が面倒であり、一旦取り付けしたオイルパン103を位置調整等のために再取り付けする場合には、多大な作業時間を要するという問題があった。特に、オイルパン103は薄板であるため、簡単に孔が開いてしまい、オイルパン103を新規なオイルパンに交換しなければならないという場合もある。
また、ボルト類による取り付けは、オイルパン103の上面からボルトを通した場合にはオイルパン103の下面でナットを螺入することになり、オイルパン103の上下両面での作業を余儀なくされ、作業が面倒である。
そこで、本発明は、オイルパンを簡単な作業で取り付けでき、又、再取付けも簡単にできる乗客コンベアのオイルパン取付構造を提供することを目的とする。
本発明の特徴は、乗客コンベアのオイルパン取付構造であって、無端軌道に沿って移動するローラチェーンを支持するトラス構造体内の左右位置に固定され、ブラケット被取付部を有するガイドレール支持部材と、左右位置の前記ガイドレール支持部材にそれぞれ取り付けられ、中央側に向かって突出する左右のオイルパン用ブラケットと、中央より上方に左右両端が位置するよう折り曲げられていると共に左右両端に複数の切欠き部が設けられ、複数の前記切欠き部のいずれかに前記オイルパン用ブラケットが係止されることによって前記トラス構造体の底面上に固定されたオイルパンと、を備えたことをを要旨とする。
本発明によれば、横梁上にオイルパンを載置し、載置したオイルパンの上方位置で、オイルパンの切欠き部に係止するようにオイルパン用ブラケットをガイドレール支持部材に取り付ければ良い。従って、オイルパンを簡単な作業で取り付けできる。
また、一旦取り付けたオイルパンを位置調整し直す場合には、オイルパン用ブラケットのガイドレール支持部材に対する取り付けを緩め、オイルパンを位置調整し、オイルパンのいずれかの切欠き部に係止するようオイルパン用ブラケットをガイドレール支持部材に取り付ければ良い。従って、一旦取り付けしたオイルパンを位置調整等のために再取り付けする場合にも、簡単に再取付けできる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
図1〜図8は本発明の乗客コンベアのオイルパン取付構造をエスカレータのトラス構造体内に適用した第1の実施の形態を示し、図1はエスカレータの全体概略側面図、図2は図1のA−A線に沿うトラス構造体の断面図、図3はトラス構造体の要部斜視図、図4は図3のB部の拡大図、図5は図4のC矢視図、図6はガイドレール支持部材の斜視図、図7はオイルパン用ブラケットの斜視図、図8はオイルパンの斜視図である。
図1〜図8は本発明の乗客コンベアのオイルパン取付構造をエスカレータのトラス構造体内に適用した第1の実施の形態を示し、図1はエスカレータの全体概略側面図、図2は図1のA−A線に沿うトラス構造体の断面図、図3はトラス構造体の要部斜視図、図4は図3のB部の拡大図、図5は図4のC矢視図、図6はガイドレール支持部材の斜視図、図7はオイルパン用ブラケットの斜視図、図8はオイルパンの斜視図である。
乗客コンベアであるエスカレータ1は、上階床と下階床の間に亘って配置されたトラス構造体2と、このトラス構造体2内で、且つ、上階床と下階床の各近傍位置に配置された一対の踏段チェーン歯車3,4と、この一対の踏段チェーン歯車3,4の間に掛け渡された無端状の図示しないローラチェーンである踏段チェーンと、この踏段チェーンに連鎖状に支持された複数の踏段6と、この踏段6が所定の無端軌道上を移動するよう案内するガイドレール7と、トラス構造体2の上面の左右位置に立設された一対の欄干8と、この一対の欄干8の外周を移動軌跡とする一対の移動手摺9とを備えている。
トラス構造体2は、複数の踏段6と複数の踏段6が連結された図示しない踏段チェーンとを無端軌道に沿って移動できるように支持する。トラス構造体2は、図2及び図3に示すように、図示しない踏段チェーンの移動方向に沿って配置された左右及び上下位置のメイン梁10と、下方の左右位置のメイン梁10間をほぼ等間隔毎に連結する複数の横梁11と、上下位置のメイン梁10間をほぼ等間隔毎に連結する複数の縦梁12と、左右の縦梁12間を連結する複数の中段横梁13とを備えている。
トラス構造体2の底面となる横梁11上には、互いの端部同士をオーバラップさせた複数のオイルパン23がトラス構造体2の全域に亘って配置されている。各オイルパン23は、トラス構造体2に対して位置ずれしないように取付けされており、その取付構造を詳しく説明する。
図2〜図5に示すように、互いに対向する縦梁12の下端部には、ガイドレール支持部材14がボルト締結、溶接等によってそれぞれ固定されている。左右のガイドレール支持部材14は、図6に示すように、平板状のベースプレート部15と、このベースプレート部15の先端に垂設されたブラケット被取付部16とから構成されている。ベースプレート部15にはガイドレール支持溝15aが形成され、このガイドレール支持溝15によってガイドレール7が支持されている。ブラケット被取付部16には、踏段チェーンの移動方向に延びる長孔16aが2箇所に形成されている。この長孔16aを利用してガイドレール支持部材14にオイルパン用ブラケット17が取り付けされている。つまり、ガイドレール支持部材14は、ガイドレール7の支持機能の他にオイルパン取付構造の一部を兼用している。
オイルパン用ブラケット17は、図7に示すように、取付ベース部18とこの取付ベース部18に対してほぼ直角方向に折り曲げられ、且つ、その先端側が下方に傾斜された挿入支持パッド部19とから構成されている。取付ベース部18には、踏段チェーンの移動方向の直交方向に延びる長孔18aが2箇所に形成されている。オイルパン用ブラケット17とガイドレール支持部材14の双方の長孔16a,18aにボルト20を挿入し、この挿入したボルト20にナット21を螺入することによってオイルパン用ブラケット17がガイドレール支持部材14に取り付けされている。挿入支持パッド部19の幅は、下記するオイルパン23の切欠き部25aに挿入できるように切欠き部25aの幅より小さく設定されている。又、挿入支持パッド部19の底面、つまり、オイルパン23が当接する箇所には、ゴム材等からなる滑り止め部材22が設けられている。
オイルパン23は、図8に示すように、例えば薄いステンレス板より構成され、フラットなフラット部24と、このフラット部24の両端側で斜め上方に向かって折り曲げられた左右一対のフランジ部25とから構成されている。各フランジ部25の先端側には、等間隔に切欠き部25aが複数形成されている。この複数の切欠き部25aの一つにオイルパン用ブラケット17の挿入支持パッド部19が係止されている。
上記構成において、オイルパン23は、その切欠き部25aがオイルパン用ブラケット17に係止されているため、踏段チェーンの移動方向への位置ずれが防止される。又、オイルパン23は、左右のオイルパン用ブラケット17の押圧力によって、フランジ部25aが折り曲げられている方向とは反対方向に撓み変形された状態で固定されている。これによってもオイルパン23の位置ずれが防止される。以上より、オイルパン23は、トラス構造体2の底面である横梁22上に強固に固定されている。
次に、オイルパン23の取付手順を説明する。トラス構造体2の底面となる複数の横梁11上に互いに端部をオーバーラップさせた状態で複数のオイルパン23を載置する。次に、各オイルパン用ブラケット17の挿入支持パッド部19をオイルパン23の切欠き部25aに挿入する位置で、各オイルパン用ブラケット17をガイドレール支持部材14にボルト20とナット21を用いてそれぞれ取り付ける。
ここで、ガイドレール支持部材14とオイルパン用ブラケット17の双方の長孔15a,18aの向きが互いに直交する方向であるため、双方の長孔15a,18aに挿入されたボルト20を移動できる範囲内でオイルパン用ブラケット17の位置を踏段チェーンの移動方向及びその直交方向に位置調整可能である。従って、必ずオイルパン23の切欠き部25aに挿入支持パッド部19を挿入した位置でオイルパン用ブラケット17をガイドレール支持部材14に取り付けできる。このようにして全てのオイルパン23をオイルパン用ブラケット17で固定すれば完了する。
また、取付後にオイルパン23の位置調整をしたい場合には、ボルト20を緩める。そして、オイルパン23の位置を所望の位置に移動する。次に、オイルパン23の適当な切欠き部25aにオイルパン用ブラケット17の挿入支持パッド部19を挿入し、オイルパン用ブラケット17をガイドレール支持部材14に取り付ける。ここで、オイルパン23には複数の切欠き部25aが設けられていること、及び、オイルパン用ブラケット17のガイドレール支持部材14に対する取付け位置が調整可能であることから、必ずオイルパン23の切欠き部25aに係止させた状態でオイルパン用ブラケット17をガイドレール支持部材14に取り付けできる。
以上、この第1の実施の形態によれば、横梁11上にオイルパン23を載置し、載置したオイルパン23の上方位置で、オイルパン23の切欠き部25aに係止するようにオイルパン用ブラケット17をガイドレール支持部材14に取り付ければ良い。従って、オイルパン23を簡単な作業で取り付けできる。
また、一旦取り付けたオイルパン23を位置調整し直す場合には、オイルパン用ブラケット17のガイドレール支持部材14に対する取り付けを緩め、オイルパン23を位置調整し、オイルパン23のいずれかの切欠き部25aに係止するようオイルパン用ブラケット17をガイドレール支持部材14に取り付ければ良い。従って、一旦取り付けしたオイルパン23の再取り付けが短い時間で簡単な作業で行える。
更に、オイルパン23の取り付け作業は、オイルパン23の上方位置のみで行うことができるため、トラス構造体2の組付けが完了し、且つ、トラス構造体2内に種々の内蔵部品を配置した後、いわゆる後付けでも可能である。つまり、オイルパン23の取り付け作業及び再調整作業はエスカレータ1の据付工事のいかなる段階でも可能であり、据付工事の作業自由度が向上する。
また、オイルパン取付構造は、ガイドレール7の支持に用いるガイドレール支持部材14を利用し、実質的に付加する部品はオイルパン用ブラケット17のみである。従って、最小限の部品点数の増加のみによってオイルパン23を取り付けできる。
この第1の実施の形態では、ガイドレール支持部材14に対するオイルパン用ブラケット17の取り付け位置は、双方の長孔15a,18aによって踏段チェーンの移動方向とその直交方向に調整可能に構成されたので、必ずオイルパン用ブラケット17をオイルパン23の切欠き部25aに係止させた位置でガイドレール支持部材14に取り付けできる。
この第1の実施の形態では、オイルパン用ブラケット17には、オイルパン23が当接する箇所に滑り止め部材22が設けられたので、オイルパン23の位置ずれを更に確実に防止できる。
この第1の実施の形態では、オイルパン23は、左右のオイルパン用ブラケット17によってそれぞれ押圧され、この押圧力によって左右のフランジ部25aの折り曲げ方向とは反対方向に撓み変形された状態で固定される。従って、この撓み変形復帰力によってもオイルパン23の位置ずれを防止できる。
(第2の実施の形態)
図9及び図10は本発明の第2の実施の形態を示し、図9はオイルパン取付構造の要部斜視図、図10はオイルパンの斜視図である。
図9及び図10は本発明の第2の実施の形態を示し、図9はオイルパン取付構造の要部斜視図、図10はオイルパンの斜視図である。
図9及び図10に示すように、この第2の実施の形態に係るオイルパン取付構造は、前記第1の実施の形態のものと比較して、オイルパン23Aの構成が相違する。つまり、オイルパン23Aは、第1の実施の形態と比較するに、左右の傾斜フランジ部25には、切欠き部25aを除く位置に補強板30が設けられている。オイルパン23Aの他の構成、及び、オイルパン23以外の構成は、前記第1の実施の形態と同様であるため、重複説明を回避するべく説明を省略する。図9及び図10において、第1の実施の形態と同一構成箇所には同一符号を付して構成の明確化を図る。
この第2の実施の形態では、オイルパン23Aの両端部には、切欠き部25aを除く位置に補強板30が設けられたので、オイルパン用ブラケット17とオイルパン23との接触面積が増大するため、オイルパン23Aの固定保持力が増大する。このような補強板30の付設は、オイルパン23Aの幅の拡大等によってオイルパン23Aの重量が増加した場合に有効である。尚、補強板30を強度的に強く、且つ、摩擦係数の大きい部材にて構成し、又は、補強板30の裏面に滑り止め部材を更に重ねて設ければ、オイルパン23Aの固定保持力と位置ずれ防止力を共に大きくできる。
尚、第1及び第2の実施の形態では、オイルパン23,23Aは、フラット部24とフラット部24の両端側が上方に折り曲げられたフランジ部25とを備え、各フランジ部25に複数の切欠き部25aが形成されているが、オイルパン23,23Aの形状はこれに限定されるものではなく、中央より上方に左右両端が位置するよう折り曲げられ、且つ、両端部に複数の切欠き部が設けられていれば良い。例えば、中央を最下端として略V字状に折曲された形状のものであっても良い。
尚、第1及び第2の実施の形態では、乗客コンベアがエスカレータ1の場合を説明したが、エスカレータ以外の乗客コンベア(例えば動く歩道)にも同様に適用できることはもちろんである。又、乗客コンベアは、屋内と屋外のいずれに設定されたものであっても良い。更に、トラス構造体2の外装部材や欄干8は、透光性部材と不透光性部材のいずれの部材で形成されたものであっても良い。
1 エスカレータ(乗客コンベア)
2 トラス構造体
11 横梁
14 ガイドレール支持部材
16 ブラケット被取付部
17 オイルパン用ブラケット
23,23A オイルパン
24 フラット部
25 フランジ部
25a 切欠き部
22 滑り止め部材
30 補強部材
2 トラス構造体
11 横梁
14 ガイドレール支持部材
16 ブラケット被取付部
17 オイルパン用ブラケット
23,23A オイルパン
24 フラット部
25 フランジ部
25a 切欠き部
22 滑り止め部材
30 補強部材
Claims (5)
- 無端軌道に沿って移動するローラチェーンを支持するトラス構造体内の左右位置に固定され、ブラケット被取付部を有するガイドレール支持部材と、
左右位置の前記ガイドレール支持部材にそれぞれ取り付けられ、中央側に向かって突出する左右のオイルパン用ブラケットと、
中央より上方に左右両端が位置するよう折り曲げられていると共に左右両端に複数の切欠き部が設けられ、複数の前記切欠き部のいずれかに前記オイルパン用ブラケットが係止されることによって前記トラス構造体の底面上に固定されたオイルパンと、
を備えたことを特徴とする乗客コンベアのオイルパン取付構造。 - 前記ガイドレール支持部材に対する前記オイルパン用ブラケットの取り付け位置は、前記ローラチェーンの移動方向とこの直交方向に調整可能に構成されたことを特徴とする請求項1に記載された乗客コンベアのオイルパン取付構造。
- 前記オイルパン用ブラケットには、前記オイルパンが当接する箇所に滑り止め部材が設けられたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載された乗客コンベアのオイルパン取付構造。
- 前記オイルパンは、左右の前記オイルパン用ブラケットによってそれぞれ押圧され、この押圧力によって前記オイルパンの折り曲げ方向とは反対方向に撓み変形された状態で固定されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載された乗客コンベアのオイルパン取付構造。
- 前記オイルパンの両端部には、前記切欠き部を除く位置に補強板が設けられたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載された乗客コンベアのオイルパン取付構造。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102974997A (zh) * | 2012-12-05 | 2013-03-20 | 江南嘉捷电梯股份有限公司 | 自动扶梯梯级链的安装装置 |
JP2014105053A (ja) * | 2012-11-26 | 2014-06-09 | Toshiba Elevator Co Ltd | 乗客コンベア |
CN104355213A (zh) * | 2014-11-06 | 2015-02-18 | 康力电梯股份有限公司 | 一种桁架加强装置 |
CN106064781A (zh) * | 2016-08-05 | 2016-11-02 | 康力电梯股份有限公司 | 一种防漏油的手提式活动底板 |
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2006
- 2006-08-28 JP JP2006230865A patent/JP2008050156A/ja active Pending
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CN102974997B (zh) * | 2012-12-05 | 2015-04-08 | 江南嘉捷电梯股份有限公司 | 自动扶梯梯级链的安装装置 |
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